JPH01268506A - 自動車用シート - Google Patents
自動車用シートInfo
- Publication number
- JPH01268506A JPH01268506A JP63097819A JP9781988A JPH01268506A JP H01268506 A JPH01268506 A JP H01268506A JP 63097819 A JP63097819 A JP 63097819A JP 9781988 A JP9781988 A JP 9781988A JP H01268506 A JPH01268506 A JP H01268506A
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- JP
- Japan
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- pad
- seat
- integrally formed
- sub
- projections
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、 産業上の利用分野
本発明は、自動車用シートに関する。
b、 従来の技術
従来の自動車用シートとして、例えば第6図および第7
図に示すものがある。この自動車用シート51は、乗員
が着座するシートクッション52と着座した乗員の背部
を受けるシートバック53とからなり、これらシートク
ツシラン52およびシートバック53は着座する乗員の
身体を具合よく保持するため断面多層構造になっている
。すなわち、シートクッション52およびシートバック
53は、第7図に示す如く、それぞれ着座する乗員に接
触する側よりビニールレザーや布地等の表皮54.ウォ
ーディング55.サブパッド56.メインバンド57.
シートスプリング58およびシートフレーム59の順に
配置した断面構造に構成されている。
図に示すものがある。この自動車用シート51は、乗員
が着座するシートクッション52と着座した乗員の背部
を受けるシートバック53とからなり、これらシートク
ツシラン52およびシートバック53は着座する乗員の
身体を具合よく保持するため断面多層構造になっている
。すなわち、シートクッション52およびシートバック
53は、第7図に示す如く、それぞれ着座する乗員に接
触する側よりビニールレザーや布地等の表皮54.ウォ
ーディング55.サブパッド56.メインバンド57.
シートスプリング58およびシートフレーム59の順に
配置した断面構造に構成されている。
上記サブパッド56は、様々に異なる乗員の体型に対し
てシートパッドが違和感なく乗員の身体を保持する機能
を発揮させるために設けられるものであり、メインパッ
ド57よりも低硬度の軟かいパッド材が使用されている
。サブパッド56が設けられていない自動車用シート5
1では、ある特定の体型の乗員には適合するが、不特定
多数の乗員に対しては違和感を生じてシート表面の感触
および着座の具合いが悪くなることがあった。このため
、従来の自動車用シート51ではウォーディング55と
メインバンド57との間にサブバンド56が配設されて
おり、サブバンド56とメインパッド57とは接着剤等
により互いに固着されている。
てシートパッドが違和感なく乗員の身体を保持する機能
を発揮させるために設けられるものであり、メインパッ
ド57よりも低硬度の軟かいパッド材が使用されている
。サブパッド56が設けられていない自動車用シート5
1では、ある特定の体型の乗員には適合するが、不特定
多数の乗員に対しては違和感を生じてシート表面の感触
および着座の具合いが悪くなることがあった。このため
、従来の自動車用シート51ではウォーディング55と
メインバンド57との間にサブバンド56が配設されて
おり、サブバンド56とメインパッド57とは接着剤等
により互いに固着されている。
C1発明が解決しようとする課題
しかしながら、上述した従来の自動車用ンート51にあ
っては、メインパッド57と別体のサブパッド56を設
けているので、部品管理が煩雑になると共に、サブバッ
ド56とメインパッド57とを固着する接着剤および組
付作業が必要となり、部品コストが高くなるという欠点
があった。また、サブパッド56とメインパッド57と
を固着するにあたって、位置ズレが生しることがあり、
これに伴って自動車用シー)51の外観が損われ、商品
価値を低下せしめるおそれもあった。
っては、メインパッド57と別体のサブパッド56を設
けているので、部品管理が煩雑になると共に、サブバッ
ド56とメインパッド57とを固着する接着剤および組
付作業が必要となり、部品コストが高くなるという欠点
があった。また、サブパッド56とメインパッド57と
を固着するにあたって、位置ズレが生しることがあり、
これに伴って自動車用シー)51の外観が損われ、商品
価値を低下せしめるおそれもあった。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって
、その目的は、上述の如き欠点を解消し得る自動車用シ
ートを提供することにある。
、その目的は、上述の如き欠点を解消し得る自動車用シ
ートを提供することにある。
d、 課題を解決するための手段
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明に
おいては、シートクッションおよびシートバックを構成
するフレームにそれぞれ硬質の緩衝材を取付け、これら
緩衝材の表面に連続した多数の凹凸部を一体的に設ける
とともに、前記緩衝材の表面を表皮にて覆っている。
おいては、シートクッションおよびシートバックを構成
