JPH01260142A - 耐力壁フレーム - Google Patents
耐力壁フレームInfo
- Publication number
- JPH01260142A JPH01260142A JP63088519A JP8851988A JPH01260142A JP H01260142 A JPH01260142 A JP H01260142A JP 63088519 A JP63088519 A JP 63088519A JP 8851988 A JP8851988 A JP 8851988A JP H01260142 A JPH01260142 A JP H01260142A
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- JP
- Japan
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- frame
- clearance
- rigidity
- rectangular
- horizontal
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- Granted
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 abstract description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、例えば、プレハブ住宅の間仕切壁として用
いられる耐力壁フレームに関するものである。
いられる耐力壁フレームに関するものである。
従来の技術
従来、この種の耐力壁フレームとしては、第4図のよう
に、方形枠体(1)内に、その対角線方向にフレーズ(
2)’(2)を交差状に配置したものと、第5図のよう
に、同じく方形枠体(1)内に、横桟(3)とフレーズ
(2)(2)・・・をダイアモンド形に配置したものと
が用いられている。
に、方形枠体(1)内に、その対角線方向にフレーズ(
2)’(2)を交差状に配置したものと、第5図のよう
に、同じく方形枠体(1)内に、横桟(3)とフレーズ
(2)(2)・・・をダイアモンド形に配置したものと
が用いられている。
その他、このようなフレーズ(2)を用いない方法とし
て、各部を剛接接合としたラーメン構造のフレームを用
いることが行なわれている。
て、各部を剛接接合としたラーメン構造のフレームを用
いることが行なわれている。
発明が解決しようとする課題
一般に、建築物の間仕切壁としての耐力壁は、そのフレ
ーム剛性が高いということよりも、寧ろ、外壁の剛性と
の釣合いが重要であり、したがって、剛性が高過ぎても
低過ぎても不都合を生ずる。しかるに、上記第4図及び
第5図の耐力壁フレームにおいては、フレーズ(2)を
配置すると、材質を変更しない限りその剛性が一義的に
定まってしまうという欠点がある。すなわち、間仕切耐
力壁においては、外壁の剛性と釣り合わせるため、その
外壁側に合わせて剛性を任意に変更できることが必要で
あるが、上記従来のものにおいては、そのように剛性を
変更できないという不都合があった、このことはラーメ
ン構造の場合でも同様であり、やはりフレームの剛性は
使用する材質等によって一義的に定まってしまうもので
あって、同様に外壁側に合わせて任意に剛性を変更でき
ない欠点を有している。
ーム剛性が高いということよりも、寧ろ、外壁の剛性と
の釣合いが重要であり、したがって、剛性が高過ぎても
低過ぎても不都合を生ずる。しかるに、上記第4図及び
第5図の耐力壁フレームにおいては、フレーズ(2)を
配置すると、材質を変更しない限りその剛性が一義的に
定まってしまうという欠点がある。すなわち、間仕切耐
力壁においては、外壁の剛性と釣り合わせるため、その
外壁側に合わせて剛性を任意に変更できることが必要で
あるが、上記従来のものにおいては、そのように剛性を
変更できないという不都合があった、このことはラーメ
ン構造の場合でも同様であり、やはりフレームの剛性は
使用する材質等によって一義的に定まってしまうもので
あって、同様に外壁側に合わせて任意に剛性を変更でき
ない欠点を有している。
この発明は、かかる点に迄みて、主として間仕切壁とし
て用いられる場合に、その剛性を外壁側と釣り合わせる
よう任意に変更できるようにした耐力壁フレームを提供
するものである。
て用いられる場合に、その剛性を外壁側と釣り合わせる
よう任意に変更できるようにした耐力壁フレームを提供
するものである。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するため、この発明では、方形枠状の外
周フレーム(13)内を、その内部に渡した上下一対の
横材(18)によって3個の方形空間部(15)〜(1
7)に分割し、その上部側と下部側の空間部(15)
(17)内にフレーズ(19)を取り付けたことを特
徴とするものである。
周フレーム(13)内を、その内部に渡した上下一対の
横材(18)によって3個の方形空間部(15)〜(1
7)に分割し、その上部側と下部側の空間部(15)
(17)内にフレーズ(19)を取り付けたことを特
徴とするものである。
作 用
上記この発明の構成によれば、上下の空間(15)
(17)内に配置したフレーズ(19)によって、水平
横荷重に対する抵抗力が得られるが、中間部分の空間部
(16)の上下方向の長さを変更することにより、その
水平準荷重に対する剛性を任意に変更することが可能と
なる。
(17)内に配置したフレーズ(19)によって、水平
横荷重に対する抵抗力が得られるが、中間部分の空間部
(16)の上下方向の長さを変更することにより、その
水平準荷重に対する剛性を任意に変更することが可能と
なる。
実施例
第1図において、(11) (11)は、例えば溝形
鋼その他の鉄骨材料によって構成された左右一対の竪枠
、(12) (12)は、同じく同様の材料で構成さ
れた上下一対の横枠であって、これらの竪枠(11)と
横枠(12)によって、縦方向に長い長方形の外周フレ
