JPH04363456A - ピツチ・ポケツトとその形成方法 - Google Patents

ピツチ・ポケツトとその形成方法

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Publication number
JPH04363456A
JPH04363456A JP2409904A JP40990490A JPH04363456A JP H04363456 A JPH04363456 A JP H04363456A JP 2409904 A JP2409904 A JP 2409904A JP 40990490 A JP40990490 A JP 40990490A JP H04363456 A JPH04363456 A JP H04363456A
Authority
JP
Japan
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ring
membrane
adhesive
projecting
sealant
Prior art date
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Pending
Application number
JP2409904A
Other languages
English (en)
Inventor
Eru Baakusudeiru Danieru
ダニエル・エル・バークスデイル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Publication of JPH04363456A publication Critical patent/JPH04363456A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D13/00Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage; Sky-lights
    • E04D13/14Junctions of roof sheathings to chimneys or other parts extending above the roof
    • E04D13/1407Junctions of roof sheathings to chimneys or other parts extending above the roof for flat roofs

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
【0002】
【技術分野】本発明は、防水シールを設けるために、屋
根基板を覆う防水膜における開口を通って突出する要素
の接合部を密封するためのピッチ・ポケット構造とピッ
チ・ポケットを形成する方法に関する。さらに詳細には
、発明は、そのようなピッチ・ポケットと、通常ポケッ
トを位置に保持する留め具又はねじを除去することによ
り、防水膜の貫通を縮小し、かつピッチ・ポケットの適
用と構造を単純化することにより、労力と材料費用を縮
小する方法に関する。
【0003】
【背景情報】屋根基板を覆う防水膜と、被覆膜を貫通し
て屋根から上方に延びている通気管、支持帯、導管、案
内留め具と類似の要素の如く多様な突出部材との間に防
水シールを形成することが、屋根構造技術において一般
に行われる。一般に使用される一形式の構造は、ピッチ
・ポケット又はパンと呼ばれ、突出要素を取り囲み、か
つ突出要素の回りをシールするために、パンに注入され
るシーラーを有する。典型的に、ピッチ・ポケットは、
金属又はプラスチックから作製されており、そして防水
膜を通して支持屋根基板に固定されなければならず、こ
れらの取り付けのために、膜における他の可能な領域又
は開口を固定し漏れを生ずる。
【0004】このため、そのようなピッチ・ポケットを
形成する際に、通常ポケットを位置に保持する留め具又
はねじを除去することにより、ピッチ・ポケットを設置
する時、防水膜の貫通を縮小又は除去するか、あるいは
屋根設置の費用を縮小するためにピッチ・ポケットを設
置及び形成するために必要とされた時間と材料を縮小す
ることが、望ましい。
【0005】いろいろな形式なピッチ・ポケット、パン
と関連装置が、これらの結果を達成するために提案され
