JPH0260170A - 半導体不揮発性メモリ - Google Patents

半導体不揮発性メモリ

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JPH0260170A
JPH0260170A JP21276388A JP21276388A JPH0260170A JP H0260170 A JPH0260170 A JP H0260170A JP 21276388 A JP21276388 A JP 21276388A JP 21276388 A JP21276388 A JP 21276388A JP H0260170 A JPH0260170 A JP H0260170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
channel
gate electrode
low
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP21276388A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Kojima
芳和 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP21276388A priority Critical patent/JPH0260170A/ja
Publication of JPH0260170A publication Critical patent/JPH0260170A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンピュータなどの電子機器に用いられる
半導体不揮発性メモリに関する。
〔発明の概要〕
この発明は、ホットエレクトロンチャネル注入を用いた
紫外線消去の浮遊ゲート型半導体不揮発性メモリにおい
て、チャネル領域に低閾値形成用不純物領域を設けるこ
とにより、半導体不揮発性メモリの読み出しを低電圧で
行うことができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、第2図に示すようにP型シリコン基板1の表面に
、チャネルホットエレクトロン発生用P型高不純物領域
113を形成し、さらに、その上にゲート酸化膜5を介
して浮遊ゲート電極6を設け、浮遊ゲート電極6に対し
て自己整合的にN゛型ソース領域2及びドレイン領域3
を基板lの表面に形成する紫外線消去タイプの半導体不
揮発性メモリが知られている。例えば、M、Wada 
et al“LLim−1tin Factors f
or Pragraming EPROM of Re
ducedDimensions″IEEE  夏ED
M  Digest  of  Technical 
 papers PP38〜41 (1980)に記載
されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の半導体不揮発性メモリは、チャネルホッ
トエレクトロン発生用P型高不純物領域113の形成に
よって、チャネル領域の闇値電圧が高くなっていた。そ
のため、浮遊ゲート電極6に制御ゲート電極8を介して
間接的に高い電圧を印加してメモリの情報を読まざるを
得なかった。
即ち、低い電圧での読み出しができないという欠点があ
った。
そこで、この発明は従来のこのような欠点を解決するた
めに、低い電圧でも読み出しができる紫外線消去型半導
体不揮発性メモリを得ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、この発明はN°型ソース領
域とドレイン領域との間に、低閾値電圧形成用不純物領
域を形成して、紫外線消去後の閾値電圧をIV以下にす
ることにより、2v以下の低電圧での読み出しを可能に
した。
〔実施例〕
以下に、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図18)は、本発明の半導体不揮発性メモリの平面
図、第1図+b)は、第1図1alのA−A’線に沿っ
た断面図、第1図[01は、第1図(alのB−B″線
に沿った断面図である。P型シリコン基板1の表面にゲ
ート酸化膜5を介して浮遊ゲート電極6を設け、さらに
、浮遊ゲート電極6の上に制御ゲート絶縁膜7を介して
制御ゲート電極8が形成されている。また、基板lの表
面には浮遊ゲート電極6に対して自己整合的にN゛型の
ソース領域2及びドレイン領域3が形成されている。制
御ゲート電極8は、浮遊ゲート電極6と制御ゲート絶縁
膜と強く容量結合しており、浮遊ゲート電極6の電位を
効果的に制御することができる。
本発明の半導体不揮発性メモリの読み出し方法は、制御
ゲート電極8に電源電圧を印加した状態で、浮遊ゲート
電極6に電位が充分入っている場合は、N°型ソース領
域2及びドレイン領域3との間のチャネルコンダクタン
スが低く、逆に紫外線消去後の電子が注入されていない
場合は、チャネルコンダクタンスが高いことにより記憶
を読み出すことができる。
本発明の半導体不揮発性メモリのプログラム方法は、制
御ゲート電極8に電源電圧より高い電圧を印加して、さ
らに、ドレイン領域3に基板1とゲート酸化膜5とのバ
リア障壁である約3.2evに対応する3V以上の高い
電圧を印加することによりζ ドレイン領域3近傍でチ
ャネル電流により発生するホットエレクトロンが浮遊ゲ
ート電極6へ注入されることにより行われる。ホットエ
レクトロンを効率よく発生注入するために、基板1の表
面にP型高不純物頑域113は、プログラムを効率よく
するためだけでなく、メモリをアレイ状態にしたときの
、隣り同志のメモリの分離のための領域として機能して
いる。即ち、フィールド酸化膜9の端部に拡散すること
により、フィールド酸化膜9の下の基板lの表面の闇値
電圧を高くすることができる。そのため、隣り同志のメ
モリをこのフィールド酸化膜9及び高不純物n1DA1
13によって分散できる。
プログラムの消去は、メモリに紫外線を照射することに
より、注入されたホットエレクトロンは、再び基板lへ
放出されることにより行うことができる。
第3図は、本発明の半導体不揮発性メモリの電気特性図
を示す。横軸に制御ゲート電極8への印加電圧■、6.
縦軸にソース領域2とドレイン領域3との間に流れるチ
ャネル電流!を示す、消去後及びプログラム後の電気特
性を示す。例えば、電源電圧が1.5Vの場合、制御ゲ
ート電極8への印加電圧VCGとして、電源電圧1.5
Vを印加した場合、プログラム後はOFFであり、消去
後はON状態となる。本発明のメモリは、消去後、この
ような低電圧でONするために、第1図1allから第
