JPH01269164A

JPH01269164A - 在宅投票用端末の障害診断方式

Info

Publication number: JPH01269164A
Application number: JP63097842A
Authority: JP
Inventors: Hideyuki Mizuta; 水田　英行; Takashi Kudo; 隆志工藤
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1988-04-20
Filing date: 1988-04-20
Publication date: 1989-10-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概要〕在宅投票用端末の障害診断方式に関し。

開催当日の障害発生を低減すると共に端末の保守サービ
スを容易にすることを目的とし。

主催者側センタのコンピュータから、電話回線を介し、
在宅投票用端末にレースに関するデータを送信し、利用
者は、それに基づいて投票データを作成して電話回線を
介して主催者側センタのコンピュータに送信することに
より、レースの投票を行う在宅投票システムにおいて、
在宅投票用端末に、データファイルを設け、開催日の前
日に。

主催者側センタのコンピュータは、データファイルから
擬似投票を行うための元金データ及びレース情報を在宅
投票用端末に送信し、在宅投票用端末は、受信したデー
タに基づいて擬似投票データを作成して主催１者側セン
タのコンピュータに送信し、主催者側センタのコンピュ
ータは、受信した擬似投票データと予め定められている
期待値とが一敗するかどうかを判定し、一致しない場合
には。

当該在宅投票用端末の異常をオペレータに通知するよう
に構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、在宅投票用端末の不在投票方式に関する。

競馬、競輪、競艇等各種の競技の投票券は、競技場内あ
るいは場外に設置された発売窓口で購入するのが一般的
である。

しかし、近年、ファンサービスの一環として２競技場内
あるいは場外の発売窓口へ出掛けることなく、家庭に居
ながらにして競馬、競輪、競艇等各種の競技の投票を行
うことのできるシステムが開発され、実用化されている
。

このようなシステムは、在宅投票システムとよばれてい
るが９フアンが真に満足できるシステムは１いまだ開発
されていないのが現状である。

〔従来の技術〕

第５図は、従来の電話投票システムの例を示す図である
。

第５図において、５１は主催者側センタ、５２は電話回
線網、５３ａ、５３ｂ、５３ｃ、−・・は電話機、５４
ａ、５４ｂ、５４ｃ、−・・は会員である。

電話投票システムには、いくつかの方式がある。

以下２代表的な方式について説明する。

（１）’に語口伝達方式会員５４は、電話機５３を用いて主催者側センタ５１を
呼び出し、主催者側センタ５１に待機している職員に対
して電話口を通してレース番号。

式別、ｍ番号、賭金などの投票情報を伝達する。

会員から投票情報の伝達を受けた主催者側センタ５１の
職員は、それらの情報をコンピュータに入力する。コン
ピュータに入力されたデータは、ト−タリゼータシステ
ムの中で、競技場内又は場外で発売された一般の投票券
と同様に処理される。

投票券購入代金及び払い戻し金の決済は、会員の銀行口
座を通じて行われる。

（２）コンピュータ通信方式会員５４は、電話機５３を用いて主催者側センタ５１内
のコンピュータを呼び出し、このコンピュータに対して
９ダイヤル式電話機の場合には音声で、ブッシェホンの
場合にはブツシュボタンを押下することにより、レース
番号９式別、＆１１番号。

賭金などの投票情報を送信する。コンピュータが受信し
たデータは、トータリゼータシステムの中で、競技場内
又は場外で発売された一般の投票券と同様に処理される
。投票券購入代金及び払い戻し金の決済は、会員の銀行
口座を通じて行われる。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の電話投票システムでは、会員が競馬、競輪、競艇
等の情報を新聞、テレビ、ラジオ等を利用して収集し、
それに基づいて、自分で予想を行い、その結果を、電話
機を用いて主催者側センタへ伝達することにより投票し
ていた。

したがって、会員と主催者側センタとの通信は。

有線による双方向通信であるから、会員数を限定しない
と、主催者側センタにおけるデータ処理が錯綜し、結果
として会員に迷惑をかけるという問題があった。また、
電話回線網が混雑して、会員と主催者側センタとの通信
がうまく行われないという問題もあった。

