JPS6337325Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6337325Y2 JPS6337325Y2 JP1980161031U JP16103180U JPS6337325Y2 JP S6337325 Y2 JPS6337325 Y2 JP S6337325Y2 JP 1980161031 U JP1980161031 U JP 1980161031U JP 16103180 U JP16103180 U JP 16103180U JP S6337325 Y2 JPS6337325 Y2 JP S6337325Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- control
- armrest
- control unit
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両、例えば自動車の座席に設けられ
たアームレストに組み込まれる集中コントロール
スイツチ装置に関するものである。
たアームレストに組み込まれる集中コントロール
スイツチ装置に関するものである。
昨今、自動車の電子化が急速に発達しており、
これに関連してコントロールスイツチ等も多種多
様化し、該操作スイツチの取付部位も従来の運転
席周辺の面前のみでは操作性及び取付スペース上
でも種々の問題が提起される状態が招来してい
る。
これに関連してコントロールスイツチ等も多種多
様化し、該操作スイツチの取付部位も従来の運転
席周辺の面前のみでは操作性及び取付スペース上
でも種々の問題が提起される状態が招来してい
る。
本考案は上記問題点を解消すべく案出されたも
のであり、即ち、座席のアームレスト部にコント
ロールスイツチ装置を装着し、乗員の所望に応じ
て自在に遠隔操作が出来、且つより安全でコンパ
クトな車両用集中コントロールスイツチ装置を提
供することを目的とするものである。
のであり、即ち、座席のアームレスト部にコント
ロールスイツチ装置を装着し、乗員の所望に応じ
て自在に遠隔操作が出来、且つより安全でコンパ
クトな車両用集中コントロールスイツチ装置を提
供することを目的とするものである。
以下、本考案に係る車両用集中コントロールス
イツチ装置の好適な一実施例を添付図面に基づき
詳細に説明する。
イツチ装置の好適な一実施例を添付図面に基づき
詳細に説明する。
1は自動車の後部座席であり、2は中央部に設
けられたアームレストである。3はコントロール
ユニツト本体であり、該コントロールユニツト本
体3は一方のコントロールキーボードスイツチ部
5と、該コントロールキーボードスイツチ部5及
び他方のコントロールキーボードスイツチ10の
操作で制御信号を発信する電子回路ユニツト部
6、及びエスカツシヨン7とで構成されている。
そして該コントロールユニツト本体3は、緊締具
8でアームレスト2の所定の取付板2aへ固着さ
れる。9は前記コントロールユニツト本体3側に
開閉自在に承支されるスイツチ蓋であり、内面側
には他方のコントロールキーボードスイツチ10
を装着しており、表面側は該スイツチ蓋9を本体
側へ閉じた時、前記エスカツシヨン7と協働して
所望する外観形状を形成するものである。尚、4
は電気接続をなすコードである。
けられたアームレストである。3はコントロール
ユニツト本体であり、該コントロールユニツト本
体3は一方のコントロールキーボードスイツチ部
5と、該コントロールキーボードスイツチ部5及
び他方のコントロールキーボードスイツチ10の
操作で制御信号を発信する電子回路ユニツト部
6、及びエスカツシヨン7とで構成されている。
そして該コントロールユニツト本体3は、緊締具
8でアームレスト2の所定の取付板2aへ固着さ
れる。9は前記コントロールユニツト本体3側に
開閉自在に承支されるスイツチ蓋であり、内面側
には他方のコントロールキーボードスイツチ10
を装着しており、表面側は該スイツチ蓋9を本体
側へ閉じた時、前記エスカツシヨン7と協働して
所望する外観形状を形成するものである。尚、4
は電気接続をなすコードである。
前記コントロールキーボードスイツチ部5は、
プラスチツク材よりなる筐体11の上面に装着さ
れており、例えば実施例では後席のエヤーコント
ロールキーボードスイツチとしての操作用キー5
a,5b,5c及び5dが設けており、操作用キ
ー5aはAUTO制御の操作用スイツチを作動さ
せるものであり、同様に操作用キー5bはHIGH
操作用スイツチを、操作用キー5cはLOW操作
用スイツチを、操作用キー5dは電源ON,OFF
操作用スイツチをそれぞれ作動させる。
プラスチツク材よりなる筐体11の上面に装着さ
