JP2890370B2 - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JP2890370B2
JP2890370B2 JP2289426A JP28942690A JP2890370B2 JP 2890370 B2 JP2890370 B2 JP 2890370B2 JP 2289426 A JP2289426 A JP 2289426A JP 28942690 A JP28942690 A JP 28942690A JP 2890370 B2 JP2890370 B2 JP 2890370B2
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洋一 国本
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/50Manual reset mechanisms which may be also used for manual release
    • H01H71/501Means for breaking welded contacts; Indicating contact welding or other malfunction of the circuit breaker

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、リモートコントロール式回路遮断器等の
回路遮断器に関するものである。
〔従来の技術〕
第10図に従来例を示す。すなわち、このリモートコン
トロール式の回路遮断器は、可動接点150を有するとと
もに閉極操作用の引掛凹部151を有して第1の固定軸152
に軸支された可動接触子153と、この可動接触子153を開
極方向に付勢する開極ばね154と、引掛凹部151に引っ掛
かる軸155を一端に設けた他端に可動軸156を設けた連結
リンク157と、第2の固定軸158に軸支されて可動軸156
を摺動自在に支持する摺動支持部159を有するラッチリ
ンク160と、第3の固定軸161に軸支されて可動軸156に
反転リンク162を介して連結されたハンドル163と、ラッ
チリンク160を釈放可能にラッチするトリップリンク164
と、異常電流検出時にラッチリンク160を釈放するよう
にトリップリンク164を駆動する異常電流検出手段165と
を備えている。
166は可動接点150に接離する可動接点を有する遠隔操
作用の可動接触子、167はその電磁石である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、この回路遮断器は、可動接点150の閉極状
態(第10図の状態)で可動接点150と遠隔操作用の可動
接触子166の可動接点とが、開極ばね154により引き外せ
ない程度に軽く溶着すると、ハンドル163を開極操作し
たりリセット操作しても、可動接触子153を接点溶着か
ら外すことができず、連結リンク157の軸155が可動接触
子153から外れるという欠点があった。
したがって、この発明の目的は、可動接触子を接点溶
着から強制的に外すことができる回路遮断器を提供する
ことである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の回路遮断器は、可動接点を有するとともに
閉極操作用の引掛凹部を有して第1の固定軸に軸支され
た可動接触子と、この可動接触子を開極方向に付勢する
開極ばねと、前記引掛凹部に引っ掛かる軸を一端に設け
他端に可動軸を設けた連結リンクと、第2の固定軸に軸
支されて前記可動軸を摺動自在に支持する摺動支持部を
有するラッチリンクと、第3の固定軸に軸支されて前記
可動軸に反転リンクを介して連結されたハンドルと、前
記ラッチリンクを釈放可能にラッチするトリップリンク
と、前記可動接触子の開極側に位置して異常電流検出時
に前記ラッチリンクを釈放するように前記トリップリン
クを駆動する異常電流検出手段とを備えた回路遮断器に
おいて、前記可動接点が接点溶着した状態で前記ハンド
ルを開極操作したとき、前記引掛凹部から移動した前記
軸に係止する係止突起を、前記可動接触子の前記引掛凹
部の入口に対向するように突設するとともに、前記開極
ばねをコイルばねにより形成し、その一端を係止するば
ね受け突部を前記可動積極子に設け、前記開極ばねの他
端を係止する切起こし片および切曲片を前記異常電流検
出手段に形成し、かつ前記切起こし片を比較的高く形成
し、前記切曲片およびばね受け突部を比較的低く形成し
たことを特徴とするものである。
〔作用〕
この発明の構成によれば、ラッチリンクをトリップリ
ンクでラッチした状態でハンドルを開極操作または閉極
操作すると、反転リンク,可動軸および連結リンクを介
して可動接触子が開極動作または閉極動作する。異常電
