JPH01247208A - 車両懸架装置 - Google Patents
車両懸架装置Info
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- JPH01247208A JPH01247208A JP7509188A JP7509188A JPH01247208A JP H01247208 A JPH01247208 A JP H01247208A JP 7509188 A JP7509188 A JP 7509188A JP 7509188 A JP7509188 A JP 7509188A JP H01247208 A JPH01247208 A JP H01247208A
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- bush
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 27
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 27
- 230000003245 working effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 8
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G7/00—Pivoted suspension arms; Accessories thereof
- B60G7/02—Attaching arms to sprung part of vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/10—Independent suspensions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/15—Mounting of subframes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/60—Subframe construction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両懸架装置の改良に関する。
車両懸架装置の従来技術としては、例えば実開昭60−
103006号公報に記載のものがある。
103006号公報に記載のものがある。
このものはロアアーム取付構造に関し、第3図に示され
るように、二叉状もしくは略T字状に突出する端部を有
し基端部がタイヤTに連結されるロアアーム1と、この
ロアアーム1の一方の端部に一体的に設けられねじ部を
有するロアアームシャフト2と、このロアアームシャフ
ト2に回動自在に嵌合される第1のブツシュ3と、この
第1のブツシュ3の両端部に当接してその位置を調節す
るとともに変位を規制するストッパナツト4と、上記ロ
アアーム1の他方の端部を第2のブツシュ5を介して枢
支するとともに上記第1のブツシュ3を支持する車体を
構成するクロスメンバ6とを具備したことを特徴とした
ものである。
るように、二叉状もしくは略T字状に突出する端部を有
し基端部がタイヤTに連結されるロアアーム1と、この
ロアアーム1の一方の端部に一体的に設けられねじ部を
有するロアアームシャフト2と、このロアアームシャフ
ト2に回動自在に嵌合される第1のブツシュ3と、この
第1のブツシュ3の両端部に当接してその位置を調節す
るとともに変位を規制するストッパナツト4と、上記ロ
アアーム1の他方の端部を第2のブツシュ5を介して枢
支するとともに上記第1のブツシュ3を支持する車体を
構成するクロスメンバ6とを具備したことを特徴とした
ものである。
なお、7はクロスメンバ6を他の車体構成部材へ取付け
る車体取付部である。また矢符号Fは車両フロント側を
示す。
る車体取付部である。また矢符号Fは車両フロント側を
示す。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来の車両懸架装置にあっては、ロアアーム1を車
体に取付けるのに、第2のブツシュ(前側ブツシュ)5
を、揺動軸である挿通ボルト8を介してクロスメンバ6
に枢支している。そのためクロスメンバ6の前側端部に
