JPH01269304A - 出力インピーダンス制御回路 - Google Patents

出力インピーダンス制御回路

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JPH01269304A
JPH01269304A JP9900288A JP9900288A JPH01269304A JP H01269304 A JPH01269304 A JP H01269304A JP 9900288 A JP9900288 A JP 9900288A JP 9900288 A JP9900288 A JP 9900288A JP H01269304 A JPH01269304 A JP H01269304A
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JP
Japan
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fet
source follower
source
gate
output impedance
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Application number
JP9900288A
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English (en)
Inventor
Tadaaki Inoue
忠昭 井上
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は出力インピーダンス制御回路に関し、特に入力
信号周波数がマイクロ波帯であるFETミキサと中間周
波増幅回路間の整合性を改善するためのFETミキサの
出力インピーダンスの制御回路に関する。
従来の技術 近年GaAs  MES  FET (metalli
csh。
ttokey barrierF E T)の高性能化
に伴ない、これを周波数混合素子として使用したマイク
ロ波帯ミキサ、及びFETミキサと中間周波増幅器を単
一基板上に集積化したミキザモノリシソクマイクロ波I
C(ミキサMMIC)の開発が進められている。FET
ミキサはグイオートミキサに較べて雑音指数は若干劣る
が、増幅機能を有し、しかもFETにおけるドレイン・
ゲート間のアイソレーション効果が利用できるため、フ
ィルタ系が簡単になる等の特長があり、量産性、低価格
化の要請に応え得るミキサMM I Cの開発が待たれ
ている。
第3図は従来のFETミキサの一例を示す図であり、3
1は入力信号に対する整合回路、32は局発入力に対す
る整合回路、33はデュアルゲ−1−F ETミミキ、
34はローパスフィルタを兼ねた中間周波IF倍信号対
する整合回路である。
ところで上記のような回路を単一基板」二にモノリシッ
ク化する場合、通常大面積を必要とする中間周波信号に
対する整合回路部34は除去され、FETミキサからの
IF出力信号はIF増幅器となるバッファアンプに直接
結合する構成が採られている。第4図にIF出力信号を
バッファアンプに直接与えてなるFETミキサMMIC
回路構成の一例を示す。41はIF増幅器となるバッフ
ァアンプであり、42はFETミキサの出力インピーダ
ンスを制御するための抵抗(R1)でFETのドレイン
バイアス用の負荷抵抗を兼ねている。
見目が解決しようとする課題 一般的にIFバッファアンプ41は帯域内利得の平坦性
、低出力VSWR(電圧定在波比)等の必要性から負帰
還増幅回路が採用され、このような回路では入力インピ
ーダンスも50Ωに近くなり低入力VSWRとなってい
る。それに対してGaAs  MES  FETをマイ
クロ波ミキサとして使用した場合、1F周波数帯域にお
ける出力インピーダンスは通常数にΩと高く、FETミ
キサと■Fバッファアンプを直結する場合、インピーダ
ンス整合を改善するために抵抗R1!、によるFETミ
キサの出力インピーダンスの調整制御が必要となる。し
かしインピーダンス整合を改善するように抵抗1’lを
設定しようとすると、抵抗値は比較的小さく設定する必
要があり、FETミキサの出力端でのIF信号レしルが
低下し、整合性の改善は図れるが結果的に変換利得が改
善されないという不都合が生しる。このような問題に対
して高入力インピーダンスを低出力インピーダンスに変
換する方法としてFETソースフォロワ回路の適用が提
案されている。
第5図にFETソースフォロワ回路の一例を示す。第6
図は同ソースフォロワ回路の等価回路図である。この回
路における電圧利得Avはであり入力インピーダンスZ
iは 出力インピーダンスZoは eo              1 ここでCgsはゲートソース間、Cgdはゲート・ドレ
