JP2003000392A - 体圧分散型シート - Google Patents
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C7/00—Parts, details, or accessories of chairs or stools
- A47C7/02—Seat parts
- A47C7/024—Seat parts with double seats
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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- A47C7/00—Parts, details, or accessories of chairs or stools
- A47C7/02—Seat parts
- A47C7/14—Seat parts of adjustable shape; elastically mounted ; adaptable to a user contour or ergonomic seating positions
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- A47C7/36—Support for the head or the back
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- A47C7/448—Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame with resilient blocks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/70—Upholstery springs ; Upholstery
-
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- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/70—Upholstery springs ; Upholstery
- B60N2/7094—Upholstery springs
Abstract
(57)【要約】
【課題】 体圧分布に応じたクッション性を得ることが
できる上で、容易に製造することができる体圧分散型シ
ートの提供。 【解決手段】 座部12および背もたれ部13の少なく
ともいずれか一方の着席者側を、複数に分割された樹脂
製のセグメント16で構成し、各セグメント16は、体
圧を受ける体圧受けプレート部17と該体圧受けプレー
ト部17を支える支柱部18とを有しており、各支柱部
18は、受け持つ体圧に応じてバネ特性が設定されてい
る。
できる上で、容易に製造することができる体圧分散型シ
ートの提供。 【解決手段】 座部12および背もたれ部13の少なく
ともいずれか一方の着席者側を、複数に分割された樹脂
製のセグメント16で構成し、各セグメント16は、体
圧を受ける体圧受けプレート部17と該体圧受けプレー
ト部17を支える支柱部18とを有しており、各支柱部
18は、受け持つ体圧に応じてバネ特性が設定されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体圧分布に応じた
クッション性を容易に得ることができる体圧分散型シー
トに関する。
クッション性を容易に得ることができる体圧分散型シー
トに関する。
【0002】
【従来の技術】体圧分布に応じたクッション性を得るこ
とができるシート用クッション体に関するものとして、
例えば、特開平10−276868号公報に開示された
ものがある。このシート用クッション体は、厚さ方向に
延びる複数の筒状セルを有する繊維マットを全面的に敷
くとともに、この繊維マットの各筒状セル内に浸透する
ように軟質弾性体を付与して硬化させるもので、軟質弾
性体の繊維マットの各部への付与量がシートにおける体
圧分布に応じて設定されるものである。
とができるシート用クッション体に関するものとして、
例えば、特開平10−276868号公報に開示された
ものがある。このシート用クッション体は、厚さ方向に
延びる複数の筒状セルを有する繊維マットを全面的に敷
くとともに、この繊維マットの各筒状セル内に浸透する
ように軟質弾性体を付与して硬化させるもので、軟質弾
性体の繊維マットの各部への付与量がシートにおける体
圧分布に応じて設定されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
シート用クッション体では、体圧分布に応じたクッショ
ン性を得ることができるものの、軟質弾性体の繊維マッ
トの各部への付与量をシートにおける体圧分布に応じて
変更しなければならず、製造上手間がかかるという問題
があった。
シート用クッション体では、体圧分布に応じたクッショ
