JPH031572Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH031572Y2 JPH031572Y2 JP1982054465U JP5446582U JPH031572Y2 JP H031572 Y2 JPH031572 Y2 JP H031572Y2 JP 1982054465 U JP1982054465 U JP 1982054465U JP 5446582 U JP5446582 U JP 5446582U JP H031572 Y2 JPH031572 Y2 JP H031572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoji
- window
- frame
- tilting
- metal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01G—HORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
- A01G25/00—Watering gardens, fields, sports grounds or the like
- A01G25/09—Watering arrangements making use of movable installations on wheels or the like
- A01G25/095—Watering arrangements making use of movable installations on wheels or the like winch-driven
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C17/00—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith
- E05C17/02—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means
- E05C17/04—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing
- E05C17/12—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing consisting of a single rod
- E05C17/24—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing consisting of a single rod pivoted at one end, and with the other end running along a guide member
- E05C17/26—Devices for holding wings open; Devices for limiting opening of wings or for holding wings open by a movable member extending between frame and wing; Braking devices, stops or buffers, combined therewith by mechanical means with a movable bar or equivalent member extending between frame and wing consisting of a single rod pivoted at one end, and with the other end running along a guide member with braking, clamping or securing means at the pivot of the rod
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
- E05D15/48—Suspension arrangements for wings allowing alternative movements
- E05D15/52—Suspension arrangements for wings allowing alternative movements for opening about a vertical as well as a horizontal axis
- E05D15/5202—Suspension arrangements for wings allowing alternative movements for opening about a vertical as well as a horizontal axis with non-horizontally extending checks
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
