JPH01239722A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

Info

Publication number
JPH01239722A
JPH01239722A JP6510088A JP6510088A JPH01239722A JP H01239722 A JPH01239722 A JP H01239722A JP 6510088 A JP6510088 A JP 6510088A JP 6510088 A JP6510088 A JP 6510088A JP H01239722 A JPH01239722 A JP H01239722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
terminal
spool
flange
coil terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6510088A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Matsuo
松尾 謙一
Muneo Nakada
宗生 仲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP6510088A priority Critical patent/JPH01239722A/ja
Publication of JPH01239722A publication Critical patent/JPH01239722A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/44Magnetic coils or windings
    • H01H2050/446Details of the insulating support of the coil, e.g. spool, bobbin, former

Landscapes

  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) この発明は、コイル芯線より引出された始端側および終
端側を、コイル端子に巻回取付けるに際し、自動的にた
るみを持たせることができる電磁継電器に関する。
(発明の概要) この発明は、コイル端子に設けた凸部をスプールフラン
ジに弾圧させてコイル端子をスプールフランジより弾性
的に離間させるとともに、上記凸部が弾圧するスプール
フランジ箇所を熱変形可能な薄肉部として構成し、加熱
により変形した薄肉部内にコイル端子の凸部を食込ませ
ることにより、コイル端子をコイル芯線の引出し方向へ
弾性復帰させ、コイル端子との接続部分に自動的にたる
みを持たせるようにしたものである。
(従来技術とその問題点) 従来、電磁継電器においてスプールのボビン外周に巻回
されたコイル芯線の、例えば始端側より引出されたコイ
ル引出線をコイル端子に巻回取付するに際し、上記コイ
ル引出線を張力の生じた緊張状態のままで接続しておく
と、振動などの影響により断線しやすいことが知られて
いる。
このため、コイル引出、腺の接続にあたり、張力を生ぜ
ずたるみを持たせた接続状態とする方法として、特公昭
58−12725号公報に示すような接続方法がある。
今これを、第5図および第6図により説明すると、スプ
ール1のボビン2外周にコイル芯線を巻回して形成され
たコイル3は、その始端側および終端側よりコイル引出
線4,4が引出され、このコイル引出線4,4はコイル
端子5に接続される。
一方、コイル端子5は巻線部5aと端子導出部5b@設
けて形成するとともに、このコイル端子5の一方側にス
プール固定部5Cを突出形成し、かつ上記巻線部5aを
テーパ状に形成し、このテーパ状巻線部5aにコイル引
出線4を張力の生じた状態で巻回する。
その後、巻線部5aに巻回されたコイル引出線4を、テ
ーパ大側からテーパ小側へ押圧して偏らせることにより
、コイル引出線4の緊張状態を解除したるみを生ずるよ
うにするものである。
しかしながら、このような接続方法によると、コイル端
子5の巻線部5aに巻き付けられたコイル引出線4を、
テーパ小側へ押圧して片寄らせるという細かい作業が必
要となるので、多くの工数を要するためコストアップと
なるうえ、作業中に断線させてしまうことがある等の問
題点を有していた。
(発明の目的) この発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、コイル端子とコイル引出
線の接続に当たり、コイル引出線に自動的にたるみを持
たせることができる電vIt継電器の提供を目的とする
ものである。
(発明の構成と効果) この発明は、上記の目的を達成するために、スプールの
一方のフランジに1相のコイル端子が固定部を介して装
着され、かつスプールのホビン外周に巻回されたコイル
芯線の始端側、および終端側をコイル端子の巻線部に巻
回取付けた電磁継電器において、 上記コイル端子の巻線部付近のスプールフランジ対向面
側に突出形成され、かつスプールフランジを弾圧すると
ともに、コイル端子を弾性的にスプールフランジより離
間する凸部と、 上記凸部の弾圧箇所のスプールフランジに設けられ、か
つ加熱により変形する薄肉部と、を具備したことを特徴
とする。
すなわち、この発明にあっては、コイル芯線の始端側お
よび終端側を接続するコイル端子を、スプールフランジ
の対向面側より突出形成された凸部によりスプールフラ
ンジを弾圧し、かつ弾性的にスプールフランジより離間
させ、また上記凸部か弾圧する箇所のスプールフランジ
を熱変形可能す薄肉部として構成したので、コイル芯線
とコイル端子との接続作業後、ハンダ付は等の加熱によ
り薄肉部は熱変形し、コイル端子の凸部をこの薄肉部内
へ食込ませることができる。
従って、コイル端子をコイル芯線の引出し方向へ弾性復
帰させてコイル端子との接続部分に自動的にたるみを持
たせることができるので、断線防止を図ることができる
とともに、片寄せ作業を省略することができ、この種電
磁継電器を低コスト・に製造することができる。
(実施例の説明) 以下、この発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する
第1図はこの発明に係わる電磁継電器のスプールにコイ
ル端子を取付けた状態を示す斜視図である。
この発明に係わる電磁継電器は、概略同図に示す電磁石
部10と図示しない端子台ブロック、接点機構部、可動
ブロック等により構成されており、電磁石部10の励磁
、消磁により接点機構部の開閉動作が行なわれ、これに
より可動ブロック部のスイッチ切替操作が行なわれるも
のでおる。
ところで、電磁石部10を構成するスプール11は、第