ン性を得ることができるものの、軟質弾性体の繊維マッ
トの各部への付与量をシートにおける体圧分布に応じて
変更しなければならず、製造上手間がかかるという問題
があった。
【0004】したがって、本発明は、体圧分布に応じた
クッション性を得ることができる上で、容易に製造する
ことができる体圧分散型シートの提供を目的とする。
クッション性を得ることができる上で、容易に製造する
ことができる体圧分散型シートの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の体圧分散型シートは、座部
および背もたれ部の少なくともいずれか一方の着席者側
を、複数に分割された樹脂製のセグメントで構成し、各
セグメントは、体圧を受ける体圧受けプレート部と該体
圧受けプレート部を支える支柱部とを有しており、各支
柱部は、受け持つ体圧に応じてバネ特性が設定されてい
ることを特徴とする体圧分散型シート。
に、本発明の請求項1記載の体圧分散型シートは、座部
および背もたれ部の少なくともいずれか一方の着席者側
を、複数に分割された樹脂製のセグメントで構成し、各
セグメントは、体圧を受ける体圧受けプレート部と該体
圧受けプレート部を支える支柱部とを有しており、各支
柱部は、受け持つ体圧に応じてバネ特性が設定されてい
ることを特徴とする体圧分散型シート。
【0006】このように、座部および背もたれ部の少な
くともいずれか一方の着席者側を、複数に分割された樹
脂製のセグメントで構成し、しかも、各セグメントは、
体圧を受ける体圧受けプレート部とこの体圧受けプレー
ト部を支えるとともに受け持つ体圧に応じてバネ特性が
設定される支柱部とを有する構成であるため、各セグメ
ント毎に体圧分布に応じた設定をすることができ、複数
のセグメントで体圧分布に応じた良好なクッション性を
得ることができる。その結果、体圧すなわち体型に応じ
て凹むことになって長時間座っても疲れることがなくな
る。
くともいずれか一方の着席者側を、複数に分割された樹
脂製のセグメントで構成し、しかも、各セグメントは、
体圧を受ける体圧受けプレート部とこの体圧受けプレー
ト部を支えるとともに受け持つ体圧に応じてバネ特性が
設定される支柱部とを有する構成であるため、各セグメ
ント毎に体圧分布に応じた設定をすることができ、複数
のセグメントで体圧分布に応じた良好なクッション性を
得ることができる。その結果、体圧すなわち体型に応じ
て凹むことになって長時間座っても疲れることがなくな
る。
【0007】しかも、樹脂製のセグメントの体圧受けプ
レート部が複数配列された形状となるため、表皮なしで
も使用可能である。
レート部が複数配列された形状となるため、表皮なしで
も使用可能である。
【0008】本発明の請求項2記載の体圧分散型シート
は、請求項1記載のものに関し、前記セグメントは、複
数のものがそれぞれの前記支柱部で共通の基部に連結さ
れており、これら複数のセグメントと基部とが同一樹脂
により一体成形されていることを特徴としている。
は、請求項1記載のものに関し、前記セグメントは、複
数のものがそれぞれの前記支柱部で共通の基部に連結さ
れており、これら複数のセグメントと基部とが同一樹脂
により一体成形されていることを特徴としている。
【0009】このように、複数のセグメントがそれぞれ
の支柱部で共通の基部に連結されており、これら複数の
セグメントと基部とが同一樹脂により一体成形されてい
るため、同一樹脂の一体成形で複数のセグメントと基部
とを同時に製造することができる。
の支柱部で共通の基部に連結されており、これら複数の
セグメントと基部とが同一樹脂により一体成形されてい
るため、同一樹脂の一体成形で複数のセグメントと基部
とを同時に製造することができる。
【0010】しかも、これら複数のセグメントと基部と
が同一樹脂により一体成形されているためリサイクル性
が向上することになる。
が同一樹脂により一体成形されているためリサイクル性
が向上することになる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態の体圧分散型
シートを図1〜図3を参照して以下に説明する。
シートを図1〜図3を参照して以下に説明する。
【0012】本実施形態の体圧分散型シート11は、車
両用の乗車シートであって、着席者の臀部から上脚部に
かけてを下側から支持する座部12と、着席者の背部お
よび後頭部を後側から支持する背もたれ部13と、これ
らを支持するフレーム14とを有している。
両用の乗車シートであって、着席者の臀部から上脚部に
かけてを下側から支持する座部12と、着席者の背部お
よび後頭部を後側から支持する背もたれ部13と、これ
らを支持するフレーム14とを有している。
【0013】そして、本実施形態の体圧分散型シート1
1は、座部12の着席者側すなわち上面側と背もたれ部
13の着席者側すなわち前面側とが、ともに複数の樹脂
製のセグメント16で構成され、体圧を分散させて着席
者を支持する。