れており、例えば実施例では後席のエヤーコント
ロールキーボードスイツチとしての操作用キー5
a,5b,5c及び5dが設けており、操作用キ
ー5aはAUTO制御の操作用スイツチを作動さ
せるものであり、同様に操作用キー5bはHIGH
操作用スイツチを、操作用キー5cはLOW操作
用スイツチを、操作用キー5dは電源ON,OFF
操作用スイツチをそれぞれ作動させる。
5eはインジケーター用の照明レンズであり、
前記スイツチの操作用キー5a,5b,5c及び
5dの一方の周部にそれぞれ独立して設けられ、
夜間時は操作されたスイツチの該操作用キーをそ
の下部に設置されたそれぞれのランプ5fの光を
受け表示するものである。
前記スイツチの操作用キー5a,5b,5c及び
5dの一方の周部にそれぞれ独立して設けられ、
夜間時は操作されたスイツチの該操作用キーをそ
の下部に設置されたそれぞれのランプ5fの光を
受け表示するものである。
5gは表示板であり、前記操作用キー5a,5
b,5c及び5dの各操作用スイツチの機能を表
示するものであり、例えば「AUTO」,
「HIGH」,「LOW」及び「OFF」と表示してお
り、更に夜間時は光導板5hにより全面が照明さ
れる。5iは右側及び、左側への風量を制御する
ためのスライド抵抗器5i′の摘子である。5jは
更に前記スライド抵抗器5i′を制御するブリーズ
メイトスイツチの摘子であり、例えば該摘子5j
を左側に操作すると、前記スラシド抵抗器5i′が
作動し、その摘子5iの位置に応じた抵抗値によ
り、左、右の風量が制御されるものである。また
該摘子5jを右側に操作すると設定された所定の
左、右の風量で特定位置に固定されるものであ
る。
b,5c及び5dの各操作用スイツチの機能を表
示するものであり、例えば「AUTO」,
「HIGH」,「LOW」及び「OFF」と表示してお
り、更に夜間時は光導板5hにより全面が照明さ
れる。5iは右側及び、左側への風量を制御する
ためのスライド抵抗器5i′の摘子である。5jは
更に前記スライド抵抗器5i′を制御するブリーズ
メイトスイツチの摘子であり、例えば該摘子5j
を左側に操作すると、前記スラシド抵抗器5i′が
作動し、その摘子5iの位置に応じた抵抗値によ
り、左、右の風量が制御されるものである。また
該摘子5jを右側に操作すると設定された所定の
左、右の風量で特定位置に固定されるものであ
る。
5kは表示板であり、前記風量を制御するため
のスライド抵抗器5i′及びブリーズメイトスイツ
チの機能を表示している。
のスライド抵抗器5i′及びブリーズメイトスイツ
チの機能を表示している。
更に該筐体11の内部側には前記コントロール
キーボードスイツチ部5の各操作用スイツチを構
成するプリント基板5lと、該スイツチの操作信
号を受けて作動する電子回路ユニツト部6を構成
しているプリント基板6a及びプリント基板6b
を内蔵しており、下面側のカバーをなす底板12
と共に緊締具13で固着されている。
キーボードスイツチ部5の各操作用スイツチを構
成するプリント基板5lと、該スイツチの操作信
号を受けて作動する電子回路ユニツト部6を構成
しているプリント基板6a及びプリント基板6b
を内蔵しており、下面側のカバーをなす底板12
と共に緊締具13で固着されている。
また、電子回路ユニツト部6はプリント基板6
aと、プリント基板6b及び前記各操作用スイツ
チを構成するプリント基板5lとで予備組立で一
体的にユニツト的に構成されており、筐体11の
下面側より装着し、前記コントロールキーボード
スイツチ部5の各操作用スイツチとの係合をも保
持し固着されている。
aと、プリント基板6b及び前記各操作用スイツ
チを構成するプリント基板5lとで予備組立で一
体的にユニツト的に構成されており、筐体11の
下面側より装着し、前記コントロールキーボード
スイツチ部5の各操作用スイツチとの係合をも保
持し固着されている。
前記スイツチ蓋9はプラスチツク材よりなるケ
ース14を内面側に設けており、該ケース14内
に他方のコントロールキーボードスイツチ10、
例えば実施例ではラジオ操作用の各操作用キー1
0a,10b,10c,10d,10e,10
f,10g,10h,10i,10j及び10k
を設けており、操作用キー10aは「AM」と
「FM」を相互に切換えるものであり、操作用キ
ー10bは選局の自動移動を左方向へ、10cは
選局移動を右方向へそれぞれ操作するものであ
る。
ース14を内面側に設けており、該ケース14内
に他方のコントロールキーボードスイツチ10、
例えば実施例ではラジオ操作用の各操作用キー1
0a,10b,10c,10d,10e,10
f,10g,10h,10i,10j及び10k
を設けており、操作用キー10aは「AM」と
