JPH01271431A - 液晶性オルガノポリシロキサン及びその製造方法 - Google Patents

液晶性オルガノポリシロキサン及びその製造方法

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JPH01271431A
JPH01271431A JP63099730A JP9973088A JPH01271431A JP H01271431 A JPH01271431 A JP H01271431A JP 63099730 A JP63099730 A JP 63099730A JP 9973088 A JP9973088 A JP 9973088A JP H01271431 A JPH01271431 A JP H01271431A
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JP63099730A
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Sunao Okawa
直 大川
Toshio Suzuki
俊夫 鈴木
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Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/48Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule in which at least two but not all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms
    • C08G77/50Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule in which at least two but not all the silicon atoms are connected by linkages other than oxygen atoms by carbon linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/42Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences
    • C08G77/44Block-or graft-polymers containing polysiloxane sequences containing only polysiloxane sequences
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/04Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
    • C09K19/40Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit containing elements other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen or sulfur, e.g. silicon, metals
    • C09K19/406Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit containing elements other than carbon, hydrogen, halogen, oxygen, nitrogen or sulfur, e.g. silicon, metals containing silicon
    • C09K19/408Polysiloxanes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、比較的低い温度即ち室温付近で液晶性を示す
新規なすルガノポリシロキサン及びその製造方法に間す
るものである。
〔従来技術及びr!題〕
従来、ある一定の温度範囲において液晶性を示す有機化
合物は数多く提案されている。また、主鎖あるいは側鎖
に液晶性を示す基(メソーゲン基)を含み、それ自体が
液晶性を示す高分子も多く提案されている。それらのう
ち液晶の性質を示すオルガノポリシロキサンについては
特開昭56−79173号公報、特開昭57−1135
480号公報、特開昭60−252486号公報に開示
されている。特開昭5+3−79173号公報には側鎖
にメソーゲン基を有する直鎖状のオルガノポリシロキサ
ンについての記載があり、特開昭57−165480号
公報には同じく環式ポリシロキサンについて、特開昭6
0−252486号公報には分岐状オルガノポリシロキ
サンについての記載がある。
しかし、−数的にこれら従来のすルガノポリシロキサン
は液晶性を示す温度が高く、かなり加熱しないと液晶性
を示さなかった。
[発明が解決しようとする課、lI] 本発明の目的は、上記の従来の液晶性オルガノポリシロ
キサンの欠点に1み、比較的低い温度特に室温付近で液
晶性を示す新規なオルガノポリシロキサン及びその製造
方法を提供することにある。
[課題の解決手段とその作用] 前記した本発明の目的は、 一般式 RI      RI     RI RI     R2RI [lI″!し、R1は脂肪族不飽和基を含まない一価炭
化水素基、R2は一価炭化水素基及び−数式%式% て示される基(式中、Aはアルキレン基、Oはオキシア
ルキレン基を介してケイ素原子に結合するメソーゲン基
、R3は脂肪族不飽和基を含まない一価炭化水素基、p
は1−20の整数である。)から選択される基である。
1gは0〜!000の整数、clは0〜+000の整数
、但しmanは1−ioooの整数であり、一般式(+
)で示されるオルガノポリシロキサンは1分子中に少な
くとも1個の一般式(2)で示される基を有するものと
する。]で示される液晶性オルガノポリシロキリンによ
って達成される。さらに、その製造方法としては、一般
式 %式% (式中、R3は脂肪族不飽和基を含まない一価炭化水素
基、pは1〜20の整数である。)で示されるジオルガ
ノポリシロキサンとアルケニルオAシ基含有メソーゲン
化合物とを、ケイ素原子結合水素原子とアルケニル基と
のモル比が2以上10以下jごなるようにして混合し、
白金系触媒の存在下で反応させ、片方の末端にメソーゲ
ン基、他方の末端にSiH基を有するジオルガノポリシ
ロキサンを得、しかるのちに・二のジオルガノポリシロ
キサンと、一般式 %式% (式中、R1は脂肪族不飽和基を含まない一価炭化水素
基、  174は一価炭化水素基、mはθ〜1000の
整数、nはO〜+000の整数、 但しnunは1〜+
000の整数であり、一般式<4)で示されるジオルガ
ノポリシロキサンは1分子中に少なくとも1個のアルケ
ニル基を有するものとする。)で示されるジオルガノポ
リシロキサンとを、白金系触媒の存在下で付加反応させ
ることを特徴とする、一般式 %式% [但し、RIは脂肪族不飽和基を含まない一価炭化水素
基、R2は一価炭化水素基及び−数式%式%: で示されろ基(式中、Aはアルキレン基、Qはオキシア
ルキレン基を介してケイ素原子に結合するメソーゲン基
、R3は脂肪族不飽和基を含まない一価炭化水素基、p
は1〜20の整数である。)から選択される基である。
Imは0〜1000の整数、nは0〜1000の整数、
 但し慣+nは1〜+000の整数であり、一般式(+
)で示されるオルガノポリシロキサンは1分子中に少な
くとも1個の一般式(2)で示される基を有するものと
する。]で示されるi(!品性オルガノポリシロキサン
の製造方法によって達成することができる。
これを詳しく説明すると、本発明による液晶性オルガノ
ポリシロキサンは、1分子中に少なくとも1個の一般式
(2)で示される基を含むことを必要とする。ここで、
R1は脂肪族不飽和基を含まない一価炭化水素基であり
、メチル基、上チル基、プロピル基、ブチル基、ペンチ
ル基、ヘキシル基のようなアルキル基; フェニル基、
トリル基、キシリル基のようなアリール基;ベンジル基
、フェネチル基のようなアラルキル基、3.3.3−ト
リフルオロプロピル基が例示される。R2は一般式(2
)で示される基以外に、−価炭化水素基であってもよく
、これには前述したR1と同様のものが例示されるほか
、ビニル基、アリル基、ブテニル基、ヘキセニル基のよ
うなアルケニル基が例示される。iα品性オルガノボリ
シロキサンのケイ素原子に結合する基としては、一般式
(2)で示される基以外は合成上の容易さ及び経済性か
らメチル基であることが好ましい、但し、メソーゲン基
の導入の際過動のアルケニル基のためR2の一部が未反
応のアルケニル基として存在してもかまわない。
本発明の液晶性オルガノポリシロキサンを構成する一般
式(2)で示される基は、1分子中に1個含まれていれ
ばよいが、低温での良好な液晶性を発揮させるためには
ケイ素原子に結合する全有機基のうちの10モルパーセ
ント以上がこの基であることが好ましい。また、一般式
(2)で示される基を構成するR3は脂肪族不飽和基を
含まない一価炭化水素基であり、前述lノたR1と同様
のものが例示されるが、経済的な観点からメチル基が最
も有利である。
一般式(2)で示される基を構成するAはアルキレン基
であり、この基を介して、一般式(2)で示される基と
液晶性オルガノポリシロキサンの主鎖のケイ素原子とを
結合する役目をする。Aとしてはエチレン基、プロピレ
ン基、ブチレン基が例示されるが、合成上の容易さ及び
経済的な観点からエチレン基であることが好ましい。
一般式(2)で示される基の中心となるジオルガノポリ
シロキサンの重合度pは1〜200数とされるが、それ
以上だと液晶性が損なわれろばかりでなく、製造時の精
製が困難だからである。したがって、pはl−10の数
であることが好ましい。
qはオキシアルキレン基を介してケイ素原子と結合する
メソーゲン基であり、オキシアルキレン基は式−CIl
thoO−で示される基で、nは2以」−20以下の数
であることが好ましいが、合成上の容易さ及び経済的な
