JPH01257621A - 車両用空調制御装置 - Google Patents

車両用空調制御装置

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JPH01257621A
JPH01257621A JP8570088A JP8570088A JPH01257621A JP H01257621 A JPH01257621 A JP H01257621A JP 8570088 A JP8570088 A JP 8570088A JP 8570088 A JP8570088 A JP 8570088A JP H01257621 A JPH01257621 A JP H01257621A
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JP
Japan
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humidity
temperature
vehicle interior
lower limit
detected
Prior art date
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Pending
Application number
JP8570088A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiro Takahashi
高橋 忠広
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Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP8570088A priority Critical patent/JPH01257621A/ja
Publication of JPH01257621A publication Critical patent/JPH01257621A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00Other air-treating devices
    • B60H3/02Moistening ; Devices influencing humidity levels, i.e. humidity control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車室内の湿度を快適な範囲に制御する車両用
空調制御装置に関する。
(従来の技術) 従来の車両用空調装置として、例えば、■車室内温度セ
ンサ、車室内湿度センサおよび外気温度センサ等の各検
出信号に基づいて、車室内の蒸気量を把握し、窓ガラス
内面の結露状況を予測し、結露状況時には内外気切換ド
アの開度制御により、循環内気と尋人外気との比率を変
化させ、車室内湿度を制御しようとするものがある(特
開昭60−248423号公報)。
また、■窓ガラス内面が曇らない範囲では加湿を行った
り(特開昭56−63513号公報)、■窓ガラスを曇
らせない程度の比率で内気循環させることにより(実開
昭57−163409号公報)、窓ガラスの曇り防止を
図ろうとするものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の■においては、窓ガラス内面
の結露予測状況に応じて内外気の導入比率を変えるに留
り、積極的に車室内湿度の制御が行なわれないため、梅
雨時等のように高湿度外気のときには窓ガラスに曇りが
生じないが、車室内が高湿度となり、不快感を生ずる不
具合がある。
また、上記■によれば、窓ガラス内面に曇りが生じない
限り加湿されるため、車室内湿度により上記同様不快感
状態に至る不具合がある。
更に、上記■においては、車室内温度や外気温度に無関
係に内外気切換ドアの開度を制御し内気循環の比率を変
化させる構成であるため、車室内を快適湿度に維持する
ことができないという問題があった。
そこで、本発明では、上記課題を解消し車室内湿度を快
適湿度に制御できる車両用空調制御装置を提供すること
を目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明の車両用空調制御装置は、第1図にその概略構成
を示すように、車室内温度trを検出する車室内温度セ
ンサ44と、車室内湿度Wrを検出する車室内湿度セン
サ45と、前記温度センサ44からの検出温度trが予
め設定された所定範囲内にあるかを判別し、所定温度領
域内にあるときにのみ出力信号を出力する温度領域判定
手段11Aと、前記温度センサ44からの検出温度tr
に対応して湿度の予め設定された上限判定値および下限
判定値を補正する判定値補正手段11Bと、前記温度領
域判定手段11Aからの出力信号が出力されているとき
に、前記湿度センサ45からの検出湿度Wrが前記判定
値補正手段11Bから得られた上限判定値以上かまたは
下限判定値以下かを判別し、上限判定値以上の場合には
除湿手段55を駆動する一方、下限判定値以下の場合に
は加湿手段56を駆動する湿度判定手段11Cとを備え
て構成されている。
(作 用) 車室内温度センサ44により検出された検出温度trが
所定領域内にあるかどうかが、温度領域判定手段11A
において判別され、検出温度trが所定領域内にない場
合には、出力信号が出力されず、除湿および加湿の制御
は行なわれない。これに対し、検出温度t、、が所定領
域内にある場合には、温度領域判定手段11Aから出力
信号が出力され、除湿および加湿の制御が行なわれる。
すなわち、湿度検出センサ45からの検出湿度Wrが、
判定値補正手段11Bにおいて検出温度trに対応して
補正された上限判定値以上か又は下限判定値以下かが湿
度判定手段11Cにおいて判別され、検出湿度Wrが上
限判定値以上の場合には除湿手段55による除湿制御が
行なわれ、検出湿度W、が下限判定値以下の場合には加
湿手段56による加湿制御が行なわれ、また、検出湿度
Wrが上限判定値と下限判定値との間にある場合には快
適湿度であるとして、除湿、加湿の制御が行なわれない
(実施例) 以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は車両用空調制御装置10の概略構成を示してお
り、空調制御装置10はダクト12に設けられた各種機
器とコントロールユニット11とからなる。
ダクト12の最上流側には、内気入口13と外気入口1
4を切換えるインテークドア15を備え、このダクト1
2内には、上流側から順次、ブロア16、エバポレータ
17、ミックスドア18、ヒータコア19が配設され、
ダクト12の最下流側には、車室21に連通ずるベント
吹出口22、デフロスタ吹出口23、ヒート吹出口24
が設けられている。これらの吹出口22,23.24は
、モード切換え用の切換ドア25.26により切換えら
れて開閉される。
上記エバポレータ17は、冷媒を圧縮し循環させるコン
プレッサ28、コンデンサ29、レシーバタンク30、
膨張弁31とともに冷却機32を構成している。そして
