JPH01256723A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
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- JPH01256723A JPH01256723A JP8569188A JP8569188A JPH01256723A JP H01256723 A JPH01256723 A JP H01256723A JP 8569188 A JP8569188 A JP 8569188A JP 8569188 A JP8569188 A JP 8569188A JP H01256723 A JPH01256723 A JP H01256723A
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- bread container
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Links
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Landscapes
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は食品のかく拌機能を有する高周波加熱装置の改
良に関するものである。
良に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の高周波加熱装置は、実公昭61−423
82号公報に提案されている。この提案の構成では、上
ヒーターおよび下ヒーターが加熱室に内蔵されており、
こね器の下部から突出した固定用片を加熱室の底面に設
けた装着用孔に挿入して所定角度回動すると、固定用片
に形成した固定用爪が加熱室の底面裏側に引っ掛かり、
こね器が加熱室に装着できるようになっている。上記爪
が加熱室の底面裏側に設けられているマイクロスイッチ
のアクチエーターに当接し、そのマイクロスイッチがオ
ンすると、発酵、こね等のパン専用のシーケンスが行え
るようになっている。
82号公報に提案されている。この提案の構成では、上
ヒーターおよび下ヒーターが加熱室に内蔵されており、
こね器の下部から突出した固定用片を加熱室の底面に設
けた装着用孔に挿入して所定角度回動すると、固定用片
に形成した固定用爪が加熱室の底面裏側に引っ掛かり、
こね器が加熱室に装着できるようになっている。上記爪
が加熱室の底面裏側に設けられているマイクロスイッチ
のアクチエーターに当接し、そのマイクロスイッチがオ
ンすると、発酵、こね等のパン専用のシーケンスが行え
るようになっている。
発明が解決しようとする課題
上記構成によると、
(a)こね器の着脱を検知するために加熱室底面に孔を
設けている。この孔はこね器を加熱室底面に固定するた
めにも使っている。この固定の際、固定用片を孔に挿入
して所定角度回動する必要があるため、孔は大形となら
ざるを得ない。したがって、この孔より食品かすや液汁
等が外部に大量に流れ落ちるという不都合が生じる恐れ
が大きい。
設けている。この孔はこね器を加熱室底面に固定するた
めにも使っている。この固定の際、固定用片を孔に挿入
して所定角度回動する必要があるため、孔は大形となら
ざるを得ない。したがって、この孔より食品かすや液汁
等が外部に大量に流れ落ちるという不都合が生じる恐れ
が大きい。
(b)上ヒータ−、下ヒーターが共に加熱室内にあるた
め、こね器の出し入れの際に邪魔になり、かつ加熱室内
の有効スペース特に高さが小さくなる。
め、こね器の出し入れの際に邪魔になり、かつ加熱室内
の有効スペース特に高さが小さくなる。
のような問題点があった。
本発明の目的は上記問題点を解決し、清掃性。
操作性、使い勝手等の良いかく性機能付高周波加熱装置
を提供することにある。
を提供することにある。
課題を解決するための手段
本発明の高周波加熱装置は、高周波発振器と」−部平面
ヒータ−、下部平面ヒーターとを加熱源とし、少なくと
も底面を非磁性体の金属板とする加熱室と、この加熱室
内でパン原料のこね操作から焼き上げまで行うパン容器
と、このパン容器を加熱室内の底面に保持するためパン
容器の下部に固着した支持台の下部外面に設けた固定用
爪と、加熱室の底面に固着し、上記固定用爪に係合する
引っ掛け片と、上記支持台の上面より下方へ延出した支
柱と支持台の下部内面の間に挾み込み、止めピンによっ
て固定した永久磁石と、この永久磁石からの磁界により
動作してパン容器の着脱を検知する磁気感応素子とを備
えたものである。
ヒータ−、下部平面ヒーターとを加熱源とし、少なくと
も底面を非磁性体の金属板とする加熱室と、この加熱室
内でパン原料のこね操作から焼き上げまで行うパン容器
と、このパン容器を加熱室内の底面に保持するためパン
容器の下部に固着した支持台の下部外面に設けた固定用
爪と、加熱室の底面に固着し、上記固定用爪に係合する
引っ掛け片と、上記支持台の上面より下方へ延出した支
柱と支持台の下部内面の間に挾み込み、止めピンによっ
て固定した永久磁石と、この永久磁石からの磁界により
動作してパン容器の着脱を検知する磁気感応素子とを備
えたものである。
作用
上記構成によって。
(a)パン容器は、その容器に固着した支持台下部外面
に設けた固定用爪を加熱室底面に固着した引っ掛け片に
係合することによって加熱室内に固定できるので、パン
容器固定用の孔は加熱室底面にあける必要はない。
に設けた固定用爪を加熱室底面に固着した引っ掛け片に
係合することによって加熱室内に固定できるので、パン
容器固定用の孔は加熱室底面にあける必要はない。
(b)パン容器の着脱の検知は、加熱室内に固定したパ
ン容器の支持台下部内面に取付けた永久磁石からの加熱
室底面を透過する磁界に応答する磁気感応素子によって
行っているので、加熱室底面に検知用の孔を設ける必要
はない。
ン容器の支持台下部内面に取付けた永久磁石からの加熱
室底面を透過する磁界に応答する磁気感応素子によって
行っているので、加熱室底面に検知用の孔を設ける必要
はない。
(c)上部平面ヒーターと下部平面ヒーターを使って、
ヒーターを加熱室内から排除し、パン容器を着脱する際
にヒーターが邪魔にならないようにすると共に、加熱室
内の有効スペース特に高さを大きくとれるようにしてい
る。
ヒーターを加熱室内から排除し、パン容器を着脱する際
にヒーターが邪魔にならないようにすると共に、加熱室
内の有効スペース特に高さを大きくとれるようにしてい
る。
(d)永久磁石が、パン容器固定の際の所定角度回動時
に引っ掛け片が邪魔にならない支持台の下部内面に取付
けられているので、永久磁石の位置が加熱室底面に近接
して取付けることが可能となる。したがって、その分だ
け磁気感応素子は加熱室底面から離れたヒーター加熱時
の温度の低い位置に持ってくることができ、使用温度定
格が低い素子が使用可能となる。
に引っ掛け片が邪魔にならない支持台の下部内面に取付
けられているので、永久磁石の位置が加熱室底面に近接
して取付けることが可能となる。したがって、その分だ
け磁気感応素子は加熱室底面から離れたヒーター加熱時
の温度の低い位置に持ってくることができ、使用温度定
格が低い素子が使用可能となる。
(e)支持台の上面より下方へ延出した支柱と支持台の
下部内面の間に永久磁石を挾み込み、止めピンによって
固定しているので、永久磁石の取付作業が容易である。
下部内面の間に永久磁石を挾み込み、止めピンによって
固定しているので、永久磁石の取付作業が容易である。
実施例
以下図面を参照しながら本発明の一実施例を詳述する。
まず、本発明の高周波加熱装置を自動製パン器として使
用している場合の概略断面図を示す第2図について説明
する。この図により、本装置を機能別に五つの構成要素
に分割して説明する。すなわち、それらの構成要素とし
て、第1は高周波加熱関係、第2はヒーター加熱関係、
第3はパン容器関係、第4は回転駆動部関係、第5は外
郭関係である。ただし、各要素を取付ける部材および補
助的電気部は必要最小限としである。
用している場合の概略断面図を示す第2図について説明
する。この図により、本装置を機能別に五つの構成要素
に分割して説明する。すなわち、それらの構成要素とし
て、第1は高周波加熱関係、第2はヒーター加熱関係、
第3はパン容器関係、第4は回転駆動部関係、第5は外
郭関係である。ただし、各要素を取付ける部材および補
助的電気部は必要最小限としである。
以下各構成要素ごとに説明する。
高周波加熱関係の構成要素を説明する。
