JPH01267145A - シート状の折り製品のような製品に用いられるアドレッシング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印刷物特に散らし状又は紙葉状の折帖のため
のアドレッシング装置に関する。

〔従来の技術〕

折帖、例えば輪転印刷機で裏作され、１場今によってハ
散らしやパンフレットのような付録を有する新聞は、従
来慣用のようにアドレッシング（アドレス付け）装置に
供給されて、例えば選択的なプリンター例えばニードル
プリンターでアドレス付けされる。このアドレッシング
のために一方では可成りの時間を要すること、また他方
では、供給される印刷物流に、例えば順序を叡違えた印
刷物、損傷印刷物又は落丁のある印刷物のようなエラー
が生じた場合には幾多の問題が発生することは自明の通
シである。同等のことは、アドレスラベルの貼付を間違
った場合やアドレスのプリントに誤シがあった場合にも
当て嵌まる。事情によっては、このようなエラーのため
に大量の印刷物が使用不能になり、かつ著しい生産遅延
が生じる。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明の課題は、自由に選択可能な製品量特に折帖乃至
印刷物に、個々の製品に所属した個人的アドレスを極め
て短い時間で付しうるようにし、しかもアドレッシング
装置では読み操作及び／又はプリント操作を行う必要が
ないようにすることである。

〔課題を解決するための手段〕

前記課題を解決する本発明の構成手段は、規定の順序で
アドレス・フィールド（アドレス項目）を有するアドレ
ス担体が、前記規定の順序に相応してアドレッシングす
べき印刷物を所定の部位に収容する貯え器に供給可能で
あり、所定のアドレス担体を選出して所定の貯え器に対
応づけるため、又は逆に所定の貯え器を選出して所定の
アドレス担体に対応づけるために制御ユニットが設けら
れており、かつ、アドレス担体に対応した貯え器のため
に前記アドレス担体全準備し、次いで切断装置によって
前記アドレス担体を分割したのち、アドレス・フィール
ドが個別的に保持装置によって捕捉され、該保持装置を
介して印刷物の所定部位に夫々アドレス・フィールドが
貼付される点にある。

〔作用〕

本発明のアドレッシング装置を用いれば、例えばコンピ
ュータを介して独自にかつ任意の時点にアドレス担体を
作成することが可能であり、この場合アドレス及びアド
レス順序の検査と修正は造作なく行うことができる。そ
れというのはアドレス作成は、アドレッシングすべき印
刷物特に新聞の生産とは無関係に実施できるからである
。更に本発明のアドレッシング装置は、アドレッシング
すべき印刷物の中間貯えも可能にし、該印刷物には、前
以て諸付録を選択可能な順序で供給することができる。

所定の印刷物量を選出して所定のアドレス担体に対応づ
けることによって、本発明によれば極めて短い時間で、
例えば新聞のような印刷物の特定部位に個人的なアドレ
スを貼付することが可能である。

従っていわば「個人の新聞」の作成が有利な仕方で可能
である。例えば、西独国特許第３６２１　８３２号、第
３６　２１　８３４号及び第３６　４４　４２３号明細
書に基づいて公知になっているような貯えカセットに収
容された貯え構造体内に、特定の新聞予約購読者に配達
されねばならない諸種の付録を有する新聞が並列的に位
置決めされている場合、本発明によれば、このような貯
え器は、所属のアドレス相体を選出・準備すると同時に
アドレシングすることができる。またアドレッシングの
１際にも、貯え器内にある印刷物が完全であるのか、か
つ又正しい順序であるのかを再チエツクすることが可能
であるので、本発明の構成手段の適用下では、いわば完
壁なアドレス付けが得られる訳である。

