JPH01233602A - ループ式搬送設備における搬送台車制御方法 - Google Patents

ループ式搬送設備における搬送台車制御方法

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JPH01233602A
JPH01233602A JP63061135A JP6113588A JPH01233602A JP H01233602 A JPH01233602 A JP H01233602A JP 63061135 A JP63061135 A JP 63061135A JP 6113588 A JP6113588 A JP 6113588A JP H01233602 A JPH01233602 A JP H01233602A
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loop
line
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transport vehicle
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Junichi Higuchi
順一 樋口
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はループライン上を自走してステーション間にて
荷を移送する搬送台車の制御方法に関するものである。
従来の技術 上記搬送台車を備えたループ式搬送設備を第3図に基づ
いて説明する。
第3図において、1は搬送台車であり、搬送台車1の走
行路を形成するループライン2と信号の授受を行い、ル
ープライン2に面して設けられた原点3からの移動距離
にて現在番地を演算して認知し、荷の移載あるいは加工
を行う複数のステーション4間にて、ループライン2を
自走して荷を移送している。各ステーション4のループ
ライン2の原点3からの番地が制御盤5に設けられた制
御手段である制御装置(図示せず)に記憶されており、
制御装置は搬送台車1にループライン2を介してステー
ション4の番地にて行先のステーション4を指示し、ス
テーション4に設けられた読取装置6にて搬送台車1の
到着を検出している。
ステーション4は作業が発生すると、作業発生信号と荷
を送る行先のステーション4の行先番地信号を制御盤7
に出力している。また、搬送台車1゛はカウントミスや
電源喪失にて現在番地を失うと制御装置にループライン
2を介して異常信号を出力している。
次に、制御装置による搬送台車1の制御方法を第4図に
したがって説明する。
まず搬送台車1のナンバーに相当するnを零としくステ
ップ11) 、nを(n+1)として搬送台車lの1号
機からN号機まで順に行先番地の設定を行う(ステップ
12)。まず、設定を行う号機が異常が発生していない
ことを確認しくステップ13)、異常が発生していない
場合、この搬送台車1に、作業発生信号を出力した荷を
積み込むステーション4の番地に相当する第1の行先番
地、あるいは荷を移送する先のステーション4の行先番
地信号に相当する第2の行先番地が設定されているか、
すなわち荷を移送中であるかを判定する(ステップ14
)。行先番地が設定されていれば、次に第1の行先番地
が設定されているかを判定しくステップ15)、設定さ
れていれば第1の行先番地のステーション4に到着して
いるかを読取装置6からの信号にて判定しくステップ1
6)、到着していれば第2の行先番地を設定する(ステ
ップ17)。ステップ15にて第1の行先番地が設定さ
れていない場合は第2の行先番地のステーション4に到
着しているかを読取装置6からの信号にて判定しくステ
ップ18)、到着していればループライン2上を周回す
るように指示する(ステップ19)。ステップ16、ス
テップ18にて行先のステーション4に到着が判定され
ない場合、あるいはステップ17、ステップ19の終了
にてN号機まで順に判定したかを確認しくステップ20
) 、N号機まで終了していない場合は反テップ12に
戻る。ステップ14にて行先番地が設定されず荷を移送
中でない場合は、次に作業発生信号が入力されていない
かを確認しくステップ21)、入力されていれば荷を受
は取るステーション4の第1の行先番地を設定しくステ
ップ22)、入力されていなければステップ19にて周
回指示を行う、また、ステップ13にて異常が発生して
いれば停止を指示する(ステップ23)、そして、ステ
ップ22あるいはステップ23の終了にてステップ20
に入り、次の号機の設定を行うかを判定する。
このように正常な搬送台車1をステーション4間で移動
させて荷を移送し、異常が起きた搬送台車1は停止させ
、作業員の設定器による現在番地の入力により正常に回
復するのを待つように制御されている。
発明が解決しようとする課題 しかし従来の制御方法においては、現在番地を失った搬
送台車1を停止させて作業負が設定器にて現在番地を回
復させるようにしているため、現在番地を失って停止し
た搬送台車1の後に正常な搬送台車1が渋滞し、全体の
荷の移送が停止して荷を必要とするステーション4の効
率も含めて全体の作業効率を悪くしていた。
本発明は上記問題点を解決するものであり、現在番地を
失った搬送台車が発生しても荷の移送を停止させないル
ープ式搬送設備における搬送台車制御方法を提供するこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明は、荷を移載や加工を
行う複数のステーションと、前記ステーション間を自走
して荷を搬送する複数の搬送台車と、前記搬送台車と信
号の授受を行うとともに搬送台車のループ状の走行路を
形成するループラインと、前記搬送台車と信号の授受を
行うとともに前記ループラインから分岐して搬送台車の
待避走行路を形成する待避ラインと、前記ステーション
からの作業発生信号および荷の行先ステーションの番地
番号の信号により、前記搬送台車に前記ループラインあ
るいは待避ラインを介して行先ステーションの番地を設
定する制御手段を備え、前記搬送台車は前記ループライ
ンに設けられた原点から移動した距離にて現在番地を認
知することとしたループ式搬送設備において、前記一部
のあるいは全ての搬送台車にて前記現在番地が失われる
異常が発生したときに、前記制御手段はループラインあ
るいは待避ラインを介してこれを検知し、荷を移送中の
正常な搬送台車には荷の移送を継続させ、荷を移送中で
はない正常な搬送台車は現在番地に最寄りの待避ライン
に待避させ、現在番地を失った搬送台車は前記ループラ
イン上を周回させ前記ループラインに設けられた原点を
通過させて新しい現在番地を回復させるようにしたもの
である。
作用 上記制御方法によれば、一部あるいは全ての搬送台車に