1は高周波加熱装置内に設けた高周波エネルギーを反射
する金属板で囲まれた加熱室である。この加熱室1は少
なくとも底面は非磁性体の金属板、例えば5US304
で形成されている。2は導波管3を介して加熱室1内に
高周波エネルギーを供給する高周波発振器、例えばマグ
ネトロンである。4は導波管3と加熱室1との結合口で
、ここから高周波エネルギーが加熱室1内へ照射される
。5は高周波発振器2を冷却するための冷却用送風機で
ある。
する金属板で囲まれた加熱室である。この加熱室1は少
なくとも底面は非磁性体の金属板、例えば5US304
で形成されている。2は導波管3を介して加熱室1内に
高周波エネルギーを供給する高周波発振器、例えばマグ
ネトロンである。4は導波管3と加熱室1との結合口で
、ここから高周波エネルギーが加熱室1内へ照射される
。5は高周波発振器2を冷却するための冷却用送風機で
ある。
ヒーター加熱関係の構成要素を説明する。
6は加熱室1の上面外側に取付けた上部平面ヒーターで
ある。7は上部平面ヒーター6からの熱が加熱室1の上
面を介して加熱室1内に効率よく照射するようにするた
め、熱が上部に逃げるのを防ぐ断熱材である。8は加熱
室1の底面外側に取付けた下部平面ヒーターである。9
は下部平面ヒーター8の下方に熱が逃げるのを防ぐ断熱
材である。10は下部平面ヒーター8、断熱材9を加熱
室の底面外側に保持するための押え金具である。ただし
押え金具10自体の取付部材は省略している。
ある。7は上部平面ヒーター6からの熱が加熱室1の上
面を介して加熱室1内に効率よく照射するようにするた
め、熱が上部に逃げるのを防ぐ断熱材である。8は加熱
室1の底面外側に取付けた下部平面ヒーターである。9
は下部平面ヒーター8の下方に熱が逃げるのを防ぐ断熱
材である。10は下部平面ヒーター8、断熱材9を加熱
室の底面外側に保持するための押え金具である。ただし
押え金具10自体の取付部材は省略している。
パン容器関係の構成要素を説明する。
11は入口の少なくとも1辺が高周波エネルギーが使用
波長の172よりも大きいアルミニウム等の金属成形品
あるいは高周波を透過するパイレックス等の誘電体成形
品から成るパン容器である。12はこの容器11の下部
に固着した非磁性金属体から成る支持台である。パン容
器11を所定位置に固定するには、パン容器11を所定
角度回動じて、支持台12の下部外面に設けた固定用爪
13を加熱室1の底面に固着した引っ掛け片14に係合
する。15は小麦粉、水、イースト菌などから成るパン
原料で、第4図では焼成後の断面形状いわゆる山形食パ
ンを示している。16はパン原料15をこねたり、ガス
抜きをするためのこね羽根である。17はこね羽根16
を着脱自在に支え、回転させる回転軸である。
波長の172よりも大きいアルミニウム等の金属成形品
あるいは高周波を透過するパイレックス等の誘電体成形
品から成るパン容器である。12はこの容器11の下部
に固着した非磁性金属体から成る支持台である。パン容
器11を所定位置に固定するには、パン容器11を所定
角度回動じて、支持台12の下部外面に設けた固定用爪
13を加熱室1の底面に固着した引っ掛け片14に係合
する。15は小麦粉、水、イースト菌などから成るパン
原料で、第4図では焼成後の断面形状いわゆる山形食パ
ンを示している。16はパン原料15をこねたり、ガス
抜きをするためのこね羽根である。17はこね羽根16
を着脱自在に支え、回転させる回転軸である。
18はシリコーンゴム等から成るオイルシールである。
19は回転軸17を回転自在に支持する軸受である。2
0は上部が回転軸17に固着しており、下部がかみ合い
クラッチの片方を成している被動片である。
0は上部が回転軸17に固着しており、下部がかみ合い
クラッチの片方を成している被動片である。
回転駆動部関係の構成要素を説明する。
21は上部が加熱室1の貫通穴1aを介して上記波動片
20と嵌合してかみ合いクラッチの片方を成す駆動片で
、下部が大形プーリー22に連結している第1関動軸で
ある。23は大形プーリー22と小形プーリー24とを
回転自在に連結するベルトである。
20と嵌合してかみ合いクラッチの片方を成す駆動片で
、下部が大形プーリー22に連結している第1関動軸で
ある。23は大形プーリー22と小形プーリー24とを
