JP2001282950A - 競技投票システム、競技投票装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

競技投票システム、競技投票装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

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JP2001282950A
JP2001282950A JP2000090439A JP2000090439A JP2001282950A JP 2001282950 A JP2001282950 A JP 2001282950A JP 2000090439 A JP2000090439 A JP 2000090439A JP 2000090439 A JP2000090439 A JP 2000090439A JP 2001282950 A JP2001282950 A JP 2001282950A
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Takeshi Hasegawa
健 長谷川
Hiroshi Sato
浩 佐藤
Kenichiro Yamagishi
健一郎 山岸
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NTT Data Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 投票を簡単に行えると共に、ネットワークを
効率よく使用できるようにする。 【解決手段】 投票者はマークカード10に投票内容に
応じて記録した後、マークカード10を窓口投票端末1
1に投入して投票を行う。この場合、マークカード10
には、例えば対象とする組番に対して複数の賭式及び/
又は複数のレース等を指定して記録することができる。
窓口投票端末11は投票されたマークカード10を読み
取り、読み取った投票データを投票集計機12に送り、
投票集計機12は各窓口投票端末11から送られて来る
投票データを集計する。このように複数項目を一度で指
定することにより、投票効率を大幅に向上させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、競馬、競輪等の公
営競技に用いて好適な競技投票システム、このシステム
で用いられる競技投票装置及びこの装置で用いられるコ
ンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、競馬、競輪等の公営競技において
投票する場合、投票者は日付、レース場、レース番号、
賭式、組番(ベット)、枚数(金額)等のパラメータを
入力するようにしている。また、複数ベットの投票を行
う場合は、上記の項目を全て指定する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、複数
ベットの投票を行う場合は上記の項目を全て指定しなけ
ればならないので面倒であり、特に複数ベットの場合、
同じ内容のパラメータを指定することが多いので甚だ効
率が悪いという問題があった。
【0004】また、電話投票や在宅投票等のネットワー
クを介して投票を行う方式の場合は、ネットワーク資源
の有効利用が望まれる。特に、投票締切り時刻直前では
ネットワーク利用率が100%になるため、より短時間
で投票が完了する仕組みが必要である。また投票締切直
前には投票が集中するため、全ての投票を受け付けるこ
とができず、このため投票機会の損失による売上減が生
じていた。
【0005】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたもので、ネットワーク投票を行う場合におけるネッ
トワーク利用率の向上及び売上げの増大をはかることを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による競技投票システムにおいては、投票
に必要な複数の項目を指定して投票する投票手段を有す
る競技投票装置と、上記競技投票装置の投票手段からの
投票データを受け付け所定の集計処理を行う投票受付集
計装置とを設けている。
【0007】また、本発明による競技投票装置において
は、投票に必要な複数の項目を指定して投票する投票手
段を設けている。
【0008】また、本発明によるコンピュータ読み取り
可能な記憶媒体においては、投票に必要な複数の項目を
指定して投票する投票処理を実行するためのプログラム
を記憶している。
【0009】また、本発明による競技投票用コンピュー
タ読み取り可能な記憶媒体においては、投票に必要な複
数の項目を所定箇所に記録可能にしている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。以下に述べる第1〜第4の実施の形態
においては、後述により詳しく説明するように、レース
