JP2832957B2 - 文字放送システムおよびそのシステムを用いた在宅投票装置 - Google Patents

文字放送システムおよびそのシステムを用いた在宅投票装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、不特定多数の受信者に文字放送を送信す
るにあたって、特定文字情報については特定の受信者の
みにしか見ることができないようにした文字放送システ
ムおよびこの文字放送システムを利用した電話回線を介
しての勝ち券在宅投票装置に関するものである。
[従来例] 競馬のレースを例にして説明すると、従来、勝馬投票
券を購入する場合、開催競馬場若しくは場外馬券発売所
に出向き、その勝馬投票券発売所の窓口にて購入するの
が一般的であるがその勝馬投票券の購入には手間がかか
るため、例えばファンサービスの一環として、電話でそ
の勝馬投票券が購入できるシステムが提案されるように
なった。
この電話投票システムにはARS方式、CRT方式があり、
これらはシステム加入者が主催者側と契約を結び、例え
ば主催者側の指定する銀行に本人名義の普通預金を開設
し、同時に定期預金(例えば額面10万、20万、30万等)
を設け、一方主催側がその預金を担保として預り、その
金額を勝馬投票の購入限度額に決めている。これによ
り、その加入者である遠隔地のファンは電話で、所望の
勝馬投票券を購入することができる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記電話投票システムおいて、勝馬投票券
を購入するに際し、競馬専門紙や概算払戻率(オッズ
等)の情報が重要な参考試料となっている。しかし開催
されている競馬場に直接行っている者には、場内のオッ
ズ掲示板にてそのオッズ情報がいつでも判るが、在宅投
票者には、例えばラジオ放送、テレビ放送等によるオッ
ズ情報を参考にするしかない。
しかしながら、それら放送は、希望する時刻に必要な
オッズ等の情報を教えてくれるとは限らないため、多々
不便な点があった。
また、上記勝馬投票券購入に際し、ファンは上記専門
紙の予想だけでなく、例えば予想業者の予想も参考とし
ている。そのような予想を受けるには、一々その予想業
者に合わなければならず、遠隔地のファンにとって不可
能である。なお、例えばこのようなレース予想情報(特
定情報)は、勝馬券を購入する者にとっては、金銭を払
ってでも得たい貴重な参考情報であるため、一般の不特
定多数者には分からないようにすることが好ましい。こ
のことは、単に競馬のレース予想情報だけでなく、例え
ば株式相場や先物取引相場などの変動予想情報でも同じ
ことが言える。
この発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、
その目的は、例えばレース予想情報などの特定文字情報
については、特定の者にしか見ることができないように
した文字放送システムおよび同文字放送システムを利用
した勝ち券の在宅投票装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、第1の発明は、文字放送
信号を送信するテレビ放送送信側と、前記文字放送信号
を受信し、その文字放送をテレビジョン等の画面に表示
する文字放送受信側とにより構築される文字放送システ
ムにおいて、前記テレビ放送送信側は、その送信文字放
送の所定番組の頁に、特定文字情報を同頁画面の背景色
と同一色にて含ませる手段を有するとともに、前記文字
放送受信側には、頁画面の背景色と同一色とされた前記
特定文字情報を検出する手段と、その検出した特定文字
情報を前記画面に表示する手段とが備えられており、前
記文字放送受信側の前記画面に、前記検出した特定文字
情報が表示されるようにしたことを特徴としている。
また、第2の発明は、テレビ信号を送信する送信側
と、アンテナにて受けた前記テレビ信号より、所定チャ
ネルの文字放送を受信し、その文字放送のレース番組
(例えば、競馬番組)を映像信号としてテレビジョンに
出力する文字放送受信手段とを含む勝ち券(例えば、勝
馬券)の在宅投票装置において、前記テレビ信号送信側
は、重畳する文字放送に所定番組画面の背景色と同一色
の特定文字情報を含ませる手段を有し、前記文字放送受
信手段は、勝ち投票に必要な情報のデータを記憶する記
憶手段と、同記憶手段に記憶されているデータに応じ
て、前記テレビジョンの画面に必要な情報を表示する表
示処理手段と、その画面にて所定勝ち投票の書き番号、
購入金額および暗証番号(ID)等を設定する勝ち投票設
定手段と、同勝ち投票設定手段にて設定された勝ち投票
を電話回線を介して勝ち投票券発売側に送信する勝ち投
票送信手段とから構成される勝ち投票制御手段を有する
とともに、前記テレビ信号送信側にて所定番組画面の背