は、その揺動軸を支持するための二叉形状の軸受部6A
が設けられており、この軸受部6Aの基部がトランスミ
ソションTm側に張り出す構造になっている。
体に取付けるのに、第2のブツシュ(前側ブツシュ)5
を、揺動軸である挿通ボルト8を介してクロスメンバ6
に枢支している。そのためクロスメンバ6の前側端部に
は、その揺動軸を支持するための二叉形状の軸受部6A
が設けられており、この軸受部6Aの基部がトランスミ
ソションTm側に張り出す構造になっている。
そこで、ザスペンションジオメトリーの向上を図って、
ロアアーム1のアーム長さl、を延長しようとすると、
前記軸受部6AとトランスミッションTmとが干渉して
しまうという問題点があった。
ロアアーム1のアーム長さl、を延長しようとすると、
前記軸受部6AとトランスミッションTmとが干渉して
しまうという問題点があった。
更に、他の問題として、ロアアームlをクロスメンバ6
に取付ける作業が、非常に面倒で能率が悪いという点が
指摘される。
に取付ける作業が、非常に面倒で能率が悪いという点が
指摘される。
すなわち、ロアアーム1の前側の取付は端部に固着され
ている第2のブツシュ5は、クロスメンバ6に設けられ
た三叉形状の軸受部6A内に収納されて、前後への移動
が規制されてしまう。これに対して、ロアアームlの後
側の取付は端部には、前後方向に延びるロアアームシャ
フト2が一体的に設けられており、このロアアームシャ
フト2に回動自在に第1のブツシュ3が嵌合される構造
になっている。
ている第2のブツシュ5は、クロスメンバ6に設けられ
た三叉形状の軸受部6A内に収納されて、前後への移動
が規制されてしまう。これに対して、ロアアームlの後
側の取付は端部には、前後方向に延びるロアアームシャ
フト2が一体的に設けられており、このロアアームシャ
フト2に回動自在に第1のブツシュ3が嵌合される構造
になっている。
それゆえ、クロスメンバ6への取付は作業に当たり、ロ
アアームlは前後に移動させて位置調整することが不可
能であり、第1のブツシュ3と第2のブツシュ5とを装
着したロアアーム1を、クロスメンバ6の下面側から位
置決めして、先ず第2のブツシュ5をコ字状の軸受部6
Aに保持し、挿通ボルト8を挿通して位置ずれを規制す
る。次に、第1のブツシュ3の側をクロスメンバ6の下
面の所定位置に保持して、別途に準備した半割状の軸受
ブラケット9(図では断面部分のみ表される)をクロス
メンバ6に下面側からねじ止めする、との手順を要する
。
アアームlは前後に移動させて位置調整することが不可
能であり、第1のブツシュ3と第2のブツシュ5とを装
着したロアアーム1を、クロスメンバ6の下面側から位
置決めして、先ず第2のブツシュ5をコ字状の軸受部6
Aに保持し、挿通ボルト8を挿通して位置ずれを規制す
る。次に、第1のブツシュ3の側をクロスメンバ6の下
面の所定位置に保持して、別途に準備した半割状の軸受
ブラケット9(図では断面部分のみ表される)をクロス
メンバ6に下面側からねじ止めする、との手順を要する
。
本発明は、このような従来の車両懸架装置の取付構造の
問題点に着目してなされたもので、ロアアームを、車体
の上面側から、殆どワンタンチで容易に装着できると共
に、ロアアーム長をトランスミッションとの干渉の恐れ
なく延長できる車両懸架装置を提供することにより、上
記問題点を解消することを目的としている。
問題点に着目してなされたもので、ロアアームを、車体
の上面側から、殆どワンタンチで容易に装着できると共
に、ロアアーム長をトランスミッションとの干渉の恐れ
なく延長できる車両懸架装置を提供することにより、上
記問題点を解消することを目的としている。
上記目的を達成する本発明は、車体に、前側ブツシュと
後側ブツシュとを介して上下揺動自在に支持されるサス
ペンションアームを備えた車両懸架装置において、少な
くとも前記前側ブツシュを取付ける車体部位に、前記後
側ブツシュと略同軸に、ブツシュ挿入ビンを突設したも
のである。
後側ブツシュとを介して上下揺動自在に支持されるサス
ペンションアームを備えた車両懸架装置において、少な
くとも前記前側ブツシュを取付ける車体部位に、前記後
側ブツシュと略同軸に、ブツシュ挿入ビンを突設したも
のである。
C作用〕
車体側に前後に突出させて設けたロアアームのブツシュ