〔実施例〕

次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。

第１図には、例えば慣用の電子データ処理装置を用いて
プリント可能なアドレス・ウェブ１が図示されている。

この場合個々のアドレス例えば新聞予約講読者の宛名が
アドレス・フィ一ルド（項目）２に指定される。第２図
に略示したよう（てカッターナイフ３．４を用いて前記
アドレス・ウェブ１からアドレス・テープ６の形の多数
のアドレス印刷担体が分割ライン５に沿った縦切シ（短
冊切シ）によって製作され、その場合、順次個々のアド
レスが前記アドレス印刷担体には、例えば配布条件によ
って規定された順序で指定されている。アドレス・テー
プ６の裁断時にアドレス・ウェブ１は矢印７の方向に搬
送される。裁断済みのアドレス・テープ６は、ベルトロ
ーラ９をめぐって案内されるベルト式ガイド装置８を介
してローラ１０に達する。

その場合アドレスは、第２図に符号Ａで示唆したように
アドレス・テープ（アドレス印刷担体）６の下面に位置
している。

前記ローラ１０は、支持プリー１１と固定的に結合され
たピン１２に回転自在に支承されている。ローラ１０の
外周に受取シ舌片１３が設けられている。第２図及び第
６図ではローラ１０の受取シ位置が示されており、しか
も第３図は第２図の矢印Ｂの方向に見た図である。

来春上げの空のローラ１０は、第３図の受取り位置で示
したように、溝１６に係合する板ばね１５によってロッ
クされる。ローラ１０に弾性作用を以て接触している受
取り舌片１３ば、アドレス・テープ６のテープ始端部を
導入するだめに電磁石１７によって持上げられ、その際
側方から旋回可能なガイド舌片１８がアドレス・チルプ
ロのガイドを引受ける。前記テープ始端部が受取り舌片
１３の下に位置すると、アドレス・テープ６の送りは停
止され、電磁石１７は消勢され、従って受取り舌片１３
はアドレス・テープ６のテープ始端部を挾持する。

次いで板ばね１５が電磁石１９の励磁作動によって位置
１５′へもたらされ、これによって溝１６への保合が解
除される。こうしてローラ１０のロックが解除されると
、揺動体２０に配置された駆動モータ２１が、短軸１４
に配置された駆動ホイール２２で以てローラ１０を駆動
する。それというのは、駆動ホイール２２がばね２３に
よってローラ１ＱＶｃ圧着されるからである。駆動モー
タ２１が矢印２４の方向に回転し、同時にアドレス・ウ
ェブ１及びアドレス・テープ６の送りが行われると、該
アドレス・チーゾロは、ベルト式ガイド装置８の、駆動
と相俟ってローラ１０に巻上げられる。検出ヘッド２５
によって、アドレス・テープ６に設けた所定のマーキン
グが検出されると、巻上げ動作は、終了し、その際該ア
ドレス・テープ６の末尾部分にノズル２６によって、殊
に有利にはサイジング剤が下から吹付けられる。グリッ
パ（図示せでによってコーディング担体２７が貯へ装置
（やはシ図示せず）から取出され、かつ第４図から判る
ように側方からアドレス・テープ６の４下へもたらされ
る。該アドレス・テープ６はカッター２Ｂによってカッ
ター受は床２９の所で切１所され、かつ、駆動モータ２
１によって矢印７の方向にゆっくり送りながらコーディ
ング担体２７がアドレス・テープ６のテープ終端部の下
面に接着され、また該チー、７°終端部は、弾性的に圧
着された軟質ゴムローラ３０ＶＣよって、今や巻上げの
終ったアドレス・テープ巻成ロール体３１に接着される
。次いで電磁石１９の消勢によってローラ１０は板ばね
１５によって、コーディング担体２７が正確に外向きに
なるようシＣロックされる。第５図は前記動作ステップ
を第４図の矢印Ｃの方向に見た図である。第６図には、
コーディング担体２７を有する巻成済みのアドレス・テ
ープ巻成ロール体３１が示されており、前記コーディン
グ担体はコーディングヘッド３３を介して公知のよって
コード付けされる。

