JPH0123862B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0123862B2 JPH0123862B2 JP55169345A JP16934580A JPH0123862B2 JP H0123862 B2 JPH0123862 B2 JP H0123862B2 JP 55169345 A JP55169345 A JP 55169345A JP 16934580 A JP16934580 A JP 16934580A JP H0123862 B2 JPH0123862 B2 JP H0123862B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- command
- operation mode
- signal
- counter
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/19—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
- G11B27/22—Means responsive to presence or absence of recorded information signals
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、テープレコーダに関し、特にテープ
レコーダの制御装置に関する。
レコーダの制御装置に関する。
テープレコーダにおいて、セツトされた録音テ
ープの新たな録音に適した未録音部の頭を検出す
ることは、従来、早送り(FF)、プレイ
(PLAY)及び巻戻し(REW)の各動作モードを
手動によつて繰り返すことにより行なつていた。
ープの新たな録音に適した未録音部の頭を検出す
ることは、従来、早送り(FF)、プレイ
(PLAY)及び巻戻し(REW)の各動作モードを
手動によつて繰り返すことにより行なつていた。
しかし乍ら、かかる手順は煩雑であり、出来る
だけ素早くかつ確実に録音開始位置設定(いわゆ
る録音頭出し)が行なえることが望ましいのであ
る。
だけ素早くかつ確実に録音開始位置設定(いわゆ
る録音頭出し)が行なえることが望ましいのであ
る。
そこで、本発明は、セツトされた録音テープの
未録音部の頭すなわち先端部を自動的に検出して
録音開始位置を設定する録音開始位置設定装置を
提供することを目的とする。
未録音部の頭すなわち先端部を自動的に検出して
録音開始位置を設定する録音開始位置設定装置を
提供することを目的とする。
本発明による録音開始位置設定装置は、制御開
始指令に応じてキユー動作モード指令を発する第
1指令手段と、 再生ヘツドから得られる録音信号を波形成形し
てパルス信号を生ずる信号検出手段と、 前記制御開始指令の存在下においてレビユー動
作モード指令の不存在時にはクロツクパルスをカ
ウントする一方前記パルス信号によつてカウント
内容をクリアし、レビユー動作モード指令存在時
には前記パルス信号をカウントするカウンタ手段
と、 前記カウンタ手段のカウント値が第1所定値に
達したときレビユー動作モードを指令する第2指
令手段と、 前記第2指令手段のレビユー動作モード指令中
に前記カウンタ手段のカウント値が第2所定値に
達したときレビユー動作を停止してプレイ動作モ
ードを指令する第3指令手段と、 前記第3指令手段のプレイ動作モード指令中に
前記カウンタ手段のカウント値が第3所定値に達
するとプレイ動作を停止せしめる第4指令手段と
からなることを特徴としている。
始指令に応じてキユー動作モード指令を発する第
1指令手段と、 再生ヘツドから得られる録音信号を波形成形し
てパルス信号を生ずる信号検出手段と、 前記制御開始指令の存在下においてレビユー動
作モード指令の不存在時にはクロツクパルスをカ
ウントする一方前記パルス信号によつてカウント
内容をクリアし、レビユー動作モード指令存在時
には前記パルス信号をカウントするカウンタ手段
と、 前記カウンタ手段のカウント値が第1所定値に
達したときレビユー動作モードを指令する第2指
令手段と、 前記第2指令手段のレビユー動作モード指令中
に前記カウンタ手段のカウント値が第2所定値に
達したときレビユー動作を停止してプレイ動作モ
ードを指令する第3指令手段と、 前記第3指令手段のプレイ動作モード指令中に
前記カウンタ手段のカウント値が第3所定値に達