するフレームにそれぞれ硬質の緩衝材を取付け、これら
緩衝材の表面に連続した多数の凹凸部を一体的に設ける
とともに、前記緩衝材の表面を表皮にて覆っている。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すもので、図に
おいてlは小型自動車であって、この自動車lの室内前
部には自動車用シート2が配設されている。この自動車
用シート2は、車体に取付けられるシートクッション3
と、該シートクツジョン3の後端部に立設されるシート
バック4と、該シートバック4の上部に取付けられるヘ
ッドレスト5とから構成されている。シートクッション
3とソートバック4とは、別体に形成されかつ図外のリ
クライニング機構を介して連結されており、このリクラ
イニング機構を操作することによってシートバック4が
シートクッション3に対して前後に傾動し得るようにな
っている。
おいてlは小型自動車であって、この自動車lの室内前
部には自動車用シート2が配設されている。この自動車
用シート2は、車体に取付けられるシートクッション3
と、該シートクツジョン3の後端部に立設されるシート
バック4と、該シートバック4の上部に取付けられるヘ
ッドレスト5とから構成されている。シートクッション
3とソートバック4とは、別体に形成されかつ図外のリ
クライニング機構を介して連結されており、このリクラ
イニング機構を操作することによってシートバック4が
シートクッション3に対して前後に傾動し得るようにな
っている。
上記シートクッション3とシートバック4とはほぼ同様
の構造を有し、例えばシーI・クツション3はこれを形
作るシートフレーム6、該シートフレーム6に固着支持
される緩衝材たるパッド7および該パッド7の表面を覆
う表皮8をそれぞれ備えている。シートフレーム6は、
例えば−本の金属製パイプを矩形に折曲して形成されて
おり、シートフレーム6の両側部間には複数のジグザグ
スプリング9が長平方向に適当な間隔を置いて架設され
、これらスプリング9によってパッド7は弾性的に支持
されている。また、パッド7と表皮8との間にはウォー
ディングlOが配設されており、このウォーディング1
0によって表皮8のシワの発生を防止するとともに、シ
ート表面の感触を軟かくしている。
の構造を有し、例えばシーI・クツション3はこれを形
作るシートフレーム6、該シートフレーム6に固着支持
される緩衝材たるパッド7および該パッド7の表面を覆
う表皮8をそれぞれ備えている。シートフレーム6は、
例えば−本の金属製パイプを矩形に折曲して形成されて
おり、シートフレーム6の両側部間には複数のジグザグ
スプリング9が長平方向に適当な間隔を置いて架設され
、これらスプリング9によってパッド7は弾性的に支持
されている。また、パッド7と表皮8との間にはウォー
ディングlOが配設されており、このウォーディング1
0によって表皮8のシワの発生を防止するとともに、シ
ート表面の感触を軟かくしている。
上記バンド7は、硬質のバンド材料を用いてシートフレ
ーム6と対応した形状に一体成形され、その表面(着座
する乗員側)には連続した多数の凹部11と凸部12が
一体的に設けられている。しかして、バフドアは外力が
加わると凹凸部11.12が変形することによって表面
側が下部側よりも柔軟になり、着座する乗員の体型に対
応し得るように構成されている。凹凸部11.12は、
表面に凹凸を有するパッド7の成形型にて任意の形状に
一体成形され、第4図に示す如く斜め方向に交差した連
続模様に形成されている。なお、凹凸部11.12のピ
ッチおよび高さは要求される硬軟の程度に応じて選択し
て設定する。
ーム6と対応した形状に一体成形され、その表面(着座
する乗員側)には連続した多数の凹部11と凸部12が
一体的に設けられている。しかして、バフドアは外力が
加わると凹凸部11.12が変形することによって表面
側が下部側よりも柔軟になり、着座する乗員の体型に対
応し得るように構成されている。凹凸部11.12は、
表面に凹凸を有するパッド7の成形型にて任意の形状に
一体成形され、第4図に示す如く斜め方向に交差した連
続模様に形成されている。なお、凹凸部11.12のピ
ッチおよび高さは要求される硬軟の程度に応じて選択し
て設定する。
このように構成した自動車用シート2によれば、硬質の
パッド7の表面に凹凸部lL12を一体的に設けて表面
側を下部側よりも柔軟にすることによって従来のサブパ
ッドとメインパッドとを一体化した構造にしているめ、
従来の自動車用シートに必要であったサブバンドを省略
することが可能となる。また、パッド7のクツション性
は凹凸部11゜12の寸法を変化させることで自在に調
整・設定できるため、多種多様な自動車用シート2を製
造することが可能になる。
パッド7の表面に凹凸部lL12を一体的に設けて表面
側を下部側よりも柔軟にすることによって従来のサブパ
ッドとメインパッドとを一体化した構造にしているめ、
従来の自動車用シートに必要であったサブバンドを省略
することが可能となる。また、パッド7のクツション性
は凹凸部11゜12の寸法を変化させることで自在に調
整・設定できるため、多種多様な自動車用シート2を製
造することが可能になる。
以上、本発明の一実施例につき述べたが、本発明は既述
の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思
想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思
想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
例えば、既述の実施例においてはパッド7の凹凸部11
.12 と四角形状に形成して斜めに交差する方向に配