挿入ビンが、ロアアームの揺動軸となる。
挿入ビンが、ロアアームの揺動軸となる。
これにより、ロアアームの揺動軸を支持する軸受をトラ
ンスミッション側に張り出して設ける必要がなくなり、
従来よりロアアーム長を延長してもトランスミッション
と干渉しない。そのため、ロアアーム長ヲ長くしてサス
ペンションジオメトリの向上を図ることが可能である。
ンスミッション側に張り出して設ける必要がなくなり、
従来よりロアアーム長を延長してもトランスミッション
と干渉しない。そのため、ロアアーム長ヲ長くしてサス
ペンションジオメトリの向上を図ることが可能である。
また、ロアアームのブツシュの前後が、従来のように車
体側に設けた軸受は部材で規制されることがなく、ロア
アームを車体に取付ける作業におけるロアアームの移動
の自由度が大きい。したがって、取付作業がし易い。
体側に設けた軸受は部材で規制されることがなく、ロア
アームを車体に取付ける作業におけるロアアームの移動
の自由度が大きい。したがって、取付作業がし易い。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図、第2図は本発明の一実施例を示す図である。
先ず構成を説明すると、図中、11は車両懸架装置のロ
アアーム、12は車体のクロスメンバである。ロアアー
ム11は、車体のクロスメンバ12への取付は側が二叉
に形成され、反対端側は図示されないがボールジヨイン
トを介してナックルに結合される。
アアーム、12は車体のクロスメンバである。ロアアー
ム11は、車体のクロスメンバ12への取付は側が二叉
に形成され、反対端側は図示されないがボールジヨイン
トを介してナックルに結合される。
上記二叉に形成された端部のうちのフロント側(図に矢
符号Fで表される)には、ロアアーム前側ブツシュ13
が、車体の前後方向の中心軸線Y(以下、ロアアーム揺
動軸vAYとする)に軸心を合わせて溶接等の公知の固
着手段で取付けである。
符号Fで表される)には、ロアアーム前側ブツシュ13
が、車体の前後方向の中心軸線Y(以下、ロアアーム揺
動軸vAYとする)に軸心を合わせて溶接等の公知の固
着手段で取付けである。
このロアアーム前側ブツシュ13は、金属製内外筒に加
硫接着もしくは圧入さたゴムのせん断ひずみで、内外筒
の相対的回転運動を行わせる公知の構造のものでよい。
硫接着もしくは圧入さたゴムのせん断ひずみで、内外筒
の相対的回転運動を行わせる公知の構造のものでよい。
一方、二叉に形成された端部のうちのリア側には、先端
部に誰ねじを有するロアアーム後側ブツシュ挿入ピン1
4が、前記ロアアーム前側ブツシュ13と同一の軸線で
あるロアアーム揺動軸線Y上に設けられている。そのピ
ン14には、後述の円板状ストッパ19とロアアーム後
側ブツシュ20とが挿入して取付けられる。
部に誰ねじを有するロアアーム後側ブツシュ挿入ピン1
4が、前記ロアアーム前側ブツシュ13と同一の軸線で
あるロアアーム揺動軸線Y上に設けられている。そのピ
ン14には、後述の円板状ストッパ19とロアアーム後
側ブツシュ20とが挿入して取付けられる。
上記ロアアーム11に対して、クロスメンバ12のロア
アーム取付端も二叉アーム状に形成しである。その二叉
アームのうちのフロント側アーム12Aの中間部の下面
には、ロアアーム前側ブツシュ挿入ピン15がロアアー
ム揺動軸線Yを軸心としてボルト16で取付けである。
アーム取付端も二叉アーム状に形成しである。その二叉
アームのうちのフロント側アーム12Aの中間部の下面
には、ロアアーム前側ブツシュ挿入ピン15がロアアー
ム揺動軸線Yを軸心としてボルト16で取付けである。
このロアアーム前側ブツシュ挿入ビン15は、車体への
取付は部分がクロスメンバ12のフロント側アーム12
A下面にぴったり当接するように平板形に形成されてい
る。一方、その平板形の一端に設けたピン部分は先端部
に雌ねじを有して、フロント側アーム12Aから車両前
方側に突出させてあり、クロスメンバ12の上面側から
ピン部分全体が目視可能である。
取付は部分がクロスメンバ12のフロント側アーム12
A下面にぴったり当接するように平板形に形成されてい
る。一方、その平板形の一端に設けたピン部分は先端部
に雌ねじを有して、フロント側アーム12Aから車両前
方側に突出させてあり、クロスメンバ12の上面側から
