JPH01247028A - 自動魚釣機 - Google Patents

自動魚釣機

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JPH01247028A
JPH01247028A JP7699988A JP7699988A JPH01247028A JP H01247028 A JPH01247028 A JP H01247028A JP 7699988 A JP7699988 A JP 7699988A JP 7699988 A JP7699988 A JP 7699988A JP H01247028 A JPH01247028 A JP H01247028A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 崖]LLQ末団し上野 本発明は、−本釣を自動で行う魚釣機に係り、より詳細
には、釣り上げられた魚の重さに従って脱鈎の確認を行
う角度を補正する自動魚釣機に関する。
丈来互技五 人手不足のため普及しつつある一本釣用の自動魚釣機は
、釣竿の角度を制御することによって、擬似針を操るあ
やし動作を行い、擬似針に魚が食い付くと、釣竿を所定
の引き寄せ角度まで回転させ、その角度で釣竿を固定す
る。そしてその角度に固定された釣竿の弾力を利用する
ことにより、魚の海面までの引き寄せを行う。この引き
寄せが終了すると、釣竿を甲板側に回転させることによ
って魚の取り込みを行うと共に、釣竿をさらに甲板側に
回転させた回転位置において、魚の脱鈎の確認を行う構
成となっている。
■<7゛シよ゛と る− 上記の脱鈎の確認は、釣竿を予め設定された脱鈎確認角
度に固定し、そのときの道糸の張力に基づいて行うので
あるが、脱鈎の確認時点においても、魚は擬似針に掛か
ったままであり、外れていないという事態がしばしば発
止する。このような事態が生じたとき、擬似針に掛かっ
た魚が軽い場合には、釣竿のしなりの反動によって魚が
海側に向かって投げ返され、投げ返されたときの衝撃に
よって擬似針から外れた無力<?毎に投げ込まれること
がある。
また擬似針から外れなかった魚が重いときには、釣竿が
大きくしなるため魚が甲板に接触し、そこで跳ね回るた
め、道糸の張力が0になることがあって、説鈎されたと
誤認されることがある。
本発明は上記の課題を解決するため創案されたものであ
り、その目的は、魚の海への投げ返しを生じることなく
、脱鈎の誤認を防止することのできる自動魚釣機を提供
することにある。
−1をl るための 上記の課題を解決するため本発明の自動魚釣機は、 釣り上げられた魚が擬似針から外れたごとを確認する竿
角度を脱鈎確認角度とするとき、釣り上げられた魚の体
重に対応して脱鈎確認角度の補正を行う構成を採用し、 釣り上げられた魚の体重の検出を行う魚体重センサーと
、 魚体重センサーの出力に対応した脱鈎確認角度の算出を
行う脱鈎確認角度演算部と、 竿角度が脱鈎確認角度となったとき、脱鈎の確認を行う
税鈎確認部とを備え、 脱鈎確認角度は、魚体重センサーの出力によって示され
る釣り上げられた魚の体重が軽くなるに従って、甲板側
に回転した竿角度となる演算を行う。
作朋 脱鈎確認角度演算部によって算出される説鈎確認餉度は
、釣り上げられた魚が軽いときには、甲板側に向かって
釣竿が充分に倒し込まれた回転位置を示す竿角度となり
、釣り上げられた魚が重いとき場合、釣竿が甲板に対し
て倒し込まれない竿角度となる。そのため、擬似針から
外れていない魚が軽いと、脱鈎確認角度に固定された釣
竿の反動により魚が受ける力は、甲板の上方に向かう力
となる。一方擬似針に掛かったままの魚が重い場合には
、釣竿は甲板に倒し込まれない竿角度で固定されている
ため、釣竿が大きくしなったときにも、魚は甲板に触れ
ることなく宙釣りの状態になっている。
尖E皿 第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック線図で
ある。
図において、破線100内のブロックは、CPU、RO
M、RAM等を備えたマイクロコンピュータ−により、
ソフトウェアによって処理されるブロックである。
複数のキースイッチ等からなる設定器31からの信号は
設定制御部32に導かれており、この設定制御部32の
出力は、脱鈎確認角度を演算する脱鈎確認角度演算部3