また、従来の電話投票システムでは、会員が主催者から
受ける情報は、競技場の天候や出走取消。

程度しかなかった。したがって、会員が投票するのに有
効な情報は少なく、会員に対するサービス性が悪いとい
う問題があった。

さらに、従来の電話投票システムは、投票者から主催者
側センタへの一方通行であった。このため、主催者側セ
ンタは、投票者に対して購入した投票券が的中したのか
不的中であったのかを告知することもなく、事後処理と
して、投票者の銀行口座に対して購入金額の引き落とし
、及び払戻金額の振り込みを行うだけであった。したが
って。

投票者は、何とも味気なく惑じるという問題があった。

本発明は、上記の問題点を解決した在宅投票システムに
おいて、開催当日の障害発生を低減すると共に端末の保
守サービスを容易にした在宅投票用端末の障害診断方式
を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

上記の目的を達成するために９本発明に係る在宅投票用
端末の障害診断方式は、　Ｉｌｌ馬、競輪、競艇等の各
種の競技の主催者側センタに設置され。

利用者の元金に関するデータ、レースに関するデータな
どを格納したデータファイルを有するコンピュータから
、電話回線を介し、利用者側の在宅投票用端末に元金に
関するデータ及びレースに関するデータを送信し、利用
者は、受信した元金に関するデータ及びレースに関する
データに基づいて投票データを作成し、それを電話回線
を介し。

主催者側センタに設置されたコンピュータに送信するこ
とにより、レースの投票を行う在宅投票システムにおい
て、在宅投票用端末に、データファイルを設け、開催日
の前日に、在宅投票用端末の電源を投入しておき、主催
者側センタに設置されたコンピュータは、自動的に電話
回線を接続して。

データファイルから擬似投票を行うための元金データ及
びレース情報を在宅投票用端末に送信し。

在宅投票用端末は、受信した擬似投票を行うための元金
データ及びレース情報をデータファイルに格納し、これ
を基にして、擬似投票データ作成プログラムくより、擬
似的に投票を行うための擬似投票データを作成し、それ
を主催者側センタに設置されたコンピュータに送信し、
主催者側センタに設置されたコンピュータは、擬似投票
データを受信すると電話回線を切断し、その後、受信し
た擬似投票データと予め定められている期待値とが一致
するかどうかを判定し、一致しない場合には。

第１図は１本発明の原理説明図である。

第１図において８１は、競馬、競輪、競艇等の各種の競
技のレース番号、枠番号、出走者番号。

出走者名、成績などのレースに関する情報、及び各利用
者の元金などが格納されている。主催者側センタのデー
タファイル、２は主催者側センタに設置されたコンピュ
ータ、３は電話回線、５は。

主催者側センタに設置されたコンピュータ２から。

電話回線３を介して送られて来るレースに関する情報を
もとにして、各利用者が９　レース番号、単勝式、複勝
式、連勝複式などの式別、ｌ−２，２−３，１−３など
の組番及び賭金からなる投票データを作成し、それを電
話回線３を通して主催者側センタに設置されたコンピュ
ータ２へ送信することにより、レースの投票を行うため
の在宅投票用端末、５は在宅投票用端末４に設けられ、
主催者側センタに設置されたコンピュータ２から送られ
て来るレースに関する情報を一括して格納しておくため
のデータファイルである。

〔作用〕

在宅投票システムは、競馬、競輪、競艇等の各種の競技
の主催者側センタに設置され、利用者の元金に関するデ
ータ、レースに関するデータなどを格納したデータファ
イル１を有するコンピュータ２から、電話回線３を介し
、利用者側の在宅投票用端末４に元金に関するデータ及
びレースに関するデータを送信し、利用者は、受信した
元金に関するデータ及びレースに関するデータに基づい
て投票データを作成し、それを電話回線３を介し。

主催者側センタに設置されたコンピュータ２に送信する
ことにより、レースの投票を行うものである。

在宅投票用端末４は、各利用者の家庭に設置され、レー
スの投票券を購入する時にのみ使用される。したがって
、レースの投票券を購入しようとする際に故障が発見さ
れる場合が多い、このような事態が発生すると、「希望
したレースの投票券を購入できなかった」ということに
なり、主催者は、利用者に対するサービス面で著しい損
失を生じることとなる。

本発明は、上記の欠点を解消するためになされたもので
ある。

すなわち１本発明に係る在宅投票用端末の障害診断方式
では、在宅投票用端末４に、データファイル５を設ける
。そして、利用者は、開催日の前日に、在宅投票用端末
４の電源を投入しておく。

