JPH0482330A - 建屋内無線通信用電波中継器 - Google Patents
建屋内無線通信用電波中継器Info
- Publication number
- JPH0482330A JPH0482330A JP19504090A JP19504090A JPH0482330A JP H0482330 A JPH0482330 A JP H0482330A JP 19504090 A JP19504090 A JP 19504090A JP 19504090 A JP19504090 A JP 19504090A JP H0482330 A JPH0482330 A JP H0482330A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio wave
- building
- radio
- throughhole
- wireless communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000013024 troubleshooting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電波を遮蔽する床、壁1間仕切を有する大き
なビルディング内で、少なくとも一方が移動する2者間
で無線通信を行う際に、前記電波遮蔽物の存在に関係な
く無線通信を可能にするための建屋内無線通信用電波中
継器に関する。
なビルディング内で、少なくとも一方が移動する2者間
で無線通信を行う際に、前記電波遮蔽物の存在に関係な
く無線通信を可能にするための建屋内無線通信用電波中
継器に関する。
[従来の技術]
近年益々大形な建物が建てられ、その内部で多数の情報
処理装置またはOA機器を相互に結合させ所謂システム
にして使用する例が増えてきたが。
処理装置またはOA機器を相互に結合させ所謂システム
にして使用する例が増えてきたが。
これらの装置または機器よりなるシステムは、常に注意
深く保守して、良好な稼動状態を保持させなければなら
ない。
深く保守して、良好な稼動状態を保持させなければなら
ない。
上記保守作業では、例えば、据付時の現場調整を始め、
障害対策などの際、保守作業者が複数個所それぞれに居
て相互に連絡を取りながら作業しなければならないこと
が多い。そのような場合に。
障害対策などの際、保守作業者が複数個所それぞれに居
て相互に連絡を取りながら作業しなければならないこと
が多い。そのような場合に。
既設の建屋内の電話施設を利用できる場合もあるが、電
話を設置してない個所もあるし、他の業務のために設置
した電話を保守作業のために専用することは、たとえ−
時的にせよ不可能な場合も多い。従って、保守作業者は
、不特定の複数個所の間で相互に連絡する必要があるか
ら、それぞれ、専用の無線通信機によって連絡をとるよ
うにすることが望ましい。
話を設置してない個所もあるし、他の業務のために設置
した電話を保守作業のために専用することは、たとえ−
時的にせよ不可能な場合も多い。従って、保守作業者は
、不特定の複数個所の間で相互に連絡する必要があるか
ら、それぞれ、専用の無線通信機によって連絡をとるよ
うにすることが望ましい。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、今日の建物の中にある鉄骨や鉄筋が埋め込まれ
たコンクリートの厚い床面や壁面は電波を殆ど通さない
し、移設可能な仕切壁も、遮音などのために床から天井
まで密閉している場合などは、材料として、通常、鋼板
を用いているためもあって電波を遮蔽する。通常のガラ
ス窓は比較的電波を良く通過させるので、本発明者等の
実験の結果によれば、建屋の外部に面する部屋同士では
。
たコンクリートの厚い床面や壁面は電波を殆ど通さない
し、移設可能な仕切壁も、遮音などのために床から天井
まで密閉している場合などは、材料として、通常、鋼板
を用いているためもあって電波を遮蔽する。通常のガラ
ス窓は比較的電波を良く通過させるので、本発明者等の
実験の結果によれば、建屋の外部に面する部屋同士では
。
遠く離れた階の間でも、近くに隣接する建屋との間でも
、無線交信可能であったが、建屋内部の壁面、金属製仕
切壁などに囲まれた部屋の間では、これら電波遮蔽物に
よって、例えば50dB以上減衰し、簡易無線機では通
信不能であった。なお、用途から考えても判るように、
高性能でも大きく重い無線装置は、このような目的には
使用し難く、無線通信装置自体の性能改善では解決し難
い。
、無線交信可能であったが、建屋内部の壁面、金属製仕
切壁などに囲まれた部屋の間では、これら電波遮蔽物に
よって、例えば50dB以上減衰し、簡易無線機では通
信不能であった。なお、用途から考えても判るように、
高性能でも大きく重い無線装置は、このような目的には
使用し難く、無線通信装置自体の性能改善では解決し難
い。
本発明は、上記のような、相互に通信しようとする2個
所のうち、少なくとも一方の部屋が、そのままでは無線
通信用電波を遮蔽して交信不能にする電波遮蔽物に囲ま
れている場合に、当該電波遮蔽物を挾んで設置して其の
遮蔽物に妨げられずに無線通信を可能にする建屋的無線
通信用電波中継器を提供することを目的とする。
所のうち、少なくとも一方の部屋が、そのままでは無線
通信用電波を遮蔽して交信不能にする電波遮蔽物に囲ま
れている場合に、当該電波遮蔽物を挾んで設置して其の
遮蔽物に妨げられずに無線通信を可能にする建屋的無線
通信用電波中継器を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明においては、電波を遮
蔽する床、壁1間仕切を有する建屋内で、前記電波遮蔽
物に隔てられた両側の室内それぞれに、使用する無線通
信用電波の送受に適したアンテナを設置し、これら両ア
ンテナ間を、前記電波遮蔽物に穿設した貫通孔に同軸ケ
ーブルを通して連結接続することにした。
蔽する床、壁1間仕切を有する建屋内で、前記電波遮蔽
物に隔てられた両側の室内それぞれに、使用する無線通
信用電波の送受に適したアンテナを設置し、これら両ア
ンテナ間を、前記電波遮蔽物に穿設した貫通孔に同軸ケ
ーブルを通して連結接続することにした。
[作用]
本発明に係る電波中継器を設置する際には、電波障害の
原因となる建屋内の電波遮蔽物に貫通孔を穿設しなけれ
ばならないが、その孔径は精々2cm程度で十分である
から、貫通孔を設けたために別の問題を引き起こす恐れ
はない。能動素子を全く使用していないから、設置個所
の選定などに特別な問題はなく、むしろ貫通孔を設は易
い位置などに自由に設置すれば良い。また、極めて簡単
な構成であって調整なども不要であるから非常に安く作
れ、取付けも容易である。
原因となる建屋内の電波遮蔽物に貫通孔を穿設しなけれ
ばならないが、その孔径は精々2cm程度で十分である
から、貫通孔を設けたために別の問題を引き起こす恐れ
はない。能動素子を全く使用していないから、設置個所
の選定などに特別な問題はなく、むしろ貫通孔を設は易
い位置などに自由に設置すれば良い。また、極めて簡単
な構成であって調整なども不要であるから非常に安く作
れ、取付けも容易である。
[実施例]
第1図は本発明一実施例の概略説明図で、図中、1は電
波遮蔽物、2はアンテナ、3は同軸ケーブルである。ア
ンテナは全長λ/2(但しλは使用波長)の円柱導体で
、その中央(片側λ/4ずつ)で給電する。
波遮蔽物、2はアンテナ、3は同軸ケーブルである。ア
ンテナは全長λ/2(但しλは使用波長)の円柱導体で
、その中央(片側λ/4ずつ)で給電する。
また、第2図(、)は電波遮蔽物に遮られて其の侭では
無線通信不能な従来の状態を説明する図で、たとえば、
50dB以上電界が減衰して此の場合に用いようとして
いる小型な簡易無線機では通信不能である。これに対し
第2図(b)は本発明電波中継器を設置した時の状態を
説明する図で、電界の減衰量は20dB程度に低減され
、小型な簡易無線機でも通信可能となっている。
無線通信不能な従来の状態を説明する図で、たとえば、
50dB以上電界が減衰して此の場合に用いようとして
いる小型な簡易無線機では通信不能である。これに対し
第2図(b)は本発明電波中継器を設置した時の状態を
説明する図で、電界の減衰量は20dB程度に低減され
、小型な簡易無線機でも通信可能となっている。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、極めて簡単で安価
な装置で、電波を遮蔽する床、壁、間仕切を有する建屋
内でも、小型軽量な簡易無線機を使用しながら相互無線
通信が可能となる。
な装置で、電波を遮蔽する床、壁、間仕切を有する建屋
内でも、小型軽量な簡易無線機を使用しながら相互無線
通信が可能となる。
第1図は本発明一実施例の概略説明図、第2図(a)は
電波遮蔽物に遮られて其の侭では無線通信不能な従来の
状態を説明する図、第2図(b)は本発明電波中継器を
設置した時の状態を説明する図である。 1・・・電波遮蔽物、 2・・・アンテナ、 3・・・
同軸ケーブル、 4・・・保守作業者、 5・・簡易無
線機。
電波遮蔽物に遮られて其の侭では無線通信不能な従来の
状態を説明する図、第2図(b)は本発明電波中継器を
設置した時の状態を説明する図である。 1・・・電波遮蔽物、 2・・・アンテナ、 3・・・
同軸ケーブル、 4・・・保守作業者、 5・・簡易無
線機。
Claims (1)
- 1、電波を遮蔽する床、壁、間仕切を有する建屋内で、
前記電波遮蔽物に隔てられた両側の室内それぞれに、使
用する無線通信用電波の送受に適したアンテナを設置し
、これら両アンテナ間を、前記電波遮蔽物に穿設した貫
通孔に同軸ケーブルを通して連結接続したことを特徴と
する建屋内無線通信用電波中継器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2195040A JP2581608B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 建屋内無線通信用電波中継器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2195040A JP2581608B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 建屋内無線通信用電波中継器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0482330A true JPH0482330A (ja) | 1992-03-16 |
JP2581608B2 JP2581608B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=16334544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2195040A Expired - Fee Related JP2581608B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 建屋内無線通信用電波中継器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2581608B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0597138U (ja) * | 1992-05-28 | 1993-12-27 | 長野日本無線株式会社 | 通信システム |
JPH06140988A (ja) * | 1992-10-27 | 1994-05-20 | Nippon Buroaa Kk | 移動体通信方式 |
JP2002171211A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-14 | Yozan Inc | 建物、ドア、ドアノブ、手すりおよび伝送方法 |
KR100537501B1 (ko) * | 2002-10-15 | 2005-12-19 | 삼성전자주식회사 | 옥내 무선통신용 벽체 매립형 안테나 시스템 |
JP2008199562A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-08-28 | Softbank Bb Corp | 移動体通信用中継増幅装置 |
JP2009118531A (ja) * | 2001-11-09 | 2009-05-28 | Messier Bugatti | 高周波システムの送信効率を増大させるための受動デバイス |
