JPH01272221A - 雑音除去回路 - Google Patents
雑音除去回路Info
- Publication number
- JPH01272221A JPH01272221A JP63100741A JP10074188A JPH01272221A JP H01272221 A JPH01272221 A JP H01272221A JP 63100741 A JP63100741 A JP 63100741A JP 10074188 A JP10074188 A JP 10074188A JP H01272221 A JPH01272221 A JP H01272221A
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- JP
- Japan
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- channel transistor
- circuit
- channel
- gate
- output
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、CMO8構造をとるNチャネルトランジスタ
およびPチャネルトランジスタの各ゲートの前段に結合
して、輻射雑音を除去することのできる雑音除去回路に
関するものである。
およびPチャネルトランジスタの各ゲートの前段に結合
して、輻射雑音を除去することのできる雑音除去回路に
関するものである。
従来の技術
従来、CMOSトランジスタ構成の能動素子による出力
回路は、論理レベルで構成されている。
回路は、論理レベルで構成されている。
第6図は従来の出力回路の代表例であり、2値の入力信
号を入力端子11.12に与えられるNAND回路31
、または、反転回路32を通して、Pチャネルトランジ
スタ33、および、Nチャネルトランジスタ34を制御
することによって、出力端子35に3値の出力信号(2
値の出力信号とハイインピーダンス状態)を出力してい
た。
号を入力端子11.12に与えられるNAND回路31
、または、反転回路32を通して、Pチャネルトランジ
スタ33、および、Nチャネルトランジスタ34を制御
することによって、出力端子35に3値の出力信号(2
値の出力信号とハイインピーダンス状態)を出力してい
た。
また、出力端子35より外部には通常配線があり、この
等価回路は第7図に示される。ここで、Rは抵抗、Lは
コイル、Cは容量である。
等価回路は第7図に示される。ここで、Rは抵抗、Lは
コイル、Cは容量である。
いま、第6図において、NAND回路31、および、反
転回路32の出力波形は第8図に示されたものとすると
、出力端子35の出力波形は第9図のようになり、第6
図で示した等価回路の出力端子の出力波形は、第10図
のようになる。即ち、変化点to以降で数MHz〜数G
Hzの輻射雑音が認められる。
転回路32の出力波形は第8図に示されたものとすると
、出力端子35の出力波形は第9図のようになり、第6
図で示した等価回路の出力端子の出力波形は、第10図
のようになる。即ち、変化点to以降で数MHz〜数G
Hzの輻射雑音が認められる。
従来、この輻射雑音を小さくするために、出力段のトラ
ンジスタ能力、即ち、Pチャネルトランジスタ33およ
び、Nチャネルトランジスタ34のトランジスタサイズ
を小さくしていた。
ンジスタ能力、即ち、Pチャネルトランジスタ33およ
び、Nチャネルトランジスタ34のトランジスタサイズ
を小さくしていた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、出力端子35の静的電流特性も下がると
いう問題があった。
いう問題があった。
また、この静的電流特性を保つため、NAND回路31
、およびインバータ回路32の能力を下げることによっ
て、出力端子の出力波形をなめらかにすると、輻射雑音
を小さ(することが可能であるが、許容の輻射雑音レベ
ルが得られるまで、トランジスタ能力を落とすことは難
しかった。
、およびインバータ回路32の能力を下げることによっ
て、出力端子の出力波形をなめらかにすると、輻射雑音
を小さ(することが可能であるが、許容の輻射雑音レベ
ルが得られるまで、トランジスタ能力を落とすことは難
しかった。
本発明は、上記従来の問題点を解決しようとするもので
、寄生インダクタンスおよびキャパシタンスによって発
生する輻射雑音を除去することのできる雑音除去回路を
提供することを目的とじている。
、寄生インダクタンスおよびキャパシタンスによって発
生する輻射雑音を除去することのできる雑音除去回路を
提供することを目的とじている。
課題を解決するための手段
この問題を解決するために、本発明は、Nチャネルトラ
ンジスタまたはPチャネルトランジスタで伝送回路を構
成し、これを出力回路段の前段部に配設した構成である
。
ンジスタまたはPチャネルトランジスタで伝送回路を構
成し、これを出力回路段の前段部に配設した構成である
。
作用
この構成によると、RC回路によって、出力回路段への
入力波形がなめらかになり、従来発生していた輻射雑音
を除去することができる。
入力波形がなめらかになり、従来発生していた輻射雑音