1は、座部12の着席者側すなわち上面側と背もたれ部
13の着席者側すなわち前面側とが、ともに複数の樹脂
製のセグメント16で構成され、体圧を分散させて着席
者を支持する。
【0014】ここで、座部12の上面側と背もたれ部1
3の前面側は、体圧分布に応じて複数のセグメント16
に分割されており、例えば、隣り合うセグメント16と
セグメント16との間の分割線が、体圧分布の等圧線に
沿う形状をなすように分割されている。
3の前面側は、体圧分布に応じて複数のセグメント16
に分割されており、例えば、隣り合うセグメント16と
セグメント16との間の分割線が、体圧分布の等圧線に
沿う形状をなすように分割されている。
【0015】各セグメント16は、図3に示すように、
体圧を受ける略平板状の体圧受けプレート部17と、こ
の体圧受けプレート部17に一の端縁部において連結さ
れてこの体圧受けプレート部17を支える屈曲板状の支
柱部18とを有している。なお、支柱部18は、体圧受
けプレート部17と同じ幅とされ、体圧受けプレート部
17に略平行な線で中間部分が屈曲させられており、そ
の柔軟性およびたわみ性を利用してセグメント16にク
ッション性を持たせるものである。
体圧を受ける略平板状の体圧受けプレート部17と、こ
の体圧受けプレート部17に一の端縁部において連結さ
れてこの体圧受けプレート部17を支える屈曲板状の支
柱部18とを有している。なお、支柱部18は、体圧受
けプレート部17と同じ幅とされ、体圧受けプレート部
17に略平行な線で中間部分が屈曲させられており、そ
の柔軟性およびたわみ性を利用してセグメント16にク
ッション性を持たせるものである。
【0016】そして、複数のセグメント16が、それぞ
れの支柱部18の体圧受けプレート部17に対し反対側
の端縁部において共通の基部19に連結されており、こ
れら複数のセグメント16と基部19とが同一樹脂によ
り一体成形されている。
れの支柱部18の体圧受けプレート部17に対し反対側
の端縁部において共通の基部19に連結されており、こ
れら複数のセグメント16と基部19とが同一樹脂によ
り一体成形されている。
【0017】ここで、座部12を構成するセグメント1
6は、すべて、それぞれの支柱部18の体圧受けプレー
ト部17に対し反対側の端縁部において共通の基部19
に連結されており、座部12用のこれら複数のセグメン
ト16と基部19とが単一の樹脂により一体成形されて
いる。同様に、背もたれ部13を構成するセグメント1
6は、すべて、それぞれの支柱部18の体圧受けプレー
ト部17に対し反対側の端縁部において共通の基部19
に連結されており、背もたれ部13用のこれら複数のセ
グメント16と基部19とが単一の樹脂により一体成形
されている。ここで、座部12および背もたれ部13を
構成する樹脂としては、例えば、たわみ性、柔軟性およ
びリサイクル性が良好なポリプロピレンが用いられてい
る。
6は、すべて、それぞれの支柱部18の体圧受けプレー
ト部17に対し反対側の端縁部において共通の基部19
に連結されており、座部12用のこれら複数のセグメン
ト16と基部19とが単一の樹脂により一体成形されて
いる。同様に、背もたれ部13を構成するセグメント1
6は、すべて、それぞれの支柱部18の体圧受けプレー
ト部17に対し反対側の端縁部において共通の基部19
に連結されており、背もたれ部13用のこれら複数のセ
グメント16と基部19とが単一の樹脂により一体成形
されている。ここで、座部12および背もたれ部13を
構成する樹脂としては、例えば、たわみ性、柔軟性およ
びリサイクル性が良好なポリプロピレンが用いられてい
る。
【0018】各支柱部18は、受け持つ体圧に応じてバ
ネ特性が設定されている。すなわち、受け持つ体圧が大
きいほど、柔らかく変形しやすいようにバネ特性が設定
されている。例えば、体圧が大きい着席者の臀部を支持
するセグメント16を最も柔らかく変形しやすいように
設定する。ここで、支柱部18のバネ特性の設定は、そ
の厚みを変えたり、屈曲形状を変えたり、一つの体圧受
けプレート部17を支持する数を変えたり、これらを適
宜選択的に組み合わせたりすることで行う。
ネ特性が設定されている。すなわち、受け持つ体圧が大
きいほど、柔らかく変形しやすいようにバネ特性が設定
されている。例えば、体圧が大きい着席者の臀部を支持
するセグメント16を最も柔らかく変形しやすいように
設定する。ここで、支柱部18のバネ特性の設定は、そ
の厚みを変えたり、屈曲形状を変えたり、一つの体圧受
けプレート部17を支持する数を変えたり、これらを適
宜選択的に組み合わせたりすることで行う。
【0019】そして、上記の座部12および背もたれ部
13がそれぞれの基部19において図1に示すように金
属等からなるフレーム14に取り付けられて、体圧分散
型シート11となる。
13がそれぞれの基部19において図1に示すように金
属等からなるフレーム14に取り付けられて、体圧分散
型シート11となる。
【0020】以上に述べた本実施形態の体圧分散型シー