第７図には巻成装置の全体像が概略的に示されている。

アドレス・ウェブ１は短冊切り前に巻成りロール体３４
から繰出され、その場合アドレス・フィールド２は、符
号Ａで示したウェブ下面に位置していなければならない
ので、ローラ１０に巻上げる際にもやは９内側に位置し
ている。更に第７図に示すように支持プリー１１はその
外周に多数のアドレス・テープ巻成ロール体３１を有し
ている。支持プリー１１は各巻上げ動作終了毎に間欠送
り式に矢印３５の方向に送られる。第７図に示したよう
に支持プリー１１を多重配置することによって、平行に
短冊切シされた、比較的多数のアドレス・テープ６を巻
成することが可能である。すべての巻らすことができる
。

第８図〜第１２図にはアドレッシング装置へのアドレス
・テープの繰出しく巻戻し）動作ステップが示されてい
る。第８図に二重矢印３６で示すように支持プリー１１
を順方向回転及び逆方向回転することによって、コーデ
ィング担体２７をデコーダ３７に沿ってガイドすること
が可能である。適正のアドレス・テープ巻成ロール体３
１を選別すると支持プリー１１はロックされる。空圧ピ
ストン３９のピストン棒に固定された受取りグリッパ３
Ｂが、コーディング担体２７を受取るために位置３８′
へ移動する。

この受取シのためにコーディング担体２７は、第１２図
から判るようにアドレス・テープ６よシも幅広である。

第９図及び第１０図には受取９グリツパ３Ｂが拡大して
示されている。しかも第１０図は第９図の矢印りの方向
に見た側面図である。カッター４１の迅速な下向運動に
よって、アドレス・テープ６の接着端部がコーディング
担体２７のところで直接離断される。コンベヤチェーン
４３に固定された搬送グリッパ４２が、第８図に示した
位置へ移動される。この位置で電磁石４４が、第９図に
示すようにピン４５をばね４６に抗して押上げることに
よって搬送グリッパ４２ｅｆＭ＜。コンベヤチェーン４
３は、第９図に示したように、その場合チェーンガイド
４７において支えられている。今や第１２図に示すよう
に電磁石４Ｂが、溝１６から板ばね１５を位置１５′へ
引出すことによってロー２１０のロックを解除する。空
圧ピストン３９は、該空圧ピストンに固定された受取り
グリツパ３８を、第８図に示した位置３８“へ移動させ
、その際コーディング担体２７を、ひいては該コーディ
ング担体に接着されたアドレス・テープ６ｔ一連行する
。連行時に受取りグリツパ３８は、第９図から判るよう
に、開かれた搬送グリッパ４２を通過移動する。アドレ
ス・テープ６は、ホールダ４９に不動に取付けられた制
動舌状片５０がローラ１０に圧着することによって、緊
張状態に保たれる。電磁石４４の消勢によって搬送グリ
ッパ４２は閉じると共にアドレス・テープ６を挟み込む
。カッター５１が、搬送グリッパから張出しているテー
プ部分を、コーディング担体側に設けられたカッター受
は床５２のところで離断し、空圧シリンダ３９ひいては
受取９グリツパ３Ｂは、第８図に示した位置３９′もし
くは３８”　へ旋回する。こうしてコンベヤチェーンは
アドレス・テープ６を迅速な送り運動によって本来のア
ドレッシング装置へ引込むことができる。

第１６図及び第１４図にはアドレッシング装置の可能な
作用態様が示されており、シかも第１４図は第１３図の
矢印Ｅの方向に見た図である。多重アドレッシング動作
は、冒頭で述べた従来技術に開示されているような差込
み動作に引続いて行われる。該差込み動作の従来技術で
は、第１６図及び第１４図に示したように、支持構造木
５４．５５か開示されており、該支持構造体は貯え力セ
ラ）５６．５７がら引出し可能でありかつ上下に位置す
る紙葉状の印刷物５８．５９特に折帖を収容している。