「FM」を相互に切換えるものであり、操作用キ
ー10bは選局の自動移動を左方向へ、10cは
選局移動を右方向へそれぞれ操作するものであ
る。
操作用キー10d及び10eはそれぞれ音量の
高低を行なうものである。
高低を行なうものである。
操作用キー10f,10g,10h,10i及
び10jは所望する特定の選局周波数にそれぞれ
特定し、セツトしておくことで所望の選局をいわ
ゆるワンタツチ操作で可能にし容易にしている。
10kは電源のON,OFF操作用キーである。1
0l及び10mは表示板であり前記各操作用キー
の機能を表示しており、夜間時は内部に設置され
た照明ランプの光を受け照明される。10nは特
殊な導電ゴムよりなるラバーコンタクトであり、
10pは上記各スイツチの固定接点を形成するプ
リント基板である。10qは光導板であり、前記
表示板10l,10mを夜間時照明するものであ
る。
び10jは所望する特定の選局周波数にそれぞれ
特定し、セツトしておくことで所望の選局をいわ
ゆるワンタツチ操作で可能にし容易にしている。
10kは電源のON,OFF操作用キーである。1
0l及び10mは表示板であり前記各操作用キー
の機能を表示しており、夜間時は内部に設置され
た照明ランプの光を受け照明される。10nは特
殊な導電ゴムよりなるラバーコンタクトであり、
10pは上記各スイツチの固定接点を形成するプ
リント基板である。10qは光導板であり、前記
表示板10l,10mを夜間時照明するものであ
る。
更に、前記スイツチ蓋9は、表示側に左右のエ
スカツシヨン15を設け前記他方のコントロール
キーボードスイツチ10の各部品を所定の位置に
係合するように抑えると共に表面側は前記コント
ロールユニツト本体3側のエスカツシヨン7と共
に、該スイツチ蓋9が閉じられた時所望する形状
に、例えば平になる様に形成されている。
スカツシヨン15を設け前記他方のコントロール
キーボードスイツチ10の各部品を所定の位置に
係合するように抑えると共に表面側は前記コント
ロールユニツト本体3側のエスカツシヨン7と共
に、該スイツチ蓋9が閉じられた時所望する形状
に、例えば平になる様に形成されている。
該スイツチ蓋9の内面側のケース14と表面側
のエスカツシヨン15はピン(図示せず)により
固定されている。また該エスカツシヨン15は前
記コントロールユニツト本体3側へスイツチ蓋9
として開閉自在に承支されるための支軸15aを
両側面に一体形成している。従つて、支軸15a
は左右それぞれ突設しており、該支軸15aは中
空状に開口された穴15bを穿設し、上記エスカ
ツシヨン15に突設している。両者の支軸15a
から前記プリント基板10pに接続されるリード
線17の挿通を可能にしている。15dは、支軸
15aの先端に突設されたストツパー部であり、
エスカツシヨン7の内壁に衝当することにより、
開いたスイツチ蓋9の開き角度を制限すると共
に、スイツチ蓋9が支軸15aの軸方向に移動す
ることを防止している。スイツチ蓋9は、ストツ
パー部15dを突設した支軸15aをエスカツシ
ヨン7の軸受部(図示せず)に挿入すると共に筐
体11とで挟持することにより軸支される。
のエスカツシヨン15はピン(図示せず)により
固定されている。また該エスカツシヨン15は前
記コントロールユニツト本体3側へスイツチ蓋9
として開閉自在に承支されるための支軸15aを
両側面に一体形成している。従つて、支軸15a
は左右それぞれ突設しており、該支軸15aは中
空状に開口された穴15bを穿設し、上記エスカ
ツシヨン15に突設している。両者の支軸15a
から前記プリント基板10pに接続されるリード
線17の挿通を可能にしている。15dは、支軸
15aの先端に突設されたストツパー部であり、
エスカツシヨン7の内壁に衝当することにより、
開いたスイツチ蓋9の開き角度を制限すると共
に、スイツチ蓋9が支軸15aの軸方向に移動す
ることを防止している。スイツチ蓋9は、ストツ
パー部15dを突設した支軸15aをエスカツシ
ヨン7の軸受部(図示せず)に挿入すると共に筐
体11とで挟持することにより軸支される。
16はロツク用の爪であり、ケース14とエス
カツシヨン15との間に弾装的に挟持されてお
り、スイツチ蓋9をコントロールユニツト本体3
側に閉じた時、エスカツシヨン7側の穴7aに係
合し、スイツチ蓋9を所定位置に係止するもので
ある。該ロツク用の爪16はエスカツシヨン15
の表面側の窪み15cに挿装される摘子16aを
一体的に形成しており、指先操作のいわゆるワン
タツチ操作でスイツチ蓋9を開くことを可能にし
ている。
カツシヨン15との間に弾装的に挟持されてお
り、スイツチ蓋9をコントロールユニツト本体3
側に閉じた時、エスカツシヨン7側の穴7aに係