主催者側センタに設置されたコンピュータ２は。

自動的に電話回線３を接続して、データファイル１から
擬似投票を行うための元金データ及びレース情報を在宅
投票用端末４に送信し、在宅投票用端末４は、受信した
擬似投票を行うための元金データ及びレース情報をデー
タファイル５に格納し。

これを基にして、擬似投票データ作成プログラムにより
、擬似的に投票を行うための擬似投票データを作成し２
それを主催者側センタに設置されたコンピュータ２に送
信し、主催者側センタに設置されたコンピュータ２は、
擬似投票データを受信すると電話回線３を切断し、その
後、受信した擬（以投票データと予め定められている期
待中とが一致するかどうかを判定し、その結果をデイス
プレィに表示してオペレータに通知する。第４レータは
、その表示を見て、当該在宅投票用端末に障害が発生し
ているかどうかを判断し、障害が発生している場合には
、対策を講じる。

このようにすれば、主催者側センタは、在宅投票用端末
４の障害を開催日の前に知ることができるので、開催当
日における在宅投票用端末４の障害によるトラブルを未
然に防止することが可能になる。

〔実施例〕

第２図は、在宅投票用端末の構成例を示す図である。

第２図において、２１は在宅投票用端末、２２はＣＰＵ
、２３はメモリ、２４は表示制御部、２５はハードディ
スク装置、２６はモデム、２７は回線制御部である。

ＣＰＵ２２は、メモリ２３に格納されたプログラムを実
行する。

メモリ２３には、投票制御主プログラム、回線接続処理
プログラム、回線切断処理プログラム。

元金・レース情報受信処理プログラム、擬似投票データ
作成プログラム、投票内容送信プログラムなどが格納さ
れている。

表示制御部２４は、在宅投票用端末２１が主催者側セン
タのコンピュータから受信した元金に関する情報及びレ
ースに関する情報、並びに利用者が入力中のデータをテ
レビなどの表示装置に表示するためのものである。

ハードディスク装置２５は、主催者側センタのコンピュ
ータから受信した１元金データ及びレース情報を格納す
る。

モデム２６は、在宅投票用端末２１から送信するデータ
を変調し、また、主催者側センタから受信したデータを
復調する。

回線制御部２７は、電話回線を制御する装置であり、ダ
イヤルパルスあるいは呼び出しコードの送出、呼び出し
音の検出などを行う。

以下、第２図に示した在宅投票用端末２１の動作を説明
する。

まず、利用者は、レース開催日の前日に、在宅投票用端
末２１の電源を投入する。

主催者側センタに設置されたコンピュータは。

電話回線を介して、在宅投票用端末２１と接続する。そ
うすると２回線制御部２７からＣＰＵ２２に対して電話
回線の接続が完了したことが通知される。

ＣＰＵ２２は、モデム２６を介して、主催者側センタに
設置されたコンピュータから、擬（以投票用の元金デー
タ及びレース情報を受信し、それをハードディスク装置
２５に格納する。

そして、ＣＰＵ２２は、ハードディスク装置２５に格納
された擬似投票用の元金データ及びレース情報をもとに
し、メモリ２３に格納されている擬像投票データ作成プ
ログラムにより、擬似投票データを作成する。その後、
モデム２６を介して。

擬似投票データを主催者側センタに設置されたコンピュ
ータに送信する。

送信完了後、ＣＰＵ２２は回線制御部２７に対して電話
回線の切断を要求する。

回線制御部２７は、この要求に従って、電話回線を切断
する。

一方、在宅投票用端末２１から電話回線を介して、擬似
投票データを受信した。主催者側センタに設置されたコ
ンピュータは、受信した擬像投票データと予め定められ
ている期待中とが一致するかどうかを判定し、一致しな
い場合には、当該在宅投票用端末の異常をオペレータに
通知する。これにより、主催者側センタは、レースの開
催日の前に在宅投票用端末２１の障害を知ることが可能
になるので、レースの開催日における在宅投票用端末２
１のトラブルを未然に防止することが可能になる。

第３図は、主催者側センタの処理フロー図である。

第３図を用いて、主催者側センタの処理の流れを説明す
る。

■主催者側センタに設置されたコンピュータが自動ダイ
ヤルして、主催者側センタに設置されたコンビエータと
在宅投票用端末とを、電話回線を介して接続する。

■主催者側センタに設置され六コンピュータから在宅投
票用端末へ、擬似投票用の元金情報及びレース情報を送
信する。

■在宅投票用端末が作成し、送信して来た擬似投票デー
タを受信する。

■主催者側センタに設置されたコンピュータは。

在宅投票用端末から送られて来た擬似投票データと予め
定められた期待値とが一致するかどうかを判定し、その
結果をデイスプレィに表示する。オペレータは、この表
示を見て、在宅投票用端末に障害が発生しているかどう
かを判断し、それに対処する。

