JPH012616A - 模様つきfrp成形物 - Google Patents
模様つきfrp成形物Info
- Publication number
- JPH012616A JPH012616A JP62-158173A JP15817387A JPH012616A JP H012616 A JPH012616 A JP H012616A JP 15817387 A JP15817387 A JP 15817387A JP H012616 A JPH012616 A JP H012616A
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- JP
- Japan
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- layer
- resin
- frp molding
- surface layer
- patterned
- Prior art date
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- Granted
Links
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 11
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は浴室ユニット等に使用するFRP成形物に関
する。
する。
従来の技術
従来FRP成形物に柄付をする方法として、FRP成形
の際に第4図に示すようにクリヤー樹脂8のすぐ下に柄
をあらかじめ印刷しだ紙あるいは、不織布9などを封入
した構造をとるのが一般的であった。
の際に第4図に示すようにクリヤー樹脂8のすぐ下に柄
をあらかじめ印刷しだ紙あるいは、不織布9などを封入
した構造をとるのが一般的であった。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構造では、印刷した紙や不・ 織布
を用いなければならない関係上、材料コストが高くなる
ばかりでなく、製造工程の上で、紙や不織布にシワを生
じたりすることで、位置決めに時間を要し、決して生産
性のよい構成ではなかった。
を用いなければならない関係上、材料コストが高くなる
ばかりでなく、製造工程の上で、紙や不織布にシワを生
じたりすることで、位置決めに時間を要し、決して生産
性のよい構成ではなかった。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決する本発明の技術的手段は、表
面に凹凸を有し、表面層には、微量の顔料を配合した半
透明の樹脂層、第2層目には着色した樹脂層を配設し、
第3層目以下にはガラス繊維に樹脂を含浸させて積層し
たものである。
面に凹凸を有し、表面層には、微量の顔料を配合した半
透明の樹脂層、第2層目には着色した樹脂層を配設し、
第3層目以下にはガラス繊維に樹脂を含浸させて積層し
たものである。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、凹凸を有する型面上にて成形された表面層は
凹凸の起伏に従ってその肉厚が凸の部分では薄く、凹の
部分では厚く形成されるため、表面から見た場合、場所
によって光の透過性が異なるため、第2層目の色の見え
かたに微妙な変化を生じ、全体として見るとき、あたか
も柄がついたように見えることとなる。
凹凸の起伏に従ってその肉厚が凸の部分では薄く、凹の
部分では厚く形成されるため、表面から見た場合、場所
によって光の透過性が異なるため、第2層目の色の見え
かたに微妙な変化を生じ、全体として見るとき、あたか
も柄がついたように見えることとなる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面第1図〜第3図に従
って説明する。本実施例では、浴室ユニット用のカベ材
を挙げ、加工方法はFRPハンドレイアップ法を用いる
ものとした。
って説明する。本実施例では、浴室ユニット用のカベ材
を挙げ、加工方法はFRPハンドレイアップ法を用いる
ものとした。
図において1は浴室ユニットで、床2の周囲に壁材3が
立設されている。この壁材3はハンドレイアップ法で成
形されたFRP成形物である。4は表面層であり、成形
型より転写された凹凸6を有し、クリヤー樹脂に微量の
顔料を加えている。
立設されている。この壁材3はハンドレイアップ法で成
形されたFRP成形物である。4は表面層であり、成形
型より転写された凹凸6を有し、クリヤー樹脂に微量の
顔料を加えている。
第1表に表面層の組成、硬化条件を示す。
表1
6は第2層で着色層であり、イソフタール酸系不飽和ポ
リエステル樹脂に着色した材料を用いている。7は第3
層で900y/mFのガラス繊維にオルンフタール酸系
不飽和ポリエステル樹脂を含浸積層、硬化させて形成さ
れている。
リエステル樹脂に着色した材料を用いている。7は第3
層で900y/mFのガラス繊維にオルンフタール酸系
不飽和ポリエステル樹脂を含浸積層、硬化させて形成さ
れている。
表面層4は凹凸のある成形型に塗布して形成されている
ため、硬化するまでに流動して成形型の凹部にたまりを
生じ、膜厚が厚くなり、逆に凸部は膜厚が薄くなる。そ
の結果これから転写された成形物は凸部の膜厚が厚くな
り、凹部の膜厚が薄く形成される。
ため、硬化するまでに流動して成形型の凹部にたまりを
生じ、膜厚が厚くなり、逆に凸部は膜厚が薄くなる。そ
の結果これから転写された成形物は凸部の膜厚が厚くな
