JPH01231367A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH01231367A
JPH01231367A JP5763388A JP5763388A JPH01231367A JP H01231367 A JPH01231367 A JP H01231367A JP 5763388 A JP5763388 A JP 5763388A JP 5763388 A JP5763388 A JP 5763388A JP H01231367 A JPH01231367 A JP H01231367A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は半導体の表面安定化膜を有する半導体装置の製
造方法に胸する。
〔従来の技術〕
耐圧向上を図るために第6図に示すよりにフィールドプ
レートを設けた接合形ダイオードチップは公知である。
このダイオードチップの半導体基板1はn 影領域2と
n影領域5とp影領域4とから成り、pn接合5を含む
。半導体基板1のpn接合5を含む表面上には絶縁層6
が設けらj。
p形@域4にはアノードとなるt極7が設けられ。
十 n形佃域2の下面にはカンードとなる電極8が設けられ
ている。電&7の内でpn接合5KIJ接するnft!
/領fiR3の表面上に延在する部分がフィールドブレ
ー)7aとなっている。
このダイオードチップの電&7.8間に逆電圧が印加さ
4たとき、フィールドグレート7aKJる電界効果によ
ってフィールドル−)7aの下部のn影領域3に空乏I
―が誘起さriるため、第6図に破線で模式的に示すよ
りな空乏層9が形成さrする。その結果、pn接合5の
コーナ一部及び端部での電界集中が緩和され、フィール
ドプレート7aがない場合よりも耐圧が同士する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、半導体であるn形軸域3の表面(絶縁膜
6との界面)は極めて敏感であり、絶縁膜6の形成条件
や膜責等によってその様相が著しく変化する。したがっ
て、pn接合5のコーナー!15及び端部における空乏
層9の広がりは、n形飴域3の表面の敏感な性ηを反映
して広かったり狭かったり不安定である。絶縁膜6の材
料、形成方法、膜質等の検討及び改良によりn形IJ域
5の表面状態を安定化させる試みが畏年に段って続けら
T1ているが、十分と1える成果は得ら1+ていない。
結果として、第6図のダイオードにおいても、設計どお
りあるいは設計値以上の耐圧が侍らjるものがあるかと
思えば設計値を大幅に下回る耐圧しか得らnないものが
出るなど、設計耐圧を確実に藁い歩憤りで得ることがで
きないのが実状である。
高耐圧化4v、 造としてフィールドプレートと並んで
多用さrtでいるものとしてFLR(フィールトリミツ
ティングリング)がある。この構造においても1表面近
傍における空乏層の広がりが不安定であることによって
、設計耐圧を高い歩留りで得ることができないのが実状
である。
そこで本発明の目的は、#−導体表面と安定化させて半
導体装置の電気的特性を安定化させることにある。%に
、フィールドプレートやFLRといった高耐圧化構造と
組合せて、?i7hい歩留りで高耐圧の半導体装置を製
造する方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための不発明は、牛導体頌域に隣接
してチタン(’]’i)薄層を形成し、このチタン薄層
t−酸化してシート抵抗10MΩ/O以上のチタン酸化
物薄層を形成し、このチタン酸化物薄層の少なくとも−
Sを牛導体表面安定化膜として使用することを%徴とす
る半導体装置の製造方法に係わるものである。
なお、牛導体表面の安定化を−J−確実にするためには
、チタン酸化物薄層上に絶縁物l−を形成てることが望
ましい。
また、チタン散化物薄層上に高抵抗層から成るフィール
ドプレートを形成することが望ましい。
〔作 用〕
チタン薄層を酸化してシート抵抗10MΩ/O以上例し