■主催者側センタに設置されたコンピュータは。

電話回線を切断する。

第４図は、在宅投票用端末の処理フロー図である。

第４図を用いて、在宅投票用端末の処理の流れを説明す
る。

■主催者側センタに設置されたコンピュータからの電話
回線の接続要求に応じて、主催者側センタのコンピュー
タと在宅投票用端末とを電話回線を介して接続する。

■主催者側センタに設置されたコンピュータから擬似投
票用の元金情報及びレース情報を受信する。

■受信した擬似投票用の元金情報及びレース情報に基づ
いて、擬似投票データを作成する。

■作成した擬似投票データを主催者側センタに設置され
たコンピュータに送信する。

■電話回線を切断する。

〔発明の効果〕

本発明に係る在宅投票用端末の障害診断方式によれば、
　ＩＩ！馬、　１１輪、競艇等の各種の競技の主催者側
センタに設置され、利用者の元金に関するデータ、レー
スに関するデータなどを格納したデータファイルを有す
るコンピュータから、主催者側センタに設置された電話
機を通して、電話回線を介し、利用者側の電話機を通し
て在宅投票用端末に元金に関するデータ及びレースに関
するデータを送信し、利用者は９受信した元金に関する
データ及びレースに関するデータに基づいて投票デー夕
を作成し９それを電話機を通して、電話回線を介し、主
催者側センタに設置されたコンピュータに送信すること
により、レースの投票を行う在宅投票システムにおいて
、開催当日に在宅投票用端末に障害が発生ずることを低
減することができるようになると共に、主催者側センタ
による在宅投票用端末の保守サービスを容易にすること
が可能になる。

また、開催当日前に在宅投票用端末の障害の診断を主催
者側センタから容易に行うことができるので、開催当日
における在宅投票用端末の障害の発生を低減することが
できる。という効果がある。

さらに、在宅投票用端末に発生した障害を主催者側セン
タで把握することができるので、在宅投票用端末の保守
サービスが容易になる。という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図。第２図は在宅投票用端末の構成例を示す図。第３図は主催者側センタの処理フロー図。第４図は在宅投票用端末の処理フロー図。第５図は従来の電話投票システムの例を示す図である。第１図において１：主催者側センタのデータファイル２：主催者側センタのフンピユータ３；電話回線４＝在宅投票用端末５：在宅投票用端末に設けられたデータファイル

Claims

【特許請求の範囲】競馬、競輪、競艇等の各種の競技の主催者側センタに設
置され、利用者の元金に関するデータ、レースに関する
データなどを格納したデータファイル（１）を有するコ
ンピュータ（２）から、電話回線（３）を介し、利用者
側の在宅投票用端末（４）に元金に関するデータ及びレ
ースに関するデータを送信し、利用者は、受信した元金
に関するデータ及びレースに関するデータに基づいて投
票データを作成し、それを電話回線（３）を介し、主催
者側センタに設置されたコンピュータ（２）に送信する
ことにより、レースの投票を行う在宅投票システムにお
いて、在宅投票用端末（４）に、データファイル（５）を設け
、開催日の前日に、在宅投票用端末（４）の電源を投入し
ておき、主催者側センタに設置されたコンピュータ（２）は、自
動的に電話回線（３）を接続して、データファイル（１
）から擬似投票を行うための元金データ及びレース情報
を在宅投票用端末（４）に送信し、在宅投票用端末（４）は、受信した擬似投票を行うため
の元金データ及びレース情報をデータファイル（５）に
格納し、これを基にして、擬似投票データ作成プログラ
ムにより、擬似的に投票を行うための擬似投票データを
作成し、それを主催者側センタに設置されたコンピュー
タ（２）に送信し、主催者側センタに設置されたコンピュータ（２）は、擬
似投票データを受信すると電話回線（３）を切断し、そ
の後、受信した擬似投票データと予め定められている期
待値とが一致するかどうかを判定し、一致しない場合に
は、当該在宅投票用端末の異常をオペレータに通知することを特徴とする在宅投票用端末の障害診断方式。