ピン部分全体が目視可能である。
更に、フロント側アーム12Aの最先端には、サスペン
ションメンバマウントインシュレータ17が、軸線を上
下にして溶接等の公知の固着手段で取付けである。この
サスペンションメンバマウントインシュレータ17は、
例えば金属製内外筒の間にゴムと中間板とを介在させて
、内外筒の相対的昇降運動を行わせる公知の構造のもの
でよい。
ションメンバマウントインシュレータ17が、軸線を上
下にして溶接等の公知の固着手段で取付けである。この
サスペンションメンバマウントインシュレータ17は、
例えば金属製内外筒の間にゴムと中間板とを介在させて
、内外筒の相対的昇降運動を行わせる公知の構造のもの
でよい。
一方、クロスメンバ12の二叉アームのうちのリア側ア
ーム12Bの中間部の上面には、ロアアーム後側ブツシ
ュ挿入用カラー18が、ロアアーム揺動軸線Yを軸心と
して溶接等の手段で固着しである。このロアアーム後側
ブツシュ挿入用カラー18は大径を有している。その理
由は、クロスメンバ12の横断面を大きくして剛性を高
めることにより、耐振性を強化するためである。
ーム12Bの中間部の上面には、ロアアーム後側ブツシ
ュ挿入用カラー18が、ロアアーム揺動軸線Yを軸心と
して溶接等の手段で固着しである。このロアアーム後側
ブツシュ挿入用カラー18は大径を有している。その理
由は、クロスメンバ12の横断面を大きくして剛性を高
めることにより、耐振性を強化するためである。
更に、リア側アーム12Bの最先端には、サスペンショ
ンメンバマウントインシュレータ17が、上記同様に軸
線を上下にして取付けである。こら前後のサスペンショ
ンメンバマウントインシュレータ17は、従来のクロス
メンバ6の車体取付部7がロアアーム取付は個所より車
体内方側に設けられているのに対して、この実施例にあ
ってはいずれも車体の外方側、すなわち車体のサイドメ
ンバSmに取付けるように′設けである。
ンメンバマウントインシュレータ17が、上記同様に軸
線を上下にして取付けである。こら前後のサスペンショ
ンメンバマウントインシュレータ17は、従来のクロス
メンバ6の車体取付部7がロアアーム取付は個所より車
体内方側に設けられているのに対して、この実施例にあ
ってはいずれも車体の外方側、すなわち車体のサイドメ
ンバSmに取付けるように′設けである。
なお、ロアアーム後側ブツシュ20は、ロアアーム前側
ブツシュ13と同じく、金属製内外筒に加硫接着もしく
は圧入さたゴムのせん断ひずみで、相対的回転運動を行
わせる構造のものでよい。
ブツシュ13と同じく、金属製内外筒に加硫接着もしく
は圧入さたゴムのせん断ひずみで、相対的回転運動を行
わせる構造のものでよい。
次に作用を説明する。
上記の構成のロアアーム11をクロスメンバ12に組み
つけるに際しては、予めロアアーム11のロアアーム後
側ブツシュ挿入ピン14にストッパ19とロアアーム後
側ブツシュ20を装着してお(。
つけるに際しては、予めロアアーム11のロアアーム後
側ブツシュ挿入ピン14にストッパ19とロアアーム後
側ブツシュ20を装着してお(。
そのロアアーム11は、ロアアーム前側ブツシュ13が
クロスメンバ12のロアアーム前側ブツシュ挿入ビン1
5の前方位置に、又ロアアーム後側ブツシュ20がロア
アーム後側ブツシュ挿入用カラー18の前方位置になる
ように保持されて、車体後方側に水平移動される。これ
により、ロアアーム前側ブツシュ13はロアアーム前側
ブツシュ挿入ビン15に挿入される。同時に、ロアアー
ム後側ブツシュ20はロアアーム後側ブツシュ挿入用カ
ラー18内に圧入される。かくして、ロアアーム11を
ワンタンチで一気にクロスメンバ12に係合させること
ができて、取付作業性が極めてよい。
クロスメンバ12のロアアーム前側ブツシュ挿入ビン1
5の前方位置に、又ロアアーム後側ブツシュ20がロア
アーム後側ブツシュ挿入用カラー18の前方位置になる
ように保持されて、車体後方側に水平移動される。これ
により、ロアアーム前側ブツシュ13はロアアーム前側
ブツシュ挿入ビン15に挿入される。同時に、ロアアー
ム後側ブツシュ20はロアアーム後側ブツシュ挿入用カ
ラー18内に圧入される。かくして、ロアアーム11を
ワンタンチで一気にクロスメンバ12に係合させること
ができて、取付作業性が極めてよい。
