JPH01265630A - 屋内無線ゾーン構成方式 - Google Patents
屋内無線ゾーン構成方式Info
- Publication number
- JPH01265630A JPH01265630A JP63093383A JP9338388A JPH01265630A JP H01265630 A JPH01265630 A JP H01265630A JP 63093383 A JP63093383 A JP 63093383A JP 9338388 A JP9338388 A JP 9338388A JP H01265630 A JPH01265630 A JP H01265630A
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- building
- radio
- radio wave
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、建物の内部をサービス・エリアとする、例え
ばコードレス電話、携帯電話、ペーノングシステム等の
マルチゾーン構成方式に関するものである。
ばコードレス電話、携帯電話、ペーノングシステム等の
マルチゾーン構成方式に関するものである。
移動無線通信の発展により、建物内においても種々の無
m8!が使用されるようになり、非常に便利になった。
m8!が使用されるようになり、非常に便利になった。
しかし、無線通信では電波を使用していることから相互
に干渉するという避は難い問題があり、無線機の台数が
増えるにつれ、電波干渉の件数も増大する。
に干渉するという避は難い問題があり、無線機の台数が
増えるにつれ、電波干渉の件数も増大する。
屋内での電波伝搬特性は、建物構造および建物の材質等
により大略決定される。このため、屋外伝搬に比べて人
工的にサービスエリアがコントロールでき・ろという特
゛徴がある6例えば、間仕切り壁あるいは窓等に反射板
または吸収体を付加してサービスエリアの形を整形した
したり、他のエリアへの漏洩量を軽減させることができ
る。
により大略決定される。このため、屋外伝搬に比べて人
工的にサービスエリアがコントロールでき・ろという特
゛徴がある6例えば、間仕切り壁あるいは窓等に反射板
または吸収体を付加してサービスエリアの形を整形した
したり、他のエリアへの漏洩量を軽減させることができ
る。
第6図は従来の建物内におけるサービスエリアを示した
ものである。
ものである。
第6図において、各無線ゾーン51〜55間は、それぞ
れ比較的電波の通過し難い材質の問仕切り壁56により
仕切られており、そのアイソレージ1ンは通常数十dB
である。
れ比較的電波の通過し難い材質の問仕切り壁56により
仕切られており、そのアイソレージ1ンは通常数十dB
である。
無線ゾーン51と無線ゾーン52のごとく隣あったs#
!ゾーンでは、アイソレージ1ンは十分にとれていない
ために同一周波数を使用することができない、しかし、
一つ離れた無線ゾーン闇、例えば、無線ゾーン51と無
線ゾーン53とでは、無線ゾーン間のアイソレージ1ン
が十分にとれているために同一周波数を使用することが
可能である6 〔発明が解決しようとする課題〕 上述のような、従来の建物内部をサービスエリアとし、
マルチゾーン構成を採るシステムにおいて、第7図に示
すように、間仕切り壁71により仕切られた無線ゾーン
61〜70に接して廊下72が存在するような場合には
、廊下72を伝搬する波による結合が大きいために、例
えば、無線ゾーン61と無線ゾーン63とでは同一周波
数を使用することができない。
!ゾーンでは、アイソレージ1ンは十分にとれていない
ために同一周波数を使用することができない、しかし、
一つ離れた無線ゾーン闇、例えば、無線ゾーン51と無
線ゾーン53とでは、無線ゾーン間のアイソレージ1ン
が十分にとれているために同一周波数を使用することが
可能である6 〔発明が解決しようとする課題〕 上述のような、従来の建物内部をサービスエリアとし、
マルチゾーン構成を採るシステムにおいて、第7図に示
すように、間仕切り壁71により仕切られた無線ゾーン
61〜70に接して廊下72が存在するような場合には
、廊下72を伝搬する波による結合が大きいために、例
えば、無線ゾーン61と無線ゾーン63とでは同一周波
数を使用することができない。
すなわち、建物内での廊下は、オーバーサイズの導波管
と考えることができ、見通しが良いため電波は低損失で
伝搬する。
と考えることができ、見通しが良いため電波は低損失で
伝搬する。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、建物内に廊
下のような、異なる無線ゾーン間に電波を伝搬するよう
な空間等がある場合であっても、近傍の無線ゾーン間で
同一周波数を用いることの可能な屋内無線ゾーンの構成
方式を提供することを目的としている。
下のような、異なる無線ゾーン間に電波を伝搬するよう
な空間等がある場合であっても、近傍の無線ゾーン間で