ト11によれば、座部12および背もたれ部13のそれ
ぞれの着席者側を、複数に分割された樹脂製のセグメン
ト16で構成し、しかも、各セグメント16は、体圧を
受ける体圧受けプレート部17とこの体圧受けプレート
部17を支えるとともに受け持つ体圧に応じてバネ特性
が設定される支柱部18とを有する構成であるため、支
柱部18の肉厚、形状、数等を変更することで各セグメ
ント16毎に体圧分布に応じた設定をすることができ、
複数のセグメント16で体圧分布に応じた良好なクッシ
ョン性を得ることができる。その結果、体圧すなわち体
型に応じて凹むことになって長時間座っても疲れること
がなくなる。そして、上記のように、簡素な構成の複数
のセグメント16を用いることから、容易に製造するこ
とができる。
ト11によれば、座部12および背もたれ部13のそれ
ぞれの着席者側を、複数に分割された樹脂製のセグメン
ト16で構成し、しかも、各セグメント16は、体圧を
受ける体圧受けプレート部17とこの体圧受けプレート
部17を支えるとともに受け持つ体圧に応じてバネ特性
が設定される支柱部18とを有する構成であるため、支
柱部18の肉厚、形状、数等を変更することで各セグメ
ント16毎に体圧分布に応じた設定をすることができ、
複数のセグメント16で体圧分布に応じた良好なクッシ
ョン性を得ることができる。その結果、体圧すなわち体
型に応じて凹むことになって長時間座っても疲れること
がなくなる。そして、上記のように、簡素な構成の複数
のセグメント16を用いることから、容易に製造するこ
とができる。
【0021】しかも、樹脂製のセグメント16の体圧受
けプレート部17が複数配列された形状となるため、表
皮なしでも使用可能である。したがって、表皮なしとす
れば、さらに製造が容易となる。必要によっては、座部
12および背もたれ部13を覆うように布地や皮革等か
らなる表皮を設けてもよい。
けプレート部17が複数配列された形状となるため、表
皮なしでも使用可能である。したがって、表皮なしとす
れば、さらに製造が容易となる。必要によっては、座部
12および背もたれ部13を覆うように布地や皮革等か
らなる表皮を設けてもよい。
【0022】加えて、複数のセグメント16がそれぞれ
の支柱部18で共通の基部19に連結されておりこれら
複数のセグメント16と基部19とが同一樹脂により一
体成形されて座部12を構成しているため、同一樹脂の
一体成形で座部12の複数のセグメント16と基部19
とを同時に製造することができる。同様に、複数のセグ
メント16がそれぞれの支柱部18で共通の基部19に
連結されておりこれら複数のセグメント16と基部19
とが同一樹脂により一体成形されて背もたれ部13を構
成しているため、同一樹脂の一体成形で背もたれ部13
をの複数のセグメント16と基部19とを同時に製造す
ることができる。したがって、より一層、容易に製造す
ることができる。
の支柱部18で共通の基部19に連結されておりこれら
複数のセグメント16と基部19とが同一樹脂により一
体成形されて座部12を構成しているため、同一樹脂の
一体成形で座部12の複数のセグメント16と基部19
とを同時に製造することができる。同様に、複数のセグ
メント16がそれぞれの支柱部18で共通の基部19に
連結されておりこれら複数のセグメント16と基部19
とが同一樹脂により一体成形されて背もたれ部13を構
成しているため、同一樹脂の一体成形で背もたれ部13
をの複数のセグメント16と基部19とを同時に製造す
ることができる。したがって、より一層、容易に製造す
ることができる。
【0023】しかも、複数のセグメント16と基部19
とが同一樹脂により一体成形されて座部12を構成し、
複数のセグメント16と基部19とが同一樹脂により一
体成形されて背もたれ部13を構成しているため、これ
らのリサイクル性が向上することになる。
とが同一樹脂により一体成形されて座部12を構成し、
複数のセグメント16と基部19とが同一樹脂により一
体成形されて背もたれ部13を構成しているため、これ
らのリサイクル性が向上することになる。
【0024】なお、以上においては、座部12の着席者
側を、複数に分割された樹脂製のセグメント16で構成
するとともに、背もたれ部13の着席者側を、複数に分
割された樹脂製のセグメント16で構成する場合を例に
とり説明したが、座部12および背もたれ部13の少な
くともいずれか一方の着席者側を、複数に分割された樹
脂製のセグメント16で構成すれば、構成したものにつ
いては、上記と同様の効果を得ることができる。
側を、複数に分割された樹脂製のセグメント16で構成
するとともに、背もたれ部13の着席者側を、複数に分
割された樹脂製のセグメント16で構成する場合を例に
とり説明したが、座部12および背もたれ部13の少な
くともいずれか一方の着席者側を、複数に分割された樹
脂製のセグメント16で構成すれば、構成したものにつ