するとプレイ動作を停止せしめる第4指令手段と
からなることを特徴としている。
以下、本発明の実施例につき、添付図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
第1図は、本発明による録音開始位置設定装置
を示している。この装置は、キユー動作及びレビ
ユー動作機能を備えたテープレコーダにおける機
構制御部1に自動的に種々の動作モード指令信号
を供給して録音開始位置に録音ヘツドを停止せし
める作用をなすものである。この装置において、
再生ヘツド2は、録音テープに録音されたオーデ
イオ信号を検出して増幅器3に供給する。なお、
再生ヘツド2は、2ヘツド方式においては録音へ
ツドに兼用されるが、3ヘツド方式においては録
音ヘツドと所定距離を置いて配設される。増幅器
3を経たオーデイオ信号は波形整形回路4によつ
て波形成形される。一方、入力端子T1には例え
ば100Hzのクロツクパルスが供給される。入力端
子T2には録音位置設定動作モードボタン(図示
せず)が操作されると開始指令信号が供給され、
入力端子T3,T4には、テープ終端信号及び他モ
ード信号が各々供給される。開始指令信号は、
“L”信号であり、テープ終端信号は、録音ヘツ
ドの位置がテープ終端に達すると発せられる信号
であつて“H”信号である。また、他モード信号
は、録音開始位置設定動作モード以外の操作ボタ
ンが操作されたとき発せられ、“H”信号である。
を示している。この装置は、キユー動作及びレビ
ユー動作機能を備えたテープレコーダにおける機
構制御部1に自動的に種々の動作モード指令信号
を供給して録音開始位置に録音ヘツドを停止せし
める作用をなすものである。この装置において、
再生ヘツド2は、録音テープに録音されたオーデ
イオ信号を検出して増幅器3に供給する。なお、
再生ヘツド2は、2ヘツド方式においては録音へ
ツドに兼用されるが、3ヘツド方式においては録
音ヘツドと所定距離を置いて配設される。増幅器
3を経たオーデイオ信号は波形整形回路4によつ
て波形成形される。一方、入力端子T1には例え
ば100Hzのクロツクパルスが供給される。入力端
子T2には録音位置設定動作モードボタン(図示
せず)が操作されると開始指令信号が供給され、
入力端子T3,T4には、テープ終端信号及び他モ
ード信号が各々供給される。開始指令信号は、
“L”信号であり、テープ終端信号は、録音ヘツ
ドの位置がテープ終端に達すると発せられる信号
であつて“H”信号である。また、他モード信号
は、録音開始位置設定動作モード以外の操作ボタ
ンが操作されたとき発せられ、“H”信号である。
今、録音開始位置設定動作モードボタンが操作
されて、第2図aに示すような“L”レベルの開
始指令信号が入力端子T2に供給されると、イン
バータG1が“H”レベルのキユー動作指令を機
構制御部1に供給すると同時にORゲートG2から
D形フリツプFF1のクリア端子CLに“L”信号
が供給される。よつて、フリツプフロツプFF1は
セツト可能状態となる一方、テープレコーダは再
生ヘツドをテープに軽く接触させた状態で早送り
をなすいわゆるキユー動作を行なう。従つて、セ
ツトされた録音テープ(図示せず)にオーデイオ
信号が録音されていると波形整形回路4から該オ
ーデイオ信号に対応した第2図bに示す如きパル
ス信号がANDゲートG3,G4に供給される。今、
フリツプフロツプFF1はリセツト状態のままであ
るから端子は“H”レベルに維持されているか
ら上記パルス信号はゲートG3を経てカウンタ5
のCL端子に入力される故、カウンタ5は、パル
ス信号毎にクリアされる。また、ANDゲートG5
には、フリツプフロツプFF1の端子及びインバ
ータG6から“H”レベル信号が供給されている
故第2図cに示された如き波形を有するクロツク
パルスは、ANDゲートG5及びORゲートG7を経
て第2図eに示されるような波形のパルス信号と
なつてカウンタ5のCK端子に供給される。
されて、第2図aに示すような“L”レベルの開
始指令信号が入力端子T2に供給されると、イン
バータG1が“H”レベルのキユー動作指令を機
構制御部1に供給すると同時にORゲートG2から
D形フリツプFF1のクリア端子CLに“L”信号
が供給される。よつて、フリツプフロツプFF1は
セツト可能状態となる一方、テープレコーダは再
生ヘツドをテープに軽く接触させた状態で早送り
