JP6475278B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、金属製のシートフレームの中央開口部に弾性を有する合成樹脂製のクッションパンを配置し、シートクッションのシートパッドの下面を前記クッションパンで支持する車両シートに関する。
車両用シートのシートクッションの金属製のシートフレームの中央部に、クッション材であるシートパッドの下面を支持するためのクッションパンを一体に形成し、このクッションパンの中央部を下向きに凹ませることで乗員の臀部のホールド性を高めるものが、下記特許文献1により公知である。
特開2016−16715号公報
ところで、上記従来のものは、シートパッドの下面を支持するクッションパンがシートフレームと一体に形成された金属製であるため、クッションパンの重量が大きくなって車両用シートの重量増加の要因となるだけでなく、クッションパンの剛性が高くて殆ど変形しないためにクッション性が低くなり、座り心地が低下する問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、車両用シートのシートパッドの下面を支持するクッションパンの軽量化、サポート性の確保およびクッション性の向上を図ることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、金属製のシートフレームの中央開口部に弾性を有する合成樹脂製のクッションパンを配置し、シートクッションのシートパッドの下面を前記クッションパンで支持する車両シートであって、前記クッションパンは、前記シートクッションの前端から後端に延びて乗員の大腿部下面に対峙する前後支持部と、前記前後支持部の左右両側縁から斜め上方に延びて乗員の臀部側面に対峙する側部支持部とを備え、前記前後支持部および前記側部支持部は一体に成形され、かつ前記側部支持部には左右方向に延びる第1弾性体が一体に成形されるとともに、前記前後支持部には前後方向に延びる第2弾性体が一体に成形されることを特徴とする車両用シートが提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記第1弾性体は前記第2弾性体の上側に配置され、前記第1弾性体は乗員の座骨を避ける位置に配置されることを特徴とする車両用シートが提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、金属製のシートフレームの中央開口部に弾性を有する合成樹脂製のクッションパンを配置し、シートクッションのシートパッドの下面を前記クッションパンで支持する車両シートであって、前記クッションパンは、前記シートクッションの前端から後端に延びて乗員の大腿部下面に対峙する前後支持部と、前記前後支持部の左右両側縁から斜め上方に延びて乗員の臀部側面に対峙する側部支持部とを備え、前記前後支持部および前記側部支持部は一体に成形され、前記シートフレームに固定されて前記側部支持部の左右方向外側に連続するカバー部材を備え、前記カバー部材の前端は前記側部支持部の前端に整列し、前記カバー部材および前記側部支持部は協働して前記シートパッドの下面を支持することを特徴とする車両用シートが提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項3の構成に加えて、前記側部支持部は前記カバー部材に対して非接触であることを特徴とする車両用シートが提案される。
請求項1または請求項3の構成によれば、金属製のシートフレームの中央開口部に弾性を有する合成樹脂製のクッションパンを配置し、シートクッションのシートパッドの下面をクッションパンで支持するので、金属製のクッションパンに比べて重量の軽減が可能になるだけでなく、乗員の体重でクッションパンが弾性変形することでクッション性が向上する。またクッションパンは、シートクッションの前端から後端に延びて乗員の大腿部下面に対峙する前後支持部と、前後支持部の左右両側縁から斜め上方に延びて乗員の臀部側面に対峙する側部支持部とを備えるので、シートパッドの下面から左右両側面までの広い範囲をクッションパンで安定的に支持してサポート性を高めるとともに、乗員の大腿部下面および臀部側面を同時に保持して座り心地を高めることができ、しかも前後支持部および側部支持部は一体に成形されるので部品点数の削減および組付工数の削減が可能になる。
特に請求項1の構成によれば、側部支持部には左右方向に延びる第1弾性体が一体に成形されるとともに、前後支持部には前後方向に延びる第2弾性体が一体に成形されるので、シートパッドの下面をクッションパンで面支持してサポート性を高めながら、合成樹脂製のクッションパンの弾性変形および第1、第2弾性体の弾性変形によりクッション性を更に高めることができる。
また請求項2の構成によれば、第1弾性体は第2弾性体の上側に配置され、第1弾性体は乗員の座骨を避ける位置に配置されるので、第2弾性体の上側に位置する第1弾性体が乗員の座骨部への圧力集中による違和感を与えるのを防止することができる。
特に請求項3の構成によれば、シートフレームに固定されて側部支持部の左右方向外側に連続するカバー部材を備え、カバー部材の前端は側部支持部の前端に整列し、カバー部材および側部支持部は協働してシートパッドの下面を支持するので、カバー部材および側部支持部でシートパッドの下面を一様に支持することで、乗員の臀部側面が受ける反力を一定にして座り心地を高めることができる。
また請求項4の構成によれば、側部支持部はカバー部材に対して非接触であるので、乗員が着座したときに側部支持部およびカバー部材が接触して異音が発生するのを防止することができる。
