JPH01233259A - 極性基を有するアリールオキシアレン化合物ならびにその製法 - Google Patents

極性基を有するアリールオキシアレン化合物ならびにその製法

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JPH01233259A
JPH01233259A JP6112288A JP6112288A JPH01233259A JP H01233259 A JPH01233259 A JP H01233259A JP 6112288 A JP6112288 A JP 6112288A JP 6112288 A JP6112288 A JP 6112288A JP H01233259 A JPH01233259 A JP H01233259A
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光夫 山田
Hiromichi Kayano
萱野 啓道
Hiroshi Aoki
啓 青木
Keizo Ishii
石井 啓三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は重合性単量体として有用な新規なる極性基を有
するフェノキシアレン化合物ならびにその工業的に有利
な製造方法に関するものである。
従来技術 3個の炭素原子が互いに2個の二重結合で結合している
所謂アレン結合を有する化合物のうち、式 %式% で表されるフェノキシアレン化合物の単独ラジカル重合
がPolymer  Preprints。
Japan、35(2)、133(1986)等に発表
されて以来、このようなフェノキシアレン化合物ならび
に重合体に対する関心が高まっている。というのは、か
かるフェノキシアレン化合物がとニルモノマーと同じよ
うにラジカル重合可能であるばかりか、ラジカル重合に
よって、主鎖中C61゜ で表される構成単位が含まれる重合体が得られ、分子内
にイオン重合性あるいはラジカル重合性のビニルエーテ
ル基、アリル基、あるいは反応性フェノキシ基を有する
ため、これらをベースとしてさらに新規な物質を合成す
る道をひらきコーテイング材その他各種分野において広
汎な用途が期待されるからである。
本発明者らはさきに式 数1〜4のアルキル基、ハロゲンまたはシアノ基) で示される置換フェノールと臭化プロパルギルとの反応
により誘導せられるプロパルギルエーテルを、アレニル
化し、 (式中Xは前述せる通り) で示される置換フェノキシアレン化合物を多数合成し、
その単独ラジカル重合あるいは他のα、βエチレン性不
飽和化合物との共重合により、ビニルエーテル基、アリ
ル基、置換フェノキシ基を有する反応性重合体を得、特
許出願した。(特願昭62−146370号) 発明が解決しようとする問題点 本発明は上記研究をさらに進展させたもので、重合性単
量体として有用な新規フェノキシアレン化合物を提供す
ることが目的の一つである。また従来のフェノキシアレ
ン化合物には単にイオン重合性あるいはラジカル重合性
の不飽和結合が担持されるにすぎないが、これらの基と
共にさらに別途に機能的官能期を担持させ、新規なる用
途を開拓することも本発明目的の一つである。さらにか
かる新規フェノキシアレン化合物の工業的有利な製法を
確立することも発明目的の一つである。
問題点を解決するための手段 本発明に従えば上記目的が 一般式 %式%() (式中Rはベンゼン、ナフタレン、アントラセン、アゾ
ベンゼン、ビスフェノール類およびベンゼン環が2〜l
O個の直鎖状に結合したp −ポリフェニルならびに、
それらのハロゲン、アルキル、シアノ、アルコキシ核置
換体からなる群より選ばれる芳香族炭化水素残基;Aは
−COOHまたは一5o3H基;nは1〜10の整数;
mは1〜3の整数) で示される極性基を有するフェノールとハロゲン化プロ
パルギルを反応させてプロパルギルフェノールエーテル
を得る工程、および、該プロパルギルフェノールエーテ