ーム(13)が構成されている。この外周フレーム(1
3)内には、両横枠(12) (12)の中央部間に
、−本の竪桟(14)が取り付けられるとともに、この
竪桟(14)と左右両側の竪枠(11) (11)間
には、外周フレーム(13)の方形空間を、上部側の空
間部(15) 、中間の空間部(16)、及び下側の空
間部(17)の3個の方形空間に仕切るため、上下一対
の横桟(1B) (1B)が取り付けられている。そ
して、上部側の空間(15)内には、横枠(12> 、
横桟(1B) 、竪枠(11)及び竪桟(14)によっ
て囲まれる左右一対の空間内に、互いに山形となるよう
にしてフレーズ(19) (19)が取り付けられて
いる。他方、下側の空間部(17)内においても、横桟
(18) 、横枠(12) 、竪枠(11)及び竪桟(
14)によって囲まれる夫々の空間内に、前記上部側と
対称形となるようにして、一対のフレーズ(19)
(19)が取り付けられている。
鋼その他の鉄骨材料によって構成された左右一対の竪枠
、(12) (12)は、同じく同様の材料で構成さ
れた上下一対の横枠であって、これらの竪枠(11)と
横枠(12)によって、縦方向に長い長方形の外周フレ
ーム(13)が構成されている。この外周フレーム(1
3)内には、両横枠(12) (12)の中央部間に
、−本の竪桟(14)が取り付けられるとともに、この
竪桟(14)と左右両側の竪枠(11) (11)間
には、外周フレーム(13)の方形空間を、上部側の空
間部(15) 、中間の空間部(16)、及び下側の空
間部(17)の3個の方形空間に仕切るため、上下一対
の横桟(1B) (1B)が取り付けられている。そ
して、上部側の空間(15)内には、横枠(12> 、
横桟(1B) 、竪枠(11)及び竪桟(14)によっ
て囲まれる左右一対の空間内に、互いに山形となるよう
にしてフレーズ(19) (19)が取り付けられて
いる。他方、下側の空間部(17)内においても、横桟
(18) 、横枠(12) 、竪枠(11)及び竪桟(
14)によって囲まれる夫々の空間内に、前記上部側と
対称形となるようにして、一対のフレーズ(19)
(19)が取り付けられている。
このような構造によれば、上下の空間部(15)(17
)内に配置したフレーズ(19) (19)が、夫々
水平荷重に対する抵抗材として作用するが、中央の空間
部(16)部分においては、そのような水平力に対して
抵抗するものがなく、この部分で比較的容易に変形させ
ることができる。そして、この中央の空間(16)の高
さLを変更することにより、その変形量を任意に変える
ことが可能であって、例えば第2図では、その高さLを
小さ(して、より剛性を増し変形量を小さくしたものを
示している。この場合、水平荷重が作用すると、前記中
央の空間部を囲んでいる左右の竪枠(11) (11
)及び中央の竪桟(14)に曲げ荷重が作用し、その中
央部の空間部りの高さが高くなると、より曲げが大きく
なって変形量が大きくなり、高さLを小さくすると、曲
げ変形がより小さくなるのである。
)内に配置したフレーズ(19) (19)が、夫々
水平荷重に対する抵抗材として作用するが、中央の空間
部(16)部分においては、そのような水平力に対して
抵抗するものがなく、この部分で比較的容易に変形させ
ることができる。そして、この中央の空間(16)の高
さLを変更することにより、その変形量を任意に変える
ことが可能であって、例えば第2図では、その高さLを
小さ(して、より剛性を増し変形量を小さくしたものを
示している。この場合、水平荷重が作用すると、前記中
央の空間部を囲んでいる左右の竪枠(11) (11
)及び中央の竪桟(14)に曲げ荷重が作用し、その中
央部の空間部りの高さが高くなると、より曲げが大きく
なって変形量が大きくなり、高さLを小さくすると、曲
げ変形がより小さくなるのである。
中央の竪桟(14)は、このような曲げ応力に対する剛
性を高めるために用いられている。
性を高めるために用いられている。
第1図及び第2図においては、竪桟(14)を、上下の
空間部(15) (17)を貫通して横枠(12)(
12)間に設けているが、第3図のように、中間の横桟
(18) (18)間内にのみ配置してもよい。
空間部(15) (17)を貫通して横枠(12)(
12)間に設けているが、第3図のように、中間の横桟
(18) (18)間内にのみ配置してもよい。
発明の効果
以上のように、この発明によれば、フレーズを有してい
ない中央の方形空間部の高さを任意に変更することによ
り、フレーム全体の曲げ変形量を任意に調節することが
可能である。そのため、間仕切壁等においては、その変
形量即ち剛性を任意に設定することによって、材質を変
更することなく外壁との力のバランスを取ることができ
るという効果がある。
ない中央の方形空間部の高さを任意に変更することによ
り、フレーム全体の曲げ変形量を任意に調節することが
可能である。そのため、間仕切壁等においては、その変
形量即ち剛性を任意に設定することによって、材質を変
更することなく外壁との力のバランスを取ることができ
るという効果がある。
第1図〜第3図は、夫々この発明の実施例を示す耐力壁
フレームの正面図、第4図及び第5図は、夫々従来の耐
力壁フレームの概略図である。 (13)・・・外周フレーム、(14)・・・竪桟、(
15)・・・上部側の空間部、(16)・・・中央の空
間部、(17)・・・下部側の空間部、(18)・・・
横桟、(19)・・・フレーズ。 特 許出願人 積水ハウス株式会社代理人弁理士
檜 本 久 幸第4図
フレームの正面図、第4図及び第5図は、夫々従来の耐
力壁フレームの概略図である。 (13)・・・外周フレーム、(14)・・・竪桟、(
15)・・・上部側の空間部、(16)・・・中央の空
間部、(17)・・・下部側の空間部、(18)・・・
横桟、(19)・・・フレーズ。 特 許出願人 積水ハウス株式会社代理人弁理士
檜 本 久 幸第4図
Claims (1)
- 方形枠状の外周フレーム内を、その内部に渡した上下一
対の横材によって三個の方形空間部に分割し、その上部
側と下部側の空間部内にフレーズを取り付けたことを特