自動車用シートの斜視図。(第1の実施の形態) シートクッションの座面を取り外した状態を示す図。(第1の実施の形態) 図1の3−3線断面図。(第1の実施の形態) 図1の4−4線断面図。(第1の実施の形態) クッションパンの斜視図。(第1の実施の形態) 図4に対応する図。(第2の実施の形態)
第1の実施の形態
以下、図1〜図5に基づいて本発明の第1の実施の形態を説明する。なお、本明細書における前後方向、左右方向および上下方向は運転席に着座した乗員を基準として定義される。
図1〜図4に示すように、自動車の運転席用あるいは助手席用のシート11は、乗員の臀部や大腿部を支持するシートクッション12と、乗員の背部を支持するシートバック13と、乗員の頭部を支持するヘッドレスト14を備えており、シートクッション12はフロアパネルに設けた左右一対のガイドレール15,15に対して前後移動可能に支持され、シートバック13はリクライニング軸16を介してシートクッション12に対して前後揺動可能に支持される。
シートフレーム17は、左右一対の板状の側部フレーム18,18と、左右の側部フレーム18,18の前端間を左右方向に接続する板状の前部フレーム19と、左右の側部フレーム18,18の後端間を左右方向に接続するパイプ材よりなる後部フレーム20とを備え、平面視で中央部が開口する矩形枠状に形成される。左右の側部フレーム18,18の下部にそれぞれ設けられたスライダ21,21が、左右のガイドレール15,15に前後摺動自在に支持される。
図2、図3および図5に示すように、シートフレーム17の中央開口部は、弾性を有する合成樹脂で板状に形成されたクッションパン22で覆われる。クッションパン22は、前後方向に長い略矩形状に形成された前後支持部23と、前後支持部23の左右側縁の前後方向中央部から左右方向外側に突出する左右一対の略台形状の側部支持部24,24とを備え、前後支持部23および左右の側部支持部24,24は一体に成形される。
クッションパン22を合成樹脂で一体成形する際に、その内部にバネ材よりなる第1弾性体25および第2弾性体26…がインサートされる。第1弾性体25は左右方向に長い矩形枠状に形成されており、左右方向に直線状に延びる前後一対の本体部25a,25aと、一対の本体部25a,25aの端部間を前後方向にジグザグ状に連結する連結部25b,25bとを備え、クッションパン22の前後支持部23を横断して左右の側部支持部24,24に跨がるようにインサートされる。
バネ材よりなる4本の第2弾性体26…の各々は、ジグザグに屈曲して前後方向に延びる本体部26aと、本体部26aの前端に設けられた固定部26bと、本体部26aの後端に設けられた係止部26cとを備え、それらは相互に平行となるように左右方向に並置される。第1弾性体25および第2弾性体26…の交差部において、第1弾性体25は第2弾性体26…の上側に重なるように配置される。
4本の第2弾性体26…は、それらの前端の固定部26b…が前部フレーム19を切り起こして形成した4個の固定部材28…でシートフレーム17に固定されるとともに、それらの後端の円弧状に湾曲する係止部26c…が、前後支持部23の後縁部と共にパイプ材よりなる後部フレーム20に引っ掛けられて固定される。なお、第2弾性体26…の前端の固定部26b…を固定部材28…で前部フレーム19に固定する代わりに、後端の係止部26c…と同様の構造で前部フレーム19に固定しても良い。
図2および図4に示すように、クッションパン22を前後方向に見たとき、水平に配置された前後支持部23に対して、左右の側部支持部24,24は左右方向外側が高くなるように傾斜して配置される。左右の側部フレーム18,18には、合成樹脂製のカバー部材29,29が固定される。カバー部材29,29は側部支持部24,24の傾斜方向と略同方向に傾斜しており、その左右方向内端部は側部フレーム18,18の左右方向外端部の上面に重ね合わされる。このとき、上下方向に重なり合うカバー部材29,29の端部と側部支持部24,24の端部との間には前後方向に延びる隙間α(図2および図4参照)が形成されており、この隙間αによりカバー部材29,29および側部支持部24,24は非接触となる。
図3および図4に示すように、シートクッション12の本体部は、発泡ウレタン樹脂製の柔軟なシートパッド30を布製あるいは革製の表皮材31で覆って構成されており、そのシートパッド30の下面は、クッションパン22、前部フレーム19および左右のカバー部材29,29の上面に当接して支持される。
次に、上記構成を備えた本発明の第1の実施の形態の作用を説明する。
シート11に着座した乗員の体重の大部分はシートクッション12の表皮材31からシートパッド30に伝達され、さらにシートパッド30からクッションパン22および左右のカバー部材29,29を介してシートフレーム17に伝達され、最終的にフロアパネルにより支持される。このとき、乗員の大腿部下面からの荷重はクッションパン22の前後支持部23により支持され、乗員の臀部側面からの荷重はクッションパン22の左右の側部支持部24,24および左右のカバー部材29,29に支持されるので、シートパッド30の下面から左右両側面までの広い範囲をクッションパン22およびカバー部材29,29で安定的に支持し、乗員の大腿部下面および臀部側面を同時にサポートして座り心地を高めることができる。しかも前後支持部23および左右の側部支持部24,24は一体に成形されるので、クッションパン22の部品点数の削減および組付工数の削減が可能になる。
またシートフレーム17に固定された左右のカバー部材29,29が、クッションパン22の左右の側部支持部24,24の左右方向外側に連続しており、カバー部材29,29の前端は側部支持部24,24の前端に整列し、カバー部材29,29および側部支持部24,24は協働してシートパッド30の下面を支持するので、カバー部材29,29および側部支持部24,24でシートパッド30の下面を一様に支持することで、乗員の臀部側面が受ける反力を一定にして座り心地を一層高めることができる。