をなすいわゆるキユー動作を行なう。従つて、セ
ツトされた録音テープ(図示せず)にオーデイオ
信号が録音されていると波形整形回路4から該オ
ーデイオ信号に対応した第2図bに示す如きパル
ス信号がANDゲートG3,G4に供給される。今、
フリツプフロツプFF1はリセツト状態のままであ
るから端子は“H”レベルに維持されているか
ら上記パルス信号はゲートG3を経てカウンタ5
のCL端子に入力される故、カウンタ5は、パル
ス信号毎にクリアされる。また、ANDゲートG5
には、フリツプフロツプFF1の端子及びインバ
ータG6から“H”レベル信号が供給されている
故第2図cに示された如き波形を有するクロツク
パルスは、ANDゲートG5及びORゲートG7を経
て第2図eに示されるような波形のパルス信号と
なつてカウンタ5のCK端子に供給される。
次いで、再生ヘツド2が録音テープの未録音部
に入つて来ると、波形整形回路3からのパルス信
号は途絶える故、第2図dに示した如く、カウン
タ5のCL端子は“L”レベルになるのでカウン
タ5は、そのCK端子に入力されるクロツクパル
スをカウントし始める。この未録音部が例えば
640ms継続すると、今クロツクパルスの周期が
10msである故、カウンタ5のQ7の端子が“H”
レベルとなる。キユー動作中のテープ送り速度
は、プレイ動作時の約20倍であるとすれば640m
s×20=12.8secとなる。すなわち、約13秒の未
録音部が存在するとカウンタ5のQ7端子から第
2図fに示す如き“H”信号が出力される。この
“H”信号は、ANDゲートG8を経て(FF2の端
子は“H”)フリツプフロツプFF1のCK端子に供
給されてフリツプフロツプFF1をセツトする。こ
のとき、フリツプフロツプFF1のQ端子から第2
図kに示す如き“H”パルスが出力されレビユー
動作指令として機構制御部1に供給される一方、
D形フリツプフロツプFF2のCK端子にも供給さ
れてフリツプフロツプFF2がセツトされフリツプ
フロツプFF2のQ端子がHレベルとなる(第2図
h)。
に入つて来ると、波形整形回路3からのパルス信
号は途絶える故、第2図dに示した如く、カウン
タ5のCL端子は“L”レベルになるのでカウン
タ5は、そのCK端子に入力されるクロツクパル
スをカウントし始める。この未録音部が例えば
640ms継続すると、今クロツクパルスの周期が
10msである故、カウンタ5のQ7の端子が“H”
レベルとなる。キユー動作中のテープ送り速度
は、プレイ動作時の約20倍であるとすれば640m
s×20=12.8secとなる。すなわち、約13秒の未
録音部が存在するとカウンタ5のQ7端子から第
2図fに示す如き“H”信号が出力される。この
“H”信号は、ANDゲートG8を経て(FF2の端
子は“H”)フリツプフロツプFF1のCK端子に供
給されてフリツプフロツプFF1をセツトする。こ
のとき、フリツプフロツプFF1のQ端子から第2
図kに示す如き“H”パルスが出力されレビユー
動作指令として機構制御部1に供給される一方、
D形フリツプフロツプFF2のCK端子にも供給さ
れてフリツプフロツプFF2がセツトされフリツプ
フロツプFF2のQ端子がHレベルとなる(第2図
h)。
こうして、テープレコーダがその再生ヘツドを
テープに軽く接触させた状態で巻戻しをなすいわ
ゆるレビユー動作に入つて再生ヘツド2が再び既
録音部に戻ると波形成形回路4からオーデイオ信
号から波形整形して得られる列が出力される(第
2図b)。このパルス列は、ANDゲートG4、OR
ゲートG7を経てカウンタ5のCK端子に供給され
る。また、カウンタ5のCL端子は、フリツプフ
ロツプFF1の端子が“L”レベルとなつている
のでANDゲートG3によつて、同じく“L”レベ
ルとなつている。よつて、カウンタ5は、CK端
子に供給されるパルス列のパルス数をカウント
し、8個のパルスをカウントしたときQ4端子か
ら“H”パルスが出力され、この“H”パルスは
ANDゲートG9を経てプレイ動作指令(第2図
1)となつて機構制御部1に供給される。次い
で、もう1個のパルスがカウンタ5のCK端子に
入力されると、Q1端子も“H”レベルになる故、
ANDゲートG10から“H”信号がANDゲートG11
の一方の入力端に供給され、ANDゲートG11から
出力された“H”信号がORゲートG2を経てフリ
ツプフロツプFF1のCL端子に供給されフリツプ
フロツプFF1がリセツトされる。そうするとフリ