- E05Y2900/13—Type of wing
- E05Y2900/148—Windows
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は下方の水平軸回りの障子の傾倒又は側
方の鉛直軸回りの障子の旋回を選択的に可能なら
しめる旋回兼傾倒開き用金具を備えた窓であつ
て、この旋回兼傾倒開き用金具が、障子枠の旋回
又は傾倒に必要な位置へハンドグリツプによつて
移動されるように障子枠内に配置されており、窓
枠に係止アームが定置にかつ旋回可能に支承され
ており、この係止アームが窓閉鎖位置及び傾倒開
き位置で旋回兼傾倒開き用金具に連結されたお
り、障子枠に運動可能に支承されて外部から操作
される操作つまみの操作によつて係止アームの障
子枠側端部を障子の傾倒開き位置でロツクする係
止体が設けられている形式のものに関する。
方の鉛直軸回りの障子の旋回を選択的に可能なら
しめる旋回兼傾倒開き用金具を備えた窓であつ
て、この旋回兼傾倒開き用金具が、障子枠の旋回
又は傾倒に必要な位置へハンドグリツプによつて
移動されるように障子枠内に配置されており、窓
枠に係止アームが定置にかつ旋回可能に支承され
ており、この係止アームが窓閉鎖位置及び傾倒開
き位置で旋回兼傾倒開き用金具に連結されたお
り、障子枠に運動可能に支承されて外部から操作
される操作つまみの操作によつて係止アームの障
子枠側端部を障子の傾倒開き位置でロツクする係
止体が設けられている形式のものに関する。
この種の旋回兼傾倒開き用金具を備えた窓（以
下たんに兼用窓と呼ぶ）では、障子枠の傾倒開き
位置においてこの障子に空気の運動、通風等によ
つて力が作用し、これによつて障子が不都合にも
ひとりでに閉つてしまうことがある。これによつ
て窓の金具が著しく負荷されて損傷を蒙ることが
ある。さらに障子がこのようにひとりでに閉じる
と著しい騒音が生じる。
下たんに兼用窓と呼ぶ）では、障子枠の傾倒開き
位置においてこの障子に空気の運動、通風等によ
つて力が作用し、これによつて障子が不都合にも
ひとりでに閉つてしまうことがある。これによつ
て窓の金具が著しく負荷されて損傷を蒙ることが
ある。さらに障子がこのようにひとりでに閉じる
と著しい騒音が生じる。
障子がひとりでに閉まるのを阻止するために、
障子の傾倒開き状態において、窓枠と障子枠とに
よつて形成される角の頂点のところの隙間内に楔
を挿入することは公知である。この手段の欠点
は、窓を閉めるときに楔を引抜くのを忘れると、
障子枠を窓枠に保持させている金具並びに障子自
体が極めて大きな負荷を受けることにある。それ
というのは、窓を閉める場合、普通、障子に設け
られたハンドグリツプが掴まれるが、このハンド
グリツプは一般には障子枠の鉛直な縦材の中央に
配置されているため、障子の傾倒軸線を中心とし
て比較的大き回転モーメントが生じるからであ
る。それゆえ、金具若しくは障子枠が損傷を蒙る
おそれがある。さらに別の欠点は、楔は紛失しや
すい品物であるのでめんどうでも窓際に保管され
なければならず、それでも紛失しやすいことにあ
る。
障子の傾倒開き状態において、窓枠と障子枠とに
よつて形成される角の頂点のところの隙間内に楔
を挿入することは公知である。この手段の欠点
は、窓を閉めるときに楔を引抜くのを忘れると、
障子枠を窓枠に保持させている金具並びに障子自
体が極めて大きな負荷を受けることにある。それ
というのは、窓を閉める場合、普通、障子に設け
られたハンドグリツプが掴まれるが、このハンド
グリツプは一般には障子枠の鉛直な縦材の中央に
配置されているため、障子の傾倒軸線を中心とし
て比較的大き回転モーメントが生じるからであ
る。それゆえ、金具若しくは障子枠が損傷を蒙る
おそれがある。さらに別の欠点は、楔は紛失しや
すい品物であるのでめんどうでも窓際に保管され
なければならず、それでも紛失しやすいことにあ
る。
障子の傾倒開き状態をフツクと環との係合によ
つて確保することも公知である。
つて確保することも公知である。
この確保の欠点は、障子の傾倒開き時に、フツ
クと環とが自動的に係合せず、従つて付加的なハ
ンドグリツプが必要であることある。その上、こ
れらの係合部材を窓枠と障子枠との間に見えない
ように配置することがきないので、外観がよろし
くない。
クと環とが自動的に係合せず、従つて付加的なハ
ンドグリツプが必要であることある。その上、こ
れらの係合部材を窓枠と障子枠との間に見えない
ように配置することがきないので、外観がよろし
くない。
本考案の課題は、障子枠の傾倒開き位置を自動
的にロツクする安全機構を備え、その上障子枠の
閉じた位置ではこの安全機構が見えないような冒
頭に記載した形式の兼用窓を提供することにあ
る。
的にロツクする安全機構を備え、その上障子枠の
閉じた位置ではこの安全機構が見えないような冒
頭に記載した形式の兼用窓を提供することにあ
る。
この課題を解決した本考案の要旨は、係止体
が、窓枠に面した側で障子枠に一端で固定された
板ばねから成り、この板ばねの他端が、窓枠から
離反する方向へ外向きに屈曲されており、かつ、
