JPH01256690A - ブラインド用スラットの製法 - Google Patents
ブラインド用スラットの製法Info
- Publication number
- JPH01256690A JPH01256690A JP8255088A JP8255088A JPH01256690A JP H01256690 A JPH01256690 A JP H01256690A JP 8255088 A JP8255088 A JP 8255088A JP 8255088 A JP8255088 A JP 8255088A JP H01256690 A JPH01256690 A JP H01256690A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slat
- core
- blind
- coating
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 19
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 19
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 13
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 13
- 238000007743 anodising Methods 0.000 claims description 6
- 238000005034 decoration Methods 0.000 claims description 4
- AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N alumane Chemical group [AlH3] AZDRQVAHHNSJOQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 abstract description 17
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 10
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract description 10
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 9
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 abstract description 8
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 abstract description 8
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 abstract description 8
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 abstract description 5
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 abstract description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 abstract description 3
- 238000004040 coloring Methods 0.000 abstract description 2
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 25
- 239000000463 material Substances 0.000 description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 8
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 7
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 4
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 3
- 235000019646 color tone Nutrition 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 229910000640 Fe alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000001336 alkenes Chemical class 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910000151 chromium(III) phosphate Inorganic materials 0.000 description 1
- IKZBVTPSNGOVRJ-UHFFFAOYSA-K chromium(iii) phosphate Chemical compound [Cr+3].[O-]P([O-])([O-])=O IKZBVTPSNGOVRJ-UHFFFAOYSA-K 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 239000000113 methacrylic resin Substances 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- JRZJOMJEPLMPRA-UHFFFAOYSA-N olefin Natural products CCCCCCCC=C JRZJOMJEPLMPRA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 229920002647 polyamide Polymers 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、建物の窓枠などに取付けられるブラインド
用のスラットに関する。
用のスラットに関する。
f従来の技術]
第5図は従来のブラインド用スラットの断面を示すもの
である。このものは例えばアルミニウム合金製薄板材か
らなる中芯1の表裏両面に、表面化粧層2.2が形成さ
れたものである。表面化粧層2は、天然木ツキ板、樹脂
フィルム等の表面化粧材や塗装層などによって形成され
ている。
である。このものは例えばアルミニウム合金製薄板材か
らなる中芯1の表裏両面に、表面化粧層2.2が形成さ
れたものである。表面化粧層2は、天然木ツキ板、樹脂
フィルム等の表面化粧材や塗装層などによって形成され
ている。
そしてこのような構造のブラインド用スラットは、芯材
lとなる大板の金属製薄板材に表面化粧層2となる大板
の表面化粧材を積層したり塗装を施したあと、これをシ
ャーリング等によって小割りカットすることによって製
造されていた。
lとなる大板の金属製薄板材に表面化粧層2となる大板
の表面化粧材を積層したり塗装を施したあと、これをシ
ャーリング等によって小割りカットすることによって製
造されていた。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、前記従来のブラインド用スラットにあっては
、側面5・・・の部分に金属製の中芯!が露出している
ので、中芯1に表面化粧層2,2が積層された状態が歴
然とし、商品価値の低いものとなってしまう不満があっ
た。
、側面5・・・の部分に金属製の中芯!が露出している
ので、中芯1に表面化粧層2,2が積層された状態が歴
然とし、商品価値の低いものとなってしまう不満があっ
た。
さらに前記従来のブラインド用スラットにあっては、金
属製の中芯1が側面で外気に直接接しているので、腐食
し易い問題があった。
属製の中芯1が側面で外気に直接接しているので、腐食
し易い問題があった。
そしてまたこのような従来のスラットにあっては、これ
を用いて製作されたブラインドが、巻き上げられて側面
5・・・の合イっさった状態で、安価な金属棒状の外観
を呈する問題があった。
を用いて製作されたブラインドが、巻き上げられて側面
5・・・の合イっさった状態で、安価な金属棒状の外観
を呈する問題があった。
そこでこの発明は、前記課題を解消し、商品価値が高く
かつ腐食しにくく、高級感あふれるブラインドを構成で
きるブラインド用スラットを提供することをその目的と
している。
かつ腐食しにくく、高級感あふれるブラインドを構成で
きるブラインド用スラットを提供することをその目的と
している。
[課題を解決するための手段]
請求項1のブラインド用スラットにあっては、スラット
の側面に着色樹脂のコーティングを施すことによって前
記課題の解決を図った。
の側面に着色樹脂のコーティングを施すことによって前
記課題の解決を図った。
また請求項2のブラインド用スラットにあっては、スラ
ットの側面を植毛で覆うことによって前記課題の解決を
図った。
ットの側面を植毛で覆うことによって前記課題の解決を
図った。
これら請求項1.2のブラインド用スラットをなす中芯
は、金属製の薄板材によって形成されている。この中芯
をなす金属には主にアルミニウム、アルミニウム合金、
鉄、鉄合金などが用いられるが、その他の金属材料を用
いることもできる。また中芯の表裏両面側の表面化粧層
は、天然木ツキ板、人工杢ツキ板、樹脂フィルム、織布
、不織布、紙などの種々の化粧材や塗装層等によって形
成される。表面化粧層を天然木ツキ板などの化粧材で形
成する場合は、中芯と表面化粧層とを接着層を介して積
層する。この接着層をなす接着剤には、例えばウレタン
系、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリオレフィン系