1図1clに示すように低閾値形成用不純物領域112
が設けられている。チャネル注入用のP型窩不純物領域
L13より拡散定数の小さい不純物をドーピングするこ
とにより形成できる。例えば、高不純物領域113をボ
ロンで形成し、低閾値形成用不純物領域112にヒ素を
ドーピングして形成できる。第3図において、Vcc”
’2V2VのV6.、において、チャネルコンダクタン
スが高くなる原因は、高不鈍物領域113がONするた
めである。即ち、低閾値形成用不純物領域112の存在
により、vcc< 2 Vでもチャネル電流を流すこと
ができ、低い制御ゲート電極8への印加電圧V、。によ
り読み出すことができる。Vcc”IVでも、消去状態
ではメモリはON、プログラム状態ではOFFとなって
いる。
プログラムは、高不純物領域113の存在により、従来
と同じ特性でプログラムできる。本発明の半導体不揮発
性メモリにおいて、低闇値形成用領域112は、分離領
域の闇値電圧を低くしないために、各々のメモリ間の分
離をするための高不純物領域113より横方向の拡散を
小さ(する必要がある。
従って、第1図telのように、チャネル領域の中方向
に対して中央部に形成されることが望ましい。
チャネル領域の中方向の端部に低閾値用領域112を設
けると、分離用の不純物領域をフィールド酸化膜9の下
に設ける必要が生ずるために、メモリトランジスタの狭
チャネル効果が大きくなりメ°モリのチャネルコンダク
タンスが低下してアクセスタイムを低下させてしまう。
従って、第1図(al及び第1図(C1のように、チャ
ネル領域の中央部に低闇値領域12を設けるのが望まし
い。
第4図は、本発明の半導体不揮発性メモリの第2の実施
例である。第4図のようにチャネル領域の中方向におい
て、プログラム用の高不純物領域113をフィールド酸
化膜9の端部側のみ形成しである。従って、チャネル領
域の中方向の中央部は、端部より低い闇値電圧の領域に
形成される。このため、第4図のメモリにおいても、第
3図のような特性のメモリが得られる。プログラム及び
低い電圧での読み出しが可能である。
第5図は、本発明の半導体不揮発性メモリの第3の実施
例である。半導体基+1i、1に自己整合的にプログラ
ム用の高不純物領域113を形成し、チャネル領域の巾
方向の中央部の基板を部分的に高不純物領域113がな
くなるまでエツチングする。エツチング後ゲート酸化膜
5及び浮遊ゲート電極6を形成することにより作ること
ができる。チャネル領域の中央部は低闇値領域112A
が形成される。
高不純物領域113のエツチングにより、低閾値領域1
12Aが形成される。チャネルホットエレクトロン注入
によるプログラムは、高不純物領域113.低電圧での
読み出しは、低闇値領域112^により行うことができ
る。さらに、高不純物領域113のエツチング直後に、
基板lと逆導電型のドーパントであるヒ素をドーピング
すれば、さらに、低閾値化が可能になる。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明したようにチャネル領域の11方
向に対して中央部の低閾値領域を形成することにより、
紫外線消去後のチャネルコンダクタンスを高くして、低
い電圧での読み出しを容易にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図Ta+は、この発明にかかる半導体不揮発性メモ
リの平面図、第1図(blは第1図(alのA−A’線
に沿った断面図、第1図(C1は第1図(a)のB−B
線に沿った断面図、第2図は従来の半導体不揮発性メモ
リの断面図、第3図は本発明の半導体不揮発性メモリの
電気特性図、第40及び第5図はそれぞれ本発明にかか
る半導体不揮発性メモリの他の実施例の断面図である。 基板 ソース領域 ドレイン領域 ゲート酸化膜 浮遊ゲート電罹 制御ゲート絶縁膜 制御ゲート電極 フィールド酸化膜 低閾値ドーピング領域 高閾値ドーピング領域 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林  敬 之 助 t、B’

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1導電型の半導体基板表面に互いに間隔を置いて設け
    られた第2導電型のソース・ドレイン領域と、前記ソー
    ス・ドレイン領域の間の前記半導体基板表面のチャネル
    領域の上にゲート絶縁膜を介して設けられた浮遊ゲート
    電極とから構成される半導体不揮発性メモリにおいて、
    前記ソース領域と前記ドレイン領域が前記チャネル領域
    に形成された低閾値形成用不純物領域により接続されて
    いることを特徴とする半導体不揮発性メモリ。
JP21276388A 1988-08-26 1988-08-26 半導体不揮発性メモリ Pending JPH0260170A (ja)

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JP21276388A JPH0260170A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 半導体不揮発性メモリ

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JPH0260170A true JPH0260170A (ja) 1990-02-28

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JP21276388A Pending JPH0260170A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 半導体不揮発性メモリ

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JP (1) JPH0260170A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07254687A (ja) * 1993-12-15 1995-10-03 Sgs Thomson Microelettronica Spa 電気的にプログラム可能な読出し専用メモリーセルを備えたモノリシック集積回路構造体
JP2006502581A (ja) * 2002-10-09 2006-01-19 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド 不揮発性メモリーデバイスおよびそれの形成方法

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