この冷却機32は、エンジン35の動力が伝達されるプ
ーリ33によりマグネットクラッチ34を介して駆動さ
れる。上記ブロア16により導入された空気は、エバポ
レータ17内を通過し冷却される。
上記ヒータコア19にはエンジン冷却水が通流され、こ
れによりエバポレータ17を通過した空気を加熱する。
このヒータコア19を通過する空気の比率は、ミックス
ドア18の開度により設定される。そしてモード切換用
の各切換ドア25゜26により、ベント吹出口22、デ
フロスタ吹出口23、ヒート吹出口24が選択され、調
和された空気が車室内に送出される。
また、上記コントロールユニット11には、ミックスド
ア18の開度θつを検出するポテンションメータ41、
外気温度taを検出する外気温度センサ42、外気温度
W、を検出する外気湿度センサ43、車室内温度trを
検出する車室内温度センサ44、及び車室内湿度W、を
検出する車室内湿度センサ45からの各検出信号が入力
されている。
さらに、上記コントロールユニット11は、I10ボー
ト、CPLI、メモリなどを有するマイクロコンピュー
タと、各入力信号をデジタル信号に変換するA/D変換
器と各種空調機器を駆動制御する駆動回路とを備えて構
成されている。そして、各センサ42.43,44.4
5からの入力データt、、w、、t、、wrにより総合
信号(制御信号)Tを演算し、この総合信号Tに基づく
各制御信号により、モータアクチュエータ51によりイ
ンテークドア15を切換えたり、マグネットクラッチ3
4を介し冷却機32を稼動したり、モータアクチュエー
タ52によりミックスドア18の開度を制御したり、モ
ータアクチュエータ53によりモードドア25.26を
切換えて吹出しモードを設定する空調制御が自動的に行
なわれる。
また、湿度制御は、温度領域判定手段11Aにより、車
室内温度trが第4図に示す所定領域S内にあるかが判
別され、所定領域S内にある場合にのみ、除湿および加
湿の制御が行なわれる。
尚、本実施例では所定温度領域Sとは第4図に示すAS
URA快適帯の約S、 =21.56c〜52=26.
5℃の領域Sに設定している。この除湿制御の場合には
、判定値補正手段11Bにおいて、現在の検出温度Wr
に基づいて湿度判定値の上限値h2と下限値h1が補正
され、この補正された上限、下限の判定値hz、htに
基づいて、湿度判定手段11Cにおいて車室内湿度W1
の判定が行なわれ、車室内湿度Wrが上限判定値h2を
超えたときには除湿制御が、反対に車室内湿度W、、が
下限判定値h1を超えたときには加湿制御が行なわれる
車室内の除湿制御は、外気温度taが高い場合にはイン
テークドア15を内気循環にして冷却機32のコンプレ
ッサ28を駆動して導入内気を冷却して行なったり、ま
た外気温度taが低い場合には、インテークドア15を
外気導入にして行なわれ、インチ−クイドア15、又は
アクチュエータ51および冷却機32により除湿手段5
5を構成している。
反対に、加湿制御は、外気温度t8が高い場合にはイン
テーク1−・15を外気導入して行なったり、また外気
温度taが低い場合にはインテークドア15を内気循環
して行なわれ、インテークドア15およびアクチュエー
タ51により加湿手段56を構成している。
尚、上記コントロールユニット11のマイクロコンピュ
ータにより、温度領域判定手段11A、判定値補正手段
11Bおよび湿度判定手段11Cが構成されている。
次に空調制御装置の除湿・加湿制御について第3図に示
すフローチャートに基づき説明する。
空調装置が起動されると、空調制御とともに湿度制御が
開始される。湿度制御では、まず、ステップP1で車室
内温度センサ44から車室内の検出温度trが読込まれ
、ステップP2で現在の車室内温度trが所定温度領域
S (S、 =21.5℃〜52=26.5°C)内に
あるかが判別される。
尚、この所定温度領域Sとしては、第4図に示すような
a、b、c、dで囲まれるASURAの快適帯に基づい
て設定したものであり、このASURA帯が乗員の快適
領域として知られている。
ステップP2で車室内温度trが領域S (st〜S2
)外にある場合にはステップP3に進み、湿度制御を行
なわず、ステップP□へ戻る。車室内温度1.が領域S
内にある場合には、ステップP4で湿度判定値hz 、
hsの補正が行なわれる。すなわち、第4図にASUR
A帯を示すように、基準温度25°Cにおける上限判定
値h2と下限判定値h0である場合、現在の温度trの
基準温度25°Cに対するズレ量に基づいた上限判定値
h2と下限判定値h□との補正が行なわれる。例えば、
第4図におけるb点とC点間では上下限判定値(hs 
、h+ )は−律に決定されるが、b点からa点の間、
又はd点からC点の間では、上下限判定値が温度のズレ
量に対応して補正されることになる。
次に、ステップP5では車室内湿度センサ45からの検
出湿度W、、が読込まれ、ステップP6において現在の
車室内湿度W、、が上限判定値h2を超えているかが判
別され、超えている場合にはステップP7で除湿手段5
5を駆動して車室内の除湿制御が行なわれ、車室内湿度
Wrが上限値h2以内、すなわち、ASURAの快適帯
に入るまでステップPr 、P2 、P4〜P7が繰返
えされる。
また、ステップP6で湿度Wrが上限値h2を超えてい
ない場合には、ステップP8において湿度Wrが下限判
定値hユ未満であるかが判別される。下限値h1未満で
ない場合にはASURAの快適帯にあるとしてステップ
P3に進み、湿度制御は行なわれない。ステップP8で
下限値h□未満である場合にはステップP9で加湿手段
56を駆動して加湿制御が行なわれ、快適帯に入るまで
ステップPr 、P2 、P4〜p、p、、p9が繰返
えされる。
したがって、車室内温度trが所定温度領域S(s+ 
−S2 )の範囲内にある場合には、車室内湿度Wrが
常にASURAの快適帯内に制御されることになり、車
室内湿度を快適なものとすることができ、また、湿度制
御を行なうべき温度領域と湿度判定値が明確であるので
、湿度制御が素早く行なうことができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、ASURAの快
適帯の温度領域および上下限湿度判定値に基づいて、A
SURA快適帯内に車室内湿度が入るように制御するこ
とにより、湿度制御すべき温度領域や湿度判定値が明確
となり、湿度制御が素早く行なわれるとともに、車室内
を確実に快適湿度に維持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両用空調制御装置の概略構成図
、第2図ないし第4図は本発明の一実施例に係り、第2
図は空調装置の概略図、第3図は湿度制御の概略を示す
フローチャート、第4図はASURA快適帯を示す図で
ある。 11A・・・温度領域判定手段 11B・・・判定値補正手段 11C・・・湿度判定手段 44・・・車室内温度センサ 45・・・車室内湿度センサ 55・・・除湿手段 56・・・加湿手段 り、、h2・・・湿度判定値 S・・・所定温度領域 特許出願人 ヂーゼル機器株式会社 代 理 人  弁理士  森     正  澄第4図 ヒーS−=@