6、送出された値を記憶する3つの指示部(引き寄せ角
度指示部33、引き寄せ速度指示部34、単税鈎角度指
示部35)、および単脱鈎制御部44に与えられている
。そして引き寄せ角度指示部33、引き寄せ速度指示部
34の出力は引き寄せ制御部39に導かれ、単脱鈎角度
指示部35の出力は釣り上げ制御部40に導かれている
。また脱鈎確認角度演算部36の出力である脱鈎確認角
度361は、複脱鈎制御部41に導かれている。
釣竿541を回転させる釣機本体54には、釣竿541
の角度を検出する角度センサー22が設けられており、
この角度センサー22の出力は、A/D変換器62を介
して、3つの制御部(引き寄せ制御部39、釣り上げ制
御部40、複説鈎制御部41)と傾斜補正部42とに与
えられている。また擬似針543が結ばれた道糸542
は、釣竿541の内部を通り、この道糸542の張力を
検出するためのロードセル等からなる魚体重センサー2
3に導かれている。そしてこの魚体重センサー23の出
力は、A/D変換器63を介して、あやし制御部38、
複脱鈎制御部41、および脱鈎確認角度演算部36に与
えられている。
あやし制御部38からは、あやし波形発生部37と引き
寄せ制御部39とに対して、制御のための出力が送られ
ており、引き寄せ制御部39からは、脱鈎確認角度演算
部36、釣り上げ制御部40、および傾斜補正部42に
対して、釣り上げ制御部40からは複脱鈎制御部41に
対して、それぞれの制御のだめの出力が与えられている
。また釣り上げ制御部40からは単脱鈎制御部44に対
し、制御のための出力が送出されている。
そしてあやし波形発生部37の出力、傾斜補正部42の
出力、および単脱鈎制御部44の出力は加算部43に導
かれ、あやし制御部38、引き寄せ制御部39、釣り上
げ制御部40、および複脱鈎制御部41の出力は、並列
の出力として加算部43に導かれている(4つの制御部
38〜41については、順送りで加算部43に出力が送
出されるため、並列の接続として示されている)。
加算部43の出力は、D/A変換器51を介して、加算
器52の一方の入力に導かれ、加算器52の他方の入力
には、角度センサー22からのアナログ信号が導かれて
いる。そしてこの加算器52の出力は駆動制御部53に
送出され、駆動制御部53の出力は釣機本体54に導入
されている。また船体の傾斜を検出する傾斜センサー2
1からの出力は、A/D変換器61を介して、傾斜補正
部42に与えられている。
第2図は脱鈎確認角度演算部36の一実施例の詳細な構
成を示すブロック線図である。
設定制御部32からの出力321は、RAM上に設けら
れたエリアである脱鈎確認基準角度メモリー362、お
よび基準魚体重メモリー367に与えられ、脱鈎確認基
準角度メモリー362の出力3621は加算部363の
一方の入力に与えられている。また魚体重検出部364
には、A/D変換器63を介した魚体重センサー・23
の出力631と、引き寄せ制御部39からのタイミング
を示す制御出力391 とが導かれており、魚体M検出
部364の出力は加算部366の一方の入力に与えられ
ている。そして加算部366の他方の入力には、基準魚
体重メモリー367の出力が与えられ、加算部366の
出力は掛算部365の一方の入力に与えられている。
また掛算部365の他方の入力には、定数を示す出力3
652が与えられ、掛算部365の出力3651は、加
算部363の他方の入力に導かれている。そして加算部
363の出力は、脱鈎(i’i認角度361として、複
脱鈎制御部41に送出されている。
第3図は複脱鈎制御部41の一実施例の詳細な構成を示
すブロック線図である。
竿角度制御部422には、タイミングを示す釣り上げ制
御部40からの出力401 、 A/D変換器62を介
した角度センサー22の出力621、および脱鈎の確認
のための竿角度を示す脱鈎確認角度361が与えられて
いる。またA/D変換器63を介して魚体重センサー2
3の出力631が導かれた脱鈎確認部11と竿角度制御
部422とは、双方向の接続となっている。そして竿角
度制御部422の出力421は加算部43に送出されて
いる。
以上の構成からなる本発明の一実施例の動作について、
以下に説明する。
まず釣竿541の角度の制御についての説明を行う。
釣竿制御部15は、釣竿541の角度を示す角度センサ