その後、ロアアーム前側ブツシュ挿入ビン15とロアア
ーム後側ブツシュ挿入ピン14に、それぞれストッパナ
ツト22を螺着して締めつけ、ロアアーム前側ブツシュ
13及びロアアーム後側ブツシュ20の軸方向の変位を
規制する。
ーム後側ブツシュ挿入ピン14に、それぞれストッパナ
ツト22を螺着して締めつけ、ロアアーム前側ブツシュ
13及びロアアーム後側ブツシュ20の軸方向の変位を
規制する。
この実施例によれば、又、クロスメンバ12に対するロ
アアーム前側の取付構造として、ロアアーム前側の所定
位置に予め揺動軸となるブツシュ挿入ピン15を突出さ
せた。そのため、従来の如く、前側ブツシュ5の揺動軸
を支持する軸受部6AがトランスミッションTm側に張
り出すということが無い。従って、ロアアーム11の前
側とトランスミッションTmとの間隔が広がり、その分
、ロアアーム11のアーム長さしを車両の中心側に延長
して、サスペンション・ジオメトリの向上を図ることが
可能である。その結果、トレッド変化やキャンバ変化を
抑制することができて、車両の直進性能、旋回性能の向
上が実現される。
アアーム前側の取付構造として、ロアアーム前側の所定
位置に予め揺動軸となるブツシュ挿入ピン15を突出さ
せた。そのため、従来の如く、前側ブツシュ5の揺動軸
を支持する軸受部6AがトランスミッションTm側に張
り出すということが無い。従って、ロアアーム11の前
側とトランスミッションTmとの間隔が広がり、その分
、ロアアーム11のアーム長さしを車両の中心側に延長
して、サスペンション・ジオメトリの向上を図ることが
可能である。その結果、トレッド変化やキャンバ変化を
抑制することができて、車両の直進性能、旋回性能の向
上が実現される。
加えて、ロアアーム前側ブツシュI3とロアアーム後側
ブツシュ20との前後方向の間隔lを、前方に向かって
拡張することができるため、剛性を高め得る利点もある
。
ブツシュ20との前後方向の間隔lを、前方に向かって
拡張することができるため、剛性を高め得る利点もある
。
更に、サスペンションメンバマウントインシュレータ1
7を剛性の高い車体サイドメンバSmに固定するから、
その点でも車体の耐振性が強化される。
7を剛性の高い車体サイドメンバSmに固定するから、
その点でも車体の耐振性が強化される。
なお、上記実施例では、ロアアーム前側ブツシュ13の
取付は構造のみをロアアーム前側ブツシュ挿入ピン15
を用いたピン方式とし、ロアアーム後側ブツシュ20は
、ロアアーム後側ブツシュ挿入用カラー18に圧入する
構成とした。しかしこれに限らず、クロスメンバのリア
側アーム12Bにも、ロアアーム後側ブツシュ挿入用カ
ラー18に代えて、ロアアーム前側ブツシュ挿入ピン1
5と同様にピンを予め突設して、ロアアーム後側ブツシ
ュ20の取付は構造をもピン方式結合とすることも可能
である。
取付は構造のみをロアアーム前側ブツシュ挿入ピン15
を用いたピン方式とし、ロアアーム後側ブツシュ20は
、ロアアーム後側ブツシュ挿入用カラー18に圧入する
構成とした。しかしこれに限らず、クロスメンバのリア
側アーム12Bにも、ロアアーム後側ブツシュ挿入用カ
ラー18に代えて、ロアアーム前側ブツシュ挿入ピン1
5と同様にピンを予め突設して、ロアアーム後側ブツシ
ュ20の取付は構造をもピン方式結合とすることも可能
である。
また、上記実施例のサスペンションアーム取付構造は、
フロントサスペンションのみならず、リアサスペンショ
ンについても適用することが可能である。
フロントサスペンションのみならず、リアサスペンショ
ンについても適用することが可能である。
以上説明したように、本発明によれば、車体の少なくと
も前側ブツシュを取付ける部位に、後側ブツシュと略同
軸にブツシュ差し込みピンを突設したため、作業者は車
体の上面側からロアアームの取付は個所を目視しつつ前
後のブツシュを同時に正確に位置決めし、殆どワンタッ
チで容易に装 。
も前側ブツシュを取付ける部位に、後側ブツシュと略同
軸にブツシュ差し込みピンを突設したため、作業者は車
体の上面側からロアアームの取付は個所を目視しつつ前
後のブツシュを同時に正確に位置決めし、殆どワンタッ
チで容易に装 。
着できるようになり、ロアアームのクロスメンバへの取
付は作業性を格段に向上させることができるという効果
が得られる。
付は作業性を格段に向上させることができるという効果
