JPH0124825Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0124825Y2
JPH0124825Y2 JP1981088212U JP8821281U JPH0124825Y2 JP H0124825 Y2 JPH0124825 Y2 JP H0124825Y2 JP 1981088212 U JP1981088212 U JP 1981088212U JP 8821281 U JP8821281 U JP 8821281U JP H0124825 Y2 JPH0124825 Y2 JP H0124825Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
state
light sources
push button
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981088212U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57199920U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981088212U priority Critical patent/JPH0124825Y2/ja
Publication of JPS57199920U publication Critical patent/JPS57199920U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0124825Y2 publication Critical patent/JPH0124825Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は押釦の押圧により第一及び第二のオン
状態並びにオフ状態に切換える押釦式スイツチ装
置に関するもので、その目的は、押釦に二個の透
光性表示部を形成して各表示部への光照射によ
り、第一及び第二のオン状態を表示することがで
きる押釦式スイツチ装置を提供するにある。
以下本考案の一実施例を自動車のエアコンデイ
シヨナーの運転を制御する押釦式スイツチ装置に
適用して図面に基づき説明する。1はスイツチ装
置のケースで、インシユレータ2上に蓋ケース3
を被せて構成されている。4はケース1内に前後
方向(第2図及び第3図で左右方向)にスライド
可能に収納したプラスチツク等の絶縁材製の操作
部材で、これは第3図に示すように内側に長円形
の空洞孔5を有した略矩形枠形をなし、その前端
部には操作部6を突出形成している。上記操作部
6はケース1の前端部に嵌着した角筒状口体7を
挿通して外方に突出しており、その突出端にプラ
スチツク等の絶縁材製の押釦8を嵌着している。
9は自動車のエアコンデイシヨナーの運転を制御
するロータリー形のスイツチ機構で、このスイツ
チ機構9はインシユレータ2に固着した複数個の
固定接点10(一個のみ図示)間をプラスチツク
等の絶縁材製のロータ11に取付けられたコンタ
クト12によつて選択的に接続する構成のもの
で、ロータ11は操作部材4の空洞孔5内に位置
するようにして軸13を介してケース1に支持さ
れている。ロータ11の上面部にはラチエツト歯
11aが形成されており、前記押釦8を押圧して
操作部材4を矢印A方向にスライドさせると、該
操作部材4に取付けた爪用の線ばね14がラチエ
ツト歯11aを引掛けてロータ11を所定角度回
転させるようになつている。即ち押釦8の一押圧
操作毎にロータ11は40度ずつ回転して、オフ回
動位置から第一のオン回動位置及び第二のオン回
動位置を順に経てオフ回動位置に至るようになつ
ており、前記スイツチ機構9は上記第一のオン回
動位置においてエアコンデイシヨナーのクーラー
用コンプレツサーを通常の状態で運転し(第一の
オン状態)、第二のオン回動位置においてクーラ
ー用コンプレツサーを稼動率を下げた状態で運転
する(第二のオン状態)ように作動する。尚、1
5は操作部材4の復帰用ばね、16はロータ11
を各回動位置に保持する周知の節度機構である。
17及び18は操作部材4の空洞孔5内に位置す
るようにして左右に並設した第一及び第二の光源
たる第一及び第二のランプで、前記スイツチ機構
9がオフ状態にあるときには両ランプ17,18
共に消滅しており、第一のオン状態になると第一
のランプ17のみが点灯し、第二のオン状態では
第二のランプ18のみが点灯する。一方、前記押
釦8の前面には上下二個の長孔19,20を形成
して、各長孔19,20に第一及び第二の表示部
に相当する色付き半透明の第一及び第二のレンズ
21,22を嵌着している。従つて、これら第一
及び第二のレンズ21,22は第一及び第二のラ
ンプ17,18の並び方向たる左右方向に直交す
る上下方向に並べられた状態になつている。而し
て、押釦8を嵌着した操作部材4の操作部6は断
面略H字状をなし、その第一の壁部としての水平
壁6aが第一及び第二のレンズ21,22間に対
応位置していてその前端が押釦8前面の両長孔1
9,20間の桟部8aに当接している。また水平
壁6aの第一及び第二のランプ17,18側であ
る後端の左右両側には互いに逆方向即ち斜め上方
及び斜め下方に延びる第一及び第二の斜壁23,
24を延長すると共に、中央部には両斜壁23,
24の一側部間を連結する第二の壁部としての縦
壁25を水平壁6aと直交するように一体に形成
し、そして縦壁25を前記インシユレータ2上の
両ランプ17,18間近くにまで後方に延長して
いる。以上のような縦壁25、斜壁23,24、
水平壁6aは遮壁26を構成するもので、この遮
壁26により操作部材4には第一及び第二の各ラ
ンプ17,18に対応する第一及び第二の通光路
27,28(便宜上矢印で示す)を互に隔絶して
形成している。29はインシユレータ2に立設し
た補助遮壁で、これは一方のランプ18の略半周
を覆つて各ランプ17,18の光が他方のランプ
側にゆかいなように遮るためのもので、前記縦壁
25はこの補助遮壁29の一側面に摺接してい
る。尚、補助遮壁29は操作部材4の押圧操作時
のストツパとしても作用する。
上記構成において、押釦8を押圧してスイツチ
機構9を第一のオン状態にすると、第一のランプ
17が点灯し、その光は第一の通光路27を通じ
て押釦8の第一のレンズ21を照射し、これによ
り第一のレンズ21全体が明るく照らし出されて
第一のオン状態を表示する。またスイツチ機構9
を第二のオン状態にすると、第二のランプ18が
点灯し、その光は第二の通光路28を通じて第二
のレンズ22を照射し、これにより第三のレンズ
22全体が明るく照らし出されて第二のオン状態
を表示する。このようなレンズ21,22の照明
によりスイツチ機構9のオン状態を表示する場
合、第一及び第二の両通光路27,28は遮壁2
6によつて互に隔絶されているから、照明すべき
レンズとは別のレンズまでもが照らされてしまう
といつた不都合は生ぜず、オン状態の表示を正確
に行うことができる。
尚、第一のオン状態では第一のランプ17のみ
が点灯し、第二のオン状態では第一及び第二のラ
ンプ17,18の双方が点灯するように構成して
もよく、このようにしてもオン状態表示は可能で
ある。
本考案は以上の説明から明らかなように、第一
及び第二の光源からの光によつて押釦に形設した
第一及び第二の透光性表示部を各別に照射すべ
く、第一及び第二の通光路を遮壁によつて互に隔
絶して形成する構成としたので、一方の透光性表
示部を照射する光によつて他方の透光性表示部ま
でもが照らし出されてしまうといつた問題を解消
でき、オン状態を正しく確認することができる。
また、第一及び第二の透光性表示部がインシユレ
ータ面に直交する方向に沿つて並設されていて
も、第一及び第二の光源をそのインシユレータに
並べて配設することができるので、第一及び第二
の光源の端子を同一方向に導出することができ、
構造が簡単になると共に配線処理等も容易になる
等の優れた効果を奏する押釦式スイツチ装置を提
供し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は縦断側面図、第3図は横断平面図、
第4図は要部の斜視図である。 図中、1はケース、2はインシユレータ、4は
操作部材、6は操作部、6aは水平壁(第一の壁
部)、8は押釦、9はスイツチ機構、11はロー
タ、17,18は第一、第二のランプ、(第一、
第二の光源)、21,22は第一、第二のレンズ
(第一、第二の表示部)、23,24は第一、第二
の斜壁、25は縦壁(第二の壁部)、26は遮壁、
27,28は第一、第二の通光路、29は補助遮
壁である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作部材に取付けられた押釦を押圧することに
    より、第一及び第二のオン状態並びにオフ状態に
    切換えるものにおいて、インシユレータに第一及
    び第二の光源を並設して前記第一のオン状態では
    一方の光源が、第二のオン状態では他の光源又は
    双方の光源が夫々点灯するように構成すると共
    に、前記押釦に前記第一及び第二の光源の並び方
    向と直交する方向に並べて第一及び第二の透光性
    表示部を並設し、更に前記第一及び第二の光源か
    らの光によつて前記第一及び第二の透光性表示部
    を各別に照射すべく、前記操作部材に、前記第一
    及び第二の透光性表示部側にこれら両透光性表示
    部間に対応位置して形成された第一の壁部と、こ
    の第一の壁部の前記第一及び第二の光源側に連続
    して形成され互いに逆方向に傾斜する第一及び第
    二の斜壁と、この第一及び第二の斜壁間を遮蔽す
    るようにして前記第一の壁部と直交状態に形成さ
    れ前記第一及び第二の光源間に対応位置する第二
    の壁部とから成る遮壁を設け、この遮壁によつて
    互いに隔絶された第一及び第二の通光路を形成し
    たことを特徴とする押釦式スイツチ装置。
JP1981088212U 1981-06-15 1981-06-15 Expired JPH0124825Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981088212U JPH0124825Y2 (ja) 1981-06-15 1981-06-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981088212U JPH0124825Y2 (ja) 1981-06-15 1981-06-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57199920U JPS57199920U (ja) 1982-12-18
JPH0124825Y2 true JPH0124825Y2 (ja) 1989-07-26

