JPH01235386A - 半導体不揮発性メモリ - Google Patents

半導体不揮発性メモリ

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JPH01235386A
JPH01235386A JP6289188A JP6289188A JPH01235386A JP H01235386 A JPH01235386 A JP H01235386A JP 6289188 A JP6289188 A JP 6289188A JP 6289188 A JP6289188 A JP 6289188A JP H01235386 A JPH01235386 A JP H01235386A
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floating gate
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Yoshikazu Kojima
芳和 小島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンピュータなどの電子機器における情報
記憶用の半導体不揮発性メモリに関する。
〔発明の概要〕
この発明は、制御ゲート電極を半導体基板表面に形成し
た浮遊ゲート型半導体不揮発性メモリにおいて、薄い濃
度の制御ゲート領域内に表面電位固定用領域を形成する
ことにより、製造が簡単で、しかも、品質に優れた半導
体不揮発性メモリを与えるものである。
〔従来の技術〕
従来、第2図に示すように、浮遊ゲート電極5の電位を
制御する制御ゲート領域71を、制御ゲート絶縁膜6を
介して半導体基@1の表面に形成した半導体不揮発性メ
モリが知られていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の半導体不揮発性メモリは、制御ゲーDI
域の表面が空乏化しないように表面濃度を高く形成する
必要があったため、その高い表面濃度の上に形成される
制御ゲート絶縁膜の膜質が悪いとともに、製造工程に関
しても、表面濃度を高くする工程が複雑であるという欠
点があった。
そこで、この発明は従来のこのような欠点を解決するた
め、制御ゲート8M域の表面濃度を高くしないでも、そ
の表面が空乏化しないようにすることにより、製造工程
が筒車で品質の良い半導体不揮発性メモリを得ることを
目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、この発明は、低い濃度の
制御ゲーNil域の表面に、表面電位固定用拡散領域を
設けることにより、制御ゲーH1域表面の空乏化を防い
で、製造工程を簡単にして品質の良い半導体不揮発性メ
モリを可能にした。
〔実施例〕
以下に、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の半導体不揮発性メモリの断面図であ
る。N型の浮遊ゲート半導体不揮発性メモリの場合につ
いて説明する。P型半導体基板1の表面にゲート絶縁膜
4を介して浮遊ゲート電極5を設け、浮遊ゲート電極5
をゲート電橋とするようなN型ソース領域2及びドレイ
ン領域3を半導体基板lの表面に形成する。又、浮遊ゲ
ート電橋5の電位を制御するN型の制御ゲート領域7は
、基板1の表面に形成され、制御ゲーDI域7の上には
、制御ゲート絶縁膜6を介して浮遊ゲート電極5が形成
されている。又、P型の表面電位固定用拡散領域8は、
制御ゲート領域7の内側表面に形成され、部分的に浮遊
ゲート電橋5と絶縁膜を介して重なるように形成されて
いる。
半導体不揮発性メモリの情報の読み出しは、浮遊ゲート
電極5の中の電荷量によって、ソース領域2とドレイン
領域3との間のチャネル領域のコンダクタンスが変化す
ることから行うことができる0例えば、浮遊ゲート電極
5にたくさんの電子が注入されている場合は、チャネル
コンダクタンスは小さくなる。
半導体不揮発性メモリへの情報のプログラムは、浮遊ゲ
ート電極5へ電子を注入することによって行うことがで
きる。制御ゲーHJI域7及び表面電位固定用拡散領域
8に正の高電圧を印加することにより、浮遊ゲート電極
5の電位を高くする。例えば、ドレイン領域3にも高電
圧を印加すれば、ドレイン領域3の近傍にホットエレク
トロンが発生し、その一部が浮遊ゲート電価5へ注入さ
れる。
この方法は、チャネル注入と呼ばれている。
チャネル注入以外では、ゲート絶縁膜の一部を薄くする
ことにより、基板1あるいはドレイン領域3より、トン
ネル電流を流すことにより、電子を注入することもでき
る。この方法は、トンネル注入と呼ばれている。いづれ
の場合も、制御ゲートルa域7と表面電位固定用拡散領
域8に、正の高い電圧を印加することにより、浮遊ゲー
ト電極5を正の電位に容量結合で引っ張ることにより、
基板内部から、電子を浮遊ゲート電極へと注入する。
半導体不揮発性メモリの情報の消去は、紫外線により、
浮遊ゲート電極5の中の電子を取り除くことができる。
又、トンネル注入あるいは、正孔注入を利用して、電気
的にも消去できる。
本発明の半導体不揮発性メモリにおいては、制御ゲート
領域7の表面濃度を10’ ”atoms / cd以
下に形成しても、その表面は空乏化しない、何故なら、
浮遊ゲート電極5の下の制御ゲート領域7の表面電位は
、制御ゲー)8i域7に正電圧を印加した場合、表面電
位固定用拡散領域の電位に等しくなるからである。従っ
て、表面電位固定用拡散領域8の電位を正にすれば、制
御ゲート領域7の表面電位も正の電位になり、制御ゲー
ト絶縁膜6を介して浮遊ゲート電極5の電位を制御でき
る。
第3図は、制御ゲート領域7の上の制御ゲート絶縁膜の
耐圧歩留まりのN型不純物のドーズ量依存性を示したグ
ラフである。不純物濃度が高いと、基板内に結晶欠陥が
生ずるために、耐圧歩留まりは低下してしまう、従って
、本発明の半導体不揮発性メモリの場合、この不純物濃
度は低くても動作するために品質が優れたメモリをつく
ることができる。又、この制御ゲーDI域7は、相補型
回路においては、P型トランジスタの基板であるNW 
e l 195域で兼ねることができる。本発明の制御
ゲート領域7の濃度は、低くてもよいために、N−we
llで形成できる。N−wellで形成すれば、追加工
程なしで、制御ゲーHJi域7を形成できる。又、P型
の表面電位固定用拡散領域は、P型トランジスタのソー
スあるいはドレイン領域と同時に形成すれば、製造工程
は簡単である。
本発明の半導体不揮発性メモリの制御ゲーH1域7の濃
度は低いが、P型基板1とP型の表面電位固定用拡散領
域とは、電気的に分離する必要がある。制御ゲーH1域
7を、フィールド酸化膜9に重なるように形成すること
により、制御ゲート領域7の端のフィールド闇値電圧を
高くすることにより、電気的に分離できる。
本発明の半導体不揮発性メモリは、制御ゲート領域7の
表面の空乏化を防ぐために有効である。
従って、浮遊ゲート電極5に、電子のみ注入されるタイ
プのメモリには、特に有効である。例えばチャネル注入
、紫外線消去型のメモリには最適である。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明したように、薄い濃度で形成した
制御ゲー[1域内側の表面に、表面電位固定用拡散領域
を形成することにより、簡単な製造工程で品質の優れた
半導体不揮発性メモリを供給できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明にかかる半導体不揮発性メモリの断
面図、第2図は、従来の半導体不揮発性メモリの断面図
、第3図は、制御ゲート絶縁膜の耐圧歩留まりとAsド
ーズ量との関係図である。 l・・・半導体基板 2・・・ソース領域 3・・・ドレイン領域 4・・・ゲート絶縁膜 5・・・浮遊ゲート電極 6・・・制御ゲート絶縁膜 7・・・制御ゲート領域 8・・・表面電位固定用拡散領域 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 +導イ事千1し処・)iメモリのψγ置ば4第1図 午を采の半gP七ト不明C先小主メモリの暖印面図第2
図 面1圧チ蟹リヒASドーズ量ヒのルロイ系図第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成された浮遊
    ゲート電極と、前記半導体基板表面に前記浮遊ゲート電
    極と制御ゲート絶縁膜を介して形成された前記半導体基
    板と逆導電型の制御ゲート領域とから成る半導体不揮発
    性メモリにおいて、前記制御ゲート領域の表面に、前記
    制御ゲート領域と逆導電型の表面電位固定用拡散領域を
    形成したことを特徴とする半導体不揮発性メモリ。
JP6289188A 1988-03-16 1988-03-16 半導体不揮発性メモリ Expired - Lifetime JP2631499B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01248669A (ja) * 1988-03-30 1989-10-04 Seiko Instr Inc 半導体不揮発性メモリ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01248669A (ja) * 1988-03-30 1989-10-04 Seiko Instr Inc 半導体不揮発性メモリ

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