JPH01231966A - 電子写真感光体の製造方法 - Google Patents

電子写真感光体の製造方法

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JPH01231966A
JPH01231966A JP63258551A JP25855188A JPH01231966A JP H01231966 A JPH01231966 A JP H01231966A JP 63258551 A JP63258551 A JP 63258551A JP 25855188 A JP25855188 A JP 25855188A JP H01231966 A JPH01231966 A JP H01231966A
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Hitoshi Toma
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成人 田中
Keiichi Murai
啓一 村井
Akira Unno
章 海野
Ako Takemura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は簡便で優れた塗膜を得るためのすぐれた塗布方
法に関し、詳しくは改良された塗布方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、塗料を用いて被塗布物に塗膜を形成する方法とし
ては、例えば、被塗布物を塗料中に浸漬し、徐々に引き
上げることにより被塗布物と塗料の表面張力を利用して
塗膜を形成する浸漬塗布方法や、ロール上に一度塗料層
を形成し該塗料層を被塗布物上に転写することにより塗
膜を形成するロールコーティング法などが知られている
。浸漬塗布方法は膜厚の均一な塗膜が比較的簡単に形成
できるが、使用すべき塗料が多量に必要であり、被塗布
物の形状・大きさによっては装置が大型化してしまう。
また、浸漬部分はすべて塗布されるので被塗布物の非塗
布部分にも塗膜が形成されてしまい。塗膜の除去を必要
とし、作業能率が低下してしまう。
また、ロールコーティング法は形成される塗膜状態がロ
ールと被塗布物の距離に依存しており、この距離を制御
しやすいシート物・缶等の塗布に用いられるが、やはり
多量の塗料を必要とし、特に缶などに塗布した場合塗膜
に継ぎ目を生じてしまう。
一方、前記のような塗布方法の他に、スプレー法と呼ば
れる塗布方法も知られている。スプレー法は、微小開口
部を有するノズルより塗料を吐出し霧化することにより
生成した微小液滴を被塗布物上に付着させて塗膜を形成
する方法であり、いろいろな形状や大きさの被塗布物に
、しかも広範囲にわたって塗膜を形成することができ、
缶等に継ぎ目なしの塗布も可能であり、非常に有効な塗
膜形成方法である。
しかしながら、この−スプレー法によれば、霧化すると
きの圧力により、塗料が飛翔し塗料中の揮発成分が著し
く揮発して、塗料組成が変質する傾向にあり、均一な塗
膜を得るのが難しい。また、塗料は圧力等により霧化さ
れて放射状になるため塗料の被塗布物への付着効率が低
く、損失した塗料を排出するための排気と汚染防止のた
めの塗料回収設備も必要となってしまう。また、被塗布
物と相対的にスプレーガンを移動させながら被塗布物上
に塗膜を形成させると、すでに塗膜が形成された部分に
、飛散霧化塗料の一部が付着して、被塗布物上に塗膜欠
陥が生じてしまう。さらに塗膜の非形成部分にも塗料の
まわり込みを生ずるため、剥離もしくは塗料付着防止の
ために保護手段等が必塗布物表面に注液塗布機又はカー
テン塗布機を近接して配置し、塗料の粘度および表面張
力を利用して被塗布物および注液塗布機又はカーテン塗
布機の間に塗料を支持し、塗料のもれを防止しながら成
膜する方法が提案されている。
しかしながら、かかる塗布方法は、塗膜の状況が塗料の
支持状態に依存していることから、被塗布物と注液塗布
機又はカーテン塗布機の間隔を精密に制御する必要があ
り、塗膜の精度ならびに表面状態をすぐれたものにする
ためには被塗布物の精度および注液塗布機又はカーテン
塗布機の精度をきわめて高いものにする必要を生じ、コ
ストアップが著しくまた被塗布物と塗布機の間隔から塗
料もれを生じやすく安定な成膜条件の維持がきわめて困
難である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、塗膜の面状態、均一性、膜厚の均一性に優れ
た塗膜欠陥のない塗布方法および電子写真感光体の製造
方法を提供することを目的とする。
また、本発明は簡便で装置の大型化を要することなく、
塗布効率が良好で飛散塗料の除去と集塵のための排気設
置を要しない塗布方法および電子写真感光体の製造方法
を提供することを目的とする。
また、本発明は非塗膜形成部分や形成された塗膜部分に
余分な塗料が付着せず、塗料のまわり込みのない塗布方
法および電子写真感光体の製造方法を提供することを目
的とする。
また、本発明は改良されたすぐれた塗布方法および電子
写真感光体の製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明は電位の一様性および耐久画像に優れた電
子写真感光体の製造方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本発明は、塗料吐出用の微小開口部から塗料
を吐出して被塗布物上に塗布する方法において、微小開
口部から吐出する塗料が実質的に霧化せず筋状に連続し
て飛翔することを特徴とする塗布方法である。
また、本発明は、塗料吐出用の微小開口部から吐出する
塗料が実質的に霧化せず筋状に連続して飛翔し、該飛翔
した塗料は被塗布物上に付着し、該付着した塗料はレベ
リングすることにより成膜されることを特徴とする塗膜
形成方法である。
また、本発明は、微小開口部から電子写真感光体形成用
塗料を吐出して円筒状支持体上に塗布する電子写真感光
体の製造方法において、微小開口部から吐出する電子写
真感光体形成用塗料が実質的に霧化せず筋状に連続して
飛翔することを特徴とする電子写真感光体の製造方法で
ある。
また、本発明は、微小開口部から吐出する電子写真感光
体形成用塗料が実質的に霧化せず筋状に連続して飛翔し
、該飛翔した塗料は円筒状支持体上に付着し、該付着し
た塗料はレベリングすることによりm成膜されることを
特徴とする電子写真感光体の製造方法である。
塗料吐出用の微小開口部から塗料を吐出して塗布する方
法としては、加圧エアーを吐出させることにより生ずる
負圧により塗料を吐出し霧化することにより生成した微
小液滴を被塗布物上に付着させるエアースプレー法や、
塗料を加圧し高速で吐出霧化することにより生成した微
小液滴を被塗布物上に付着させるエアーレススプレー法
などのスプレー法が知られている。このような塗布方法
の特徴は、霧化塗料の分布を均一にして塗膜の均一性を
得るために、吐出口から吐出された霧化塗料の最大角度
である吐出角度を30’〜90’ 位と大きく設定し、
霧化粒子を安定に微小化するために高圧で吐出させて、
吐出口からの塗料吐出速度を100〜200 m / 
s e cと高速にしている。その結果、吐出口から塗
膜にいたるまでの霧化塗料が分布する円錐形の内部にお
いて、塗料が専有する空間体積の割合は、0.1〜0.
