JPH0291399A - トンネルの防水施工法 - Google Patents
トンネルの防水施工法Info
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- JPH0291399A JPH0291399A JP63243497A JP24349788A JPH0291399A JP H0291399 A JPH0291399 A JP H0291399A JP 63243497 A JP63243497 A JP 63243497A JP 24349788 A JP24349788 A JP 24349788A JP H0291399 A JPH0291399 A JP H0291399A
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- tunnel
- sheet
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- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 title claims abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 24
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 claims abstract description 16
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract description 7
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 239000002966 varnish Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はトンネルの防水施工法、特に防水シートの張設
によるトンネルの防水施工法に関する。
によるトンネルの防水施工法に関する。
従来の技術とその問題点
防水シートの張設によるトンネルの湧水処理は、トンネ
ル施工において広く行われている。しかし従来、この種
のトンネル止水工は、防水シートでトンネル地山または
一次覆工面の所要区域を全体に被うという仕様に依存し
ており、次の問題がある。
ル施工において広く行われている。しかし従来、この種
のトンネル止水工は、防水シートでトンネル地山または
一次覆工面の所要区域を全体に被うという仕様に依存し
ており、次の問題がある。
このような仕様の止水工では、コンクリート覆工後も通
水可能空間が張設した防水シート背面に実質的に全体に
広がって存在する。従って、防水シートに破損が生じ、
水漏れがあった場合、その漏水個所が漏水の元かどうか
は不明であり、そこの漏水を直しても別の個所へ水が逃
れることになり、有効な漏水処理とは言えない。
水可能空間が張設した防水シート背面に実質的に全体に
広がって存在する。従って、防水シートに破損が生じ、
水漏れがあった場合、その漏水個所が漏水の元かどうか
は不明であり、そこの漏水を直しても別の個所へ水が逃
れることになり、有効な漏水処理とは言えない。
本発明の目的は、防水シートの張設によるトンネル湧水
処理を合目的の下に施し得るトンネルの防水施工法を提
供するにある。
処理を合目的の下に施し得るトンネルの防水施工法を提
供するにある。
問題点を解決するための手段
本発明の上記目的は、次の工法によって達成される。
トンネル地山または一次覆工面の、覆工コンクリート打
継目相当部位に、長手方向に沿って延びる実質的にフィ
ン状に張出した上水バリアをシート面に有する防水ジヨ
イントシートをその上水バリアがトンネル地山と反対側
を占めるようにして張りつけ、該防水ジヨイントシート
に接続して防水シートをトンネル地山または一次覆工面
に施すことを特徴とするトンネルの防水施工法。
継目相当部位に、長手方向に沿って延びる実質的にフィ
ン状に張出した上水バリアをシート面に有する防水ジヨ
イントシートをその上水バリアがトンネル地山と反対側
を占めるようにして張りつけ、該防水ジヨイントシート
に接続して防水シートをトンネル地山または一次覆工面
に施すことを特徴とするトンネルの防水施工法。
作 用
本発明においては、防水ジヨイントシートがトンネル地
山または一次覆工面の、覆工コンクリート打継目相当部
位に上記の所定態様に張られる。
山または一次覆工面の、覆工コンクリート打継目相当部
位に上記の所定態様に張られる。
この張設された防水ジヨイントシートには、これの長手
方向に沿ってのびる実質的にフィン状に張出した止水バ
リアがシート面にあって、該止水バリアがトンネル地山
と反対側を占めている。この止水バリアは、上記張設し
た防水ジヨイントシートに接続して防水シートをトンネ
ル地山または一次覆工面に張った上からコンクリートを
覆工すると、その覆工コンクリート中に埋め込まれるこ
とになる。このため覆工コンクリートは、その打継目の
個所にて、覆工背面を防水的に区画される。
方向に沿ってのびる実質的にフィン状に張出した止水バ
リアがシート面にあって、該止水バリアがトンネル地山