景色と同一色とされた前記特定文字情報を検出し、か
つ、その検出した特定文字情報を前記勝ち投票制御手段
に転送する転送手段を備え、前記勝ち投票制御手段は前
記特定文字情報を記憶するとともに、前記テレビジョン
の画面にその特定文字情報を表示するための特定文字情
報表示処理手段を有していることを特徴としている。
[作用] 第1の発明によれば、テレビ放送送信側から文字放送
を送信するにあたって、特定文字情報はその頁画面の背
景色と同一色として送信されるため、本発明の受信手段
を持たない不特定多数の者には、その特定文字情報がい
わゆる隠し文字となるため見ることができず、これに対
して、本発明の受信手段を有する特定者のみがその特定
文字情報をみることができることになる。
第2の発明の在宅投票装置においては、例えば予想業
者等によるレース予想情報がその特定文字情報とされ、
これによれば、特定の者のみが、不特定多数者へ提供さ
れる文字放送の他に、特定文字情報とされたレース予想
情報を見ることが可能となり、より豊富な情報のもとで
勝ち投票券を購入することができる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図において、文字放送システムを用い
た在宅投票装置は、文字放送信号に所定番組の画面背景
色と同一色の特定文字情報を付加したテレビ信号を送信
する送信側(図示せず)と、そのテレビ信号をアンテナ
1にて受け、その文字放送信号を受信すると共に、その
文字放送に付加されている特定文字情報を検出して勝馬
投票制御部3に転送する文字放送受信部2と、その特定
文字情報を記憶すると共に、所定操作にて表示処理する
機能、勝馬投票を電話回線を介して勝馬投票券発売セン
ター側に送信する送信機能、その勝馬投票を特定する設
定機能、文字放送の競馬番組よりの競馬情報(オッズ
等)やその勝馬投票を上記画面に表示するための表示処
理機能、当たり勝馬投票の照会機能およびリモコン機能
等を有する勝馬投票制御部3とから構成されており、ま
たこの在宅投票システムはRKP(リモートキーパット;
リモコン)4の操作により動作するようになっている。
文字放送受信部2には、所定チャネルのテレビ放送、
文字放送を受信して映像信号を取り出すチューナ部5
と、その映像信号より文字放送データを取り出すDRT(D
ata Regenerator for Tele−text)部6と、その文字放
送のデータを記憶するRAM部7と、図示しないテレビジ
ョン画面の表示データや音声データが記憶される共有メ
モリ部8と、それらデータの読み出し、書き込み等の制
御を行なうと共に、勝馬投票制御部3側からの命令にて
受信文字放送より特定文字情報等を検出し、その特定文
字情報等を勝馬投票制御部3に転送するCPU(マイクロ
コンピュータ)9と、このCPU9の制御プログラム等が記
憶されているROM部10と、DRT部6、RAM部7、共有メモ
リ部8、CPU9およびROM部10等を接続するバス11と、CPU
9あるいは後述するCPU18からの命令にて上記共有メモリ
部8に記憶されている表示/音声データを映像/音声信
号として出力すると共に、プリンタに出力するIDT(Int
elligent Decoder for Tele−tex)部12と、それら映像
/音声信号をRF変調するRF変調器13とが設けられている
が、なお、上記RAM部7には、CPU9のワークRAMも含まれ
ている。
勝馬投票制御部3には、RKP4からのリモコン信号を受
信するための受光部およびIF部14と、勝馬投票に必要な
情報、勝馬投票および文字放送受信部2から転送された
特定文字情報等のデータを記憶するRAM部15と、電話回
線を介して勝馬投票券発売センター(コンピュータ)側
と接続するためのNCU(Network Control Unit)16と、
このNCU16を介してデータ等の送受信を行なうモデム部1
7と、RKP4の操作に応じ、勝馬投票制御、RAM部15に記憶
された情報、勝馬投票および特定文字情報等のデータを
表示処理するためのCPU(マイクロコンピュータ)18
と、このCPU18の制御プログラム等が記憶されるROM部19
と上記IF部14、RAM部15、CPU18およびROM部19等を接続
するバス20と、このバス20と文字放送受信部2のバス11
とを接続するIF部21と、チューナ部5からの受信状況の
情報信号を入力するためのIF部22と、NCU16、モデム部1
7とバス20との間でインターフェイスをとるためのIF部2
3,24と、勝馬投票に関する種々ソフトが記憶されている
メモリカード25と、そのソフトを読み取るメモリカード
読取部26とが設けられている。なお、上記RAM部15はCPU
18のワークRAMを備え、電池によりバックアップされて
いる。
RKP4は、テレビジョン等のリモコンと同様に、赤外線