001%と非常に小さくなる(第2図参照)。すなわち
、エアースプレー法やエアーレススプレー法等の微小開
口部から塗料を吐出する塗布方法においては、塗料は著
しく空気にさらされることになる。
塗料は、シンナー等の揮発性成分で希釈されていること
が一般的であるので、空気中にさらされると揮発性成分
が著しく揮発し、塗料中の固形分濃度の増加に代表され
るように塗料の変性を生じてしまう。その結果、塗膜に
ブッ9表面の粗面化。
膜厚のバラツキ等を生じることになる。特にひどい場合
には吐出口付近で糸引き状態と称される塗料が霧化せず
に糸状に固化してしまう状態が発生する。かかる場合に
おいては、塗膜の平滑性、均一性を望むべ(もない。
まだ、吐出角が大きく塗料の存在が0.1〜0.001
%程度と希薄でかつ塗料の分布する領域が広範囲でゆら
ぎやすいため、塗膜端部の境界線を意図したところに設
定し難(非塗膜形成部分にまわり込みを生ずる結果とな
り、非塗膜形成部分に塗料が付着しないようにカバー等
の保護を要することから作業性の点で非常に煩雑となる
そこで本発明では、塗膜の成膜性を向上させるために、
微小開口部から吐出される塗料を第2図に示すように実
質的に霧化せずに筋状に飛翔させることにより塗料が専
有する空間体積の割合を高めて塗料の空気との接触を少
な(して、塗料中の揮発成分の揮発等による塗料の変性
を防止するものである。
塗料が専有する空間体積の割合は、塗料の変性防止の点
からは100%、すなわち霧化しないで筋状に被塗布物
に到達することが本発明の主たる特長゛であるが、従来
の塗布方法における塗料が専有する空間体積の割合は0
.1−0.001%と著しく低いことと比較すると、吐
出角度を3°以下とした場合にも塗料が専有する空間体
積の割合が95〜100%程度となり塗料中の揮発成分
の揮発が少なく塗料の変性がなくなることから実質的に
本発明の主旨と同じ効果が得られた。
従って、本発明における微小開口部から塗料を吐出し塗
膜を形成する方法においては、実質的に霧化しない状態
とは吐出角度が3°以下好ましくは0°の筋状に連続し
て飛翔する状態を示すものである。
さらに、従来の塗布方法では20〜50%と非常に低い
塗料の付着効率であり、50〜80%の塗料を損失して
いたものが、前記のように実質的に霧化をさせないこと
により、塗料が微小領域に集中するため、塗料の付着効
率が95%以上となり、また、非塗膜形成部分への塗料
付着がな(なり、他の部分への塗料のまわり込みを生ず
ることがなくなる。
一方、塗料が微小領域に集中することから、塗料の飛翔
エネルギーが密度的に高くなり、塗膜の表面性を粗面化
する傾向にあり、従来のような高速吐出(スプレー法で
は吐出速度100〜200m/SeC程度)では被塗布
物表面への影響を生じやすくなる。特に、はなはだしい
場合には、塗膜中に気泡を生じさせることになり、塗膜
欠陥となる。そこで塗膜の表面性をさらによ(するには
、塗料の微小領域への集中化(基板上では塗料が若干法
がるため面積で約1/100に集中)を考慮すると吐出
速度は30 m / s e c以下が好ましく、さら
には25m / s e c〜2m/secの範囲、特
には10 m / s e c〜5m/secの範囲が
好ましい。
吐出速度を30m/sec以下にすることにより、塗料
が被塗布物に付着したときのエネルギーが小さくなり、
塗料が反射散乱することなく、被塗布物上に総べて付着
し、従来の塗布方法では大きな問題であったオーバーミ
スト処理(被塗布物に付着しなかった塗料が塗膜にブッ
、ハジキ、光沢損失の原因となるため排気設備をそなえ
系外へ排出した。公害防止のため排・出時に集塵設備等
で回収を要する。)を著しく軽減するとともに、塗料付
着防止手段を設けることなく非塗膜形成部分への塗料付
着がなくなる。
本発明の塗布方法においては、被塗布物と微小開口部と
の距離は2〜100mm、特には5〜50 m mの範
囲であることが好ましい。塗料は溶剤中に固形分を溶解
あるいは分散させたものや、固形分のみのものなど広く
適用することができる。また、溶剤は揮発性のものはも
ちろんであるが不揮発性のものも適用することができる
。また塗料の粘度は、基板上に塗料が付着後表面張力に
より平滑化するために、1000cps−、さらには2
00cps以下、特には50cps〜4cpsの範囲と
するのが好ましい。
また、微少開口部の吐出口口径は、200μm以下が好
ましく、さらには50μm〜180μmの範囲、特には
60μm〜150μmの範囲が好ましい。
微少開口部からの塗料の吐出圧は3Kgf/cm”以下
が好ましく、さらには0.3Kgf/cm2〜1.5K
gf/cm2の範囲、特には0.5Kgf/cm2〜I
Kgf/また、特開昭52−119651号公報の塗布
方法においては、被塗布物と注液塗布機又はカーテン塗
布機の間隙に塗料の表面張力により塗料を保持すること
が特徴であり、塗膜の状態が被塗布物と塗布機の配置に
依存することになる。しかしながら、本発明は塗料を飛
翔させることにより被塗布物と吐出口の配置による依存