ツプフロツプFF1のQ端子から“L”信号が出力
されかつ端子から“H”信号が出力される故、
ゲートG4を経たパルス列のカウンタ5のCK端子
への供給は停止されるが、ゲートG3を経てパル
ス列がカウンタ5のCL端子に供給されカウンタ
5はクリアされる。
テープに軽く接触させた状態で巻戻しをなすいわ
ゆるレビユー動作に入つて再生ヘツド2が再び既
録音部に戻ると波形成形回路4からオーデイオ信
号から波形整形して得られる列が出力される(第
2図b)。このパルス列は、ANDゲートG4、OR
ゲートG7を経てカウンタ5のCK端子に供給され
る。また、カウンタ5のCL端子は、フリツプフ
ロツプFF1の端子が“L”レベルとなつている
のでANDゲートG3によつて、同じく“L”レベ
ルとなつている。よつて、カウンタ5は、CK端
子に供給されるパルス列のパルス数をカウント
し、8個のパルスをカウントしたときQ4端子か
ら“H”パルスが出力され、この“H”パルスは
ANDゲートG9を経てプレイ動作指令(第2図
1)となつて機構制御部1に供給される。次い
で、もう1個のパルスがカウンタ5のCK端子に
入力されると、Q1端子も“H”レベルになる故、
ANDゲートG10から“H”信号がANDゲートG11
の一方の入力端に供給され、ANDゲートG11から
出力された“H”信号がORゲートG2を経てフリ
ツプフロツプFF1のCL端子に供給されフリツプ
フロツプFF1がリセツトされる。そうするとフリ
ツプフロツプFF1のQ端子から“L”信号が出力
されかつ端子から“H”信号が出力される故、
ゲートG4を経たパルス列のカウンタ5のCK端子
への供給は停止されるが、ゲートG3を経てパル
ス列がカウンタ5のCL端子に供給されカウンタ
5はクリアされる。
こうして、プレイ動作が継続して、再生ヘツド
が再び未録部に入ると、波形成形回路4からのパ
ルス列が途絶える故(第2図d)、カウンタ5の
CL端子は“L”レベルに固定され、カウンタ4
はクロツクパルスのカウントを開始する。このと
きから約5秒経過するとカウンタ4のQ10端子が
“H”レベルとなり、フリツプフロツプFF2がセ
ツト状態にあるのでANDゲートG12、ORゲート
G13を経て“H”信号が停止指令信号(第2図
m)として機構制御部1に供給される。こうし
て、再生ヘツド2は、録音テープの未録音部の頭
に停止して録音開始位置設定動作が終了するので
ある。第2図nは、上記した一連の動作モードの
変化を示すものである。
が再び未録部に入ると、波形成形回路4からのパ
ルス列が途絶える故(第2図d)、カウンタ5の
CL端子は“L”レベルに固定され、カウンタ4
はクロツクパルスのカウントを開始する。このと
きから約5秒経過するとカウンタ4のQ10端子が
“H”レベルとなり、フリツプフロツプFF2がセ
ツト状態にあるのでANDゲートG12、ORゲート
G13を経て“H”信号が停止指令信号(第2図
m)として機構制御部1に供給される。こうし
て、再生ヘツド2は、録音テープの未録音部の頭
に停止して録音開始位置設定動作が終了するので
ある。第2図nは、上記した一連の動作モードの
変化を示すものである。
また、未録音の生テープがセツトされた場合に
録音開始位置設定指令がなされると、キユー動作
により未録音部検出を行つてレビユーモードに入
つても既録音部が無いためテープ終端まで再生ヘ
ツドが走つてテープ終端信号がORゲートG14に
供給されて停止指令が機構制御部1に供給され
る。更に、録音テープに未録部が存在しない場
合、キユー動作がそのまま継続してテープ終端に
再生ヘツドが達してテープ終端信号がゲートG14
に供給されて停止指令が機構部1に供給される。
また、途中で録音開始位置設定動作モード以外の
動作モードが指令されると他モード信号がORゲ
ートG14に供給されて、録音開始位置設定動作モ
ードの停止指令が機構制御部1に与えられてテー
プレコーダは他モードに移行する。上記した動作
をなす第1図の実施例においてゲートG1はキユ
ーモード指令を発する第1指令手段として作用
し、増幅器3及び波形成形回路4が信号検出手段
として作用し、ゲート8、フリツプフロツプFF2
の端子及びフリツプフロツプFF1のQ端子がレ
ビユー動作モードを指令する第2指令手段として
作用し、ゲートG10,G11,G2,G9がプレイ動作
モードを指令する第3指令手段として作用し、フ
リツプフロツプFF2の端子及びゲートG12,G13