いては、上記と同様の効果を得ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の体圧分散型シートによれば、座部および背もたれ
部の少なくともいずれか一方の着席者側を、複数に分割
された樹脂製のセグメントで構成し、しかも、各セグメ
ントは、体圧を受ける体圧受けプレート部とこの体圧受
けプレート部を支えるとともに受け持つ体圧に応じてバ
ネ特性が設定される支柱部とを有する構成であるため、
各セグメント毎に体圧分布に応じた設定をすることがで
き、複数のセグメントで体圧分布に応じた良好なクッシ
ョン性を得ることができる。その結果、体圧すなわち体
型に応じて凹むことになって長時間座っても疲れること
がなくなる。そして、このような簡素な構成の複数のセ
グメントを用いることから、容易に製造することができ
る。
記載の体圧分散型シートによれば、座部および背もたれ
部の少なくともいずれか一方の着席者側を、複数に分割
された樹脂製のセグメントで構成し、しかも、各セグメ
ントは、体圧を受ける体圧受けプレート部とこの体圧受
けプレート部を支えるとともに受け持つ体圧に応じてバ
ネ特性が設定される支柱部とを有する構成であるため、
各セグメント毎に体圧分布に応じた設定をすることがで
き、複数のセグメントで体圧分布に応じた良好なクッシ
ョン性を得ることができる。その結果、体圧すなわち体
型に応じて凹むことになって長時間座っても疲れること
がなくなる。そして、このような簡素な構成の複数のセ
グメントを用いることから、容易に製造することができ
る。
【0026】しかも、樹脂製のセグメントの体圧受けプ
レート部が複数配列された形状となるため、表皮なしで
も使用可能である。したがって、表皮なしとすれば、さ
らに製造が容易となる。
レート部が複数配列された形状となるため、表皮なしで
も使用可能である。したがって、表皮なしとすれば、さ
らに製造が容易となる。
【0027】本発明の請求項2記載の体圧分散型シート
によれば、複数のセグメントがそれぞれの支柱部で共通
の基部に連結されており、これら複数のセグメントと基
部とが同一樹脂により一体成形されているため、同一樹
脂の一体成形で複数のセグメントと基部とを同時に製造
することができる。したがって、より一層、容易に製造
することができる。
によれば、複数のセグメントがそれぞれの支柱部で共通
の基部に連結されており、これら複数のセグメントと基
部とが同一樹脂により一体成形されているため、同一樹
脂の一体成形で複数のセグメントと基部とを同時に製造
することができる。したがって、より一層、容易に製造
することができる。
【0028】しかも、これら複数のセグメントと基部と
が同一樹脂により一体成形されているためリサイクル性
が向上することになる。
が同一樹脂により一体成形されているためリサイクル性
が向上することになる。
【図1】 本発明の一実施形態の体圧分散型シートの側
断面図である。
断面図である。
【図2】 本発明の一実施形態の体圧分散型シートの正
面図である。
面図である。
【図3】 本発明の一実施形態の体圧分散型シートの部
分拡大斜視図である。
分拡大斜視図である。
11 体圧分散型シート
12 座部
13 背もたれ部
16 セグメント
17 体圧受けプレート部
18 支柱部
19 基部
Claims (2)
- 【請求項1】 座部および背もたれ部の少なくともいず
れか一方の着席者側を、複数に分割された樹脂製のセグ
メントで構成し、 各セグメントは、体圧を受ける体圧受けプレート部と該
体圧受けプレート部を支える支柱部とを有しており、 各支柱部は、受け持つ体圧に応じてバネ特性が設定され
ていることを特徴とする体圧分散型シート。 - 【請求項2】 前記セグメントは、複数のものがそれぞ
れの前記支柱部で共通の基部に連結されており、これら
複数のセグメントと基部とが同一樹脂により一体成形さ
れていることを特徴とする請求項1記載の体圧分散型シ
ート。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001189657A JP2003000392A (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 体圧分散型シート |
EP02013092A EP1269892B1 (en) | 2001-06-22 | 2002-06-13 | Body pressure disperse-type seat |
DE60203345T DE60203345T2 (de) | 2001-06-22 | 2002-06-13 | Körperdruckverteilender Sitz |
US10/171,770 US20020195864A1 (en) | 2001-06-22 | 2002-06-17 | Body pressure disperse-type seat |
Applications Claiming Priority (1)
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