同一周波数を用いることの可能な屋内無線ゾーンの構成
方式を提供することを目的としている。
本発明によれば、上述の目的は前記特許請求の範囲に記
載した手段により達成される。
載した手段により達成される。
すなわち、本発明は建造物内の電磁波の通過を阻害する
材質で仕切られた区画ごとに無線ゾーンを構成する屋内
移動無線通信方式において、前記各区画の内の少なくと
も3以上の区画が、それぞれ隔壁を介して直接接する建
造物内の空間の、前記区画間の隔壁のIL長線上の近傍
に導体、磁性体あるいは誘電体で構成した特定の電波を
反射または吸収せしめる構造の部材を係着せしめた屋内
無線ゾーン構成方式である。
材質で仕切られた区画ごとに無線ゾーンを構成する屋内
移動無線通信方式において、前記各区画の内の少なくと
も3以上の区画が、それぞれ隔壁を介して直接接する建
造物内の空間の、前記区画間の隔壁のIL長線上の近傍
に導体、磁性体あるいは誘電体で構成した特定の電波を
反射または吸収せしめる構造の部材を係着せしめた屋内
無線ゾーン構成方式である。
第1図は、本発明の一実施例を示す図である。
同図において、各無線ゾーン1〜10の各境界11の端
にあたる廊下12の位置に特定の周波数に対して電波を
反射あるいは吸収するフィルタ13を設け、例えば無+
llfシー21と無線ゾーン3との結合を少なくし、−
っお−きの無線ゾーンでは、同一の周波数が使用できる
ように゛して、周波数の利用効率をあげている。
にあたる廊下12の位置に特定の周波数に対して電波を
反射あるいは吸収するフィルタ13を設け、例えば無+
llfシー21と無線ゾーン3との結合を少なくし、−
っお−きの無線ゾーンでは、同一の周波数が使用できる
ように゛して、周波数の利用効率をあげている。
第2図は上述したフィルタの構成の例を示・す図である
。
。
同図は、廊下の上部の側壁14と側壁15との間を天井
17に近い位置で、金属あるいは誘電体の部材16で短
絡し、周期構造にした例を示している。
17に近い位置で、金属あるいは誘電体の部材16で短
絡し、周期構造にした例を示している。
pIS3図は、第2図で示したフィルタの伝搬特性であ
り、垂直偏波と水平偏波の場合を示している。これより
、第3図の周期構造は、水平偏波に対しては、バンドリ
νエクシシンフィルタとして動作することが分かる。
り、垂直偏波と水平偏波の場合を示している。これより
、第3図の周期構造は、水平偏波に対しては、バンドリ
νエクシシンフィルタとして動作することが分かる。
なお、共振周波数は、天井17がらの金属あるいは誘電
体の部材16の距離および周期構造の間隔を変えること
により制御できる。 ゛第4図はフィルタの他の構成の
例を示す図であり、金属あるいは誘電体の部材18を廊
下の天井17に設け、廊下が帯域通過形フィルタとして
特定の電波のみが通過するようにしたち功である。
体の部材16の距離および周期構造の間隔を変えること
により制御できる。 ゛第4図はフィルタの他の構成の
例を示す図であり、金属あるいは誘電体の部材18を廊
下の天井17に設け、廊下が帯域通過形フィルタとして
特定の電波のみが通過するようにしたち功である。
第5図は廊下の天井あるいは側壁の近傍に共振器19を
設け、廊下との結合量を結合孔20の大きさをコントロ
ールすることにより一特定の電波が廊下を伝搬しないよ
うにした場合を示している。
設け、廊下との結合量を結合孔20の大きさをコントロ
ールすることにより一特定の電波が廊下を伝搬しないよ
うにした場合を示している。
なお、第5図に示した実施例においては、共振器19の
内部等に吸収体を装衡し、特定の電波のみを減衰させる
こともできる。
内部等に吸収体を装衡し、特定の電波のみを減衰させる
こともできる。
また、他の実施例として廊下の一部にグリッド(I子)
を設け、特定の偏波の電波が廊下を伝搬しないようにす
ることもできる。
を設け、特定の偏波の電波が廊下を伝搬しないようにす
ることもできる。
以上説明したように本発明によれば、建物内の電磁波の
通過を阻害する材質で仕切られた部屋などの区画ごとに
無線ゾーンを構成する屋内移動無線通信方式において、
該建物に各部屋に面した廊下が存在するような場合に、
該廊下が電波通路となって、餠離的に離れた位置にある
部屋同士で電波干渉を起こすことを防止できるるから、
少なくとも直接隣接しない部屋間では同一周波数を用い
ることが可能となる利点がある。
通過を阻害する材質で仕切られた部屋などの区画ごとに
無線ゾーンを構成する屋内移動無線通信方式において、
該建物に各部屋に面した廊下が存在するような場合に、
該廊下が電波通路となって、餠離的に離れた位置にある
部屋同士で電波干渉を起こすことを防止できるるから、
少なくとも直接隣接しない部屋間では同一周波数を用い
ることが可能となる利点がある。
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図はフィルタ
の構成の例を示す図、第3図はフィルタの伝撮特性を示