がプレイ動作を停止せしめる第4指令手段として
作用し、ゲートG3,G4,G5,G6,G7及びカウン
タ5がカウンタ手段として作用する。
録音開始位置設定指令がなされると、キユー動作
により未録音部検出を行つてレビユーモードに入
つても既録音部が無いためテープ終端まで再生ヘ
ツドが走つてテープ終端信号がORゲートG14に
供給されて停止指令が機構制御部1に供給され
る。更に、録音テープに未録部が存在しない場
合、キユー動作がそのまま継続してテープ終端に
再生ヘツドが達してテープ終端信号がゲートG14
に供給されて停止指令が機構部1に供給される。
また、途中で録音開始位置設定動作モード以外の
動作モードが指令されると他モード信号がORゲ
ートG14に供給されて、録音開始位置設定動作モ
ードの停止指令が機構制御部1に与えられてテー
プレコーダは他モードに移行する。上記した動作
をなす第1図の実施例においてゲートG1はキユ
ーモード指令を発する第1指令手段として作用
し、増幅器3及び波形成形回路4が信号検出手段
として作用し、ゲート8、フリツプフロツプFF2
の端子及びフリツプフロツプFF1のQ端子がレ
ビユー動作モードを指令する第2指令手段として
作用し、ゲートG10,G11,G2,G9がプレイ動作
モードを指令する第3指令手段として作用し、フ
リツプフロツプFF2の端子及びゲートG12,G13
がプレイ動作を停止せしめる第4指令手段として
作用し、ゲートG3,G4,G5,G6,G7及びカウン
タ5がカウンタ手段として作用する。
第3図a,bは、第1図の録音開始位置設定装
置による録音テープTに対するヘツドの動きを示
すものである。すなわち、録音テープに何も録音
されていない場合は、第3図aに示す如く、スタ
ート(ST)位置にあつたヘツドはキユー動作に
よつて所定時間テープエンドE1からE2に向かう
方向に移動した後レビユー動作によつてそのまま
テープエンドE1に達してストツプ(SP)位置に
て停止する。一方、録音テープに既録音部Rが存
在する場合は、第3図bに示す如くヘツドはキユ
ー動作、レビユー動作、プレイ動作を経て既録音
部Rの終端に近い未録音部の頭で停止して次の録
音動作に備えるのである。
置による録音テープTに対するヘツドの動きを示
すものである。すなわち、録音テープに何も録音
されていない場合は、第3図aに示す如く、スタ
ート(ST)位置にあつたヘツドはキユー動作に
よつて所定時間テープエンドE1からE2に向かう
方向に移動した後レビユー動作によつてそのまま
テープエンドE1に達してストツプ(SP)位置に
て停止する。一方、録音テープに既録音部Rが存
在する場合は、第3図bに示す如くヘツドはキユ
ー動作、レビユー動作、プレイ動作を経て既録音
部Rの終端に近い未録音部の頭で停止して次の録
音動作に備えるのである。
なお、本発明による録音開始位置設定装置にお
いては、場合によつては、キユー動作、レビユー
動作、プレイ動作の後に一端停止をせずにそのま
ま録音動作に入るような構成とすることも考えら
れる。
いては、場合によつては、キユー動作、レビユー
動作、プレイ動作の後に一端停止をせずにそのま
ま録音動作に入るような構成とすることも考えら
れる。
上記したことから明れかなように、本発明によ
る録音開始位置設定装置によれば、煩雑な燥作を
必要とせずかつ短時間にテープ未録部の自動頭出
しをなすことが出来るのである。また、本発明に
よる録音開始位置設定装置においては、カウンタ
を巧みに利用してタイミング設定を行なつてお
り、回路構成が簡単である。
る録音開始位置設定装置によれば、煩雑な燥作を
必要とせずかつ短時間にテープ未録部の自動頭出
しをなすことが出来るのである。また、本発明に
よる録音開始位置設定装置においては、カウンタ
を巧みに利用してタイミング設定を行なつてお
り、回路構成が簡単である。
第1図は、本発明による録音開始位置設定装置
を示す回路図、第2図a〜nは、第1図の回路の
動作を示す信号波形図、第3図は、第1図の装置
によるヘツドの動きを示す図である。 主要部分の符号の説明、1……機構制御部、2
……再生ヘツド、3……増幅器、4……波形整形
回路、5……カウンタ。
を示す回路図、第2図a〜nは、第1図の回路の
動作を示す信号波形図、第3図は、第1図の装置
によるヘツドの動きを示す図である。 主要部分の符号の説明、1……機構制御部、2
……再生ヘツド、3……増幅器、4……波形整形