Family

ID=29883395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981088212U Expired JPH0124825Y2 (ja) 1981-06-15 1981-06-15

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0124825Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57199920U (ja) 1982-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1998016940A1 (fr) Dispositif operateur a cadran
JPH0124825Y2 (ja)
JP4529546B2 (ja) パネル表示ユニット
JP2001180252A (ja) 車両用ベンチレータ
JPH041616Y2 (ja)
JP2550075Y2 (ja) 表示装置付スイッチ
JPH11185558A (ja) スイッチ装置
JPS6331453Y2 (ja)
JPH0239276Y2 (ja)
JPH0342580Y2 (ja)
JPS6039957Y2 (ja) 自動車に装備された各種装置のピアノスイツチ
JPH10106395A (ja) スイッチ装置
JPH0216489Y2 (ja)
JPH0452916Y2 (ja)
KR102598058B1 (ko) 슬림형 텀블러 버튼 어셈블리 구조
JPH0336009Y2 (ja)
JPH0127548Y2 (ja)
KR100747840B1 (ko) 차량의 무드 조명용 로터리 스위치 구조
JPH0126015Y2 (ja)
JPH054385Y2 (ja)
JPS6339668Y2 (ja)
US20060016677A1 (en) Seesaw button of heater control unit
JPS6339669Y2 (ja)
JPH0480489B2 (ja)
JPS6235226Y2 (ja)