たチタン酸化物m層は安定度の高い牛導体表面安定化膜
として作用する。
チタン酸化物薄層の士に絶縁物層を形成すると。
この絶縁物層がチタン酸化物薄層の保*膜として働き、
半導体装置の製造歩留りを向上させることができる。
チタン酸化物薄層上に高抵抗薄層から成るフィールドグ
レートを形成てると、チタン酸化物薄湘の安定化作用と
フィールドプレートによる耐圧向上作用との・両方の働
きで、高耐圧半導体装置を提供てることがEl能になる
〔第1の実施例〕 第1図を参照して不発明の第1の実施例に係わるGaA
s (砒、化ガリウム)の接合形ダイオード及びその製
造方法を説明する。
ます、第1幽囚に示す夕”イオードチップを本成するた
めの半導体基板11を用意する。この半導体基8211
は、GaAsから取るn影領域12の±にエピタキシャ
ル成長によつGaAsから取る低不純物濃度のn影領域
13を形成し、更に、n形頭域13の中にZn (亜鉛
)の拡散によりp 影領域1、aを形成したものであり
、pn接合15を含む。
次に、第1図のJK示すように、半導体基板11の土面
全域に真空蒸着により約40λ(0,004μm)と極
薄のゴi(チタン)薄Nを形成し、素子の周辺佃域と中
央領域にある部分をフォトエツチングにより除去して、
Ti博/1lli16t−形成てる。
次に、Ti薄層16に9気中で、約600℃、約30分
間の熱処理を施丁。この結果、Ti薄層16は酸化され
て第1図CC)に示すチタン酸化物?S層17となる。
チタン酸化物薄〜17の淳さは、Tii専層16の淳さ
の1.5倍程度になっているものと思われるが、111
1I足が難しいため正確な値はわρ)らない。チタン酸
化物薄層17は、シート抵抗が約50000MΩ/Oで
、絶縁物と見なせるレベルの抵抗を有する薄層である。
チタン酸化物薄層17は。
pn接合15の端部を跨いで素子の周辺領域に延びてお
り、全体としてはpn接合15の端部に沿って環状に形
成されている。
次に、プラズマCVD又は光CVD法で形成したシリコ
ン酸化膜を半導体基板11の上面全域に形成し、更にこ
のシリコン酸化膜のうち素子の周辺領域と中央領域にあ
る部分をエツチング除去して、チタン酸化物m層17を
被覆している環状絶縁層18を第1図■に示すように形
成てる。
次に、半導体基板11の上面全域にAu (金)−Zn
 (亜鉛)の合金を真空蒸着し更にAuを重ねて真空蒸
着し、このうち素子周辺領域の部分をエツチング除去し
て、アノードとなるオーミック電極19を第1図(ト)
に示すように形成する。電極19のうち、p影領域14
の外周上に廷びる部分がフィールドプレート19として
作用する。更に、半導体基板11の裏面全域にAu −
Geの合金を真空蒸着し更にAuヲ重ねて真空蒸着して
、カソードとなるオーずツク電極20を形成する。
こうして製作された接合形ダイオードは、GaAsデバ
イスの特長である高速動作はもちろんのこと、フィール
ドグレート19aの高耐圧化効果が確実に得られ、耐圧
の時間的ドリフトCクリープ現象)もなく、7ffr望
の耐圧が高い製造歩留りで得られる。この確実な高耐圧
化効果は、チタン酸化物薄層17がこt(に隣接するn
影領域13の表面状態を安定化させているため、フィー
ルドプレート19aによる空乏層の広がりのバラツキが
少ないことに起因する。なお、チタン酸化物薄層17は
1表面近傍の空乏層を適度に広げるよりに作用している
ようである。
〔第2の実施例〕 次に、第2図を参照して第2の実施例の半導体装置を説
明する。但し、第2図において第1図と同一の働きを有
する部分には同一の符号を付してこれ等の説明を省略す
る。
第2図に示すGaAsの接合形ダイオードチップは、p
影領域14を離間して包囲するJ’)に全体としてリン
グ状にそれぞれ形成さす(た2つのp影領域から成るF
LR21%22を除いて第1図のダイオードチップと同
様に形成さrLでいる。FLR21,22を形成した場
合も、チタン酸化物薄層770表面安定化作用に19逆
電圧印W時の空乏層の広がりのバラツキが少なく、設計