この屈曲された端部の近くで、前記操作つまみが
障子枠内に可動に支承されていることにある。
が、窓枠に面した側で障子枠に一端で固定された
板ばねから成り、この板ばねの他端が、窓枠から
離反する方向へ外向きに屈曲されており、かつ、
この屈曲された端部の近くで、前記操作つまみが
障子枠内に可動に支承されていることにある。
本考案によれば、傾倒開き位置にある障子を、
ひとりでに閉まらないように自動的に防護するこ
とができる。なんとなれば、ばね負荷された係止
体が通常の場合にはばね力の作用で係止アームを
錠止する位置にあるからである。障子枠の下側の
水平な横材範囲内にある軸線を中心とする障子の
傾倒運動によつて、係止体は、係止アームの障子
枠側端部がばねの力に抗して同係止体を擦過する
ことによつて運動させられる。係止アームの障子
枠側端部が係止体の作用範囲から脱出すると、係
止体はばねの作用によつて、係止アームを係止す
る位置に達し、これによつて障子はひとりでに閉
まらなくなる。
ひとりでに閉まらないように自動的に防護するこ
とができる。なんとなれば、ばね負荷された係止
体が通常の場合にはばね力の作用で係止アームを
錠止する位置にあるからである。障子枠の下側の
水平な横材範囲内にある軸線を中心とする障子の
傾倒運動によつて、係止体は、係止アームの障子
枠側端部がばねの力に抗して同係止体を擦過する
ことによつて運動させられる。係止アームの障子
枠側端部が係止体の作用範囲から脱出すると、係
止体はばねの作用によつて、係止アームを係止す
る位置に達し、これによつて障子はひとりでに閉
まらなくなる。
窓を閉めるためには、外部から手によつて操作
される操作つまみによつて係止体が解錠され、こ
れによつて障子を閉めることができる。
される操作つまみによつて係止体が解錠され、こ
れによつて障子を閉めることができる。
係止体を、一端で障子枠に固定した板ばねとし
て形成し、板ばねの他端を屈曲させておくことに
よつて、簡単かつ安価なしかも作動確実な構造が
得られる。ハンドグリツプのための少なくとも１
つの固定部材によつて板ばねを障子枠に固定する
ことができるので、後からの組込みも可能であ
る。その場合には、操作つまみを受容する孔だけ
を障子枠に設けておくだけで足りる。
て形成し、板ばねの他端を屈曲させておくことに
よつて、簡単かつ安価なしかも作動確実な構造が
得られる。ハンドグリツプのための少なくとも１
つの固定部材によつて板ばねを障子枠に固定する
ことができるので、後からの組込みも可能であ
る。その場合には、操作つまみを受容する孔だけ
を障子枠に設けておくだけで足りる。
係止アームの障子枠側端部のための案内が旋回
兼傾倒開き用金具に固定されていれば、付加的な
ハンドグリツプを要せずに、旋回兼傾倒開き用金
具のためのハンドグリツプを操作することによつ
て障子を旋回又は傾倒させることができる。その
場合、案内は窓枠に面した側にのみ切欠を備え、
ハンドグリツプの回転窓としての機能位置におい
て係止アームの自由端が占める位置のところにこ
の切欠を位置させれば足りる。障子の旋回運動
は、そのさい係止アームの障子枠側端部が切欠を
通つて案内から引き出されるのでなんら妨げられ
ない。
兼傾倒開き用金具に固定されていれば、付加的な
ハンドグリツプを要せずに、旋回兼傾倒開き用金
具のためのハンドグリツプを操作することによつ
て障子を旋回又は傾倒させることができる。その
場合、案内は窓枠に面した側にのみ切欠を備え、
ハンドグリツプの回転窓としての機能位置におい
て係止アームの自由端が占める位置のところにこ
の切欠を位置させれば足りる。障子の旋回運動
は、そのさい係止アームの障子枠側端部が切欠を
通つて案内から引き出されるのでなんら妨げられ
ない。
次に図示の実施例につき本考案を具体的に説明
する。
する。
図示の実施例で示す兼用窓（旋回兼傾倒開き用
金具を備えた窓）は固定的にロツクされた窓枠１
と、兼用窓の障子２を形成する障子枠３とから成
る。障子２は図示しない金具によつて窓枠１に保
持されている。ハンドグリツプ４の操作によつ
て、図示しない伝動装置を介して、障子枠３内に
運動可能に支承された旋回兼傾倒開き用金具５が
作動され、これによつて、障子２が旋回又は傾倒
可能となる。
金具を備えた窓）は固定的にロツクされた窓枠１
と、兼用窓の障子２を形成する障子枠３とから成
る。障子２は図示しない金具によつて窓枠１に保
持されている。ハンドグリツプ４の操作によつ
て、図示しない伝動装置を介して、障子枠３内に
運動可能に支承された旋回兼傾倒開き用金具５が
作動され、これによつて、障子２が旋回又は傾倒
可能となる。
窓枠１には係止アーム６が定置にかつ旋回可能
に支承されている。係止アーム６の障子枠側端部
には案内ピン７が固定されている。ねじ９によつ
て、Ｃ字成形材から製作された案内８が旋回兼傾
倒開き用金具５にねじ固定されており、この案内
８内に前記案内ピン７が摺動案内されている。こ
の案内８は窓枠１に面した側に切欠１０を備えて
おり、この切欠１０の寸法は案内ピン７が通過で
きるように設計されている。