場、賭式、選手、組番(ベット)等の項目を複数指定で
きるようにして、簡易投票を実現している。以下の説明
では、どの項目を複数指定するかを指定方法というもの
とする。このように複数項目を一度で指定することによ
り、投票効率を大幅に向上させることができる。
【0011】図1は本発明の第1の実施の形態による競
技投票システムを示すもので、レース場又は場外投票場
において実施されるものである。図1において、上記指
定方法に対応した用紙フォーマットを有するマークカー
ド10が用意される。投票者はこのマークカード10の
所定箇所を投票内容に応じて選択指定した後、マークカ
ード10を窓口投票端末11の投入口から投入して投票
を行う。窓口投票端末11は投票されたマークカード1
0を読み取り、読み取った投票データを投票集計機12
に送る。投票集計機12は各窓口投票端末11から送ら
れて来る投票データを集計する。
【0012】図2は本発明の第2の実施の形態による競
技投票システムを示すもので、電話投票や在宅投票によ
り実施されるものである。図2において、電話機20及
び在宅投票端末21は、インターネット、電話網等のネ
ットワーク22を介して電話/在宅受付センター23に
接続されている。
【0013】電話機20は、指定方法に対応したPB信
号(プッシュボタン信号)を出力する。在宅投票端末2
1は、PC(パソコン)や既存のゲーム機を用いること
ができ、あるいは専用の投票端末であってもよい。また
この在宅投票端末21は、指定方法に応じた投票画面が
表示されるものとする。
【0014】電話機20からのPB信号による投票デー
タ又は在宅投票端末21からの投票データはネットワー
ク22を介して電話/在宅投票受付センター23で受信
される。電話/在宅投票受付センター23は、各電話機
20、在宅投票端末21から受信したデータを集計/中
継センター24に送る。集計/中継センター24は受信
した投票データを投票データベース25に蓄積する。
【0015】尚、電話/在宅投票受付センター23から
集計/中継センター24へのデータの送信方法としては
次の2通りのいずれかを用いることができる。 (1)電話/在宅投票受付センター23でデータの変換
を行い、集計/中継センター24とのI/Fは変更しな
い。 (2)集計/中継センター24とのI/Fに指定方法に
応じた電文を修正・追加する。
【0016】次に、上記指定方法の具体的な例について
説明する。 (1)複数レース場の指定 在宅投票端末21や投票窓口端末11の投票画面に締切
り真近の複数レース場を表示し、投票者がその表示に基
づいて投票したいレースを指定することにより、複数の
レース場の投票を一度に行うことができる。
【0017】(2)複数賭式の指定 対象とする組番について複数の賭式を指定する。例えば
競馬の場合、1番と3番の組に対して枠番連勝単式と枠
番連勝複式及び馬番連勝単式と馬番連勝複式の4通りの
賭式の投票を一度に行うことができる。また、通常の組
番指定だけでなく、流しやボックス投票と組合わせるこ
とにより、さらに多くのベット投票が可能になる。
【0018】(3)電話機20を用いる場合は、PB入
力により複数のベットを連続して入力して投票すること
ができる。あるいはPB信号発生可能な電子機器に予め
投票ベットを入力しておき、複数の投票ベットをネット
ワークを介して電話/在宅投票受付センター23に送信
するようにすることもできる。
【0019】(4)選手(騎手)の指定 選手を指定することにより、指定した選手が当日出場す
る全てのレースについての投票を一度に行うことができ
る。 (5)同一組番指定 対象とする組番を指定した複数のレースで投票すること
ができる。 (6)同一金額(枚数)指定 投票する全てのベットに対して同一金額を指定可能とす
る。
【0020】(7)投票総額の自動配分 組番と投票総額を指定ことにより、個々のベットに対す
る投票枚数(金額)が自動計算される。自動計算方法と
しては、 ・均等配分:投票総額をベット数で割る。 ・オッズ配分:その時点のオッズに応じてベット毎の重
み付け計算を行う。 例えば、1,000円で1−4(2.0倍)、4−1
(3.0倍)の投票を行う場合、1−4は600円、4
−1は400円と自動配分される。この方法を用いる
と、的中時には必ず利益を得ることができる。この場合
の払戻金は、(投票金額×オッズ)−投票総額>0とな
る。
【0021】また、上述の指定方法と既存の投票方法と
を組み合わせることで、多様な投票方法を実現すること
ができる。
【0022】次に、投票の受付と取消について説明す
る。各実施の形態においては、所定の条件に合致したと
きその投票を受付/取消とするようにしている。所定の
条件は次の通りである。 (1)投票予定の賭式、組番のオッズが一定の倍率を超
えたとき投票。 (2)同一レース場での連続したレースで同じ賭式、組
番で投票し続け、的中したときは以後の投票を取消。 (3)前日に投票申込みを行い、当日の発売開始までに
取消申込みがない場合は自動的に投票。 (4)前日に投票申込みを行った組番で発売開始までに