耐圧が高い楽造歩留りで得られる。丁なわち、FLR2
1゜22による高耐圧化効果が確実に得られ、高耐圧の
ダイオードを実現でまる。
〔第3の実施例〕 第3図を参照して本発明をGaAsのショットキバ17
アダイオードチツプの製作に適用した例について説BA
する。
一!す、第3図(4)に示す半導体基板31を用意する
。この半導体基板31奢工、 GaAsから成るn影領
域32の上にエビタギシャル敢長ニよ’II GaAs
から取る低不純物き度のn影領域33t−形成したもの
である。n影領域33には、 Znの拡散により全体と
してりング状のp影領域であるガードリンク34が形成
されている。
次に、半導体基板31の上面全域に1°i(チタン)の
#膜を真空蒸着し、フォトエツチングにより素子周辺領
域と中央領域にある部分を除去し、リング状に残存した
Ti薄層35を第3図(Brに示すように形成する。 
Ti薄層35は、約40λ(0,004μm)と極薄で
ある。Ti自身は導体金楓であるが、&薄のTi薄層3
5はシート抵抗約4200/口の抵抗膜である。また、
半導体基板31の裏面全域にAu −Ge合金とAuを
重ねて真空蒸着し。
カソードとなるオーミック電極36を形成する。
次に、#−導体基板31の上面全域に約2μmON?(
1>AI (アル6 ニウム)/i#を真空蒸着し、こ
のうち素子周辺側?フォトエツチングにJり除去してカ
ソードとなるバリアIE極Cショットキバリアを形成す
る′l!L極)37を第3図(C)に示すように形成す
る。
次に、 Ti薄層35を9気中で、約30C1’C,約
6Q分間の熱処理を施て。この結果、Ti薄層35のう
ちバリア電極37にマスクされていない部分は酸化され
て第3図Oに示てチタン酸化物薄層38となる。チタン
酸化*@層38の厚さは、7°i淋層35の厚さの1.
5倍8度になっているものと思われるが、測定が難しい
ため正確な値はわからない。チタン酸化物薄層38は、
シート抵抗が約50000MΩ/Oで、絶縁物と見なせ
るレベルの薄層である。バリア電極37の下部は酸化さ
れないので、バリア電a!37の一部と見なせる全体と
してリング状のl’i ?il/ili 35 aが残
存する。
次に、グラズマCVD又は光CVDにより、半導体基板
31の上面全域に約1μmLv厚さのシリコン酸化M!
を形成する。このシリコン酸化膜の素子周辺領域及び素
子中央M*にある部分をフォトエツチングにより除去し
、シリコン酸化膜から成る絶縁膜39を第6図■に示す
ように形成する。
次に、半導体基板31の上面全域にTi NとAu層を
111次真窒蒸看し、この蒸着層の素子周辺側を7オト
エツチングにより除去して、外S接続用の電極40を第
3図ω)に示てように形成する。外部接続用電極40の
うち、バリア電極37 J: ’l モ2子外周側に蝙
在し、ている部分はフィールドグレート40aとして働
く。
こうして製作さTtだショットキバリアダイオードは、
 GaAsデバイスとショットキバリアデバイスの特長
である高速動作はもちろん、ガードリング34とフィー
ルドブレー)AOa’を組合せた高耐圧化効果が確実に
得られた。この確実な高耐圧化効果は、第1の実施例で
述べたように、チタン酸化物?l#層38の表面安定化
作用によるものである。なお、Ti薄層をバリア電&3
7の一部としてn影領域33に隣接するように形成して
も、このTi薄層がない場合と回等のショットキバリア
が形成される。たたし、このTi¥S層が存在すると、
PP処理によるバリアハイドφ3の変動がやや大きくな
る。そこで、この実施例では、n形仙域33と隣接する
部分にはTi薄層を形成していない。ガードリング34
と隣接てる部分に形成しているTi:a層35aはバ1
jア電極37の周辺での接着強度向上に寄与している。
〔wJ4の実施例〕 次に、第4図を参照して第4の実施例のGaAsショッ
トキバリアダイオードの製造方法を説明てろ。たたし、
第4図において第3図と同一の働きをする部分には(ロ
)−の符号を付してこれ等の説明を省略てる。
まず、第41囚に示すよりに半導体基板31の土面全域