合し、スイツチ蓋9を所定位置に係止するもので
ある。該ロツク用の爪16はエスカツシヨン15
の表面側の窪み15cに挿装される摘子16aを
一体的に形成しており、指先操作のいわゆるワン
タツチ操作でスイツチ蓋9を開くことを可能にし
ている。
18は、ゴムから成る緩衝部材であり、エスカ
ツシヨン7に嵌合され、スイツチ蓋9を開放した
ときに該スイツチ蓋9の表面がエスカツシヨン7
に衝当し得る。
ツシヨン7に嵌合され、スイツチ蓋9を開放した
ときに該スイツチ蓋9の表面がエスカツシヨン7
に衝当し得る。
次に作用を説明する。
第1図に示すように例えば車両の後席1のアー
ムレスト2の先端側に装着された一実施例で説明
すると、乗員が該集中コントロールスイツチ装置
のスイツチ蓋9を該スイツチ蓋9の摘子16aを
操作するとロツク用の爪16の先端部がコントロ
ールユニツト本体3側のエスカツシヨン7の穴7
aより解放されるため、弾装で押圧されたロツド
11aにより、該スイツチ蓋9が押上げられ自動
的に略15度程度に開放される。これを更に手動に
て第2図及び第4図に示す如く略180度程度まで
開く。スイツチ蓋9は、緩衝部材18に衝当し、
かつストツパー部15dがエスカツシヨン7の内
壁に衝当することにより開放角度を制限されてい
る。スイツチ蓋9が開放されると、所望するスイ
ツチの操作用キーを操作することにより目的を達
成することができる。
ムレスト2の先端側に装着された一実施例で説明
すると、乗員が該集中コントロールスイツチ装置
のスイツチ蓋9を該スイツチ蓋9の摘子16aを
操作するとロツク用の爪16の先端部がコントロ
ールユニツト本体3側のエスカツシヨン7の穴7
aより解放されるため、弾装で押圧されたロツド
11aにより、該スイツチ蓋9が押上げられ自動
的に略15度程度に開放される。これを更に手動に
て第2図及び第4図に示す如く略180度程度まで
開く。スイツチ蓋9は、緩衝部材18に衝当し、
かつストツパー部15dがエスカツシヨン7の内
壁に衝当することにより開放角度を制限されてい
る。スイツチ蓋9が開放されると、所望するスイ
ツチの操作用キーを操作することにより目的を達
成することができる。
前記の如くスイツチ蓋9は略180度程度開閉さ
れるが、該スイツチ蓋9の内部へ電気接続をなす
リード線17は第5図及び第6図に示す如く当該
スイツチ蓋9の回動の中心となる支軸15aの穴
15bを通路として挿通されているため、スイツ
チ蓋9の開閉操作に伴いリード線17を横揺れさ
せることがない。
れるが、該スイツチ蓋9の内部へ電気接続をなす
リード線17は第5図及び第6図に示す如く当該
スイツチ蓋9の回動の中心となる支軸15aの穴
15bを通路として挿通されているため、スイツ
チ蓋9の開閉操作に伴いリード線17を横揺れさ
せることがない。
かくして、後部座席の乗員が所望するスイツチ
操作、例えば実施例の如くエヤコントロール操
作、あるいはラジオのON,OFF及び選局等も運
転者を煩らわせることなく手元で任意に遠隔操作
が行うことが出来るものである。
操作、例えば実施例の如くエヤコントロール操
作、あるいはラジオのON,OFF及び選局等も運
転者を煩らわせることなく手元で任意に遠隔操作
が行うことが出来るものである。
上述の説明から明らかなように本考案に係る車
両用集中コントロールスイツチ装置は自動車の後
部座席の背部に折畳収納自在に埋設したアームレ
ストと、該アームレストに内蔵すると共に一方の
コントロールキーボードスイツチ部及び該一方の
コントロールキーボードスイツチの操作で所定の
信号を発信する電子回路ユニツトを有するコント
ロールユニツト本体と、前記コントロールユニツ
ト本体側に開閉自在に承支されかつ内面に他方の
コントロールキーボードスイツチを装着したスイ
ツチ蓋と、前記スイツチ蓋の各スイツチに接続し
たリード線を挿通すると共にスイツチ蓋をコント
ロールユニツト本体に回動自在に軸支する中空状
の支軸とで構成したことを特徴とするので、次の
特有な効果を奏する。
両用集中コントロールスイツチ装置は自動車の後
部座席の背部に折畳収納自在に埋設したアームレ
ストと、該アームレストに内蔵すると共に一方の
コントロールキーボードスイツチ部及び該一方の
コントロールキーボードスイツチの操作で所定の
信号を発信する電子回路ユニツトを有するコント
ロールユニツト本体と、前記コントロールユニツ
ト本体側に開閉自在に承支されかつ内面に他方の
コントロールキーボードスイツチを装着したスイ
ツチ蓋と、前記スイツチ蓋の各スイツチに接続し
たリード線を挿通すると共にスイツチ蓋をコント
ロールユニツト本体に回動自在に軸支する中空状
の支軸とで構成したことを特徴とするので、次の
特有な効果を奏する。
すなわち、先づアームレストを有効に利用した