と反対側を占めている。この止水バリアは、上記張設し
た防水ジヨイントシートに接続して防水シートをトンネ
ル地山または一次覆工面に張った上からコンクリートを
覆工すると、その覆工コンクリート中に埋め込まれるこ
とになる。このため覆工コンクリートは、その打継目の
個所にて、覆工背面を防水的に区画される。
従って、水漏れがあると、それは該水漏れのある防水的
区画に漏水の元があることになり、そこを直せば、漏水
処理は有効になされる。
区画に漏水の元があることになり、そこを直せば、漏水
処理は有効になされる。
こうして本発明によれば、トンネル地山または一次覆工
面に張設した防水シートをして、漏水処理について有効
な防水工ならしめ得る。
面に張設した防水シートをして、漏水処理について有効
な防水工ならしめ得る。
発明の効果
上記のように本発明によれば、防水シートの張設による
トンネル湧水処理を合目的の下に施すことができる効果
がもたらされる。
トンネル湧水処理を合目的の下に施すことができる効果
がもたらされる。
実施例
次に本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
トンネルの一次覆工面（１）〔またはトンネル地山〕の
、覆工コンクリート打継目相当部位、例えばアーチ乃至
側壁部とインバート部の間の打継目、トンネル長さ方向
の環ニスパンの打継目に相当する部位に、防水ジヨイン
トシート（２）を張りつける。その張りつけは、通常の
防水シートにおけると同様な方法で行えばよい。該防水
ジヨイントシート（２）には、それの長さ方向にそって
延びる、第５図に示すような実質的にフィン状に張出し
た上水バリア（３）をシート（２）面に有するものを使
用し、シート（２）張りつけ時、該止水バリア（３）が
トンネル地山と反対側を占めるようにする。図示の止水
バリア（３）は、ウェブ（４）から張出しこれと一体と
なったタイプにして、そのウェブ（４）が防水ジヨイン
トシフト（２）に積層された態様のものである。
、覆工コンクリート打継目相当部位、例えばアーチ乃至
側壁部とインバート部の間の打継目、トンネル長さ方向
の環ニスパンの打継目に相当する部位に、防水ジヨイン
トシート（２）を張りつける。その張りつけは、通常の
防水シートにおけると同様な方法で行えばよい。該防水
ジヨイントシート（２）には、それの長さ方向にそって
延びる、第５図に示すような実質的にフィン状に張出し
た上水バリア（３）をシート（２）面に有するものを使
用し、シート（２）張りつけ時、該止水バリア（３）が
トンネル地山と反対側を占めるようにする。図示の止水
バリア（３）は、ウェブ（４）から張出しこれと一体と
なったタイプにして、そのウェブ（４）が防水ジヨイン
トシフト（２）に積層された態様のものである。
トンネルの一次覆工面（１）〔またはトンネル地山〕の
、４つの隅が集まる覆工コンクリート打継目相当部には
、所要部位に正面十字状に延びる、第２図に示すような
止水バリア（３′）付きの防水ジヨイントシート（２′
）を適用する方がよい。
、４つの隅が集まる覆工コンクリート打継目相当部には
、所要部位に正面十字状に延びる、第２図に示すような
止水バリア（３′）付きの防水ジヨイントシート（２′
）を適用する方がよい。
上記の張設された防水ジヨイントシート（２）（２′）
に接続して防水シート（５）をトンネルの一次覆工面（
１）〔またはトンネル地山〕に施す。その施工それ自体
は従来法と同じ方法でよい。
に接続して防水シート（５）をトンネルの一次覆工面（
１）〔またはトンネル地山〕に施す。その施工それ自体
は従来法と同じ方法でよい。
隣り合う防水シート（５）と（５）の端は、常法に従い
接合される。
接合される。
こうして施されたトンネル止水工である防水ジヨイント
シート（２）（２’ ）及び防水シート（５）の上から
コンクリートを覆工する。斯くて覆工コンクリートは、
それに埋め込まれた止水バリア（３）（３’）のため、
覆工コンクリート打継目の個所で覆工背面を防水的に区
画される。
シート（２）（２’ ）及び防水シート（５）の上から
コンクリートを覆工する。斯くて覆工コンクリートは、
それに埋め込まれた止水バリア（３）（３’）のため、
覆工コンクリート打継目の個所で覆工背面を防水的に区
画される。
第１図は本発明工法の一実施例を概略的に示す斜視図、
第２図は第１図の■〜■線断面図、第３図は第１図の■
部拡大詳細図、第４図は第２図の■部拡大詳細図、第５
図は本発明で用いる防水ジヨイントシートにおける止水
バリアの好ましい態様例を示す断面図である。 （１）・・・トンネルの一次覆工面、 （２）（２’ ”）・・・防水ジヨイントシート、（３
）（３’ ）・・・止水バリア、 （４）・・・ウェブ、 （５）・・・防水シート。 （以 上） 第１ ■− ■−
第２図は第１図の■〜■線断面図、第３図は第１図の■
部拡大詳細図、第４図は第２図の■部拡大詳細図、第５
図は本発明で用いる防水ジヨイントシートにおける止水
バリアの好ましい態様例を示す断面図である。 （１）・・・トンネルの一次覆工面、 （２）（２’ ”）・・・防水ジヨイントシート、（３
）（３’ ）・・・止水バリア、 （４）・・・ウェブ、 （５）・・・防水シート。 （以 上） 第１ ■− ■−
Claims (1)
