JPH0342580Y2 - - Google Patents

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JPH0342580Y2
JPH0342580Y2 JP15500885U JP15500885U JPH0342580Y2 JP H0342580 Y2 JPH0342580 Y2 JP H0342580Y2 JP 15500885 U JP15500885 U JP 15500885U JP 15500885 U JP15500885 U JP 15500885U JP H0342580 Y2 JPH0342580 Y2 JP H0342580Y2
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JP
Japan
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switch
light
knob
lamp
switch body
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JP15500885U
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は接点の動作表示構成を改良したスイツ
チ装置に関する。
[従来技術] 例えば車両用のスイツチ装置では、各種スイツ
チの集合化の傾向から、複数のスイツチを組込ん
だスイツチボデイーの外側方に更に操作ノブを回
動可能に設けてその操作ノブの回動により接点の
開閉動作を行わせる構成が試みられている。この
場合、操作ノブは例えば板状に形成し、スイツチ
ボデイーの側壁部に沿う軸を中心に回動できるよ
うに構成することが一般的である。
ところが、上記構成では、接点の開閉動作表示
のために操作ノブに例えば発光ダイオード等の発
光素子を設けようとしても、操作ノブがスイツチ
ボデイーの外側方に位置し且つ回動操作される等
の関係上、発光ダイオードへのリード線の接続が
極めて困難になる。このため、この種スイツチ装
置では、接点の開閉動作表示のための構成に苦慮
し、簡単な構成で開閉動作表示を実現して操作性
を向上させることができなかつたというのが実情
である。
[考案の目的] 本考案は上記事情に鑑みてなされ、その目的
は、スイツチボデイーの外側方に操作ノブを回動
可能に設けたタイプのものにあつても接点の開閉
動作表示を簡単な構成で実現することができ、操
作性を向上させることができるスイツチ装置を提
供するにある。
[考案の要約] 本考案は、上記目的の達成のために、スイツチ
ボデイー内に第1のスイツチの開閉動作表示用の
ランプを設けると共に、スイツチボデイーの側壁
部にランプからの光を外方に透過させる光透過部
を形成し、且つ第2のスイツチの操作ノブに、そ
の回動により前記光透過部に近接してランプから
の光を操作ノブの表示部に案内する光ガイドを設
け、もつて操作ノブにおける動作表示をスイツチ
ボデイー内の第1のスイツチの開閉動作表示用の
ランプにより行ない得るようにしたところに特徴
を有するものである。
[実施例] 以下本考案を車両のインストルメントパネルに
配設される集合形のライトスイツチに適用した一
実施例につき図面を参照して説明する。
まず、全体的構成を示す第2図において、1は
スイツチボデイーで、これはライトスイツチケー
ス2及びフオグスイツチケース12にスイツチカ
バー3を被せて構成されており、図示しない車両
のステアリングコラムの左側に配設される。4〜
6は第1のスイツチとしてのライトスイツチ操作
用の第1乃至第3の操作釦であり、これらはライ
トスイツチケース2の左側に右方に押圧操作可能
にして上下3段に設けられており、上から順にヘ
ツドランプ点灯用、スモールランプ点灯用、及び
オフ操作用となつている。7は遅延時間設定摘み
で、これはスイツチボデイー1内に設けた図示し
ない直線操作形の可変抵抗器を操作するためのも
ので、その操作に応じ、ヘツドランプが点灯され
たままイグニツシヨンキーが抜かれた場合にその
時からヘツドランプを自動的に消灯させるまでの
遅延時間を設定することができる。8はメーター
表示切換え摘みで、これを操作することによりス
イツチボデイー1内に設けた図示しないスライド
スイツチを作動させ、もつてメーターパネルにお
ける走行距離表示を積算表示とトリツプ表示とに
切換えることができる。9はメーターパネルにお
ける照明ランプの照度を調節するための照度調節
摘みで、これを操作することによりスイツチボデ
イー1内に設けた図示しない直線操作形の可変抵
抗器の抵抗値を変化させることができる。
さて、10はスイツチボデイー1の左外側方に
設けた板状をなす第2のスイツチとしてのフオグ
ランプスイツチの操作ノブで、第3図に示すよう
にライトスイツチケース2の左側壁部1aに沿つ
て図中上下方向に延びる軸11を中心に回動可能
に設けられ、第2図中矢印A方向又はB方向に回
動操作される。車両のスモールランプ点灯状態に
おいて、第2図に示す状態から矢印A方向に回動
操作すると、車両のフオグランプが点灯され、そ
の後矢印B方向に回動操作するとこれが消灯され
る。以下、この操作ノブ10の操作により動作す
るフオグランプスイツチの詳細を他の図面も参照
して述べるに、12はライトスイツチケース2の
左側壁部1aに沿つて固定した偏平な箱形をなす
フオグスイツチケースで、これの図中上部にはノ
ブ収納凹部13が左側部を開放して形成されてい
る。そして、前記操作ノブ10は、その外殻体1
0aの上下に突設した軸11をノブ収納凹部13
の上下の各壁部に枢支させた状態で右半部がノブ
収納凹部13内に収納され、第1図実線で示す状
態と同図二点鎖線にて示す状態との間で回動可能
とされている。一方、フオグスイツチケース12
内には操作ノブ10の下方に位置してコンタクト
ホルダー14が収納されている。このコンタクト
ホルダー14は、第4図に示すように、操作ノブ
10の軸11と同心の軸筒部15を中心に回動可
能とされ、その先端寄り部分に突設した連結軸1
4aを操作ノブ10の外殻体10aに形成した係
合孔10bに係合させることにより操作ノブ10
と一体的に回動するようにしている。また、コン
タクトホルダー14の先端部にはスチールボール
16が圧縮スプリング17により常時突出方向に
付勢して設けられ、これに対しフオグスイツチケ
ース12側にはスチールボール16が当接する2
つの節度用溝18が形成されている。これにより
