JPH0125490B2 - - Google Patents

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JPH0125490B2
JPH0125490B2 JP59107616A JP10761684A JPH0125490B2 JP H0125490 B2 JPH0125490 B2 JP H0125490B2 JP 59107616 A JP59107616 A JP 59107616A JP 10761684 A JP10761684 A JP 10761684A JP H0125490 B2 JPH0125490 B2 JP H0125490B2
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copolymer
ethylene
propylene
living
polymerization
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Satoshi Ueki
Kazuhiro Imai
Tokuo Makishima
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Tonen General Sekiyu KK
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Toa Nenryo Kogyyo KK
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/02Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring
    • C08G65/04Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from cyclic ethers by opening of the heterocyclic ring from cyclic ethers only
    • C08G65/06Cyclic ethers having no atoms other than carbon and hydrogen outside the ring
    • C08G65/16Cyclic ethers having four or more ring atoms
    • C08G65/20Tetrahydrofuran

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Polyethers (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なブロツク共重合体に関する。 リビング重合は、単分散ポリマーや均一組成の
ブロツク共重合体の製造に有用である。チーグラ
ー・ナツタ触媒を用いる配位重合においても、オ
レフインのブロツク共重合体を製造する試みが数
多くなされてきた。しかしながら、連鎖移動反応
や停止反応が頻発するために、均一組成のブロツ
ク共重合体を製造することは困難である。 最近、本発明者らはV(アセチルアセトナト)3
とAl(C2H52Clからなる触媒を用いてプロピレン
を重合すると単分散に近いリビングポリプロピレ
ンが生成することを見出した〔Mackromol.
chem.,180,1359(1979),Mackromolecules.,
12,814(1979)〕。 本発明者らは、この技術をエチレンとプロピレ
ンのリビング共重合に応用することにより、単分
散に近いエチレンとプロピレンのランダムリビン
グ共重合体が得られ、これをハロゲンと接触させ
て末端がハロゲン化した共重合体とし、更に末端
転換剤と接触させて該共重合体の末端カルボカチ
オンを生成させ、このカチオンの存在下、テトラ
ヒドロフランを重合することにより、単分散に近
いエチレン−プロピレンランダム共重合体セグメ
ントとテトラヒドロフランが開環し重合した単分
散に近いセグメントからなる均一組成のブロツク
共重合体が得られることを見出して本発明に到達
した。 すなわち、本発明は、 下記の一般式及びで表わされる構成単位及
び組成からなり、数平均分子量500〜500000のラ
ンダム共重合体セグメント(A)と、 (−CH2−CH2)− 〔但し、(A)中のは30〜80重量%、は70〜20
重量%である。〕 一般式 〔−O・(CH24〕− で表わされる構成単位からなる重合体セグメント
(B)との結合を持つ数平均分子量1000〜1000000の
ブロツク共重合〔但し、(A)/(B)=5〜95/95〜5
(重量比)である。〕を要旨とし、該共重合体は、
例えばβ−ジケトンバナジウムキレート及び有機
アルミニウム化合物の存在下、エチレンとプロピ
レンをリビング重合してリビングエチレン−プロ
ピレンランダム共重合体とし、次いでハロゲンと
接触させることによつて得られる末端がハロゲン
化したエチレン−プロピレンランダム共重合体
を、末端転換剤と接触させ、生成したエチレン−
プロピレンランダム共重合体の末端カルボカチオ
ンの存在下、テトラヒドロフランを重合させるこ
とによつて得られる。 リビングエチレン−プロピレンランダム共重合
体は、β−ジケトンバナジウムキレート(以下、
バナジウム化合物という。)及び有機アルミニウ
ム化合物からなる重合触媒の存在下、エチレンと
プロピレンを共重合することによつて得られる。 バナジウム化合物は、 一般式 (式中、R1及びR2は同一か異なるアルキル基
又はアリール基を示す。) で表わされ、その具体例としては、V(アセチル
アセトナト)3、V(ベンゾイルアセチルアセトナ
ト)3、V(ジベンゾイルメタナト)3等が挙げられ
る。 有機アルミニウム化合物は、一般式R2AlX(式
中、Rは炭素数1〜8個のアルキル基又はアリー
ル基、Xはハロゲン原子を示す。)で表わされ、
その具体例としては、ジメチルアルミニウムクロ
リド、ジエチルアルミニウムクロリド、ジエチル
アルミニウムブロミド、ジイソブチルアルミニウ
ムクロリド等が挙げられる。 重合反応は、重合反応に対して不活性で、かつ
重合時に液状である溶媒中で行なうのが望まし
く、該溶媒としては、プロパン、ブタン、ペンタ
ン、ヘキサン、ヘプタン等の飽和脂肪族炭化水
素、シクロプロパン、シクロヘキサン等の飽和脂
環式炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素等が挙げられる。 エチレン及びプロピレンと重合触媒との接触方
法は、任意に選択できるが、望ましくは、エチレ
ンとプロピレンの溶媒溶液に、有機アルミニウム
化合物の溶液及びバナジウム化合物の溶液を順次
加えて接触させる方法である。 重合触媒の使用量は、エチレンとプロピレン1
モル当り、バナジウム化合物が1×10-4〜0.01モ
ル、望ましくは5×10-4〜5×10-3モル、有機ア
ルミニウム化合物が1×10-3〜0.1モル、望まし
くは5×10-3〜0.01モルである。更に、バナジウ
ム化合物1モル当り、有機アルミニウム化合物は
5〜25モル用いるのが特に望ましい。 得られるリビング共重合体の分子量及び収量
は、反応温度及び反応時間を変えることにより調
節できる。本発明は、重合温度を低温、特に−50
℃以下にすることにより、単分散に近い分子量分
布を持つポリマーとすることができ、−65℃以下
ではw(重量平均分子量)/n(数平均分子
量)が1.05〜1.40のリビングエチレン−プロピレ
ンランダム共重合体が得られる。 重合反応時に、反応促進剤を用いることができ
る。反応促進剤としては、アニソール、水、酸
素、アルコール(メタノール、エタノール、イソ
プロパノール等)、エステル(安息香酸エチル、
酢酸エチル等)等が挙げられる。促進剤の使用量
は、バナジウム化合物1モル当り、通常0.1〜2
モルである。 リビング共重合体中のエチレンとプロピレンの
割合は、最終ブロツク共重合体中のエチレン−プ
ロピレンランダム共重合体に起因するブロツク共
重合体の性質を損なわない範囲にする必要があ
り、その割合は通常重量比でエチレン/プロピレ
ン=30〜80/70〜20である。 エチレン−プロピレンランダム共重合体の組成
を調整するには、リビング共重合時のエチレンと
プロピレンの使用割合を変えることによつてなさ
れるが、エチレンの使用割合を多くすると、該共
重合体の分子量分布が広くなり望ましくない。エ
チレン含有量が高く、分子量分布が狭い、すなわ
ち単分散に近いリビング共重合体を製造する場合
は、次の方法を採るのが望ましい。すなわち、エ
チレンとプロピレンをリビング共重合する前に、
プロピレンを微量リビング重合すると、リビング
共重合体の分子量分布が狭いままで、共重合体中
に多量のエチレンを導入することができる。この
重合法の具体例として、重合系に最初プロピレン
のみを供給し、望ましくは500〜2000の数平均分
子量を持つリビングポリプロピレンを生成させ、
しかる後多量の未反応プロピレンモノマーの存在
下、エチレンを供給してリビング重合を継続し、
エチレンとプロピレンのランダム共重合を完結さ
せる方法が挙げられる。 上記のようにして、500〜500000の数平均分子
量(プロピレン換算、以下同じ)を持ち、単分散
に近い、リビングエチレン−プロピレンランダム
共重合体を製造することができる。 次いで、該ランダム共重合体はハロゲンと接触
される。この接触によりエチレンとプロピレンの
重合は直ちに停止し、上記のリビング共重合体の
骨格をそのまま持ち、末端がハロゲン化したハロ
ゲン化エチレン−プロピレンランダム共重合体と
なる。 ハロゲンとしては、ヨウ素、塩素、臭素が用い
られる。ハロゲンの使用量は、用いた有機アルミ
ニウム化合物1モル当り、2モル以上、望ましく
は2〜5モルである。ハロゲンはそのまま用いて
もよいが、前記のリビング共重合の際に用いた溶
媒に溶解した上で用いるのが望ましく、その濃度
は通常該溶媒1当り0.1〜5モルである。ハロ
ゲン化は、通常−50〜−100℃の温度で5分間〜
6時間行なわれる。 次いで、反応系にアルコールを加えるとハロゲ
ン化エチレン−プロピレンランダム共重合体は析
出する。 かくして得られたハロゲン化エチレン−プロピ
レンランダム共重合体は、末端転換剤と反応させ
るが、末端転換剤は一般式MY(但し、MはAg,
Na,Li,K,Rb,Csを、YはClO4,BF4
PF6,AsF6,SbF6を示す。)で表わされる。その
具体例としては、AgClO4,AgBF4,KClO4
LiClO4,AgSbF6,AgPF6,AgAsF6,NaSbF6
KSbF6,LiSbF6,NaPF6,KPF6,LiPF6
NaAsF6,KAsF6,LiAsF6,NaBF4,KBF4
LiBF4等が挙げられる。 末端転換剤の使用量は、ハロゲン化該共重合体
1モル当り、1モル以上、望ましくは1.5〜30モ
ルである。ハロゲン化−エチレンプロピレンラン
ダム共重合体と末端転換剤との反応は、通常溶媒
の存在下行なわれる。使用し得る溶媒としては、
前記リビング重合の際に用いられる溶媒が挙げら
れる。又、テトラヒドロフランも溶媒として用い
ることができる。 上記の反応により、エチレン−プロピレンラン
ダム共重合体の末端カルボカチオンが生成し、こ
のカチオンがテトラヒドロフラン(以下、THF
という。)の重合開始剤となり、THFの重合が進
行して本発明のブロツク共重合体が得られる。 ハロゲン化エチレン−プロピレンランダム共重
合体の末端転換反応及びそれに続くTHFの重合
反応は、通常−80℃〜+50℃、望ましくは−20℃
〜+20℃の温度で3時間以上、望ましくは5時間
以上行なわれる。THFが開環して重合したポリ
マーセグメント(B)の分子量は、THFの重合温度
を上げることにより、又重合時間を長くすること
により、その分子量を増大することができる。 ハロゲン化該共重合体とTHFの使用割合は、
ハロゲン化該共重合体に対して10倍(重量)以
上、望ましくは20倍以上である。 THFの重合反応は、メタノール、エタノール
等のアルコールを重合系に加えることにより停止
することができる。ブロツク共重合体の回収は、
沈澱固体と余剰のTHFを除去した後、アセトン、
メタノール等で洗浄し、乾燥することによつて行
なわれる。 かくすることにより、エチレンとプロピレンが
ランダム共重合した共重合体セグメント(A)と
THFが開環して重合したポリマーセグメント(B)
とが結合したAB型のブロツク共重合体が得られ
る。この共重合体は、通常1000〜1000000、望ま
しくは3000〜300000、更に望ましくは5000〜
200000の数平均分子量を持ち、セグメント(A)及び
(B)の共重合体中に占める割合は、(A)/(B)=5〜
95/95〜5(重量比)である。 ブロツク共重合体の分子量及び組成は、リビン
グエチレン−プロピレンランダム共重合体の分子
量及び組成並びにTHFの重合条件を変化させる
ことによつて調節することができる。 本発明のブロツク共重合体は、特にw/n
=1.05〜1.40という単分散に近い均一組成を持つ
ところに特徴がある。 本発明のブロツク共重合は、無極性のポリマー
セグメント(A)と極性のポリマーセグメント(B)から
なるので、従来のブロツク共重合体や重合体の混
合物と性質が異なり、染色剤、接着剤、ポリマー
改質剤の他に相溶剤、表面改質剤等に有用であ
る。 以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
なお、重合体及び共重合体のキヤラクタリゼーシ
ヨンは次の方法で行つた。 分子量及び分子量分布:Waters 社製GPC(ゲ
ルパーミエーシヨンクロマトグラフイー)モデル
150を用いた。溶媒はトリクロルベンゼンを用い、
測定条件は135℃、溶媒流速1.0ml/分、試料濃度
0.15重量/容量%であつた。カラムは東洋曹達工
業社製GMH6を使用した。測定に当り、Waters
社製の単分散ポリスチレン標準試料を用い、ポリ
スチレンの検量線を求め、これよりユニバーサル
法によつてポリプロピレンの検量線を作成した。 重合体の構造決定(13C−NMRスペクトル):
PFTパルスフーリエ変換装置付きVarian 社製
XL−200型を用い、50MHz、120℃、パルス幅
8.2μsπ/3、パルス間隔4秒、積算回数5000の条
件で測定した。試料はトリクロルベンゼンと重ベ
ンゼン(2:1)の混合溶媒に溶解して調製し
た。 実施例 1 リビングエチレン−プロピレンランダム共重合
体の合成 窒素ガスで十分置換した200mlのフラスコに溶
媒としてのトルエンを入れ、−78℃に冷却した。
同温度でプロピレンを35g(0.83モル)加えて液化
溶解せしめた。次いで、5ミリモルのAl
(C2H52Clトルエン溶液、0.5ミリモルのV(アセ
チルアセトナト)3トルエン溶液及び0.25ミリモル
のアニソールを順次加えて、−78℃で予備重合を
開始した。予備重合を1時間行つた後に窒素を排
気し、エチレンを1.3g(4.6ミリモル)導入した。
窒素雰囲気下、−78℃で15分間エチレンとプロピ
レンの共重合を行ない、リビングエチレン−プロ
ピレンランダム共重合体(以下、エチレン−プロ
ピレンランダム共重合体をEPRという。)を合成
した。 ヨウ素化EPRの合成 上記の重合系に、ヨウ素のトルエン溶液(0.5
モル/)を22ml添加し、−78℃で反応を行つた。
30分後、予め−78℃に冷却した500mlのエタノー
ル中に反応溶液を導入し、ポリマーを析出させ
た。得られたポリマーを500mlのエタノールで5
回洗浄し、更に乾燥して末端がヨウ素化した
EPRを得た。 得られたヨウ素EPRの分子量及び分子量分布
を測定した結果、n=85000,w/n=
1.22の単分散に近い重合体であつた。得られた重
合体のGPC流出曲線1を第1図に示すが、図面
の通り単峰性を示している。又、重合体の
13CNMRチヤートを第2図に示すが、二級炭素
に帰属するピーク(Sで表示)と三級炭素に帰属
するピーク(Tで表示)の面積から次式に基づい
て、プロピレンの含有量を計算した。その結果、
重合体中のプロピレン含有量は、42モル%(50重
量%に相当)であつた。なお、チヤート中のPと
表示されたピークは一級炭素に帰属するものであ
る。 プロピレン含有量(モル%)=T/1/2(S+T)× 100 なお、EPRを差動走査熱量計(DSC)により
熱分析した結果、プロピレン単独重合体に起因す
るガラス転移温度(約−10℃)は観測されなかつ
た。 EPRブロツク共重合体の合成 上記で得られたヨウ素化EPR0.92gを20mlの
THFに溶解した溶液を100mlのフラスコに入れ、
これにNaClO4 0.1g(0.82ミリモル)とTHF30ml
からなるスラリーを0℃で添加し、THFの重合
反応を開始した。 430時間重合系を撹拌した後、メタノールを10
ml加えてTHFの重合反応を停止した。固相部分
(NaCl)を除去した後、未反応のTHFをポリマ
ーを分離した。得られたポリマーをアセトン200
mlで5回洗浄し、乾燥して1.1gの共重合体を得
た。 得られた共重合体のGPC流出曲線2を第1図
に示すが、単峰性であり、ヨウ素化EPRよりも
高分子量側にシフトしている。この共重合体の
nは109000であり、w/nは1.7と単分散に
近い値であつた。 共重合体を13CNMR分析行つた結果、前記の
ヨウ素化EPRに起因するピーク以外に、ポリテ
トラメチレンオキシド中のメチレン炭素に起因し
たピーク〔(−O−CH2−CH2−CH2−CH2)−o
67.7ppm及び(−O−CH2−CH2−CH2−CH2)−o
26.0ppm〕が観測され、この共重合体は、エチレ
ン−プロピレンランダム共重合体のセグメント(A)
とTHFが開環して重合したセグメント(B)からな
るAB型のブロツク共重合体であることが判明し
た。又、共重合体中のセグメント(A)とセグメント
(B)の割合は、共重合体の収量からA/B=84/16
(重量比)である。 実施例 2〜4 ヨウ素化EPRの合成 実施例1におけるリビングEPR合成時の重合
条件を変えて、3種類のリビングEPRを合成し
た。これらのリビングEPRを実施例1と同様に
してヨウ素化し、表に示す性状のヨウ素化EPR
を合成した。 EPRブロツク共重合体の合成 上記で得られたヨウ素EPRを用い、かつその
使用量、末端転換剤の種類及び重合条件を表の通
りにした以外は、実施例1と同様にしてTHFの
重合を行ない、表に示す性状のAB型EPRブロツ
ク共重合体を合成した。 【表】
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明における重合体及び共重合体
のGPC流出曲線である。第2図は、本発明にお
ける重合体のNMRスペクトルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の一般式及びで表わされる構成単位
    及び組成からなり、数平均分子量500〜500000の
    ランダム共重合体セグメント(A)と、 (−CH2−CH2)− 〔但し、(A)中のは30〜80重量%、は70〜20
    重量%である。〕 一般式 〔−O・(CH24〕− で表わされる構成単位からなる重合体セグメント
    (B)との結合を持つ数平均分子量1000〜1000000の
    ブロツク共重合体〔但し、(A)/(B)=5〜95/95〜
    5(重量比)である。〕。
JP59107616A 1984-05-29 1984-05-29 ブロツク共重合体 Granted JPS60252623A (ja)

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CA000482548A CA1248660A (en) 1984-05-29 1985-05-28 Block copolymer containing tetrahydrofuran block
EP85303780A EP0163530A3 (en) 1984-05-29 1985-05-29 Block copolymer
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US07/061,091 US4801654A (en) 1984-05-29 1987-06-12 Block copolymer containing block from tetrahydrofuran

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