ルを塩基性下で異性化反応でアレニル化する工程からな
る本発明方法により一般式 %式%) (式中Rはベンゼン、ナフタレン、アントラセン、アゾ
ベンゼン、ビスフェノール類および、ベンゼン環が、2
〜10個の直鎖状に結合したp−ポリフェニルならびに
、それらのハロゲン、アルキル、シアノ、アルコキシ核
置換体からなる群より選ばれる芳香族炭素水素残基;A
は−COOHまたは、−8O5基;nは1〜10の整数
;mは1〜3の整数) で示される極性基を有するフェノキシアレン化合物を提
供することにより達成せられる。
本発明方法で出発物質として用いられる一般式(IO−
)n−R−(A)m (式中R,A、m、nは各々前述せる通り)で示される
極性基(C0OHまたはSO,)I基)を有するフェノ
ール自体は公知であり、例えばO−ヒドロキシ安息香酸
、m−ヒドロキシ安息香酸、p −ヒドロキシ安息香酸
、p−ヒドロキシベンゼンスルホン酸、0−クレゾール
スルホン酸、p−ヒドロキシ酢酸、p−ヒドロキシフェ
ニルプロピオン酸、1−ナフトール−2−カルボン酸、
2−ナフトール−3〜カルボン酸、2−ナフトール−6
−カルボン酸、1−ナフトール−4−スルホン酸、1−
ナフトール−8−スルホン酸、2−ナフトール−6−ス
ルホン酸、1.4−ジヒドロキシ−2−ナフトエ酸、1
−ナフトール−3,6−ジスルホン酸、4′−ヒドロキ
シビフェニル−4−カルボン酸、2.2′−ビフェノー
ル−3−カルボン酸、4−ヒドロキシビフェニル−3−
カルボン酸、2−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン
酸、2−(4”−ヒドロキシベンゼンアゾ)安息香酸、
2,2゛−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1−カル
ボキシル−プロパン等が好都合に使用せられる。しがし
ながらこれらは本発明で用いられる出発物質のフェノー
ルの一例にすぎず、ベンゼン、ナフタレン、アントラセ
ン、アゾベンゼンおよびビス(ヒドロキシフェニル)メ
タン、2.2°−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パン、1,1′−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シク
ロヘキサンの如き、ビスフェノール類、およびベンゼン
環を2〜10個有するp−ポリフェニルから選ばれる芳
香族炭化水素で、1〜10個のヒドロキシル基と1〜3
個のカルボキシル基、あるいはスルホン酸基を有する限
り任意の芳香族フェノール類が使用せられる。
本発明に於ては、上記の極性基を有するフェノールに対
し、ハロゲン化プロパルギル、好ましくは臭化プロパル
ギルが、アルカリ性条件下で反応せしめられ、先づ 一般式 %式%) (式中R,A、n、mは各々前述せる通り)で示される
プロパルギルフェノールエーテルが作られる。反応に際
しては、ジオキサン、ベンゼン、トルエン、キシレン、
エステル等の不活性溶剤を用い、加熱攪拌により反応を
進行せしめることが好都合であり、溶媒留去により目的
とするプロパルギルフェノールエーテルを得ることがで
きる。
本発明では次に上記プロパルギルフェノールエーテルが
塩基性下、例えば、t−ブタノールのカリウムアラコラ
ートを作用させることにより、異性化反応でアルニル化
され、高収率で目的とする式 %式%() (式中R,A、m、nは各々前述せる通り)で示される
フェノキシアレン化合物が製造せられる。
かくして得られるフェノキシアレン化合物はいづれも文
献未記載の化合物で、極性基を有するなめ何れも水溶性
をもち、重合体原料として極めて有用である。
以下実施例により本発明を説明する。
(以下余白) 極性基を有するフェノキシアレン化合物の実施例実施例
1 攪はん機、温度計、窒素導入管、および還流冷却管を取
り付けたフラスコに、p−ヒドロキシ安息香酸 19.