1図および第3図に示すように、一対のスプールフラン
ジ12.13間のポビン15外周にコイル芯線14が巻
回取付けられてあり、また一方のスプールフランジ12
は他方のスプールフランジ13より大径で、その両側W
12a、12bおよび一方の側壁12cに、コイル端子
取付用の略り字状の溝部16.16がaQUブられてい
る。
さらに、スプールフランジ12には、上記溝部16と連
通ずる固定用溝部16aが設けられるとともに、上記コ
イル芯線14より引出された始端側のコイル引出線14
aを挿通するガイド溝17が、フランジ部12の本体部
分より側壁12cに至るように切込み形成されている。
一方、コイル端子18は、第3図に示すコイル端子18
aと、他にこれと若干長さの短い対称形のコイル端子1
8bとからなる。
そして、この一方のコイル端子18aは、上記溝部16
に嵌合するし字状の本体部分19と、この本体部19の
先端より外方へ突出する巻線部20と、本体部19と直
角に屈曲した端子導出部21が形成されており、また上
記溝部16の固定用溝部16aに圧入嵌合する凸状の固
定部22を有している。
さらに、コイル端子1Bは、巻線部2Cの付近で市って
、スプール11との対向面側に凸部23が突出形成され
ており、この凸部23がスプールフランジ12を弾圧す
ることにより、コイル端子18はスプールフランジ]2
より離間された状態で装着される。
また、上記凸部23の弾圧箇所のスプールフランジ12
には、小孔25により形成される薄肉部24か設けられ
ており、この薄肉部24は、コイル端子18の凸部23
の弾圧によっては食込まれないが、ハンダ付時やハロゲ
ンランプによる投光などの加熱により、熱変形しコイル
端子18の凸部23が食込まれるように構成されている
本願考案は、上記の如く構成されており、次にコイル端
子18への取付作業について説明する。
コイル端子18は、その固定部22をフランジ部12の
固定用溝12dに尺八嵌合された状態で溝部16に固定
的に装着されている。
従って、コイル端子18の先端巻線部21は、スプール
フランジ12の側壁12cより突出しており、かつ端子
導出部20はスプールフランジ12に直交するように突
出されてあり、また凸部23はスプールフランジ12に
当接し、このため、コイル端子18は上記固定部22を
支点として先端方向がスプールフランジ12より浮いた
状態となっている。
この状態の一方のコイル端子18aの巻線部21に対し
、コイル芯線14の始端側より引出されたコイル引出線
14aを、ガイド溝17内を通すとともに引出し、かつ
引出し方向よりコイル端子18a内巻線部21に巻回取
付ける。
また、他方のコイル端子18bの巻線部21に対しては
、コイル芯線14の終端側より引出されたコイル引出線
14bを、上記ガイド溝17内を通さずガイド溝17上
を通して引出し方向より巻回取付(ブる。
従って、互いのコイル引出線14a、14bは、ガイド
溝17上のフランジ面により接触することはない。
この巻回取付作業は、コイル引出線14a、14bに張
力が生ずる状態(巻回取付作業がしやすい状態)で行な
われる。
その後、コイル端子18の巻線部21ヘハンダ付を行な
うのであるが、この際ハンダ付の熱は、コイル端子18
の凸部23へ伝熱するとともに、凸部23の当接箇所で
ある薄肉部24に伝熱され、これにより薄肉部24は熱
変形されるため、コイル端子18の凸部23は薄肉部2
4内へ食込まれることとなる。
そして、コイル端子18の弾性復帰により、巻線部21
はコイル引出線14a、14bの引出し方向へ移動し、
これによりコイル引出線14a。
14bにたるみを持たせることができる。
また、凸部23はスプールフランジ12に食込まれるた
め、コイル端子1Bはスプールフランジ12に対し一層
固定的に取(=jけることができ、振動に対しても強い
取付を行なうことができる。
このように、本願発明によれば、スプールフランジより
弾性的に離間された状態のコイル端子を、加熱により変
形したスプールフランジの薄肉部内へ食込ませることが
できるので、コイル端子をコイル芯線の引出し方向へ弾
性復帰させて接続部分へたるみを持たせることができる
ので、断線防止を図ることができるとともに、片寄せ作
業を省略することができるので、この種電磁継電器を低
コストに製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わるスプールにコイル端子を取付
けた状態を示す斜視図、第2図は第1図におけるスプー
ルを底面方向から見た状態を示す斜視図、第3図はこの
発明に係わるコイル端子の斜視図、第4図(a)はこの
発明に係わるスプールの底面図、同図<b)はコイル端
子を取付けた状態のスプールの底面図、第5図は従来の
電磁継電器の一例を示す断面図、第6図は従来のコイル
端子の斜視図である。 11・・・スプール 12.13・・・スプールフランジ ]4・・・コイル芯線 16・・・溝部 17・・・ガイド溝 18・・・コイル端子 1つ・・・本体部分 21・・・巻線部 23・・・凸部 24・・・薄肉部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.スプールの一方のフランジに1組のコイル端子が固
    定部を介して装着され、かつスプールのボビン外周に巻
    回されたコイル芯線の始端側、および終端側をコイル端
    子の巻線部に巻回取付けた電磁継電器において、 上記コイル端子の巻線部付近のスプールフランジ対向面
    側に突出形成され、かつスプールフランジを弾圧すると
    ともに、コイル端子を弾性的にスプールフランジより離
    間する凸部と、 上記凸部の弾圧箇所のスプールフランジに設けられ、か
    つ加熱により変形する薄肉部と、 を具備したことを特徴とする電磁継電器。
JP6510088A 1988-03-18 1988-03-18 電磁継電器 Pending JPH01239722A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6510088A JPH01239722A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 電磁継電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6510088A JPH01239722A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 電磁継電器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01239722A true JPH01239722A (ja) 1989-09-25