出場取消があった場合や、自ら取消申込みを行った場合
は、投票を取り消す。 上記(1)〜(4)項の何れかを指定入力できるように
し、指定された条件と上記指定方法とを比較し、両者が
合致したとき、受付又は取消の判定が行われる。
【0023】また、電話投票終了後にその電話機、FA
Xあるいは登録電子メールアドレスに対して投票内容を
挿入するサービスを行うようにしてもよい。また、携帯
電話機やPHSによる電話投票を行う場合は、電話/在
宅投票受付センター23からの応答をディスプレイに表
示させることにより、音声による案内メッセージを聞か
なくてもよいようにすることもできる。
【0024】図3は本発明の第3の実施の形態による競
技投票システムを示すもので、電話投票や在宅投票によ
り実施されるものである。本実施の形態は、図2の第2
の実施の形態の変形例である。図3において、電話機3
0、PB入力機器31及び在宅投票機器32は、インタ
ーネット、電話網等のネットワーク33を介して電話投
票受付装置34に接続され、電話投票受付装置34は投
票集計用装置35に接続されている。電話投票会員36
は、予め会員登録されたファンであり、電話投票又は在
宅投票することができる。
【0025】電話機30はPB信号を発信できるもので
あり、予め定められた手順にのっとり、ガイドメッセー
ジに従って投票を行う。
【0026】PB入力機器31は、PB入力の間違い防
止のために文字等を画面で確認した後、PB信号に変換
して発信できる装置である。直接モジュラーケーブルに
接続する装置と、電話受話器に接続する装置がある。在
宅投票機器32は、機器の画面に表示されるテキスト等
を参照しながら、キーボード入力等で投票できる機器で
ある。入力された情報は電話投票受付装置34とデータ
通信することにより、投票や情報収集/表示を行うこと
ができる。
【0027】電話投票受付装置32は、電話投票及び在
宅投票を受け付ける装置であり、音声出力制御、PB信
号とデータの相互変換、受信データのチェック、会員管
理、通信制御(対上位装置、対下位装置)、その他シス
テム管理等の機能を有している。投票集計用装置35
は、全ての投票数を収集/集計する装置であり、また、
集計した票数に基づいてオッズの算出や払戻金の確定等
も行う。
【0028】図4は電話投票を行う場合のPB信号によ
る投票手順(競輪の場合)を示すものであり、図示のよ
うに(1)〜(16)で示す手順により投票が行われ
る。簡易投票においては、矢印で示すベット入力部の組
み立てを変更(新たな解釈の追加)を行う。
【0029】他の付加サービスとして、次のようなサー
ビスを提供することができる。 (a)電話投票完了後に投票内容をFAX出力 FAX機能付き電話機で投票する場合、投票完了後に通
信ボタンを押すことにより、投票内容をFAX出力す
る。 (b)ガイドメッセージ表示 携帯電話機等のディスプレイ付き電話機では、ガイドア
ナウンスの代わりにメッセージ又は記号をディスプレイ
に表示し、入力を促す。 (c)連続入力 投票受付装置からの応答を省略し、取りあえず投票ベッ
ト(又は簡易投票ベット)を複数一度に入力する。
【0030】PB入力機器31は、電話投票でPB入力
を行う場合に、予め決められたコード化された番号及び
記号を押下するが、コード化や記号のガイドを画面に表
示し、間違いなく電話投票を行うための装置である。図
5はPB入力機器31の操作パネルの一例を示すもの
で、プルダウン等のメニュー表示による簡易入力を可能
としている。図5においては、図示のように加入者番
号、暗証番号、レース場名、レース番号、賭式、組番、
枚数等を入力することができる。
【0031】上記入力による投票内容が例えば次のよう
にコード(PB信号)に変換されて電話投票受付装置3
4に送信される。
【0032】PB信号変換/送信タイミングは次の2種
類ある。 (a)前述の電話投票の手順と同じタイミング 図5のようにベット毎に送信ボタンを押下して送信す
る。 (b)連続投票 複数ベットを投票する場合には、毎回送信ボタンを押下
するのは効率が悪いので、全ベットを一度に送信する。
但し、この場合には電話投票受付装置34との投票手順
(インターフェース)を変更する。
【0033】また上記において、基本的に電話投票(在
宅投票のようなデータ通信ではない)なので、電話投票
受付装置からの応答は音声メッセージとなる。従って、
PB入力機器には、通常の電話機と同じく音声出力機能
を持たせ、送信の同期をとる。
【0034】また、在宅投票機器32については、前述
の投票画面を修正して、簡易投票の入力エリアの設定と
簡易投票方法に合致した1次チェックを行うようにして
よい。
【0035】次に電話投票受付装置34については、図
6に示すように、電話のPB信号による投票や在宅投票
機器からの投票データを受信し、内容を1次チェックし
た後、投票集計用装置35に転送し、投票成立の確認を
行う。図6の簡易投票においては、矢印で示す下位機器