に1゛i#層41及びAI層42を真空蒸着により連続
的に形成する。Ti薄層41の淳さは約11 OA (
0,004μm )、 Al kli 2(D厚さは約
2ρmである。また、半導体基板31の裏面にオーεツ
ク1極36を形成する。
次に、AI層42のうち素子周辺1lllをフォトエツ
チングにより除去して、第4図の1に示すようにAI)
曽47aを形成する。更に、Ti薄ノ曽41のうち素子
周辺側をフォトエツチングにより除去して、1゛im層
a1aを形成する。
次に、空気中で、約300℃、約30分間の熱処理を施
丁。この結果、1゛i薄層41aのうちAIJ* A 
2 aにマスクされていない部分は酸化されて。
第4図(Qに示すように全体としてリング状のチタン酸
化物薄層43となる。チタン酸化物薄層43の厚さはT
i 4層41aの1.5倍程度になっているものと思わ
すLるが、 l!!l+定が難しいため正確な値にわか
らない。チタン酸化物m層43は、シート抵抗が約50
000MΩ/Oで、e練物と見なせるレベルの抵抗’t
−iてる薄層である。AI I栃A2aの下部は酸化さ
れないので、Ti薄層41bとして残存する。
次に、 A1層42 at′エツチング除去した後、半
導体基板31の表面全域に1′i噂層44及びAl7i
1145を真空蒸着により連続的に形成てる。Ti薄層
44の厚さは約7 OA (0,007am )、 A
I層6Sの厚さは約2μmである。
次に、第4図(B)と同様のエツチングを行って。
AI層d5aと〕゛i博油層44ai形敢イ。
次に、空気中で、約275℃、約30分間の熱処理を施
丁。この結果、Ti薄)flAILaのうちA1層45
aにマスクされていない部分は酸化されて第4図[F]
に示すように全体としてリング状のチタン酸化物薄層4
6となる。チタン酸化物薄層46の厚さはTim層44
aの1.5倍程良になっているものと思わt(るが、測
定が難しいため正確な値はわからない。チタン酸化物薄
層46は、シート抵抗が約100MΩ/Oの半絶縁性と
言えるレベルの高抵抗層であるが、チタン酸化物薄1−
43に比べねば導電性が大きい。AI層45aの下部は
酸化さT′Lないので、Ti#層44bとして残存する
次に、AI層d5aのうち素子周辺側jをフォトエツチ
ングKjlji去し、第4図DK示すようにAI層45
bを残存させる5AI層45bとその下部のTi4層4
1c、44cとAI層45bの外側に位置する7゛i薄
層41d、1.adとを合わせてバリア電@147と呼
ぶ。Ti薄ノ曽a1c、ddeは極薄であるため、ショ
ットキパ+77の形成にどのように関与しているかは明
らかではない。Ti薄層、fild。
1111dは、バリアを極47の補助的な部分であるが
、n影領域33との間にショットキバリアを形成(,4
ている点においては、 AI層d5bと]゛i博層A1
c、1IAcを合わせたものであるバリア電極47の主
要な部分と変わりはない。
次に、第4図0に示すように絶縁層39′t−形成し、
更に外S接続用’RL&IAO’a−形成してショット
キバリアダイオードのチックを光取させる。外部接続用
電@L40は、フィールドプレートとして作用てる部分
を持たない。しかし、外部接続用電極40にフィールド
プレートとして作用する部分C第1図のフィールドプレ
ー)4Qa )を形成してもよい。
このショットキバリアダイオードでは、チタン酸化物m
層43が、n影領域33の表面を安定化し、ている。チ
タン酸化物薄層46は、高安定かつ極薄の膜であるチタ
ン酸化物薄/ii+43を弁してフィールドプレートと
して作用し、著しい高耐圧化を5!曳する。1”i薄層
41d、44dは、逆電圧臼加時の電界集中戸をAI電
極45bの端部である応力集中点から離間させることに
より、耐圧歩留りの向±に寄与てる。また、Ti薄層4
1d、44dを設けたことにより逆サージ耐量も向上す
る。
〔v85の実施例〕 第5図を参照して第5の実施例に係わるGa Asの絶
縁ゲート形F E ’1”を説明する。GaAsから成
るn影領域51内に、ソース領域となるp影領域52と