性を排除した結果、成膜状態が前述の塗布方法に比べて
非常に安定することになる。
このような本発明の塗布方法は、いろいろな分野に適用
することができる。
例えば、従来、オーバーミストの対策できわめて注意を
要したような大型の塗装物、建築物の塗装等においては
、オーバーミストから建築物、その他が汚れるため厳重
な防護カバーの施設ならびに公害防止対策を要したが、
本発明によれば塗装物にほぼ完全に塗料が付着するため
非常に簡便に塗布が実施できる。
また、従来、異なる2色の塗料(例えば赤、青。
緑の塗料)をそれぞれ独立の吐出口から独立に制御し多
色の発色を行う装飾分野では、塗料が広角で吐出され混
色が意図した範囲以上におよび、塗料が広く分布してし
まうので彩度と鮮明度が悪いものであり、またオーバー
ミストにより更に彩度と鮮明度を低下させていたが、本
発明によれば塗料が微小領域に集中し、散乱しないこと
から混色がよ(制御でき彩度と鮮明度ならびに解像性の
著しい向上をもたらすものである。
さらに、精密性が要求される用途である電子写真感光体
における感光層、中間層などの薄膜塗布に対しても本発
明は極めて有効である。このような薄膜は、大面積でピ
ンホール、ブッ、ハジキ等の欠陥を有することな(、膜
厚が数μmのオーダーで均質・均一な塗膜が必要とされ
るが、塗料の変性を生じず、塗料の付着性に優れ、オー
バーミストの発生がない本発明の塗布方法はとりわけ優
れている。
本発明の塗布方法を用いて電子写真感光体を製造する場
合、電子写真感光体形成用塗料を、実質的に霧化せず筋
状に連続して飛翔させ円筒状支持体に塗布する。
電子写真感光体形成用塗料としては、電荷発生層形成用
塗料や電荷輸送層形成用塗料などの感光層形成用塗料、
あるいは、接着性およびバリヤー性向上のための下引き
層形成用塗料や、金属シリンダーの局部電池の防止や欠
陥の隠ぺいのための導電層形成用塗料などの中間層形成
用塗料、等が挙げられる。
電荷発生層形成用塗料としては、アゾ顔料、キノン顔料
、キノシアニン顔料、ペリレン顔料、イソジゴ顔料、フ
タロシアニン顔料などの電荷発生物質を、ポリビニルブ
チラール、ポリスチレン、アクリル樹脂、ポリエステル
、ポリ酢酸ビニル、ポリカーボネートなどの結着剤樹脂
と、さらにアルコール、ケトン、エーテル、脂肪族ハロ
ゲン化炭化水素、芳香族系などの有機溶剤とに分散した
分散液等が挙げられる。
電荷輸送層形成用塗料としては、スチリル系化合物、ヒ
ドラゾン系化合物、カルバゾール系化合物、ピラゾリン
系化合物、ベンジジン系化合物、トと リアリールメタン系化合物などの電荷輸送物質仝、ボリ
アリレート、ポリスチレン、アクリル樹脂、ポリエステ
ル、ポリカーボネートなどの結着剤樹脂とを、前述のよ
うな有機溶剤に溶解した溶液等が挙げられる。
下引き層形成用塗料としては、カゼイン、ポリビニルア
ルコール、ポリアミドなどの樹脂を前述のような有機溶
剤に溶解した溶液、等が挙げられる。
導電層形成用塗料としては、酸化チタン、酸化スズ、カ
ーボンブラックなどの導電性粒子をエポキシ樹脂、フェ
ノール樹脂、ポリウレタンなどの適当な樹脂と、さらに
前述のような有機溶剤とに分散した分散液等が挙げられ
る。
なお、これらの各塗料には、潤滑剤、酸化防止剤、レベ
リング剤などの添加剤を加えてもよい。
円筒状支持体としては、アルミニウムシリンダー、アル
ミニウム合金シリンダー、ステンレスシリンダーなどが
挙げられる。
なお、これらの電子写真感光体形成用塗料を用いて電子
写真感光体を製造する場合の塗料条件および塗布条件は
前述した条件と同じ条件を適用できる。
これらの電子写真感光体形成用塗料を用いて本発明の塗
布方法により製造した電子写真感光体の層構成を第3図
に示す。第3図は支持体1上に中間層2および感光層3
が順次積層されており、詳しくは中間層2は、導電層4
と下引き層5が積層されており、また、感光層3は、電
荷発生層6と電荷輸送層7が積層されている。
各層の好ましい膜厚は、導電層4は5〜30μm1下引
き層は0.1〜5μm1電荷発生層は0.01〜3μm
、電荷輸送層は10〜30μmである。
本1発明の塗布方法は、第3図に示した導電層4、下引
き層5、電荷発生層6、および電荷輸送層7の全層を形
成するのに適用することがもっとも好ましいが、これら
の層のうちの1層あるいは2層などいくつかの層を、浸
漬塗布方法などの他の塗布方法によって形成しても良い
。また、電子写真感光体の層構成として、導電層4およ
び/または下引き層5は形成しなくてもよい。さらに、
感光層3の構成において、電荷発生層6は電荷輸送層7
の上に形成してもよく、また、感光層3は、積層タイプ
ではなく、単一居室であってもよい。
本発明による塗布方法を用い、電子写真感光体のような
円筒状シリンダー表面に塗膜を形成するための塗布装置
の具体例を第4図に示す。
第4図(a)において、8は基体シリンダーであり、こ
れはシリンダーの保持を兼用する回転軸9に固定される
。又、回転軸9は回転モーター10により所定の回転速