(電話機等)から発信された投票ベットチェック内容の
変更(組み合わせを個別ベットに展開)と上位機器(投
票集計用装置)とのインターフェースを変更する。
【0036】投票集計用装置35は、図7に示すように
電話投票受付装置34からの投票ベットを受信し投票内
容の最終チェックを行うと共に、その他の投票場から送
信された票数の集計等を行う。また、簡易投票による投
票の照会サービスを提供するためには、票数集計の外に
投票履歴として簡易投票に対応した記録を行う必要があ
る。
【0037】図8は本発明の第4の実施の形態による競
技投票システムを示すもので、レース場又は場外投票場
において実施されるものである。本実施の形態は、図1
の第1の実施の形態の変形例である。図8において、投
票窓口機器41は、投票窓口に設置されている装置であ
り、投票者42からの口頭又はマークカード40に記載
されている投票ベットに基づいて係員が入力し、画面表
示で購入ベットを確認後、投票券を発券する。また、票
数を投票集計用装置45に転送する。入力はテンキー又
はMCR(マークカードリーダ)により行われる。
【0038】自動投票機器43は、係員等の人手を介さ
ずにマークカード40を直接この機器に挿入し、投票券
を発券する。また、票数を投票集計用装置45に転送す
る。マークカード40は、投票するベットを記入するた
めに予めレース場に設置されている。通常投票用と簡易
投票用等の複数のカードがレース個別のデザインで作成
される。中継器44は、場外投票場の場合に票数をレー
ス開催場の投票集計用装置45に転送する場合の中継装
置である。
【0039】投票集計用装置45は、投票機器又はその
他(レース場以外:他場/場外/電話投票)からの発売
票数を集計する装置である。レース場内のシステムは個
別仕様のため、簡易投票をどこまで展開するかはレース
場により異なる。例えば、 A場:窓口での確認表示及び発券とも簡易投票のまま B場:窓口での確認表示及び発券とも個別ベット展開
【0040】次に、簡易投票について説明する。一般に
投票を行うために指定するパラメータ項目としては、レ
ース場、日付、レース番号、賭式、組番、枚数である。
但し、一部の項目は指定不要の場合がある。
【0041】また、既存の投票方法としては次のものが
ある。 通常投票 1ベットずつ上述のパラメータを指定して投票を行う。 流し投票(1着流し/2着流し) 指定した番号を軸(1着指定又は2着指定)にして、複
数の番号の組を選択し、1番を軸に1着流しで3番、5
番、7番を投票する場合、1−3、1−5、1−7の3
ベットの投票を1つの指定で投票可能
【0042】ボックス投票 複数の番号を指定してそれらの全組み合わせを投票す
る。2番、3番、4番の連勝複式の場合は、2−3、2
−4、3−4の3ベットの投票を1つの指定で可能 予約投票(ころがし投票) 連続するレースを投票する場合に、前レースの配当金を
次レースの投票に充当する。例えば、2レースで2−3
を10枚、3レースで3−4と指定し、2レースが的中
して10,000円の配当があった場合は、3レースの
投票金額が10,000円となる。 オッズ投票 在宅投票で、オッズを確認しながら同一画面から組番を
指定して投票オッズ画面から投票画面に遷移しないで投
票できる操作性を実現する。
【0043】次に、簡易投票方法を説明する。以下に説
明する前述した第3、第4の実施の形態による簡易投票
方法は、上記の既存の電話/在宅投票又はレース場/場
外投票場のシステム方式に大きな改修を必要としないで
実現が可能である。
【0044】A.ベット指定方法の簡便化 複数のレース場指定 一度の入力操作で複数のレース場の投票が可能 複数賭式指定 指定の組番に対して複数の賭式の投票を行う。例えば競
馬の場合、1番と3番に対して、枠連複/枠連単/馬連
複/馬連単の4種類の賭式の投票が可能
【0045】選手(騎手)の指定 選手(騎手)を指定することにより、当日出場する全て
のレースについて当該選手(騎手)の組番の投票が可能
【0046】同一組番 指定した組番に対して複数レースの投票を行う。例え
ば、1−2を1レースから5レース指定すると、1レー
ス 1−2、2レース 1−2……の5ベットの投票が
可能
【0047】同一金額 投票する全てのベットに対して同じ金額の投票を行う。
例えば、1000円指定で3ベットの投票を行うことが
可能 投票金額自動配分 組番と投票総額を指定すると、個々のベットに対する投
票金額が自動計算される。自動計算方法は次の2通りあ
る。 ・均等配分:投票総額を投票ベット数で割る ・オッズ配分:その時点のオッズにより個々のベットの
投票数の重み付けを行う。
【0048】B.投票受付(取消)機能 通常では、投票申込み時=投票受付(成立)であるが、
事前に投票を申し込んでおき、ある条件を満たしたとき
(又は自動的)、正式に投票を受け付ける。 前日投票 前日に投票申し込みを行い、翌日の発売開始までに以下
のような事象が発生しない場合は、自動的に投票を受け