コンタクトホルダー14には操作ノブ10の回動
操作に応じた2つの安定状態が与えられている。
19はコンタクトホルダー14の先端部下面に設
けた可動接点で、これはフオグスイツチケース1
2の底部を構成するように設けたインシユレータ
ー20上の固定接点21に対しコンタクトホルダ
ー14ひいては操作ノブ10の回動位置に応じて
接離する。22はスイツチボデイー1内に設けた
ライトスイツチの動作表示用のランプで、これは
車両のスモールランプが点灯される状態になつた
時に併せて点灯され、ライトスイツチ操作用の第
1乃至第3の操作釦4,5,6の表示部4a,5
a,6aを照明するようにされている。23はラ
イトスイツチケース2の側壁部1aに形成した光
透過部に相当する透孔で、これはランプ22から
の光をスイツチボデイー1の外方に透過させる。
また、フオグスイツチケース12の側壁にもスイ
ツチボデイー1の透孔23に対応する位置に開口
部24が形成されている。一方、第5図に示すよ
うに、操作ノブ10の外殻体10aには所定位置
に円形の開口部25が形成されると共に、この開
口部25を覆うようにして表示フイルム26が貼
着されて操作ノブ10の表示部27が構成されて
いる。そして、操作ノブ10の外殻体10a内の
略全体には透明プラスチツク製の光ガイド28が
収納され、これの一部が外殻体10aの右端面に
おいて露出している。尚、第3図及び第4図に示
す29は車両のスモールランプ点灯時に点灯され
るフオグランプスイツチの夜間照明用のランプ
で、ここからの光はコンタクトホルダー14及び
操作ノブ10の軸11に形成した透孔30を透過
して光ガイド28内に照射され、もつて夜間にお
いて表示部27を僅かに照明する。
上記構成において、車両のスモールランプが点
灯状態にあるとき、操作ノブ10を第2図中矢印
A方向に回動操作すると、これに併せてコンタク
トホルダー14が回動して可動接点19と固定接
点21とが所定の接続状態になる。これにより。
車両のフオグランプが点灯する。また、操作ノブ
10の矢印A方向の回動により光ガイド28の一
部が第5図に示すようにスイツチボデイー1の透
孔23に近接するため、ランプ22から透孔23
を透過して照射されている光が光ガイド28内に
進入する。そして、この光は光ガイド28内を通
つて操作ノブ10の外殻体10aの開口部25か
ら表示フイルム26を裏側から照射するようにな
り、これにて操作ノブ10の表示部27が明るく
照明されるので、フオグランプの点灯を確認する
ことができる。
このように本実施例によれば、操作ノブ10の
回動に伴い光ガイド28をライトスイツチケース
2の透孔23に近接させ、これによりスイツチボ
デイー1内のランプ22からの光を利用して操作
ノブ10の表示部27を照明するようにしたか
ら、操作ノブ10がスイツチボデイー1の外側方
に位置し且つ回動操作されるという事情があつて
も、電気的接続に苦慮することなく操作ノブ10
の表示部27における動作表示を確実に行うこと
ができる。しかも、スイツチボデイー1内に設け
たランプ22を利用して動作表示を行うものであ
るから、そのランプ22をスイツチボデイー1の
第1及び第2の操作釦4,5等により操作される
ライトスイツチの動作表示に兼用することがで
き、一層の小形化及び構造の簡単化を図ることも
できる。
尚、上記実施例では光透過部としてライトスイ
ツチケース2の側壁部1aに透孔23を設けるよ
うにしたが、本考案はこれに限られず、例えばラ
ンプ22からの光を案内する透明プラスチツク製
の光ガイドをスイツチボデイー1内に設け、その
一部を側壁部1aにおいて露出させる構成として
も良い。
[考案の効果] 本考案は以上述べたように、スイツチボデイー
内に設けた第1のスイツチの開閉動作表示用のラ
ンプを利用してスイツチボデイーの外側方に設け
た第2のスイツチの操作ノブにおいて動作表示を
行わせることができるので、動作表示のための構
成を簡単に実現しながら操作性を向上させること
ができるという実用上優れた効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は要部
の拡大断面図、第2図は全体の正面図、第3図は
部分断面図、第4図は第1図中−線に沿う断
面図、第5図は要部の第1図中−線に沿う断
面図である。 図面中、1はスイツチボデイー、1aは側壁
部、10は操作ノブ、11は軸、14はコンタク
トホルダー、22はランプ、23は透孔(光透過
部)、27は表示部、28は光ガイドである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1及び第2のスイツチを設けたスイツチボデ
    イーの外側方にその側壁部に沿う軸を中心に前記
    第2のスイツチの操作ノブを回動可能に設け、前
    記操作ノブの回動操作により接点を開閉動作させ
    るようにしたものにおいて、前記スイツチボデイ
    ー内に前記第1のスイツチの開閉動作表示用のラ
    ンプを設けると共に前記側壁部に前記ランプから
    の光を外方に透過させる光透過部を形成し、前記
    操作ノブに、操作ノブの回動に伴い一部が前記光
    透過部に近接して前記ランプからの光を操作ノブ
    の表示部に案内する光ガイドを設けたことを特徴
    とするスイツチ装置。
JP15500885U 1985-10-09 1985-10-09 Expired JPH0342580Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15500885U JPH0342580Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15500885U JPH0342580Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6264920U JPS6264920U (ja) 1987-04-22
JPH0342580Y2 true JPH0342580Y2 (ja) 1991-09-06

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JP15500885U Expired JPH0342580Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

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