観点から2以上12以下の数であることがさらに好まし
い。このオキシアルキレン基の酸素原子と結合するメソ
ーゲン基は、従来公知の液晶性1寸与基てあって、特に
その構造に限定はない、メソーゲン基として例示される
のは、安息香酸フェニルエステル、安息香酸ビフェニル
エステル、ビフェニル、ベンジリデンアニリン、アゾキ
シベンゼン、アゾベンゼン、シップ塩基、シクロへキシ
ルフェニルエーテル、シクロヘキシルベンゼン、シクロ
ヘキシルカルボン酸フェニルエステル、コレステリン、
コレスタン及びそれらの誘導体である。
メソーゲンの単量体に対ししばしば行われているように
、上記メソーゲン分子にアルコキシ基やニトリル基等の
極性基を結合させることにより、誘電異方性等の特別の
効果を付与することもできる。また、オルガノポリシロ
キサン1分子中に2[32以上のメソーゲン基を存在さ
せてもよく、これによって、しばしば良好な液晶特性が
得られろ場合がある。
本発明の好ましい)α品性オルガノポリシロキサンは、
メソーゲン基としてはオキシアルキレン基を介してケイ
素原子と結合する置換または非置換のビフェニルを含む
有機基もしくは安息香酸アリールエステルを含む有機基
であり、それ以外のケイ素原子に結合する一価炭化水素
基としてはメチル基である0本発明による液晶性オルガ
ノポリシロキサンの重合度(n+■)は1〜1000と
されるが、これはそれ以−Lだと良好なjα晶性が得ら
れないからである。好ましい重合度は10〜+00であ
る。
本発明の液晶性オルガノポリシロキサンの製造方法は、
一般式 %式% (式中、R3は脂肪族不飽和基を含まない一価炭化水素
基、pは1〜20の整数である。)で示される分子鎖両
末端がケイ素原子結合水素原子で封鎖されたジオルガノ
ポリシロキサンとアルケニルオキシ基含有メソーゲン化
合物とを、ケイ素原子結合水素原子とアルケニル基との
モル比(以後SiH#ルケニルとする)が2以上10以
下になるようにして混合し、白金系触媒の存在下で反応
させ、片方の末端にメソーゲン基、他方の末端にSiH
基を有するジオルガノポリシロキサンを得、しかるのち
に二のジオルガノボシリシロキサンと、白金系触媒の存
在下で、一般式 RI     RI     RI RI     RA    RI (式中、RIは脂肪族不飽和基を含まない一遍炭化水素
基、R′は一価炭化水素基、喝は0〜1000の整数、
 nはO〜1000の整数、 但し11は1〜+000
の整数である。なお、−数式(4)で示されるジオルガ
ノポリシロキサンは1分子中に少なくとも1個のアルケ
ニル基を有するものとする。)で示されるジオルガノポ
リシロキサンとを付加反応させることによって製造する
ことができる。
ここて、R1は前記したとおりであり、R3はR1と同
じものが例示される。R4はRIと同じものが例示され
るばかビニル基、アリル基、ブテニル基、ヘキセニル基
の上うなアルケニル基が例示される。このうちビニル基
が好ましい。そして、−数式(4)で示されるジオルガ
ノポリシロキサンは1分子中にR4として少なくとも1
個のアルケニル基を必要とする。
この製造方法において、分子鎖両末端がケイ素原子結合
水素原子で封鎖されたジオルガノポリシロキサンの製法
は公知であり、説明を要しない。アルケニルオキシ基含
有メソーゲン化合物の製造方法も公知であり、例えば特
開昭56−79173号公報に記載されている。付加反
応に用いられる触媒としては、いわゆるヒドロシリル化
反応に用いられる白金系触媒が有効であり、塩化白金酸
及びそのアルコール溶液、白金のオレフィン錯体、白金
とビニル基含有シロキサンとの錯体などの白金化合物が
好ましい例として挙げられる。
この付加反応は適当な溶媒の存在下で行うのが好ましい
が、兼溶媒でも行い得る。溶媒として例示されるのは、
ベンゼン、 トルエン、キシレンのような芳香族類、ヘ
キサン、ヘプタンのような脂肪族類、テトラヒドロフラ
ン、ジエチルエーテルのようなエーテル類、アセトン、
メチルエチルケトンのようなケトン類、酢酸エチル、酢
酸ブチルのようなエステル類、四塩化炭素、トリクロロ
エタン、クロロホルムのような塩素化炭化水素類、さら
にはジメチルフォルムアミド、ジメチルスルフオキシド
等である0反応は室温下でも行い得るが、通常は50〜
200℃程度の温度で行うのが反応速度の点で有利であ
る。
−数式(3)で示されるジオルガノポリシロキサンとア
ルケニルオキシ基含有メソーゲン化合物との付加反応に
おいて、ジオルガノポリシロキサンの末端の2個のケイ
素原子結合水素原子のうち、一方の末端と選択的に反応
させるために、両成分の仕込比には特に注意が払われな
ければならない。このために好ましい仕込比はSiH/
78ケニルが2以上IO以下であるが、経済的な理由及
び未反応のオリゴマーの除去の′S易さから2以上4以
下であることが好ましい。
このようにして合成した片方の末端にメソーゲン基、他
方の末端にケイ素原子結合水素原子を有するジオルガノ
ポリシロキサンと一般式(4)で示されるジオルガノポ
リシロキサンとの付加反応においては、両成分の仕込比
には特に制限はない、  IIiで、1分子中に2個以