該従来技術では更に開示されているように差込み動作に
おいて上位印刷物５８が上位支持構造体５４から吹出さ
れ、かつ、下位支持構造体５５において開かれて位置し
ている下位印刷物５９内に差し挟まれる。均一な相互間
隔をおいて下位支持構造体５５内に位置する印刷物５９
は、こうしてスヘて同時に、次に述べた要領でアドレッ
シングされる。

コンベヤチェーン４３の前述の高速送り運動及びこれに
伴なうアドレス・テープ６の繰出しは、貯えカセット５
６．５７からの支持構造体５４．５５の引伸し運動中に
行われる。その場合、制動舌状片５０はアドレス・チー
ゾロをぴんと張った状態に保つ一方、殊に有利にはサイ
ジングノズル６７からサイジング剤が、アドレス・チー
ｆ６の接着面側に吹付けられる。吹付け後アドレス・テ
ープ６は、第１６図及び第１５図から判るように、支持
構造体５５の下に全長にわたってぴんと張った状態で位
置している。管路６０とホース６１とを介して歯付ベル
ト支持体６３０通路６２内に真空乃至負圧が発生される
。第１６図から判るように歯付ベルト６４は部分範囲に
複数の小孔６５を有し、該小孔を介して負圧によシ歯付
ベルト６４にアドレス・テープ６が吸着されてカッター
プレート６６の上に引寄せられる。

第１５図は、第１４図に示したアゾレッシング装置の一
部分を拡大して示した詳細図である。

スピンドル４０に固定されたカッターナイフ６８は位置
６８′から下向旋回してカッタープレート６６を介して
アドレス・テープ６′ｆｆ：個々のアドレスラベル６９
に裁断する。

第１９図には第１５図に示した実施例の平面図が示され
ており、該第１９図によれば、スピンドル４０上のレバ
ー７０に取付けられたカッターナイフ６８及び支持体７
１に固定されたカッタープレート６６が示されている。

きわめて薄肉のカツタ二ナイフ６８は焼入れ帯鋼から成
り、かつ、アドレス・テープ６の裁断時に申し分のない
鋏状の切れ目を得るためて軸方向圧力下で湾曲されてカ
ッタープレート６６に圧着される。

テープの繰出されるローラ１０から最初の断裁部まで達
しないテープ残分け、ローラ１０に係合する受取り舌片
１３が電磁石１７による離間によってアドレス・テープ
を解放したのちに、掴み機構（図示せず）Ｋよって廃棄
部に供給される。電磁石４８の消勢によって板ばね１５
はローラ１０を再び出発位置に係止する（第１２図）。

第１６図に示すようにアドレスラベル６９の＠端部は切
断部位で負圧によって歯付ベルト６４に引寄せられて固
持される。

アドレッシングすべき印刷物５９は、第１６図に示した
位置にあり、かつグリッパ７２及び７３によってグリッ
パ条片７４上に保たれ、該グリッパ条片自体はアーム７
５上に固定されている。

第１７図には、負圧によって歯付ベルト表面に保たれる
アドレスラベル６９が貼付のために図示の出発位置へ引
張られる作業段階が示されている。この場合歯付ベルト
６４は歯付ベルト駆動ホイール７６によって駆動され、
該歯付ベルト、駆動ホイールは垂直可動にガイド７７に
支承されており、該ガイドはケーシング７８内でガイド
されている。やはりケーシング７８内に支承されたプレ
ート８０に支持されている押圧ばね７９がこの場合歯付
ベルト６４を緊張状態に保っている。複数の圧着ローラ
８１が夫々レバー８２を介して旋回可能に、前記歯付ベ
ルト駆動ホイール７６０嘉動軸８３上に支承されている
。該圧着ローラは共に共通のストッパ条片８４（第１６
図及び第１７図）によって図示位置に保たれる。歯付ベ
ルト駆動ホイール７６の駆動は鎖車９０（第１５図）か
ら駆動軸８３、弾性カップリング８５．８６及びセツテ
ィングクラッチ８７遥びに軸片８８．８９を介して行・
われる。前記鎖車９０自体はすべてのラベリングステー
ションに対して１本のチェーン９１によって集中駆動さ
れる。第２０図には鎖車９０とチェーン９１の駆動力式
が略示されており、この場合チェーン９１はガイド部材
９２によって鎖車９０に部分的に巻掛けられてガイドさ
れる。チェーン９１の戻シ側区分はガイド部材９３によ
ってガイドされる（第１５図）。