回転自在に連結するベルトである。
25はこね羽根16を回転させるため小形プーリー24
に連結したこね用モーターで、こね羽根16を例えば2
00rpm程度の高速回転させる。26は駆動軸21に
沿って加熱室1の外部へ漏洩しようとする高周波エネル
ギーを取り込んで出さないようにする空洞共振器である
。この共振器26の中空部壁面には第1駆動軸21を回
転自在に支える軸受(同格)をはめ込んでいる。
に連結したこね用モーターで、こね羽根16を例えば2
00rpm程度の高速回転させる。26は駆動軸21に
沿って加熱室1の外部へ漏洩しようとする高周波エネル
ギーを取り込んで出さないようにする空洞共振器である
。この共振器26の中空部壁面には第1駆動軸21を回
転自在に支える軸受(同格)をはめ込んでいる。
外郭関係の構成要素を説明する。
27は導電体から成る外箱である。28は加熱室1の前
面入口を開閉するドアで、加熱時には高周波エネルギー
やヒーター熱エネルギーが外部へ放出するのを最小限に
抑えるものである。29は自動製パン器としてのパン焼
きシーケンス、あるいはオーブンレンジ、単機能電子レ
ンジとしての加熱操作を選定するための制御パネルであ
る。30は本装置全体を据付面から離して、据付面に傷
を付けないための足である。
面入口を開閉するドアで、加熱時には高周波エネルギー
やヒーター熱エネルギーが外部へ放出するのを最小限に
抑えるものである。29は自動製パン器としてのパン焼
きシーケンス、あるいはオーブンレンジ、単機能電子レ
ンジとしての加熱操作を選定するための制御パネルであ
る。30は本装置全体を据付面から離して、据付面に傷
を付けないための足である。
次に、第2図で示すパン容器関係の構成要素の代りに被
加熱物31の回転移動関係構成要素を加熱室1内にセラ
1−シ、オーブンレンジあるいは単機能電子レンジとし
て使用している場合の概略断面図を示す第3図について
説明する。
加熱物31の回転移動関係構成要素を加熱室1内にセラ
1−シ、オーブンレンジあるいは単機能電子レンジとし
て使用している場合の概略断面図を示す第3図について
説明する。
32は被加熱物31を載置して、回転移動させるターン
テーブルである。33はターンテーブル32を着脱自在
に支え、回転させる回転台である。34は回転台33を
着脱自在に支え、駆動する第2駆動軸である。35は第
2駆動軸34と複数のギヤ(同格)を介して結合してお
り、ターンテーブル32を例えば5〜10rpmの低速
回転をさせるテーブル用モーターである。なお、第2湘
動軸34は第1暉動軸21の中心軸を貫通しており、両
軸34.21は互いに独立して回転するようになってい
る。
テーブルである。33はターンテーブル32を着脱自在
に支え、回転させる回転台である。34は回転台33を
着脱自在に支え、駆動する第2駆動軸である。35は第
2駆動軸34と複数のギヤ(同格)を介して結合してお
り、ターンテーブル32を例えば5〜10rpmの低速
回転をさせるテーブル用モーターである。なお、第2湘
動軸34は第1暉動軸21の中心軸を貫通しており、両
軸34.21は互いに独立して回転するようになってい
る。
次に、パン容器11の着脱を検知する検知手段と。
その取付構造の要部拡大断面図を示す第1図について説
明する。
明する。
36は支持台I2の上面より下方へ延出した支柱12a
と支持台12の下部内面の間に挾み込み、止めピン37
によって固定した永久磁石である。この永久磁石36は
加熱室1の底面を介して磁気感応素子38に対向してい
る。磁気感応素子38は、例えば2本の強磁性体リード
に連結した接点部を不活性ガスと共にガラス管に封入し
たリードスイッチや、磁界により抵抗値が変化するホー
ル素子等である。
と支持台12の下部内面の間に挾み込み、止めピン37
によって固定した永久磁石である。この永久磁石36は
加熱室1の底面を介して磁気感応素子38に対向してい
る。磁気感応素子38は、例えば2本の強磁性体リード
に連結した接点部を不活性ガスと共にガラス管に封入し
たリードスイッチや、磁界により抵抗値が変化するホー
ル素子等である。
本実施例では素子38をリードスイッチとした場合を示
す。
す。
39は絶縁材40に包まれた磁気感応素子38を取納す
る断面U字型の凹所を有する非磁性金属体から成る取付