を除去することができる。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
本発明の雑音除去回路の一実施例を第1図に示した回路
図を参照しながら説明する。
図を参照しながら説明する。
この回路図は、入力端子1a、lbをもつ2人力NAN
D回路2の出力が、伝送回路20に入力され、その出力
がPチャネルトランジスタ4のゲートに接続されている
。また、入力端子ICをもつインバータ回路3の出力が
伝送回路30に入力され、その出力がNチャネルトラン
ジスタ5のゲートに接続されている。Pチャネルトラン
ジスタ4とNチャネルトランジスタ5とは、電源間に直
列接続されて、出力回路段を構成し、その中間電位の端
子6から出力を得ている。
D回路2の出力が、伝送回路20に入力され、その出力
がPチャネルトランジスタ4のゲートに接続されている
。また、入力端子ICをもつインバータ回路3の出力が
伝送回路30に入力され、その出力がNチャネルトラン
ジスタ5のゲートに接続されている。Pチャネルトラン
ジスタ4とNチャネルトランジスタ5とは、電源間に直
列接続されて、出力回路段を構成し、その中間電位の端
子6から出力を得ている。
伝送回路20は、NチャネルトランジスタllaとPチ
ャネルトランジスタ12aが並列接続され、その一端を
入力電位Aaとし、他端を出力電位Baとする。Nチャ
ネルトランジスタ11aのゲートは、電源電位VDDに
接続されており、Pチャネルトランジスタ12aのゲー
トは、接地電位に接続されている。また、Nチャネルト
ランジスタ14aのゲート、およびPチャネルトランジ
スタ13aのゲートは、出力電位Baに接続され、Nチ
ャネルトランジスタ14aのソース、およびドレインは
、接地電位へ、Pチャネルトランジスタ13aのソース
、およびドレインは、電源電位VDDに接続されている
。伝送回路30についても同様である。
ャネルトランジスタ12aが並列接続され、その一端を
入力電位Aaとし、他端を出力電位Baとする。Nチャ
ネルトランジスタ11aのゲートは、電源電位VDDに
接続されており、Pチャネルトランジスタ12aのゲー
トは、接地電位に接続されている。また、Nチャネルト
ランジスタ14aのゲート、およびPチャネルトランジ
スタ13aのゲートは、出力電位Baに接続され、Nチ
ャネルトランジスタ14aのソース、およびドレインは
、接地電位へ、Pチャネルトランジスタ13aのソース
、およびドレインは、電源電位VDDに接続されている
。伝送回路30についても同様である。
この伝送回路20の動作を説明する。Nチャネルトラン
ジスタ11とPチャネルトランジスタ12aは、抵抗と
なり、容量も持つ。また、Nチャネルトランジスタ14
aとPチャネルトランジスタ13aは、容量を持つ。従
って、等価回路は、第2図のようになる。ここでRは抵
抗、Cは容量である。
ジスタ11とPチャネルトランジスタ12aは、抵抗と
なり、容量も持つ。また、Nチャネルトランジスタ14
aとPチャネルトランジスタ13aは、容量を持つ。従
って、等価回路は、第2図のようになる。ここでRは抵
抗、Cは容量である。
即ち、第7図に示す波形を伝送回路20に入力した場合
は、第3図に示したような波形が出力として得られる。
は、第3図に示したような波形が出力として得られる。
また、伝送回路30にも同様の波形が人力された場合、
Pチャネルトランジスタ4、およびNチャネルトランジ
スタ5は、反転回路として働き、出力端子6に出力され
る波形は第4図のようになる。
Pチャネルトランジスタ4、およびNチャネルトランジ
スタ5は、反転回路として働き、出力端子6に出力され
る波形は第4図のようになる。
すると、第6図に示した等価回路の出力端子の波形は、
第5図のようになり、輻射雑音は認められない。
第5図のようになり、輻射雑音は認められない。
従って、出力回路に伝送回路20.30を付は加えるこ
とによって、輻射雑音が取れたことになる。
とによって、輻射雑音が取れたことになる。
なお、伝送回路は、第1図に示す単位構成の回路、20
あるいは同30を任意の数だけ直列に接続しても良い。
あるいは同30を任意の数だけ直列に接続しても良い。
発明の効果
本発明によれば、NチャネルトランジスタおよびPチャ
ネルトランジスタで伝送回路を構成し、この出力をNチ
ャネルトランジスタおよびPチャネルトランジスタの直
列でなるCMO8構造の出力回路段の各ゲートに入力す
ることによって、静的電流特性を保ったまま、同出力回
路段の輻射雑音を除去することができる。
ネルトランジスタで伝送回路を構成し、この出力をNチ
ャネルトランジスタおよびPチャネルトランジスタの直
列でなるCMO8構造の出力回路段の各ゲートに入力す
ることによって、静的電流特性を保ったまま、同出力回
路段の輻射雑音を除去することができる。
第1図および第2図は本発明の実施例雑音除去回路を含
む出力回路の回路図および雑音除去回路の等価回路図、
第3図〜第5図面出力回路の各要部波形図、第6図、第
7図は従来例の出力回路図とその伝送回路の等価回路図
、第8図〜第10図は従来例出力回路の各要部波形図で
ある。 1 a、1 b* 1 c・・・・・・入力端子、2・
・・・・・NAND回路、3・・・・・・インバータ回
路、4.12a、12b。 13a、13b・・・・・・Pチャネルトランジスタ、
