JPH0124674B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0124674B2
JPH0124674B2 JP56177710A JP17771081A JPH0124674B2 JP H0124674 B2 JPH0124674 B2 JP H0124674B2 JP 56177710 A JP56177710 A JP 56177710A JP 17771081 A JP17771081 A JP 17771081A JP H0124674 B2 JPH0124674 B2 JP H0124674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stay
attached
front fork
horn
headlamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56177710A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5878875A (ja
Inventor
Kimio Matsuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP56177710A priority Critical patent/JPS5878875A/ja
Publication of JPS5878875A publication Critical patent/JPS5878875A/ja
Publication of JPH0124674B2 publication Critical patent/JPH0124674B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動二輪車の前部に配置される装備
品の取付構造に関し、詳しくは、フロントフオー
クの周囲にヘツドランプ、フラツシヤランプ、ホ
ーン等公道の走行に必要な複数の装備品を配置し
てなる荒地走行可能な自動二輪車における前記各
装備品の取付構造に関する。
一般に、公道走行と荒地走行の両方が可能な自
動二輪車においてはヘツドランプ、フラツシヤラ
ンプ、ホーン等公道の走行に必要な複数の装備品
がフロントフオークの周囲に配置されて、車体に
対して個々に固定されている。従つて、従来のこ
の種自動二輪車においては公道走行後荒地走行す
るにあたつて各装備品を取外す必要が生じた場合
は、各装備品をそれぞれ個々に取外さなければな
らないため、各装備品の取外し作業が煩雑でかつ
取外し作業に時間を浪費し、また一旦取外した後
の各装備品の取付け作業も煩雑でかつ取付け作業
にも時間を浪費しているのが実状である。
本発明は、このような実状に着目してなされた
もので、その主たる目的は、煩雑な作業を要する
ことなく容易にかつ短時間に各装備品を取外し、
また取付けることができる各装備品の取付構造を
提供するにある。
以下、本発明を図面に基づいて説明するに、第
1図および第2図には、本発明の一例に係る取付
構造を採用した自動二輪車の前部の一部が示され
ている。この自動二輪車は公道走行と荒地走行の
両方が可能な形式のもので、この自動二輪車にお
いては、ヘツドパイプ11にアツパーブラケツト
12およびロアーブラケツト13が左右方向へ回
動可能に取付けられている。また、これら両ブラ
ケツト12,13には、左右一対のフロントフオ
ークのインナチユーブ14,14が支持されてい
る。一方、アツパーブラケツト1にはステー20
が取付けられており、このステー20に設けた各
ブラケツトにヘツドランプ31、左右一対のフラ
ツシヤランプ32,32、ホーン33が取付けら
れている。
しかして、ステー20は上下方向に延びる左右
一対のステー部21,21と、これらステー部2
1,21を下端で連結する連結部22とからなる
U字形状を呈していて、各ステー部21,21に
はそれらの上端に第1ブラケツト23が設けら
れ、かつそれらの略中央部に前方に突出する一対
の第2ブラケツト24が設けられている。また、
ステー20の連結部22には、その左側部に第3
ブラケツト25が設けられている。かかるステー
20は、各第1ブラケツト23を介して、メータ
類34とともにボルト26a、ナツト26bにて
アツパーブラケツト12にとり外し可能にとり付
けられていて、各ステー部21,21が各インナ
チユーブ14,14の内側にそれぞれ位置してい
る。
このように取付けたステー20には、両第2ブ
ラケツト24の前端部にヘツドランプ31が取付
けられており、またヘツドランプ31の取付部位
より後部に各フラツシヤランプ32,32が取付
けられている。ヘツドランプ31は、その両側に
て両第2ブラケツト24に取付けられており、か
