JPH01234713A - 焼却装置の温度制御方法 - Google Patents

焼却装置の温度制御方法

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JPH01234713A
JPH01234713A JP63060480A JP6048088A JPH01234713A JP H01234713 A JPH01234713 A JP H01234713A JP 63060480 A JP63060480 A JP 63060480A JP 6048088 A JP6048088 A JP 6048088A JP H01234713 A JPH01234713 A JP H01234713A
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JP
Japan
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temperature
heat recovery
waste heat
recovery device
incinerator
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JP63060480A
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Masaki Yamada
正樹 山田
Osamu Ishikawa
理 石川
Tomoaki Niwa
丹羽 智明
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

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  • Air Supply (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、焼却炉から発生する燃焼排ガスを燃焼用空気
と熱交換させて熱回収する焼却装置の温度制御方法に関
するものである。
(従来の技術) 第4図は従来の温度制御方法を実施する焼却装置の一例
を示すブロック図である。第4図において、11は焼却
炉、12は熱交換器よりなる廃熱回収装置、13は通常
の廃熱回収装置、14は排煙処理装置、15は空気供給
装置、16.17は燃焼用空気のバイパス比を決めるた
めの連動するバイパスダンパである。
上述した構成の従来の焼却装置では、焼却炉IIから発
生する温度Tcの燃焼排ガスを廃熱回収装置12に供給
し、空気供給装置15から供給される室温TAの空気の
うちバイパスダンパ16を通過した空気と熱交換させ、
熱交換して温度Ttとなった燃焼用空気とバイパスダン
パ17を通過した室m T Aの空気とを混合して、温
度TIの燃焼用空気として焼却炉11に供給していた。
この際、燃焼用空気の温度TIをバイパスダンパ16.
17のバイパス比を変化させることにより制御して、最
終的に排ガス温度T0が一定となるように制御していた
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した焼却装置の温度制御方法では、
第5図にダンパ制御と各点の温度との関係を示すように
、バイパスダンパ17のバイパス比を上昇して廃熱回収
装置12を通過する燃焼用空気量を減少させると、廃熱
回収装置12の出口温度T2が排ガス温度T、に近づき
、廃熱回収装置12のメタル温度TMが上昇していた。
そのため、排ガス中に腐食ガスが混入していると、高温
腐食を起こす問題があった。
本発明の目的は上述した課題を解消して、燃焼用空気の
温度制御時に廃熱回収装置のメタル温度T、の上昇がな
(、高温腐食も生じない焼却装置の温度制御方法を提供
しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の焼却装置の温度制御方法は、焼却炉から発生す
る燃焼排ガスを燃焼用空気と熱交換させて熱回収する焼
却装置において、燃焼排ガスを前段の熱交換器とそれに
つづく後段の熱交換器とで熱交換したのち浄化処理する
とともに、後段の熱交換器で熱交換した燃焼用空気と後
段の熱交換器をバイパスした燃焼用空気との比率を制御
して混合したのち、混合した燃焼用空気をさらに前段の
熱交換器で熱交換したのち焼却炉に供給することにより
、焼却炉内に供給する燃焼用空気の温度を制御し、燃焼
排ガスの温度を一定にすることを特徴とするものである
(作 用) 上述した構成において、廃熱回収装置を少なくとも前段
と後段の2個設け、高温の燃焼排ガスを少なくとも前段
と後段の2段の廃熱回収装置で段階的に冷却させるとと
もに、後段の廃熱回収装置で熱交換した燃焼用空気と後
段の廃熱回収装置をバイパスした燃焼用空気とを混合し
て、混合した燃焼用空気を前段の廃熱回収装置でさらに
加熱することにより、燃焼用空気の温度を制御し、最終
的には燃焼排ガスの温度が一定となるよう制御している
ため、2分割した廃熱回収装置のメタル温度のいずれも
が従来はど上昇せず、高温腐食を有効に除去することが
できる。
