JPH01248020A - エンコーダの基準原点信号処理回路 - Google Patents

エンコーダの基準原点信号処理回路

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JPH01248020A
JPH01248020A JP7734288A JP7734288A JPH01248020A JP H01248020 A JPH01248020 A JP H01248020A JP 7734288 A JP7734288 A JP 7734288A JP 7734288 A JP7734288 A JP 7734288A JP H01248020 A JPH01248020 A JP H01248020A
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JP
Japan
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phase
signal
output
signals
encoder
Prior art date
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Application number
JP7734288A
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English (en)
Inventor
Ikuo Takeda
郁夫 武田
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明はロータリーエンコーダやリニアエンコーダ等の
基準原点信号処理回路に関し、特に逓倍によって分解能
を向上させた場合の基準原点信号の処理回路に関するも
のである。
〔従来技術〕
従来エンコーダの分解能を向上するためには、光学式の
エンコーダにおいてはスリットピッチを小さくすること
が必要であり、磁気式のエンコーダにあっては着磁ピッ
チを小さくすることが必要である。しかしながらこのよ
うな物理的な分解能の向上方法は一定の限界があり、所
定以上のピッチを得ることができない。そこでエンコー
ダ本体より得られる二相の信号を電子回路によって逓倍
し分解能を向上させた高分解能エンコーダが広く用いら
れている。しかるにエンコーダは基準位置で基準原点信
号を発生させており、通常Z相として基準原点出力が得
られる。Z相の信号の幅はA相及びB相とほぼ同一であ
るため電気的に二相の信号を逓倍した場合には、この基
準原点信号の幅も逓倍した二相の信号と同一の幅となる
ようにする必要がある。このためエンコーダより得られ
る信号、例えば第5図(alに示す整形したB相信号と
、第5図fb)〜(d)に示すように逓倍時に生成する
B相に隣接する信号との排他的論理和出力と、Z相の出
力との論理積演算を行うことによって逓倍した出力をと
り、第5図(e)に示すように同一の幅を有する原点信
号を得るようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらこのような従来の基準原点信号処理によれ
ば、エンコーダ本体より得られるZ相のパルス幅が第5
図(f)に示すようにエンコーダ本体より得られるA、
B相のパルス幅よりわずかに広くなれば、処理後にも第
5図(g)に示すようにその両側に原点信号が生じるこ
ととなり、正確な原点信号を得ることができないという
欠点があった。
本発明はこのような従来の電気的に逓倍したエンコーダ
の基準原点信号処理回路の問題点に鑑みてなされたもの
であって、逓倍した二相の出力と同一のパルス幅を有し
、しかもその両側に不要な原点信号を生じさせることが
ないようにすることを技術的課題とする。
〔発明の構成と効果〕
(課題を解決するための手段) 本発明はエンコーダ本体より得られる位相が相異なる二