イン間容量である。
通常gm>>gdlgm>>jωCgsであり、1/R
s< < g mすなわちソース負荷抵抗Rsが充分g
m ちソースフォロワ回路は□< < g mとするこRs とによってIF信号レベルの低下が少なく、かつ出力イ
ンピーダンスをFETの変換コンダクタンスgmで調整
できるという利点があり、かつFETと抵抗で構成でき
るのでMM I C化に有利である。一方ソースフォロ
ワ回路では電圧利得、出力インピーダンスの制御性及び
位相推移の点よりソース負荷抵抗Rsが大きい方が有利
となる。しかしRsの大きさは直流バイアス条件によっ
て制限される。
第7図にRs負負荷場合の動作曲線(A)を示す。
ドレインバイアスVdd一定の場合、ソース負荷抵抗R
sを大きく設定するとFETに流し得るドレイン電流は
低く制限さ、れ、FETゲートへのバイアス印加によっ
て制御し得るFETのgmの範囲も狭くなる。すなわち
ソースフォロワ回路の出力インピーダンスの制御範囲が
制限される。又ソース負荷抵抗としてソース・ゲート間
が接続されたFETを負荷とする方法も考えられるが、
その場合同じ第7図に示す動作曲線(B)となり、ソー
スフォロワFETのゲートバイアスを深くかけた時、負
荷FETは非飽和領域での動作となりソースフォロワ回
路の実効的なソース負荷抵抗は低くなってしまうと云う
不都合が生じる。
本発明は上記の問題点に鑑み、ソースフォロワ回路によ
るインピーダンス変換手段において電圧利得Avをほぼ
1とした状態下で出力インピーダンスの制御範囲を大巾
に拡大し得る回路を提供するものである。
課題を”するための手段 本発明の出力インピーダンス制御回路は、FETのドレ
イン電圧・電流特性における飽和ドレイン電流特性が、
ソースフォロワFETのそれよりも小さなFETをソー
ス負荷とし、ソースフォロワFETのゲート及び負荷F
ETのゲートに各々抵抗を介して共通のゲートバイアス
を印加する端子を設けてFET負荷のソースフォロワ回
路を構成する。
作用 通常、ソースフォロワFETのgrnを制御するために
共通のゲートバイアス印加端子より出力インピーダンス
制御電圧Vgを印加すると、ソースフォロワFETのゲ
ート・ソース間電圧Vgs。
と負荷FETのゲート・ソース間電圧Vgs2との関係
は常にVgs、≦Vg s2となり、負荷FETにはよ
り浅いゲート・ソース間バイアスが印加されることにな
る。本発明の回路ではソース負荷FETの飽和ドレイン
電流特性をソースフォロワFETのそれよりも小さく設
定しているため、両FETとも飽和領域での動作がより
行われやすくなり実効的なソース負荷抵抗を大きく保ち
ながら制御電圧VgによるFETのgmの制御範囲を広
くできる。その結果出力インピーダンス制御回路の電圧
利得はほぼ1に保たれ、制御電圧Vgの印加によるソー
スフォロワFETのgmの変化に従って出力インピーダ
ンスが有効に制御できる。
又本発明の出力インピーダンス制御回路はMMTC化す
る上で問題も少なく以下の実施例で示ずようにFETミ
キサMM I Cの高性能化、歩留の向上が図れる。
実施例 第1図(a)は本発明のソースフォロワ回路による出力
インピーダンス制御回路の一実施例を示す。
同制御回路はGaAs基板を用いてモノリシックICに
構成され、ソースフォロワFETIIはゲートを入力と
し、ドレインをバイアス電源Vddに、ソースを出力に
接続してなる。ソースフォロワFET1.1にはソース
負荷となるFETが接続されている。ここで」二記負荷
FET12は、ドレイン電圧電流特性における飽和ドレ
イン電流特性が上記ソースフォロワFET11の飽和ド
レイン電流特性よりも小さく設計され、例えばゲート巾
がソースフォロワFETIIのゲート巾の約2に設計さ
れている。
上記ソースフォロワFETIIのゲートには抵抗13が
、また負荷FE712のゲートにはバイアス用の抵抗1
4が接続され、各抵抗13.14の他端は共通に接続さ
れてソースフォロワ回路の出力インピーダンスをコント
ロールするための共通ゲートバイアス印加端子15とな
る。尚、上記バイアス抵抗]3.14の値は具体的には
2にΩ程度とし、またドレインバイアス電圧Vddとし
て両FETを飽和領域で動作させるのに充分でかつドレ
イン耐圧以下である+5Vを印加する。
共通ゲートバイアス印加端子15に制御電圧Vgを印加
することによってソースフォロワFETIIのゲート・
ソース間電圧Vgs、が変動して変換コンダクタンスg
mを制御し、ソースフォロワ回路の出力インピーダンス
が制御出来る。その特質荷FET12のゲート・ソース
間電圧はVgs2−Vgであり、ソースフォロワFET
IIの動作点は第1図(b)に示す負荷曲線(x)上に