- （１）トンネル地山または一次覆工面の、覆工コンクリ
ート打継目相当部位に、長手方向に沿って延びる実質的
にフィン状に張出した止水バリアをシート面に有する防
水ジョイントシートをその止水バリアがトンネル地山と
反対側を占めるようにして張りつけ、該防水ジョイント
シートに接続して防水シートをトンネル地山または一次
覆工面に施すことを特徴とするトンネルの防水施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63243497A JPH0663436B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | トンネルの防水施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63243497A JPH0663436B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | トンネルの防水施工法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6013724A Division JP2545338B2 (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | トンネルの防水施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0291399A true JPH0291399A (ja) | 1990-03-30 |
| JPH0663436B2 JPH0663436B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=17104769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63243497A Expired - Fee Related JPH0663436B2 (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | トンネルの防水施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0663436B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07119392A (ja) * | 1994-02-07 | 1995-05-09 | K F C:Kk | トンネルの防水施工法 |
| CN104018857A (zh) * | 2014-03-26 | 2014-09-03 | 福州市规划设计研究院 | 一种隧道防水板的拼接铺设方法及其结构 |
| CN104405420A (zh) * | 2014-10-29 | 2015-03-11 | 中铁建大桥工程局集团第五工程有限公司 | 用于瓦斯隧道气密防水处理的方法 |
| CN110005450A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-12 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种地铁车站与盾构隧道接口防水结构及施工方法 |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP63243497A patent/JPH0663436B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07119392A (ja) * | 1994-02-07 | 1995-05-09 | K F C:Kk | トンネルの防水施工法 |
| JP2545338B2 (ja) * | 1994-02-07 | 1996-10-16 | 株式会社ケー・エフ・シー | トンネルの防水施工法 |
| CN104018857A (zh) * | 2014-03-26 | 2014-09-03 | 福州市规划设计研究院 | 一种隧道防水板的拼接铺设方法及其结构 |
| CN104405420A (zh) * | 2014-10-29 | 2015-03-11 | 中铁建大桥工程局集团第五工程有限公司 | 用于瓦斯隧道气密防水处理的方法 |
| CN110005450A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-12 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种地铁车站与盾构隧道接口防水结构及施工方法 |
| CN110005450B (zh) * | 2019-04-19 | 2024-05-03 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 一种地铁车站与盾构隧道接口防水结构及施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0663436B2 (ja) | 1994-08-22 |
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