流検出手段が電路の異常を検出して動作すると、トリッ
プリンクが動作してラッチリンクを釈放し、開極ばねに
より可動接触子が開極する。また可動接触子の閉極状態
で、開極ばねにより可動接触子を外せない程度に可動接
点が溶着したとき、ハンドルを開極操作すると連結リン
クの軸が引掛凹部から移動して係止突起に当たる。した
がって、ハンドルをさらに押すことにより、係止突起を
介して可動接触子を接点溶着から強制的に外すことがで
きる。また可動接触子のばね受け突部に開極ばねの一端
を係止し、異常電流検出手段の切起こし片および切曲片
を他端に係止したため、開極ばねの飛び出しや位置ずれ
を防止でき、開極ばねが他の部品に当たってその動作の
妨げとなることがなく、また可動接触子に常に同じ開極
力と接点圧を与えられる。しかも構成が簡単で製造が容
易である。さらに比較的高い切起こし片にコイルばねを
用いた開極ばねの一端を嵌合し、コイルばねを圧縮しな
がらその両端をばね受け突部と切曲片に位置決めしたた
め、ばねの取付け作業が容易にでき、しかも位置決めに
より所定の圧力がでやすくかつずれにくくてばらつきが
少なくなる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第9図に基づいて
説明する。すなわち、この回路遮断器は、リモートコン
トロール式であり、可動接触子1と、開極ばね2と、連
結リンク3と、ラッチリンク4と、ハンドル5と、トリ
ップリンク6と、異常電流検出手段7とを有する。また
可動接触子1に対向して遠隔操作用の可動接触子8と、
この可動接触子8を駆動する双安定型の電磁石9とを有
する。
可動接触子1は、可動接点10を有するとともに閉極操
作用の引掛凹部11を有して第1の固定軸12に軸支されて
いる。また可動接触子1の引掛凹部11の入り口に対向す
るように係止突起13を突設して、可動接点10が接点溶着
した場合にハンドル5を開極操作したとき引掛凹部11か
ら移動した軸18に係止するようにしている。
実施例の可動接触子1は、中間部が固定軸12に軸支さ
れ、一端部に可動接点10を設け、他端部に引掛凹部11を
切欠により形成している。また他端部に第4図および第
5図に示すように開極ばね2の一端部を係止するばね受
け突部であるだぼ19を形成している。2は第1の固定軸
12の軸受け孔であり、開極ばね23により接点圧を付与す
るため長孔にしている。36はプランジャ係止孔である。
開極ばね2は、可動接触子1を開極方向に付勢する。
実施例の開極ばね2はコイルばねであり、一端部はだぼ
19に係止し、他端部は第4図および第6図に示すように
短絡用の電磁石17のアーク走行部20aを有するヨーク20
の延長部に形成した切曲片であるだぼ21およびストッパ
用の切起こし片22により位置決め係止している。ここ
で、図4ないし図6に示すように、切起こし片22は比較
的高く形成し、切曲片であるだぼ21およびばね受け突部
であるだぼ19は比較的低く形成している。このように、
開極ばね2は可動接触子1のだぼ19とヨーク20のだぼ21
および切起こし片22により係止され、可動接触子1の閉
極動作やトリップ動作で開極ばね2が飛び出ようとして
位置がずれることを防止することができるとともに、切
起こし片22により開極ばね2の位置がきっちり決められ
るため開極ばね2の移動によって開極ばね2がトリップ
リンク6に当たることもない。すなわち、だぼ19,、21
および切起こし片22による位置決めにより開極ばね2に
所定の圧力がでやすくなり、ずれにくくばらつきが少な
くなる。また開極ばね2を圧縮しながらその両端をばね
受け突部であるだぼ19と切曲片であるだぼ21に位置決め
したため、開極ばね2の取付け作業が容易にできる。
連結リンク3は、引掛凹路11に引っ掛かる軸18を一端
に設け他端に可動軸14を設けている。
ラッチリンク4は、第2の固定軸24に軸支されて可動
軸14を摺動自在に支持する摺動支持部25を有する。摺動
支持部25はスリットを実施例としている。4aはラッチリ
ンク4のラッチ受け部である。
ハンドル5は、第3の固定軸30に軸支されて可動軸14
に反転リンク15を介して連結されている。第3の固定軸
30は第2の固定軸24と共用し、開極方向にばね27により
付勢している。26は反転リンク15とハンドル5との連結
軸である。
トリップリンク6は、ラッチリンク4を釈放可能にラ
ッチする。6aはラッチ受け部4aにラッチするラッチ部、
28はトリップリンク6を軸支する固定軸、29はトリップ
リンク6の復帰ばね、31はバイメタル応答部、32は短絡
応答部である。
異常電流検出手段7は、異常電流検出時にラッチリン
ク4を釈放するようにトリップリンク6を駆動する。実
施例では過電流検出用のバイメタル16と短絡用の電磁石
17からなる。バイメタル16は基端部が短絡用の電磁石17
のヨーク20と一体になったフレーム33に固定され、先端
部がトリップリンク6のバイメタル応答部31に対向して
いる。短絡用の電磁石17はプランジャ34の強制開極棒35
が可動接触子1のプランジャ係止孔36を貫通して強制開
極棒35のつば37が係合し、反対側の端部の可動棒38がト
リップリンク6の短絡応答部32に対向している。第4図
および第6図において、51は電磁石17の挿通孔である。
39は器台、40はカバー、41は消弧装置、42は負荷側端
子、43は電源側端子である。また負荷側端子42から可動
接点10までの電路は、負荷側端子42→短絡用の電磁石17
のコイル44→可撓電線(図示せず)を介したバイメタル
16→フレーム33→可撓電線(図示せず)を介した可動接
触子1→可動接点10となる。
遠隔操作用の可動接触子8は基部がL字形の接触子保
持体45の一片に保持され、中間部が第4の固定軸46に軸
支されている。また接触子保持体45の他片に双安定型の
電磁石9のプランジャ47が連結されている。49は電磁石
9のコイル48に給電する給電端子である。また可動接点
10に接離する可動接触子8の可動接点50から電源側端子
43までの電路は、可動接点50→可動接触子8→可撓電線
(図示せず)→電源側端子43となる。
第1図は閉極状態である。可動接触子1の閉極状態は
ハンドル5がカバー40のハンドル穴52に係止することに
よって保持されている。そのハンドル5の開極状態の保
持力は連結軸26が第2の固定軸24と可動軸14とを結ぶ線
を横切っているため開極ばね2のばね力によって与えら
れる。この状態で電磁石9の給電端子49を通してコイル
48に一方向に給電すると、電磁石9が動作し、プランジ
ャ47が反対側に移動して可動接触子8は可動接点10に対
して開極動作する。また電磁石9のコイル48に前記と反
対方向に給電すると、可動接触子8は閉極動作し、可動
接点50が可動接点10に接触する。可動接触子8の各状態
は双安定型である電磁石9によってそれぞれ保持され
る。
第7図は可動接触子8の閉極状態で、ハンドル5を開
極操作して可動接触子1を開極した状態である。すなわ
ち、ハンドル5を第1図から第7図の状態に時計まわり
の方向に回動して、連結軸26が第2の固定軸24と可動軸
14を結ぶ線を超えると、ラッチリンク4はトリップリン
ク6にラッチされたまま固定状態にあるので、開極ばね
2のばね力により可動軸14が摺動支持部25を摺動し、そ
のためハンドル5は第7図の位置に移動するとともに、
可動接触子1は開極する。
また第1図の閉極状態から第7図の開極状態にハンド
ル5により開極操作するとき、開極ばね2のばね力で引
き外せない程度の軽い溶着力で可動接点10,50が溶着し
ていると、可動接触子1が回動できないため開極ばね2
の作用が働かず、第8図に示すようにハンドル5の操作
により可動軸14が摺動支持部25を摺動して連結リンク3
の軸18が引掛凹部11から出て係止突起13に係止する。こ
の状態でさらにハンドル5を開極方向に操作すると、そ
の入力によって係止突起13が軸18に押されて可動接触子
1を開極駆動し、このため可動接点10の溶着が外れ、そ
の瞬間は第9図の状態になる。そして可動接点10が外れ
ると開極ばね2のばね力が働くので第7図の開極状態に
なる。
さらに、第1図の閉極状態で短絡電流が電源側端子43
と負荷側端子42を流れるとき、短絡用の電磁石17が動作
し、プランジャ34により可動接触子1を強制的に引くた
め、瞬時に可動接触子1が開極するとともにトリップリ
ンク6が回動しトリップリンク6の回動によりラッチリ
ンク4が釈放され、連結リンク3および可動軸14を介し
て開極ばね2のばね力によりラッチリンク4が第2の固
定軸24の回りを回動し、このため可動接触子1の前記開
極動作に続いて可動接触子1が開極ばね2によりトリッ
プ開極する。なお、可動接点10が溶着していたとき、電
磁石17の動作により強制開極棒35で直接可動接点10の溶
着を外すことができる。
また、電路に過電流が流れてバイメタル16が動作した
ときは、バイメタル16によりトリップリンク6が押さ
れ、トリップリンク6によりラッチリンク4を釈放して
前記と同じトリップ動作が行われる。なお、このとき可
動接点10が溶着していると可動接触子1が離れないが、
ハンドル5をリセット操作することにより軸18が引掛凹
部11から出て係止突起13に係止するため、前記したよう
にハンドル5の操作で強制的に接点溶着を外して可動接
触子1を開極させるとともにリセットされる。
この回路遮断器によれば、ラッチリンク4をトリップ
リンク6でラッチした状態でハンドル5を開極操作また
は閉極操作すると、反転リンク15,可動軸14および連結
リンク3を介して可動接触子1が開極動作または閉極動
作する。異常電流検出手段7が電路の異常を検出して動
作すると、トリップリンク6が動作してラッチリンク4
を釈放し、開極ばね2により可動接触子1が開極する。
また可動接触子1の閉極状態で、開極ばね2により可動
接触子1を外せない程度に可動接点10が軽く溶着したと
き、ハンドル5を開極操作すると連結リンク3の軸18が
引掛凹部11から移動して係止突起13に当たる。したがっ
て、ハンドル5をさらに押すことにより、係止突起13を
介して可動接触子1を接点溶着から強制的に外すことが
できる。
また可動接触子1および短絡用の電磁石17のヨーク20
に開極ばね2を支持するだぼ19,20を設けたため、可動
接触子1の開極動作やトリップ動作により開極ばね2が
飛び出したり移動することがなく、また切起こし片22に
より位置決めされるので、可動接触子1は常に同じ開極
力と接点圧が得られる。
〔発明の効果〕
この発明の回路遮断器によれば、連結リンクの軸が引
っ掛かる可動接触子の閉極用の引掛凹部に対向して、係
止突起を設けたため、開極ばねにより可動接触子を外せ
ない程度に可動接点が溶着しても、ハンドルを開極操作
すると連結リンクの軸が引掛凹部から移動して係止突起
に当たるので、ハンドルをさらに押すことにより、係止
突起を介して可動接触子を接点溶着から強制的に外すこ
とができる。また可動接触子のばね受け突部に開極ばね
の一端を係止し、異常電流検出手段の切起こし片および
切曲片を他端に係止したため、開極ばねの飛び出しや位
置ずれを防止でき、開極ばねが他の部品に当たってその
動作の妨げとなることがなく、また可動接触子に常に同
じ開極力と接点圧を与えられる。しかも構成が簡単で製
造が容易である。さらに比較的高い切起こし片にコイル
ばねを用いた開極ばねの一端を嵌合し、コイルばねを圧
縮しながらその両端をばね受け突部と切曲片に位置決め
したため、ばねの取付け作業が容易にでき、しかも位置
決めにより所定の圧力がでやすくかつずれにくくてばら
つきが少なくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の閉極状態の断面図、 第2図はその側面図、 第3図は平面図、 第4図は可動接触子、ヨークおよび開極ばねを示す部分
斜視図、 第5図は可動接触子の斜視図、 第6図は短絡用の電磁石のヨークの部分斜視図、 第7図は開極状態の断面図、 第8図は可動接点が溶着しハンドルを開極操作した状態
の断面図、 第9図はハンドルで可動接点の溶着を強制的に外した状
態の断面図、 第10図は従来例の断面図である。 1……可動接触子、2……開極ばね 3……連結リンク、4……ラッチリンク 5……ハンドル、6……トリップリンク 7……異常電流検出手段、10……可動接点 11……引掛凹部、12……第1の固定軸 13……係止突起、14……可動軸 15……反転リンク、18……軸 19……係止突起であるだぼ、21……切曲片であるだぼ、
24……第2の固定軸、25……摺動支持部 30……第3の固定軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−311527(JP,A) 実開 昭56−127424(JP,U) 実開 平2−124331(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可動接点を有するとともに閉極操作用の引
    掛凹部を有して第1の固定軸に軸支された可動接触子
    と、この可動接触子を開極方向に付勢する開極ばねと、
    前記引掛凹部に引っ掛かる軸を一端に設け他端に可動軸
    を設けた連結リンクと、第2の固定軸に軸支されて前記
    可動軸を摺動自在に支持する摺動支持部を有するラッチ
    リンクと、第3の固定軸に軸支されて前記可動軸に反転
    リンクを介して連結されたハンドルと、前記ラッチリン
    クを釈放可能にラッチするトリップリンクと、前記可動
    接触子の開極側に位置して異常電流検出時に前記ラッチ
    リンクを釈放するように前記トリップリンクを駆動する
    異常電流検出手段とを備えた回路遮断器において、前記
    可動接点が接点溶着した状態で前記ハンドルを開極操作
    したとき、前記引掛凹部から移動した前記軸に係止する
    係止突起を、前記可動接触子の前記引掛凹部の入口に対
    向するように突設するとともに、前記開極ばねをコイル
    ばねにより形成し、その一端を係止するばね受け突部を
    前記可動接触子に設け、前記開極ばねの他端を係止する
    切起こし片および切曲片を前記異常電流検出手段に形成
    し、かつ前記切起こし片を比較的高く形成し、前記切曲
    片およびばね受け突部を比較的低く形成したことを特徴
    とする回路遮断器。
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