度で回転される。一方、ビーム状の塗布液11を吐出す
るためのガン12は、横送り機構の架台13に乗せられ
ており、基体シリンダー8の回転軸方向と平行方向に移
動する。また、ガン12は、フィルター14および導出
管15を経由してタンク16に接続されている。エアー
パイプ17で導入された圧縮エアーにより、ゲージ18
で定めた圧力にタンク16内の塗料は加圧され、フィル
ター14および導出管15を経由してガン12の先端の
ノズルチップ(不図示)から吐出される。
この装置を用いて実際に塗布する場合、ガンの横送り機
構のスイッチとガン・ニードルのエアースイッチをセッ
トし、基体シリンダー8の所定位置からビーム11を吐
出する。同時に回転モーターのスイッチも入れ、基体シ
リンダー保持の回転軸を回転させる。第4図(b)に示
したように、ガン12の先端に設けられたノズルチップ
19から吐出したビーム状の塗布液11は、基体シリン
ダー8上にネジを切ったようなパターン20で糸巻き状
(らせん状)に付着し、レベリングすることにより塗膜
21が成膜される。レベリングによる塗膜の生成工程は
、以下に示すとおりである。すなわち、基体シリンダー
8上に付着した糸巻き状塗料は、塗料の衝突壬ネルギー
および塗料の表面張力ならびに被塗布物の表面張力の為
、第5図(a)に示すように、徐々に幅広く拡がってい
き、隣接する塗料がたがいに接触し被塗布物の塗布面を
すきな(おおう。そして、塗料の表面張力および拡散性
ならびに被塗第5図(b)に示すように、平滑な面とし
て成膜される。なお、糸巻き状に付着する塗料は、第5
図(C)に示すように塗料の端部どうしが重なり合うよ
うに付着してもよい。更に、塗料の溶剤蒸気を制御する
為にフードを併用すれば表面をより平滑にすることも可
能である。
ビームにより形成する糸巻きのラインのピッチは、回転
速度とガンの送り速度によって決まる。又、単位面積上
の塗布液の量は吐出量が一定であれば送り速度によって
決まる。
Δvu=単位面積当り吐出fit(cc/分・crtf
)P  :吐出圧(k g f / cm)r  ;吐
出口径(c m ) d  ニオリフイスのベアリング長(cm)υ  :送
り速度(cm/分) また、ビームのピッチ巾に関しては、次の関係がある。
!フ Pw: ビームピッチ巾(c m ) Ro= シリンダー回転数(rpm) 第6図に塗料の吐出口の具体例を示す。第6図(a)い
第6図(C)に本発明の塗布方法に特に適した吐出口の
拡大断面図を示す。θ1は塗料の侵入口の拡がり角度を
示し、θ2は吐出口の出口側の拡がり角5度を示す。ま
た、rは吐出口の口径を示し、λはその口径部分の長さ
(筒の長さ)を示す。22は吐出口形成部材、23は吐
出口形成部材22を保持固定するための部材、24は前
面ブタを示す。θ1およびθ2の角度は30°〜160
’ の範囲が好ましい。特にθ2は吐出口の出口部分に
塗料溜りができないように、角度を120°〜160’
  とすることが望ましい。しかしながら塗料条件ある
いは塗布条件によってはθ2の角度はQ Olすなわち
吐出口の出口部分は拡がりを持たなくてもよい、。λ(
オリフィスのベアリング長)は長くなると圧損が太き(
なり、短かくなると耐久性の点で問題がでてくる。した
がってλの数値は一般的には20μm〜200μmの範
囲、好ましくは50μm〜100μmの範囲である。r
は200μm以下が好ましく、さらには50μm〜18
0μmの範囲、特には60μm〜150μmの範囲が好
ましい。なお、吐出口の形状は、安定に塗料を吐出する
ためには真円が特に好ましいが、真円から形状の崩れた
円、楕円、または多角形であってもよい。なお、吐出口
の形状が真円以外の場合には、その孔の垂直断面積から
割り出した、仮想円の径をもって吐出口の口径とする。
本発明では、吐出口形成部材22はダイヤモンド結晶を
使用し、このダイヤモンド結晶を金属合金(23に相当
)で保持固定した。
ダイヤモンド結晶は、その表面の平滑性および耐摩耗性
に優れており、本発明の塗布方法では、塗料がその滑ら
かな面を経由して、安定した吐出状態になる。なお、本
発明の塗布方法においては、吐出口の構造は、第6図(
C)に示したものの他、もっと簡易なもの、例えば両切
り円筒体に孔のあいたフタを付けただけのもの、あるい
は一体的に底ブタが形成された円筒体の底ブタに孔をあ
けただけのものなども使用することができる。
以下実施例により本発明を更に説明する。なお、部はす
べて重量部を示す。
実施例−1 ポリメチルメタクリレート樹脂(数平均分子量lXl0
’)20部をメチルエチルケトン80部に溶解し粘度5
0cpsの塗料を調整した。
口径100μmの吐出口を一つ中央に有するノズルチッ
プを用いて吐出圧1kgf/crrrで塗料を加圧し、
吐出速度10.6m/sec、毎分5ccの条件で塗料
を霧化させず筋状で第4図(a)の塗布装置を用いて口
径60 m m 、長さ240mmのアルミシリンダー
表面の長手方向10 m mから230 m mの幅に
吐出した。塗布装置の条件は、シリンダーの回転速度1