スイツチを提供することができると共に、後部座
席の乗員等が極めて容易にスイツチ操作をでき、
車両の各種負荷、例えばエアコントロール装置を
広範囲に制御することができる。
スイツチを提供することができると共に、後部座
席の乗員等が極めて容易にスイツチ操作をでき、
車両の各種負荷、例えばエアコントロール装置を
広範囲に制御することができる。
また、本考案によれば、自動車の後部座席の背
部にコントロールユニツト本体を折畳収納自在と
したので、後部座席の乗員がスイツチ操作しない
場合は、該コントロールユニツト本体を後部座席
の背部に収納することができ、座席部スペースを
広く確保することができる等特徴を有する。
部にコントロールユニツト本体を折畳収納自在と
したので、後部座席の乗員がスイツチ操作しない
場合は、該コントロールユニツト本体を後部座席
の背部に収納することができ、座席部スペースを
広く確保することができる等特徴を有する。
次に、スイツチ蓋に設けた穴を有する支軸内に
リード線を挿通して、このリード線の端部を各ス
イツチに接続し得る構成としたので、スイツチ蓋
の回動操作に伴う揺れ等による該リード線へ及ぼ
す影響が防止され、該リード線の断線等による損
傷が惹起される惧れが全んどないものであり、ま
た、外部にリード線を露出することがなく、スイ
ツチ装置のコンパクト化を図ることができる。
リード線を挿通して、このリード線の端部を各ス
イツチに接続し得る構成としたので、スイツチ蓋
の回動操作に伴う揺れ等による該リード線へ及ぼ
す影響が防止され、該リード線の断線等による損
傷が惹起される惧れが全んどないものであり、ま
た、外部にリード線を露出することがなく、スイ
ツチ装置のコンパクト化を図ることができる。
第1図は本考案に係る車両用集中コントロール
スイツチ装置を後部座席のアームレストに装着し
た一実施例の態様を示す斜視図である。第2図は
本考案に係る車両用集中コントロールスイツチ装
置をアームレストに装着した態様の断面図であ
る。第3図は本考案に係る車両用集中コントロー
ルスイツチ装置の平面図である。第4図は第3図
の矢視線A−A方向の断面図である。第5図は本
考案に係る車両用集中コントロール装置のスイツ
チ蓋の平面図である。第6図は第5図で矢視線B
−B方向の要部断面図である。第7図は第5図で
矢視線C−C方向の断面図である。 2……アームレスト、3……コントロールユニ
ツト本体、5……コントロールキーボードスイツ
チ部、6……電子回路ユニツト部、7,15……
エスカツシヨン、9……スイツチ蓋、10……コ
ントロールキーボードスイツチ、11……筐体、
11a……ロツド、14……ケース、15a……
支軸、15b……穴、17……リード線。
スイツチ装置を後部座席のアームレストに装着し
た一実施例の態様を示す斜視図である。第2図は
本考案に係る車両用集中コントロールスイツチ装
置をアームレストに装着した態様の断面図であ
る。第3図は本考案に係る車両用集中コントロー
ルスイツチ装置の平面図である。第4図は第3図
の矢視線A−A方向の断面図である。第5図は本
考案に係る車両用集中コントロール装置のスイツ
チ蓋の平面図である。第6図は第5図で矢視線B
−B方向の要部断面図である。第7図は第5図で
矢視線C−C方向の断面図である。 2……アームレスト、3……コントロールユニ
ツト本体、5……コントロールキーボードスイツ
チ部、6……電子回路ユニツト部、7,15……
エスカツシヨン、9……スイツチ蓋、10……コ
ントロールキーボードスイツチ、11……筐体、
11a……ロツド、14……ケース、15a……
支軸、15b……穴、17……リード線。
Claims (1)
- 自動車の後部座席の背部に折畳収納自在に埋設
したアームレストと、該アームレストに内蔵する
と共に一方のコントロールキーボードスイツチ部
及び該一方のコントロールキーボードスイツチの
操作で所定の信号を発信する電子回路ユニツトを
有するコントロールユニツト本体と、前記コント
ロールユニツト本体側に開閉自在に承支されかつ
内面に他方のコントロールキーボードスイツチを
装着したスイツチ蓋と、前記スイツチ蓋の各スイ
ツチに接続したリード線を挿通すると共にスイツ
チ蓋をコントロールユニツト本体に回動自在に軸
支する中空状の支軸とを有したことを特徴とする
車両用集中コントロールスイツチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980161031U JPS6337325Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980161031U JPS6337325Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5783051U JPS5783051U (ja) | 1982-05-22 |