たが、その実施例が次の特許において示される。
【0006】米国特許第3、838、544号は、複数
のプラスチック・コーナー・ユニットから形成されたピ
ッチ・ポケットを開示し、導管と突出部材の回りでく形
構成に組み立てられ、ピッチ・ポケットは、タール紙の
シートにより屋根に固定される。  米国特許第3、9
45、163号は、屋根に固定するために屋根材料によ
って覆われた一体的な下方フランジを有するプラスチッ
ク箱を開示する。複数のカップ形部分が、いろいろな直
径の突出管を収容するために、選択的に除去される箱の
頂部カバーにおいて形成される。それからゴム・ブーツ
が、防水シールを形成するために、帯クランプによって
管に対して位置に保持される。
【0007】米国特許第4、635、409号は、互い
にかん合した複数のプラスチックJ形部分によって形成
したく形形状を有する別のピッチ・ポケットを開示し、
屋根を覆うために使用されたものと同一の材料と接着剤
により屋根に固定される。個々のJ形部材は、充てん材
を収容するための所望サイズのポケットを形成するため
に、締結ねじによって一緒に固定される。
【0008】米国特許第4、730、421号は、突出
管の回りにシールを形成するための別のピッチ・ポケッ
トを開示し、この場合箱は、成型プラスチックから形成
される。箱は、密封される管の回りに置かれ、そして基
部部分を含む。雨押えが、基部の上面に適用され、そし
て屋根構造の上面に延びている。シート材料はエラスト
マーであり、そして位置に接着される。箱が位置付けら
れた時、それは、管を囲繞する下方部分において充てん
材を満たされ、そして屋根タールが、充てんを完了する
ために使用される。
【0009】別の公知のシーラー・ポケット構造は、保
護はく離紙によって覆われた感圧接着剤を塗布したエラ
ストマー細片に付着された金属細片を含む。シーラー・
ポケットを形成し設置するために、はく離紙は除去され
、そして金属バンドが、リングに形成され、かつ突出部
材の回りに配設される。エラストマー・シートは、リン
グの外側の回りにフランジを形成しており、ゴムの頂部
部分は、形成した金属リングの側面に沿って延びている
。それから注入可能なシーラーが、金属リング内の領域
を埋める。
【0010】これらの先行のピッチ・ポケットと密封構
造及び方法の多くは、満足される結果を設けるが、それ
らは、さびる金属を使用し、満足される形成が難しく、
そして最も重要なことは、プラスチック構成要素よりも
相当に高価であり、かつ雨押えの比較的高価な細片と関
連接着剤の使用を必要とする。さらに、これらの金属構
成要素は鋭利であり、ゴム膜を切断又は突き通す。同様
に、金属とゴム構成要素の間の接着剤又はシーラントの
非両立性のために、金属により良好なシールを達成する
ことは、困難である。また、これらの先行の方法は、付
加的な組み立て段階を必要とし、それらの段階はすべて
、屋根における設置の全体費用を増加させる。
【0011】このため、現場での適用を単純化し、材料
費用を低減させ、制限されない保存性を有する材料を使
用し、かつ屋根において設置された後、長期間にわたっ
てさび又は過度のき裂を生じないピッチ・ポケットと設
置方法の必要性が存在する。
【0012】
【発明の要約】発明の目的は、非常に容易に入手できる
安価な材料の非硬化EPDMゴム製雨押えの細片によっ
て固定された、いろいろなサイズと厚さのプラスチック
製の安価で容易に入手できるリングを使用する改良され
たピッチ・ポケットと設置方法を設けることを含み、そ
してこの場合ゴム製雨押えは、容易に入手できる接着剤
により、プラスチック・リングを防水膜に固定し、これ
らのすべては膜を突き通す付加的なファスナー又は留め
具の使用をなくす。
【0013】発明の他の目的は、接着剤が注入可能なシ
ーラントをプラスチック・リングの内面と突出要素に結
合し、ゴム製雨押えと組み合わされて、プラスチック・
リングを膜における位置に固定し、そしてそのような接
着剤がプラスチック・リングとシーラントと両立性があ
る、改良されたピッチ・ポケットと設置方法を設けるこ
とである。
【0014】発明のさらに他の目的は、プラスチック・
リングが、一体部材として維持されて突出要素の上から
配設され、あるいは一つの位置において切断され、容易
に利用できる端部のない他の形式の突出要素の回りに配