付ける。 ・自ら投票を取り消した場合 ・投票残高が不足した場合 ・発売開始までに該当する組番の中に出場取消があった
場合 ・発売開始までに開催又は当該レースが中止になった場
【0049】オッズ連動 投票申込みのベットのオッズが指定した倍率以上となっ
た場合、受け付ける 投票打ち切り 複数のレースを指定して投票申込みを行ったが、レース
が進行していく中で的中が発生し、一定以上の配当が逢
った場合には、以降の投票の受付を中止また、上述の簡
易投票の組み合わせることににより、さらに投票を簡便
化することができる。
【0050】次に、その他の付帯サービスについて説明
する。上述した簡易投票サービスは、既存の電話投票の
主要な機能を変えることなくサービスメニューを追加
(電文追加)することができるが、以下に述べる各種付
加サービスに対しては新たな機能(仕組み)を盛り込む
必要がある。
【0051】(1)連続投票 図9に示すように、電話投票でベットに対応するPB信
号を複数ベット連続で受信可能とする。連続ベット(P
B信号)の入力には、PB入力機器31等の特殊機器を
利用することもできる。 (2)投票履歴出力サービス 図10に示すように、電話投票時に予め定められたPB
信号を押下することによりFAXに投票内容(履歴)が
出力される。
【0052】(3)ハイブリッド投票サービス 電話機39として携帯電話機を用いて投票することは可
能であるが、携帯電話機の操作性に関して次のような問
題がある。即ち、PB信号入力時(送信時)には携帯電
話機を耳から離してテンキー入力をしなければならない
が、ガイドメッセージを聞く時は耳に当てなければなら
ず、携帯電話機を耳に当てたり離したりしなければなら
ない。
【0053】このような操作性の改善策として、ガイド
メッセージを耳に当てて聞くのではなく、携帯電話機の
ディスプレイに音声に代わるキャラクタを表示させ、確
認できるようにすればよい。即ち、図11に示すよう
に、電話投票受付装置34からの応答信号を携帯電話機
が受信し、ディスプレイに対応するキャラクタを表示さ
せる手段を装備する。通常のデータ通信ではなく、あく
までも電話サービスとするところがポイントとなる。
【0054】以上説明した第3、第4の実施の形態は、
第2、第1の実施の形態と対応するものであり、各実施
の形態においては、これまで説明したことについて互い
に重複する部分や共通する機能等を有するものである。
【0055】尚、前述した各指定方法を指定して記録す
るためのマークカード10、40は、本発明による競技
投票用コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を構成す
る。また、在宅投票端末21、PB入力機器31、投票
窓口端末11、投票窓口機器41、自動投票機器43等
の競技投票装置のコンピュータシステムにおけるCPU
やMPUが実行するためのプログラムを格納するROM
等のメモリは、本発明によるコンピュータ読み取り可能
な記憶媒体を構成する。このような記憶媒体としては、
ディスク媒体、半導体メモリ、磁気記録媒体等の各種記
憶媒体を用いることができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の賭式、複数の組番、複数のレース等を一度に指定し
て投票できるので、投票が簡易化されユーザにとっても
投票がし易くなると共に、投票効率が上がり短時間に投
票を終了させることができるので、ネットワークの回線
保留時間を短縮し、ネットワーク資源の効率的な使用を
実現することができる。また、短時間に多くの投票を受
け付けて集計することができるので、投票の受付け漏れ
等を低減し、売上を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態による競技投票シ
ステムを示すブロック図である。
【図2】 本発明の第2の実施の形態による競技投票シ
ステムを示すブロック図である。
【図3】 本発明の第3の実施の形態による競技投票シ
ステムを示すブロック図である。
【図4】 PB信号による投票手順を示すシーケンスチ
ャートである。
【図5】 PB入力機器の操作パネルを示す構成図であ
る。
【図6】 電話や在宅投票機器による投票に対する処理
を示す構成図である。
【図7】 投票集計用装置の処理を示す構成図である。
【図8】 本発明の第4の実施の形態による競技投票シ
ステムを示すブロック図である。
【図9】 第3の実施の形態において連続投票を行う場
合の構成を示すブロック図である。
【図10】 第3の実施の形態において投票履歴出力サ
ービスを行う場合の構成を示すブロック図である。
【図11】 第3の実施の形態においてハイブリッド投