第１４図及び第１７図から判るようにグリッパ７２．７
３は駆動装置９４によって夫々印刷物５９ｆ、、ストッ
パ条片８４により間隔を保たれた圧着ローラ８１に沿っ
て位置５９′へ引張シ、その間アドレスラベル６９は差
当って、第１７図に示した位置に留まる。アドレスラベ
ル６９と印刷物５９の運動が互に無関係に個々に制御可
能であることによって、印刷物５９における貼付部位を
正確に厳守しかつ自由に選ぶことが可能である。第１８
図に示したように、この図示位置で印刷物５日の端部に
アドレスラベル６９が貼付される。ストッパ条片８４は
矢印９５の方向に移動することによって圧着ロー２８１
を解放し、従って該圧着ローラは、押圧ばね７９によっ
て生じた歯付ベルト張力の作用を受けて印刷物５９を歯
付ベルト表面に圧着する。

要するに圧着ローラ８１は対応受けとして働く。

グリッパ７２．７３は今や印刷物５９を解放し駆動装置
９６によって位置７２″、７３“へ駆動する。この場合
レール９７．９８が印刷物５９の支持を引受ける。該レ
ール９７．９８がチェーン９９．１００による均等な下
降運動によって印刷物５９をガイドするあいだに、等速
度で駆動される歯付ベルト６４は、第１８図から判るよ
うに、圧着ローラ８１によってアドレスラベル６９の貼
付を行う。

舌状片１０１（第１３図）による印刷物５９のガイドと
レール９７．９８の間断なき降下とによって該印刷物５
９は引取シ部１０４（第２１図）に直接供給され、該引
取り部で包装が行われる。

図面から判るように貼付機構の平行稼働方式によシ、任
意の数の印刷物に同時に１つの作業工程でアドレスづけ
を行うことが可能であり、これによって、先行の差込み
動作及び後続の包装動作と相俟って顕著な時間節減が得
られる。

前記実施例では保持装置として歯付ベルト並びに真空ベ
ルトが挙げられた。し〃４し本発明の思想を逸脱しない
範囲で別の保持機構や締付け機構、例えば機械式又は電
磁式の作動装置を使用できるのは勿論である。また、ア
ドレス印刷済みのアドレス・チーゾロを用いる代りに、
例えば磁気的なアドレス担体を使用することも可能であ
る。アドレス・テープは、個々の保持・掴み装置によっ
て断片的に固持される時に始めて分割されるのが有利で
ある。しかし本発明では、選出された。つまり分割され
たアドレス担体を例えば吸着サッカーによって捕捉し１
、かつアドレッシングすべき印刷物に位置決めし１、従
って、アドレッシングすべき印刷物の規定の順序をアド
レス順序と合致させることも可能である。