設されるために展開され、そしてこの場合リングが、密
封される突出部材のサイズに対応するためにいろいろな
直径において設けられる、改良されたピッチ・ポケット
と設置方法を設けることである。
【0015】発明のさらに別の目的は、必要な構成要素
は容易に入手でき、作業地点に容易に輸送され、かつ屋
根に必要に応じて設置されるために、ポケットの予備製
造と使用された多様な材料を除去する改良されたピッチ
・ポケットと設置方法を設けることであり、そしてこの
場合使用された多様な材料は、屋根設置において比較的
短い時間期間内で使用されないとしても、保存性又は急
速な劣化に関係しない。
【0016】これらの目的と利点は、発明の改良された
ピッチ・ポケットによって獲得され、その一般性質は、
屋根基板を覆う防水膜における開口を通って突出する要
素の接合部を密封するためのピッチ・ポケットとして述
べられ、この場合該ポケットは、プラスチック材料から
形成され内側及び外側環状表面と頂部及び底部周囲縁と
を有するリングであり、突出要素を囲繞し、被覆膜にお
いて支持され、かつ突出要素の外面と該リングの内面の
間の一般環状間げき領域を設けるリングと、第1接着剤
によってリングの外面と頂部縁に固定されたゴム製の雨
押え帯であり、リング内面の上方部分に沿って下方に延
びており、かつリング外面の回りに延びているフランジ
を形成しており、該フランジは、該第1接着剤によって
膜に固定される雨押え細片と、リングの内面、間げき領
域内の膜、及び突出要素の外面の部分を覆う第2接着剤
と、間げき領域を充てんし、リングの内面と突出部材の
外面の間に延びている反応性防水シーラントであり、該
リングの頂部周囲縁の上に突出し、かつ該第2接着剤に
よって該リング、膜及び突出部材に固定された反応性防
水シーラントとを含む。
【0017】これらの目的と利点は、さらに、発明の改
良方法によって達成され、その一般性質は、屋根基板を
覆う防水膜における開口を通って突出する要素の接合部
を密封するためのピッチ・ポケットを作製する方法を含
むとして述べられ、突出部材に関して周囲に間隔を設け
た関係において、膜上にプラスチック・リングを配設す
る段階と、リングの外面と頂部縁と、該リングの外側の
回りに延びている膜領域とに第1接着剤を塗布する段階
と、リングの外面と頂部縁と、リングを囲繞する膜の接
着剤被覆領域とに該第1接着剤によってゴム製雨押えの
細片を固定する段階と、リング内に位置する膜と、リン
グの内面と、突出部材の外面とに第2接着剤を塗布する
段階と、反応性シーラントをリングの内部に注入してリ
ングと突出部材の間の領域を満たし、その結果該シーラ
ントは、硬化により、該突出部材と膜の接合部のための
防水シールを形成するために、リングの内面、隣接膜、
及び突出部材の外部とに第2接着剤によって密封される
段階とを含む。
【0018】出願者が原理を適用することを熟慮した最
良の形態を例示する発明の好ましい実施態様が、次の説
明において述べられ、図面において示され、かつ特許請
求の範囲において詳細かつ明確に指摘され、かつ述べら
れる。
【0019】図面を通じて、類似の番号は類似の部分を
参照する。
【0020】
【好ましい実施態様の説明】発明の改良ピッチ・ポケッ
ト構造は、一般に1で示され、そして最終構成において
4で示される。ピッチ・ポケット1を形成するための特
定の方法は、図1〜図8において一般に略図で示され、
そして以下にさらに詳細に記載される。
【0021】ピッチ・ポケット1は、一般に2で示され
たリングを含み、好ましくは一体的な一片部材として形
成される。リング2は、PVC又はABSの如くプラス
チック材料から形成してあり、そしてそれぞれ、外側及
び内側環状表面3と4と、それぞれ、頂部及び底部縁5
と6を有する。プラスチックがリング2の好ましい材料
であるが、他の形式の非金属材料が使用される。
【0022】改良ピッチ・ポケット1が使用される典型
的な屋根設置は、木製デッキ8からなる屋根基板を含み
、木製デッキ8は、防水ゴム膜10をその上に適用した
絶縁材9のシートにより覆われており、防水ゴム膜10
は、多様な機械的ファスナー又は接着剤によって絶縁材
9と木製デッキ8に固定してある。これらのすべては、
技術において非常に公知である。好ましい実施態様にお
ける膜10は、硬化EPDMゴムである。
【0023】図面において円筒形管として一般に12で