に支承されている。係止アーム６の障子枠側端部
には案内ピン７が固定されている。ねじ９によつ
て、Ｃ字成形材から製作された案内８が旋回兼傾
倒開き用金具５にねじ固定されており、この案内
８内に前記案内ピン７が摺動案内されている。こ
の案内８は窓枠１に面した側に切欠１０を備えて
おり、この切欠１０の寸法は案内ピン７が通過で
きるように設計されている。
障子枠３には、ハンドグリツプ４を障子枠３に
固定するための図示しないねじによつて板ばね１
１がその一端で固定されており、これによつてこ
の板ばね１１弾発力が窓枠１へ向かう方向で作用
するようになつている。板ばね１１の反対側端部
は屈曲されてストツパ面を形成している。この板
ばね１１には、屈曲された前記端部の近くに、障
子枠３に運動可能に支承した操作つまみ１２が取
付けられている。
固定するための図示しないねじによつて板ばね１
１がその一端で固定されており、これによつてこ
の板ばね１１弾発力が窓枠１へ向かう方向で作用
するようになつている。板ばね１１の反対側端部
は屈曲されてストツパ面を形成している。この板
ばね１１には、屈曲された前記端部の近くに、障
子枠３に運動可能に支承した操作つまみ１２が取
付けられている。
障子２の旋回（旋回窓の機能）のためにハンド
グリツプ４が第１図に示す旋回機能位置にもたら
される。これによつて旋回兼傾倒開き用金具５及
び案内８は、案内８の切欠１０が案内ピン７範囲
に位置するように移動させられる。これによつて
側方の鉛直軸回りの障子２の旋回運動が可能とな
る。障子２の閉鎖時には案内ピン７が自動的に案
内８内に位置させられる。
グリツプ４が第１図に示す旋回機能位置にもたら
される。これによつて旋回兼傾倒開き用金具５及
び案内８は、案内８の切欠１０が案内ピン７範囲
に位置するように移動させられる。これによつて
側方の鉛直軸回りの障子２の旋回運動が可能とな
る。障子２の閉鎖時には案内ピン７が自動的に案
内８内に位置させられる。
ハンドグリツプ４が第２図に示す傾倒機能位置
に旋回させられると、旋回兼傾倒開き用金具５が
移動して案内ピン７が切欠１０の上方に位置させ
られる。係止アーム６の障子枠側端部はこの位置
ではまだ板ばね１１の屈曲した端部の下方に位置
する。障子２を第３図に示す位置へ傾倒させるさ
いに、板ばね１１は係止アーム６の障子枠側端部
によつて外方へ押されてたわみ、係止アーム６の
障子枠側端部が板ばね１１の屈曲した端部の上方
へ達するやいなや、板ばね１１はそのばね力によ
つて窓枠に向かう方向で復元する。これによつ
て、屈曲した端部が係止アーム６のためのストツ
パとなる。これによつて、障子２がひとりでに閉
まるのが阻止される。
に旋回させられると、旋回兼傾倒開き用金具５が
移動して案内ピン７が切欠１０の上方に位置させ
られる。係止アーム６の障子枠側端部はこの位置
ではまだ板ばね１１の屈曲した端部の下方に位置
する。障子２を第３図に示す位置へ傾倒させるさ
いに、板ばね１１は係止アーム６の障子枠側端部
によつて外方へ押されてたわみ、係止アーム６の
障子枠側端部が板ばね１１の屈曲した端部の上方
へ達するやいなや、板ばね１１はそのばね力によ
つて窓枠に向かう方向で復元する。これによつ
て、屈曲した端部が係止アーム６のためのストツ
パとなる。これによつて、障子２がひとりでに閉
まるのが阻止される。
障子２を意図的に閉める場合には、操作つまみ
１２を引張つて板ばね１１のストツパ作用を解除
すれば、案内ピン７は案内８内で妨げなく滑動す
ることがでできる。図示の実施例では、係止アー
ム６は障子２のグリツプ側に配置されている。反
対側又は両側に配置することも可能である。
１２を引張つて板ばね１１のストツパ作用を解除
すれば、案内ピン７は案内８内で妨げなく滑動す
ることがでできる。図示の実施例では、係止アー
ム６は障子２のグリツプ側に配置されている。反
対側又は両側に配置することも可能である。
第１図は本考案の第１実施例を旋回窓としての
機能位置で示す図、第２図は同実施例を傾倒窓と
しての機能位置で示す図、第３図は第２図の機能
位置から傾倒させた状態を示す図及び第４図は同
実施例の水平横断面図である。 １……窓枠、２……障子、３……障子枠、４…
…ハンドグリツプ、５……旋回兼傾倒開き用金
具、６……係止アーム、７……案内ピン、８……
案内、９……ねじ、１０……切欠、１１……板ば
ね、１２……操作つまみ。
機能位置で示す図、第２図は同実施例を傾倒窓と
しての機能位置で示す図、第３図は第２図の機能
位置から傾倒させた状態を示す図及び第４図は同
実施例の水平横断面図である。 １……窓枠、２……障子、３……障子枠、４…
…ハンドグリツプ、５……旋回兼傾倒開き用金
具、６……係止アーム、７……案内ピン、８……
案内、９……ねじ、１０……切欠、１１……板ば
ね、１２……操作つまみ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 下方の水平軸回りの障子の傾倒又は側方の鉛
直軸回りの障子の旋回を選択的に可能ならしめ
る旋回兼傾倒開き用金具を備えた窓であつて、
この旋回兼傾倒開き用金具が、障子枠の旋回又