なお、本発明において「空気」としては、燃焼に必要な
酸素を含む気体であれば何でも使用できる・。
(実施例) 第1図は本発明の温度制御方法を実施する焼却装置の一
例を示すブロック図である。第1図において、1は焼却
炉、2−1.2−2は熱交換器よりなる廃熱回収装置、
3は通常の廃熱回収装置、4は排煙処理装置、5は空気
供給装置、6,7は燃焼用空気のバイパス比を決めるた
めの連動するバイパスダンパである。
上述した構成の本発明の焼却装置では、焼却炉1から発
生する温度T0の燃焼排ガスをまず前段の廃熱回収装置
2−1に供給し熱交換させ、さらに後段の廃熱回収装置
2−2に供給し熱交換させた後、廃熱回収装置3および
排煙処理装置4を通過させて大気中へ放出している。ま
た、空気供給装置5から供給される室温TAの燃焼用空
気のうち、バイパスダンパ6を通過する空気を後段の廃
熱回収装置2−2でまず加熱して温度T2の燃焼用空気
とした後、燃焼用空気のうちバイパスダンパ7を通過す
る空気と混合して温度T、の燃焼用空気とする。この温
度T、の燃焼用空気をさらに前段の廃熱回収装置2−1
で加熱して、温度T1の燃焼用空気としている。その際
、バイパスダンパ6.7の開度を連動して調整すること
により、後段の廃熱回収装置2−2での交換熱量を調整
し全体の熱回収量を調整して温度T、を制御して、最終
的には焼却炉1の燃焼排ガス温度TGが一定になるよう
に制御している。
このように、廃熱回収装置を2−1と2−2に分割し後
段の廃熱回収装置2−2にバイパス回路を設けているた
め、バイパスダンパ7の開度を100%としても廃熱回
収装置2−2に供給される燃焼排ガスは一旦前段の廃熱
回収装置2−1により熱交換され温度が低下したガスと
することができ、後段の廃熱回収装置2−2のメタル温
度TM□が高温となることもない。また、前段の廃熱回
収装置2−1で加熱すべき燃焼用空気は一旦後段の廃熱
回収装置2−2にて加熱又はバイパスされて低温となっ
ているので、廃熱回収装置2−1のメタル温度T、2が
高温となることもない。第2図にダンパ制御と各点の温
度との関係を示す。第2図からも上述したように廃熱回
収装置2−1のメタル温度TMIと廃熱回収装置2−2
のメタル温度T、42とも従来例と比べて高温にならな
いことがわかる。
第3図は本発明の温度制御方法を実施する装置の他の例
を示すブロック図である。第3図に示す例では、上述し
た実施例における後段の廃熱回収装置2−2に対するバ
イパス回路にさらに前段の廃熱回収装置2−1にもバイ
パス回路を設けた例を示している。上述した実施例にお
いても、適切にバイパス回路を制御することにより、本
発明の温度制御を実施することができる。
また、上述した実施例では、廃熱回収装置を前段と後段
の2段で構成したが、複数段にして同様のバイパス回路
を各段に設けることにより、同様に本発明の温度制御を
実施することができる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したところから明らかなように、本発明
の焼却装置の温度制御方法によれば、廃熱回収装置を少
なくとも2段とし、少なくとも後段の廃熱回収装置にバ
イパス回路を設けることにより、廃熱回収装置のメタル
温度の高温化を防止でき、高温腐食を防ぐことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の温度制御方法を実施する焼却装置の一
例を示すブロック図、 第2図は本発明の温度制御方法におけるダンパ制御と各
点の温度との関係を示すグラフ、第3図は本発明の温度
制御方法を実施する焼却装置の他の例を示すブロック図
、 第4図は従来の温度制御方法を実施する焼却装置の一例
を示すブロック図、 第5図は従来の温度制御方法におけるダンパ制御と各点
の温度との関係を示すグラフである。 1・・・焼却炉 2−L 2−2.2−3・・・廃熱回収装置4・・・排
煙処理装置    5・・・空気供給装置6.7・・・
バイパスダンパ 第1図 第2区1 1Cイ八0ズル(〃) 第3り1 第4図 1づ     f4 76一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、焼却炉から発生する燃焼排ガスを燃焼用空気と熱交
    換させて熱回収する焼却装置において、燃焼排ガスを前
    段の熱交換器とそれにつづく後段の熱交換器とで熱交換
    したのち浄化処理するとともに、後段の熱交換器で熱交
    換した燃焼用空気と後段の熱交換器をバイパスした燃焼
    用空気との比率を制御して混合したのち、混合した燃焼
    用空気をさらに前段の熱交換器で熱交換したのち焼却炉
    に供給することにより、焼却炉内に供給する燃焼用空気
    の温度を制御し、燃焼排ガスの温度を一定にすることを
    特徴とする焼却装置の温度制御方法。
JP63060480A 1988-03-16 1988-03-16 焼却装置の温度制御方法 Granted JPH01234713A (ja)

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