JPH0124137Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124137Y2 JPH0124137Y2 JP1983099960U JP9996083U JPH0124137Y2 JP H0124137 Y2 JPH0124137 Y2 JP H0124137Y2 JP 1983099960 U JP1983099960 U JP 1983099960U JP 9996083 U JP9996083 U JP 9996083U JP H0124137 Y2 JPH0124137 Y2 JP H0124137Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjuster cylinder
- waterproof tape
- fitting groove
- adjuster
- connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、排水管路の途中に設置される排水ま
すとその上部に高さ調節用に接続されるアジヤス
タ筒体との接続構造に関する。
すとその上部に高さ調節用に接続されるアジヤス
タ筒体との接続構造に関する。
〈従来の技術〉
従来より、排水ますにアジヤスタ筒体を接続す
る場合、これらの挿嵌部分にエポキシ樹脂などの
シール剤を均一に塗布して防水を図つていた。
る場合、これらの挿嵌部分にエポキシ樹脂などの
シール剤を均一に塗布して防水を図つていた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
しかし、この方法はエポキシ樹脂を均一に塗布
することが難しく、手間のかかる作業となつてい
る。また、シール剤がすぐには硬化しないため両
者を接続させた後、シール剤が硬化するまではそ
の接続部を使用できないばかりか、シール剤の硬
化後にはシール剤が固化状態になつて衝撃に弱
く、外部より衝撃力が加わるとひび割れなどを容
易に生じて防水効果を損なうなどの問題を生じて
いる。
することが難しく、手間のかかる作業となつてい
る。また、シール剤がすぐには硬化しないため両
者を接続させた後、シール剤が硬化するまではそ
の接続部を使用できないばかりか、シール剤の硬
化後にはシール剤が固化状態になつて衝撃に弱
く、外部より衝撃力が加わるとひび割れなどを容
易に生じて防水効果を損なうなどの問題を生じて
いる。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
ので、作業性、防水効果にすぐれた排水ますとア
ジヤスタ筒体との接続構造を提供することを目的
とするものである。
ので、作業性、防水効果にすぐれた排水ますとア
ジヤスタ筒体との接続構造を提供することを目的
とするものである。
〈問題を解決するための手段〉
本考案による排水ますとアジヤスタ筒体との接
続構造は、柔軟な基材地の両面にブチルゴムより
なる発水性の粘着剤を均一に塗着してなる防水テ
ープをアジヤスタ筒体の下端部周縁に該周縁を被
い隠すように二つ折りにして巻き付け、防水テー
プの巻き付けられたアジヤスタ筒体の下端部周縁
が排水ますの接続嵌合溝に挿嵌されていると共
に、上記防水テープがアジヤスタ筒体の下端部周
縁、排水ますの接続嵌合溝の内、外周面および底
面に隙間のない状態で貼付いていることを特徴と
する。
続構造は、柔軟な基材地の両面にブチルゴムより
なる発水性の粘着剤を均一に塗着してなる防水テ
ープをアジヤスタ筒体の下端部周縁に該周縁を被
い隠すように二つ折りにして巻き付け、防水テー
プの巻き付けられたアジヤスタ筒体の下端部周縁
が排水ますの接続嵌合溝に挿嵌されていると共
に、上記防水テープがアジヤスタ筒体の下端部周
縁、排水ますの接続嵌合溝の内、外周面および底
面に隙間のない状態で貼付いていることを特徴と
する。
〈作用〉
この構成によれば、シール剤を均一に塗布する
手間が省け、しかもシール剤が硬化するまで待つ
必要がなく、接続後は接続部を直ちに使用するこ
とが可能である。また防水テープの粘着剤は経時
により固化せずに柔軟性を保つので衝撃を受けて
もひび割れを生じない。
手間が省け、しかもシール剤が硬化するまで待つ
必要がなく、接続後は接続部を直ちに使用するこ
とが可能である。また防水テープの粘着剤は経時
により固化せずに柔軟性を保つので衝撃を受けて
もひび割れを生じない。
以下、実施例を挙げて本考案の排水ますとアジ
ヤスタ筒体との接続構造を詳述する。
ヤスタ筒体との接続構造を詳述する。
〈実施例〉
第１図は本考案の一実施例を示している。同図
において排水ます本体４の上端に周設された接続
嵌合溝４ａ内にアジヤスタ筒体５の下端部周縁５
ａが防水テープ３を介して接続してある。すなわ
ち、第２図に示すように、防水テープ３をアジヤ
スタ筒体５の下端部周縁５ａに該周縁５ａを被い
隠すように二つ折りにして巻き付けてから、排水
ます本体４の接続嵌合溝４ａ内にアジヤスタ筒体
５の下端部周縁５ａを挿嵌することによつて、防
水テープ３をアジヤスタ筒体５の下端部周縁５
ａ、排水ます４の接続嵌合溝４ａの内、外周面お
よび底面に隙間のない状態で貼付けてある。第３
図及び第４図に示すように、防水テープ３は、
綿、絹などの天然繊維またはナイロンなどの化学
繊維或いはガラス繊維などの無機繊維を素材とし
た柔軟な編組生地や織生地より成る基材地１の表
裏両面１ａ，１ｂにブチルゴムよりなる発水性に
富む粘着剤を均一な層厚に塗着して防水剤層２，
２を形成したもので、基材地１には伸縮性の少な
いものが望ましく採用される。なお、防水テープ
３は、防水剤層２，２を保護する剥離紙（不図
示）を剥がしてアジヤスタ筒体５の下端部周縁５
ａに貼付けられる。
において排水ます本体４の上端に周設された接続
嵌合溝４ａ内にアジヤスタ筒体５の下端部周縁５
ａが防水テープ３を介して接続してある。すなわ
ち、第２図に示すように、防水テープ３をアジヤ
スタ筒体５の下端部周縁５ａに該周縁５ａを被い
隠すように二つ折りにして巻き付けてから、排水
ます本体４の接続嵌合溝４ａ内にアジヤスタ筒体
５の下端部周縁５ａを挿嵌することによつて、防
水テープ３をアジヤスタ筒体５の下端部周縁５