等の接着剤を用いることができる。
は、金属製の薄板材によって形成されている。この中芯
をなす金属には主にアルミニウム、アルミニウム合金、
鉄、鉄合金などが用いられるが、その他の金属材料を用
いることもできる。また中芯の表裏両面側の表面化粧層
は、天然木ツキ板、人工杢ツキ板、樹脂フィルム、織布
、不織布、紙などの種々の化粧材や塗装層等によって形
成される。表面化粧層を天然木ツキ板などの化粧材で形
成する場合は、中芯と表面化粧層とを接着層を介して積
層する。この接着層をなす接着剤には、例えばウレタン
系、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリオレフィン系
等の接着剤を用いることができる。
これら請求項1.2のブラインド用スラットの側面に施
される樹脂コーティングや植毛は、中芯の側面部分のみ
に施すこともできるが、通常は表面化粧層の側面を含む
側面全体に施される。
される樹脂コーティングや植毛は、中芯の側面部分のみ
に施すこともできるが、通常は表面化粧層の側面を含む
側面全体に施される。
請求項3のブラインド用スラットは中芯がアルミニウム
製のものであって、そのスラットの側面を陽極酸化処理
で着色することにより、前記課題の酵決を図った。
製のものであって、そのスラットの側面を陽極酸化処理
で着色することにより、前記課題の酵決を図った。
請求項3のブラインド用スラットの中芯をなすアルミニ
ウムには、その合金も含まれる。また、請求項3のブラ
インド用スラットの表面化粧層は、前記請求項1.2の
場合と同様に形成される。
ウムには、その合金も含まれる。また、請求項3のブラ
インド用スラットの表面化粧層は、前記請求項1.2の
場合と同様に形成される。
請求項1〜3のブラインド用スラットにおいて、樹脂コ
ーティング、植毛あるいは陽極酸化によって行なわれる
スラット側面の着色は、通常は表面化粧層によって得ら
れるスラット表裏面の色調と同一あるいは類似する色調
で行なわれるが、意匠によっては非類似の色調を採用し
ても良い。
ーティング、植毛あるいは陽極酸化によって行なわれる
スラット側面の着色は、通常は表面化粧層によって得ら
れるスラット表裏面の色調と同一あるいは類似する色調
で行なわれるが、意匠によっては非類似の色調を採用し
ても良い。
「作用J
この発明のブラインド用スラットでは、スラット側面に
樹脂コーティング、植毛あるいは陽極酸化によって着色
が施されるので、中芯の金属色の地肌が側面部分に露出
することがない。
樹脂コーティング、植毛あるいは陽極酸化によって着色
が施されるので、中芯の金属色の地肌が側面部分に露出
することがない。
また請求項1.2のブラインド用スラットにあっては、
金属製の中芯Iの側面が樹脂コーティングあるいは植毛
によって覆イっれているので、金属製の中芯は外気から
完全に遮断される。
金属製の中芯Iの側面が樹脂コーティングあるいは植毛
によって覆イっれているので、金属製の中芯は外気から
完全に遮断される。
請求項3のブラインド用スラットにあっては、アルミニ
ウム製の中芯lの側面に陽極酸化処理が施されているの
で、耐食性の向上した状態となっている。
ウム製の中芯lの側面に陽極酸化処理が施されているの
で、耐食性の向上した状態となっている。
「実施例」
以下、この発明の詳細な説明する。
(実施例1)
第1図は、この発明のブラインド用スラットの一例を示
すものである。
すものである。
このブラインド用スラットは、アルミニウム合金A30
861119の0.15mm材によって中芯lが形成さ
れ、その表裏両面に表面化粧層2.2が積層されたもの
である。表面化粧層2は、マカンバ材のハーフロータリ
ー単板(厚さ0 、20m5+)によって形成されてい
る。この表面化粧層2は熱可塑性のウレタン樹脂からな
る接着層3によって芯材lに接着されている。また表面
化粧層2の外面側はウレタン系塗料からなる保護層4に
よって覆われている。
861119の0.15mm材によって中芯lが形成さ
れ、その表裏両面に表面化粧層2.2が積層されたもの
である。表面化粧層2は、マカンバ材のハーフロータリ
ー単板(厚さ0 、20m5+)によって形成されてい
る。この表面化粧層2は熱可塑性のウレタン樹脂からな
る接着層3によって芯材lに接着されている。また表面
化粧層2の外面側はウレタン系塗料からなる保護層4に
よって覆われている。
このブラインド用スラットの側面5・・・は、全体が、
マカンパ色の着色剤の添加されたウレタン樹脂で形成さ
れたコーティング層6によって覆われている。
マカンパ色の着色剤の添加されたウレタン樹脂で形成さ
れたコーティング層6によって覆われている。
このブラインド用スラットは次のように製造された。
まずアルミニウム合金A30861119からなる大板
の薄板材の表面および裏面に、熱可塑性ウレタン樹脂を
塗布し乾燥させた。塗布量は、表裏両面とも固形分で5
0g/m″程度となるように設定された。
