JPH01246740A - 遮断器 - Google Patents

遮断器

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JPH01246740A
JPH01246740A JP7370888A JP7370888A JPH01246740A JP H01246740 A JPH01246740 A JP H01246740A JP 7370888 A JP7370888 A JP 7370888A JP 7370888 A JP7370888 A JP 7370888A JP H01246740 A JPH01246740 A JP H01246740A
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孝信 田中
Hideo Hisamoto
秀夫 久本
Akira Takeuchi
明 竹内
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は電路異常状態を検出して電路遮断を行なう配線
用の遮断器、殊にその引外しがなされるラッチ構造に関
する。 I従来の技術】 一般にこの種の回路遮断器にあっては、ハンドル操作と
接点開閉動作とを連結する開閉8!構部を、トリップリ
ンクで支持するが、このトリップリンクを引掛支持して
おく機構として、従来上り種々の形態のものが提供され
ている。たとえば特願昭61−177259号のもので
は、閉極及び開極状態でトリップリンクを引掛係止する
のにばね付勢されたクラッチを使用している。このクラ
ッチには、上記ばね付勢力と、トリップリンクとの引掛
係止で開閉機構部側から伝達される引掛力より発生する
分力の両者が作用力としてかかっており、この両者の付
勢力がクラッチの係合部が当接している引外し用の作動
体の当接部に加わって、作動体とクラッチとの係止だな
されている。
【発明が解決しようとする課H】
この場合、クラッチにはばね力及びトリップリンクとの
引掛力より発生する分力の両者が回転力としてfM 8
、この力を作動体の当接部で受けて係止している関係で
、作動体が回転してクラッチとの係止を解除するにあた
り、クラッチへの付勢力が作動体の回転作用力に大きく
影響を与える。つまり、クラッチへの付勢力が大きいた
めに、作動体の回転作用力も大きくなってしまい、微妙
な動作をする電路異常検出素子の作動が十分に伝えられ
ず、繰り返しばらつきが出たり不安定動作となったりす
るおそれを有している。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは安定したラッチ解除によるトリップ
動作への移行を可能にした遮断器を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明に係る遮断器は、回動自在に支持され、
電路異常状態に応じて上記ばね付勢に抗して駆動される
引外し片及びこの引外し片と連動する当接部を備えて引
外し片に対し復帰方向にばね付勢されている作動体と、
作動体と異なる回転中心で回転自在に支持されて上記当
接部に当接するともに上記作動体の回転で略水平摺動し
て当接部から離脱する係合部及びこの係合部と連動する
引掛部を備えて当接部から略垂直方向に離れる方向に回
転付勢されたクラッチと、このクラッチの回転付勢方向
と反対方向の付勢力を与えるように上記クラッチの引掛
部に離脱自在に係止する係合部を有するトリップリンク
と、このトリップリンクの支持を受けてハンドル操作と
接点開閉動作とを連結するとともに上記トリップリンク
に対して引掛部と係止する方向に支持力を加え且つトリ
ップリンクの支持解放により開極状態の接、弘を強制開
極する開m機構部とからなることに*mを有している。 [作用1 本発明によれば、クラッチにはトリップリンクから受け
る作用力とクラッチのばね付勢力とが互いに反対方向に
作用していることから、クラッチから作動体に与える付
勢力が小さく、作動体の作動に要する力が少なくてすむ
ものであり、しかもクラッチの離脱でトリップリンクの
支持を解除してトリップ動作を開始させることができる
【実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、これ
は二極を単一のトリップ機構で開閉するものであって、
第2図に示すように、ベース10とカバー11とから器
体1が構成されており、ベース10の両端には各種に対
応する端子部12゜12が夫々設けられ、一端側の端子
部12から延設された端子板13には固定接点14が固
着されており、他端側の端子部12から延設された端子
板13には、電磁引外し素子8におけるコイル80と可
撓#188とを介して可動接触子20が接続されている
。尚、三極とも同等の接続構成とされている。 上記固定接点14と相対する可動接点24を一端に備え
た可動接触子20は、その中程に挿通される紬21によ
って、合成樹脂製の可動枠25に回動自在に枢支され、
また他端部&三挿通されたピン22と可動枠25の内面
との開に配された接点圧ばね23によって、一方向に回
動付勢されている。ここにおける可動枠25は、各種の
可動接触子20が取り付けられるもので、その軸部26
がベース10で受けられることによって、ベース10に
対して回動自在となっている。 ハンドル3やトリップ機枯は、7レーム4を介して器体
1に取り付けられる。ベース10に嵌め込み装着されて
カバー11により固定される板金製のフレーム4は、両
側外面に切り起こしで形成されたスリット40と、軸支
用ボス41と、ストッパ用ボス41b、41cとが設け
られており、上記ハンドル3はレバー30を介して7レ
ーム4に取り付けられる。レバー30はスリット40に
挿通される両脚片の下端縁に設けられた軸受切欠33を
、上記軸支用ボス41の外周面に当接させることで、ボ
ス41b、41c″t’規制される所定範囲内の回動が
自在とされたもので、ストッパピン31が両脚片間に挿
通され、上端面にはスリット付き凹l¥1s32が設け
られ、ハンドル3はこのレバー30の上端が側面から圧
入されることで、レバー30に取り付けられている。 トリップ8!横は、トリップリンク50と、二つのリン
ク54.57と、ばね36とから構成されている。トリ
ップリンク50はその一端の軸孔53に挿通される軸4
5を介して7レーム4に回動自在に枢支されたもので、
他端の内面側に一対の軸突起51.51を具備し、更に
この他端側から係合部52が突設されたもので、リンク
54の一端が上記軸突起51.51を介して一端側に連
結されており、またりンク54の他端は軸56によって
リンク57の一端に連結されている。そして、リンク5
7の他端は、前記可動接触子20に軸21を介して連結
されている。 上記両リンク54.57の連結用の紬56と、上記レバ
ー30の凹部32に配されたピン35との闇に、開極用
として作用する引張コイルばねからなるばね36が掛は
渡されている。 上記7レーム4には、更にクラッチ6と作動体7とが取
り付けられる。クラッチ6は7レーム4と下端の軸孔6
0とに挿通される軸46によって回動自在に支持される
もので、そのトリップリンク50側には開口が形成され
て、この開口の上縁に、トリップリンク50の係合部5
2と係合する引掛部62が設けられており、更にクラッ
チ6の上端縁には、係合部63と突起65とが設けられ
ている。 作動体7は金属棒70とこの金属棒70のまわりに被覆
成形されている合成樹脂製の成形部71とからなるもの
で、この成形部71は、複数個の引外し片72と、引外
し片72と逆方向に突出する当接部73と、ばね受は突
起74、当接部73と同方向に突出する押上突起75、
連動突起78゜79等を一体に備えており、7し、−ム
4における一対のU字状の軸受溝47.47内に配され
て回動自在に支持される。 そして、クラッチ6を枢支するための上記軸46に装着
されたねじりコイルばねからなるばね66の両端片が、
クラッチ6と作動体7のばね受は突起74とに当接しで
おり、ばね66のみで異なる回転中心をもつクラッチ6
と作動体7とを、共に第2図中における反時計回り方向
に付勢している。また、作動体7は、このばね66によ
る付勢で、軸受溝47の奥に押し込まれており、軸受溝
47から抜けてしまうことがばね66により、阻止され
ている。カバー11の取付後は、このカバー11に設け
られた抜は止め突起(図示せず)によって、作動体7の
抜は止めが更になされる。 軸受溝47にばね66を利用して作動体7を押し込んで
おくことで、連動棒を兼ねている作動体7の取り付けを
簡便に行なえるようにしているものであり、またクラッ
チ6と作動体7の回転付勢も単一のばね66で行なえる
ようにすることで、部品点数の削減を図っているもので
ある。 尚、作動体7に設けられている他の引外し片72や連動
突起78.79は、漏電例外し部材や外部電圧例外し部
材といった他の引外し部材、あるいは補助接点の駆動の
ために設けられたものであるが、ここではこれらについ
ての説明を省略する。 前記電磁引外し素子8は、コイル80の他、ヨ−282
とオイルダッシュポット81と、ヨーク82の一端に支
持されるとともに復帰ばね84で付勢されたアマチュア
83とを備えたものとして形成されている。 しかして、第2図に示すオフ状態では、電磁引外し索子
8におけるアマチュア83が復帰ばね84による付勢で
オイルダッシュボット81先端から離れている。また、
トリップリンク50の係合部52がばね36による付勢
力をリンク54を介して受けることでクラッチ6の引掛
部62に当接し、クラッチ6を枢支する軸46の位置と
、引掛部62と係合部52との位置関係のために生じる
モーメントにより、係合部52はばね66による反時計
まわり方向の付勢よりも強い力でクラッチ6を時計まわ
り方向に回動付勢しており、これと同時に、作動体7の
当接面73がクラッチ6の係合部63に当接し、クラッ
チ6の時計まわり方向の回動を止めている。 更にトリップ機構における一対のリンク54゜57がば
ね36による付勢で折り畳まれたような状態となって、
紬ff1s26を中心に回動自在となっている+ijf
記接点ブロックを引き上げて、可動接触子20の可動接
点24を固定接点14から引き離している。 この状態から、ハンドル3を図中左方に移動させて、7
レーム4のポス41を中心としだ回動をハンドル3に行
なわせたならば、当初、ばね36は紬56のまわりを回
るだけであるものの、ばね36、つまりはばね36両端
のピン35と柚56とを結末線が、リンク54一端とト
リップリンク50とを連結する軸突起51の位置を越え
た時点で、ばね36による付勢で軸56が図中左方に引
っ張られ、tj43図に示すように、リンク54.57
が伸びる。このために、接点ブロックは図中反時計回り
方向に回動し、可動接触子20の可動接点24を固定後
、α14に接触させるものであり、そしてこの時には、
接点圧ばね23による付勢が上記接点部に加えられる。 このオン状態゛から、ハンドル3を逆方向に移動させた
ならば、ばね36が軸突起51を越えた時点で、第2図
に示す状態に戻る。尚、オン及びオフの両状態の時には
、トリップリンク50とクラッチ6及び作動体7、つま
りは係合部52と引掛部62とのラッチ係合部周辺の部
材は全(動がない。 さて、第3図に示すオン状態の時に、電磁引外し素子8
におけるコイル80に過電流が流れてアマチュア83が
ばね84に抗して回動することで、作動体7の引外し片
72にアマチュア83が当たって作動体7を回転させた
り、あるいはテスト釦19でテスト用例外し片76を押
して作動体7を回転させたりすると、14図に示すトリ
ップ状態に移行する。 すなわち、上記作動体7の回動によって、当接面73が
クラッチ6の係合部63から離れ、クラッチ6に対する
押さえがな(なると、上述のように、クラッチ6はばね
66による図中反時計まわり方向の付勢よりも、ばね3
6からリンク54とトリップリンク50とを介して受け
ている時計まわり方向の付勢の方が強いために、クラッ
チ6はまず時計まわり方向に回転し、そしてトリップリ
ンク50の係合部52が引掛部62がら外れてラッチが
解除された時点で、クラッチ6のストッパ片6aが7レ
ーム4に設(すられているストッパ42に当接するまで
、ばね66による付勢により、反時計まわり方向に回転
する。 一方、クラッチ6とのラッチが解除されたトリップリン
ク50は、リンク54を介して受けているばね36によ
る付勢により、7レーム4の突起4aにトリップリンク
50の当接面50aが当接するまで反時計まわり方向に
回動するとともにレバー30がばね36により時計方向
に回転し、ストッパピン31がトリップリンク50の当
接面50aに当接した時、αでフレーム4に対しレバー
30及びトリップリンク50が静止する。この時、トリ
ップリンク50は作動体7の押上突起75を時計方向に
押し上げている。またトリップリンク50の回動にあた
り、軸突起51がばね36よりも図中左方に移動した時
点でばね36が反転し、リンク54.57が祈り畳まれ
て可動枠25が紬26を中心にして時計方向に回転し、
可動接触子20の可動接点24が固定接点14から離れ
る。可動枠25の回転はストッパ25aがベース10の
U字溝壁(図示せず)に当接して静止する。 また、ハンドル3は、上述した各部材の静止位置から決
められる位置にばね36の作用で静止する。更にトリッ
プリンク50の係合部52が作動体7における押上突起
75先端を押し上げるために、作動体7はばね66によ
る付勢にかかわらず、第4図に示す状態に保持される。 開極時にアークが生じたならば、ベース10に取り付け
られているヨー216に形成された複数の排気孔17を
通じてガスの排出がなされる。図中18はヨーク16の
外面に配されて常時は排気孔17を閉じている防塵板で
あり、ガスの排出時には、fjSs図に示すように、ガ
ス圧によってたわんで排気孔17を開(。 ここにおいて、作動体7が回転してトリップ動作を開始
するにあたり、作動体7とクラッチ6との間には、上記
モーメントによる力F+と、ばね66による作動体7の
回転付勢による力F2とが作用していることから、相反
する方向の力である。 FlとF2の差Fi(F*=F1 F2)だけが、作動
体7を回転させることについての抵抗となって働く。 このために、引外し力が低減されているわけである。 次にリセット動作について説明する。第4図に示すトリ
ップ状態から、ハンドル3を図中右方へと動かせば、レ
バー30のストッパビン31に押されて、第5図に示す
ように、トリップリンク50が図中時計まわり方向に回
動し、係合部52が作動体7の押上突起75の下方に位
置した状態のままで、クラッチ6の突起65の一面に当
接し、この面を摺動しながら、クラッチ6をばね66に
抗して図中時計まわり方向に回動させる。この時、Fリ
ップリンク50の係合部52は未だ作動体7の押上突起
75を押し上げている状態を維持するために、多ラッチ
6の係合部63は作動体7の当接部73の下方にもぐり
込むことになる。そして、このもぐり込んだ状態でトリ
ップリンク50の突起52による作動体7の押し上げが
解除され、作動体7が反時計方向に回転し、作動体7の
突起75の下面がクラッチ6の突起63の上端に当接し
、j!lt6図に示す状態となる。更にトリップリンク
50の時計方向の回転が進めば、トリップリンク50の
係合部50が面を摺動しながら引掛部62を上縁に備え
たクラッチ6の開口内に入る。このために、クラッチ6
は係合部52からの押圧から解放され、ばね66による
付勢で当接部73の下面に係合部63を摺接させつつ図
中反時計まわり方向に回動し、クラッチ6のストッパ片
6aが7レーム4のストッパ42に当接して静止し、ま
た作動体7も同じくばね66による付勢で図中反時計ま
わり方向に回動して、クラッチ6の突起65の上端に作
動体7の押上突起75の下面が当接して静止し、当接部
73から係合部63が離れている17図に示す状態とな
る。 この第7図に示す状態で、ハンドル3から手を離せば、
ばね36による付勢力で、ハンドル3は中央側へと戻り
かけるものであり、この時、ばね36の力をリンク54
を介して受けているトリップリンク50も、紬45を中
心に図中反時計まわり方向に回動を始める。そして、ト
リップリンク50の回動に伴なって係合部52がクラッ
チ6の引掛部62に当接して、クラッチ6をばね66に
抗して図中時計まわり方向に回動させ、この回動によっ
てクラッチ6の係合部63が当接部73の下面に当接し
、第2図に示すオフ状態に復帰するのである。リセット
及びオフ状態への復帰に要する操作力が非常に軽くてす
むとともに、安定したリセットを行なえるものとなって
いるわけである。 【発明の効果】 以上のように本発明における遮断器は、作動体の当接部
に当接する係合部を備えたクラッチに、トリップリンク
から受ける力とクラッチ自体を二力・けられたばね付勢
力とが互し1に反対方向に作用しているものであり、こ
のためにクラッチカf作動体に与える力も小さいもので
あり、作動体の回転番こ要する力が少な(ですむために
、異常検出状@Lこ応じて動作するにあたり、微妙な動
きに作動体力C十分追従することができ、もって引外し
特性の女走化を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
f51図は本発明一実施例の分解斜視図、第2図は同上
のオフ時の縦断面図、第3図は同上のオン時の縦断面図
、第4図は同上のトリップ時の縦断面図、第5図と第6
図と第7図は同上のリセット動作を順を迫って示す縦断
面図、第8図は要部拡大断面図であって、6はクラッチ
、7は作動体、8は電磁例外し素子、36はばね、50
はトリップリンク、52は係合部、62は引掛部、63
は係合部、66はばね、72は引外し片、73は当接部
を示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回動自在に支持され、電路異常状態に応じて上記
    ばね付勢に抗して駆動される引外し片及びこの引外し片
    と連動する当接部を備えて引外し片に対し復帰方向にば
    ね付勢されている作動体と、作動体と異なる回転中心で
    回転自在に支持されて上記当接部に当接するともに上記
    作動体の回転で略水平摺動して当接部から離脱する係合
    部及びこの係合部と連動する引掛部を備えて当接部から
    略垂直方向に離れる方向に回転付勢されたクラッチと、
    このクラッチの回転付勢方向と反対方向の付勢力を与え
    るように上記クラッチの引掛部に離脱自在に係止する係
    合部を有するトリップリンクと、このトリップリンクの
    支持を受けてハンドル操作と接点開閉動作とを連結する
    とともに上記トリップリンクに対して引掛部と係止する
    方向に支持力を加え且つトリップリンクの支持解放によ
    り閉極状態の接点を強制開極する開閉機構部とからなる
    遮断器。
  2. (2)クラッチは引掛部からトリップリンクの係合部が
    外れる方向において、トリップリンクの係合部が当接摺
    動する面を有し、作動体はトリップリンクの係合部が上
    記クラッチの摺動面を摺動移動している時点でクラッチ
    の係合部が作動体の当接面から離脱するまでトリップリ
    ンクが当接して作動体が回転した状態を保持する押上突
    起を有している請求項1記載の遮断器。
  3. (3)作動体に対するばね付勢力及びクラッチに対する
    ばね付勢力は、単一のばね部材の両端を作動体及びクラ
    ッチに夫々係止させることで発生させている請求項1ま
    たは2記載の遮断器。
  4. (4)作動体及びクラッチは、ばね付勢力とは異なる側
    を開講とした略U字状の溝に挿入されて回転軸支されて
    いる請求項1または2または3記載の遮断器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2012513081A (ja) * 2008-12-18 2012-06-07 アジェ・エレクトロ、エスアエス 線路開閉装置用機械式トリップ装置

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