金具である。この金具39は取付ネジ41.42により
空洞共振器26内の側壁26aに固着されている。43
は上記素子38を制御回路(同格)に接続する引出線で
ある。
る断面U字型の凹所を有する非磁性金属体から成る取付
金具である。この金具39は取付ネジ41.42により
空洞共振器26内の側壁26aに固着されている。43
は上記素子38を制御回路(同格)に接続する引出線で
ある。
上記構成による作用、効果を述べる。
下記(a)、(b)、 CC)により本発明の高周波加
熱装置は清掃性、操作性、使い勝手が良い。
熱装置は清掃性、操作性、使い勝手が良い。
(a)パン容器11を加熱室1底面に固着するため、パ
ン容器11に取付けた支持金工2の下部外面に設けた固
定用爪13を加熱室1底面に固着した引っ掛け片14に
係合しているので、パン容器固定用の孔は加熱室1底面
にあける必要はない。
ン容器11に取付けた支持金工2の下部外面に設けた固
定用爪13を加熱室1底面に固着した引っ掛け片14に
係合しているので、パン容器固定用の孔は加熱室1底面
にあける必要はない。
(b)パン容器11の着脱の検知は、加熱室1内に固定
したパン容器11の支持台12下部内面に取付けた永久
磁石36からの加熱室1底面を透過する磁界に応答する
磁気感応素子38によって行っているので、検知用の孔
も加熱室1底面にあける必要はない。
したパン容器11の支持台12下部内面に取付けた永久
磁石36からの加熱室1底面を透過する磁界に応答する
磁気感応素子38によって行っているので、検知用の孔
も加熱室1底面にあける必要はない。
(c)パン容器11の着脱を容易にするため、上部平面
ヒーター6と下部平面ヒーター8を設けて、ヒーターを
加熱室1内から排除し、加熱室1内の有効スペース特に
高さを大きくしている。さらに。
ヒーター6と下部平面ヒーター8を設けて、ヒーターを
加熱室1内から排除し、加熱室1内の有効スペース特に
高さを大きくしている。さらに。
下記(d)、(e)によりパン容器11の着脱を検知す
る磁気感応素子38の使用温度条件を有利にし、かつ永
久磁石36の取付作業を容易にし、コスト低減を図って
いる。
る磁気感応素子38の使用温度条件を有利にし、かつ永
久磁石36の取付作業を容易にし、コスト低減を図って
いる。
(d)一般に使用温度定格の低い磁気感応素子38を採
用し易くするため、パン容器11固定の際の所定角度回
動時に引っ掛け片14が邪魔にならない支持台12下部
内面に永久磁石36を取付けて、その磁石36を加熱室
1底面に近接可能とし、その分だけ磁気感応素子38を
加熱室1底面から離れたヒーター加熱時の温度の低い位
置に持ってくることができるようにしている。
用し易くするため、パン容器11固定の際の所定角度回
動時に引っ掛け片14が邪魔にならない支持台12下部
内面に永久磁石36を取付けて、その磁石36を加熱室
1底面に近接可能とし、その分だけ磁気感応素子38を
加熱室1底面から離れたヒーター加熱時の温度の低い位
置に持ってくることができるようにしている。
(e)永久磁石36の取付作業を容易にするため。
支持台12の上面より下方へ延出した支柱12aと支持
台12の下部内面の間に永久磁石36を挾み込み。
台12の下部内面の間に永久磁石36を挾み込み。
止めピン37によって固定している。
また、加熱室1内の高さ方向のスペースを有効に使うに
は、支持台12と加熱室1底面との接触面の位置ができ
るだけ低い方がよい。したがって、この接触面に孔をあ
けると、食品かすや液汁が多量に流れ落ち易くなり、好
ましくない。
は、支持台12と加熱室1底面との接触面の位置ができ
るだけ低い方がよい。したがって、この接触面に孔をあ
けると、食品かすや液汁が多量に流れ落ち易くなり、好
ましくない。
一方、加熱室1底面にはかみ合いクラッチ部を通す貫通
穴1aがおいているが、この穴la付近を凸状として食
品かすや液汁が流れ落ちないようにしている。
穴1aがおいているが、この穴la付近を凸状として食
品かすや液汁が流れ落ちないようにしている。
なお、本発明は調理用の容器が加熱室内に固着されたこ
とを検知すると、マイクロコンピュータ−を中心とする
制御回路によって、パンのこねから焼成までのシーケン
スはもちろん、もち、炊飯等のシーケンスを制御パネル