示された複数の突出部材又は要素は、木製デッキ8と絶
縁材9(図2)に形成してある整列した開口14と15
を通って突出しており、そして膜10において形成して
ある整列した開口16を通って延びている。突出要素1
2が示され、管12として参照されるが、ピッチ・ポケ
ット1は、防水膜10を使用する形式の屋根に容易に存
在する導管、通気管又は同等物の如く、他の形式の突出
要素と使用されることが理解される。
【0024】ピッチ・ポケット1の組み立ての開始にお
いて、適切な大きさの直径リング2が、管12の頂端部
18上から配設され、リング2の底部縁6は、図2に示
された如く膜10に位置する。内面4は、管12の回り
に一般に一様な間隔を設けて配してあり、リング2と管
12の間に一般環状空間19を形成している。
【0025】次に、接着剤20(図4)が、外面3と頂
部縁5に、リング2の内面4の上方部分17に沿って、
リング2を囲繞する膜10の一般環状領域21上に塗布
される。接着剤20は、屋根設置において使用される通
常の形式であり、多様な形式が、ゴム製屋根膜技術にお
いて容易に利用できる。
【0026】次に、好ましくは非硬化EPDMから形成
した一般に23で示されたゴム製雨押えの細片が、外側
リング表面3と頂部リング縁5に沿って、かつ内側リン
グ表面4の上方部分17に部分的に沿って、接着剤20
によって図3と図4において示された如く固定してある
。雨押え23は、リング2を囲繞する一般環状フランジ
24を形成しており、この場合それは、膜10の環状領
域21に固定してある。こうして、ゴム製雨押え23は
、突出部材に固定するか、又は膜を通って屋根基板に貫
通することを必要とする機械的ファスナー又は他の装置
を使用することなしに、リング2を膜10において位置
付けて固定する。
【0027】図5と図6を説明する。改良方法の次の段
階は、好ましくは接着剤20と同一である第2接着剤2
6をリング2の内面4の残部に塗布することと、環状空
間19内に形成した膜10の環状領域22と管12の外
面27を覆うこととを含む。接着剤26はまた、管12
を囲繞する膜10の環状開口16を埋める。接着剤26
は、好ましくは接着剤20と同一であるために、それは
また、容易に利用できる安価な材料であり、屋根設置技
術において満足されることが立証された。好ましくは、
接着剤26は、頂部リング縁5に沿って延びているゴム
製雨押え23の部分29に沿って延びている。
【0028】次に、反応性防水シーラント30が、2成
分反応性配合によって地点で混合され、そして図8に示
された如く、リング2の内部と管12の外部の間の環状
空間19に注入される。好ましくは、シーラント30は
、十分に自由流動する流体ではないが、一般に注入可能
であり、これによりドーム形構成は、管12を囲繞する
頂上31を形成される。
【0029】発明の一つの特徴により、接着剤26は、
管12の外面と、リング2の内面4と、環状領域22に
おける介在膜10とにシーラント30を確実に結合し、
管12の外部と、管12が延びている膜10の開口16
との間に形成された接合部を完全に密封する。接着剤2
6は、シーラント30、リング2の内面、及び膜10と
両立性があり、それらの間に強力な結合を形成し、そし
てゴム製雨押え23と組み合わされて、リング2を膜1
0における位置に確実に保持し、シーラント30と管1
2の外面との間に硬直な結合を形成する。このドーム形
構成は、水が管12の回りにたまるのを防止する流去水
を設け、形成した接合部シールの防止性を保証する。
【0030】最後に、所望ならば、ゴム・コーキンのビ
ード33が、ゴム製雨押え23の周囲と膜10(図6と
図8)の回りに適用され、管12の完全なシールをさら
に保証する。
【0031】リング2が、上記の管12の如く容易に利
用できる頂端部18を有さない突出要素12で使用され
る時、リング2は、周囲における一つの位置で分裂され
、そして十分に広げて展開され、発明の概念又は形成し
た結果のピッチ・ポケットに影響を及ぼすことなしに、
一般に連続突出要素の回りにリングを配設する。そのよ
うなリングの分裂は、典型的な屋根設置における多数の
突出要素のために必要であるが、プラスチックは、ハク
ソー又は他の鋭利な器具によって容易に分離され、かつ
プラスチック材料は、展開可能な十分な柔軟性を含み、
形成した展開開口を通った突出要素の通過を許容するた