上のケイ素原子結合水素原子を有する化合物と11加反
応させ、液晶性硬化物を得るなとの目的でアルケニル基
を残しておきたい場合にはS i II / フルケニ
ルく1とすればよく、一方、−数式(4)で示されるジ
オルガノポリシロキサンのアルケニル基のすべてに、片
方の末端にメソーゲン基、他方の末端にケイ素原子結合
水素原子を有するジオルガノポリシロキサンを付加させ
たいときには5ifl/フルケコ≧1である必要がある
。経済的な理由及び反応後の精製の容易さの観点からは
SiH/7’Aヶニnが0.5から1の間の数であるこ
とが好ましい。
[実施1’M] 以下に実施例を示して本発明を説明する。病中「部」と
あるのは「f[還部」のことであり、化学式に使用され
ているMeはメチル基、vlはビニル基を表す、また、
液晶性は、試料をホットステージ中で温度制御しながら
、偏光軸が直交状態に設定された偏光顕微鏡で観察する
ことによって行った。実施例での「液晶性を示す範囲」
とは、 「固体と、流動性をもっ製品との境界となる温
度」と「jα晶と、等方性の液体との境界となる温度」
の2点を示している。
参考例 4つロフラスコにテトラメチルテトラビニルシクロテト
ラシロキ(t、2100部、分子鎖両末端がジメチルビ
ニルシロギシ基で封鎖されたジメチルポリシロキサン(
平均分子11704) 21部、水酸化カリウム0.0
9部、ジメチルスルホキシド0゜17部を投入し、10
0℃で4.5時間反応させた。酢酸0.2部を加えて中
和し、濾過後、減圧蒸留により低沸点外を留去ずろと、
透明なポリマーが得られた。ゲルバー・ミエーションク
自マドグラフィー(GPC)、赤外分光分析(IR)、
核磁気共鳴分析()IMR)、ヨードメトリーによるビ
ニル基の滴定分析により、このポリマーは次の平均式で
表わされる構造を有することが確認された。
Me2ViSiO(Me2SiO)y(MeViSiO
)a@siMe?ν瘤このポリマーをSP−1とする。
実施例1 4つロフラスコに、HMe2Si(O5iMe2)aH
で示されろジオルガノポリシロキサン12.6m+no
l(4,5g)、P、P’−アリロキシシアノビフェニ
ル6.31mn+ol(1,48g)、I・ルエン15
1、白金とテトラメチルジビニルシロキサンとの鏡体を
、白金金属量がジオルガノポリシロキサンとP、P’−
アリロキシシアノビフェニルの合計に対して3011r
li1になるように12人した。5時間還流した後、サ
ンプリングしてNMRによりi認したところ、アリル基
に起因する吸収が消失していた。減圧蒸留により未反応
のジオルガノポリシロキサンと溶媒を留去して白111
1ノた液体を得た。このものはIR,NMR,:v・−
トメトリーによるSiHの滴定分析により、欣の式で表
わされる構造を有することが確認された。
Me  Me このポリマーをSP−2とする。
4つ目フラスコニ、5P−1を0.41g(SiVi 
:4.Omeq)、SP−2を2.4g(SiH:4.
Omeq)、 トルエンを2011、白金とテトラメチ
ルジビニルシロキサンとの鏡体を白金金属量が5p−i
と5P−2の合計に対して+40pp+siこなるよう
社投入した。  17時間還流した後、サンプリングし
てIRにより確認したところ、SiHの特性吸収が消失
していた。減圧蒸留により溶媒を留去して、白色ペース
ト状ポリマーを得た。このポリマーはNMRにより、5
P−1中の5iViが5P−2中のSiHと付加反応し
て結合したことが確認された。この生成したオルガノポ
リシロキサンは昇温時にのみ25℃から144℃の温度
範囲で液晶性を示した。
実施例2 4つロフラスコに次式で示されるジオルガノポリシロキ
サンHMeaSi(O5iMez)JH12,5mmo
l(4゜5 g)、P−アリロキシ安息香酸ビフェニル
6.25+++mo1(2,07g)、 トルエン20
m1、白金とテトラメチルジビニルシロキサンとの錯体
を、白金金属量がジオルガノポリシロキサンとP−アリ
ロキシ安息香酸ビフェニルの合計に対して30ppmに
なるように投入した。5時間還流した後、サンプリング
してNMHにより確認したところ、アリル基に起因する
吸収が消失していた。減圧蒸留により過剰のオリゴマー
と溶媒を留去し゛C1白濁したペースト状物質を得た。
このものはIR,NMR、ヨードメトリーによるSIH
の滴定分析により、次の式で表わされる構造を有するこ
とが確認された。
Me  Me このポリマーを5P−3とする。
4−) ロア ”j スコニ、5P−1を0.35g(
SiVi :3−411eq)、5P−3を2.3g(
Sin:3.411eq)、 トルエンを301、白金
とテトラメチルジビニルシロキサンとの錯体を白金金属
量が5P−1と5P−3の合計に対して20Opp−に
なるように投入した。13時間還流した後、サンプリン
グしてIRにより確認したところ、SiHの特性吸収が
消失していた。減圧蒸留により溶媒を留去して、白色ペ
ーストaポリマーを得た。このポリマーはNMRにより
、5p−i中の5iViが5P−3中のSiHと付加反
応して結合したことが確認された。この生成したオルガ