票サービスを行う場合の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】 10 マークカード 11 投票窓口端末 12 投票集計機 20 電話機 21 在宅投票端末 22 ネットワーク 23 電話/在宅投票受付センター 24 集計/中継センター 25 投票データベース 30 電話機 31 PB入力機器 32 在宅投票機器 33 ネットワーク 34 電話投票受付装置 35 投票集計用装置 40 マークカード 41 投票窓口機器 42 投票者 43 自動投票機器 44 中継器 45 投票集計用装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山岸 健一郎 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 Fターム(参考) 3E038 CA02 CA06 CB04 DA07 GA02 KA05 KA06 5B049 BB37 DD01 DD04 EE02 GG02 GG03

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投票に必要な複数の項目を指定して投票
    する投票手段を有する競技投票装置と、 上記競技投票装置の投票手段からの投票データを受け付
    け所定の集計処理を行う投票受付集計装置とからなる競
    技投票システム。
  2. 【請求項2】 上記投票手段は、対象とする組番に対し
    て複数のレース及び/又は複数の賭式を指定して投票す
    ることを特徴とする請求項1記載の競技投票システム。
  3. 【請求項3】 上記投票手段は、組番と投票総額を指定
    して投票することを特徴とする請求項1記載の競技投票
    システム。
  4. 【請求項4】 上記投票手段は、出場選手を指定すると
    共に指定した選手が出場する複数のレースに投票するこ
    とを特徴とする請求項1記載の競技投票システム。
  5. 【請求項5】 上記競技投票装置に、締切り真近の複数
    のレースを同一画面に表示する表示手段を設けると共
    に、上記投票手段は、上記表示に基づいて複数のレース
    を指定して投票することを特徴とする請求項1記載の競
    技投票システム。
  6. 【請求項6】 上記投票受付集計装置に、上記投票デー
    タに基づいて均等配分計算又はオッズによる重み付け計
    算を行い、配当金額を算出する計算手段を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の競技投票システム。
  7. 【請求項7】 上記競技投票装置に所定の条件を入力す
    る入力手段を設けると共に、上記投票受付集計装置に上
    記入力された条件と上記投票手段により指定された条件
    とを比較し、両者が合致したとき上記投票を有効又は取
    消とする判定手段を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の競技投票システム。
  8. 【請求項8】 上記投票手段は、上記複数の項目を記録
    可能なマークカードを用いることを特徴とする請求項1
    記載の競技投票システム。
  9. 【請求項9】 投票に必要な複数の項目を指定して投票
    する投票手段を設けたことを特徴とする競技投票装置。
  10. 【請求項10】 上記投票手段は、対象とする組番に対
    して複数のレース及び/又は複数の賭式を指定して投票
    することを特徴とする請求項9記載の競技投票装置。
  11. 【請求項11】 上記投票手段は、出場選手を指定する
    と共に指定した選手が出場する複数のレースに投票する
    ことを特徴とする請求項9記載の競技投票装置。
  12. 【請求項12】 締切り真近の複数のレースを同一画面
    に表示する表示手段を設けると共に、上記投票手段は、
    上記表示に基づいて複数のレースを指定して投票するこ
    とを特徴とする請求項9記載の競技投票装置。
  13. 【請求項13】 上記投票手段は、上記複数の項目を記
    録可能なマークカードを用いることを特徴とする請求項
    9記載の競技投票装置。
  14. 【請求項14】 投票に必要な複数の項目を指定して投
    票する投票処理を実行するためのプログラムを記憶した
    コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  15. 【請求項15】 投票に必要な複数の項目を所定箇所に
    記録可能にしたことを特徴とする競技投票用コンピュー
    タ読み取り可能な記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019096057A (ja) * 2017-11-22 2019-06-20 富士通フロンテック株式会社 公営競技投票システム、ホストコンピュータ及び公営競技投票方法
JP7202416B2 (ja) 2021-05-25 2023-01-11 楽天グループ株式会社 投票管理装置、販売管理方法、ならびに、プログラム

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