100rp、吐出口の横送り速度200mm/分、吐出
口とアルミシリンダー表面の距離30 m mであった
。塗料のピッチ巾は2 m mであった。
塗布後ioo℃で10分乾燥し平均膜厚18μmの塗膜
を得た。
実施例−2 実施例−1で用いた口径100μmの吐出口の中央に直
径10μmの金属ワイヤーを配し、吐出角度3°の条件
で実施例−1と同様の条件で平均膜厚18μmの塗膜を
得た。
以下口径100μmの吐出口の中央に直径IOμmの金
属ワイヤーを配し位置を調整することにより吐出角を順
次変更し比較例1〜4を得た。
これらの結果を以下の表に示す。
実施例−1筋状 18 p m   100%   0
.1μm   0.2μm   無−23°18μm 
97%0.1μm 0.2pm無比較例−115°  
16μm   65%  0.17μm  0.3μm
   無−220’   10μm   55%  0
.23 p m  O,51t m  若干有り=34
0°  6μm    35%   0.40 μm 
  0.7 p m   アリ−480°  3μm 
   17%   0.67 p m   1.0 p
 m   アリ以上の結果を第7図〜第1O図に示す。
第7図は吐出角度と塗料使用効率の関係であり、第8図
は吐出角度と塗膜表面アラサの関係であり、第9図は実
施例−1の塗膜厚分布の模式図、第10図は比較例−2
の塗膜厚分布の模式図である。
吐出角度が筋状から80°に太き(なるに従って平均膜
厚が18μmから3μmに薄くなり、第7図にも示した
ように、塗料使用効率が100%から17%へ低下して
いる。
尚、塗料使用効率とは吐出口から吐出された塗料の塗膜
形成成分に対し実際に表面塗膜を形成している形成成分
の割合である。
塗膜の状態を示す塗膜表面アラサ(長さ2 、5 m 
mの表面アラサを測定したときのlO点平均アラサ)を
みても、吐出角が筋状(0°)から80’ に広がった
とき、o4μmから0.67μmへ拡大している(第8
図参照)。
膜厚の標準偏差(シリンダーの長手方向に1cm間隔で
膜厚を測定したときの標準偏差)も、吐出角度が筋状(
0°)から80°に広がったとき、0.2μmから1.
0μmへ拡大している。
また糸引き状態も比較例−1,2,3,4につれて大き
くなり塗膜の欠陥を大きくしている。特に塗膜の分布を
示す第9図、第10図にみられるように本発明にもとづ
〈実施例−1においては、塗膜の形成領域の制御性に優
れ、塗布中10mmから230mmに対し、塗布中領域
外への塗料付着がな(,10mm位置から230 m 
m位置に塗膜が形成できている。
一方、吐出角度が大きくなった比較例においては、塗布
中領域外へ塗料が付着しOmm位置から240 m m
位置に著しい膜厚の変動をともなって塗膜が形成されて
いる。従って比較例においては、塗膜中を制御するため
にシリンダー両端のマスキング、もしくは塗料の剥離を
要し、塗布に際し複雑な手順を要することになる。
実施例−3 ポリメチルメタクリレート樹脂(数平均分子量] X 
10’) 20部をメチルエチルケトン80部に溶解し
粘度50cpsの塗料を調整した。
口径140μmの吐出口を1つ中央に有するノズルチッ
プを用いて吐出圧0.5kgf/crrfで塗料を加圧
し吐出速度5 、0 m / s e c 、毎分5c
cの条件で塗料を霧化させず筋状で第4図(a)の塗布
装置を用いて、口径60 m m 、長さ240 m 
mのアルミシリンダー表面の長手方向10 m mから
230mmの幅に吐出した。塗布装置の条件は、シリン
ダーの回転速度100 r p m 、吐出口の横送り
速度200 m m 7分、吐出口とアルミシリンダー
表面の距離30mmであった。塗料のピッチ巾は2 m
 mであった。
塗布後100℃で10分乾燥し平均膜厚18μmの塗膜
を得た。
尚、吐出条件を一部変更し、実施例−3の方法にもとづ
き以下実施例−4,5、比較例−5,6,7を示す。な
お、比較例の吐出角度は8°である。吐出条件の変更点
と結果を以下の表に示す。
(以下余西) 二・ m/sec  kg/cn?  μm    IJrn
    %      4m     μm  コ/ 
l OOe ar−410,61,010018100
0,10,20−530,03,06016,5920
,10,20−660,06,04214,0740,
210,710−7100,0103210,8500
,481,020以上の結果を第11図〜第14図に示
す。
第11図は吐出速度と塗料使用効率の関係であり、第1
2図は吐出速度と塗膜表面アラサの関係であり、第13
図は実施例−3の塗膜厚分布であり、第14図は比較例
−5の塗膜厚分布である。
吐出速度が5.0m/secから100m/secに大
きくなるに従って平均膜厚が18μmから10μmに減
少しており、第11図にも示したように塗料使用効率が
100%から50%に少な(なっている。
塗膜の表面状態を示す塗膜表面アラサをみても吐出速度
が5.0m/secから100m/secになると0.