めに、ピッチ・ポケットの設置に問題を提示しない。リ
ングは、突出要素の通過後、標準閉位置に戻る。
【0032】プラスチックから形成したリング2は、通
常の配管に対して使用されたプラスチックの形式であり
、多様な直径と長さの管において作業地点に運搬され、
そして地点において直接に所望の長さに切断されるため
に、極めて安価に利用できる構成要素を設ける。好まし
い実施態様において、リング2は、約2インチの高さと
、1/8〜1/4インチの厚さを有する。同様に、好ま
しい実施態様において、ゴム製雨押え23は、約5.5
インチの幅を有し、約3インチの幅を有するように環状
フランジ24を設け、残りの1/2インチは、頂部リン
グ縁5と内側リング表面4の上方部分17に沿って延び
ている。しかし、これらの寸法は、発明の概念に影響を
与えることなしに変化する。さらに、リング2は、ゴム
製雨押え23と、内側リング表面、介在膜、及び管12
の外面への接着剤26によるシーラント30の結合の組
み合わせにより、硬直位置において保持される。
【0033】同様に、非硬化EPDMのゴム製雨押え2
3の形成はまた、作業地点への輸送前に又は作業地点に
おいて、そのような材料の大形シートから切断される容
易に利用できる極めて安価な材料を設け、実質的な前準
備を必要とせず、接着剤20によって容易に適用される
。接着剤20と26は、好ましくは同様であり、単一の
接着剤のみが作業地点に輸送されることを必要とし、そ
してまた、準備又は組み立てを必要としない容易に利用
できる安価な現場立証された構成要素である。満足され
る一つの形式の接着剤は、商品名SA  1065  
Splice  Adhesiveの下で、Bridg
estone/Firestone,Inc.によって
販売されるブチール・ベース接着剤である。
【0034】シーラント30はまた、容易に利用できる
構成要素であり、そして好ましくは、比較的短い時間期
間での大気への露呈後、硬化時に固体を形成する2成分
反応性ポリウレタンである。適切であると見いだされた
一つの形式のシーラント30は、Bridgeston
e/Firestone,Inc.によって製造販売さ
れ、製品S10  Two−Part  Pourab
le  Sealerとして指定され、そしてパート番
号W  563587065によって識別される。しか
し、他の形式のシーラントが、発明の概念に影響を与え
ることなしに、使用される。コーキン・ビード33は、
同様に、屋根設置技術において容易に利用できる多様な
材料であり、そしてコーキン・ガン、手工具又は他の装
置によって適用される。  図面と上記の説明から明ら
かにされた如く、使用期間の後さびと腐食を受けるピッ
チ・ポケット1の形成に必要とされた金属部品又は付加
的なファスナーは存在せず、そして構成要素は、多くの
屋根設置が露呈されるか酷な環境によって比較的影響さ
れないプラスチック又はゴムであり、そして予備形成し
た手順を必要とせず、かつ極めて安価に容易に利用でき
る構成要素であり、これにより、かなり安価で設置が容
易で、公知の先行のピッチ・ポケット及び設置方法と同
様に効果的であるピッチ・ポケット及び設置方法を設け
る。
【0035】従って、改良されたピッチ・ポケットと設
置方法は単純化され、有効、安全、安価かつ効果的な装
置と方法を設け、列挙された目的のすべてを達成し、先
行装置と方法で遭遇した困難を除去し、かつ問題を解決
し、技術において新しい結果を獲得する。
【0036】前述の説明において、幾つかの用語が、簡
略性、明確性及び理解性のために使用された。しかし、
そのような用語は説明目的のために使用され、かつ広く
解釈されることが意図されるために、不必要な制限は、
先行技術の必要事項を超えて含意されない。
【0037】さらに、発明の説明と例示は、実施例によ
り行われ、そして発明の範囲は、示され又は記載された
正確な詳細に制限されない。
【0038】発明の特徴、発見、及び原理を記載したが
、改良ピッチ・ポケットと設置方法が構成かつ使用され
る方法、構造と方法の特性、及び都合の良く新しい有益
な結果が獲得される。新規かつ有益な構造、装置、要素
、配置、部品と組み合わせ、及び方法段階は、特許請求
の範囲において述べられる。  本発明の主なる特徴及
び態様は以下のとおりである。
【0039】1.屋根基板を覆う防水膜における開口を
通って突出する要素の接合部を密封するためのピッチ・
