JPH01269158A

JPH01269158A - 在宅投票用端末の回線接続方式

Info

Publication number: JPH01269158A
Application number: JP63097839A
Authority: JP
Inventors: Hideyuki Mizuta; 水田　英行; Noriaki Yoshikawa; 吉川　範昭
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1988-04-20
Filing date: 1988-04-20
Publication date: 1989-10-26
Anticipated expiration: 2011-06-05
Also published as: JP2505025B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概要〕在宅投票用端末の回線接続方式に関し。

主催者側センタのａ荷を軽減すると共に回線数に制限さ
れないようにすることを目的とし。

主催者側センタのコンピュータから、電話回線を介し、
在宅投票用端末にレースに関するデータを送信し、利用
者は、受信したレースに関するデータに基づいて投票デ
ータを作成し、それを電話回線を介して主催者側センタ
のコンピュータに送信することにより１１ノースの投票
を行う在宅投票システムにおいて、在宅投票用端末に、
データファイルを設け、在宅投票用・端末は、電源投入
時に主催者側センタのコンビエータとの間に電話回線を
接続し、電話回線を介して上記コンピュータから、レー
スに関するデータを一括して受信して、それをデータフ
ァイルに格納し２データの格納が完了すると電話回線を
切断し、投票データの作成が完了した後、ｉｉ電話回線
接続し、電話回線を通して上記コンピュータに対して投
票データを送信し、投票データの送信が完了したら電話
回線を切断するように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、在宅投票用端末の不在投票方式に関する。

競馬、競輪、競艇等各種の競技の投票券は、競技場内あ
るいは場外に設置された発売窓口で購入するのが一般的
である。

しかし、近年、ファンサービスの一環として。

競技場内あるいは場外の発売窓口へ出掛けることなく、
家庭に居ながらにして競馬、競輪、競艇等各種の競技の
投票を行うことのできるシステムが開発され、実用化さ
れている。

このようなシステムは、在宅投票システムとよばれてい
るが、ファンが真に満足できるシステムは、いまだ開発
されていないのが現状である。

（従来の技術〕第８図は、従来の電話投票システムの例を示す図である
。

第８図において、８１は主催者側センタ、８２は電話回
線網、８３ａ、８３ｂ、８３ｃ、・・・は電話機、８４
ａ、８４ｂ、８４ｃ、−、−は会員である。

電話投票システムには、いくつかの方式がある。

以下２代表的な方式について説明する。

（１）電話口伝達方式会員８４は、電話機８３を用いて主催者側センタ８１を
呼び出し、主催者側センタ８１に待機している職員に対
して電話口を通してレース番号。

式別、Ｍｉ番号、賭金などの投票情報を伝達する。

会員から投票情報の伝達を受けた主催者側センタ８１の
職員は、それらの情報をコンピュータに人力する。コン
ピュータに人力されたデータは、トータリゼータシステ
ムの中で、競技場内又は場外で発売された一喰の投票券
と同様に処理される。

投票券購入代金及び払い戻し金の決済は、会員の銀行口
座を通じて行われる。

（２）コンピュータ通信方式会員８４は、電話機８３を用いて主催者側センタ８１内
のコンピュータを呼び出し、このコンピュータに対して
、ダイヤル式電話機の場合には音声で、プノシェホンの
場合にはブツシュボタンを押下することにより、レース
番号１式別２組番号。

賭金などの投票情報を送信するやコンピュータが受信し
たデータは、トータリゼータシステムの中で、競技場内
又は場外で発売された一般の投票券と同様に処理される
。投票券購入代金及び払い戻し金の決済は、会員の銀行
口座を通じて行われる。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の電話投票システムでは、会員が競馬、競輪、競艇
等の情報を新聞、テレビ、ラジオ等を利用して収集し、
それに基づいて１　自分で予想を行い、その結果を、電
話機を用いて主催者側センタへ伝達することにより投票
していた。

したがって、会員と主催者側センタとの通信は。

有線による双方向通信であるから、会員数を限定しない
と、主催者側センタにおけるデータ処理が錯綜し、結果
として会員に迷惑をかけるという問題があった。また、
電話回線網が混雑して、会員と主催者側センタとの通信
がうまく行われないという問題もあった。