つ各フラツシヤランプ32,32はそれらの脚部
にて各第2ブラケツト24にそれぞれ取付けられ
ている。また、ステー20の第3ブラケツト25
には補助ブラケツト27を介してホーン33がフ
ロントフオークの横巾内に位置して取付けられて
いる。フラツシヤランプ32,32或るいはホー
ン33から引出されたコード32a,33aは、
一旦ヘツドランプ31内に導びかれてそこから1
本のワイヤハーネス36aとしてヘツドランプ3
1外へ導びかれている。
なお、ロアーブラケツト13の右側部には、カ
プラボツクス35の取付用ブラケツト15が設け
られてる。このカプラボツクス35には、各装備
品31〜34側ワイヤハーネス36aと電源側ワ
イヤハーネス36bを接続する接続端子たるカプ
ラ35aが収納されていて、ワイヤハーネス36
aはカプラ35aを介して、ワイヤハーネス36
b側のカプラをカプラボツクス35内すなわち車
体側に残してワイヤハーネス36bから取外し可
能になつている。また、ワイヤハーネス36bは
ロアーブラケツト13に取付けたフロントフエン
ダ16の中央凹所を通つて後方へ導びかれてい
る。
このように構成した取付構造においては、ヘツ
ドランプ31、各フラツシヤランプ32,32、
ホーン33およびメータ類34をそれぞれ個別に
取外したり取付けることができることは勿論であ
るが、ヘツドランプ31、各フラツシヤランプ3
2,32およびホーン33はステー20に設けた
各ブラケツト24,25に取付けられているとと
もに、メータ類34はステー20とともにアツパ
ーブラケツト12に取付けられており、かつ各装
備品31〜34側ワイヤハーネス36aはカプラ
35aを介して電源側ワイヤハーネス36bに接
続されてるため、ステー20をアツパーブラケツ
ト12から取外しかつワイヤハーネス36aをワ
イヤハーネス36bから取外すことによりこれと
一体的にヘツドランプ31、各フラツシヤランプ
32,32およびホーン33を、またメータ類3
4をこれらとは別体的に同時に取外すことがで
き、かつこれらを同様に取付けることができる。
従つて、当該自動二輪車を公道走行後荒地走行す
べく上記した装備品31〜34を取外す場合、ス
テー20をアツパーブラケツト12から取外せば
上記装備品31〜34を容易にかつ短時間に取外
すことができる。また、これら各装備品31〜3
4を一旦取外した後通常車として使用すべく各装
備品31〜34を取付ける場合には、ステー20
をメータ類34とともにアツパーブラケツト12
に取付けるのみにて各装備品31〜34を容易に
かつ短時間に取付けることができる。また、各装
備品31〜34側のコード32a,33aをヘツ
ドランプ31内で1体のワイヤハーネス36aと
し、このワイヤハーネス36aをフロントフオー
ク側に取付けた単一のカプラ35aを介して電源
側のワイヤハーネス36bに対して取付け可能に
しているので、各装備品31〜34の取外し取付
けは一層容易でかつ短時間に行え、また各装備品
31〜34を取外した走行状態においてカプラ3
5aが躍るという不都合もない。更に、ホーン3
3はフロントフオークの横巾内に位置して取付け
られているので側方に突出せず、走行中に木や草
等に当つて損傷を受けることなく、また外観も良
い。なお、フラツシヤランプ32はホーン33よ
り上方に位置すると共に周知の如く通常は弾性ゴ
ムのステーを介して取付けられているので、木や
草等に当つて損傷を受けるおそれはない。
なお、本実施例は本発明の一実施例であり、本
発明においては、左右一対のステー部21,21
を備えたU字形状のステー20に換えて左右一対
のステーを採用することができ、また上記ステー
20および一対の各ステーをアツパーブラケツト
12へのみならずロアーブラケツト13へも取外
し可能に取付けてもよい。
以上説明したように、本発明はフロントフオー
クの周囲にヘツドランプ、フラツシヤランプ、ホ
ーン等公道の走行に必要な複数の装備品を配置し
てなる荒地走行可能な自動二輪車において、前記
フロントフオーク上端を支持するアツパーブラケ
ツトに上下方向に延びる左右一対のステー部とそ
の下端を連結する連結部からなるU字状のステー
を前記両ステー部の上端においてのみ取外し可能
に取付け、前記一対のステー部中央に前方に突出
して設けた一対のブラケツトに前記ヘツドランプ
とフラツシヤランプを取付け、前記連結部には前
記フロントフオークの横巾内に位置して前記ホー
ンを取付け、前記ヘツドランプ、フラツシヤラン
プ及びホーンの配線は前記フロントフオーク側に
取付けた単一のカプラを介して取外し可能に接続
したことにその構成上の特徴がある。従つて、本
発明によれば、アツパーブラケツトに対するステ
ーの取外し取付けと単一のカプラの抜き差しのみ
にて各装備品の取外し取付けを行うことができ、
これにより多数の各装備品の取外し取付けを極め
て容易にかつ短時間に行うことができ、しかもス
テーの連結部に取付けるホーンは走行中に損傷を
受けるおそれもなく、また走行中にカプラが躍る
という不都合もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の取付構造を採用した自動二輪
車の前部を示す一部切欠部分側面図、第2図は同
一部切欠部分正面図である。 符号の説明、12……アツパーブラケツト、1
4……インナチユーブ、20……ステー、21…
…ステー部、22……連結部、23〜25……ブ
ラケツト、31……ヘツドランプ、32……フラ
ツシヤランプ、33……ホーン、34……メータ
類、35……カプラボツクス、35a……カプ
ラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フロントフオークの周囲にヘツドランプ、フ
    ラツシヤランプ、ホーン等公道の走行に必要に複
    数の装備品を配置してなる荒地走行可能な自動二
    輪車において、前記フロントフオーク上端を支持
    するアツパーブラケツトに上下方向に延びる左右
    一対のステー部とその下端を連結する連結部から
    なるU字状のステーを前記両ステー部の上端にお
    いてのみ取外し可能に取付け、前記一対のステー
    部中央に前方に突出して設けた一対のブラケツト
    に前記ヘツドランプとフラツシヤランプを取付
    け、前記連結部にはフロントフオークの横巾内に
    位置して前記ホーンを取付け、前記ヘツドラン
    プ、フラツシヤランプ及びホーンの配線は前記フ
    ロントフオーク側に取付けた単一のカプラを介し
    て取外し可能に接続したことを特徴とする自動二
    輪車の前部に配置される装備品の取付構造。
JP56177710A 1981-11-05 1981-11-05 自動二輪車の前部に配置される装備品の取付構造 Granted JPS5878875A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56177710A JPS5878875A (ja) 1981-11-05 1981-11-05 自動二輪車の前部に配置される装備品の取付構造

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JP56177710A JPS5878875A (ja) 1981-11-05 1981-11-05 自動二輪車の前部に配置される装備品の取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS5878875A JPS5878875A (ja) 1983-05-12
JPH0124674B2 true JPH0124674B2 (ja) 1989-05-12

Family

ID=16035749

Family Applications (1)

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JP56177710A Granted JPS5878875A (ja) 1981-11-05 1981-11-05 自動二輪車の前部に配置される装備品の取付構造

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0744544Y2 (ja) * 1988-02-29 1995-10-11 スズキ株式会社 オートバイの警報器取付け装置
JP5962202B2 (ja) * 2012-05-22 2016-08-03 スズキ株式会社 自動二輪車のヘッドランプ支持構造
JP7046892B2 (ja) 2019-11-26 2022-04-04 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5690779A (en) * 1979-12-24 1981-07-23 Yamaha Motor Co Ltd Supporter for head lamp of autobicycle

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JPS5690779A (en) * 1979-12-24 1981-07-23 Yamaha Motor Co Ltd Supporter for head lamp of autobicycle

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JPS5878875A (ja) 1983-05-12

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