が得られる。
又、前側ブツシュは前後方向に延びる上記ブツシュ差し
込みピンで支持されるため、車体中心側に張り出す軸受
部が不要で、トランスミッションと干渉せずにロアアー
ムのアーム長さを延長することが可能になり、トレッド
変化やキャンバ変化を抑制して車両の直進性、旋回性の
向上を図ることができるという効果が得られる。
込みピンで支持されるため、車体中心側に張り出す軸受
部が不要で、トランスミッションと干渉せずにロアアー
ムのアーム長さを延長することが可能になり、トレッド
変化やキャンバ変化を抑制して車両の直進性、旋回性の
向上を図ることができるという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す要部の平面図、第2図
はその一部を鎖線で表した斜視図、第3図は従来の車両
懸架装置の下面図である。 11はロアアーム(サスペンションアーム)、12はク
ロスメンバ(車体)、13はロアアーム前側ブツシュ1
3.14はロアアーム後側ブツシュ挿入ピン、15はロ
アアーム前側ブツシュ挿入ピン、17はサスペンション
メンバマウントインシュレータ、18はロアアーム後側
ブツシュ挿入用カラー、20はロアアーム後側ブツシュ
。
はその一部を鎖線で表した斜視図、第3図は従来の車両
懸架装置の下面図である。 11はロアアーム(サスペンションアーム)、12はク
ロスメンバ(車体)、13はロアアーム前側ブツシュ1
3.14はロアアーム後側ブツシュ挿入ピン、15はロ
アアーム前側ブツシュ挿入ピン、17はサスペンション
メンバマウントインシュレータ、18はロアアーム後側
ブツシュ挿入用カラー、20はロアアーム後側ブツシュ
。
Claims (1)
- (1)車体に、前側ブッシュと後側ブッシュとを介して
上下揺動自在に支持されるサスペンションアームを備え
た車両懸架装置において、少なくとも前記前側ブッシュ
を取付ける車体部位に、前記後側ブッシュと略同軸に、
ブッシュ挿入ピンを突設したことを特徴とする車両懸架
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7509188A JPH01247208A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 車両懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7509188A JPH01247208A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 車両懸架装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01247208A true JPH01247208A (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=13566149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7509188A Pending JPH01247208A (ja) | 1988-03-29 | 1988-03-29 | 車両懸架装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01247208A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2753932A1 (fr) * | 1996-09-30 | 1998-04-03 | Peugeot | Suspension de roue de vehicule automobile |
-
1988
- 1988-03-29 JP JP7509188A patent/JPH01247208A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2753932A1 (fr) * | 1996-09-30 | 1998-04-03 | Peugeot | Suspension de roue de vehicule automobile |
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