ａ、排水ます４の接続嵌合溝４ａの内、外周面お
よび底面に隙間のない状態で貼付けてある。第３
図及び第４図に示すように、防水テープ３は、
綿、絹などの天然繊維またはナイロンなどの化学
繊維或いはガラス繊維などの無機繊維を素材とし
た柔軟な編組生地や織生地より成る基材地１の表
裏両面１ａ，１ｂにブチルゴムよりなる発水性に
富む粘着剤を均一な層厚に塗着して防水剤層２，
２を形成したもので、基材地１には伸縮性の少な
いものが望ましく採用される。なお、防水テープ
３は、防水剤層２，２を保護する剥離紙（不図
示）を剥がしてアジヤスタ筒体５の下端部周縁５
ａに貼付けられる。
以上の接続構造によると、防水テープ３がアジ
ヤスタ筒体５の下端部周縁５ａと、排水ます４の
接続嵌合溝４ａの内、外周面及び底面に隙間のな
い状態で貼付いているところから、両者の接続部
の防水性が確実に保たれる。また防水テープはそ
の柔軟性のため衝撃を受けてもひび割れを生じな
い。
ヤスタ筒体５の下端部周縁５ａと、排水ます４の
接続嵌合溝４ａの内、外周面及び底面に隙間のな
い状態で貼付いているところから、両者の接続部
の防水性が確実に保たれる。また防水テープはそ
の柔軟性のため衝撃を受けてもひび割れを生じな
い。
〈効果〉
本考案による排水ますとアジヤスタ筒体との接
続構造は、柔軟な基材地の両面にブチルゴムより
なる発水性の粘着剤を均一に塗着してなる防水テ
ープをアジヤスタ筒体の下端部周縁に該周縁を被
い隠すように二つ折りにして巻き付け、防水テー
プの巻き付けられたアジヤスタ筒体の下端部周縁
が排水ますの接続嵌合溝に挿嵌されていると共
に、上記防水テープがアジヤスタ筒体の下端部周
縁、排水ますの接続嵌合溝の内、外周面および底
面に隙間のない状態で貼付いている点を特徴とす
るものであるから、シール剤を塗布する手間が省
けて施工が簡単になり、また、排水ますとアジヤ
スタ筒体とを接続後に直ちに使用できるばかりで
なく、それらの接続部を確実に防水でき、しかも
防水テープが柔軟なため衝撃を受けてもひび割れ
を生じることがない。
続構造は、柔軟な基材地の両面にブチルゴムより
なる発水性の粘着剤を均一に塗着してなる防水テ
ープをアジヤスタ筒体の下端部周縁に該周縁を被
い隠すように二つ折りにして巻き付け、防水テー
プの巻き付けられたアジヤスタ筒体の下端部周縁
が排水ますの接続嵌合溝に挿嵌されていると共
に、上記防水テープがアジヤスタ筒体の下端部周
縁、排水ますの接続嵌合溝の内、外周面および底
面に隙間のない状態で貼付いている点を特徴とす
るものであるから、シール剤を塗布する手間が省
けて施工が簡単になり、また、排水ますとアジヤ
スタ筒体とを接続後に直ちに使用できるばかりで
なく、それらの接続部を確実に防水でき、しかも
防水テープが柔軟なため衝撃を受けてもひび割れ
を生じることがない。
第１図は本考案の接続構造を示す要部縦断面
図、第２図は本考案の接続構造の接続方法を示す
説明図、第３図は本考案に用いる防水テープの構
造を示す部分切欠斜視図、第４図は第３図の−
線部分断面図である。 ３……防水テープ、４……排水ます、４ａ……
接続嵌合溝、５……アジヤスタ筒体、５ａ……下
端部周縁。
図、第２図は本考案の接続構造の接続方法を示す
説明図、第３図は本考案に用いる防水テープの構
造を示す部分切欠斜視図、第４図は第３図の−
線部分断面図である。 ３……防水テープ、４……排水ます、４ａ……
接続嵌合溝、５……アジヤスタ筒体、５ａ……下
端部周縁。
Claims (1)
- 柔軟な基材地の両面にブチルゴムよりなる発水
性の粘着剤を均一に塗着してなる防水テープをア
ジヤスタ筒体の下端部周縁に該周縁を被い隠すよ
うに二つ折りにして巻き付け、防水テープの巻き
付けられたアジヤスタ筒体の下端部周縁が排水ま
すの接続嵌合溝に挿嵌されていると共に、上記防
水テープがアジヤスタ筒体の下端部周縁、排水ま
すの接続嵌合溝の内、外周面および底面に隙間の
ない状態で貼付いていることを特徴とする排水ま
すとアジヤスタ筒体との接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9996083U JPS609950U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 排水ますとアジャスタ筒体との接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9996083U JPS609950U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 排水ますとアジャスタ筒体との接続構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS609950U JPS609950U (ja) | 1985-01-23 |
| JPH0124137Y2 true JPH0124137Y2 (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=30236669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9996083U Granted JPS609950U (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 排水ますとアジャスタ筒体との接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609950U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52146825U (ja) * | 1976-05-01 | 1977-11-07 |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP9996083U patent/JPS609950U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS609950U (ja) | 1985-01-23 |
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