JPH01251743A - 半導体集積回路用パッケージ - Google Patents

半導体集積回路用パッケージ

Info

Publication number
JPH01251743A
JPH01251743A JP63078711A JP7871188A JPH01251743A JP H01251743 A JPH01251743 A JP H01251743A JP 63078711 A JP63078711 A JP 63078711A JP 7871188 A JP7871188 A JP 7871188A JP H01251743 A JPH01251743 A JP H01251743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating layer
package
layer
heat dissipation
chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63078711A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2593509B2 (ja
Inventor
Eiji Takagi
高木 映児
Satoru Futagawa
二川 悟
Kunio Yoshihara
吉原 邦夫
Toshio Sudo
須藤 俊夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63078711A priority Critical patent/JP2593509B2/ja
Publication of JPH01251743A publication Critical patent/JPH01251743A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2593509B2 publication Critical patent/JP2593509B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/48221Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/48225Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
    • H01L2224/48227Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation connecting the wire to a bond pad of the item
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/161Cap
    • H01L2924/1615Shape
    • H01L2924/16195Flat cap [not enclosing an internal cavity]

Landscapes

  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体集積回路用パッケージに係わり、特に
高速デジタルICの搭載に適した半導体集積回路用パッ
ケージに関する。
(従来の技術) 近年、次世代半導体デバイスの材料として、Siに比べ
て易動度が5〜6倍高いGaAsが注目されている。G
aAsを用いたデバイスは、良質の結晶が得にくい等の
問題のために製品レベルでの開発が遅れていたが、最近
ではGHz帯のデジタルデバイスも開発されるようにな
っており、現在の集積度はMSルベルである。そこで、
これらのチップを搭載するパッケージにも、従来以上の
高速性能が要求されてきている。
現在、パッケージ内配線の特性インピーダンスは、その
多くがマイクロストリップ構造によって制御されている
。その理由は、以下の通りである。
信号線の特性インピーダンスを制御するためには、電気
的には同軸構造を取ることが最も望ましいが、プロセス
上その作成が困難であってすして、コスト的に見合わな
い。そこで、多くの場合、パッケージ内の配線に同軸構
造を採用することは希である。一方、マイクロストリッ
プ構造は、構造が簡単でありプロセス上作成が容易であ
る。さらに、マイクロストリップ構造は、同様な工程で
作成することができるストリップ構造に比べ、同じ50
Ω系の線路を構成する場合に、その絶縁層の厚さをスト
リップ構造の絶縁層の厚さの約半分、即ち構造全体とし
ては約174にできる。このことは、接地層を貫いてピ
アホールによって、内部の配線と外部との電気的接触を
取る必要が生じた場合、コスト的、電気特性的に重要な
差異となってくる。
また、ストリップ構造よりも、製造工程数が少ないと言
うことも、マイクロストリップ構造がバ・↓ケージ内の
配線に多く使われる所以である。
多層セラミックパッケージの生成法として、次の2つの
方法が多く採用されている。一つは、同時焼成法である
。これは、アルミナのグリーンシート上に導体パターン
をスクリーン印刷して所定の枚数を積層し、それを−括
して焼成するものである。もう一つの多層化の方法は、
厚膜法である。
これは、アルミナの基板上にスクリーン印刷をして導体
パターンを形成し、焼成する。次いで、スクリーン印刷
によって絶縁層を形成し、焼成する。
この工程を繰返すことにより、必要な層数を作成する。
また、上記のような半導体集積回路パッケージにおいて
は、ボード上の実装密度を上げるために、多ピン小型で
あることが要求される。デバイスの動作速度が高速化す
るにつれて、その動作周波数がパッケージの持つ共振周
波数に近付いてきている。そこで、パッケージの大きさ
が、その高周波特性に大きく影響する場合が起こってく
る。従って、高密度実装と言う点、さらに高周波特性を
向上させると言う点からも配線幅及びピッチを小さくし
てパッケージを小型化することが望ましい。
例えば、パッケージが20+no+角の場合、信号伝搬
速度が秒速20万Kmとしパッケージの外周80mmが
波長の1/2になる周波数を共振周波数とすると、その
パッケージの共振周波数は1.25GHzとなる。
一方、マイクロストリップ構造において、特性インピー
ダンスを制御する主要なパラメータは、絶縁体の厚さ即
ち接地層と、信号線の距離及び絶縁体の誘電定数、さら
に信号線の幅である。絶縁体をアルミナとすると、誘電
定数はlOである。このとき、信号線の特性インピーダ
ンスを50Ωに制御するためには、絶縁層の厚さHと信
号線の幅Wとの関係は、W/H〜1となる。従って、配
線のピッチを小さくしパッケージを小型化するためには
、配線幅を小さくできる薄い絶縁層の方が有利である。
但し、現実問題としてスクリーン印刷で作成する導体線
路の幅は、プロセス上から製品レベルで0.2mmが限
度である。従って、絶縁層の厚さは0 、2mm程が最
適値と言えることになる。近い値として規格品の10m
1lのものがよく使われる。
一方、GaAsデバイスは高速、低消費電力であったが
、Siデバイスとの競合においてより高速性能を高める
ために、消費電力が1Wを越えるようになってきた。
そこで、第7図に示すように、放熱効果を高めるために
パッケージの形態としては、ICチップ1がパッケージ
裏面に取付けである放熱用導体2に直付けしであるもの
が望ましい。ところが、この構造でマイクロストリップ
構造を形成している絶縁層3の厚さを1011にした場
合、問題が生じてくる。即ち、このようなパッケージを
作成するとき、前述したよう同時焼成法で絶縁層及び導
体層を形成し、しかるのちに放熱用導体2をろう付けす
るが、同時焼成した後に厚さ10m1lにした最下層の
絶縁層3の強度が十分でなく、歩留りが悪くなる。なお
、図中4aは絶縁層3上に形成した配線パターン、4C
はリードろう付はパッド、5はボンディングワイヤー、
6は信号用ピアホールを示している。
別の従来例として第8図に示すように、ICチップ1は
放熱用導体2に直付けになっているが、マイクロストリ
ップ構造の接地面4bと放熱用導体2との間に、もう1
枚の絶縁層3′が入っているものがある。この場合、マ
イクロストリップ構造の絶縁層3の厚さを最適値に保ち
つつ、歩留り上問題のない強度のパッケージを作成する
ことができるが、接地面4bの電位は、ピアホール7等
によって外部接地電位との接続が行われるので、接地面
4bの接地が必ずしも十分ではない。そして、ICチッ
プ1の厚さは通常0,2〜0.3 avであるが、この
構造ではチップ表面の高さと配線層4aの高さとに0.
2〜OJ +nmの開きができ、ボンディングワイヤー
5の長さが長くなってしまう。
さらに、信号伝送用ピアホール6も長くなってしまい、
高速信号伝送には不利な構造である。
他の従来例としては第9図に示すように、マイクロスト
リップ構造の下層に絶縁層3″を1枚挿入するものがあ
る。このとき、放熱効果を向上させるため、またICチ
ップ1がマウントされている接地面4bと放熱用導体2
との電気的接触を取るために、多くの場合挿入された絶
縁層3′にはピアホール7が設けられている。この実施
例では、マイクロストリップ構造の接地面4bと放熱用
導体2との導通、及びICチップ1から放熱用導体2へ
の放熱がピアホール7を介して行われるので、ICチッ
プ1を放熱用導体2に直付けする方法に比べ、上記導通
及び放熱の点で十分な性能を得ることができない。
一方、高速素子用パッケージには、高速性能を引出すた
めに、パッケージ内に受動素子を搭載する場合が多い。
第10図は、パッケージ内の4隅に電源ノイズを低減す
るために、デカップリングキャパシタ8を搭載した例で
ある。図を見ると明らかなように、配線パターン4aと
キャパシタ8とが同一平面に置かれているため、配線は
キャパシタ8のある位置を迂回して配置しなければなら
ない。このため、容量の大きいキャパシタを搭載するこ
とはできず、また配線パターンに制約が生じ、高速性能
の劣化及びパッケージを小形化する上で障害となる。
(発明が解決しようとする課題) このように従来のセラミックパッケージでは、放熱効果
が不十分であったり、パッケージの強度が不十分であっ
た。また、電源ノイズを除去する目的で受動素子等をパ
ッケージ内に搭載しようとすると、そのために配線パタ
ーンに制約が生じ、パッケージの小形化及び高速性能に