Family

ID=13277152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6510088A Pending JPH01239722A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 電磁継電器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01239722A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003332123A (ja) * 2002-05-14 2003-11-21 Sanyo Electric Co Ltd ソレノイド
KR20050054269A (ko) * 2003-12-04 2005-06-10 이충일 자기발생장치
JP2009188331A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Keihin Corp コイル巻線方法及びコイル巻線体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003332123A (ja) * 2002-05-14 2003-11-21 Sanyo Electric Co Ltd ソレノイド
KR20050054269A (ko) * 2003-12-04 2005-06-10 이충일 자기발생장치
JP2009188331A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Keihin Corp コイル巻線方法及びコイル巻線体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3573603B2 (ja) 電磁装置
JPH01239722A (ja) 電磁継電器
JP2744442B2 (ja) トランス
JPH04368445A (ja) モールドモータの接続構造
JPH1169690A (ja) 端子ピン付き捲き線部品
JPH03129712A (ja) トランスコイル
DE59002520D1 (de) Spulenkörper für elektrische Spulen.
JPH09129457A (ja) トランス
JPH01243333A (ja) 電磁継電器
JPS5812725B2 (ja) コイルの接続方法
JPH10153621A (ja) 電力量計の電圧コイル端子構造
US4912448A (en) Coil device with coil and lead terminals
JPS6234410Y2 (ja)
US20010048357A1 (en) Electromagnetic coil assembly for electromagnetic apparatus
JPH0624965Y2 (ja) 端子取付構造
JPH048601Y2 (ja)
JPS6039540Y2 (ja) 電磁クラツチの励磁装置
JPH0622488A (ja) 端子装置
JP3360853B2 (ja) 小型プランジャ
JP2584427B2 (ja) パルストランス
JPH0736289Y2 (ja) パルスゼネレータ
JPH0231768Y2 (ja)
JPH04356904A (ja) コイルの端子装置
JPH05114423A (ja) 電線接続端子
JP2000021279A (ja) 電磁継電器とその製造方法