JPH089352B2 - 自動二輪車のリヤフェンダ装置 - Google Patents

自動二輪車のリヤフェンダ装置

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JPH089352B2
JPH089352B2 JP60109900A JP10990085A JPH089352B2 JP H089352 B2 JPH089352 B2 JP H089352B2 JP 60109900 A JP60109900 A JP 60109900A JP 10990085 A JP10990085 A JP 10990085A JP H089352 B2 JPH089352 B2 JP H089352B2
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fender
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正治 坪井
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J15/00Mud-guards for wheels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動二輪車のリヤフェンダ装置に関する。
(従来の技術) 自動二輪車においては、車体フレーム後部にリヤフェ
ンダを取着した後、車体後部に配設されるバッテリ、イ
グニッションコイル、テイルライト及びウインカランプ
等の各種電装部品を組付け、然る後に配線を行ってい
た。
(発明が解決しようとする問題点) このように車体後部に個々の電装部品を組付けた後に
配線を行うため、従来の車体後部に対する電装部品の組
付作業は面倒なものとなっていた。
従って本発明の目的は、リヤフェンダを利用して各種
電装部品をユニット化するとともに、配線を容易化し、
組付性を向上するようにした自動二輪車のリヤフェンダ
装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成すべく本発明は、電装部品組付部をリ
ヤフェンダに一体に形成し、該リヤフェンダに電装部品
を取付け、また、該リヤフェンダを左右のシートレール
間に取着するとともにこれらのシートレールの後部の上
面に載置される堤部を該リヤフェンダの両側部外側方に
突出して設けた。
(作用) リヤフェンダに一体に形成した電装部品組付部は、リ
ヤフェンダに予め電装部品を組付けて配線処理すること
を可能とするのでリヤフェンダを電装部品ユニットとし
て扱うことができ、また、リヤフェンダはシートレール
間に保持するための堤部を備えることから、電装部品を
組付けることによって全体として重量増加したリヤフェ
ンダユニットをシートレール間に保持することにより、
本体部への取付けまたは取り外しを容易に行うことがで
きる。
(実施例) 以下に添付図面を基に実施例を説明する。
第1図は自動二輪車の概略側面図、第2図は車体構造
の斜視図、第3図はフレーム後部の側面図で、車体フレ
ーム(1)はヘッドパイプ(2)以外は角形パイプ製で
あり、ヘッドパイプ(2)上部には左右のメインパイプ
(3),(3)が、また下部には左右のダウンパイプ
(4),(4)が連結される。
左右のメインパイプ(3),(3)後端間には正面視
ほぼ門形のリヤフォークブラケット(5)が架設され、
このブラケット(5)には後輪(11)を支承したリヤフ
ォーク(12)が枢着されるとともに、緩衝器(13)が上
部で取着され、緩衝器(13)とリヤフォーク(12)とに
はリンク(14)が架設され、リンク(14)とブラケット
(5)下部にもリンク(15)が架設される。更にリヤフ
ォークブラケット(5)の外側方には左右のサイドブラ
ケット(6),(6)が配設され、各サイドブラケット
(6)はメインパイプ(3)後端とリヤフォークブラケ
ット(5)に結合される。またエンジン(16)は側面視
V型エンジンであり、このエンジン(16)は前後でダウ
ンパイプ(4)下部、メインパイプ(3)後部及びリヤ
フォークブラケット(5)上下部にそれぞれ結合され
る。
そして両メインパイプ(3),(3)の中間部には左
右のシートレール(7),(7)がそれぞれ連結され、
各シートレール(7)後部とサイドブラケット(6)間
にはアンダーパイプ(8)が連結され、アンダーパイプ
(8)後部とシートレール(7)中間部間にはサブパイ
プ(9)が架設される。ここで、各シートレール(7)
の下面には内側面と面一なる垂下片(71)を一様に形成
する。
更に両シートレール(7),(7)のサブパイプ
(9),(9)との連結部間にはクロスメンバ(17)を
架設し、また各シートレール(7)のアンダーパイプ
(8)との連結部より前部には上方に突出するクロスメ
ンバ(18)を架設し、一方のアンダーパイプ(8)の前
部には上方に突出するステイ(81)を設ける。そして各
シートレール(7)の垂下片(71)であって、サブパイ
プ(9)との連結部より前方部位に取着孔(72)を形成
するとともに、アンダーパイプ(8)との連結部より後
方には後端まで前後2個の取着孔(73),(73)を形成
する。
一方、リヤフェンダ(20)は第4図乃至第6図にも示
すように前端部に上方に開口するボックス状の工具収納
部(21)とバッテリ収納部(22)を前後に並設して備
え、バッテリ収納部(22)の下部一側方には取着部(2
3)…を形成するとともに、このバッテリ収納部(22)
の他側壁を上方に延出し、その延出片(24)の上部にも
取着部(25)を形成する。そしてバッテリ収納部(22)
の後部に連なる一側壁の前部には外側方に突出する前後
のイグニッションコイル支持片(26),(26)を形成
し、また両側壁の前部間を連続するフラットな上壁(2
7)の後部左右には上方に突出する取着部(28),(2
8)を形成する。
更にこの上壁(27)の後部には上方に膨出する側面視
弧状で、且つ正断面弧状の上壁(29)が連続し、この上
壁(29)の後部には後上がりに傾斜面となった上壁(3
1)が連続し、この上壁(31)の後部には取着孔(32)
を形成し、これら上壁(29),(31)の左右には両側壁
(33),(33)が連続する。そしてこの両側壁(33),
(33)後半部で傾斜面となった上壁(31)の下方には外
側方に突出する堤部(34),(34)を形成するととも
に、この両堤部(34),(34)下方の側壁(33),(3
3)部にはそれぞれ前後2個の取着孔(35),(35)を
形成する。
また傾斜面となった上壁(31)の後方にはテイルライ
ト支持部(36)を形成し、このテイルライト支持部(3
6)の下方には前傾する後壁(37)を形成し、この後壁
(37)にはナンバープレート支持部(38)を形成すると
ともに、下端にはリフレクタ支持部(39)を形成する。
そして後壁(37)と連続する後部両側壁(41),(41)
にはウインカランプ支持部(42),(42)を形成する。
斯かる構成のリヤフェンダ(20)を合成樹脂で一体成
形する。
以上のリヤフェンダ(20)に車体への組込みに先立っ
て各種電装部品等を組付ける。
即ち第7図に示されるようにリヤフェンダ(20)前部
の各収納部(21),(22)内に工具バッグ(51)及びバ
ッテリ(52)を収納するとともに、イグニッションコイ
ル支持片(26),(26)にイグニッションコイル(53)
を組付ける。そしてリヤフェンダ(20)後部のテイルラ
イト支持部(36)にテイルライト(54)を組付けるとと
もに、左右の各ウインカランプ支持部(42)にウインカ
ランプ(55)をそれぞれ取着し、またリフレクタ(56)
を支持部(39)に取着する。
然る後に所望の各種配線を施す。
斯くして各種電装部品(52),(53),(54),(5
5)等を組付けてユニット化したリヤフェンダ(20)を
車体へ組込む。
即ち左右のシートレール(7),(7)間にリヤフェ
ンダ(20)を臨ませ、その左右の堤部(34),(34)を
シートレール(7),(7)後部上に載置し、各堤部
(34)下方の取着孔(35),(35)と各シートレール
(7)の垂下片(71)後部の取着孔(73),(73)をボ
ルト結合するとともに、リヤフェンダ(20)のバッテリ
収納部(22)上方の取着部(25)を垂下片(71)前部の
取着孔(72)にボルト結合する。更にバッテリ収納部
(22)下部の取着部(23)をアンダーパイプ(8)前部
上に突設したステイ(81)にボルト結合し、またバッテ
リ収納部(22)後部の上壁(27)上に突設した左右の取
着部(28),(28)を両シートレール(7),(7)間
に架設したクロスメンバ(17)にそれぞれボルト結合す
る。
斯くしてリヤフェンダ(20)を車体に組込んだ後、タ
ンデム式乗員用シート(60)をその上方に載置し、特に
シート(60)後部のパッセンジャ用シート(61)の底板
(62)をリヤフェンダ(20)後半部の傾斜面となった上
壁(31)に載置し、この上壁(31)後部の取着孔(32)
にてシート底板(62)を止着する。
このようにリヤフェンダ(20)にバッテリ(52)、イ
グニッションコイル(53)、テイルライト(54)及びウ
インカランプ(55)を組付け、各種電装部品をユニット
化して配線を行った後、リヤフェンダ(20)を左右のシ
ートレール(7),(7)間に取着するようにしたた
め、車体後部への個々の電装部品の組付けが不要とな
り、配線も不要となるので、生産ラインにおける車体へ
の組付作業が簡単なものとなり、組付性が高まることと
なる。
そしてメンテナンスに際してもリヤフェンダ(20)を
車体から取外して各種電装部品並びにその配線の点検が
行えるため、整備上の面でも有利となる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、電装部品組付部をリヤ
フェンダに一体に形成し、また、所定の堤部を該リヤフ
ェンダに設けたことから、その電装部品組付部は、リヤ
フェンダに予め電装部品を組付けて配線処理することを
可能とするのでリヤフェンダを電装部品ユニットとして
扱うことができ、また、電装部品を組付けたリヤフェン
ダをその堤部によってシートレール間に保持することに
より本体部への取付けまたは取り外しを容易に行うこと
ができる。
したがって、本発明に係るリヤフェンダ装置は、ユニ
ット化による電装部品の組付け作業の能率向上と、堤部
による車体への組付け作業の能率向上とを合わせて達成
することができるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動二輪者の概略側面図、第2図は車体構造の
斜視図、第3図はフレーム後部の側面図、第4図はリヤ
フェンダの側面図、第5図及び第6図は同平面図と背面
図、第7図は車体要部の拡大側面図である。 尚、図面中(7)はシートレール、(71)は垂下片、
(73),(73)は取着孔、(8)はアンダーパイプ、
(81)はステイ、(17),(18)はクロスメンバ、(2
0)はリヤフェンダ、(21)は工具収納部、(22)はバ
ッテリ収納部、(26)はイグニッションコイル支持部、
(36)はテイルライト支持部、(42)はウインカランプ
支持部、(23),(25),(28)は取着部、(32),
(35)は取着孔、(34)は堤部、(52)はバッテリ、
(53)はイグニッションコイル、(54)はテイルライ
ト、(55)はウインカランプである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電装部品組付部をリヤフェンダに一体に形
    成し、該リヤフェンダに電装部品を取付け、該リヤフェ
    ンダを左右のシートレール間に取着するとともにこれら
    のシートレールの後部の上面に載置される堤部を該リヤ
    フェンダの両側部外側方に突出して設けたことを特徴と
    する自動二輪車のリヤフェンダ装置。
JP60109900A 1985-05-22 1985-05-22 自動二輪車のリヤフェンダ装置 Expired - Fee Related JPH089352B2 (ja)

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JPS61268576A JPS61268576A (ja) 1986-11-28
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP6670814B2 (ja) * 2017-11-21 2020-03-25 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
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