のリモコン信号を発光するものであり、このRKP4には、
第2図に示されるように、文字放送の受信、勝馬投票券
を購入するための操作キーが設けられている。操作キー
には、例えば「電源」キー、テレビ放送、文字放送デー
タや特定文字データの受信キー等のテレビ/文字操作キ
ー群27と、競馬情報や勝馬投票に必要な表示、投票、送
信および照会等を選択するためのファンクションキー群
28と、勝馬投票券を購入するために金額や勝馬番号、金
額および暗証番号(ID)等を入力する購入キー群29とが
設けられている。
なお、第3図に示されるように、上記住宅投票システ
ムの正面には、電源スイッチ30と、上記受光部およびIF
部14の受光部14aと、上記メモリカード25の挿入口26aと
が設けられている。また、第4図に示されるように、上
記住宅投票システムの背面には、アンテナ1が接続され
るアンテナ用コネクタ1aと、上記IDT部12のプリンタ出
力用のコネクタ12aと、その映像出力用のコネクタ12b
と、その音声出力用のコネクタ12cと、その映像出力用
の21ピンコネクタ12dと、上記RF変調器13のRF出力用の
コネクタ13aと、電話回線の接続用のコネクタ16aとが設
けられている。これにより、IDT部12からの映像信号は
映像出力用のコネクタ12b、あるいは映像出力用の21ピ
ンコネクタ12dを介してテレビジョン側に送られ、その
テレビジョンの画面にはその映像が表示される。
次に、上記文字放送システムを用いた在宅投票装置の
動作を第5図のテレビ画面の表示状態図および第6図乃
至第8図のフローチャートに基づいて説明する。
まず、住宅投票装置は電話回線およびテレビジョンと
接続されており、主催者側の勝馬投票券発売センターと
が電話回線を介して接続されるようになっているものと
する。また、第5図に示されるように、テレビ放送信号
の送信側においては、テレビ放送信号に重畳する文字放
送の所定番組(例えば同図の実線に示す「ABCDE…」)
に特定文字情報(文字データ;例えば同図の破線に示す
「UVWXYZ」)を付加している。その特定文字情報はその
所定番組の画面背景色と同一色の文字データになってい
る。
ここで、電源スイッチ30がONにされ、テレビ/文字操
作キー群27の「電源」キーが操作され、さらに「文字放
送」キーが操作されると、その操作のリモコン信号が勝
馬投票制御部3の受光部およびIF部14を介して入力され
る。勝馬投票制御部3のCPU18からは文字放送受信の指
示が出力され、その指示信号はIF部21、IF部22を介して
文字放送受信部2に入力される。すると、電源ONにして
スタートしている第6図の受信ルーチンにおいて、その
指示がある場合にはステップ1にてその文字放送信号の
受信処理が行なわれる。そして、チューナ部5にてその
RPK4の操作に応じたチャネルの文字放送信号が選択さ
れ、DRT部6に入力される。DRT部6にてその文字放送信
号がデータパケット(同調部、データ、チェック符号)
に再生され、そのデータパケットによる番組データ(番
組管理データ、ページデータ)が内部のバッファRAMに
記憶される。さらに、CPU9の制御により、そのバッファ
RAMの番組データが読み出され、RAM部7の番組RAMに記
憶される。
このように、各番組データの受信、記憶が終了される
と(ステップST2)、例えばRKP4の操作にて特定文字情
報の受信指示が出されているか否かの判断が行なわれる
(ステップST3)。すなわち、その指示が出されている
場合、勝馬投票制御部3のPCU18からは予めその特定文
字情報の検出に対するコマンドがIF部21を介して文字放
送受信部2のCPU9に出力される。そのコマンドは、受信
文字放送の所定番組のデータの中に、画面背景色と同一
色の文字データ(特定文字情報)が含まれているとき、
CPU18に対して割込みを発生させるものであり、例えばC
PU9の内部レジスタあるいはRAM部7の所定領域に記憶さ
れる。
続いて、CPU9にてRAM部7の種々番組データの読み出
しが行われ(ステップST4)、画面背景色と同一色の文
字データの検出が行なわれる(ステップST5)。所定番
組データにおいて背景色と同一色の文字データが検出さ
れると、その文字データ(特定文字情報)の転送処理が
行なわれる(ステップST6)。すなわち、CPU9からCPU18
に対してデータ転送のための割込み信号が出力される。
その後、特定文字情報のデータが所定形式で転送され、
全ての特定文字情報の転送が終わると、ステップST1に
戻る(ステップST7)。
一方、勝馬投票制御部3においては、文字放送受信部
2からの割込み信号が入力されると、第7図に示す割込
みルーチンがスタートされる。
まず、CPU18にて、文字放送受信部2から転送される
特定文字情報のデータをIF部21を介して入力する処理が