は傾倒に必要な位置へハンドグリツプによつて
移動されるように障子枠内に配置されており、
窓枠１に係止アーム６が定置にかつ旋回可能に
支承されており、この係止アーム６が窓閉鎖位
置及び傾倒開き位置で旋回兼傾倒開き用金具５
に連結されており、障子枠に運動可能に支承さ
れて外部から操作される操作つまみ１２の操作
によつて係止アーム６の障子枠側端部を障子の
傾倒開き位置でロツクする係止体１１が設けら
れている形式のものにおいて、係止体１１が、
窓枠１に面した側で障子枠３に一端で固定され
た板ばね１１から成り、この板ばね１１の他端
が、窓枠１から離反する方向へ外向きに屈曲さ
れており、かつ、この屈曲された端部の近く
で、前記操作つまみ１２が障子枠内に可動に支
承されていることを特徴とする旋回兼傾倒開き
用金具を備えた窓。 ２ 前記板ばね１１が、ハンドグリツプ４のため
の少なくとも１つの固定部材によつて障子枠３
に固定されている実用新案登録請求の範囲第１
項記載の旋回兼傾倒開き用金具を備えた窓。 ３ 前記旋回兼傾倒開き用金具５が、窓の閉つた
状態でのハンドグリツプ４の回転機能位置で係
止アーム６の障子枠側端部範囲に位置する切欠
１０を窓枠側に備えた案内８を有している実用
新案登録請求の範囲第１項記載の旋回兼傾倒開
き用金具を備えた窓。 ４ 前記案内８がＣ字成形材から成る実用新案登
録請求の範囲第３項記載の旋回兼傾倒開き用金
具を備えた窓。 ５ 障子枠３に支承された前記係止体１１及び操
作つまみ１２が、窓枠１にある係止アーム支承
個所より下にかつハンドグリツプ４より上方に
配置されている実用新案登録請求の範囲第１項
記載の旋回兼傾倒開き用金具を備えた窓。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE8120828.6 | 1981-07-16 | ||
| DE19818120828 DE8120828U1 (de) | 1981-07-16 | 1981-07-16 | Drehkippfenster |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5811086U JPS5811086U (ja) | 1983-01-24 |
| JPH031572Y2 true JPH031572Y2 (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=6729462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5446582U Granted JPS5811086U (ja) | 1981-07-16 | 1982-04-16 | 旋回兼傾倒開き用金具を備えた窓 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5811086U (ja) |
| AT (2) | AT377414B (ja) |
| CH (1) | CH656177A5 (ja) |
| DE (1) | DE8120828U1 (ja) |
| DK (1) | DK153715C (ja) |
| FR (1) | FR2509778B1 (ja) |
| SE (1) | SE440809B (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10162659A1 (de) * | 2001-12-20 | 2003-07-03 | Winkhaus Fa August | Drehkippfenster |
| FR2960014B1 (fr) | 2010-05-12 | 2012-06-29 | Assly | Ensemble pour baie |
| CN104060919A (zh) * | 2013-03-20 | 2014-09-24 | 佛山市顺德区科能实业有限公司 | 新型平开窗 |
| CN103410390B (zh) * | 2013-08-27 | 2016-01-06 | 刘衍伟 | 带有限位和安防功能的平开窗五金装置及窗体 |
| DE202016001421U1 (de) * | 2016-03-07 | 2016-04-22 | Siegenia-Aubi Kg | Ausstellvorrichtung |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5475836A (en) * | 1977-11-09 | 1979-06-18 | Schuermann & Co Heinz | Window having turning and tilting hinge |
| JPS5418036B2 (ja) * | 1974-05-04 | 1979-07-04 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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