相の出力に基づき所定角度づつ位相をずらせた複数の信
号を生成する位相分割回路部と、位相分割回路部の出力
に基づき互いに位相が90”異なる対の信号の排他的論
理和をとる排他的論理和回路を含み、エンコーダ本体よ
り得られる二相の出力を逓倍する信号合成回路部を有す
るエンコーダの基準原点信号処理回路であって、エンコ
ーダ本体より得られる一方の出力と位相分割回路部より
生成されるその信号に隣接する位相の信号との排他的論
理和をとる排他的論理和回路と、排他的論理和回路の出
力、エンコーダ本体より得られる他方の出力信号及び原
点信号の論理積により信号合成回路部の出力と同一のパ
ルス幅を存する基準原点信号を出力する論理積回路と、
を有することを特徴とするものである。
(作用) このような特徴を有する本発明によれば、電気的に逓倍
する際に逓信のために生成される一方のエンコーダ出力
と近接する信号の排他的論理和出力を得ると共に、その
信号とエンコーダ本体より得られるZ相出力及びエンコ
ーダ本体より得られる他方の出力との論理積によって基
準原点信号を得るようにしている。
(発明の効果) そのため本発明によれば、排他的論理和回路の出力信号
、Z相の信号、及びエンコーダ本体より得られる二相の
信号のうち排他的論理和回路の入力としない他方の信号
の論理積信号により基準原点信号を発生させるようにし
ている。従って出力となる逓倍された出力と同一のパル
ス幅を有しその前後に不要な基準原点信号を発生させる
ことがなくなる。従って電気的に分解能を向上させる際
にも出力信号と同一幅の基準原点信号を得ることができ
るという効果が得られる。
〔実施例の説明〕
第1図は本発明の一実施例によるエンコーダの信号処理
回路の全体構成を示すブロック図である。
本図においてこのエンコーダをロータ+J−エンコーダ
とすると、エンコーダ本体1からは回転時にA相及びB
相の二相の信号が得られる。これらの信号は回転速度に
応じた周波数の疑似正弦波信号であって、90″の位相
差を有し回転方向によっていずれか一方の信号の位相が
進んだものとなっている。さてA相及びB相の信号は位
相分割回路部2に与えられる。位相分割回路部2は人相
とB相の信号及びA相を反転した信号(ここでは−人相
という)の間で、A相とB相を含み2′″の複数の位相
、例えば16個の位相差が互いに等しい信号群を発生す
るものである。位相分割回路部2の16相の出力は信号
合成回路部3に加えられ、後述するように互いに90°
の位相がずれた信号対毎に排他的論理和出力がとられて
その信号が合成され、元のA相及びB相より高い周波数
を有するA1相及びB1相の2つの出力が得られる。こ
の信号が方向判別パルス化回路部4に与えられ、その回
転方向に応じてパルス化された信号がいずれか一方の出
力端子5又は6より得られる。
さて本実施例では、エンコーダ本体より得られるA相及
びB相の出力と基準原点信号であるZ相の出力、及び二
相の信号のうちZ相の信号と中心部が周期しない例えば
B相と隣接する相の信号が位相分割回路部2より基準原
点信号処理回路7に与えられる。基準原点信号処理回路
7はエンコーダ本体のB相出力とそれに最も隣接する信
号との排他的論理和出力とZ相及びA相との論理積によ
って幅の狭い基準原点信号を得るようにしたものであっ
て、その出力は端子8に与えられる。
次に本実施例の詳細な回路構成について第2図を参照し
つつ以下に説明する。位相分割回路部2はエンコーダ本
体1より与えられるA相の信号を反転させる反転増幅器
11を有しており、更にA相とB相の信号入力を所定レ
ベルで弁別して方形波とする比較器12a、12b、A
相とB相間の中間の位相の信号を夫々入力抵抗の抵抗比
によって互いに1.1.25°づつ位相の異なる方形波
信号を生成する比較器12c〜12iを有しており、又
B相の信号入力とそれを反転したーA相の信号入力とを
入力とし、入力抵抗の比によってその間で互いに11.