行なわれ(ステップST10)、入力処理された特定文字情
報のデータがRAM部15に記憶される(ステップST11)。
続いて、その転送されたデータが全てRAM部15に記憶さ
れると、ルーチンが終了される(ステップST11)。
このように、文字放送に含まれている特定文字情報が
勝馬投票制御部3内に蓄積された後、RKP4の「特定情
報」キーが操作されると、その操作に応じたリモコン信
号が受光部およびIF部14を介して入力され、第8図に示
す特定表示ルーチンがスタートされる。
すると、勝馬投票制御部3のCPU18にて、CPU9に対し
て割込み信号が出力され、RAM部15に記憶されている特
定文字情報が読み出されて、例えば背景色を変える表示
処理が行なわれる(ステップST20)。続いて、文字放送
受信部2に対してその表示処理された特定文字情報が転
送され(ステップST21)、全ての特定文字情報の転送が
終了されると、上記ルーチンが終わる(ステップST2
2)。一方、その割込み信号により、CPU9にて割込みが
発生し、その転送された特定文字情報が共有メモリ部8
に記憶され、IDT部12に対して表示命令が出力される。
すると、IDT部21にてその共用メモリ部8に記憶されて
いる特定文字情報が映像信号あるいはR,G,B信号(21ピ
ン用)に変換されて出力される。すなわち、第5図の破
線に示されるように、テレビジョンの画面には、通常の
文字放送では画面背景色と同じ色であるために、見えな
いものが背景色が変えられているため、「UVWXY」が見
えるようになる。なお、このとき通常の文字放送による
表示が行なわれず、その特定文字情報による表示画面と
通常の文字放送による表示画面とは重ならないようにさ
れる。
これに対して、RKP4の操作にて文字放送受信の所定番
組が選択された場合、その所定番組に上記特定文字情報
が含まれていると、RAM部7の番組RAMから読み出され、
共有メモリ部8に記憶されるデータは上記特定文字情報
も含まれている。しかし、第5図の破線に示されるよう
に、特定文字情報はその番組の画面背景色と同一色であ
るために見えない。
このように、テレビ放送送信側からの文字放送信号に
おいて、所定番組に画面背景色と同一色の文字データを
付加させることにより、特定の文字放送受信装置にて受
信できるようになり、特定者だけに情報を提供すること
ができ、しかも不特定多数者には通常通りの文字放送だ
けが提供されることになる。
そこで、在宅投票装置における利用としては、テレビ
送信側にて、例えば文字放送の競馬番組に予想業者によ
るレースの予想情報を含ませたテレビ放送を送信する。
この場合、その特定文字情報は競馬番組の画面背景色と
同一色とするデータが付加される。すなわち、その競馬
番組画面の背景色が「青」である場合、画面に対する特
定文字情報は「青」に指定される。これにより、従来の
文字放送システムでは、その特定情報が競馬番組の背景
色と同一に表示されることになり、その特定文字情報を
見ることができない。一方、この発明の在宅投票装置で
は、その番組の画面背景色(青)と同一色の文字データ
を受信した場合、それら文字データを記憶しておき、所
定操作にてそれら文字タの表示処理を行なうことがで
き、その特定文字情報のみを任意に画面に表示すること
ができる。
このように、ある特定者のみにレースの予想情報を提
供する目的に用いることが可能となる。しかも、遠隔地
であっても在宅投票装置の扱者が文字放送の競馬番組に
よる情報の他に、予想業者による予想を参考として勝馬
投票の購入がより便利なものとなる。なお、住宅投票装
置は、電話回線を介して競馬主催者側の勝馬投票券発売
センターに対して勝馬投票を行なうことができるように
なっているものである。
また、上記実施例では、住宅投票システムに適用した
場合について説明したが、これに限らず特定者に特定情
報等を供給するのに利用してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、テレビ放送
送信側では、文字放送信号の所定番組にその番組の画面
背景色と同一色の文字データ(特定文字情報)を含ま
せ、文字放送受信側では、その文字放送を受信すると共
に、その文字放送に含まれている特定文字情報を検出
し、かつ、その検出した特定文字情報を記憶する手段
と、所定操作にてその特定文字情報を表示制御する手段
とを備えたので、文字放送受信に際し、その文字放送に
特定文字情報が含まれている場合、通常文字放送の番組
の他に、特定文字情報を画面に表示することができ、特
定者のみがその特定文字情報を得ることができるという
効果がある。したがって、在宅投票装置に適用し、文字
放送の例えば競馬番組に予想業者のレース予想を付加す
れば、在宅にて勝馬投票を行なうに際し、予想業者の所
に行くことができない者にとって容易にそのレースの予