り、凹部の膜厚が薄く形成される。
このような構成のもとでは、表面層の膜厚のちがいによ
って光の透過度が変化するから、凸部と凹部で第2層目
6の色の見え方が異なり、全体として柄がついたように
見えるという効果が生まれ、このような成形物で作られ
たカベ材で構成した浴室ユニットは、壁面に見た目の変
化があり、従来のユニットバスの無味乾燥なインテリア
から脱却できる。
って光の透過度が変化するから、凸部と凹部で第2層目
6の色の見え方が異なり、全体として柄がついたように
見えるという効果が生まれ、このような成形物で作られ
たカベ材で構成した浴室ユニットは、壁面に見た目の変
化があり、従来のユニットバスの無味乾燥なインテリア
から脱却できる。
発明の効果
前記実施例の説明より明らかなように本発明は表面に凹
凸を有し、表面層には微量の顔料を配合した半透明の樹
脂層、第2層目には着色した樹脂層を配設し、第3層目
以下には、ガラス繊維に樹脂を含浸させて積層した模様
付FRP成形物であるので、表面層の膜厚の変化により
、あたかも柄がついているように見えるという効果を現
出でき、この構成によれば安価に、しかも、安定した生
産性が確保できる。
凸を有し、表面層には微量の顔料を配合した半透明の樹
脂層、第2層目には着色した樹脂層を配設し、第3層目
以下には、ガラス繊維に樹脂を含浸させて積層した模様
付FRP成形物であるので、表面層の膜厚の変化により
、あたかも柄がついているように見えるという効果を現
出でき、この構成によれば安価に、しかも、安定した生
産性が確保できる。
第1図は本発明一実施例のFRP壁材を立設したユニッ
トバスの全体図、第2図は同壁材の図、第3図は同壁材
の断面図、第4図は従来例を示す図面である。 4・・・・・・表面層、6・・・・・・凹凸、6・・・
・・・第2層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図
トバスの全体図、第2図は同壁材の図、第3図は同壁材
の断面図、第4図は従来例を示す図面である。 4・・・・・・表面層、6・・・・・・凹凸、6・・・
・・・第2層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図
Claims (1)
- 表面に凹凸を有し、表面層には、微量の顔料を配合した
半透明の樹脂層、第2層目には着色した樹脂層を配設し
、第3層目以下には、ガラス繊維に樹脂を含浸させて積
層した模様つきFRP成形物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62158173A JPH0793912B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | 模様つきfrp成形物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62158173A JPH0793912B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | 模様つきfrp成形物 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH012616A true JPH012616A (ja) | 1989-01-06 |
JPS642616A JPS642616A (en) | 1989-01-06 |
JPH0793912B2 JPH0793912B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=15665868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62158173A Expired - Lifetime JPH0793912B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | 模様つきfrp成形物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0793912B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0621208B2 (ja) * | 1990-05-21 | 1994-03-23 | チッソ株式会社 | ポリプロピレン樹脂組成物 |
JP2020184430A (ja) * | 2019-04-26 | 2020-11-12 | トヨタ自動車株式会社 | 冷却装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5116019B2 (ja) * | 1972-08-05 | 1976-05-21 | ||
JPS5527434U (ja) * | 1978-08-11 | 1980-02-22 | ||
JPS59120137U (ja) * | 1983-02-02 | 1984-08-13 | 株式会社ほくさん | Frp成形品 |
JPS6111178A (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 表面強化化粧材の製造法 |
-
1987
- 1987-06-25 JP JP62158173A patent/JPH0793912B2/ja not_active Expired - Lifetime
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