JPH01264666A

JPH01264666A - 追記型ビデオデイスク装置

Info

Publication number: JPH01264666A
Application number: JP63091450A
Authority: JP
Inventors: Masaji Nishizawa; 西澤　正司; Chiharu Takayama; 高山　千春
Original assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Video Engineering Co Ltd
Current assignee: Hitachi Image Information Systems Inc; Hitachi Ltd
Priority date: 1988-04-15
Filing date: 1988-04-15
Publication date: 1989-10-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、映像信号を円盤状記録媒体（以下、ディスク
と呼ぶ）に記録または再生するための、いわゆる追記型
光ビデオディスク装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の追記型ビデオディスク装置においては、例えば、
特開昭６２−６４１７８号公報に記載の如く、映像信号
をＦＭ変調して得られた映像ＦＭ信号に、前記映像信号
の同期信号によりＡＭ変調して得られたパイロット信号
をＡＭ多重して、ディスクに記録し、再生時には前記パ
イロット信号を基にして、再生された映像信号の時間軸
変動を補正するようにしていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら、上記した従来技術においては、映像ＦＭ
信号にパイロット信号をＡＭ多重してディスクに記録し
ているため、パイロット信号はディスクのキズ等により
ＡＭ変調ノイズの影響を受けやすかった。

また、同期期間部分では、映像ＦＭ信号とパイロット信
号とが同時に存在することになるので、。

再生時において、映像ＦＭ信号とパイロット信号とを分
離する際、フィルター等の分離手段のみではパイロット
信号を十分に分離することは難しかったＯまた、映像ＦＭ信号の帯域を考えてみると、映像信号に
は同期信号が負極性で混合されているため、映像ＦＭ信
号の帯域としては、その同期信号分だけ下側の帯域が広
がってしまうことになる。

従って、このままでは映像ＦＭ信号の帯域とパイロット
信号の帯域とが重なってしまい、再生時において、両者
の分離が困難となるので、映像ＦＭ信号の帯域を狭める
必要があり、そのためには映像信号の映像部分の帯域を
狭くしなければならなかった・・また、再生時において、同期信号は映像ＦＭ信号から
得ているが、映像ＦＭ信号はドロップアウトの影響を受
けやすいため、同期欠落を生じることがあった。

本発明は上記した従来技術の問題点を鑑みなされたもの
であり、その目的は、再生時において映像ＦＭ信号とパ
イロット信号との分離が容易であり、また、パイロット
信号としてノイズの影響を受は難く、また、映像信号の
映像部分の帯域を広げることか可能であり、しかも、再
生時において同期欠落の生じない追記型ビデオディスク
装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記した目的を達成するために、本発明の追記型ビデオ
ディスク装置では、入力された映像信号を映像ＦＭ信号
に変換して出力する第１の手段と、特定のパイロット信
号と出力された前記映像ＦＭ信号とを入力し、両者のう
ち、前記映像信号の同期期間は前記パイロット信号を出
力し、それ以外の期間は前記映像ＦＭ信号を出力する第
２の手段と、を具備し、該第２の手段から出力された信
号、、。

を記録信号としてディスクに記録するようにしたもので
ある。

〔作用〕

本発明では、映像ＦＭ信号とパイロット信号とを時分割
多重してディスクに記録しており、従来１の如く、映像
ＦＭ信号にパイロット信号をＡＭ多重して記録している
わけではないので、パイロット信号が、ディスクのキズ
等によるＡＭ変調ノイズの影響を受けることがない。

また、同期期間部分では、パイロット信号のみ存在し、
映像ＦＭ信号は存在しないので、再生時において、映像
ＦＭ信号とパイロット信号とを分離する際、分離が容易
である。また、パイロット信号は映像ＦＭ信号の混変調
を起こすことがなく、従って、パイロット信号を復調す
ることにより、正確な同期信号が再生される。

また、上記の如く、同期期間部分では、映像ＦＭ信号は
存在しないので、本発明において、映像ＦＭ信号の帯域
を考えてみると、同期信号分の帯域は除かれることにな
る。従って、本発明では、この同期信号分だけ映像信号
の映像部分の帯域を広げることができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を添付図面を用いて詳細忙説明
する。