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車室内温度を検出する車室内温度センサと、車室内湿度
    を検出する車室内湿度センサと、前記温度センサからの
    検出温度が予め設定された所定範囲内にあるかを判別し
    、所定温度領域内にあるときにのみ出力信号を出力する
    温度領域判定手段と、前記温度センサからの検出温度に
    対応して湿度の予め設定された上限判定値および下限判
    定値を補正する判定値補正手段と、前記温度領域判定手
    段からの出力信号が出力されているときに、前記湿度セ
    ンサからの検出湿度が前記判定値補正手段から得られた
    上限判定値以上かまたは下限判定値以下かを判別し、上
    限判定値以上の場合には除湿手段を駆動する一方、下限
    判定値以下の場合には加湿手段を駆動する湿度判定手段
    とを備えたことを特徴とする車両用空調制御装置。
JP8570088A 1988-04-07 1988-04-07 車両用空調制御装置 Pending JPH01257621A (ja)

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JP8570088A JPH01257621A (ja) 1988-04-07 1988-04-07 車両用空調制御装置

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JP8570088A JPH01257621A (ja) 1988-04-07 1988-04-07 車両用空調制御装置

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JPH01257621A true JPH01257621A (ja) 1989-10-13

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JP8570088A Pending JPH01257621A (ja) 1988-04-07 1988-04-07 車両用空調制御装置

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JP (1) JPH01257621A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004069222A (ja) * 2002-08-08 2004-03-04 Matsushita Ecology Systems Co Ltd 換気調湿装置
JP2013018361A (ja) * 2011-07-11 2013-01-31 Denso Corp エアコン制御装置
CN106394442A (zh) * 2016-09-22 2017-02-15 李竞 一种车载智能提醒控制器及其提醒控制方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004069222A (ja) * 2002-08-08 2004-03-04 Matsushita Ecology Systems Co Ltd 換気調湿装置
JP2013018361A (ja) * 2011-07-11 2013-01-31 Denso Corp エアコン制御装置
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