JPS6337325Y2 true JPS6337325Y2 (ja) | 1988-10-03 |
Family
ID=29519954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980161031U Expired JPS6337325Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6337325Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5958663U (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-17 | マツダ株式会社 | 自動車のスイツチ取付構造 |
JPH055089Y2 (ja) * | 1986-07-21 | 1993-02-09 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549785U (ja) * | 1977-06-21 | 1979-01-22 | ||
JPS5511315B2 (ja) * | 1975-10-28 | 1980-03-24 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6243855Y2 (ja) * | 1978-07-07 | 1987-11-16 |
-
1980
- 1980-11-11 JP JP1980161031U patent/JPS6337325Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5511315B2 (ja) * | 1975-10-28 | 1980-03-24 | ||
JPS549785U (ja) * | 1977-06-21 | 1979-01-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5783051U (ja) | 1982-05-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6833517B2 (en) | Multiple switch device | |
US5678869A (en) | Switch for detecting full-latch condition in vehicle door latch device | |
EP1000834A2 (en) | Steering wheel with actuating switches | |
US6616311B2 (en) | Interior light system for vehicles | |
JP2000067702A (ja) | 車載用ノブスイッチ装置 | |
US7124989B1 (en) | Latch system for video monitor | |
JPS6337325Y2 (ja) | ||
US7578768B2 (en) | Vehicle ignition switch | |
KR20040072443A (ko) | 파워윈도우 스위치 | |
JPS6411493B2 (ja) | ||
KR100691765B1 (ko) | 자동차 공조패널의 중공스위치 | |
JP4433252B2 (ja) | リモコン送信機 | |
US6087601A (en) | Modular multi-purpose switch | |
JPH0741924U (ja) | スイッチ装置 | |
JPH0315878Y2 (ja) | ||
JPH0211566Y2 (ja) | ||
CN220065507U (zh) | 一种开关结构、车内顶灯总成及车辆 | |
KR20050018328A (ko) | 리미트 스위치를 이용한 회전식 입력장치 | |
JP2516066Y2 (ja) | スイッチ装置 | |
KR100514081B1 (ko) | 자동차용 콤비네이션 스위치 | |
JPS59206243A (ja) | 自動車用コンビネ−シヨンスイツチ | |
JPH0222906Y2 (ja) | ||
KR100228118B1 (ko) | 헤드 램프 레벨링 조절 스위치 구조 | |
KR940006740Y1 (ko) | 승용차 뒷좌석 아암레스트 내부공간을 이용한 리모트콘트롤 안착장치 | |
JPH0436517Y2 (ja) |