第１図は本発明の一実施例としての記録、再生可能な追
記型光ビデオディスク装置を示したブロック図である。

第１図において、１はディスクであり、ディスクモータ
２及びディスクモータ駆動制御回路３によって、高速回
転している。また、４はディスク１にあらかじめ記録さ
れている位置検出マーク（図示せず）を検出するフォト
センサ、５は該フォトセンサ４で検出された信号をパル
スに変換するための波形整形回路、６は光ヘッド、７は
前記光ヘッド６をディスク半径方向に移動させるための
送りモータ機構、８は該送りモータ機構７を高速あるい
は低速に制御するための送りモータ駆動回路、９は前記
光ヘッド６で再生された信号を光電変換するためのｒ−
ｖ変換回路、１０は該光電変換され１゜た信号を増幅す
るためのプリアンプ回路、１１は前記プリアンプ回路１
０で増幅された再生Ｅ、Ｆ信号を映像信号に復調すると
共に、低域変換された色信号を復調して合成する映像信
号復調回路、１２はディスク１の回転ワウフラッタ−を
補正するＴＢＣ（タイムベースコレクタ）回路、１３は
光ヘッド６からのレーザー光をディスク１のトラックに
追従させるトラッキング制御回路、１４は光ヘッド６か
らのレーザー光をディスク１に正しく焦点を結ばせるフ
ォーカス制御回路、１５はディスク１にあらかじめ記録
されているトラック番号を復調するアドレス復調回路、
１６は映像信号をＦＭ変調すると共に、色信号は分離後
、低域変換して合成する映像信号変調回路、１７は光ヘ
ッド６から発射するレーザー光を記録ＦＭ信号で駆動さ
せるレーザー駆動回路、１８は記録する映像を所定のフ
レーム数に制御するための記録制御回路、１９はキーボ
ード２０より入力された制御を行うシステムコントロー
ラー、であり、上記の各動作はすでに周知の通りである
。

次に、本発明の主要部分であるパイロット信号記録回路
２１を第２図を用いて、又、パイロット信号再生回路２
２を第３図を用いてそれぞれ詳細に説明する。

第２図は第１図のパイロット信号記録回路の構成を示す
ブロック図、第３図は第１図のパイロット信号再生回路
の構成を示すブロック図、である。

第２図に示す様にパイロット信号記録回路２１は、同期
分離回路２３，５．５８ＭＨｚＢＰＦ２４．バースト抜
取り回路２５．サブキャリア発生回路２６より構成され
るパイロット信号発生部２１　ａと、スイッチ素子２７
．スイッチ素子２８．インバータ２９より構成される映
像ＦＭ信号パイロット信号切換回路２１　ｂと、から成
る。

第２図において、映像信号は５，５８ＭＨｚＢＰＦ２４
で色信号が分離され、バースト抜取り回路２５によりバ
ースト信号が抜き出される。また、サブキャリア発生回
路２６は前記バースト信号と同位相の連続波を作成し、
パイロット信号としてスイッチ素子２７に入力する。

また、映像信号変調回路１６で作成された映像ＦＭ信号
は、スイッチ素子２８に入力される。

一方、同期分離回路２３により、映像信号から、同期信
号が分離される。分離された同期信号はスイッチ素子２
７を制御すると共に、インバータ２９゜によりその極性
が反転されて、スイッチ素子２８を制御する。

スイッチ素子２７は同期信号による制御によって、同期
期間は導通し、それ以外の期間は短絡し、もう一方のス
イッチ素子２８は極性の反転した同期信号による制御に
よって、同期期間は短絡し、それ以外の期間は導通する
。従って、両スイッチ素子２７．２８の出力を合成した
記録ＦＭ号（とじては、同期期間は３．５８ＭＨｚのパ
イロット信号となり、それ以外の映像期間は映像ＦＭ信
号となって、バ・イロット信号記録回路２１より出力さ
れる。

この記録Ｒ，Ｆ信号の周波数スペクトルを第４図に示す
。上記の如く、パイロット信号３９は同期期間中のみ出
力されているため、第４図に示す様に映像ＦＭ信号４０
とは重なり合うことがない。１□１次に、パイロット信
号再生回路２２につ℃・て述べる。

第３図に示す様に、パイロット信号角生回路２２は！１
．５８ＭＨｚＢＰＦ’３０．　サブキャリア発生回路３
１、検波回路３２構成されるパイロット信号復調。

部２２ａと、スイッチ素子６４．スイッチ素子５５゜イ
ンバータ６６、負電圧源３６より構成される同期信号付
加回路２２　ｂとから成る。

第３図において、プリアンプ回路１０より出力された再
生ＲＦ信号は、５．５８ＭＨｚＢＰＦ３０により５．５
８ＭＨｚ成分が分離される。そし、て、サブキャリア発
生回路３１により分離された３５８ＭＨｚ成分と同位相
の連続波が作成され、サブキャリアとして出力される。