て現在番地が失われる異常が発生したときに、荷を移送
中の正常な搬送台車はそのまま移送を継続し、荷を移送
中でない正常な搬送台車を最寄りの待避ラインに待避さ
せ、現在番地を失った搬送台車をループライン上を周回
させて新しい現在番地を回復させる。よって、搬送台車
の渋滞もなく、現在番地を失った搬送台車は迅速に正常
に復帰する。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の制御方法にて制御するループ式搬送設
備の概略構成図である。なお第1図の構成において従来
例の第3図と同一の構成には同一の符号を付して説明を
省略する。第1図において、7は待避ラインであり、搬
送台車1と信号の授受を行うとともに、分岐合流装置8
を介してループライン2から分岐して搬送台車1の待避
走行路を形成している。また、待避ライン7の分岐合流
装置8毎の原点3からの番地が制御装置に記憶されてい
る。
次に、制御装置による本発明のループ式搬送設備におけ
る搬送台車制御方法を第2図のフローチャートにて説明
する。第2図において、搬送台車1にて現在番地が失わ
れる異常が発生していないときのステップ31〜ステツ
プ40は従来例の第4図のステップ11〜ステツプ20
と同一であり、説明を省略する。設定する搬送台車1が
正常であり、ステップ34にて移送中でないと判定され
ると、作業発生信号が入力されているかを判定しくステ
ップ41)、作業発生信号が入力されていれば第1の行
先番地を設定しくステップ42)、入力されていなけれ
ば、他の搬送台車1に異常が発生しているかを確認する
(ステップ43)、他の搬送台車lに異常が発生してい
なければステップ39にて周回するように指示し、他の
搬送台車1に異常があれば、最寄りの待避ライン7の分
岐合流装r!18の番地を設定する(ステップ44)、
また、ステップ33にて異常が発生していることが判定
されると、行先番地が設定されていれば行先番地を保持
して周回するように指示する(ステップ45)、そして
ステップ44あるいはステップ45の終了にてステップ
40に入り、次の号機の設定を行うかを判定する。
このように、現在番地を失った搬送台車1が発生した場
合、行先番地が設定されずに周回している搬送台車1を
最寄りの待避ライン7に待避させ、スムーズに現在番地
を失った搬送台車1をループライン2上を周回させ、原
点3を通過させることにより、搬送台車1に現在番地を
回復させることができ、行先番地が設定されていれば、
その行先番地に移動させることができる。また、荷を移
送中、あるいは作業発生にて荷を受けとりに第1の行先
番地に移動している搬送台車1はそのまま移動を継続す
るため、荷の移送に遅滞はなく、さらに現在番地を失っ
た搬送台車1を停止させることなく周回させるため、搬
送台車1の渋滞をなくすことができ、全体の作業効率を
上げることができる。
なお、現在番地を失った搬送台車1は制御装置からの周
回指示によって移動速度を上げることにより、ループラ
イン2を周回する時間を短縮することができ、現在番地
を回復するまでの時間を短縮することが可能である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、搬送台車にて現在番地が
失われる異常が発生したときに、荷を移送中の正常な搬
送台車はそのまま移送を継続し、荷を移送中でない正常
な搬送台車を最寄りの待避ラインに待避させ、現在番地
を失った搬送台車をループライン上を周回させて新しい
現在番地を回復させることにより、現在番地を失った搬
送台車によるループライン上での搬送台車の渋滞を防止
でき、さらに現在番地を失った異常の搬送台車を迅速に
正常に復帰させることができ、荷を必要とするステーシ
ョンの効率を含めて全体の作業効率を上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御方法にて制御するループ式搬送設
備の概略構成図、第2図は同ループ式搬送設備の搬送台
車制御方法のフローチャート図、第3図は従来のループ
式搬送設備の概略構成図、第4図は従来のループ式搬送
設備の搬送台車制御方法のフローチャート図である。 1・・・搬送台車、2・・・ループライン、3・・・原
点、4・・・ステーション、5・・・制御盤、7・・・
待避ライン。 代理人   森  本  義  弘 \(\−−〕y 諷 d、畷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、荷を移載や加工を行う複数のステーションと、前記
    ステーション間を自走して荷を搬送する複数の搬送台車
    と、前記搬送台車と信号の授受を行うとともに搬送台車
    のループ状の走行路を形成するループラインと、前記搬
    送台車と信号の授受を行うとともに前記ループラインか
    ら分岐して搬送台車の待避走行路を形成する待避ライン
    と、前記ステーションからの作業発生信号および荷の行
    先ステーションの番地番号の信号により、前記搬送台車
    に前記ループラインあるいは待避ラインを介して行先ス
    テーションの番地を設定する制御手段を備え、前記搬送
    台車は前記ループラインに設けられた原点から移動した
    距離にて現在番地を認知することとしたループ式搬送設
    備において、前記一部あるいは全ての搬送台車にて前記
    現在番地が失われる異常が発生したときに、前記制御手
    段はループラインあるいは待避ラインを介してこれを検
    知し、荷を移送中の正常な搬送台車には荷の移送を継続
    させ、荷を移送中ではない正常な搬送台車は現在番地に
    最寄りの待避ラインに待避させ、現在番地を失った搬送
    台車は前記ループライン上を周回させ前記ループライン
    に設けられた原点を通過させて新しい現在番地を回復さ
    せるループ式搬送設備における搬送台車制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03214304A (ja) * 1990-01-19 1991-09-19 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 無人搬送車の待避方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03214304A (ja) * 1990-01-19 1991-09-19 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 無人搬送車の待避方法

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