ー22の出力とD/A変換器51の出力との差が0とな
るように、駆動制御部53により、釣機本体54の制御
を行うので、釣竿541の角度は、D/A変換器51に
よって与えられる加算器52の入力の値により定まるよ
うになっている。つまり加算部43の出力の値が釣竿5
41の角度を決定する。
次ぎに、釣りを開始するに先立って行われる動作につい
て説明する。
これから釣ろうとする魚群の予想魚体重に対応させて、
予想される魚体重、引き寄せ基準角度、引き寄せ速度、
魚を擬似針543がら外すための単脱鈎を行うときの角
度、単脱鈎の振り戻し角度、および魚が擬似針543か
ら外れたことを確認するときの基準となる脱鈎確認基準
角度を、設定器31を用いることによって入力する。
これらの入力された数値は、設定制御部32により、各
数値を格納するために予めメモリー上に設定されたエリ
アである、基準魚体重メモリー367、引き寄せ角度指
示部33、引き寄せ速度指示部34、単脱鈎角度指示部
35と、単説鈎制御部44内の所定のエリア、および脱
鈎確認基準角度メモリー362とに格納される。そして
この設定が完了した後、釣りの動作が始まる。
第4図は竿角度の時間的変化を示す説明図である。
魚が掛かっていないときには、引き寄せ制御部39、釣
り上げ制御部40、および複説鈎制御部41は動作を中
止している。また単脱鈎制御部44の出力値は0となっ
ており、あやし波形発生部37の出力値もまた動作の停
止中にはOである。
また傾斜補正部42の出力は、船体が傾斜していないと
きにはOであり、以下ではこの船体の傾斜していない状
態における動作について説明し、その後、傾斜した場合
の傾斜の補正について説明する。
加算部43にはあやし制御部38の出力が導かれていて
、あやし制御部38はその出力の値を徐々に減すること
により、釣竿541を海面側に向かって回転させる。そ
して擬似針543が海中に達する角度まで釣竿541が
回転したとき、あやし制御部38はあやし波形発生部3
7に動作の開始の指示を与え、自らの出力の値を一定の
角度に維持する。
あやし波形発生部37から出力される波形は略正弦波と
なっており、この波形を示す値があやし波形発生部37
から加算部43に与えられる。そのため加算部43の出
力の値は、あやし制御部38からの一定の値にあやし波
形発生部37の出力の加算された値となる。つまり釣竿
541の角度を指示する加算部43の出力は、第4図の
Aに示すように、周期的に小さな変化を繰り返し、釣竿
541の角度も同様に変化するため、擬似針543は海
中で踊る。
魚が擬似針543に食いつくと道糸542の張力が急激
に増加し、この張力の増加は、魚体重センサー23、A
/D変換器63によって、あやし制御部38に導かれる
。あやし制御部38は、この張力の増加を検出すると、
魚が掛かったとして、あやし波形発生部37に動作の中
止の指示を与えると共に、引き寄せ制御部39に動作の
開始の指示を送出し、自らは動作を停止する。
引き寄せ制御部39は、引き寄せ角度指示部33の出力
の値と比較を行いながら、引き寄せ速度指示部34の出
力の値に従った速度で、釣竿541を甲板側に回転させ
るように、加算部43に送出される出力の値を増加させ
、引き寄せ角度指示部33の出力の値に自らの値が一致
したとき、動作を停止する。
この動作の停止は、第3図においてはBによ、って示さ
れており、このときの竿角度621の値は、例えば30
度である。
この後期間tlの停止時間があり、期間tl中に釣竿5
41の弾力によって魚が引き寄せられる。そして引き寄
せが終了した状態(第4図C)において引き寄せ制御部
39から、釣り上げ制御部40、および魚体重検出部3
64に、自らの動作の終了を示す出力が送られる。
引き寄せが終了した時刻では、第6図に示すように、釣
り上げられた魚91は海面W近傍にあり、道糸542の
張力(魚体重センサー23によって検出される)は、魚
91の正確な重さを示している。
そのため魚体重検出部364は、出力391に従って、
A/D変、換器63の出力631により示される魚91
の体重の値を記憶する。この値をM、基準魚体重メモリ
ー367内に格納された値をNとし、加算部366の出
力の値をPとすると P=N−M が算出され、掛算部365に与えられる。定数出力36