276g、イオン交換水 50.242g 、 Na 
OH12,633g、テトラブチルアンモニウムブロマ
イド 0.011 gを加え溶解した。ついでプロパル
ギル・ブロマイド 17.848gを滴下し、80℃で
6時間反応させた。
反応終了後、内容物をIN−HC1で処理した後、エー
テル/DIWで処理し、エーテル層を分°  別した。
その後、硫酸マグネシウムを加え、1夜放置し、脱水し
た [酸マグネシウムをろ過し、エバポレーターでエー
テルを留去した。その後、カラムクロマトグラフィー(
シリカゲルメツシュ200)により単離精製し、1−プ
ロパルギルオキシベンゼン−4−カルボン酸を得た。収
率: 43.6(%) ついで、同様な反応装置をもちいて、t−fluOK7
.920 g 、 t −B u OH44,882g
を秤とり、1−プロパルギルオキシベンゼン−4−カル
ボン酸IQ、000gとt −B u OH23,33
3gを滴下した。
そのあと50℃で60分間反応させた。その後、イオン
交換水を加え、反応を停止した。t−BuOH層/水層
をエバポレーターでt−BuOHを留去しな。その後、
IN−HC1を加え、引き続きエーテル抽出した。エー
テルはエバポレーターで留去し、その後、カラムクロマ
トグラフィー(シリカゲル メツシュ 200)により
単離精製し、無色透明なオイル状の1−アレニルオキシ
ベンゼン−4−カルボン酸を得た。
構造確認は、FT−NMR(H)、IRにより行った。
収率:43.0(%) IRH−NMR(測定溶媒 : 重りHITホルム) (ロー1)   6(ppm  )  (標準 : テ
トラメチルシラン) ? (CH2=C=CI−)  1980−1950 
CH2=C=C−5,47−5,50? (G )  
  1640−1560 =C=Cl−0−6,80−
6,89? (() >    1540−1480 
Ph−H6,95−8,20γ(−COOH)    
  17110−1680v(Q−o−co= )12
80−1200CH2=C=CH−0<ΣC00H 1−アレニルオキシベンゼン−4−カルボン酸実施例2 攪はん機、温度計、窒素導入管、および還流冷却管を取
り付けたフラスコに、p−ヒドロキシベンゼンスルフォ
ン酸 23.256g、イオン交換水48.065g 
、 NaOH11,482g、テトラブチルアンモニウ
ムブロマイド 0.121 gを加え溶解した。ついで
、プロパルギル・ブロマイド 17.075gを滴下し
、80℃で6時間反応させた。
反応終了後、内容物をIN−HClで処理した後、エー
テル/DIWで処理し、エーテル層を分別した。その後
、硫酸マグネシウムを加え、1夜放置し、脱水した。硫
酸マグネシウムをろ過し、エバポレーターでエーテルを
留去した。その後、カラムクロマトグラフィー(シリカ
ゲルメツシュ200)により単離精製し、1−プロパル
ギルオキシベンゼン−4−スルフォン酸を得た。収率:
53.7 (%) ついで、同様な反応装置をもちいて、t−Bu○K  
6.580 g 、 t −B u OH37,289
gを秤とり、1−プロパルギルオキシベンゼン−4−ス
ルフォン酸 10.000gとt −B u OH23
,333gを滴下した。そのあと、50’Cで60分間
反応させた。
その後、イオン交換水を加え、反応を停止した。
t−BuOH層/水層をエバポレーターで、t−BuO
Hを留去した。その後、IN−HCIを加え、引き続き
エーテル抽出した。エーテルはエバポレーターで留去し
、その後、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル メ
ツシュ 200 )により単離精製し、無色透明なオイ
ル状の1−アレニルオキシベンゼン−4−スルフォン酸
を得た。
構造確認は、FT−NMR(H)、IRにより行った。
収率: 56.5 (%) IRH−NMR(測定溶媒二 重りrJυホルム) (cm−1)    S (ppm)     (標準
 : テトラメチルシラン) %) (−SO2計)    3200−3000 C
H2=C=C−5,42−5,80ψ(CH2=C=C
H−) 1980−1940 =C=CH−0−6,g
o=6.♂5ψ(Q )    1625−1595 
Pb−H6,95−8,00、)(Q )    15
30−14110ジ (−SOJ)      126
0−1150、)((と0−C1(・ ) CH2=C=CH−0−0−SO,H l−アレニルオキシベンゼン−4−スルフrン 酸実施
例3 攪はん機、温度計、窒素導入管、および還流冷却管を取
り付けたフラスコに、p−ヒドロキシビフェニール−4
−カルボン酸 26.989g、イオン交換水 45.
360g 、 N a OH11,406g、テトラブ
チルアンモニウムブロマイド 0.129 gを加え溶
解した。ついで、プロパルギル・ブロマイド16.11
4gを滴下し、80℃で6時間反応させた。
反応終了後、内容物をIN−HCLで処理した後、エー
テル/DIWで処理し、エーテル層を分別した。その後
、硫酸−マグネシウムを加え、1夜放置し、脱水した。
硫酸マグネシウムをろ過し、エバポレーターでエーテル
を留去した。その後、カラムクロマトグラフィー(シリ
カゲルメツシュ200)により単離精製し、1−プロパ
ルギルオキシビフェニール−4−カルボン酸を得た。収
率:63j (%) ついで、同様な反応装置をもちいてt−BuOK5.5
4θg、t−BuOH31,546g’を秤とり、1−
プロパルギルオキシビフェニール−4−カルボン酸 1
0.000gとt −B u OH23j33gを滴下
した。そのあと、50℃で60分間反応させた。その後
、イオン交換水を加え、反応を停止した。
t−BuOH層/水層をエバポレーターでt−BuOH
を留去した。その後、IN−HCIを加え、引き続きエ
ーテル抽出した。エーテルはエバポレーターで留去し、
その後、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル メツ
シュ200)により単離精製し、淡黄色結晶(lp= 
122.5−128jc )の1−アレニルオキシビフ
ェニルカルボン酸を得た。
構造確認は、FT−NMR(H)、IRにより行った。
収率: 43.0 (%)であった。
I RH−NMR(測定溶媒: 重りIllホルム) (c+a−1)    S  (ppm  )   (
標準 : テトラブチルシフン ) v  (CH2=C=CH−>  1980−1940
  CH2=C=C−5,42−5,60v < Q 
>    1620−1580 =C=CH−0−6,
80−6,899< Q >    1520−141
10 ph−n   6.95−♂、15vl (−C
OOH)      1760−1680Q(G−0−
CH=  )   1260−1200CH2= C=
 CH−0−oo−c o OHl−7レニルオキシビ
フ!ニール−4−カルボン酸実施例4 攪はん機、温度計、窒素導入管、および還流冷却管を取
り付けたフラスコに、2−ナフトール−6−スルフオン
酸ナトリウム 31.546g、イオン交換水 46.
124g 、 N a OH5,799g、テトラブチ
ルアンモニウムブロマイド 0.144 gを加え溶解
した。ついで、プロパルギル・ブロマイド16.385
gを滴下し、80°Cで6時間反応させた。
反応終了後、内容物をIN−HCLで処理した後、エー
テル/DIWで処理し、エーテル層を分別した。その後
、硫酸マグネシウムを加え、1夜放置し、脱水した。硫
酸マグネシウムをろ過し、エバポレーターでエーテルを
留去した。その後、カラムクロマトグラフィー(シリカ
ゲルメツシュ200)により単離精製し、2−プロパル
ギルオキシナフタレン−6−スルフォン酸を得た。収率
:33.6 (%) ついで、同様な反応措置をもちいてt −BuOに5.
329 g 、 t −B u OH30,199gを
秤とり、2−プロパルギルオキシナフタレン−6−スル
フォン酸 10.000gとt −B u OH23,
333gを滴下した。そのあと、50℃で60分間反応
させた。その後、イオン交換水を加え、反応を停止した
t−BuOH層/水層をエバポレーターでt−BuOH
を留去した。その後、IN−HCLを加え、引き続きエ
ーテル抽出を行った。エーテルはエバポレーターて留去
し、その後、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル 
メツシュ 200)により単離精製し、白色結晶(mp
= 80.5−83.5℃)の2−アレニルオキシナフ
タレン−6−スルフォン構造確認は、FT−NMR (
H) 、I Rにより行った。収率: 45j (%)
であった。
IR          H−NMR(測定溶媒: 重
り17Uホルム) (  cm−1)    5  (ppm  )  (
標準 : テトラメチルシラン) し (C■2二C=CH−)  1980−1940 
 CHえ:C=C−  5.42−5.45しく ◎ 
)1625−1595=C=CI(−0−6.89−6
.98%)( Q  )    1525−1495 
ph−8   7.10−8.12ジ (  −SOJ
>     1260−1150し (G−0−CH 
 =) co2=c=co−o6so3u (2−、6−)2−
7レニルオキシナ7タレン一6ースル7tン酸実施例5 攪はん機、温度計、窒素導入管、、および還流冷却管を
取り付けたフラスコに、4,4−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)ヴアレイック酸 23.478g、イオン交
換水 44.279g 、 N a O H  11.
135g、テトラブチルアンモニウムブロマイド 0.
133gを加え溶解した。ついで、プルパルギル・ブロ
マイド 20.974gを滴下し、80℃で6時間反応
させた。反応終了後、内容物をIN−HCLで処理した
後、エーテル/DIWで処理し、エーテル層を分別した
。その後、硫酸マグネシウムを加え1夜放置し、脱水し
た。硫酸マグネシウムをろ過し、エバポレーターでエー
テルを留去した。その後、カラムクロマトグラフィー(
シリカゲルメツシュ200)により単離精製し、4,4
−ビス(4−プロパルギルオキシフェニル)ヴアレイッ
ク酸を得な。収率62.2 (%) ついで、同様な反応措置をもちいて、t − BaOH
4、621 g 、 t − B u O H 26.
183gを秤とり、4,4−ビス(4−プロパルギルオ
キシフェニル)ヴアレイ゛ツク酸 10.000gとt
 − B u O H 23j33gを滴下した。その
あと、50℃で60分間反応させた。その後、イオン交
換水を加え、反応を停止した。を−BuOH層/水層を
エバポレーターでt − BaOHを留去した。その後
、IN−HCLを加え,引き続きエーテル抽出を行った
。エーテルはエバポレーターで留去し、その後、カララ
ムクロマトグラフィー(シリカゲル メツシュ 200
)により単離精製し、無色透明なオイル状の4.4−ビ
ス(4−アレニルオキシフェニル)ヴアレイック酸を得
た。
構造確認は、FT−NMR (H)、IRにより行った
。収率: 45j (%)であった。
I R          H−NMR (測定溶媒:
重り17tFホルム) (cm−1)    S  (pp蓮))( 標準 :
 テトラメチルシラン ) ν(C)I2・C=C)!−) 1970−1940 
CH2・C=C− 5.42−5.44しく Q ) 
   1640−1560 =C=CI−0− 6.8
0−6.81−レ(口)  1530−1480 Ph
−H  6.90−7.23&  (G−Cool) 
    1780−1680シ(0−0−CH→   
1280−1200co。
C H 2 = C = C H − 0 −G− C
 −o− 0 − C H = C = C I2CI
2 CI2 C 0 0 II

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 (CH_2=C=CH−O−)n−R−(A)m(式中
    Rはベンゼン、ナフタレン、アントラセン、アゾベンゼ
    ン、ビスフェノール類およびベンゼン環が2〜10個直
    鎖状に結合したp−ポリフェニルならびにそれらのハロ
    ゲン、アルキル、シアノ、アルコキシ核置換体からなる
    群より選ばれる芳香族炭化水素残基;Aは−COOHま
    たは−SO_3H基;nは1〜10の整数;mは1〜3
    の整数) で示される極性基を有するフェノキシアレン化合物。
  2. (2)一般式 (HO−)n−(A)m (式中Rはベンゼン、ナフタレン、アントラセン、アゾ
    ベンゼン、ビスフェノール類およびベンゼン環が、2〜
    10個の直鎖状に結合したp−ポリフェニルならびにそ
    れらのハロゲン、アルキル、シアノ、アルコキシ核置換
    体からなる群より選ばれる芳香族炭素水素残基;Aは−
    COOHまたは−SO_3H基;nは1〜10の整数;
    mは1〜3の整数)で示される極性基を有するフェノー
    ルとハロゲン化プロパルギルを反応させてプロパルギル
    フェノールエーテルを得る工程、および、該プロパルギ
    ルエーテルを塩基性下で異性化反応でアレニル化する工
    程とからなる請求項第1項記載のフェニルアレン化合物
    の製法
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JP (1) JPH0621106B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05140249A (ja) * 1991-01-10 1993-06-08 Nippon Paint Co Ltd カチオン重合性水性樹脂組成物
JP2012031378A (ja) * 2010-07-01 2012-02-16 Tokyo Institute Of Technology フッ素系ポリマー複合粒子の製造方法
JP2017008008A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 川崎化成工業株式会社 1,4−ビス(置換オキシ)−2−ナフトエ酸化合物及びその用途

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JPS58206590A (ja) * 1982-05-11 1983-12-01 メルク・パテント・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 2−アリ−ルテトラアザインデン化合物

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JPH0621106B2 (ja) 1994-03-23

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