しかも、クッションパン22の側部支持部24,24の前端部および後端部はカバー部材29,29に対して隙間αを有しているので(図2および図4参照)、乗員が着座したときに側部支持部24,24の端部および後端部がカバー部材29,29の端部が接触して異音が発生するのを防止することができる。
ところで、仮にクッションパン22が剛体であると、シートパッド30がクッションパン22から受ける反力が大きくなるため、座り心地が悪くなる懸念がある。これを回避するためにクッションパン22を廃止し、クッションパン22の代りに複数のバネ材でシートパッド30の下面を支持すると、シートパッド30の下面を一様に支持することができず、隣接するバネ材間の隙間からシートパッド30が下方にはみ出したりするため、シートパッド30の支持が不安定になって座り心地が悪くなる懸念がある。
しかしながら、本実施の形態によれば、弾性を有する合成樹脂で板状に形成されたクッションパン22の前後支持部23および側部支持部24,24には左右方向に延びる第1弾性体25が一体に成形されるとともに、前後支持部23には前後方向に延びる第2弾性体26…が一体に成形されるので、シートパッド30の下面をクッションパン22で面支持してサポート性を高めながら、合成樹脂製のクッションパン22および第1、第2弾性体25,26…の弾性変形によりクッション性を高めることができる。
また第1弾性体25は第2弾性体26…に上側に配置されているため、直線状に形成されて伸び変形し難い第1弾性体25の本体部25a,25aで乗員の体重を支持することで、その下方に配置されて変形し易いジグザグ状の本体部26a…を有する第2弾性体26…の耐久性を高めることができる。このように第1弾性体25が第2弾性体26…に上側に重ねられていても、その第1弾性体25は乗員の座骨32を避ける位置に配置されるので(図3参照)、第1弾性体25が乗員の座骨部への圧力集中による違和感を与えるのを防止することができる。
第2の実施の形態
次に、図6に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態では、カバー部材29の端部がクッションパン22の側部支持部24の端部に隙間αを介して上方から重なっているが、第2の実施の形態では、カバー部材29の端部がクッションパン22の側部支持部24の端部に左右方向の隙間αを介して対向しており、これによりカバー部材29,29および側部支持部24,24は非接触になっている。
この第2の実施の形態によっても、乗員が着座したときに側部支持部24,24の端部および後端部がカバー部材29,29が接触して異音が発生するのを防止することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、第1弾性体25および第2弾性体26…の形状は実施の形態に限定されるものではない。
12 シートクッション
17 シートフレーム
22 クッションパン
23 前後支持部
24 側部支持部
25 第1弾性体
26 第2弾性体
29 カバー部材
30 シートパッド
32 座骨

Claims (4)

  1. 金属製のシートフレーム(17)の中央開口部に弾性を有する合成樹脂製のクッションパン(22)を配置し、シートクッション(12)のシートパッド(30)の下面を前記クッションパン(22)で支持する車両シートであって、
    前記クッションパン(22)は、前記シートクッション(12)の前端から後端に延びて乗員の大腿部下面に対峙する前後支持部(23)と、前記前後支持部(23)の左右両側縁から斜め上方に延びて乗員の臀部側面に対峙する側部支持部(24)とを備え、前記前後支持部(23)および前記側部支持部(24)は一体に成形され、かつ前記側部支持部(24)には左右方向に延びる第1弾性体(25)が一体に成形されるとともに、前記前後支持部(23)には前後方向に延びる第2弾性体(26)が一体に成形されることを特徴とする車両用シート。
  2. 前記第1弾性体(25)は前記第2弾性体(26)の上側に配置され、前記第1弾性体(25)は乗員の座骨(32)を避ける位置に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の車両用シート。
  3. 金属製のシートフレーム(17)の中央開口部に弾性を有する合成樹脂製のクッションパン(22)を配置し、シートクッション(12)のシートパッド(30)の下面を前記クッションパン(22)で支持する車両シートであって、
    前記クッションパン(22)は、前記シートクッション(12)の前端から後端に延びて乗員の大腿部下面に対峙する前後支持部(23)と、前記前後支持部(23)の左右両側縁から斜め上方に延びて乗員の臀部側面に対峙する側部支持部(24)とを備え、前記前後支持部(23)および前記側部支持部(24)は一体に成形され、前記シートフレーム(17)に固定されて前記側部支持部(24)の左右方向外側に連続するカバー部材(29)を備え、前記カバー部材(29)の前端は前記側部支持部(24)の前端に整列し、前記カバー部材(29)および前記側部支持部(24)は協働して前記シートパッド(30)の下面を支持することを特徴とする車両用シート。
  4. 前記側部支持部(24)は前記カバー部材(29)に対して非接触であることを特徴とする、請求項3に記載の車両用シート。
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