影響が出てきてしまう。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目
的とするところは、高速性能が良く、放熱効果及び機械
的強度の高い半導体集積回路用パッケージを提供するこ
とにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、マイクロストリップ構造を実現するMlの絶
縁層における機械的強度を上げるために、この絶縁層上
に更に第2の絶縁層を配置するものであり、この第2の
絶縁層を下層の線路にできるだけ影響を与えない位置に
配置することになる。
即ち本発明は、半導体集積回路用パッケージにおいて、
上面にICチップが直接マウントされる放熱用導体と、
上面に配線パターンを形成すると共に下面に接地層を形
成し、且つ中央部に開口を形成してなり、この開口内に
ICチップを配置して前記放熱用導体とパッケージ本体
の一部とを接続する第1の絶縁層と、この第1の絶縁層
上の4隅の少なくとも1隅を覆うように設けられた第2
の絶縁層とを具備したものであり、前記配線パターンの
主要部が露出している構造を有することを特徴とする。
(作 用) 本発明によれば、放熱用導体にチップが直付けにできる
構造を取ったままで、マイクロストリップ構造を構成す
る絶縁層(第1の絶縁層)の厚さを最適化することがで
きる。その際、接地層は、パターン裏面の放熱用導体に
直接つながっているので、高周波的にも良好な接地が得
られている。
また、高速信号線が存在する領域を避けて上面に第2の
絶縁層が設置されているので、マイクロストリップ構造
を形成している第1の絶縁層が薄いのにも拘らず、線間
容量を大きくすることなしに、また信号伝達速度を下げ
ることなしに、プロセス工程上十分な強度を保つことが
できる。さらに、ICチップとは別に受動素子又は能動
素子をパッケージに搭載する場合、配線層と異なる面に
搭載することになるので、素子が搭載されることによっ
て発生する配線パターン上の制約が最小限に抑えられる
(実施例) 以下、本発明の詳細を図示の実施例によって説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わる半導体集積回路用パ
ッケージの概略構成を示す斜視図、第2図は同実施例の
平面図、第3図は第2図の矢視A−A’断面図である。
ICチップ10はCu−W板からなる放熱用導体20の
上面に直付けされており、この放熱用導体20は第1の
絶縁層31に接続されている。絶縁層31は中心部が放
熱用導体20の外径よりも小さくICチップ10の外径
よりは大きく正方形に打抜かれている。絶縁層31の上
面に配線パターン41が形成され、下面に接地層42が
形成され、これによりマイクロストリップ構造が構成さ
れている。さらに、この下面周辺部にはり一部ろう付は
用のパッド43が配置されている。配線パターン41は
、ボンディングワイヤー50を介してICチップ10に
接続される。パッド43は、ピアホール61を介して配
線パターン41に接続される。そして、接地層42には
前記放熱用導体20がろう付けされる。つまり、絶縁層
31の下面周辺部が放熱用導体20の上面周辺部と接続
されるものとなっている。
絶縁層31の上には、第2の絶縁層32が設置されてお
り、この絶縁層32は中心部が十字形に打抜かれている
。従って、第1図及び第2図から判るように、上から見
ると十字形の四部に存在する配線パターン41及びその
下部の絶縁層31が露出して見える構造となっている。
4隅の絶縁層32の上面にはメタライズ44が施され、
これはピアホール62やノツチ63等により、接地層4
2と電気的接続が取られている。メタライズ層44の上
には第3の絶縁層33が設置され、この絶縁層33の上
面にはメタライズ45が施されている。そして、絶縁層
33とこの絶縁層33を挾むメタライズ層44.45か
ら、受動素子としてのデカップリングキャパシタが構成
されている。
なお、デカップリングキャパシタは上述の如く一連のプ
ロセスで形成してもよいが、予め絶縁層の両側に金属層
を付けたものをメタライズ層44上に直接設置してもよ
い。
このような構成であれば、ICチップ10は放熱用導体
20に直付けの状態であり、第1の絶縁層31の表面を
ICチップ10の表面と略同じ高さにすることができる
。従って、ICチップ10の放熱効果は良好となり、さ
らにICチップ10と絶縁層31上の配線パターンとの
ボンディングも容易となる。しかも、第2の絶縁層32
の付加により、第1の絶縁層31が薄いことによる強度
の問題を解決し、パッケージとして十分大きな機械的強
度を持たせることができる。
また、第2の絶縁層32上のキャパシタが配線パターン
41と同一平面上にないので、同一平面にある従来構造
と比べると、パッケージが同じビン数、同じ大きさであ
るとすると、本実施例の方が配線のデザインに余裕が出
てくる。第4図(a) (b)は、リードが28ピンで
パッケージの大きさが同じ場合の従来構造のものと本実
施例のものとを比較するものであり、マイクロストリッ
プ構造を構成する絶縁層31とその上に印刷された配線
パターン41を示している。従来例では、第4図(a)
に示す如く配線パターン41と同一平面上に4隅に能動
又は受動素子を搭載するためのエリア46を設ける必要
がある。これに対し本実施例では、配線パターンと異な
る平面上に能動又は受動素子を搭載することができるの
で、第4図(b)に示す如く上記エリア等を設ける必要
がなく、配線の引回しが従来例に比べて無理がなく伝送
波形の劣化も少ない。
また、本実施例では第1図及び第2図に示すように、4
隅に最も近い8本の配線上に第2の絶縁層32が一部か
かってきて、その配線の特性インピーダンスを一定に保
つことは困難である。しかし、この位置の配線は従来よ
り電源線用等の高速信号線以外に用いられているので問
題はない。何故なら、従来のパッケージでも4隅に近い
配線については、線路が他の配線に比べて長い、また折
れ曲がりがきつくなる等、高速信号伝送上池の配線ライ
ンと比べると不利なことが多いからである。
さらに、デカップリングキャパシタを搭載したパッケー
ジについては、キャパシタが電源線に近い方が、インダ
クタンス成分が少なくなり、電源ノイズを効果的に抑え
ることができるので、その意味でもキャパシタが搭載さ
れている近傍の配線は、電源用に用いることが望ましい
。無論、配線パターンを変更することによって、どの配
線も第2の絶縁層32の下を通過しないようにすること
もできる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。例えば、第2の絶縁層は必ずしも4隅に設置する必
要はなく、パッケージの機械的強度として許容できるな
らば、第5図に示すように1隅のみに設置してもよい。
さらに、第1の絶縁層に設ける開口を第6図に示す如く
設けることにより、ICチップをパッケージの4辺に対
して傾けて設置することも可能である。また、ICチッ
プの種類は何等限定されるものではないが、例えば5t
−ECL、 GaAs−MES−FET及びGaAs−
HBT等に適用してより有効な効果が得られる。
また、実施例ではICチップを放熱用導体に直付けする
ために、第1の絶縁層の中心部を正方形にくり抜いたが
、目的はICチップを放熱用導体に直付けすることにあ
るので、くり抜いた穴の形状に同等制限が加わるもので
はない。さらに、第1の絶縁層を補強するため、又は受
動若しくは能動素子を搭載するために第2の絶縁層を取
入れたものであるが、この絶縁層を十字形にくり抜いた
のは、前記理由により配線の上に絶縁層が乗ることを避
けるためであり、そのくり抜き方は十字形に何等限定さ
れない。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種
々変形して実施することができる。
[発明の効果コ 以上詳述したように本発明よれば、第1の絶縁層上の4
隅の少な゛くとも1隅に第2の絶縁層を設置し、第1の
絶縁層上の配線パターンの主要部が露出している構造と
しているので、信号伝達速度を下げることなしに、プロ
セス工程上十分な強度を保つことができる。従って、高
速性能が良く、放熱効果及び機械的強度の高い半導体集
積回路用パッケージを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる半導体集積回路用パ
ッケージの概略構成を示す斜視図、第2図は同実施例を
示す平面図、第3図は第2図の矢視A−A’断面図、第
4図は配線パターンの一例を示す平面図、第5図及び第
6図はそれぞれ変形例を説明するための斜視図、第7図
乃至第9図はそれぞれ従来の半導体集積回路用パッケー
ジの概略構成を示す断面図、第10図は従来の配線パタ
ーンの一例を示す平面図である。 10・・・ICチップ、20・・・放熱用導体、31・
・・第1の絶縁層(マイクロストリップ構造を構成する
絶縁層)、32・・・第2の絶縁層。 33・・・第3の絶縁層、41・・・配線パターン、4
2・・・接地面、43・・・リードろう付は用パッド、
44.45・・・メタライズ層、50・・・ボンディン
グワイヤー、61・・・信号用ピアホール、62・・・
接地用ピアホール、63・・・ノツチ。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 第2図 (a) (b) 第4図 第5図 第’71m 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ICチップが直接マウントされる放熱用導体と、
    上面に配線パターンを形成すると共に下面に接地層を形
    成し、且つ中央部に開口を設けてなり、前記ICチップ
    を該開口内に配置して前記放熱用導体とパッケージ本体
    とを接続する第1の絶縁層と、この第1の絶縁層上の4
    隅の少なくとも1隅を覆うように設けられた第2の絶縁
    層とを具備し、前記配線パターンの主要部が露出してい
    る構造を有することを特徴とする半導体集積回路用パッ
    ケージ。
  2. (2)前記第2の絶縁層の上面には、キャパシタが設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の半導体集積
    回路用パッケージ。
JP63078711A 1988-03-31 1988-03-31 半導体集積回路用パッケージ Expired - Fee Related JP2593509B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63078711A JP2593509B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 半導体集積回路用パッケージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63078711A JP2593509B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 半導体集積回路用パッケージ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01251743A true JPH01251743A (ja) 1989-10-06
JP2593509B2 JP2593509B2 (ja) 1997-03-26

Family

ID=13669452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63078711A Expired - Fee Related JP2593509B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 半導体集積回路用パッケージ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2593509B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03283646A (ja) * 1990-03-30 1991-12-13 Mitsui High Tec Inc 半導体装置
JP2004031822A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Kyocera Corp 高周波回路部品搭載用基板、高周波半導体パッケージ、およびそれらの実装構造
JP2004088067A (ja) * 2002-06-27 2004-03-18 Kyocera Corp 高周波信号伝送用積層構造およびそれを用いた高周波半導体パッケージ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03283646A (ja) * 1990-03-30 1991-12-13 Mitsui High Tec Inc 半導体装置
JP2004031822A (ja) * 2002-06-27 2004-01-29 Kyocera Corp 高周波回路部品搭載用基板、高周波半導体パッケージ、およびそれらの実装構造
JP2004088067A (ja) * 2002-06-27 2004-03-18 Kyocera Corp 高周波信号伝送用積層構造およびそれを用いた高周波半導体パッケージ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2593509B2 (ja) 1997-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5946794A (en) Method of manufacturing a composite microwave circuit module
JP3732927B2 (ja) 多層配線基板
JP2571029B2 (ja) マイクロ波集積回路
JP3878795B2 (ja) 多層配線基板
JPH01251743A (ja) 半導体集積回路用パッケージ
JP3798978B2 (ja) 多層配線基板
JPH0575313A (ja) 混成集積回路装置
JPH09283693A (ja) 高周波半導体装置
JP3796104B2 (ja) 多層配線基板
JP3082789B2 (ja) 回路装置
JP2000277657A (ja) 多層配線基板
JP2868576B2 (ja) 多層配線基板
JP3784244B2 (ja) 多層配線基板
JP3754863B2 (ja) 多層配線基板
JP2000277928A (ja) 多層配線基板
JP4026052B2 (ja) 半導体装置及び半導体装置の設計方法
JP2002043762A (ja) 多層配線基板
JP3987659B2 (ja) 高周波半導体装置
JP2002190546A (ja) 多層高周波パッケージ基板
JP3792482B2 (ja) 多層配線基板
JP2001339169A (ja) 多層配線基板
JP2001007518A (ja) 多層配線基板
JP2977519B2 (ja) マイクロ波パッケージ
JPS60170911A (ja) 印刷状インダクタ
JP2003218601A (ja) 高周波用配線基板

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees