JP2003346638A - 回路しゃ断器 - Google Patents

回路しゃ断器

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JP2003346638A JP2002152666A JP2002152666A JP2003346638A JP 2003346638 A JP2003346638 A JP 2003346638A JP 2002152666 A JP2002152666 A JP 2002152666A JP 2002152666 A JP2002152666 A JP 2002152666A JP 2003346638 A JP2003346638 A JP 2003346638A
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Katsunori Kuboyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回路しゃ断器の投入時に、スナップ感のあるハ
ンドル操作で主回路接点を素早く閉極させるようにハン
ドルの投入操作性を改善する。 【解決手段】操作ハンドルに連繋した開閉機構1に、主
スプリング4で付勢される開閉レバー3、およびトグル
リンク機構を備え、ハンドルのON操作により主スプリ
ングを蓄勢しながら主回路接点を閉極し、OFF操作,
およびトリップ動作で主スプリングで蓄勢したばね力を
放出して主回路接点を開極させるようにした回路しゃ断
器において、その操作ハンドルとして、ハンドルピン2
aに軸支して開閉機構のトグルリンクに連結した回動式
のロッカーハンドル2と、該ロッカーハンドルに連動ア
ーム2cを介して連繋させた投入用の押ボタン16とを
組合せ、回路しゃ断器のON操作時には押ボタンに加え
た押し込み操作力により、ロッカーハンドルをON位置
に回動させて主回路接点を閉極させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機の給電回路
に適用する配線用しゃ断器などを対象とする回路しゃ断
器、詳しくは回路しゃ断器の開閉操作ハンドル機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】頭記した回路しゃ断器の開閉機構とし
て、特開2001−23499号公報に開示された構成
のものが知られており、その開閉機構の構造および動作
を図9〜図10で説明する。まず、図9,図10におい
て、1は開閉機構、2は開閉機構の組立フレーム1aの
上部に装着した開閉操作用のロッカーハンドル、3は主
回路接点(図示せず)を投入,開極位置に駆動する開閉
レバー、4は開閉レバー3の支軸3aに設けて主回路接
点を開極方向に付勢する主スプリング(捩じりコイルば
ね)、5は開閉レバー3に下端を連係した伝動板、6は
過電流引外し装置(図示せず)の出力に応動するラッチ
受けであり、前記のロッカーハンドル2と伝動リンク5
およびラッチ受け6との間をトグルリンク7,ラッチ
8,およびコ字形のピン9を組合せたトグルリンク機構
を介して連係し、このトグルリンク機構とロッカーハン
ドルとで4節リンクを構成している。なお、10は警報
出力板、10aは警報出力板10とトグルリンク機構の
ピンとの間に架け渡したスプリングである。
【0003】ここで、ロッカーハンドル2は、シーソー
式ハンドルとも呼ばれるもので、輪郭がM字形になるハ
ンドルノブ(樹脂成形品)の中央がハンドルピン(支
軸)2aを介して開閉機構1の組立フレーム1aに回動
可能に軸支されており、該ピン2aと偏芯して下方に突
き出したハンドルリンクと前記トグルリンク7の上端と
の間がピン11を介してピン結合されている。なお、ロ
ッカーハンドル2のハンドルノブには、南京錠(図示せ
ず)を掛けてハンドルをOFF位置に鎖錠するロック穴
2bが開口している。また、ラッチ8は一端を前記ピン
2aに軸支して先端爪部をラッチ受け4に係合してお
り、さらにコ字形のピン9はその一端をラッチ8の中央
部に連結し、他端がトグルリンク7の下端と伝動板5の
上端とを連結している。
【0004】次に、上記開閉機構の動作を図11で説明
する。図11(a) 〜(c) は開閉機構のON,OFF,T
RIPの動作状態図であり、開閉機構2に装備した開閉
レバー3と回路しゃ断器の主回路接点とは図12(a) に
示すように連係されている。なお、図12(a) におい
て、12は固定接触子、13は可動接触子(橋絡形接触
子)、14は可動接触子13の接圧ばね、15は可動接
触子13に連結して開閉レバー3に対峙させた駆動ブロ
ックであり、図12(b) のようにロッカーハンドル2に
矢印方向の回転操作力Fを加えることにより、開閉機構
1の開閉レバー3を介して主回路接点が閉成,開極す
る。
【0005】ここで、図11(a) のようにロッカーハン
ドル2を反時計方向に回動してON操作すると、トグル
リンク7を介して伝動板5が開閉レバー3の後端を押し
下げる。これにより開閉レバー3は主スプリング4を蓄
勢しながらレバー先端が上方に後退し、これに応動して
可動接触子13(図12参照)が接圧ばね14のばね力
で固定接触子12に加圧接触して主回路接点を閉極す
る。
【0006】また、この状態から図11(b) のようにロ
ッカーハンドル2を時計方向に回動してOFF操作する
と、前記とは逆に伝動板5が開閉レバー3の拘束を解除
し、主スプリング4で蓄勢していたばね勢力を放出す
る。これにより、開閉レバー3が図12に示したブロッ
ク15を押し下げて可動接触子13を固定接触子12か
ら開離する。
【0007】一方、回路しゃ断器の主回路に過電流が流
れて引外し装置(図示せず)が作動すると、図11(c)
のようにラッチ受け6が傾動してラッチ8を釈放する。
これにより、ラッチ8が時計方向に回転し、コ字形ピン
9を介して伝動板5を傾動させて開閉レバー3の拘束を
解く。その結果、開閉レバー3は主スプリング4のばね
勢力を受けて回動し、図12のブロックを押し下げて可
動接触子13を固定接触子12から開離する。なお、こ
の場合にロッカーハンドル2は、ラッチ8の釈放に伴い
トリップスプリング10a(図9参照)のばね力により
図示のようにON位置とOFF位置の中間位置で水平姿
勢のトリップ表示位置に停止する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した回
動式のロッカーハンドル2はON, OFFの切換えが指
先一つで操作できる利便性があるが、このロッカーハン
ドルを装備した回路しゃ断器では、次記のような問題点
がある。すなわち、回路しゃ断器を投入する際には、図
12(b) のようにロッカーハンドル2のノブに回動操作
力Fを加え、ハンドルピン2aを支点にロッカーハンド
ル2をOFF(実線)からON(点線)に回動して主回
路接点を閉極させるわけであるが、この投入操作過程で
のハンドル負荷特性は図13の特性線Fで表すようにな
る。ここで、OFF位置から可動接触子13が固定接触
子12に当接するA点までの範囲はハンドル負荷F1 が
略一定であるが、可動接触子13が開極位置からA点に
達すると、いままで開閉レバー3を押し上げる方向に作
用していた接圧ばね14のばね力が固定接触子12に加
わるために、ハンドル負荷はF1 からF2 までステップ
状に上昇し、A点を乗り越えた後はON位置に向けてハ
ンドル負荷が右下がりに減少する。
【0009】このことから、回路しゃ断器の投入時にオ
ペレータがハンドル負荷F1 に対応した操作力でロッカ
ーハンドル2を回動操作すると、A点でハンドルが急に
重くなり、ここからハンドルをON位置まで回すには大
きな操作力を加える必要がある。このために、A点を乗
り越えて主回路接点を閉極位置に移行させるハンドルの
操作速度がゆっくりがちになる。
【0010】一方、回路しゃ断器を投入してモータを起
動する際には、定格電流の6倍にも相当する大きな起動
電流が流れるため、回路しゃ断器の接点投入がゆっくり
した速度で行われると、固定/可動接点が接触する前後
で過渡的に接点間にアークが発生し、これが原因で接点
の損耗,溶着を発生するおそれがある。このために、回
路しゃ断器の投入操作時には、ハンドルをOFF位置か
らON位置に向けてスナップ感のある操作で主回路接点
を開極から閉成位置まで一気に投入動作させることが重
要である。しかしながら、前記のロッカーハンドルで
は、ON操作開始直後は大きな操作力を加えずにハンド
ルが動き、その途中で主回路接点が接触するA点を通過
する際にハンドルが急に重くなる(ハンドル負荷の上
昇)ことから、OFFからON位置に向けてハンドルの
操作速度を落とさずに一気に投入することが感触的に難
しい。
【0011】また、従来のロッカーハンドルには、前記
とは別に次記のような問題点もある。すなわち、ロッカ
ーハンドル2のノブは図示のようにM形輪郭でそのO
N,OFF位置で操作面の角度が変わるため、ハンドル
操作面に表示したしゃ断器動作状態の表示マークが、見
る方向によっては識別し難い。また、回路しゃ断器を装
備した配電盤などの保守点検時に不測な感電事故を防止
するために、従来のロッカーハンドル2にはハンドルノ
ブに南京錠を通すロック穴2b(図10参照)を開けて
おき、回路しゃ断器の開極状態で前記ロック穴2bに南
京錠を掛けてハンドルをOFF位置に鎖錠するようにし
ているが、この場合に主回路接点が溶着していて開閉機
構の開閉レバー3が中途半端な位置に停止した状態で
も、ロッカーハンドル2のロック穴2bがケース外に露
出するようになる。そのために、保守員は回路しゃ断器
がロック可能な状態(主回路接点OFF)と誤認するお
それがある。
【0012】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
り、その目的は前記課題を解決して回路しゃ断器の投入
時におけるハンドル操作性を改善し、併せてトリップ動
作を含めた回路しゃ断器の各動作状態の表示,識別、お
よびハンドルの南京錠ロックが確実に行えるようにその
ハンドル機構を改良した回路しゃ断器を提供することに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、ハンドル操作により開閉機構を介
して主回路接点を開閉する回路しゃ断器であって、前記
開閉機構に主スプリングで付勢される開閉レバー、およ
び該開閉レバーと操作ハンドルとの間を連係するトグル
リンク機構を装備し、ハンドルのON操作により前記主
スプリングを蓄勢しながら主回路接点を閉極し、ハンド
ルのOFF操作, およびトリップ動作時に主スプリング
で蓄勢したばね力を放出して主回路接点を開極させるよ
うにしたものにおいて、回路しゃ断器の操作ハンドルと
して、ハンドルピンに軸支して開閉機構のトグルリンク
に連結した回動式のロッカーハンドルと、該ロッカーハ
ンドルに連係させた投入用の押ボタンとを組合せ、回路
しゃ断器のON操作時には押ボタンに加えた押し込み操
作力により、ロッカーハンドルをON位置に回動して主
回路接点を閉極するようにし(請求項1)、その具体的
な連係構造として、ロッカーハンドルに押ボタンへ向け
て突き出す連動アームを設け、該連動アームの先端を押
ボタンに形成した凹所に嵌入してロッカーハンドルを押
ボタンと連係させる(請求項2)。
【0014】上記のように、回動式のロッカーハンドル
に押し込み操作式の投入用押ボタンを付設した構成で、
回路しゃ断器の投入時にOFF位置に突き出している押
ボタンを押し込むと、押ボタンの凹所に嵌合しているロ
ッカーハンドルの連動アームを押し下げる。これによ
り、ロッカーハンドルはその揺動支点の回りでOFF位
置からON位置に回動し、開閉機構を介して主回路接点
が閉極する。
【0015】この投入操作で押ボタンをOFFからON
位置に押し込むには、ロッカーハンドルに直接手を掛け
てON位置に回動させるよりも大きな操作力を要し、か
つその所要操作力はかつ回路しゃ断器のON動作の途中
で主回路接点が固定接触子に接触する際に増加するハン
ドル負荷よりも大である。したがって、この投入用の押
ボタンに操作力を加えて押し込むことで、ロッカーハン
ドルは切換え操作の途中で主回路接点の接触点を減速せ
ずに通過して一気にON位置に切換わるようになり、こ
れによりスナップ感のある安定した投入操作が可能とな
る。なお、前記のようにロッカーハンドルの連係アーム
を押ボタンの凹所に嵌合して両者間を連係させた構造に
よれば、ロッカーハンドルの連係アームと押ボタンとの
接触角度を変えることでハンドル操作特性を最適に調整
することができる。
【0016】また、本発明によれば、前記発明の実施態
様として、押ボタン付き操作ハンドルに次記のような機
能部品を組合せた構成がある。 (1) 回路しゃ断器の開閉機構に、トリップ動作時にロッ
カーハンドル,押ボタンをON位置とOFF位置の中間
のトリップ表示位置に保持するトリップスプリングを付
設してハンドル位置からトリップ動作を識別できるよう
にする(請求項3)。
【0017】(2) 回路しゃ断器の開閉機構に、前項(1)
のトリップスプリングに加えて、一端を開閉レバーに連
結して操作ハンドルの押ボタンの位置に引出したトリッ
プ表示棒を設け、トリップ動作時にトリップ表示棒の先
端を押ボタンの上面と並ぶ位置に突き出して表示するよ
うにする(請求項4)。 (3) 押ボタンに、主回路接点が開極したOFF位置での
み格納位置からケース上に引出し可能なロック板を設
け、主回路接点の溶着などにより開閉機構の開閉レバー
が中途半端な位置に停止した押ボタンの半没状態では、
ロック板をしゃ断器ケース上に引き出せないようにして
ハンドルの誤認ロックを回避するようにする(請求項
5)。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図8に示す実施例に基づいて説明する。なお、各実施
例の図中で図9〜図12に対応する部材には同じ符号を
付してその詳細な説明は省略する。 〔実施例1〕図1〜図4は本発明の請求項1に対応する
実施例を示すものであり、まず、図1(a) 〜(c) に操作
ハンドルの構造,およびそのON,OFF操作位置の動
作状態を示す。すなわち、この実施例では、操作ハンド
ルが回動式のロッカーハンドル2と、該ロッカーハンド
ル2に連動アーム2cを介して連係した投入用の押ボタ
ン16とを組合せた構成になる。ここで、ロッカーハン
ドル2のノブは図10に示したロッカーハンドルのノブ
の左半分を欠如し、その代わりに押ボタン16に向けて
左側に延在する連動アーム2cを設けた構造であり、従
来のロッカーハンドルと同様にハンドルピン2aに軸支
した上で、該ピン2aから偏芯して下向きに突き出した
リンク部が開閉機構1のトグルリンク7の上端にピン結
合されている。一方、押ボタン16は上面を操作面とし
て垂直方向へ押し込み可能に案内支持された角柱体(樹
脂成形品)になり、その下半部には凹所を形成し、この
凹所に前記したロッカーハンドル2の連動アーム2cの
先端を嵌入してロッカーハンドル2と押ボタン16とを
連係している。なお、ロッカーハンドル2と押ボタン1
6は目視識別し易いように操作面に色分けしたマーキン
グを施しておくのがよい。
【0019】上記の構成で、回路しゃ断器を投入するに
は、(b) 図のように押ボタン16を指で押し込み操作
し、開極する場合には(c) 図のようにロッカーハンドル
2のノブに指を掛けて時計方向に回動操作する。これに
より、OFF状態ではロッカーハンドル2の連動アーム
2cを介して押ボタン16が上方に押し上げられてOF
F位置の高さに突き出す。また、ON操作により押ボタ
ン16がロッカーハンドル2の連動アーム2cを押し下
げるので、ロッカーハンドル2はピン2aを支点に半時
計方向に回動してノブが上方に突き出すようになる。そ
して、ロッカーハンドル2がON,OFF位置に回動す
ると、これに連動して開閉機構1の開閉レバー3が応動
し、回路しゃ断器の主回路接点(図示せず)を開極,閉
成する。
【0020】ここで、図2(a) 〜(c) はハンドルをON
操作した状態、図3(a) 〜(c) はOFF操作した状態
を、また図4(a) 〜(c) は回路しゃ断器がトリップ動作
した状態を表している。なお、図4において、20は開
閉機構1のラッチ6(図1参照)に結合したコ字形ピン
9とフレーム1aとの間に斜め方向に掛け渡した表示ス
プリングであり、回路しゃ断器のトリップ動作時にロッ
カーハンドル2と押ボタン16が図示のようにON位置
とOFF位置の中間で略同じ高さに並んで停止するよう
にばね付勢している。
【0021】前記のように回動式のロッカーハンドル2
に投入用の押ボタン16を組合せた構成では、投入操作
時のハンドル操作特性が図13に表した特性線Gのよう
になる。すなわち、図1(b) で述べたように押ボタン1
6を点線のOFF位置からON位置に押し込み、ロッカ
ーハンドル2を介して回路しゃ断器を投入する場合に、
押ボタン16の操作開始位置におけるハンドル負荷G1
は、ロッカーハンドル2自身をOFF位置からON位置
に向けて回動させる際のハンドル加重F1 よりも大きく
(押ボタン16に加えた垂直方向の操作力のうち、ロッ
カーハンドル2の回動方向のベクトル成分が回動操作力
として有効に働く)、またON操作の途中で主回路接点
が接触するA点で増加するハンドル負荷G2 よりも大で
ある。
【0022】したがって、投入操作に際して前記のハン
ドル負荷G1 に対応する操作力を押ボタン16に加えて
押し込むことにより、この操作力を受けたロッカーハン
ドル2は途中で主回路接点の接触点Aを減速せずに通過
して一気にON位置に切換わり、スナップ感のある安定
した投入操作が可能となる。これにより、従来のロッカ
ーハンドルで問題となっていたモータの起動電流による
主回路接点間のアーク発生,およびこのアークに起因す
る接点の損耗,溶着を回避できる。
【0023】なお、前記したハンドル操作特性(特性線
G)は、ロッカーハンドル2の連動アーム2cが当接す
る押ボタン16の凹所との接触角度によって変わる。そ
こで、図13に表したハンドル負荷G1 がハンドル操作
性で最適な大きさになるように、押ボタン16とロッカ
ーハンドル2の連動アーム2cとの接触角度 (具体的に
は押ボタン16に形成した凹所内で連動アーム2cの先
端が当たる壁面の角度)を調整することでスナップ感の
ある投入操作性を付与できる。
【0024】〔実施例2〕図5〜図7は本発明の請求項
4に対応する実施例を示すものである。この実施例にお
いては、先記実施例1の構成に加えて、開閉機構1には
一端を開閉レバー3に連結し、他端を上方に延在させて
押ボタン16の位置に引出したトリップ表示棒17を設
け、回路しゃ断器のトリップ動作時にトリップ表示棒1
7の先端表示部を押ボタン16の上面と並ぶ位置に突き
出してトリップ動作を表示するようにしている。
【0025】すなわち、トリップ表示棒17は、図5
(b) で表すように下端が開閉レバー3の後端側に連結ピ
ン17aを介して連結されており、上端側に二股状の突
起になる表示部を形成した上で、この表示部を押ボタン
16の左右側面部に開口した上下方向の貫通穴16aに
嵌挿する。なお、トリップ表示棒17の上端表示部に
は、トリップ動作状態を識別し易いように例えば赤色の
マーキングを施しておく。また、ロッカーハンドル2と
トグルリンクとを結合したピン11とフレーム1aとの
間には表示スプリング20を掛け渡しておく。
【0026】かかる構成により、図5(a) 〜(c) に示す
ON状態では、開閉レバー3に連動してトリップ表示棒
17が下降位置に後退しているので、その上端表示部は
押ボタン16の内側に没入している。また、図6(a) 〜
(c) に示すOFF状態になると、開閉レバー3が反時計
方向に回動し、これに連動してトリップ表示棒17が上
昇するが、この状態では押ボタン16もOFF位置に押
し上げられているので、トリップ表示棒17の表示部が
押ボタンの上面に露呈することはない。
【0027】一方、回路しゃ断器がトリップ動作する
と、図7(a) 〜(c) で示すように、押ボタン16は、表
示スプリング21のばね付勢によりON位置と殆ど同じ
位置に保持されたまま、トリップ表示棒17が開閉レバ
ー3の回転に連動して上方に押し上げられる。この結
果、図示のようにトリップ表示棒17の先端表示部が押
ボタン16の上面側に突き出すようになるので、回路し
ゃ断器がトリップ動作したことを目視確認できる。
【0028】〔実施例3〕次に、本発明の請求項5に対
応する実施例を図8(a) 〜(c) に示す。この実施例にお
いては、角柱体になる押ボタン16の上半部の中央に一
端を右側面に開放したスリット状の空所を形成した上
で、ここに南京錠を掛けるロック穴18aを開口した引
出し式のロック板18が格納されている。
【0029】かかる構成で、ロック板18は通常は(a)
図のように押ボタン16の空所内に格納しておく。そし
て、操作ハンドルを(c) 図のOFF位置に操作して回路
しゃ断器の主回路接点を開極した状態になると、押ボタ
ン16がしゃ断器ケース19の上方に突き出す。したが
って、この状態ではロック板18を押ボタン16からケ
ース19の上に引き出して押ボタンをこの位置にロック
ロックした上で、ロック穴18aに南京錠を掛けて操作
ハンドルをOFF位置に鎖錠することができる。これに
対して、主回路接点を閉極したハンドルのON位置で
は、押ボタン16がケース19の内方に没入しているの
で、外部からロック板18を引き出すことはできない。
【0030】また、通電中に主回路接点が溶着したこと
を知らずに操作ハンドルをOFF操作した場合には、押
ボタン16は完全にOFF位置まで復帰せずに中途半端
な突き出し位置に停止する。したがって、この状態では
ロック板18を引出してハンドルをOFF位置に鎖錠し
ようとしても、ロック板18がケース19に邪魔されて
引き出すことができず、オペレータは回路しゃ断器に異
常(接点溶着)の発生したことを判別できる。これによ
り、従来のロッカーハンドルのように、接点が溶着した
ままの状態でもハンドルのOFF操作によってハンドル
のロック穴の一部がケース上に露出し、これによりロッ
ク可能と誤認してハンドルのロック穴にピンなどを通し
てロックする誤操作を防ぐことができて信頼性が向上す
る。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、回
路しゃ断器の操作ハンドルとして、ハンドルピンに軸支
して開閉機構のトグルリンクに連結した回動式のロッカ
ーハンドルと、該ロッカーハンドルに連係させた投入用
の押ボタンとを組合せ、回路しゃ断器のON操作時には
押ボタンに加えた押し込み操作力により、ロッカーハン
ドルをON位置に回動させて主回路接点を閉極するよう
にしたことにより、回路しゃ断器の投入時には、その操
作途中でハンドルの操作速度を落とさずに一気にON位
置に切換えてスナップ感のある安定した投入操作が可能
となる。
【0032】また、請求項2,3の構成により、トリッ
プ動作を含めて回路しゃ断器の動作状態をハンドルの目
視で識別でき、さらに請求項4の構成によれば、操作ハ
ンドルをOFF位置でロックする場合の誤認操作を防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に対応する操作ハンドルの機
構図で、(a) はロッカーハンドルと押ボタンとの連係構
造図、(b),(c) はそれぞれON操作,OFF操作の動作
説明図
【図2】図1の操作ハンドルを装備した開閉機構のON
操作状態を表す図で、(a),(b),(c) はそれぞれ側面図,
端面図,および平面図
【図3】図1の操作ハンドルを装備した開閉機構のOF
F操作状態を表す図で、(a),(b),(c) はそれぞれ側面
図,端面図,および平面図
【図4】図1の操作ハンドルを装備した開閉機構のトリ
ップ動作状態を表す図で、(a),(b),(c) はそれぞれ側面
図,端面図,および平面図
【図5】本発明の実施例2に対応するトリップ表示棒を
装備した開閉機構のON操作状態をあ這わす図で、(a),
(b),(c) はそれぞれ側面図,端面図,および平面図
【図6】図5のOFF操作状態を表す図で、(a),(b),
(c) はそれぞれ側面図,端面図,および平面図
【図7】図5のトリップ動作状態を表す図で、(a),(b),
(c) はそれぞれ側面図,端面図,および平面図
【図8】本発明の実施例3に対応するロック板付き押ボ
タンの構造,およびロック操作の説明図で、(a),(b) は
それぞれロック板の格納,および引出し状態を表す押ボ
タンの側視および横断断面図、(c) は回路しゃ断器にお
けるハンドルのロック状態を表す図
【図9】従来のロッカーハンドルを装備した開閉機構の
外観斜視図
【図10】図9の開閉機構の内部機構図
【図11】図10の開閉機構の動作説明図で、(a),(b),
(c) はそれぞれON,OFF,およびトリップ動作の状
態図
【図12】図9の開閉機構と主回路接点との連係構造お
よびハンドル操作の説明図で、(a) は開閉機構と主回路
接点との連係構造図、(b) はロッカーハンドルのON,
OFF操作の説明図
【図13】図12に対応する主回路接点投入時おけるハ
ンドル操作特性図
【符号の説明】
1 開閉機構 2 ロッカーハンドル 2a ハンドルピン 2c 連動アーム 3 開閉レバー 4 主スプリング 5 連動板 7 トグルリンク 8 ラッチ 12 固定接触子 13 可動接触子 14 接圧ばね 16 押ボタン 17 トリップ表示棒 18 ロック板 18a ロック穴 19 しゃ断器ケース 20,21 表示スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅川 浩司 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株 式会社内 (72)発明者 久保山 勝典 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株 式会社内 Fターム(参考) 5G030 AA01 AB03 BA05 CA03 FA13 FB03 FE12 YY02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドル操作により開閉機構を介して主回
    路接点を開閉する回路しゃ断器であって、前記開閉機構
    に主スプリングで付勢される開閉レバー、および該開閉
    レバーと操作ハンドルとの間を連係するトグルリンク機
    構を装備し、ハンドルのON操作により前記主スプリン
    グを蓄勢しながら主回路接点を閉極し、ハンドルのOF
    F操作, およびトリップ動作時に主スプリングで蓄勢し
    たばね力を放出して主回路接点を開極させるようにした
    ものにおいて、 回路しゃ断器の操作ハンドルとして、ハンドルピンに軸
    支して開閉機構のトグルリンクに連結した回動式のロッ
    カーハンドルと、該ロッカーハンドルに連係させた投入
    用の押ボタンとを組合せ、回路しゃ断器のON操作時に
    は押ボタンに加えた押し込み操作力により、ロッカーハ
    ンドルをON位置に回動させて主回路接点を閉極するよ
    うにしたことを特徴とする回路しゃ断器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の回路しゃ断器において、ロ
    ッカーハンドルに押ボタンへ向けて突き出す連動アーム
    を設け、該連動アームの先端を押ボタンに形成した凹所
    に嵌入してロッカーハンドルを押ボタンに連係させたこ
    とを特徴とする回路しゃ断器。
  3. 【請求項3】請求項1記載の回路しゃ断器において、開
    閉機構に、トリップ動作時にロッカーハンドル,押ボタ
    ンをON位置とOFF位置の中間のトリップ表示位置に
    保持するトリップスプリングを付設したことを特徴とす
    る回路しゃ断器。
  4. 【請求項4】請求項1記載の回路しゃ断器において、開
    閉機構に、トリップ動作時にロッカーハンドルと押ボタ
    ンをトリップ表示位置に保持するトリップスプリング、
    および一端を開閉レバーに連結して操作ハンドルの押ボ
    タンの位置に引出したトリップ表示棒を設け、トリップ
    動作時にトリップ表示棒の先端を押ボタンの上面と並ぶ
    位置に突き出して表示するようにしたことを特徴とする
    回路しゃ断器。
  5. 【請求項5】請求項1記載の回路しゃ断器において、押
    ボタンに、主回路接点が開極したOFF位置でのみ格納
    位置からしゃ断器ケース上に引出し可能なロック板を設
    けたことを特徴とする回路しゃ断器。
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