想を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示し、在宅投票システム
に適用される在宅投票装置の概略的ブロック図、第2図
および第3図は上記在宅投票装置の正面図および背面
図、第4図は上記在宅投票装置を動作するリモコンのRK
P(リモコン キーパッド)の概略的正面図、第5図は
上記在宅投票装置の表示処理によるテレビジョンの画面
表示状態図、第6図乃至第8図は上記在宅投票システム
の動作を説明するためのフローチャート図である。 図中、1はアンテナ、2は文字放送受信部、3は勝馬投
票制御部、4はRKP(リモコンキーパッド;リモコ
ン)、5はチューナ部、6はDRT部、7はRAM部(文字放
送受信部2の)、8は共有メモリ部、9はCPU(文字放
送受信部2の)、10はROM部(文字放送受信部2の)、1
1はバス(文字放送受信部2の)、12はIDT部、13はRF変
調器、14は受光部およびIF部、15はRAM部(勝馬投票制
御部3の)、16はNCU(Network Control Unit)、17は
モデム部、18はCPU(勝馬投票制御部3の)、19はROM部
(勝馬投票制御部3の)、20はバス(勝馬投票制御部3
の)21,22,23,24はIF部、25はメモリカード、26はメモ
リカード読取部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 順一 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株 式会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 山根 賢一 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株 式会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 稲見 雅彦 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株 式会社富士通ゼネラル内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/08 - 7/088

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字放送信号を送信するテレビ放送送信側
    と、前記文字放送信号を受信し、その文字放送をテレビ
    ジョン等の画面に表示する文字放送受信側とにより構築
    される文字放送システムにおいて、 前記テレビ放送送信側は、その送信文字放送の所定番組
    の頁に、特定文字情報を同頁画面の背景色と同一色にて
    含ませる手段を有するとともに、前記文字放送受信側に
    は、頁画面の背景色と同一色とされた前記特定文字情報
    を検出する手段と、その検出した特定文字情報を前記画
    面に表示する手段とが備えられており、 前記文字放送受信側の前記画面に、前記検出した特定文
    字情報が表示されるようにしたことを特徴とする文字放
    送システム。
  2. 【請求項2】テレビ信号を送信する送信側と、アンテナ
    にて受けた前記テレビ信号より、所定チャネルの文字放
    送を受信し、その文字放送のレース番組を映像信号とし
    てテレビジョンに出力する文字放送受信手段とを含む勝
    ち券の在宅投票装置において、 前記テレビ信号送信側は、重畳する文字放送に所定番組
    画面の背景色と同一色の特定文字情報を含ませる手段を
    有し、 前記文字放送受信手段は、勝ち投票に必要な情報のデー
    タを記憶する記憶手段と、同記憶手段に記憶されている
    データに応じて、前記テレビジョンの画面に必要な情報
    を表示する表示処理手段と、その画面にて所定勝ち投票
    の勝ち番号、購入金額および暗証番号(ID)等を設定す
    る勝ち投票設定手段と、同勝ち投票設定手段にて設定さ
    れた勝ち投票を電話回線を介して勝ち投票券発売側に送
    信する勝ち投票送信手段とから構成される勝ち投票制御
    手段を有するとともに、前記テレビ信号送信側にて所定
    番組画面の背景色と同一色とされた前記特定文字情報を
    検出し、かつ、その検出した特定文字情報を前記勝ち投
    票制御手段に転送する転送手段を備え、 前記勝ち投票制御手段は前記特定文字情報を記憶すると
    ともに、前記テレビジョンの画面にその特定文字情報を
    表示するための特定文字情報表示処理手段を有している
    ことを特徴とする在宅投票装置。
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