JP2016213583A (ja) * | 2015-05-01 | 2016-12-15 | 株式会社大林組 | 通信方法、及び、通信システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5092613U (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-05 | ||
JPS62201544U (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-22 | ||
JPS63138840A (ja) * | 1986-11-29 | 1988-06-10 | Juki Corp | コ−ドレステレホン |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP2195040A patent/JP2581608B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5092613U (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-05 | ||
JPS62201544U (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-22 | ||
JPS63138840A (ja) * | 1986-11-29 | 1988-06-10 | Juki Corp | コ−ドレステレホン |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0597138U (ja) * | 1992-05-28 | 1993-12-27 | 長野日本無線株式会社 | 通信システム |
JPH06140988A (ja) * | 1992-10-27 | 1994-05-20 | Nippon Buroaa Kk | 移動体通信方式 |
JP2002171211A (ja) * | 2000-11-30 | 2002-06-14 | Yozan Inc | 建物、ドア、ドアノブ、手すりおよび伝送方法 |
JP2009118531A (ja) * | 2001-11-09 | 2009-05-28 | Messier Bugatti | 高周波システムの送信効率を増大させるための受動デバイス |
KR100537501B1 (ko) * | 2002-10-15 | 2005-12-19 | 삼성전자주식회사 | 옥내 무선통신용 벽체 매립형 안테나 시스템 |
JP2008199562A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-08-28 | Softbank Bb Corp | 移動体通信用中継増幅装置 |
JP2016213583A (ja) * | 2015-05-01 | 2016-12-15 | 株式会社大林組 | 通信方法、及び、通信システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2581608B2 (ja) | 1997-02-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6128471A (en) | Telecommunication method and system for communicating with multiple terminals in a building through multiple antennas | |
JP3347986B2 (ja) | リピータ | |
JPH11313022A (ja) | 建屋内無電源電波中継器 | |
JP4163858B2 (ja) | 移動電話システム内の送信機および受信機ユニットにおける方法および装置 | |
US7426231B1 (en) | Communication within buildings | |
JPH0482330A (ja) | 建屋内無線通信用電波中継器 | |
JP5280869B2 (ja) | 無線通信システム | |
JPH01288022A (ja) | 電磁遮蔽空間への外来電波再放射システム | |
CN106714194A (zh) | 一种室内覆盖系统 | |
JP2007134642A (ja) | 無線セキュリティルーム及び無線セキュリティシステム | |
EP0298161B1 (en) | Building with electromagnetic shield structure for individual floors | |
EP0291597B2 (en) | Method of electromagnetically shielding a building | |
JP2581608C (ja) | ||
Owen et al. | In-building propagation at 900 MHz and 1650 MHz for digital cordless telephones | |
JPS63173423A (ja) | 建物に於ける電磁波遮蔽通信システム | |
JPH08125600A (ja) | 建物内無線通信方式 | |
JPH10210543A (ja) | 事業所用通信電波のゾーニングビル | |
JP2000341189A (ja) | 建屋内無電源電波中継器 | |
CA1299234C (en) | Electromagnetically shielded building | |
JP2598804B2 (ja) | 屋内無線ゾーン構成方式 | |
JPH0583258A (ja) | ローカルエリアネツトワーク | |
JPH07131391A (ja) | 中継装置 | |
KR930008721B1 (ko) | 전자차폐 빌딩 | |
JPS62229998A (ja) | ユニット板及び天井・床の施工方法 | |
JPH0362318B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |