JPH01248305A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH01248305A JPH01248305A JP7735388A JP7735388A JPH01248305A JP H01248305 A JPH01248305 A JP H01248305A JP 7735388 A JP7735388 A JP 7735388A JP 7735388 A JP7735388 A JP 7735388A JP H01248305 A JPH01248305 A JP H01248305A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- magnetic
- head
- thickness direction
- cores
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 11
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 abstract description 11
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 6
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 208000024891 symptom Diseases 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ビデオテープレコーダー等の磁気記録再生装
置に用いられる磁気ヘッドに関するものである。
置に用いられる磁気ヘッドに関するものである。
〈発明の概要〉
本発明はビデオテープレコーダーに用いられるリング型
磁気ヘッドにおいて、複数個のへラドコアがヘッドベー
ス上に配置されたもので、そのヘッドコアのギャップ間
隔が水平走査線分のトラック長さに対して2倍程度(I
m+n以内)を有するへラドの色信号に対する疑似ギャ
ップ効果を低減するための一手段である。
磁気ヘッドにおいて、複数個のへラドコアがヘッドベー
ス上に配置されたもので、そのヘッドコアのギャップ間
隔が水平走査線分のトラック長さに対して2倍程度(I
m+n以内)を有するへラドの色信号に対する疑似ギャ
ップ効果を低減するための一手段である。
■コア側の摺動面において、トラック幅以外ヲ全て補強
ガラスにより非磁性化した構造にしたことを特徴とし、
これにより2つの隣接する137間のスリット部分が疑
似ギャップとして作用しなくなるため、テープパターン
上の隣々接以上の同一アシマストラックからの色信号の
クロストークが抑制される。具体的には画面上では疑似
ギャップによるバースト信号のクロストークによる縦縞
及びカラーフリッカ−などが従来品よりも改善される。
ガラスにより非磁性化した構造にしたことを特徴とし、
これにより2つの隣接する137間のスリット部分が疑
似ギャップとして作用しなくなるため、テープパターン
上の隣々接以上の同一アシマストラックからの色信号の
クロストークが抑制される。具体的には画面上では疑似
ギャップによるバースト信号のクロストークによる縦縞
及びカラーフリッカ−などが従来品よりも改善される。
〈従来の技術〉
以下に家庭用VTRに用いられるコンビネーションヘッ
ドを例にあげて第2図乃至第6図とともに説明を行なう
。
ドを例にあげて第2図乃至第6図とともに説明を行なう
。
第2図乃至第6図において、1,1は磁気ヘツア、4,
4はギャップ、5はスリット、6は磁気テープ、7,7
は媒体磁化、Twはトラック幅、CWはコア厚み、ge
、ge’はギャップ長、Gはスリット間隔(疑似ギャッ
プ長) 、R1,R2,R3゜R4、Ll 、L2.L
3 、L4はテストパターン、Tp はトラックピッチ
、φ1はメイン信号の媒体磁化からの磁束、φ2はクロ
ストーク信号の媒体磁化からの磁束である。
4はギャップ、5はスリット、6は磁気テープ、7,7
は媒体磁化、Twはトラック幅、CWはコア厚み、ge
、ge’はギャップ長、Gはスリット間隔(疑似ギャッ
プ長) 、R1,R2,R3゜R4、Ll 、L2.L
3 、L4はテストパターン、Tp はトラックピッチ
、φ1はメイン信号の媒体磁化からの磁束、φ2はクロ
ストーク信号の媒体磁化からの磁束である。
そして、第2図は従来の一般的なコンビネーンヨンヘッ
ドの摺動面形状である。この摺動面の形状は、ヘッド1
及びヘッド1の間隔(スリット)5が長波長においてメ
インギヤソゲ4に対して形状効果により疑似ギャップと
なる。第5図はコンビネーンヨンヘッドが磁気テープ上
を走行しているモデル図である。とくに狭トラツクピッ
チモード(EPモード)においてはトラックピッチTp
−19μmであるのでヘッドの厚みCw=I60μmと
した場合、メイントランクR3以外に、スリット5はR
1、Ll、R2,L2.L3.R4,、L4の7つの近
接のトラックを同時に通過することになる。捷た、スリ
ット5の間隔Gはメインギャップgに対し約1000倍
大きいため輝度信号への影響はなく、はとんど色信号に
影響を与えることになる。とくに位相が同じである同一
アシマストラックの影響をうけやすく、第5図において
はメイン信号トラックR3に対し旧、R2、R4)ラッ
クよりの信号が同時に再生されクロストーク成分となる
。第6図は形状効果の概念図である。メイン信号となる
媒体磁化7に対し、スリット5がストローク信号となる
媒体磁化7′を同時に(さらに隣々接以上のトラックに
わたり)再生するためコイルに媒体磁化7及び7′が同
時に鎖交することにより、メイン信号に対しクロストー
ク信号が重なって信号となる。そのため、色信号におい
てフリッカ−9縦縞などの症状がモニター上で発生する
。
ドの摺動面形状である。この摺動面の形状は、ヘッド1
及びヘッド1の間隔(スリット)5が長波長においてメ
インギヤソゲ4に対して形状効果により疑似ギャップと
なる。第5図はコンビネーンヨンヘッドが磁気テープ上
を走行しているモデル図である。とくに狭トラツクピッ
チモード(EPモード)においてはトラックピッチTp
−19μmであるのでヘッドの厚みCw=I60μmと
した場合、メイントランクR3以外に、スリット5はR
1、Ll、R2,L2.L3.R4,、L4の7つの近
接のトラックを同時に通過することになる。捷た、スリ
ット5の間隔Gはメインギャップgに対し約1000倍
大きいため輝度信号への影響はなく、はとんど色信号に
影響を与えることになる。とくに位相が同じである同一
アシマストラックの影響をうけやすく、第5図において
はメイン信号トラックR3に対し旧、R2、R4)ラッ
クよりの信号が同時に再生されクロストーク成分となる
。第6図は形状効果の概念図である。メイン信号となる
媒体磁化7に対し、スリット5がストローク信号となる
媒体磁化7′を同時に(さらに隣々接以上のトラックに
わたり)再生するためコイルに媒体磁化7及び7′が同
時に鎖交することにより、メイン信号に対しクロストー
ク信号が重なって信号となる。そのため、色信号におい
てフリッカ−9縦縞などの症状がモニター上で発生する
。
〈発明が解決しようとする課題〉
従来のコンビ衣−ジョン4ヘツドのスリット5による疑
似ギャップ作用が前述した様に問題点であり、従来のコ
ンピネ−7ヨンヘソドを用いた場カラーフリッカ−の症
状が発生する。
似ギャップ作用が前述した様に問題点であり、従来のコ
ンピネ−7ヨンヘソドを用いた場カラーフリッカ−の症
状が発生する。
また、これらの対策としてたとえば特開昭60−182
006で述べられている様なスリット部5を略円弧状に
した形状(第3図)やスリット部5をメインギャップ4
のアジマスに対し逆アジマスにした形状(第4図)にす
ることにより、それぞれのスリットが疑似ギャップとな
り得ない形状とすることによる実例がある。
006で述べられている様なスリット部5を略円弧状に
した形状(第3図)やスリット部5をメインギャップ4
のアジマスに対し逆アジマスにした形状(第4図)にす
ることにより、それぞれのスリットが疑似ギャップとな
り得ない形状とすることによる実例がある。
しかし、第3図、第4図における対策を行なうには各ス
リット部を略円弧状又は逆アジマスに加工する工程が追
加され工程が増加するという問題がある。
リット部を略円弧状又は逆アジマスに加工する工程が追
加され工程が増加するという問題がある。
く課題を解決するための手段〉
本発明の磁気ヘッドは第1図における様にヘラがトラッ
ク幅1w以外は全て非磁性の補強ガラス2.2となる構
造にしたものである。
ク幅1w以外は全て非磁性の補強ガラス2.2となる構
造にしたものである。
く作用〉
スリット部の摺動部属み方向においてトラック幅1w以
外は全て非磁性の補強ガラスとなるため第5図における
トラック幅以外の同アジマスの隣々接トラック部は非磁
性ガラスが通過するため疑似キャップとなり得す、隣々
接トラックからのクロスト−り信号となる媒体磁化から
の磁束はIコアを通過しなくなる。
外は全て非磁性の補強ガラスとなるため第5図における
トラック幅以外の同アジマスの隣々接トラック部は非磁
性ガラスが通過するため疑似キャップとなり得す、隣々
接トラックからのクロスト−り信号となる媒体磁化から
の磁束はIコアを通過しなくなる。
また、この構造を実現させるにはIコアのトラック溝加
工の切込深さを変更するだけでよいため、第3図、第4
図の様に特別に各スリットを疑似ギャップとなり得ない
形状にするためだけの追加加工工程を入れる必要はない
。
工の切込深さを変更するだけでよいため、第3図、第4
図の様に特別に各スリットを疑似ギャップとなり得ない
形状にするためだけの追加加工工程を入れる必要はない
。
〈実施例〉
以下本発明の磁気ヘッドの実施例として工程の一例を第
1図とともに説明するが上記従来例と同一部分は同一符
号を符しその説明は省略する。
1図とともに説明するが上記従来例と同一部分は同一符
号を符しその説明は省略する。
工程は従来の製造工程と全く同じである。ただし、トラ
ック加工溝において、切込深さを従来より深く加工を施
し、その後■コア3,3を所定の寸法まで削り込んだと
きにIコア3,3の厚み方向において、トラック幅1w
以外は全て非磁性ガラス2,2となる寸法にしておく。
ック加工溝において、切込深さを従来より深く加工を施
し、その後■コア3,3を所定の寸法まで削り込んだと
きにIコア3,3の厚み方向において、トラック幅1w
以外は全て非磁性ガラス2,2となる寸法にしておく。
またこの構造の場合、摺動面においてIコア3,3寸法
が従来品と同じ場合、非磁性ガラス2,2′が占める面
積が大きくなりコア効率が悪くなる可能性があるがその
対応としてはエコア3,3′の幅方向の長さを犬きくし
て、コア効率を向」ニさせる方法や切込角度を小さくし
てコア効率を向上させるという方法で対処可能である。
が従来品と同じ場合、非磁性ガラス2,2′が占める面
積が大きくなりコア効率が悪くなる可能性があるがその
対応としてはエコア3,3′の幅方向の長さを犬きくし
て、コア効率を向」ニさせる方法や切込角度を小さくし
てコア効率を向上させるという方法で対処可能である。
〈発明の効果ン
本発明による磁気ヘッドを使用することにより従来の加
工工程で特別に疑似ギャップ対策のための加工工程を追
加する必要なく同様の効果が得られる形状である為厚み
方向においてスリット部のトラック幅以外はギャップと
なり得す、隣々接トラックのクロスト−りがなくなり、
結果的にバースト信号のクロストークによる縦縞の発生
、カラーフリッカ−の改善がなされる。
工工程で特別に疑似ギャップ対策のための加工工程を追
加する必要なく同様の効果が得られる形状である為厚み
方向においてスリット部のトラック幅以外はギャップと
なり得す、隣々接トラックのクロスト−りがなくなり、
結果的にバースト信号のクロストークによる縦縞の発生
、カラーフリッカ−の改善がなされる。
第1図は本発明の磁気ヘッドの摺動面の一実施例を示す
説明図、第2図は従来の疑似ギャップ対策のない磁気ヘ
ッドの摺動面の一実施例を示す説明図、第3図、第4図
は従来の疑似ギャップ対策をするために加工工程を追加
して対策を施した磁気ヘッドの摺動面の一実施例を示す
説明図、第5図はコンビネーションヘッドが磁気テープ
上を走行しているモデル図、第6図は形状効果を説明す
る概念図である。 図面中、1,1′は磁気へソドチップ、2,2′は非磁
性ガラス、3,3はIコア、4,4はギャップ、5はス
リット、6は磁気テープ、7.ゲは媒体磁化、Twはト
ラック幅、CWはコア厚み、g e +ge′はギャッ
プ長、Gはスリット間隔(疑似ギャップ長、R1、R2
,R3,R4,Ll 、L2.L3.L4はテープパタ
ーン、Tpはトラックピッチ、φlはメイン信号の媒体
磁化からの磁束、φ2はクロストーク信号の媒体磁化か
らの磁束を示す。
説明図、第2図は従来の疑似ギャップ対策のない磁気ヘ
ッドの摺動面の一実施例を示す説明図、第3図、第4図
は従来の疑似ギャップ対策をするために加工工程を追加
して対策を施した磁気ヘッドの摺動面の一実施例を示す
説明図、第5図はコンビネーションヘッドが磁気テープ
上を走行しているモデル図、第6図は形状効果を説明す
る概念図である。 図面中、1,1′は磁気へソドチップ、2,2′は非磁
性ガラス、3,3はIコア、4,4はギャップ、5はス
リット、6は磁気テープ、7.ゲは媒体磁化、Twはト
ラック幅、CWはコア厚み、g e +ge′はギャッ
プ長、Gはスリット間隔(疑似ギャップ長、R1、R2
,R3,R4,Ll 、L2.L3.L4はテープパタ
ーン、Tpはトラックピッチ、φlはメイン信号の媒体
磁化からの磁束、φ2はクロストーク信号の媒体磁化か
らの磁束を示す。
Claims (1)
- 1、複数個のヘッドチップがヘッドベース上に配置され
た磁気ヘッドにおいて、該複数個のヘッドチップ対向側
の各ヘッドコアの摺動面が厚み方向でトラック幅以外を
全て非磁性の補強ガラスとしたことを特徴とする磁気ヘ
ッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7735388A JPH01248305A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7735388A JPH01248305A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01248305A true JPH01248305A (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=13631548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7735388A Pending JPH01248305A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01248305A (ja) |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP7735388A patent/JPH01248305A/ja active Pending
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