1μmから0.48μmへ表面アラサが大きくなる(第
12図参照)。
膜厚の標準偏差も吐出速度が5 m / s e cか
ら100m/ s e cへ速(なると0.2μmから
1.0μmへ増加する。
また塗膜中のアクも比較例−5,6,7と大きくなるに
つれて5コ、10コ、20コ/100crrrと多(な
、り塗膜の欠陥を大きくしている。
特に塗膜の分布を示す第13図、第14図にみられるよ
うに、実施例−3にみられるように本発明にもとづくと
、塗膜の形成領域の制御性に優れ、塗布中10 m m
から230 m mに対し、塗布中領域外への塗料付着
がなく、10mm位置から230 m m位置に塗膜が
形成できている。
一方、吐出角が大きくなった比較例においては、塗布中
領域外へ塗料が付着しOm m位置から240 m m
位置に著しい膜厚の変動をともなって塗膜が形成されて
いる。従って比較例においては、塗膜中を制御するため
にシリンダー両端のマスキング、もしくは塗料の剥離を
要し、塗布に際し複雑な手順を要することになる。
実施例−6 アルコール可溶性ナイロン−6樹脂(数平均分子量5X
10’) 1.0部をn−ブチルアルコール99部に溶
解し粘度4.5cpsの下引き層形成用塗料を調整した
口径90μmの吐出口を一つ中央に有するノズルチップ
を用いて吐出圧1.0kgf/crrrで塗料を加圧し
、吐出速度10.6m/sec、毎分3.8ccの条件
で塗料を実質的に霧化させず筋状で第4図(a)の塗布
装置を用いて口径60mm、長さ240 m mのアル
ミシリンダー表面の長手方向10 m mから230 
m mの福に吐出した。塗布装置の条件は、シリンダー
の回転速度1100rp、吐出口の横送り速度200m
/分、吐出口とアルミシリンダー表面の距離30mmで
あった。塗料のピッチ巾は2 m mであった。
塗布後100℃で10分乾燥し平均膜厚1.1μmの塗
膜下引き層を得た。
該塗膜の上に、更に電荷発生物質としてε型銅フタロシ
アニン0.7部をブチルアルデヒド変性をした酢酸ビニ
ル樹脂(数平均分子量10XIO’) 0゜3部ととも
にシクロへキサノン99部中に分散(数平均粒子径0.
06μm)した粘度5.0cpsの電荷発生層形成用塗
料を調整した。
口径70μmの吐出口を一つ中央に有するノズルチップ
を用いて吐出圧0.5kgf/crrrで塗料を加圧し
、吐出速度5.0m/sec、毎分1.2ccの条件で
塗料、を霧化させず筋状で第4図(a)の塗布装置を用
いてアルコール可溶性ナイロン−6樹脂を塗布したアル
ミシリンダー表面の長手方向10 m mから230m
mの幅に吐出した。塗布装置の条件は、シリンダーの回
転速度1100rp、吐出口の横送り速度200m/分
、吐出口とアルミシリンダー表面の距離30 m mで
あった。塗料のピッチ巾は2 m mであった。
塗布後lOO℃で10分乾燥し平均膜厚0.3μmの塗
膜電荷発生層を得た。
該塗膜の上に更に電荷輸送物質としてベンズアルデヒド
−4−(ジエチルアミノ)−1−ナフチルエニルフェニ
ルヒドラゾン5部と、スチレンメチルメタクリレート共
重合樹脂(数平均分子量10XIO’)5部とモノクロ
ルベンゼン90部に溶解し粘度20cpsの電荷輸送層
形成用塗料を調整した。
口径120μmの吐出口を一つ中央に有するノズルチッ
プを用いて吐出圧1.0kgf/crrrで塗料を加圧
し、吐出速度10 、6 m / s e c 、毎分
7.2ccの条件で塗料を霧化させず筋状で第4図(a
)の塗布装置を用いて口径60mm、長さ240 m 
mのアルミシリンダー表面の長手方向10 m mから
230 m mの幅に吐出した。塗布装置の条件は、シ
リンダーの回転速度1100rp、吐出口の横送り速度
200m/分、吐出口とアルミシリンダー表面の距離3
0mmであった。塗料のピッチ巾は2 m mであった
塗布後100℃で60分乾燥し平均膜厚19μmの塗膜
電荷輸送層を得た。
比較例−8 尚、吐出口を比較例−3と同様にし吐出角40゜に設定
し、実施例−6で用いた塗料を実施例−6で用いた塗布
装置で同様の条件で塗膜を形成した。
塗膜の膜厚を実施例−6と同一にするために以下の塗料
吐出条件とした。
吐出口口径     96μm       75μm
130μm吐出圧  1.0 kg    0.5 k
g    1.0 kg吐出速度  10.6m/se
c    5.Om/sec    10.6m/se
c吐 出 量    4.3cc/分     1.4
cc/分     8.2cc1分塗料使用効率   
88%       88%       88%以上
の条件で塗膜を積層したものを比較例−8とした。
比較例−9− また吐出圧を実施例−6より大きくし、吐出角度を15
6 として、実施例・−6で用いた塗料を実施例−6で
用いた塗布装置で同様の条件で塗膜を形成した。塗膜の
膜厚を実施例−6と同一にするために以下の塗料吐出条
件とした。
(以下余−白0 :L、二」 吐出口口径    40μm       22μm 
      54μm吐出圧 10kg/c信  10
kg/cイ  10kg/Cイ吐出速度  100m/
see    100m/sec    100m/s
ec吐 出 量   7.6cc/分     2.4
cc/分     14.4cc/分塗料使用効率  
 50%       50%       50%以
上の条件で塗膜を積層したものを比較例−9とした。
比較例−10 また実施例−6で用いた塗料を実施例−6で用いた塗布
装置で同様の条件でエアースプレー法により塗膜を形成
した。塗膜の膜厚を実施例−6と同一にするために以下
の塗料吐出条件とした。
吐出角  60’     60°    60゜吐出
エアー圧    2.0 kg       2.0 
kg       2.0 kgパターン制制御エア正
圧3.5kg       3.5 kg      
 3.5 kg吐 出 量    19cc/分   
   6cc/分      36cc/分塗料使用効
率     20%       20%      
 20%以上の条件で塗膜を積層したものを比較例−1