ノボリシロキサンは25℃から69℃の温度範囲で液晶
性を示した。
比較例1 比較のために、次のすルガノポリシロキサンを合成した
e このすルガノポリシロキサンは128〜160℃でiα
品性を示した。
比較例2 比較のために、次のオルガノポリシロキサンを合成した
e 寥 このすルガノポリシロキサンは145〜182℃で液晶
性を示した。
[発明の効果コ 本発明の新規な液晶性オルガノポリシロキサンは、実施
例及び比較例から明らかなように、液晶性付与基が特別
な置換基を介して結合しているために、従来の液晶性オ
ルガノポリシロキサンと比べて低い温度で液晶性を示し
、その多くのものは室温付近の低温でも液晶性を示すと
いう特性を有するものである。また、その製造方法は付
加反応を使用することによ7て比較的容易に製造できる
。本発明によるオルガノポリシロキサンは、上記の特性
を利用して、光情報の表示、記録などに有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) [但し、R^1は脂肪族不飽和基を含まない一価炭化水
    素基、R^2は一価炭化水素基及び一般式▲数式、化学
    式、表等があります▼(2) で示される基(式中、Aはアルキレン基、Qはオキシア
    ルキレン基を介してケイ素原子に結合するメソーゲン基
    、R^3は脂肪族不飽和基を含まない一価炭化水素基、
    pは1〜20の整数である。)から選択される基である
    。mは0〜1000の整数、nは0〜1000の整数、
    但しm+nは1〜1000の整数であり、一般式(1)
    で示されるオルガノポリシロキサンは1分子中に少なく
    とも1個の一般式(2)で示される基を有するものとす
    る。]で示される液晶性オルガノポリシロキサン。 2、Qがオキシアルキレン基を介してケイ素原子に結合
    した置換または非置換のビフェニルを含む有機基である
    特許請求の範囲第1項に記載の液晶性オルガノポリシロ
    キサン。 3、Qがオキシアルキレン基を介してケイ素原子に結合
    した置換または非置換の安息香酸アリールエステルを含
    む有機基である特許請求の範囲第1項に記載の液晶性オ
    ルガノポリシロキサン。 4、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(3) (式中、R^3は脂肪族不飽和基を含まない一価炭化水
    素基、pは1〜20の整数である。)で示されるジオル
    ガノポリシロキサンとアルケニルオキシ基含有メソーゲ
    ン化合物とを、ケイ素原子結合水素原子とアルケニル基
    とのモル比が2以上10以下になるようにして混合し、
    白金系触媒の存在下で反応させ、片方の末端にメソーゲ
    ン基、他方の末端にSiH基を有するジオルガノポリシ
    ロキサンを得、しかるのちにこのジオルガノポリシロキ
    サンと、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(4) (式中、R^1は脂肪族不飽和基を含まない一価炭化水
    素基、R^4は一価炭化水素基、mは0〜1000の整
    数、nは0〜1000の整数、但しm+nは1〜100
    0の整数であり、一般式(4)で示されるジオルガノポ
    リシロキサンは1分子中に少なくとも1個のアルケニル
    基を有するものとする。)で示されるジオルガノポリシ
    ロキサンとを、白金系触媒の存在下で付加反応させるこ
    とを特徴とする、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) [但し、R^1は脂肪族不飽和基を含まない一価炭化水
    素基、R^2は一価炭化水素基及び一般式▲数式、化学
    式、表等があります▼(2) で示される基(式中、Aはアルキレン基、Qはオキシア
    ルキレン基を介してケイ素原子に結合するメソーゲン基
    、R^3は脂肪族不飽和基を含まない一価炭化水素基、
    pは1〜20の整数である。)から選択される基である
    。mは0〜1000の整数、nは0〜1000の整数、
    但しm+nは1〜1000の整数であり、一般式(1)
    で示されるオルガノポリシロキサンは1分子中に少なく
    とも1個の一般式(2)で示される基を有するものとす
    る。]で示される液晶性オルガノポリシロキサンの製造
    方法。 5、Qがオキシアルキレン基を介してケイ素原子に結合
    した置換または非置換のビフェニルを含む有機基である
    特許請求の範囲第4項に記載の液晶性オルガノポリシロ
    キサンの製造方法。 6、Qがオキシアルキレン基を介してケイ素原子に結合
    した置換または非置換の安息香酸アリールエステルを含
    む有機基である特許請求の範囲第4項に記載のオルガノ
    ポリシロキサンの製造方法。
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