JPH01264302A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JPH01264302A
JPH01264302A JP9147588A JP9147588A JPH01264302A JP H01264302 A JPH01264302 A JP H01264302A JP 9147588 A JP9147588 A JP 9147588A JP 9147588 A JP9147588 A JP 9147588A JP H01264302 A JPH01264302 A JP H01264302A
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JP
Japan
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oscillation
input
output
terminal
resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP9147588A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Totani
達郎 戸谷
Soichi Nonaka
野中 壮一
Kiyoshi Matsubara
清 松原
Shiro Baba
馬場 志朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Microcomputer Engineering Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は発振回路さらにはそれにおける発振初期の安定
化技術に関し、例えば、外部クロックの供給を受ける発
振動作と、外付けされた振動子との共振による発振動作
とを選択可能なマイクロコンピュータチップに含まれる
発振回路に適用して有効な技術に関するものである。
〔従来技術〕
マイクロコンピュータの基準動作クロックを形成するよ
うな発振回路は、第4図及び第5図に示されるように、
入力の変化に応じて出力が変化するインバータのような
ゲート回路1の入出力端子間に帰還抵抗Rを結合した基
本的構成を備え、そのゲート回路1の入力端子と出力端
子の夫々接続されているイタスターナル/クリスタル端
子EX′1“八■、とクリスタル端子X T A r、
とに振動子を接続し、又はイタスターナル/クリスタル
端子EX′1゛Δr、に外部クロックを供給して1発振
出力もしくはクロック出力を内部に供給するようになっ
ている。このときその発振出力もしくはタロツク出力に
関しては、第5図のように上記ゲー1へ回路1の入力端
子からインバータ2を介して内部に供給する方式と、第
4図のように上記ゲート回路1の出力端子からインバー
タ2を介して内部に供給する方式がある。
尚、発振回路について記載された文献の例としては特願
昭62−1.4053がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで1本発明者らの検討によれば、第5図のように
上記ゲート回路1の出力端子から発振回路出力を内部に
供給する場合には、ゲート回路1の出力ゲインが直接的
に作用するため発振の安定性は高い反面、イタスターナ
ル/クリスタル端子E X T A I、から直接外部
クロックが供給される場合には当該ゲート回路自体の動
作りf延により、テスティングなどにおいて外部供給ク
ロックと内部に供給されるクロック出力との間で同期を
採り難くなるという問題のあることが明らかにされた。
一方、第4図のようにゲート回路1の入力端子から発振
出力を内部に供給する場合には、ゲート回路1によるイ
ンバータ2の駆動能力は第5図に比べて小さくされ、ま
た、相補型MO8回路によって構成されるようなゲート
回路やインバータ2はその入力端子と出力端子との間(
ゲート・ドレイン間)に不所望な寄生容量を持つことに
なる。
この寄生容htは、入力と出力が逆位相になるインバー
タの性質」;、出力振幅に応じて入力振幅を抑えてその
影響を反対側のゲート回路1の入力に与えるというミラ
ー効果を生じさせるため、特に振動子を利用する発振初
期におけるような入力信号振幅が小さく不安定な状態に
おいては、ゲート回路1がそのミラー効果の影響を強く
受けて1発振が安定するまでに比較的長い時間がかかっ
たりする虞のあることが明らかにされた。
本発明の目的は、振動子を利用した初期の発振安定性を
保証することができると共に、直接外部ロックの供給を
受ける場合においては内部へ供給するクロック出力と外
部クロックとの同期を採り易い発振回路を提供すること
にある。
本発明の111f記ならびにそのほかの[1的と新規な
特徴は1本川II+書の記述及び添付図面から明らかに
なるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなオ)ち、人力の変化に応じて出力が変化するゲー1
へ回路の入出力端子間に帰還抵抗を結合し、そのグー1
〜回路の入力端子に外部クロックが供給され、又はその
ゲー1へ回路の入力端子及び出力端子に振動子が接続さ
れることにより、」1記ゲート回路の入力端子からイン
バータを介して発振出力を9!)るようにされて成る発
振回路であって、上記ゲート回路の入力端子とインバー
タの入力端子との間に抵抗を挿入するものである。この
発振回路を半導体集積回路に内蔵させるとき、」1記抵
抗は、拡散抵抗やポリシリコン抵抗とすることもできる
が、MoSトランジスタのような能1すj素子のオン抵