ポケットにおいて、 a)非金属プラスチック材料から形成され、内側及び外
側環状表面と頂部及び底部周囲縁とを有するリングであ
り、該リングは、突出要素を囲繞し、被覆膜において支
持され、かつ突出要素の外面と該リングの内面の間に一
般環状間げき空間を設けるリングと、 b)第1接着剤によってリングの外面と頂部縁に固定さ
れ、かつリング内面の上方部分に沿って下方に延びてい
るゴム製雨押え帯であり、リング外面の回りに延びてい
るフランジを形成し、該フランジは、該第1接着剤によ
って膜に固定される雨押え帯と、 c)リングの内面、間げき空間内の膜、及び突出要素の
外面の部分を覆う第2接着剤と、 d)間げき空間を充てんし、かつリングの内面と突出要
素の外面の間に延びている反応性防水シーラントであり
、該リングの頂部周囲縁の上に突出し、かつ該第2接着
剤によって該リング、膜及び突出要素に固定された反応
性防水シーラントとを含むピッチ・ポケット。
【0040】2.リングが、PVC又はABSプラスチ
ックから形成される上記1に記載のピッチ・ポケット。
【0041】3.膜が、硬化EPDMである上記1に記
載のピッチ・ポケット。
【0042】4.シーラントが、2成分反応性ポリウレ
タンであり、そしてこの場合該シーラントが、間げき空
間を埋める時流体であり、そして続いて、大気への露出
時に硬化により硬くなる上記1に記載のピッチ・ポケッ
ト。
【0043】5.リングが、約2インチの高さと、約1
/8〜1/4インチの厚さを有する上記1に記載のピッ
チ・ポケット。
【0044】6.ゴム・コーキンのビードが、膜と、ゴ
ム製雨押え細片のフランジの外側縁の接合部の回りに延
びている上記1に記載のピッチ・ポケット。
【0045】7.リングの内面の上方部分に沿って下方
に延びているゴム製雨押え細片が、第1接着剤によって
リングに固定される上記1に記載のピッチ・ポケット。
【0046】8.雨押え細片が、非硬化EPDMから形
成される上記1に記載のピッチ・ポケット。
【0047】9.防水シーラントが、突出要素の回りに
一般ドーム形構成を有する上記1に記載のピッチ・ポケ
ット。
【0048】10.屋根の屋根基板を覆う防水膜におけ
る開口を通って突出する要素の接合部を密封するための
ピッチ・ポケットを作製する方法において、a)突出要
素に関して周囲に間隔を設けた関係において膜に非金属
リングを配設する段階と、 b)第1接着剤をリングの外面と頂部縁と、該リングの
外面の回りに延びている膜領域とに塗布する段階と、c
)ゴム製雨押えの細片をリングの外面と頂部縁と、リン
グを囲繞する膜の接着剤被覆領域とに該第1接着剤によ
って固定する段階と、 d)第2接着剤をリング内に位置する膜とリングの内面
と、突出要素の外面とに塗布する段階と、e)反応性非
硬化シーラントをリングの内部に注入し、かつリングと
突出要素の間の領域を充てんし、その結果該シーラント
は、硬化により、リングの内面、隣接膜、及び突出要素
の外部とに第2接着剤によって固定され、該突出要素と
膜の接合部のための防水シールを形成する段階とを含む
方法。
【0049】11.第1接着剤を頂部縁に隣接するリン
グの内面の上方部分に塗布する段階と、頂部縁の上にか
つ内面の該上方部分に沿ってゴム製雨押えの細片を折り
返す段階とを含む上記1に記載の方法。
【0050】12.突出要素と膜の間の接合部を第2接
着剤で埋める段階を含む上記10に記載の方法。
【0051】13.膜と、リングの外側の第1接着剤に
よって固定されたゴム製雨押えの細片の縁との接合部に
おいて、ゴム・コーキンのビードを適用する段階を含む
上記10に記載の方法。
【0052】14.突出要素を囲繞する頂上を備えたド
ーム形構成に注入可能なシーラントを形成する段階を含
む上記10に記載の方法。
【0053】15.周囲における一つの位置においてリ
ングを分裂させ、かつ該リングを外側に十分に展開させ
て、該突出要素の回りに間隔を設けた関係においてリン
グを配設する時、突出要素を該スプリットに通過させる
段階を含む上記10に記載の方法。
【0054】16.連続一片部材としてリングを維持す
る段階と、膜上にリングを配設する時、突出要素の上方
端部上からリングを配する段階とを含む上記10に記載
の方法。
【0055】17.リングの頂部縁におけるゴム製雨押
えの折り返し部分上にシーラントを形成する段階を含む