52の値をKとし、掛算部365の出力3651の値を
Qとすると Q=KX (N−M) が算出される。そして脱鈎確認基準角度メモリー362
の出力3621の値をSとすると、脱鈎確認角度361
の値Rは R=S+KX (N−M) となる。この値Rは、釣り上げられた魚91の体重Mが
重くなるに従って減少し、魚91の体重が軽くなると増
加する。この値Rが竿角度制御部422内に記憶される
以上の動作と共に、釣り上げ制御部40によって、釣竿
541を甲板側に回転させる制御が始まり、この制御に
よって釣竿541が回転する。この回転によって、魚は
甲板の方向に釣り上げられ、竿角度621が単脱鈎角度
指示部35の出力の値(90度)になると、釣り上げ制
御部40は単脱鈎制御部44に動作開始の指示を送出し
、自らは、期間t2の間、値90度の送出を維持する。
単脱鈎制御部44は、設定値に対応した略正弦波の負の
半サイクルを示す波形を加算部43に送出するので、釣
竿541は、少時の間、海面の側へ、僅かの角度だけ振
り戻される。この動作によって道糸542の張力が緩み
、魚は擬似針543から外れて甲板の側へと飛んでいく
。期間t2の後、釣り上げ制御部40は、釣竿541を
、例えば100度の角度まで回転させると、複脱鈎制御
部41に動作開始の指゛  示を送出し、自らは動作を
終了する(第4図時刻Tl)。
第5図は、第4図に示す時刻TIから時刻T2までの期
間t3の竿角度の詳細な時間的変化を示す説明図である
竿角度制御部422は、釣り上げ制御部40が100度
まで回転させた釣竿541の制御の続きを担当する。竿
角度制御皿部422は、引き寄せの終了した時点(第4
図C)において脱鈎確認角度演算部36によって算出さ
れた値Rを記憶しているので、その角度Rに竿角度62
1の値が一致するまで出力421の値を増加させ、一致
したとき、出力421の値の増加を停止する。
釣り上げられた魚の重さが、例えば予想魚体重に等しい
ときには、出力421の値はSであり、増加を停止する
時刻はt4である。その後に続く停止期間L4が経過し
、時刻T4になると、竿角度制御部422から脱鈎確認
部11に対し、脱鈎の確認の指示が与えられる。
脱鈎確認部11は出力631の値の検出を行い、その値
が0に近い値であるときには1.魚が脱鈎しているとし
て、その旨を示す信号を竿角度制御部422に送り返す
。竿角度制御部422は、この信号を゛受cj取ると動
作を終了する。この動作の終了以後には、あやし制御部
38の動作が始まり、釣竿541は海側に向かって回転
させられ(第4図D)、あやし動作に入っていく。
時刻T4において、出力631の値が0近くになってい
ない場合には、脱鈎確認部11は、いまだ魚が擬似針5
43から外れていないとして、その旨を示す信号を竿角
度制御部422に返す。竿角度制御部422は、魚を脱
鈎させるため、釣竿541を甲板側に向かって1振りし
くE)、期間t5の経過の後、脱鈎確認部11により脱
鈎の確認を再度行う。
脱鈎されていないときには、この1振りと脱鈎の確認と
が繰り返され、脱鈎が確認されると、竿角度制御部42
2は動作を終了し、あやし制御部38によるあやし動作
を開始させる。
釣り上げられた魚91が予想魚体重Nより重いときには
、脱鈎確認角度361の値は、値Sより減少した値θa
となるので、上記に示した脱鈎の確認は、竿角度θaに
おいて行われる。そのため、第7図に示すように、魚9
1aが重くて釣竿541aのしなりが大きくなっている
にもかかわらず、竿角度θaの値が小さいので、魚91
aは甲板に触れることがなく、この状態において脱鈎の
確認が行われる。
また魚91bが軽いときには、甲板に向かってより倒し
込まれた竿角度θbに釣竿541bは固定され、期間t
6の後に脱鈎の確認が行われるが、この期間L6中に釣
竿541bの反動により、魚91bが受ける力は、竿角
度θbに略直交する方向となるため、密約りにされた魚
91bが、衝撃により、擬似針543から外れた場合に
も、軌跡96に沿って飛ばされるに過ぎず、魚91bは
甲板上に落下する。
以後に続く動作は既に説明した動作と同様である。
また魚91a 、91bにおいて、最初の脱鈎の確認の
とき、擬似針543に掛かったままであることが確認さ
れた場合、脱鈎のための釣竿541の1振りが行われる
ことも同様である。
次ぎに船体が傾いたときの竿角度の補正について説明す