前述のことは、本発明の思想を逸脱しない範囲内で多数
の変化実施態様が可能であることを示すものであり、従
って本発明は図示の実施例に限定されるものではない。

第２１図は、規定の順序でアドレス・フィールド２内に
アドレスの印字されたアト゛レス・テープ６を、所定の
貯えカセット５７内に収容されているアドレッシングす
−べき印刷物５９に相応して制御ユニット１０３によっ
て選出する処理方式のフローチャート図である。前記印
刷物５９は、アドレス・テープ６上のアドレスと同じ順
序で貯えカセット５７内に位置決めされている。アドレ
ス・チー７′″６の供給はコンベヤチェーン４３を介し
て行われる。歯付ベルト６４の形の保持装置によって個
々のアドレス・フィールド２を捕捉したのち、該アドレ
ス・フィールドは、予め分割したのち、アドレッシング
すべき印刷物５９に貼付され、次いで舌状片１０１を介
して該印刷物５９は引数り部１０４ヘガイドされる。い
わばアドレス・テープ貯え器として役立つ支持プリー機
構１１は、夫々１本のアドレス・テープ６を有するアド
レス・テープ巻成ロール体３１を支持している。制御ユ
ニット１０３によって、要するに特定のアドレス印刷担
体（アドレス・テープ）６と、印刷物５９から成る特定
のアドレス付け群との間に対応関係が作られる訳である
。