上記11に記載の方法。
【0056】18.ゴム製雨押えが非硬化EPDMであ
る上記10に記載の方法。
【0057】19.膜が硬化EPDMである上記10に
記載の方法。
【0058】20.リングがプラスチック材料である上
記10に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラスチック・リングが突出要素を囲繞する防
水膜に配設されるピッチ・ポケットの改良方法及び形成
の第1段階を示す斜視図。
【図2】図1の線1A−1Aにおいて取られた拡大され
た断片断面図。
【図3】図3は、ゴム製雨押え細片がプラスチック・リ
ングの外側に固定してあり、かつ第1接着剤によって環
状周囲フランジを形成している改良方法の次の段階を示
す、図1に類似する斜視図。
【図4】図3の線2A−2Aにおいて取られた拡大され
た断片断面図。
【図5】プラスチック・リングの内側、隣接膜と突出要
素の表面が接着剤で覆われた改良方法の次の段階を示す
、図1と図3に類似する斜視図。
【図6】図5の線3A−3Aにおいて取られた拡大され
た断片断面図。
【図7】リングの内部が防水シーラントで満たされた最
終ピッチ・ポケット構造を示す別の斜視図。
【図8】図7の線4A−4Aにおいて取られた拡大され
た断片断面図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  屋根基板を覆う防水膜における開口を
    通って突出する要素の接合部を密封するためのピッチ・
    ポケットにおいて、 a)非金属プラスチック材料から形成され、内側及び外
    側環状表面と頂部及び底部周囲縁とを有するリングであ
    り、該リングは、突出要素を囲繞し、被覆膜において支
    持され、かつ突出要素の外面と該リングの内面の間に一
    般環状間げき空間を設けるリングと、 b)第1接着剤によってリングの外面と頂部縁に固定さ
    れ、かつリング内面の上方部分に沿って下方に延びてい
    るゴム製雨押え帯であり、リング外面の回りに延びてい
    るフランジを形成し、該フランジは、該第1接着剤によ
    って膜に固定される雨押え帯と、 c)リングの内面、間げき空間内の膜、及び突出要素の
    外面の部分を覆う第2接着剤と、 d)間げき空間を充てんし、かつリングの内面と突出要
    素の外面の間に延びている反応性防水シーラントであり
    、該リングの頂部周囲縁の上に突出し、かつ該第2接着
    剤によって該リング、膜及び突出要素に固定された反応
    性防水シーラントとを含むピッチ・ポケット。
  2. 【請求項2】  屋根の屋根基板を覆う防水膜における
    開口を通って突出する要素の接合部を密封するためのピ
    ッチ・ポケットを作製する方法において、a)突出要素
    に関して周囲に間隔を設けた関係において膜に非金属リ
    ングを配設する段階と、 b)第1接着剤をリングの外面と頂部縁と、該リングの
    外面の回りに延びている膜領域とに塗布する段階と、c
    )ゴム製雨押えの細片をリングの外面と頂部縁と、リン
    グを囲繞する膜の接着剤被覆領域とに該第1接着剤によ
    って固定する段階と、 d)第2接着剤をリング内に位置する膜とリングの内面
    と、突出要素の外面とに塗布する段階と、e)反応性非
    硬化シーラントをリングの内部に注入し、かつリングと
    突出要素の間の領域を充てんし、その結果該シーラント
    は、硬化により、リングの内面、隣接膜、及び突出要素
    の外部とに第2接着剤によって固定され、該突出要素と
    膜の接合部のための防水シールを形成する段階とを含む
    方法。
JP2409904A 1989-12-15 1990-12-12 ピツチ・ポケツトとその形成方法 Pending JPH04363456A (ja)

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US07/451,070 US4934117A (en) 1989-12-15 1989-12-15 Pitch pocket and method of forming same
US451070 1999-11-30

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