の薄板材の表面および裏面に、熱可塑性ウレタン樹脂を
塗布し乾燥させた。塗布量は、表裏両面とも固形分で5
0g/m″程度となるように設定された。
ついで第2図にしめすように、このウレタン樹脂が塗布
されたアルミニウム製薄板材の大板10をマカンバ材の
ハーフロータリー単板の大板11.11ではさみ、これ
らをホットプレスして接着し、第3図に示す大板材12
を製作した。ホットプレスの条件は、130℃、10k
g/i’、3分で゛あった。
されたアルミニウム製薄板材の大板10をマカンバ材の
ハーフロータリー単板の大板11.11ではさみ、これ
らをホットプレスして接着し、第3図に示す大板材12
を製作した。ホットプレスの条件は、130℃、10k
g/i’、3分で゛あった。
ついでこの大板材工2に、所定の方法でウレタン樹脂を
塗装した。
塗装した。
この後、塗装された大板材12をシャーリングで長さ1
800mm、幅5haに小割りカットし、ついでこのも
のをロールフォーミングで横断面形状弓形に曲げ加工し
たあと、所定位置に穴あけ加工を施して、第4図に示す
ようなスラットを作成した。
800mm、幅5haに小割りカットし、ついでこのも
のをロールフォーミングで横断面形状弓形に曲げ加工し
たあと、所定位置に穴あけ加工を施して、第4図に示す
ようなスラットを作成した。
次に、以上のようにして製造されたスラットを30枚づ
つ重ね合わせ、このものを1セツトづつ治具でしっかり
とはさんだ。そしてこの状態でスラットの側面側(シャ
ーリングによる切り目部分)をマカンバ色の着色剤が添
加されたウレタン樹脂で塗装し、スラット側面5・・・
にコーティング層6・・・を形成して第1図に示した実
施例1のスラットを完成した。
つ重ね合わせ、このものを1セツトづつ治具でしっかり
とはさんだ。そしてこの状態でスラットの側面側(シャ
ーリングによる切り目部分)をマカンバ色の着色剤が添
加されたウレタン樹脂で塗装し、スラット側面5・・・
にコーティング層6・・・を形成して第1図に示した実
施例1のスラットを完成した。
このようにして得られたスラットは、厚さ0.55m@
のマカンバ材のムク板に良く似た外観を呈しており、表
面化粧層2,2をなすマカンバ材の材質感を損なわない
ものとなっていた。
のマカンバ材のムク板に良く似た外観を呈しており、表
面化粧層2,2をなすマカンバ材の材質感を損なわない
ものとなっていた。
このスラットを用いてブラインドを製作したところ、巻
き上げられた状態でもマカンバ材の材質感を有するもの
となっていた。
き上げられた状態でもマカンバ材の材質感を有するもの
となっていた。
(比較例1)
実施例1のスラットを製造した工程と、スラットの側面
(シャーリングによる切り目部分)に塗装処理を施さな
い点のみ異なる工程でスラットを作成した。
(シャーリングによる切り目部分)に塗装処理を施さな
い点のみ異なる工程でスラットを作成した。
得られたスラットは側面(切り目部分)に中芯■の金属
肌が露出し、表面化粧B2.2をなすマカンバ材の材質
感を損なっていた。特に、このスラットを用いて製作し
たブラインドは、巻き上げた際の外観が金属棒様となり
、安価な印象であった。
肌が露出し、表面化粧B2.2をなすマカンバ材の材質
感を損なっていた。特に、このスラットを用いて製作し
たブラインドは、巻き上げた際の外観が金属棒様となり
、安価な印象であった。
(実施例2)
側面に植毛が施されたブラインド用スラット(実施例2
)を次にように製造して、その外観を調べた。
)を次にように製造して、その外観を調べた。
まずアルミニウム合金^5086 HI3からなる大板
の薄板材(厚さ0.15a+m)の表裏両面に、接着剤
となるオレフィン系熱可塑性フィルム(100μm)を
重ね、その上に防災処理されたポリエステル織布(10
0g/ l”)を積層し、110℃、10 kg/ t
a”、30秒の条件でホットプレスし接着した。
の薄板材(厚さ0.15a+m)の表裏両面に、接着剤
となるオレフィン系熱可塑性フィルム(100μm)を
重ね、その上に防災処理されたポリエステル織布(10
0g/ l”)を積層し、110℃、10 kg/ t
a”、30秒の条件でホットプレスし接着した。
ついでこのものをシャーリングで長さ1800ia+。
幅50m1に小割りカットした後、50枚重ね合わせて
治具でしっかりとはさんだ。そしてこの状態でスラット
の側面側(シャーリングによる切り目部分)にウレタン
系接着剤をスプレー塗装した。次にこれを萌記ポリエス
テル織布と同色の短繊維が満たされた流動層中に入れて
、短&!i1維をスラット側面に付着させ、実施例2の
スラットを完成した。
治具でしっかりとはさんだ。そしてこの状態でスラット
の側面側(シャーリングによる切り目部分)にウレタン
系接着剤をスプレー塗装した。次にこれを萌記ポリエス
テル織布と同色の短繊維が満たされた流動層中に入れて
、短&!i1維をスラット側面に付着させ、実施例2の
スラットを完成した。
このようにして得られたスラットは、全体が織布の如き
外観を呈しており、表面化粧層2.2をなすポリエステ
ル織布の材質感で全体が統一されていた。
外観を呈しており、表面化粧層2.2をなすポリエステ
ル織布の材質感で全体が統一されていた。
またこのスラットで製作されたブラインドも、ポリエス
テル織布の材質感で統一されたものとなっていた。
テル織布の材質感で統一されたものとなっていた。
(比較例2)
スラットの側面(シャーリングによる切り口)に植毛を
行わない点のみ実施例2のスラット製造工程と異なる工
程で、スラットを作成した。
行わない点のみ実施例2のスラット製造工程と異なる工
程で、スラットを作成した。
得られたスラットは側面(切り目部分)に中芯Iの金属
肌が露出し、ポリエステル織布の材質感を損なっていた
。またこのスラットを用いてブラインドを製作したとこ
ろ、巻き上げた際の外観は金属棒様となり、著しく劣っ
ていた。
肌が露出し、ポリエステル織布の材質感を損なっていた
。またこのスラットを用いてブラインドを製作したとこ
ろ、巻き上げた際の外観は金属棒様となり、著しく劣っ
ていた。
(実施例3)
側面に陽極酸化処理が施されたブラインド用スラット(
実施例3)を次のように製造し、その外観を調べた。
実施例3)を次のように製造し、その外観を調べた。
まずアルミニウム合金^50861119からなる薄板
材(厚さ0.15mm)の大板にリン酸クロム処理を施
したあと、アンバーブロンズ色のアクリルウレタン樹脂
を、乾燥膜厚で30μlとなるように塗装し乾燥させた
。
材(厚さ0.15mm)の大板にリン酸クロム処理を施
したあと、アンバーブロンズ色のアクリルウレタン樹脂
を、乾燥膜厚で30μlとなるように塗装し乾燥させた
。
ついで厚さ50μlのメタクリル樹脂製透明フィルムに
スクリーン印刷の施されたフィルムを、この塗装された
アルミニウム合金薄板材の表裏両面に、印刷面が薄板材
に接するように重ね合わせ、ホットコールドプレスで融
着した。 プレスは、150℃、10kg/i+1で2
分間加圧し、その後70℃まで冷却する条件で行った。
スクリーン印刷の施されたフィルムを、この塗装された
アルミニウム合金薄板材の表裏両面に、印刷面が薄板材
に接するように重ね合わせ、ホットコールドプレスで融
着した。 プレスは、150℃、10kg/i+1で2
分間加圧し、その後70℃まで冷却する条件で行った。
次にこのようにして作成された大板材をシャーリングで
長さ1800io+、幅50III11に小割りカット
し、ついでロールフォーミングして横断面弓形に加工し
たあと穴あけ加工を行った。次にこのものをkalco
lor法で陽極酸化処理して、側面(切り白部分)に露
出したアルミニウム合金の部分をアンバーブロンズ色に
着色した。
長さ1800io+、幅50III11に小割りカット
し、ついでロールフォーミングして横断面弓形に加工し
たあと穴あけ加工を行った。次にこのものをkalco
lor法で陽極酸化処理して、側面(切り白部分)に露
出したアルミニウム合金の部分をアンバーブロンズ色に
着色した。
このようにして得られたスラットは、全体がアンバーブ
ロンズ色を呈しており、統一された印象を与えるもので
あった。
ロンズ色を呈しており、統一された印象を与えるもので
あった。
また、このスラットを用いて作成されたブラインドはア
ンバーブロンズ色で統一された高級感あふれる外観を呈
するものであった。
ンバーブロンズ色で統一された高級感あふれる外観を呈
するものであった。
(比較例3)
実施例3のスラットを製造した工程と、陽極酸化処理を
行わない点のみ異なる工程でスラットを作成した。
行わない点のみ異なる工程でスラットを作成した。
得られたスラットは側面(切り白部分)に中芯1の金属
肌が露出したまとまりのない印象を与えるものであった
。またこのスラットを用いてブラインドを製作したとこ
ろ、巻き上げた際の外観が金属棒様となり、著しく劣っ
ていた。
肌が露出したまとまりのない印象を与えるものであった
。またこのスラットを用いてブラインドを製作したとこ
ろ、巻き上げた際の外観が金属棒様となり、著しく劣っ
ていた。
[発明の効果コ
この発明のブラインド用スラットにおいては、スラット
の側面が着色樹脂のコーティングにより、植毛で覆われ
、あるいは陽極酸化処理により着色されているので、金
属製の中芯の地肌がスラットの側面に露出することがな
く、シかもスラット側面に適宜な材質感を付与すること
ができる。
の側面が着色樹脂のコーティングにより、植毛で覆われ
、あるいは陽極酸化処理により着色されているので、金
属製の中芯の地肌がスラットの側面に露出することがな
く、シかもスラット側面に適宜な材質感を付与すること
ができる。
従ってこの発明のブラインド用スラットは、良好な外観
有し、商品価値の高いものとなる。
有し、商品価値の高いものとなる。
さらに請求項1.2のブラインド用スラットは、スラッ
トの側面が樹脂あるいは植毛で覆われているので、中芯
をなす金属製薄板が外気から完全に保護される。従って
、これらのブラインド用スラットは腐食しにくいものと
なる。
トの側面が樹脂あるいは植毛で覆われているので、中芯
をなす金属製薄板が外気から完全に保護される。従って
、これらのブラインド用スラットは腐食しにくいものと
なる。
また請求項3のブラインド用スラットにあっては、アル
ミニウム製の中芯の側面が陽極酸化処理により耐食性に
優れた状態となっているので、このブラインド用スラッ
トも耐食性の優れたものとなる。
ミニウム製の中芯の側面が陽極酸化処理により耐食性に
優れた状態となっているので、このブラインド用スラッ
トも耐食性の優れたものとなる。
そして、このような耐食性に優れかつ良好な外観を有す
る本発明のブラインド用スラットによれば、高級感あふ
れる高品質のブラインドを製作することができる。
る本発明のブラインド用スラットによれば、高級感あふ
れる高品質のブラインドを製作することができる。
第1図はこの発明のブラインド用スラットの1例を示す
断面図、第2図ないし第4図はこの発明のスラットの製
造方法の一例を説明するための斜視図、第5図は従来の
ブラインド用スラットを示す断面図である。 !・・・中芯、2・・・表面化粧層、5・・・側面、6
・・・コーティング層
断面図、第2図ないし第4図はこの発明のスラットの製
造方法の一例を説明するための斜視図、第5図は従来の
ブラインド用スラットを示す断面図である。 !・・・中芯、2・・・表面化粧層、5・・・側面、6
・・・コーティング層
Claims (3)
- (1)金属製の中芯の表裏面に表面化粧が施されたブラ
インド用スラットであって、スラットの側面に着色樹脂
のコーティングが施されたことを特徴とするブラインド
用スラット。 - (2)金属製の中芯の表裏面に表面化粧が施されたブラ
インド用スラットであって、スラットの側面が植毛によ
り覆われたことを特徴とするブラインド用スラット。 - (3)アルミニウム製の中芯の表裏面に表面化粧が施さ
れたブラインド用スラットであって、スラットの側面が
陽極酸化処理により着色されたことを特徴とするブライ
ンド用スラット。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63082550A JPH0668232B2 (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | ブラインド用スラットの製法 |
US07/200,035 US5121785A (en) | 1987-06-01 | 1988-05-27 | Improved slat for blinds |
KR1019880006533A KR890000755A (ko) | 1987-06-01 | 1988-05-31 | 블라인드용 슬레이트 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63082550A JPH0668232B2 (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | ブラインド用スラットの製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01256690A true JPH01256690A (ja) | 1989-10-13 |
JPH0668232B2 JPH0668232B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=13777610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63082550A Expired - Lifetime JPH0668232B2 (ja) | 1987-06-01 | 1988-04-04 | ブラインド用スラットの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0668232B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5050662A (en) * | 1990-08-13 | 1991-09-24 | Julius Kellener | Decorative venetian blind |
JPH05231080A (ja) * | 1992-01-28 | 1993-09-07 | Yifeng Curtain Industry Co Ltd | シャッター羽根組成物及びシャッター羽根の製造方法 |
JPH08277688A (ja) * | 1995-04-05 | 1996-10-22 | Hiromitsu Kataya | ブラインドのスラット |
JP2006522245A (ja) * | 2003-03-31 | 2006-09-28 | ジョルン クラブ ホールディング エイピーエス | ベネシャン・ブラインド |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS515243U (ja) * | 1974-06-26 | 1976-01-14 | ||