ドレイン領域となるp形佃域53をZnの拡散により形
成する。製造工程図は省略している251、 ソ(Da
、 約40 X (0,004μm ) tD厚サすT
i*B!sを真空蒸着し、酸化とフォトエツチングの工
程を経てチタン酸化物薄層54を形成てる。更に、 5
i(J2膜から成る絶縁膜55を形成する。次に。
Ti層にA1層を重ねたゲート電極56を真空蒸着によ
り形成する。更K Au −Zn合金1にAu層を重ね
たソース電極57とドレイン電極58を真空蒸着により
形成する。このFETでは、チタン酸化物薄層54がゲ
ート11I極56の直下のn形佃域51の表面を安定化
し、FETのしきい値のバラツキが減少てるとともに、
ゲート特性の時間ドリフト現象も消えるなど特性が安定
化する。
〔i形例〕
上述の実施例に限定されることなく1例えば次のような
変形が可能である。
(11トランジスタ、ダイオード、サイリスタ。
ICなどあらゆる種類の牛導体装置に応用できる。
121  Siに対する熱酸化5iC)2膜のような適
当な表面安定化膜のない化合物学導体装置、特に111
一マ族化合物牛導体装置に適用して効果的である。
しかし、Tiを酸化して得た極薄のチタン酸化物薄層は
牛導体表面と非常になじみが良いため、Si生導体装置
等にも適用できる。
(31チタン酸化物薄層を得るためのTin層の厚さは
、10〜200Aの範囲が適当であり、更に望牙しくは
20〜100Aが好適である。′rなわち、薄い方は実
用レベルで&限的に薄くしても効果が認められる。筐た
厚い方は、厚<シ、だからといって効果が比例的に増大
すると舘うものではないので、比較的低温で短時間のう
ちに酸化処理ができるレベルに留める。
(4)1゛i#膜の酸化力法は、熱酸化が最も簡単であ
るが、プラズマ酸化を用いれば、熱酸化まりも低温・短
時間で酸化することができる。
(5)チタン酸化物m層のシート抵抗(丁なわち。
Ti?II層の酸化の度合)は1通常は50000 M
Ω/Oを越える絶縁薄層と見なせるレベルに選ぶ。
しかし、半絶縁性薄層と見なせる10〜5000MΩ/
O程度に選ぶことにより、チタン酸化物薄層を表面安定
化膜兼高抵抗膜として利用することもできる。
〔発明の効果コ 手込のように本発明によれば、チタン酸化物薄層の表面
安定化作用により、電気的特性の安定した牛導体装置を
提供てることができる。高耐圧化構造と組合せた場合に
は、高い製造歩留りで高耐圧半導体装11を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】 第1図囚〜■は第1の実施例に係わる接合形ダイオード
を製造工程順に示す断面図。 第2図は第2の実施例に係わる接合形ダイオードを示す
断面図。 第6図囚〜[F]は第6の実施例のショットキバリアタ
゛イオードを輿造工程1111に示す断面図。 第4囚囚〜おは第4の実施例のショットキバリアタ゛イ
オードを製造工程順に示す断面図。 第5図は第5の実施例のF E Tの一部を示す断囲内
。 第6因は従来の接合形ダイオードを示す断面図である。 13・・・n影領域、14・・・p+形領領域17・・
・チタン酸化物薄層、18・・・絶縁l−119・・・
電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕半導体領域上に隣接してチタン(Ti)薄層を形
    成し、このチタン薄層を酸化してシート抵抗10MΩ/
    O以上のチタン酸化物薄層を形成し、このチタン酸化物
    薄層の少なくとも一部を半導体表面安定化膜として使用
    することを特徴とする半導体装置の製造方法。 〔2〕更に、前記チタン酸化物薄層上に隣接して絶縁物
    層を形成することを特徴とする請求項1の半導体装置の
    製造方法。 〔3〕更に、前記チタン酸化物薄層上に隣接して高抵抗
    薄層から成るフィールドプレートを形成することを特徴
    とする請求項1の半導体装置の製造方法。
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