また、従来の電話投票システムでは、会員が主催者から
受ける情報は、競技場の天候や出走取消。

程度しかなかった。したがって、会員が投票するのに有
効な情報は少なく、会員に対するサービス性が悪いとい
う問題があった。

さらに、従来の電話投票システムは、投票者から主催者
側センタへの一方通行であった。このため、主催者側セ
ンタは、投票者に対して購入した投票券が的中したのか
不的中であったのかを告知することもなく、事後処理と
して、投票者の銀行口座に対して購入金額の引き落とし
、及び払戻金額の振り込みを行うだけであった。したが
って。

投票者は、何とも味気なく感じるという問題があった。

本発明は、上記の問題点を解決した在宅投票システムに
おいて、主催者側センタの負荷を軽減すると共に回線数
に制限されないようにした在宅投票用端末の回線接続方
式を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

上記の目的を達成するために９本発明に係る在宅投票用
端末の回線接続方式は、競馬、競輪、競艇等の各種の競
技の主催者側センタに設置され。

利用者の元金に関するデータ、レースに関するデータな
どを格納したデータファイルを有するコンピュータから
、電話回線を介し、利用者側の在宅投票用端末に元金に
関するデータ及びレースに関するデータを送信し、利用
者は、受信した元金に関するデータ及びレースに関する
データに基づいて投票データを作成し、それを電話回線
を介し。

主催者側センタに設置されたコンピュータに送信するこ
とにより、レースの投票を行う在宅投票システムにおい
て、在宅投票用端末に、データファイルを設け、在宅投
票用端末は、電源投入時に主催者側センタに設置された
コンピュータとの間に電話回線を接続し、電話回線を介
して上記コンピュータから９元金に関するデータ及びレ
ースに関するデータを一括して受信して、それをデータ
ファイルに格納し、データの格納が完了すると電話回線
を切断し、データファイルに格納されている元金に関す
るデータ及びレースに関するデータに基づく、利用者に
よる投票データの作成が完了した後、電話回線を接続し
、電話回線を通して上記コンピュータに対して投票デー
タを送信し、投票データの送信が完了したら、電話回線
を切断するように構成する。

第１図は１本発明の原理説明図である。

第１図において、１は、競馬、競輪、競艇等の各種の競
技のレース番号、枠番号、出走者番号。

出走音名、成績などのレースに関する情報、及び各利用
者の元金などが格納されている。主催者側センタのデー
タファイル、２は主催者側センタのコンピュータ、３は
主催者側センタの電話機、４は電話回線、５は利用者側
の電話機、６は、主催者側センタのコンピュータ２から
、電話回線４を介して送られて来るレースに関する情報
を基にして、各利用者が、レース番号、単勝式、複勝式
。

連勝複式などの式別、１−２．２−３．１−３などの組
番及び賭金からなる投票データを作成し。

それを電話回線４を通して主催者側センタのコンピュー
タ２へ送信することにより、レースの投票を行うための
在宅投票用端末、７は在宅投票用端末６に設けられ、主
催者側センタのコンピュータ２から送られて来るレース
に関する情報を一括して格納してお（ためのデータファ
イルである。

〔作用〕

在宅投票システムは、競馬、競輪、競艇等の各種の競技
の主催者側センタに設置され、利用者の元金に関するデ
ータ、レースに関するデータなどを格納したデータファ
イル１を有するコンピュータ２から、電話回線４を介し
、利用者側の在宅投票用端末６に元金に関するデータ及
びレースに関するデータを送信し、利用者は、受信した
元金に関するデータ及びレースに関するデータに基づい
て投票データを作成し、それを電話回線４を介し。

主催者側センタに設置されたコンピュータ２に送信する
ことにより、レースの投票を行うものである。

以上の説明から分かるように、在宅投票システムでは、
電話回線４が非常に大切な役割を担っている。

第２図は、参考例のタイミング図である。

この図は９通常溝えられる。ｉａ電話回線使用形態を保
用した場合の各処理のタイミングを示したものである。

以下、第２図について説明する。

在宅投票用端末の電源を投入すると２回線制御部が起動
し、自動ダイヤルして、在宅投票用端末と主催者側セン
タとが電話回線で接続される。この電話回線の接続状態
は２回線切断処理を実行するまで継続する。