す図、第4図はフィルタの他の構成の例を示す図、第5
図は共振器を設けた例を示す図、第6図は従来の建物内
におけるサービスエリアを示す図、第7図は従来の建物
内に廊下がある場合について説明する図である。 1〜10 ・・・・・・無線ゾーン、 11 ・
・・・・・境界、 12 ・・・・・・ 廊下
、13 ・・・・・・ フィルタ、14 、 15
・・・・・・側壁、 16 、18 ・・
・・・・ 誘電体の部材、 17 ・・・・・・
天井、 19・・・・・・共振器、 20
・・・・・・結合孔代理人 弁理士 本 間
崇S/ffi 第 2 図 一廁彼数 算 3 図 算4 図 第 6 @
の構成の例を示す図、第3図はフィルタの伝撮特性を示
す図、第4図はフィルタの他の構成の例を示す図、第5
図は共振器を設けた例を示す図、第6図は従来の建物内
におけるサービスエリアを示す図、第7図は従来の建物
内に廊下がある場合について説明する図である。 1〜10 ・・・・・・無線ゾーン、 11 ・
・・・・・境界、 12 ・・・・・・ 廊下
、13 ・・・・・・ フィルタ、14 、 15
・・・・・・側壁、 16 、18 ・・
・・・・ 誘電体の部材、 17 ・・・・・・
天井、 19・・・・・・共振器、 20
・・・・・・結合孔代理人 弁理士 本 間
崇S/ffi 第 2 図 一廁彼数 算 3 図 算4 図 第 6 @
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 建造物内の電磁波の通過を阻害する材質で仕切られた
区画ごとに無線ゾーンを構成する屋内移動無線通信方式
において、 前記各区画の内の少なくとも3以上の区画が、それぞれ
隔壁を介して直接接する建造物内の空間の、前記区画間
の隔壁の延長線上の近傍に導体、磁性体あるいは誘電体
で構成した特定の電波を反射または吸収せしめる構造の
部材を係着せしめたことを特徴とする屋内無線ゾーン構
成方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63093383A JP2598804B2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 屋内無線ゾーン構成方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63093383A JP2598804B2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 屋内無線ゾーン構成方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01265630A true JPH01265630A (ja) | 1989-10-23 |
JP2598804B2 JP2598804B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=14080787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63093383A Expired - Lifetime JP2598804B2 (ja) | 1988-04-18 | 1988-04-18 | 屋内無線ゾーン構成方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2598804B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013508686A (ja) * | 2009-10-16 | 2013-03-07 | クアルコム,インコーポレイテッド | 伝播特性に基づいたスポットのカテゴリー分け |
-
1988
- 1988-04-18 JP JP63093383A patent/JP2598804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013508686A (ja) * | 2009-10-16 | 2013-03-07 | クアルコム,インコーポレイテッド | 伝播特性に基づいたスポットのカテゴリー分け |
JP2015145874A (ja) * | 2009-10-16 | 2015-08-13 | クアルコム,インコーポレイテッド | 伝播特性に基づいたスポットのカテゴリー分け |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2598804B2 (ja) | 1997-04-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109 Year of fee payment: 12 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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