より選定して自動で行うようになっている高周波加熱装
置に適用する。
とを検知すると、マイクロコンピュータ−を中心とする
制御回路によって、パンのこねから焼成までのシーケン
スはもちろん、もち、炊飯等のシーケンスを制御パネル
より選定して自動で行うようになっている高周波加熱装
置に適用する。
発明の効果
本発明によれば、清掃性、操作性、使い勝手の良い自動
製パン器、オーブンレンジ、単機能電子レンジといった
多機能を有する高周波加熱装置を提供できる。
製パン器、オーブンレンジ、単機能電子レンジといった
多機能を有する高周波加熱装置を提供できる。
さらに、パン容器を検知する磁気感応素子の使用温度条
件を有利にし、かつ永久磁石の取付作業を容易にし、コ
スト低減を図っている。
件を有利にし、かつ永久磁石の取付作業を容易にし、コ
スト低減を図っている。
第1図はパン容器の検知手段とその取付構造を示す要部
拡大断面図で、第2図は本発明の高周波加熱装置を自動
製パン器として使用している場合の要部断面図で、第3
図はオーブンレンジあるいは単機能電子レンジとして使
用している場合の要部断面図である。 1・・・加熱室、 2・・・高周波発振器、6
・・・上部平面ヒーター、8・・・下部平面ヒーター、
11・・・パン容器、 12・・・支持台、 12a
・・・支柱。 13・・・固定用爪、14・・・引っ掛け片、15・・
・パン原料、36・・・永久磁石、 37・・・
止めピン。 38・・・磁気感応素子(リードスイッチ)。
拡大断面図で、第2図は本発明の高周波加熱装置を自動
製パン器として使用している場合の要部断面図で、第3
図はオーブンレンジあるいは単機能電子レンジとして使
用している場合の要部断面図である。 1・・・加熱室、 2・・・高周波発振器、6
・・・上部平面ヒーター、8・・・下部平面ヒーター、
11・・・パン容器、 12・・・支持台、 12a
・・・支柱。 13・・・固定用爪、14・・・引っ掛け片、15・・
・パン原料、36・・・永久磁石、 37・・・
止めピン。 38・・・磁気感応素子(リードスイッチ)。
Claims (1)
- 高周波発振器(2)と上部平面ヒーター、下部平面ヒー
ター(6)、(8)とを加熱源とし、少なくとも底面を
非磁性体の金属板とする加熱室(1)と、この加熱室(
1)内でパン原料(15)のこね操作から焼き上げまで
行うパン容器(11)と、このパン容器(11)を加熱
室(1)内の底面に保持するためパン容器(11)の下
部に固着した支持台(12)の下部外面に設けた固定用
爪(13)と、この固定用爪(13)に係合し、加熱室
(1)の底面に固着した引っ掛け片(14)と、上記支
持台(12)の上面より下方へ延出した支柱(12a)
と支持台(12)の下部内面の間に挾み込み、止めピン
(37)によって固定した永久磁石(36)と、加熱室
(1)の底面を透過する上記永久磁石(36)からの磁
界により動作して上記パン容器(11)の着脱を検知す
る磁気感応素子(38)とを備えたことを特徴とする高
周波加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8569188A JPH01256723A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8569188A JPH01256723A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01256723A true JPH01256723A (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=13865866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8569188A Pending JPH01256723A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01256723A (ja) |
-
1988
- 1988-04-07 JP JP8569188A patent/JPH01256723A/ja active Pending
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