【図面の簡単な説明】

第１図はアドレス・ウェブの平面図、第２図はアドレス
・テープの巻成装置の側面図、第３図は第２図の矢印Ｂ
の方向に見た図、第４図は巻成動作終了時を示す側面図
、第５図は第４図の矢印Ｃの方向に見た図、第６図はコ
ーディング担体を有する巻成涜みのアドレス・テープ巻
成ロール体を示す図、第７図は巻成装置の概略的な全体
図、第８図はアドレッシング装置へのアドレス・テープ
の繰出し動作ステップを示す図、第９図は受取りグリツ
パの拡大図、第１０図は第９図の矢印りの方向に見た図
、第１１図は第８図の部分的拡大図、第１２図は第１１
図ヲ９０°回動して示した図、第１６図はアドレッシン
グ装置の作用態様を示す図、第１４図は第１６図の矢印
Ｅの方向に見た図、第１５図は第１４図に示したアドレ
ッシング装置の一部拡大詳細図、第１６図、第１７図及
び第１８図は第１４図に示したアドレッシング装置の一
部分全９０°回動じて６つの異なった作業段階で示した
拡大詳細図、第１９図は第１５図に示した実施例の平面
図、第２０図は鎖車とチェーンとの駆動方式の略示図、
第２１図は本発明による処理方式のフローチャート図で
ある。 １・・・アドレス・ウェブ、２・・・アドレス・フィー
ルド（項目）、３．４・・・カッターナイフ、５・・・
分割ライン、６・・・アドレス・チーｆ（アドレス印刷
担体）、７・・・搬送方向を示す矢印、８・・・ベルト
式ガイド装置、９・・・ベルトローラ、１０・・・ロー
ラ、１１−・・支持プリー、１２・・・ビン、１３・・
・受敗夛舌片、１４・・・短軸、１５・・・板ばね、′
１６・・・湾、１７・・・電磁石、１８・・・ガイド舌
片、１９・・・電磁石、２０・・・揺動体、２１・・・
１駆動モータ、２２・・・、駆動ホイール、２３・・・
ばね、２４・・・回転方向を示す矢印、２５・・・検出
ヘッド、２６・・・ノズル、２７・・・コーディング担
体、２８・・・カッター、２９・・・カッター受は床、
３０・・・軟質ゴムローラ、３１・・・アドレス・テー
プ巻成ロール体、３３・・・コーディングヘッド、３４
・・・巻取りロール本、３５・・・送り方向を示す矢印
、３６・・・支持プリーの回転方向を示す二重矢印、３
７・・・デコーダ、３８・・・受敗りグリッパ、３９・
・・空圧ピストン、４０・・・スｔンドル、４１・・・
カッター、４２・・・搬送グリッパ、４３・・・コンベ
ヤチェーン、４４・・・電磁石、４５・・・ピン、４６
・・・ばね、４７・・・チェーンガイド、４８・・・電
磁石、４９・・・ホールダ、５０・・・制動舌状片、５
１・・・カッター、５２・・・カッター受は床、５４．
５５・・・支持構造体、５６．５７・・・貯えカセット
、５８．５９・・・印刷物、６Ｕ・・・管路、６１・・
・ホース、６２・・・通路、６３・・・歯付ベルト支持
体、６４・・・歯付ベルト、６５・・・小孔、６６・・
・カッタープレート、６７・・・サイジングノズル、６
８・・・カッターナイフ、６９・・・アドレスラベル、
７０・・・レバー、７１・・・支持体、７２．７３・・
・グリッパ、７４・・・グリッパ条片、７５・・・アー
ム、７６・・・歯付ベルト駆動ホイール、Ｔγ・・・ガ
イド、７８・・・ケーシング、７９・−・押圧ばね、８
０・・・プレート、８１・・・圧着ローラ、８２・・・
レバー、８３・・・、駆動軸、８４・・・ストッパ条片
、８５．８６・・・弾性カップリング、８７・・・セツ
ティングクラッチ、８８．８９・・・軸片、９０・・・
鎖車、９１・・・チェーン、９２．９３・・・ガイド部
材、９４・・・駆動装置、９５・・・移動方向を示す矢
印、９６・・・１駆動装置、９７．９８・・・レール、
９９．１００・・・チェーン、１０１・・・舌状片、１
０３・・・制御ユニット、１υ４・・・引取シ部。 ＦＩＧ、　９ Ｆｌ（３，２ ６７一 ＦＩＧ、１４ ９７、９８ ＦＩＧ、　１７ ＦＩＧ、　１９ ＦＩＧ、　２０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、規定の順序でアドレス・フィールド（２）を有する
   アドレス担体（６）が、前記規定の順序に相応してアド
   レッシングすべき印刷物（５９）を所定の部位に収容す
   る貯え器（５５）に供給可能であり、所定のアドレス担
   体（６）を選出して所定の貯え器（５５）に対応づける
   ため、又は逆に所定の貯え器（５５）を選出して所定の
   アドレス担体（６）に対応づけるために制御ユニット（
   １０３）が設けられており、かつ、アドレス担体に対応
   した貯え器（５５）のために前記アドレス担体（６）を
   準備し、次いで切断装置（６８、６６）によつて前記ア
   ドレス担体（６）を分割したのち、アドレス・フィール
   ド（２）が個別的に保持装置（６４、６５）によつて捕
   捉され、該保持装置を介して印刷物（５９）の所定部位
   に夫々アドレス・フィールドが貼付される、散らし状折
   帖のような印刷物のためのアドレッシング装置。 ２、アドレス担体（６）を夫々テープの形で収容する複
   数のアドレス・テープ巻成ロール体から１つのアドレス
   ・テープ巻成ロール体 （３１）が制御ユニット（１０３）を介して選出可能で
   あり、かつ選出されたアドレス・テープ巻成ロール体（