0とした。
比較例−11 また実施例−6で用いた塗料を実施例−6で用いた塗布
装置で同様の条件でエアーレススプレー法により塗膜を
形成した。塗膜の膜厚を実施例−6と同一にするために
以下の塗料吐出条件とした。
吐出角  60°    60°     60゜吐出
口口径    32μm       20μm   
      44μm吐出圧 50 kg/c耐  5
0 kg/cイ   50 kg/crd吐出速度  
200 m/sec    200 m/see   
  200 m/sec吐 出 量   9.5CC/
分    3cc/分      1B cc 7分塗
料使用効率    40%       40%   
      4096以上の条件で塗膜を積層したもの
を比較例−11とした。
実施例−6、比較例−8,9,10,11の結果および
電子写真感光体として使用したときの結果を以下に示す
。電子写真感光体としては、以下の条件で評価した。
発振波長778nmのアルミニウム/ガリウム/ヒ素の
三元系半導体レーザー(出力;5mW)を備えた反転現
像方式の電子写真方式プリンターであるレーザービーム
プリンター[−次帯電時の表面帯電制御電位;−700
V、像露光光量9.5μJ/Cイ、転写電位; +70
0V、現像剤極性;負極性、プロセススピード; 50
mm/ SeC,現像条件(現像バイアス) ;−45
0V、像露光スキャン方式:イメージスキャン、−次帯
電前露光; 501ux−secの赤色全面露光]に装
填しプリント画像を形成した。
μm           μm          
μm実施例−60,10,10,10,030,20,
2比較例−80250,20,250,050,50,
7同−90,30,30,30,070,51,0同一
100.4 0,35 0.4 0.07 0.8 0
.8同一110.3 0.3  0.3 0,07 0
.6 1.0実施例−67001500 比較例−8700〜650       150〜13
05−9   700〜650        150
〜1305−10   700〜600       
 150〜110        10−11   7
00〜650         150〜1305以上
のように実施例−6においては、膜厚の標準偏差が非常
に少なく、電子写真感光体とし使用したときの一次帯電
時の表面電位の一様性にきわめて優れている。塗膜表面
アラサの点でも比較例よりもはるかに表面アラサが小さ
いため画像欠陥(黒ポチ:本来白地の所に感光体の欠陥
のために黒いドツト状の異常を生じる)の発生がまった
く認められない。
したがって本発明にもとづいて作成された電子写真感光
体は、−様性、画像欠陥の少ない点できわめて優れてい
ることがわかる。
実施例−7 導電層用塗料としてフェノール樹脂10部(天日本イン
キ社製、商品名ニブライオ−フェンJ−325)と酸化
スズと酸化アンチモンで表面処理した酸化チタン11部
、アルミナで表面処理した酸化チタン11部、メタノー
ルを4部とメチルセルソルブ9部に分散用として1mm
φの硬質ガラスピーズを材料と同容量入れサンドミル分
散機で2時間分散した。
分散された塗料をメタノールとメチルセルソルブ1対1
の混合溶剤で固形分が35%になるように希釈する。こ
のとき塗料の粘度は15cpsであった。
この塗料を導電層塗布用タンクに入れ、第4図(a)の
塗布装置を用いてビームガンの先端に口径70μmのノ
ズルチップを取り付け、タンクにIkgf/crrrの
エア圧力をかけてガンの塗料吐出量を測定したところ毎
分5ccであり、吐出速度は10.6m/secであっ
た。
次に、ガンと被塗布物との距離を20 m mに調節し
て径80 m mφ、長さ360 m mのアルミシリ
ンダーを回転数1100rpでガンの送り速度を170
 m m毎分にして塗料を霧化させず筋状で導電層を塗
布した。ピッチ巾約2 m mで糸状に塗料がシリンダ
ー上に付着し、続いて塗布されて重なりあった塗料のラ
インどうしが混合してレベリングが始まり5分後に表面
粗さ0.2μm以下の平滑な面となりビームのピッチム
ラはなくなった。この塗膜を強制排気して溶剤を蒸発さ
せた後140℃の乾燥炉で30分硬化させた。このとき
の導電層の膜厚は20μmであった。
前記導電層を塗布したアルミシリンダーを冷却し室温に
戻した後、下引き層としてポリアミド樹脂(東し株式会
社製、商品名:アミランCM−8000)1部とメトキ
シメチル変性6ナイロンのポリアミド樹脂(帝国化学社
製、商品名ニドレジンEF−30T)3部をメタノール
130部と1−ブタノール66部に溶解し下引き層用塗
料を作った。塗料粘度は10cpsであった。
この塗料を下引き履用塗料タンクに入れ、ガンの先端に
口径lOOμmズルチップを取り付け、タンクに0.6
kgf/crr?の圧力をかけてガンの塗料吐出量を測
定したところ毎分3ccであった。このガンと被塗布物
との距離を20 m mに調節して、導電層を塗布しで
あるシリンダーを回転数12Orpmでガンの送り速度
を250 m m毎分にして下引き層を塗布した。導電
層上に付着した下引き層のビームの巾は約2 m mで
、糸状に塗料が付着し、続いて塗布されて重なりあった
塗料のライン同志が混合してレベリングが始まり5分後
に表面粗さが0.1μmの平滑な面となりビームのピッ
チムラはなくなった。この塗膜を強制排気して溶剤を蒸
発させた後90℃の乾燥炉で10分間乾燥させた。この
時、この下引き層の膜厚は0.5μmであった。
前記下引き層を塗布したアルミシリンダーを冷却し室温
に戻す。次に、ポリ(ビニル・アセテートーコービニル
・アルコールーコービニルベンサール)10部を90部
のシクロヘキサノンに溶解し、この溶液にジスアゾ顔料
(2−[’ −[3−(2−クロロフェニル)カルバモ
イル−2−ヒドロキシ−1−ナフチルアゾ)ベンズオキ
サゾール)を固形分として25部加えて、さらに300
部のシクロヘキサノンと250部のテトラヒドロフラン
を加えて、全体の量と等容量の1 m m径の硬質ガラ
スピーズとともにサンドミル中で90Orpm、40h