抗とすることもできろ。
また、」1記抵抗は、インバータの入力保護抵抗を兼ね
るように構成することもできる。
〔作 用〕
J−記した手段によれば、相補型MO8回路によって構
成されるようなインバータの入力端子と出力端子との間
に存在する不所望な寄生容量は、当該インバータの出力
振幅に応じて当該インバータの人力振幅を抑えるように
作用しようとするが、このようにして振幅が抑えられた
信号がゲート回路の入力端子に伝播されるとき、このゲ
ート回路の入力端子とインバータの入力端子との間に介
在されている抵抗がその伝播を遅延もしくは制限するこ
とにより、ゲート回路の入力振幅が小さく不安定な発振
初期において、発振が安定するまでの時間が長くなるこ
とを防止して、振動子を利用した発振初期の安定性を保
証する。更に、ゲート回路の入力端子から発振出力を内
部に供給する回路構成になっているため、直接外部クロ
ックが供給される場合には内部へ供給するクロック出力
と外部クロックとの同期が採り易くなる。
〔実 施 例〕
第1図は本発明の一実施例である発振回路を示す回路図
である。同図に示される発振回路は、特に制限されない
が、マイクロコンピュータのための基準動作クロックを
形成する回路である。
この発振回路は、入力の変化に応じて出力が変化するゲ
ート回路の一例である相補型MO8(以下単にCM O
Sとも記す)インバータ10の入出力端子間に帰還抵抗
Iくを結合した基本的構成を備え、そのCM OSイン
バータ】Oの入力端子と出力端子は人力保護抵抗Ri、
、Ri2を介してイタスターナル/クリスタル端子E 
X T A Lとクリスタル端子X ’r A r、と
に結合される。この発振回路をセラミック振功」子や水
晶振it!J+子を用いてその固有振動数に呼応する周
波数で自己発振させる場合には、上記イタスターナル/
クリスタル端子】3XT A r、及びクリスタル端子
X T A Lには振動子が結合される。また、この発
振回路に直接外部クロックイ4号を供給する場合には、
上記イタスターナル/クリスタル端子1’: X T 
A T、に外部クロックを供給する。
この発振回路における発振出力は、上記CMOSインバ
ータ10の入力g11子から別のCMOSインバータ1
[を介してマイクロコンピュータの内部に供給する。こ
のCMOSインバータ11は専ら波形成形に利用される
このとき、」]記CMOSインバータ10の入力端子と
CM o ’;インバータ11の入力端子との間には4
1(抗Rdが介在されている。この抵抗は拡散抵抗やポ
リシリコン抵抗などによって構成することができる。
第1図の発振回路によれば、CMOSインバータ11の
入力端子と出力端子との間に存在する不所望な寄生容M
(ゲー1〜・ドレイン間の寄生容+10は、当該インバ
ータ11の出力振幅に応じてこのインバータ11の入力
振幅を抑制もしくは相殺しようとするが、このようにし
て振幅が抑えられた信号がCMOSインバータ10の入
力端子に伝播されるとき、このCMOSインバータ1o
の入力端子と、1一記CMOSインバータ11の入力端
子との間に介在されている抵抗Rdがその伝播を遅延も
しくは制限することにより、CMOSインバータ10の
人力振幅が小さく不安定な自己発振初期において、発振
が安定するまでの時間が長くなることを防11−シて、
自己発振初期の安定性を保証することができる。更に、
イタスターナル/クリスタル端子+< x TΔ■、か
ら外部クロック(i号を直接供給してこれをマイクロコ
ンピュータの内部に与える場合、その内部供給パスには
CMOSインバータ10が含まれていないことにより、
外部からの供給クロック信号と内部へ供給するクロック
信弼との間で同期を採り易く、マイクロコンピュータの
テスティングが困難になる事7mを免れることができる
第2図は本発明の他の実施例である発振回路を示す回路
図である。同図に示される発振回路においては、CMO
Sインバータ10,1.1の入力端子間に介在させる抵
抗を、常時オン状態に制御されるM OS F E ’
l” Q 1のオン抵抗によって構成する。その余のモ
カ成は第1図と同様である。特にMOS F ETQ 
1によって抵抗を構成する場合には、これを拡散抵抗や
ポリシリコン抵抗で形成する場合に比べてチップ占有面
積を小さくすることができろ、尚、上記M OS ri
’ E TQ 1は、エンハンスメント型、或いはデプ
レション型の何れによっても構成することができる。
第3図は本発明のその他の実施例である発振回路を示す
回路図である。同図に示される発振回路は、」]記低抵
抗 dを、CMOSインバータ10の入力端子とCMO
Sインバータ11の入力端子間に才昌Aで入力保護抵抗
R1,と直列になるように挿入する点が第1図の発振回
路と相違する。第1図と第3図における抵抗Rdの結合
構成を比較すると、第3図の抵抗Rdはに M OSイ
ンバータ】1のための人力保護抵抗を兼ねているため、
第3図にj′?ける抵抗Rdは人力保護抵抗T< j、
に対してレイアウト的な制約を受けて当該抵抗Rdのチ
ップ占有面積は第1図の構成に比べて大きくなる点を考
慮することが必要になる。
以、1−本発明者によってなされた発明を実施例に基づ
いて具体的に説明したが1本発明は上記実施例に限定さ
れずその要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能で
あることは言うまでもない。
例えば−上記実施例では入力の変化に応じて出力が変化
するゲーj−回路をCMOSインバータとして説明した
が、入力イネーブル信号が夫々一方の入力端子に供給さ
れる2人力型ナントゲートやノアゲートなどに変更して