置したが、第5図に示す如く円形状に形成して縦横に配
置してもよい、また、上記実施例では凹凸部11.12
をパッド7の全表面に設けたが、必要に応じて凹凸部1
1.12を部分的・に設けることなく硬い部分を残して
硬軟部を併存させることができることは言う迄もない。
.12 と四角形状に形成して斜めに交差する方向に配
置したが、第5図に示す如く円形状に形成して縦横に配
置してもよい、また、上記実施例では凹凸部11.12
をパッド7の全表面に設けたが、必要に応じて凹凸部1
1.12を部分的・に設けることなく硬い部分を残して
硬軟部を併存させることができることは言う迄もない。
さらに、本発明はベンチ式の後部シートに適用できるこ
とは勿論である。
とは勿論である。
e、 発明の効果
上述の如く、本発明に係る自動車用シートは、シートフ
レームに取付けられる硬質の緩衝材の表面に連続した多
数の凹凸部を一体的に設けたので、表面側に柔軟部を有
する二層構造の一体成形品たる緩衝材が得られ、別体の
サブパッドを設けることなく、着座するすべての乗員に
良好な座り心地を与えることができる。したがって、本
発明の自動車用シートによれば、部品点数および組付工
数の削減が可能となり、部品コストを低減できるととも
に、緩衝材を適正な位置に安定的に配置でき、外観向上
も図れる。
レームに取付けられる硬質の緩衝材の表面に連続した多
数の凹凸部を一体的に設けたので、表面側に柔軟部を有
する二層構造の一体成形品たる緩衝材が得られ、別体の
サブパッドを設けることなく、着座するすべての乗員に
良好な座り心地を与えることができる。したがって、本
発明の自動車用シートによれば、部品点数および組付工
数の削減が可能となり、部品コストを低減できるととも
に、緩衝材を適正な位置に安定的に配置でき、外観向上
も図れる。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すものであって
、第1図は小型自動車の全体斜視図、第2図は自動車用
シートの斜視図、第3図はシートクッション又はシート
バックの縦断面図、第4図はパッドの平面図、第5図は
本発明の変形例に係るパッドを示す平面図、第6図およ
び第7図は従来例を示すものであって、第6図は自動車
用シートの斜視図、第7図はシートクッション又はシー
トバックの縦断面図である。 1・・・小型自動車、 2・・・自動車用シート
、3・・・シートクッション、4・・・シートバック、
6・・・シートフレーム、 7・・・パッド、8・・
・表皮、 11・・・凹部、12・・・凸部
。 第4図 1、;(12) f 第6図 第5図 11(12) 、、、、、7 \、 7 58 b9
、第1図は小型自動車の全体斜視図、第2図は自動車用
シートの斜視図、第3図はシートクッション又はシート
バックの縦断面図、第4図はパッドの平面図、第5図は
本発明の変形例に係るパッドを示す平面図、第6図およ
び第7図は従来例を示すものであって、第6図は自動車
用シートの斜視図、第7図はシートクッション又はシー
トバックの縦断面図である。 1・・・小型自動車、 2・・・自動車用シート
、3・・・シートクッション、4・・・シートバック、
6・・・シートフレーム、 7・・・パッド、8・・
・表皮、 11・・・凹部、12・・・凸部
。 第4図 1、;(12) f 第6図 第5図 11(12) 、、、、、7 \、 7 58 b9
Claims (1)
- シートクッションおよびシートバックを構成するフレー
ムにそれぞれ硬質の緩衝材を取付け、これら緩衝材の表
面に連続した多数の凹凸部を一体的に設けるとともに、
前記緩衝材の表面を表皮にて覆ったことを特徴とする自
動車用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63097819A JPH01268506A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 自動車用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63097819A JPH01268506A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 自動車用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01268506A true JPH01268506A (ja) | 1989-10-26 |
Family
ID=14202349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63097819A Pending JPH01268506A (ja) | 1988-04-20 | 1988-04-20 | 自動車用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01268506A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04107640U (ja) * | 1991-02-27 | 1992-09-17 | 株式会社タチエス | シートパツド |
-
1988
- 1988-04-20 JP JP63097819A patent/JPH01268506A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04107640U (ja) * | 1991-02-27 | 1992-09-17 | 株式会社タチエス | シートパツド |
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