在宅投票用端末と主催者側センタとが電話回線で接続さ
れると、主催者側センタのコンピュータから１元金情報
及びレース情報が在宅投票用端末へ送信される。

利用者は、この元金情報及びレース情報に基づいて、投
票データを在宅投票用端末に人力する。

在宅投票用端末は、この投票データを電話回線を通して
主催者側センタのコンピュータへ送信することによりレ
ースの投票を行う。

第２図から分かるように、この例では、利用者が在宅投
票用端末を使用している間中、電話回線は接続状態にあ
る。このことは、電話回線を混雑させると共に利用者に
とっては３回線使用料金の無駄使いになる。

本発明は、上記の欠点を解消するためになされたもので
ある。

第３図は２本発明のタイミング図である。

以下、第３図を用いて１本発明の詳細な説明する。

すなわち２本発明の在宅投票用端末の回線接続方式では
、在宅投票用端末に、データファイルを設ける。そして
、在宅投票用端末は、ＴＩＲ投人時に電話回線を接続し
、電話回線を介して主催者側センタに設置されたコンピ
ュータから２元金に関するデータ及びレースに関するデ
ータを一括して受信して、それをデータファイルに格納
し、データの格納が完了すると電話回線を切断し、デー
タファイルに格納されている元金に関するデータ及びレ
ースに関するデータに基づく５利用者による投票データ
の作成が完了した後、を話回線を接続し、を話回線を通
して主催者側センタに設置されたコンピュータに対して
投票データを送信し、投票データの送信が完了したら、
を話回線を切断する。

このようにすれば、電話回線が混雑することもなく、利
用者が回線使用料金を無駄使いすることもなくなる。

〔実施例〕

第４図は、在宅投票用端末の構成例を示す図である。

第４図において、４１は在宅投票用端末、４２はＣＰＵ
、４３はメモリ、４４は表示制御部、４５はハードディ
スク装置、４６はモデム、４７は回線制御部である。

ＣＰＵ４２は、メモリ４３に格納されたプログラムを実
行する。

メモリ４３には、投票制ｊｎ主プログラム、回線接続処
理プログラム、回線切断処理プログラム。

元金・レース情報受信処理プログラム、投票内容送信プ
ログラムなどが格納されている。

表示制御部４４は、在宅投票用端末４１が主催者側セン
タのコンピュータから受信した元金に関する情報及びレ
ースに関する情報、並びに利用者が入力中のデータをテ
レビなどの表示装置に表示するためのものである。

ハードディスク装置４５は、主催者側センタのコンピュ
ータから受信した１元金データ及びレース情報を格納す
る。

モデム４６は、在宅投票用端末４１から送信するデータ
を変調し、また、主催者側センタから受信したデータを
復調する。

回線制御部４７ば、ｉｉ電話回線制御する装置であり、
ダイヤルパルスあるいは呼び出しコードの送出、呼び出
し音の検出などを行う。

以下、第４図に示した在宅投票用端末４１の動作を説明
する。

電源投入時に、ＣＰＵ４２は１回線制御部４７に対して
、電話回線の接続処理を要求する０回線制御部４７は、
この要求に従って、電話回線を接続する。

電話回線の接続が完了すると、モデム４６を介して２元
金データ及びレース情報を主催者側センタのコンピュー
タから受信し、ハードディスク装置４５に格納する。

ハードディスク装置４５へのデータの格納が完了すると
、ＣＰＵ４２は２回線制御部４７に対して、電話回線の
切断を要求する０回線１１１１部４７は、この要求に従
って、電話回線を切断する。

この後、利用者は、ハードディスク装置４５に格納され
た元金データ及びレース情報を基にして。

投票データを入力する。

投票データの入力が完了すると、ＣＰＵ４２は。

回線制御部４７に対して、電話回線の接続処理を要求す
る０回４１１制御部４７は、この要求に従って。

電話回線の接続を行う。

電話回線の接続が完了すると、ＣＰＵ４２は。

モデム４６を介して、投票データを主催者側センタのコ
ンピュータに送信する。

投票データの送信が完了した後、主催者側センタのコン
ピュータから投票許可の信号を受信すると、ＣＰＵ４２
は１回線制御部４７に対して、電話回線の切断処理を要
求する０回線制御部４７は。