   ３１）のアドレス担体（６）が引渡し装置によつて貯え
   器（５５）に供給される、請求項１記載のアドレッシン
   グ装置。 ３、貯え器（５５）が、ジグザグ状もしくはアコーデイ
   オン状の引伸し、押縮め可能の構造体から成り、該構造
   体の個別的なポケット内に、アドレッシングすべき折帖
   （５９）が位置決めされている、請求項２記載のアドレ
   ッシング装置。 ４、貯え器（５５）へのテープ状アドレス担体（６）の
   供給が、貯えカセット（５７）から取出す際の貯え器（
   ５５）の引出し運動中に行われる、請求項２又は３記載
   のアドレッシング装置。 ５、貯え器（５５）の下に位置づけられたテープ状アド
   レス担体（６）がサクションベルト（６４、６５）によ
   つて捕捉可能であり、かつ、前記サクションベルト（６
   ４、６５）により個々のアドレス・フィールド（２）を
   捕捉したのち切断装置（６８、６６）によつてアドレス
   担体（６）が、個々のアドレスラベル（６９）を生ぜし
   めるように多分割される、請求項１から４までのいずれ
   か１項記載のアドレッシング装置。 ６、貯え器（５５）を形成する支持構造体の下へコンベ
   ヤチエーン（４３）によつて引張られるアドレス担体（
   ６）にサイジングノズル（６７）によつてサイジング層
   が形成される、請求項５記載のアドレッシング装置。 ７、アドレスラベル（６９）を作成したのち印刷物（５
   ９）がグリツパ（７２、７３）によつて捕捉され、かつ
   貯え器（５５）からの解放後に前記グリツパ（７２、７
   ３）の降下によつて、サクションベルトとして働く複数
   本の歯付ベルト（６４）の間へガイドされる、請求項５
   又は６記載のアドレッシング装置。 ８、印刷物（５９）の降下前に、複数本のエンドレスの
   歯付ベルト（６４）の夫々片側区分が、シフト可能な共
   通のストッパ条片（８４）によつて旋回可能な圧着ロー
   ラ（８１）を介して変位され、しかも前記歯付ベルト（
   ６４）がその都度、ばね負荷された歯付ベルト駆動ホィ
   ール（７６）を介して緊張状態に保たれている、請求項
   ７記載のアドレッシング装置。 ９、印刷物（５９）の降下中にアドレスラベル（６９）
   が歯付ベルト（６４）によつて、しかも該歯付ベルトの
   駆動下で、アドレッシングすべき各印刷物（５９）の面
   に貼付され、しかも圧着ローラ（８１）が、印刷物（５
   ９）の他側で夫々対応受けを形成している、請求項７又
   は８記載のアドレッシング装置。 １０、グリツパ（７２、７３）による印刷物（５９）の
   降下後に印刷物（５９）がレール（９７、９８）上に載
   置され、次いで前記グリツパ（７２、７３）が後方位置
   （７２″、７３″）で印刷物（５９）を解放し、従つて
   印刷物（５９）は前記レール（９７、９８）に載つた状
   態で更に降下して荷卸しされる、請求項７から９までの
   いずれか１項記載のアドレッシング装置。 １１、チェーン（９９、１００）でガイドされるレール
   （９７、９８）が、取出し部（１０４）へアドレス付け
   済み印刷物（５９）を送出するために降下可能である、
   請求項１０記載のアドレッシング装置。 １２、複数の孔（６５）を有する歯付ベルト（６４）に
   複数の通路（６２）が配設されており、該通路がホース
   （６１）を介して、真空で負荷される管路（６０）と連
   通している、請求項５から１１までのいずれか１項記載
   のアドレッシング装置。 １３、アドレス・テープ巻成ロール体（３１）が、回転
   可能な支持プリー（１１）のピン（１２）に夫々回転自
   在に配置されており、かつ、電磁石（１９）と、前記支
   持プリーに設けた溝（１６）に係合する板ばね（１５）
   とによつて前記の各ピン（１２）をロック可能であり、
   かつロック解除後に、その都度選出されたアドレス・テ
   ープ巻成ロール体（３１）が、駆動ホィール（２２）を
   備えた駆動モータ（２１）によつて駆動可能である、請
   求項２から１２までのいずれか１項記載のアドレッシン
   グ装置。 １４、引渡し装置が、アドレス・テープ（６）の一端を
   捕捉可能な受取りグリツパ（３８）を備えた空圧ピスト
   ン（３９）を有し、かつ前記受取りグリツパ（３８）を
   介してアドレス・テープ（６）が、コンベヤチェーン（
   ４３）に固定された搬送グリツパ（４２）に供給可能で
   ある、請求項２から１３までのいずれか１項記載のアド
   レッシング装置。 １５、アドレスラベル（６９）を貼付するためにすべて
   の歯付ベルト（６４）が、歯付ベルト駆動ホィール（７
   ６）を備えていてカップリング（８５、８６）及びクラ
   ッチ（８７）によつて分割された軸片（８８、８９）を
   介して夫々駆動され、前記細片が共通の駆動チェーン（
   ９１）と連結されている、請求項２から１４までのいず
   れか１項記載のアドレッシング装置。 １６、制御ユニット（１０３）がコンピュータを含んで
   いる、請求項１から１５までのいずれか１項記載のアド
   レッシング装置。