25°づつ位相の異なる方形波信号を生成する比較器1
2に〜12pを有している。これらの16相の信号は信
号合成回路部3に伝えられる。
信号合成回路部3はこれらの入力信号のうち互いに90
@位相が異なる入力信号対、即ち比較器12aど12b
、比較器12mと12f、比較器12にと12d、・・
・・−・−比較器12pと12iの信号が夫々排他的論
理和回路(以下EOR回路という)13a〜13hの2
つの入力端に与えられる。EOR回路13a〜13hは
これらの信号の排他的論理和出力を夫々互いに90″位
相がずれた信号対毎に4つのEOR回路14a〜14d
に与える。
EOR回路14a〜14dも夫々の排他的論理和出力を
EOR回路15a及び15bに与えている。
EOR回路15a、15bは互いに90″位相差が異な
り元のA相及びB相の信号が8逓倍された二相の信号で
あって、その出力は前述したように方向判別パルス化回
路部4に与えられる。
さて基準原点信号処理部7は、位相分割回路部2内の比
較器12bと12jの2つの信号の排他的論理和をとる
FOR回路16、その出力とエンコーダ本体1から得ら
れる基準原点信号であるZ相の出力との論理積をとるア
ンド回路17、及びその論理積とA相の信号との論理積
をとるアンド回路18とを有している。又方向判別パル
ス化回路4はこれらの信号に基づいて判別された方向に
よっていずれか一方の信号端に4逓倍された信号を出力
するものである。
次に本実施例の動作についてタイムチャートを参照しつ
つ説明する。第3図(al〜(flは夫々位相分割回路
部2の各比較器12a〜12pの出力を示す図であって
、前述したようにA相及びB相の入力信号をそのまま方
形波として変換する比較器12a、12bの出力に加え
て夫々位相が11.25 ’づつずれた16相の信号が
出力される。このうちB相とこれに最も近接するJ相の
出力がEOR回路16に与えられ、第3図(h)に示す
ようにその位相差に相当する幅の狭いパルス信号が得ら
れる。そしてエンコーダ本体1より得られるZ相の出力
は第3図(幻に示すものであるため、この信号とEOR
回路16の出力の論理積により第3図+11に示すよう
な信号が得られる。そしてこの信号とA相の出力との論
理積によって第3図(j)に示すように、Z相の出力の
ほぼ中央にA1相及びB1相の出力と同一パルス幅の原
点信号を得ることができる。
従って第4図(al、 (b)に示すようにエンコーダ
本体1から得られるA相及びB相の疑似正弦波信号に対
して例えば右方向の回転時に出力端子5より第4図(C
)に示すような信号を出力するものとすると、第4図(
d)に示すようにそのパルス幅と同一の基準原点信号を
出力することができる。又左方向の回転時には出力端子
6からの出力信号に対し同じパルス幅の基準原点信号を
出力することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による基準原点信号処理回路
を含むエンコーダの信号処理回路の全体構成を示すブロ
ック図、第2図は本実施例の基準原点信号処理回路と他
の処理回路の具体的な回路構成を示す図、第3図は本実
施例の各部の動作を示すタイムチャート、第4図は本実
施例の人出力信号を示すタイムチャート、第5図は従来
の基準信号処理回路による基準原点信号の処理状態を示
すタイムチャートである。 1−・−・・エンコーダ本体  2・・・−位相分割回
路部3−・−・−信号合成回路部  4−・−・一方向
判別パルス化回路部  7−・−基準原点信号処理回路
  12 a −12p−−−−一比較器  13a−
13h、14 a〜14d、  15 a、  15 
b、  16−−−−−−EOR回路  17.18・
−−−−−−アンド回路特許出願人   立石電機株式
会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(他1名) 第1図 第 3 図 第 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンコーダ本体より得られる位相が相異なる二相
    の出力に基づき所定角度づつ位相をずらせた複数の信号
    を生成する位相分割回路部と、前記位相分割回路部の出
    力に基づき互いに位相が90°異なる対の信号の排他的
    論理和をとる排他的論理和回路を含み、エンコーダ本体
    より得られる二相の出力を逓倍する信号合成回路部を有
    するエンコーダの基準原点信号処理回路であって、前記
    エンコーダ本体より得られる一方の出力と位相分割回路
    部より生成されるその信号に隣接する位相の信号との排
    他的論理和をとる排他的論理和回路と、 前記排他的論理和回路の出力、エンコーダ本体より得ら
    れる他方の出力信号及び原点信号の論理積により信号合
    成回路部の出力と同一のパルス幅を有する基準原点信号
    を出力する論理積回路と、を有することを特徴とするエ
    ンコーダの基準原点信号処理回路。
JP7734288A 1988-03-29 1988-03-29 エンコーダの基準原点信号処理回路 Pending JPH01248020A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07280590A (ja) * 1994-04-13 1995-10-27 Murata Mach Ltd シリアルプリンタ
KR20190047081A (ko) 2016-10-25 2019-05-07 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 증분형 인코더의 펄스화 변환 장치 및 펄스화 변환 방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6432118A (en) * 1987-07-29 1989-02-02 Sankyo Seiki Seisakusho Kk Encoder device

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