r分散しビーズを分離したのちシクロヘキサンを加えて
固形分を0.5%に調整した。この塗料を電荷発生層塗
布用タンクに入れビームガンの先端に口径75μmのノ
ズルチップを取り付け、タンクに0.5kgf/crr
rの圧力をかけてガンの塗料吐出量を測定したところ毎
分1.1ccであり、吐出速度は10.6m/secで
あった。
次に、このガンと被塗布物との距離を10mmに調節し
て導電層及び下引き層を塗布しであるシリンターを6O
rpmの回転で回しながらビームガンを毎分100mm
でシリンダーの母線方向に移動させ、塗料を霧化せず筋
状で電荷発生層を塗布した。下引き層上に付着した電荷
発生層のビームの巾は約1.5mmで糸状に塗料が付着
し、つづいて塗布されて重なりあった塗料のライン同志
が混合してレベリングが始まり5分後に塗布膜が均一化
されて濃度ムラのない面となりビームのピッチムラはな
(なった。
この塗膜を強制排気して溶剤を蒸発させた後、9゜℃の
乾燥炉で5分間乾燥させた。この時の電荷発生層の膜厚
は0.15μmであった。
前記電荷発生層を塗布したA1シリンダーを冷却し室温
に戻す。次に、ポリカーボネート樹脂(三菱ガス化学型
、商品名:Z−200) to部とヒドラゾン化合物(
p−(N、N−ジエチルアミノ)ベンズアルデヒド−N
′−α−ナフチル=N′−フェニルヒドラゾン)9.5
部を100部のモノクロロベンゼンと40部のジクロロ
メタンに溶解する。塗料の粘度は15cpsであった。
この塗料を電荷輸送層用塗布タンクに入れ、ビームガン
の先端に口径150μmのノズルチップを取り付け、タ
ンクに0.6kgf/ c rdのエア圧力をかけてガ
ンの塗料吐出量を測定したところ毎分12.5ccであ
り、吐出速度は10.6m/secであった。
次に、このガンと被塗布物との距離を20 m mに調
節して電荷発生層まで塗布しであるAIシリンダーを1
2Orpmで回転させながらビームガンを毎分200 
m mでシリンダーの母線方向に移動させ塗料を霧化さ
せず筋状で電荷発生層を塗布した。
電荷発生層上に付着した電荷輸送層のビームの巾は約2
 m mで糸状に塗料が付着し、つづいて塗布されて重
なりあった塗料のライン同志が混合されてレベリングが
始まり、5分後に表面粗さが0.2μm以下の平滑な面
となりビームのピッチムラはな(なった。この塗膜を強
制排気して溶剤を蒸発させた後120℃の乾燥炉中で6
0分間乾燥させた。
この時の塗膜の膜厚は20μmであった。
このようにして製造させたOPC感光体を複写機(キャ
ノン製NP−3525)に取り付け、耐久テストにかけ
てlO万枚の画像出しを行った。その結果得られたコピ
ー画像を目視により観察したところ最後まで初期画像と
同様に鮮明で高画質の画像を保った。
〔発明の効果〕
以上のような本発明の塗布方法によれば、■膜厚均一性
にすぐれ、表面アラサのきわめて小さい均一な塗膜を得
られ ■塗料の飛散が少なく塗膜の欠陥が発生しにくく、コス
ト低減に著しい効果が得られ ■塗料の飛散が少なく、塗料の回収に複雑な装置を要す
ることなく安価な装置で塗布が可能■塗料の飛散が少な
く、オーブンスペースでの塗装が簡便に可能 ■塗料の散乱が少なく、塗料のまわり込み、散乱等によ
るよごれ防止のためにマスキング等を要することなく塗
膜形成の制御性にすぐれている■ことなる色の塗料を別
々に制御し、多色の塗装を行うときに塗膜の制御性に優
れていることから塗料の混色がなく彩度、鮮明度、解像
性等にきわめて優れている ■電位の一様性および耐久画像に優れた電子写真感光体
を得ることができる 等のすぐれた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる塗布方法の概念図、第2図は従来
のスプレー法による塗膜形成の概念図、第3図は電子写
真感光体の層構成の模式図、第4図は円筒状シリンダー
表面に塗膜を形成する装置の具体例、第5図は付着した
塗料の状態を模式的に示した図、第6図は塗料の吐出口
の具体例、第7図及び第11図は吐出角度と塗料使用効
率の関係を示す図、第8図及び第12図は吐出角度と塗
膜表面アラサの関係を示す図、第9図及び第13図は実
施例の塗膜厚分布の模式図、第1O図及び第14図は比
較例の塗膜厚分布の模式図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)塗料吐出用の微小開口部から塗料を吐出して被塗
    布物上に塗布する方法において、微小開口部から吐出す
    る塗料が実質的に霧化せず筋状に連続して飛翔すること
    を特徴とする塗布方法。 (2)塗料吐出用の微小開口部から吐出する塗料が実質
    的に霧化せず筋状に連続して飛翔し、 該飛翔した塗料は被塗布物上に付着し、 該付着した塗料はレベリングすることにより成膜される
    、 ことを特徴とする塗膜形成方法。 (3)被塗布物は回転可能な円筒状被塗布物であって、
    該飛翔した塗料は該被塗布物上に糸巻き状に付着する特
    許請求の範囲第(2)項記載の塗膜形成方法。 (4)微小開口部から電子写真感光体形成用塗料を吐出
    して円筒状支持体上に塗布する電子写真感光体の製造方
    法において、微小開口部から吐出する電子写真感光体形
    成用塗料が実質的に霧化せず筋状に連続して飛翔するこ
    とを特徴とする電子写真感光体の製造方法。(5)微小
    開口部から吐出する電子写真感光体形成用塗料が実質的
    に霧化せず筋状に連続して飛翔し、 該飛翔した塗料は円筒状支持体上に付着し、該付着した
    塗料はレベリングすることにより成膜される、 ことを特徴とする電子写真感光体の製造方法。 (6)該微小開口部は円筒状支持体の回転軸方向と平行
    方向に移動する特許請求の範囲第(5)項記載の電子写
    真感光体の製造方法。 (7)該飛翔した塗料は糸巻き状に付着する特許請求の
    範囲第(6)項記載の電子写真感光体の製造方法。
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