また、検波回路３２はパイロット信号である３、５８Ｍ
Ｈｚ成分を検波し同　・期信号を得る。

上記サブキャリア及び同期信号は再生ＲＦ信号と同じ時
間軸変動を持っているため、前記ＴＢＣ回路１２では、
そわら信号を入力してその時間軸変動を検出することに
より、ディスク１の回転ワ１（；ウフラッターを補正す
ることが可能である。

一方、スイッチ素子３４は同期信号による制御によって
同期期間中は導通し、負電圧源３３からの負電圧を映像
出力として出力する。

また、スイッチ素子３５はインバータ３６により極１−
性の反転された同期信号によって制御され、回議間以外
の映像期間のみ、ＴＢＣ回路１２からの再生映像信号を
映像出力として出力する。

尚、本実施例では説明を簡単にするための、パイロット
信号として３．５８ＭＨｚの信号を用いて、。

いるが、他の周波数でも、使用出来るのは明らかである
・〔発明の効果〕以上説明したように、本発明では、映像ＦＭ信号とパイ
ロット信号とを時分割多重してディスク・に記録してお
り、従来の如く、映像ＦＭ信号にパイロット信号をＡＭ
多重して記録しているわけではないので、パイロット信
号が、ディスクのキズ等によるＡＭ変調ノイズの影響を
受けることがな℃為。川また、同期期間部分では、パイロット信号のみ存在し、
映像ＦＭ信号は存在しないので、再生時において、映像
ＦＭ信号とパイロット信号との分離が容易である。

また、上記の如く、同期期間部分では映像Ｆ　Ｍ　、。

信号は存在しないので、本発明において、映像ＦＭ信号
の帯域を考えてみると、同期信号分の帯域は除かれるこ
とになり、従って、本発明では、この同期信号分だけ映
像信号の映像部分の帯域を広げることができ、広帯域の
映像信号を得るビデ第４．。

ディスク装置を実現することができる。

さらにまた、本発明では、再生時において、同期信号は
パイロット信号から得ているので、ドロップアウトの影
響を受は難く、同期欠落を生じることがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図のパイロット信号記録回路の構成を示すブロック
図、第３図は第１図のノくイロット信号再生回路の構成
を示すブロック図、第４図はＩｌｌ第１図または第２図
の記録ＲＦ倍信号周波数スペクトルを示す説明図である
０２１・・・パイロット信号記録回路、２２・・・ノ々イ
ロット信号再生回路、２５・・・同期分離回路、２４・
・・　。３．５８ＭＨｚＢＰＦ、２５・・・バースト抜取り回路
、１゜２６・・・サブキャリア発生回路、２７・・・ス
イッチ素子、２８・・・スイッチ素子、２９・・・イン
ノく一タ、３０・・・３．５８ＭＨｚＢＰＦ、３１・・
・サブキャリア発生回路、６２・・・検波回路、３３・
・・負電圧源、３４・・・スイッチ素子、３５・・・ス
イッチ素子、３６・・・イン、１１バータ０

Claims

【特許請求の範囲】１、記録信号でレーザ光源の強度を変調して、該レーザ
光源からのレーザビームによって円盤状記録媒体に破壊
的或いは非破壊的な光学的変化を与えることにより、前
記記録信号を前記円盤状記録媒体に記録する追記型ビデ
オディスク装置において、入力された映像信号をＦＭ変調して映像ＦＭ信号に変換
して出力する第１の手段と、特定のパイロット信号と出
力された前記映像ＦＭ信号とを入力し、両者のうち、前
記映像信号の同期期間は前記パイロット信号を出力し、
それ以外の期間は前記映像ＦＭ信号を出力する第２の手
段と、を具備し、該第２の手段から出力された信号を前
記記録信号として前記円盤状記録媒体に記録するように
したことを特徴とする追記型光ビデオディスク装置。２、請求項１に記載の追記型光ビデオディスク装置にお
いて、前記円盤状記録媒体より再生した再生信号を入力
し、前記パイロット信号を分離する第３の手段と、分離
した該パイロット信号より得られる時間軸変動情報に基
づいて、前記再生信号または該再生信号をＦＭ復調して
得られる再生映像信号の時間軸変動を補正する第４の手
段と、分離した前記パイロット信号を検波して得られる
同期信号を、前記再生信号をＦＭ復調して得られる再生
映像信号に付加する第５の手段と、を具備したことを特
徴とする追記型光ビデオディスク装置。