JPS5832897U (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-03 | 株式会社ニチベイ | ブラインド用スラット |
JPS5832896U (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-03 | 村田 亨一 | ブラインド用翼板 |
JPS61270494A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-29 | 株式会社ニチベイ | ブラインド用スラツト及びその製造方法 |
-
1988
- 1988-04-04 JP JP63082550A patent/JPH0668232B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS515243U (ja) * | 1974-06-26 | 1976-01-14 | ||
JPS5832896U (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-03 | 村田 亨一 | ブラインド用翼板 |
JPS5832897U (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-03 | 株式会社ニチベイ | ブラインド用スラット |
JPS61270494A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-29 | 株式会社ニチベイ | ブラインド用スラツト及びその製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5050662A (en) * | 1990-08-13 | 1991-09-24 | Julius Kellener | Decorative venetian blind |
JPH05231080A (ja) * | 1992-01-28 | 1993-09-07 | Yifeng Curtain Industry Co Ltd | シャッター羽根組成物及びシャッター羽根の製造方法 |
JPH08277688A (ja) * | 1995-04-05 | 1996-10-22 | Hiromitsu Kataya | ブラインドのスラット |
JP2006522245A (ja) * | 2003-03-31 | 2006-09-28 | ジョルン クラブ ホールディング エイピーエス | ベネシャン・ブラインド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0668232B2 (ja) | 1994-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5939143A (en) | Coating of surfaces of articles | |
JPH01256690A (ja) | ブラインド用スラットの製法 | |
US2115409A (en) | Decorative treatment for laminated structures and product thereof | |
JP2002052650A (ja) | 化粧板及びそれを用いた化粧材並びに扉 | |
JP2828177B2 (ja) | 漆化粧板 | |
JPH048240Y2 (ja) | ||
KR20210045711A (ko) | 컬러 합판 | |
JPH0624203Y2 (ja) | 化粧材 | |
JP2706295B2 (ja) | 絵画用支持体 | |
JP3203940B2 (ja) | 曲端縁を有する化粧複合板及びその製造方法 | |
JPH0524168A (ja) | ラミネート化粧材 | |
JPS60165241A (ja) | 不織布コ−テイング突板の製造方法 | |
JPH0383601A (ja) | カラー単板積層品 | |
JP2706296B2 (ja) | 絵画用支持体 | |
KR200236305Y1 (ko) | 가구용 문짝 | |
JPH0240232Y2 (ja) | ||
JP3455105B2 (ja) | 押し葉アート品および押し葉アート品の製造方法 | |
JPH02277625A (ja) | 化粧制振鋼板 | |
JPS6163401A (ja) | 集成材 | |
JPS5942625B2 (ja) | 強化化粧石膏ボ−ド | |
JP2736722B2 (ja) | 化粧パネルの製造方法 | |
JPH07117183A (ja) | 複合化粧シート及びその製造方法 | |
JPH0446918Y2 (ja) | ||
JPH0858017A (ja) | 鮮映性印刷フィルムラミネ−ト鋼板 | |
JPH07246680A (ja) | 表面シート材 |