5.11a、1 lb、14a、14b−Nチャネルト
ランジスタ、20.30・・・・・・伝送回路。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名σσ #I2図 簿3rlI 1114図 第5図
む出力回路の回路図および雑音除去回路の等価回路図、
第3図〜第5図面出力回路の各要部波形図、第6図、第
7図は従来例の出力回路図とその伝送回路の等価回路図
、第8図〜第10図は従来例出力回路の各要部波形図で
ある。 1 a、1 b* 1 c・・・・・・入力端子、2・
・・・・・NAND回路、3・・・・・・インバータ回
路、4.12a、12b。 13a、13b・・・・・・Pチャネルトランジスタ、
5.11a、1 lb、14a、14b−Nチャネルト
ランジスタ、20.30・・・・・・伝送回路。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名σσ #I2図 簿3rlI 1114図 第5図
Claims (5)
- (1)CMOS構造をとる第1のNチャネルトランジス
タおよび第2のPチャネルトランジスタの各ゲートに第
3のNチャネルトランジスタおよび第4のPチャネルト
ランジスタでなる伝送回路を結合したことを特徴とする
雑音除去回路。 - (2)第4のPチャネルトランジスタを、第1のNチャ
ネルトランジスタのゲートまたは第2のPチャネルトラ
ンジスタのゲートに直列接続し、ゲートに接地電位を印
加したことを特徴とする請求項1記載の雑音除去回路。 - (3)第3のNチャネルトランジスタおよび第4のPチ
ャネルトランジスタを並列接続し、その一端を第1のN
チャネルトランジスタのゲートまたは第2のPチャネル
トランジスタのゲートに接続し、前記第3のNチャネル
トランジスタのゲートに電源電位を、前記第4のPチャ
ネルトランジスタのゲートに接地電位を印加したことを
特徴とする請求項1記載の雑音除去回路。 - (4)第5のNチャネルトランジスタのゲートを、第1
のNチャネルトランジスタのゲートまたは第2のPチャ
ネルトランジスタのゲートに接続し、同第5のNチャネ
ルトランジスタのソース、ドレインを共に接地電位に接
続したことを特徴とする請求項1または3記載の雑音除
去回路。 - (5)第6のPチャネルトランジスタのゲートを、上記
第1のNチャネルトランジスタのゲートまたは第2のP
チャネルトランジスタのゲートに接続し、同第6のPチ
ャネルトランジスタのソース、ドレインを共に電源電位
に接続したことを特徴とする請求項1または3記載の雑
音除去回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63100741A JPH01272221A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 雑音除去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63100741A JPH01272221A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 雑音除去回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01272221A true JPH01272221A (ja) | 1989-10-31 |
Family
ID=14281986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63100741A Pending JPH01272221A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 雑音除去回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01272221A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6079822A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-07 | Hitachi Ltd | Cmos集積回路装置 |
JPS6331217A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-09 | Fujitsu Ltd | 出力回路 |
-
1988
- 1988-04-22 JP JP63100741A patent/JPH01272221A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6079822A (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-07 | Hitachi Ltd | Cmos集積回路装置 |
JPS6331217A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-09 | Fujitsu Ltd | 出力回路 |
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