この要求に従って、電話回線の切断を行う。

第５図は、電源投入時の処理フロー図である。

第５図を用いて、在宅投票用端末の電源投入時の処理の
流れを説明する。

０回線制御部が自動ダイヤルして、在宅投票用端末と主
催者側センタのコンピュータとを、電話回線を介して接
続する。

■主催者側センタのコンピュータから１元金情報及びレ
ース情報を受信して、ハードディスク装置に格納する。

０回線制御部が、電話回線を切断する。

第６図は、投票内容送信時の処理フロー図である。

第６図を用いて、投票内容送信時の処理の流れを説明す
る。

■ＣＰＵがモデムを介して、投票データを、主催者側セ
ンタのコンピュータに送信する。

０回線制御部が、電話回線を切断する。

第７図は９回線接続処理の詳細フロー図である。

第７図を用いて１回線接続処理の詳細な流れを説明する
。

■回線制御部１部が主催者側センタにダイヤルする。

０話中かどうかを判断する。ＹＥＳならば■の処理を実
行し、ＮＯならば次の■の判断に移る。

■主催者側センタから送られて来るキャリアを検出した
かどうかを判断する。ＮＯならば■の処理を実行し、Ｙ
ＥＳならば■の処理を実行する。

０回線制御部が、在宅投票用端末と主催者側センタのコ
ンピュータとを、電話回線を介して接続する。

０回線制御部が、電話回線を切断する。

■一定時間待機する。

〔発明の効果〕本発明に係る在宅投票用端末の回線接続方式によれば、
競馬、競輪、競艇等の各種の競技の主催者側センタに設
置され、利用者の元金に関するデータ、レースに関する
データなどを格納したデータファイルを有するコンピュ
ータから、電話回線を介し、利用者側の在宅投票用端末
に元金に関するデータ及びレースに関するデータ送信し
、利用者は、受信した元金に関するデータ及びレースに
関するデータに基づいて投票データを作成し、それを電
話回線を介し、主催者側センタに設置されたコンピュー
タに送信することにより、レースの投票を行う在宅投票
システムにおいて、主催者側センタの負荷を軽減するこ
とができると共に電話回線の数に制限されないようにす
ることができる。

また、データの送受信が必要な場合にのみ電話回線を接
続する方式であるため、主催者側センタの負荷が大幅に
軽減される。という効果がある。

さらに、在宅投票用端末の接続台数については。

電話回線が満杯の時には、一定時間経過後、再度。

接続処理を行う方式をとっているため、電話回線数に制
限されない、という効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図。第２図は参考例のタイミング図。第３図は本発明のタイミング図。第４図は在宅投票用端末の構成例を示す図。第５図はｔａ投人時の処理フロー図。第６図は投票内容送信時の処理フロー図。第７図は回線接続処理の詳細フロー図。第８図は従来の電話投票システムの例を示す図である。第１図において１：主催者側センタのデータファイル２：主催者側センタのコンピュータ３：主催者側センタの電話機４：電話回線５：利用者側の電話機６：在宅投票用端末７：在宅投票用端末に設けられたデータファイル

Claims

【特許請求の範囲】競馬、競輪、競艇等の各種の競技の主催者側センタに設
置され、利用者の元金に関するデータ、レースに関する
データなどを格納したデータファイル（１）を有するコ
ンピュータ（２）から、電話回線（４）を介し、利用者
側の在宅投票用端末（６）に元金に関するデータ及びレ
ースに関するデータを送信し、利用者は、受信した元金
に関するデータ及びレースに関するデータに基づいて投
票データを作成し、それを電話回線（４）を介し、主催
者側センタに設置されたコンピュータ（２）に送信する
ことにより、レースの投票を行う在宅投票システムにお
いて、在宅投票用端末（６）に、データファイル（７）を設け
、在宅投票用端末（６）は、電源投入時に主催者側センタ
に設置されたコンピュータ（２）との間に電話回線（４
）を接続し、電話回線（４）を介して上記コンピュータ
（２）から、元金に関するデータ及びレースに関するデ
ータを一括して受信して、それをデータファイル（７）
に格納し、データの格納が完了すると電話回線（４）を
切断し、データファイル（７）に格納されている元金に
関するデータ及びレースに関するデータに基づく、利用
者による投票データの作成が完了した後、電話回線（４
）を接続し、電話回線（４）を通して上記コンピュータ
（２）に対して投票データを送信し、投票データの送信が完了したら、電話回線（４）を切断
することを特徴とする在宅投票用端末の回線接続方式。