、スタンバイ状態もしくは低消費電力状fMにおいて発
振を停止させるようにすることもできる。
以」−の説明では主として本発明者によってなされた発
明をマイクロコンピュータに内蔵される発振回路に適用
した場合について説明したが1本発明はこれに限定され
るものではなく、発振回路を内蔵する各種半導体集積回
路などに広く適用することができる0本発明は少なくと
も直接外部クロックの供給を受は得ると共に自己発振可
能な条件のものに適用することができる。
〔発明の効果〕
本願にt9いて開示される発明のうち代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りであ
る。
すなわち、ゲート回路とインバータの入力端子との間に
抵抗を介在せることにより、上記インバータの所m1ミ
ラー容量のような寄生容基によるゲート回路の入力信号
振幅の抑制若しくは相殺作用が緩和され、これによって
、ゲート回路の入力振幅が小さく不安定な発振初期にお
いて2発振が安定するまでの時間が長くなることを防止
して、自己発振初f(Jlの9i振安定性を保証するこ
とができるという効果がある。特に、その抵抗を能動素
子のオン抵抗とする場合には、これを拡散抵抗やポリシ
リコン抵抗で形成する場合に比べてチップ占有面積を小
さくすることができる。
更に、ゲート回路の入力端子から発振出力を内部に供給
する回路構成が採用されていることにより、直接外部ク
ロックの供給を受ける場合にも当該も外部クロックと内
部供給クロックとの同期が採り易く、この点において発
振回路の出力を基準動作クロックとするような半導体集
積回路のテスティングの容易性に寄与することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である発振回路を示す回路図
、 第2図は本発明の他の実施例である発振回路を示す回路
図。 第3図は本発明のその他の実施例である発振回路を示す
回路図、 第4図、第5図は従来のマイクロコンピュータの基本ク
ロックを形成するような発振回路図である。 10・・・C:MOSインバータ、R・・・帰還抵抗、
Ri、。 R12・・・入力保護抵抗、Rd・・・抵抗、Ql・・
・MOSFET、11・・・CMOSインバータ、XT
AL・・・クリスタル端子、EXTAL・・・イタスタ
ーナル/クリスタル端子。 第  1  図 第2図 第3図 第4v!J 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力の変化に応じて出力が変化するゲート回路の入
    出力端子間に帰還抵抗を結合し、そのゲート回路の入力
    端子に外部クロックが供給され、又はそのゲート回路の
    入力端子及び出力端子に振動子が接続されることにより
    、上記ゲート回路の入力端子からインバータを介して発
    振出力を得るようにされて成る発振回路であって、上記
    ゲート回路の入力端子とインバータの入力端子との間に
    抵抗を挿入したことを特徴とする発振回路。 2、上記抵抗は能動素子のオン抵抗であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の発振回路。 3、上記抵抗は、インバータの入力保護抵抗を兼ねるも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    発振回路。
JP9147588A 1988-04-15 1988-04-15 発振回路 Pending JPH01264302A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9147588A JPH01264302A (ja) 1988-04-15 1988-04-15 発振回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9147588A JPH01264302A (ja) 1988-04-15 1988-04-15 発振回路

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Publication Number Publication Date
JPH01264302A true JPH01264302A (ja) 1989-10-20

Family

ID=14027423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9147588A Pending JPH01264302A (ja) 1988-04-15 1988-04-15 発振回路

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JP (1) JPH01264302A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007311846A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Oki Electric Ind Co Ltd 発振回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007311846A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Oki Electric Ind Co Ltd 発振回路

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