徴とする耐力壁フレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63088519A JP2811178B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 耐力壁フレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63088519A JP2811178B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 耐力壁フレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01260142A true JPH01260142A (ja) | 1989-10-17 |
JP2811178B2 JP2811178B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=13945076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63088519A Expired - Fee Related JP2811178B2 (ja) | 1988-04-11 | 1988-04-11 | 耐力壁フレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2811178B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10280586A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-20 | Natl House Ind Co Ltd | 壁パネルセット |
JP2015117535A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 大和ハウス工業株式会社 | 耐力壁 |
JP2015117534A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 大和ハウス工業株式会社 | 面材・ブレース併用耐力壁 |
JP2015117533A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 大和ハウス工業株式会社 | 面材・ブレース併用耐力壁 |
JP2015227587A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 大和ハウス工業株式会社 | 斜材・変形吸収デバイス付き耐力壁 |
JP2015232234A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 大和ハウス工業株式会社 | 耐力要素積層耐力壁使用建物 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56128852A (en) * | 1980-03-15 | 1981-10-08 | Nat Jutaku Kenzai | Building construction |
JPS5826151A (ja) * | 1981-08-03 | 1983-02-16 | ア−ネスト・アルフレツド・シヨナ−ト | 壁構造体 |
JPH01137046A (ja) * | 1987-11-24 | 1989-05-30 | Matsumoto Tekkosho:Kk | パネル式構造物の施工方法 |
-
1988
- 1988-04-11 JP JP63088519A patent/JP2811178B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56128852A (en) * | 1980-03-15 | 1981-10-08 | Nat Jutaku Kenzai | Building construction |
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JPH01137046A (ja) * | 1987-11-24 | 1989-05-30 | Matsumoto Tekkosho:Kk | パネル式構造物の施工方法 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10280586A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-20 | Natl House Ind Co Ltd | 壁パネルセット |
JP2015117535A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 大和ハウス工業株式会社 | 耐力壁 |
JP2015117534A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 大和ハウス工業株式会社 | 面材・ブレース併用耐力壁 |
JP2015117533A (ja) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | 大和ハウス工業株式会社 | 面材・ブレース併用耐力壁 |
JP2015227587A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 大和ハウス工業株式会社 | 斜材・変形吸収デバイス付き耐力壁 |
JP2015232234A (ja) * | 2014-06-10 | 2015-12-24 | 大和ハウス工業株式会社 | 耐力要素積層耐力壁使用建物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2811178B2 (ja) | 1998-10-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |