JPH01241915A - 電流比較回路 - Google Patents

電流比較回路

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JPH01241915A
JPH01241915A JP7029688A JP7029688A JPH01241915A JP H01241915 A JPH01241915 A JP H01241915A JP 7029688 A JP7029688 A JP 7029688A JP 7029688 A JP7029688 A JP 7029688A JP H01241915 A JPH01241915 A JP H01241915A
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current
transistor
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conduction
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Rikitarou Mita
三田 力太朗
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電流比較回路、特に流出する入力電流値の、あ
る値に対する大小を判別する電流比較回路に関するもの
である。
〔従来の技術〕
上記型式の電流比較回路として本出願人は、第2図によ
って示される電流比較回路を提案している。
該第2図において、Q+ 、Q4 、QaはNPNトラ
ンジスター、Q2.Q3.Q5はPNPトランジスター
、5′は定電圧源、R1〜R,lは抵抗、1は電源端子
、2は入力端子、4は出力端子、3は抵抗R1の接続端
子を示している。
該第2図の構成にあって、電源端子1に電源電圧が印加
され、かつ5′の定電圧値をvlとすると、トランジス
ターQ1のコレクタにはv、  VBE □=11の電流が流れる。トランジス R。
ターQ2とQ3はカレントミラーを構成しているので、
ベース電流分を無視すると、トランジスターQ3のコレ
クタ電流は11にほぼ等しい。
したかってI、が比較対象としての基準電流値となる。
ここで入力端子2からIINの電流か流出する時、I 
IN< I +の場合、(1+   I IN)の分の
電流は、トランジスターQ5が導通しQ4が非導通とな
ることにより、トランジスターQ5のエミッタへ流れこ
む。これにてトランジスターQ5のコレクタ電流とR2
による電圧降下によりトランジスターQ6のベース電位
がQ6の順方向電圧に達し、トランジスターQ6は導通
して出力4はローレベルとなる。
一方、118≧11の場合は、トランジスターQ5は非
導通となり、トランジスターQ5のコレクタ電流は0と
なる。よってトランジスターQ6のベース電圧は接地レ
ベルでトランジスターQ6は非導通となり出力4は、ハ
イレベルとなる。このときI IN=I lではトラン
ジスターQ4も非導通であるが、I IN> I 1で
は(IINI+)分の電流はトランジスターQ4が導通
して、そのエミッタより供給される。
この様に、該第2図の回路では、抵抗R1によって基準
電流■1が決定され、流出する人力型?III+Nの1
1に対する大小比較がトランジスターQ4.Q5の構成
により行なわれ、トランジスターQ6のオン・オフ結果
として判定される構成となっている。
〔発明が解決しようとしている問題点〕上記第2図構成
の比較回路においては、入力電流IINか基準電流11
にほぼ等しく、トランジスターQ5が・導通−一非導通
の遷移領域にある状態ではトランジスターQ6の導通→
非導通或いは非導通−導通への切り変わりが瞬間的に鋭
く行なわれず、出力端子4の状態か発振気味になるおそ
れがある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記第2図示の比較回路の改良に関するもので
、人出力特性にヒステリシスを持たせるための回路を付
加することにより、入力電流のしきい値付近でのスイッ
チング動作の不安定性を解消しようとするものである。
すなわち、入力電流値が基準電流値に近づくと、入力端
子から一定電流を分流する回路を設けて、入力端子にオ
フセットを持たせてヒステリシス特性とすることにより
、安定したスイッチング動作を実現せんとするものであ
る。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る電流比較回路の一実施例を示す回
路図で、第2図の回路と同一構成部には同一記号を付し
である。図において、6は定電流源、Q7 、Qa 、
Q9はトランジスターでQ7゜Q8はカレントミラーを
構成する。R2′は抵抗R2と直列接続され、その接続
点を上記トランジスターQ9のベースと接続する抵抗で
ある。これらの回路構成にて、本願のヒステリシス特性
を比較回路に与える回路を形成している。
次いで、該第1図実施例の動作につき説明する。
今、入力端子11Nが基準電流11に比べ十分に小さい
と、(I 、I IN)分の電流はトランジスターQ5
のエミッタ電流となり、抵抗R2゜R2′ に電圧降下
を生じさせトランジスターQ6及びQ9は導通状態とな
る。この結果、出力端子4はローレベルとなるが、一方
トランシスターQ9には定電流源6によって供給される
電流I2が流れ、トランジスターQ9のコレクタ電位は
V CE fsATl  となるのでトランジスターQ
8及びQ7はカットオフ状態になる。
一方、人力IINの値かI、の値に近づいてトランジス
ターQ5のコレクタ電流が減少し、R2′との電圧降下
によるトランジスターQ9のベース電位がトランジスタ
ーQ9の■8.(。旧以下になると、トランジスターQ
9はカットオフし、その結果定電流源6からの電流I2
はトランジスターQ8のコレクタ及びQ7.Q8のベー
スに流れ込みQ、とQ8が導通状態となる。トランジス
ターQ7及びQ8のベース電流を無視すると、トランジ
スターQ7とQ8はカレントミラーを構成しているので
、トランジスターQ7のコレクタにはほぼI2の電流が
流れる。よってトランジスターQ5のエミッタ電流は、
トランジスターQ7がオンとなったと同時に(I+  
 118)から(11−11N−I2)に減少し、その
瞬間にQ6のベース電位が■Bε(。N、以下となって
トランジスターQ6はカットオフし、4はハイレベルと
なる。
次にIINが11より大きい状態から減少する場合につ
いて考える。
この状態ではトランジスターQ5がオフであるためQ9
もオフとなっている。よってトランジスターQ7にはI
2が流れているので、(I IN+I2  II )分
の電流がQ4のエミッタから供給されている。IINの
減少によりQ4からの電流が0となり、IINがさらに
減少して(II   llN−12)分の電流がトラン
ジスターQ5のエミッタに流れ込むと、R2′との電圧
降下によるトランジスターQ9のベース電位がVaC+
。N)となった瞬間に、Q9のコレクタ電位がV。E 
fsATl  まで降下し、トランジスターQ8及びQ
7がカットオフする。するとトランジスターQ5のコレ
クタ電流は12分たけ増加するので、その結果トランジ
スターQ6のベース電位がVBEf。N〕を越えてトラ
ンジスターQ6がオン状態となり出力4はローレベルと
なる。
トランジスターQ9がオンとなるために必要なトランジ
スターQ5のコレクタ電流を13とすると出力4がロー
レベルからハイレベルへスイッチングするIINのしき
い値は(11I3)であり、逆にハイレベルからローレ
ベルへスイッチングするIINのしきい値は(II  
 I2   I3)で、その差12分のヒステリシスを
持つことになる。これにより、しきい値付近におけるス
イッチングの安定性が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、入力電流か基準電流値に近づくと
、入力端子から電流を分流する回路を設けることにより
、ヒステリシス特性を持たせることによって、入力端子
が基準電流値に近い時の、スイッチングの不安定性を解
消するという効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電流比較回路の一実施例を示す回
路図、第2図は先願に係る電流比較回路を示す回路図で
ある。 1・・・電源端子   2・・・入力端子3・・・基準
電流設定用抵抗の接続端子4・・・出力端子   5.
5′・・・定電圧源6・・・定電流源   Q1〜Q、
・・・トランジスタR1〜R3・・・抵抗 特許出願人  キャノン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電流比較回路における入力電流が基準電流よりも小であ
    るときに、その差分電流と抵抗による電圧により導通す
    る第1のNPNトランジスターと、第1のNPNトラン
    ジスターに電流を供給する定電流回路と、第1のNPN
    トランジスターが非導通のときに前記定電流回路の電流
    が供給されて導通するエミッタ・ベースが短絡された第
    2のNPNトランジスターと、第2のNPNトランジス
    ターとカレントミラーを構成し、コレクタが入力端子に
    接続された第3のNPNトランジスターとで構成された
    ヒステリシス回路によりヒステリシス特性を持つことを
    特徴とする電流比較回路。
JP7029688A 1987-04-28 1988-03-23 電流比較回路 Expired - Lifetime JP2622142B2 (ja)

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JP7029688A JP2622142B2 (ja) 1988-03-23 1988-03-23 電流比較回路
EP88106675A EP0288977A1 (en) 1987-04-28 1988-04-26 Current comparison circuit

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003110409A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Sanyo Electric Co Ltd コンパレータ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003110409A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Sanyo Electric Co Ltd コンパレータ回路
JP4646470B2 (ja) * 2001-09-27 2011-03-09 三洋電機株式会社 コンパレータ回路

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