る。
あやし動作(第3図A)から引き寄せ動作(同図C)に
至る期間は、擬似針543と海面Wとの距離が重要であ
るので、船体が傾いたとき傾斜補正部42は、A/D変
換器61を介した傾斜センサー21の出力を加算部43
に送出することにより、竿角度に現れる船体の傾きの影
響の補正を行うと共に、脱鈎確認角度では、擬似針54
3と甲板との位置関係が重要となって補正の必要がなく
なるため、引き寄せ制御部39からの動作の終了を示す
指示に従い、釣り上げ制御部40の動作の途中において
、傾斜の補正のための数値をOとする。
なお本発明は上記実施例に限定されず、あやし波形発生
部37、単脱鈎制御部44をハードウェアによる構成と
し、外部に設けられた加算器により、D/A変換器51
の出力との加算を行うようにする構成が可能である。
また単脱鈎制御部44の出力波形は、正弦波の負の半サ
イクルに似た波形に限定されず、その他の波形として、
負の3角波形等とすることが可能である。
また脱鈎確認角度演算部36については、釣り上げられ
た魚の体重と予想魚体重との差をまず演算し、その演算
結果に基づいた値と、予め設定された脱鈎のための竿角
度との加算により、脱鈎確認角度361を算出する構成
について説明したが、釣り上げられた魚の体重に基づく
値に、予め設定された脱鈎のための竿角度との加算、あ
るいは減算を行うことにより、脱鈎確認角度を算出する
構成とすることが可能である。
奔匪叫洟果 本発明に係る自動魚釣機は、釣り上げられた魚の体重に
対応して、魚の体重が軽くなるに従って甲板側に回転す
る竿角度を、脱鈎確認角度として算出する脱鈎確認角度
演算部と、この脱鈎確認角度に竿角度が一致したとき、
脱鈎の確認を行う脱鈎確認部とを備え、軽い魚が釣れた
ときには、釣竿を充分に甲板側に倒し込んだ角度にて脱
鈎の確認を行い、重い魚が釣れたときには、釣竿を甲板
側に少ししか倒し込まない角度にて説鈎の確認を行うよ
うになっているので、魚が海に投げ返されることなく甲
板に取り込まれると共に、脱鈎の誤認を防止することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック線図、
第2図は脱鈎確認角度演算部の一実施例の詳細な構成を
示すブロック線図、第3図は複脱鈎制御部の一実施例の
詳細な構成を示すブロック線図、第4図は竿角度の時間
的変化を示す説明図、第5図は、第4図に示す時刻T1
から時刻T2までの期間の竿角度の詳細な時間的変化を
示す説明図、第6図は釣り上げられた魚と海面との関係
を示す説明図、第7図は釣り上げられた魚の体重と脱鈎
確認角度との関係を示す説明図である。 11・・・脱鈎確認部 23・・・魚体重センサー 36・・・脱鈎確認角度演算部 91・・・釣り上げられた魚 361・・・脱鈎確認角度 543・・・擬似針 621・・・竿角度。 特許出願人    古野電気株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)釣り上げられた魚が擬似針から外れたことを確認
    する竿角度を脱鈎確認角度とするとき、釣り上げられた
    魚の体重に対応して脱鈎確認角度の補正を行う自動魚釣
    機であって、 釣り上げられた魚の体重の検出を行う魚体重センサーと
    、 この魚体重センサーの出力に対応した脱鈎確認角度の算
    出を行う脱鈎確認角度演算部と、竿角度が脱鈎確認角度
    となったとき、脱鈎の確認を行う脱鈎確認部とを備え、 脱鈎確認角度は、魚体重センサーの出力によって示され
    る釣り上げられた魚の体重が軽くなるに従って、甲板側
    に回転した竿角度を示すことを特徴とする自動魚釣機。
JP63076999A 1988-03-30 1988-03-30 自動魚釣機 Expired - Fee Related JPH084437B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4867076A (ja) * 1971-12-08 1973-09-13
JPS60153737A (ja) * 1984-01-24 1985-08-13 日本無線株式会社 自動魚釣装置

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