存在する。もし負荷FET12としてその飽和ドレイン
電流特性がソースフォロワFETIIのそれと同等又は
より大きなFETを使用すると仮定すると、第1回(C
)に示すようにソースフォロワFETの動作点は点Qと
なってしまい負荷FET12は飽和領域で動作しにくく
なる。それに対して本実施例では、負荷FET12のゲ
ー1−rl]を小さく設計しているため飽和ドレイン電
流特性がソースフォロワFET11のそれよりも小さく
なっている。そのため、ソースフォロワFETIIのゲ
ート・ソース間電圧■gs+ =vg−Vdsz(但し
Vgs2は負荷FET12のドレイン・ソース間電圧)
時の動作曲線と、負荷FET12のゲート・ソース間電
圧” g S z −Vg時の動作曲線とが第1図(b
)に示す点(P)で交わることになり、各FETII、
12の動作は飽和領域での動作となりやすい。その結果
、ソース負荷FET12はより飽和領域で動作させるこ
とが可能となって実効的なソース負荷抵抗は充分大きな
値とすることができ、電圧利得の低下、位相推移を極力
抑えながら外部より出力インピーダンスを広範囲に制御
することができる。
第2図はデュアルゲー)FETミキサと上記構成からな
る出力インピーダンス制御回路とIFバッファアンプよ
り構成したFETミキサICの一実施例を示す回路図で
ある。1F周波数帯域において高出力インピーダンスで
あるFETミキサに上記出力インピーダンス制御回路を
接続することによってFETミキサの出力インピーダン
スが制御でき、IFバッファアンプとの良好な整合が得
られ、FETミキサICの変換利得の大巾な向上が図れ
る。又このようなFETミキサICをMMIC化した場
合、FET、抵抗、MIMキャパシタですべての回路要
素を構成できるため一般的プロセスで製造することがで
きる。そして出力インピーダンス制御機能が有効に働く
のでFETミキサ、及びIFバッファアンプの特性のバ
ラツキも吸収できFETミキサMMICの歩留向上が図
られる。
発1μパか果 以上詳細に説明したように、本発明によればインピーダ
ンス変換手段としてのソースフォロワ回路の出力インピ
ーダンスの制御範囲を大巾に拡大することができ、広範
囲の入力信号に対して安定したインピーダンス変換を施
こすことができるため回路動作の信顛性が高まるだけで
なく、回路設計もし易くなり、特に高性能で小形なFE
TミキサICが提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例による出力インピーダ
ンス制御回路図、第1図(b)は同実施例のソースフォ
ロワFETの動作点を示す図、第1図(c)はソース負
荷FETとして飽和ドレイン電流特性の大きなFETを
接続した場合のソースフォロワFETの動作点を示す図
、第2図は本発明の一実施例による出力インピーダンス
制御回路を組込んだFETミキサICの回路図、第3図
は従来のFETミキサの構成図、第4図は従来のFET
ミキサMMICの構成図、第5図は一般的なFETソー
スフォロワ回路図、第6図はその等価回路図、第7図は
ソースフォロワFETのソース負荷が抵抗(Rs)の場
合とFETである場合の動作曲線を示す図である。 11− ソースフォロワFET。 12− ソース負荷FET。 13.14−−一抵抗。 15−ゲートバイアス印加端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電界効果トランジスタ(FET)のゲートを入力
    としソースより出力を取り出すソースフォロワFETの
    ソース負荷として、ソースフォロワFETのドレイン電
    圧電流特性における飽和ドレイン電流特性よりも小さな
    飽和ドレイン電流特性を示すFETを接続し、ソースフ
    ォロワFETのゲート及び負荷FETのゲートに共通な
    ゲートバイアスを印加する制御端子を設けたことを特徴
    とする出力インピーダンス制御回路。
JP9900288A 1988-04-20 1988-04-20 出力インピーダンス制御回路 Pending JPH01269304A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0610064A2 (en) * 1993-02-01 1994-08-10 STMicroelectronics Limited Transistor switching
WO2016084069A1 (en) * 2014-11-24 2016-06-02 Oren Bar-On Ltd. Adaptive impedance power amplifier

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