回路、5……カウンタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 制御開始指令に応じてキユー動作モード指令
を発する第1指令手段と、 再生ヘツドから得られる録音信号を波形成形し
てパルス信号を生ずる信号検出手段と、 前記制御開始指令の存在下においてレビユー動
作モード指令の不存在時にはクロツクパルスをカ
ウントする一方前記パルス信号によつてカウント
内容をクリアし、レビユー動作モード指令存在時
には前記パルス信号をカウントするカウンタ手段
と、 前記カウンタ手段のカウント値が第1所定値に
達したときレビユー動作モードを指令する第2指
令手段と、 前記第2指令手段のレビユー動作モード指令中
に前記カウンタ手段のカウント値が第2所定値に
達したときレビユー動作を停止してプレイ動作モ
ードを指令する第3指令手段と、 前記第3指令手段のプレイ動作モード指令中に
前記カウンタ手段のカウント値が第3所定値に達
するとプレイ動作を停止せしめる第4指令手段と
からなることを特徴とするテープレコーダの録音
開始位置設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55169345A JPS5794951A (en) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | Setter for recording start position of tape recorder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55169345A JPS5794951A (en) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | Setter for recording start position of tape recorder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5794951A JPS5794951A (en) | 1982-06-12 |
JPH0123862B2 true JPH0123862B2 (ja) | 1989-05-09 |
Family
ID=15884835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55169345A Granted JPS5794951A (en) | 1980-12-01 | 1980-12-01 | Setter for recording start position of tape recorder |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5794951A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5864653A (ja) * | 1981-10-14 | 1983-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無情報位置検出回路 |
JPS5864652A (ja) * | 1981-10-14 | 1983-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無情報位置検出回路 |
JPH07105090B2 (ja) * | 1988-07-19 | 1995-11-13 | 株式会社ケンウッド | Dat |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4946711A (ja) * | 1972-09-09 | 1974-05-04 |
-
1980
- 1980-12-01 JP JP55169345A patent/JPS5794951A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4946711A (ja) * | 1972-09-09 | 1974-05-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5794951A (en) | 1982-06-12 |
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