JPH01229025A - 重合体ポリオールおよび遮音性ポリウレタンフォームの製法 - Google Patents

重合体ポリオールおよび遮音性ポリウレタンフォームの製法

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JPH01229025A
JPH01229025A JP63055626A JP5562688A JPH01229025A JP H01229025 A JPH01229025 A JP H01229025A JP 63055626 A JP63055626 A JP 63055626A JP 5562688 A JP5562688 A JP 5562688A JP H01229025 A JPH01229025 A JP H01229025A
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polyol
polymer polyol
polyurethane foam
sound
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Sadakatsu Yasui
貞勝 安井
Kosaburo Nagata
永田 更三郎
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は重合体ポリオールおよび遮音性ポリウレタンフ
ォームの製法に関する。更に詳しくは、重合体ポリオー
ルおよび特に低、中周波領域における遮音性の優れたポ
リウレタンフォームの製法に関するものである。
[従来の技術] ポリオールと有機ポリイソシアネートを発泡剤。
触媒、整泡剤及び他の添加剤の存在下でワンショット法
により、軟質ポリウレタン発泡体を製造する際に粘性を
有する末端不活性基のウレタンプレポリマーをポリオー
ルに添加する防音、制振性を有するポリウレタン発泡体
の製法(特開昭62−205115号公報等)がある。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような末端不活性基のウレタンプレポリマーを添
加したフオームは、ウレタンプレポリマーの粘度が25
℃で50,000 cps以下になれば、遮音性能が低
下する欠点がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、低粘度にしても遮音効果に優れたポリウ
レタンフォームを与える、重合体ポリオールおよびポリ
ウレタンフォームの製法を見い出すべく検討した結果、
本発明に到達した。すなわち本発明はポリオールとエチ
レン性不飽和単量体をラジカル開始剤の存在下に反応さ
せる重合体ポリオールの製法において一般式 %式%(1) [式中、Aは−0+、−NH−または−N−であり、R
1はアルキル基である。Xは活性水素含有化合物残基で
ある。Rは有機ポリイソシアネート残基であり、nは2
以上の整数である。]で示される化合物(a)の存在下
に反応を行うこと特徴とする重合体ポリオールの製法お
よび有機ポリイソシアネートと重合体ポリオールを発泡
剤、触媒および整泡剤の存在下に反応さ’t−C遮音性
ポリウレタンフォームを装造する方法において、重合体
ポリオールとして請求項1記載の重合体ポリオールを使
用することを特徴とする遮音性ポリウレタンフォーム0
製法である。
一般式(1)においてRの有機ポリイソシアネートの残
基を形成する有機ポリイソシアネートとしては、ポリウ
レタンに通常使用できるものが用いられる。例えば炭素
数(NGO基中の炭素を除く)6〜20の芳香族ポリイ
ソシアネート[2゜4−および/または2,6−ドリレ
ンジイソシアネート(TDI) 、粗製TDI、2,4
′−および/または4,4′−ジフェニルメタンジイソ
シアネート(MDI)、粗製MDI[粗製ジアミノジフ
ェニルメタン(ホルムアルデヒドと芳香族アミン(アニ
リン)またはその混合物との縮合物ニジアミノジフェニ
ルメタンと少量(例えば5〜20重量%)の3官能以上
のポリアミンとの混合物)のホスゲン化物:ボリアリー
ルポリイソシアネート(PAPI)−など]:炭素数2
〜18の脂肪族ポリイソシアネート[ヘキサメチレンジ
イソシアネート、リジンジイソシアネートなど]:炭素
数4〜15の脂環式ポリイソシアネート〔イソホロンジ
イソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシアネ
ートなど] :炭素数8〜15の芳香脂肪族ポリイソシ
アネート[キシリレンジイソシアネートなど]:および
これらのポリイソシアネートの変性物(ウレタン基、カ
ルボジイミド基、アロファネート基、ウレア基、ビュウ
レット基、ウレトジオン基、ウレトンイミン基、イソシ
アヌレート基、オキサゾリドン基含有変性物など):お
よび特願昭59−199160号公報記載の上記以外の
ポリイソシアネート:およびこれらの2種以上の混合物
があげられる。これらのうちで、好ましいものは2,4
−および2,6−TDI、およびこれらの異性体の混合
物、2,4′−および4,4’−MDI、およびこれら
の異性体の混合物でありN00%が通常15〜45%、
好ましくは20〜35%である。有機ポリイソシアネー
トと活性水素を2個以上有する化合物(エチレングリコ
ール、グリセリン、ペンタエリスリトール等の多価アル
コールおよび、これらの化合物にアルキレンオキシドを
付加させた活性水素化合物など)とを反応させて得られ
るプレポリマーも使用することができる。
Aの−N−においてRoのアルキル基としてはメチル基
、エチル基、プロピル基などがあげられXの活性水素含
有化合物残基を形成する活性水素含有化合物としてはア
ルコール化合物、フェノール化合物、アミン化合物、ア
ルコール化合物のアルキレンオキサイド誘導体、フェノ
ール化合物のアルキレンオキサイド誘導体、アミン化合
物のアルキレンオキサイド誘導体等が使用できる。
具体的にはアルコール化合物としてメタノール、ブタノ
ール、2−エチルヘキシルアルコール、ベンジルアルコ
ールなどの一価アルコールが挙げられる。フェノール化
合物としてはフェノール、ノニルフェノールなどの一価
フエノールが挙げられる。
アミン化合物としてはモノメチルプロピルアミン、モノ
メチルステアリルアミンなどの二級アミン化合物が挙げ
られる。
アルコール化合物のアルキレンオキサイド誘導体として
は、上記記載のアルコール化合物のエチレンオキサイド
(EOと略す)および/またはプロピレンオキサイド(
POと略す)付加物が挙げられる。
フェノール化合物のアルキレンオキサイド誘導体゛とし
ては上記記載のフェノール化合物のEOおよび/または
PO付加物が挙げられる。
アミン化合物のフルキレンオキサイド誘導体としてはプ
ロピルアミン、ステアリルアミンなどの一級アミンおよ
び上記記載のアミン化合物のEOおよび/またはPO付
加物が挙げられる。
こ九らのうち好ましいものはアルコール化合物、アルコ
ール化合物のアルキレンオキサイド誘導体およびアミン
化合物である。
nは2以上の整数、好ましくは2〜3である。
一般式(1)で示される化合物(a)は官能基が2〜3
のポリオールに対し、化学量論的に過剰の有機ポリイソ
シアネ−1〜を反応させ、残存イソシアネート基を有す
るプレポリマーを合成し、これに活性水素1個の活性水
素含有化合物を反応させて、残存イソシアネート基を不
活性にしたものがあげられる。
上記プレポリマーの合成において[NCo10H]のモ
ル比は通常2以下である。
一般式(1)で示される化合物(a)の具体例としては
ポリオキシプロピレングリコール(分子量400)にT
DI−80(2,4−TDIと2.6−TDI=80:
 20重量比のもの)と[NCo10H]のモル比を1
.5で反応させてモノメチルプロピルアミンで残存イソ
シアネート基を不活性にしたものがあげられる。
重合体ポリオールの製造における化合物(a)の含量は
重合体ポリオール中に通常30〜70重量%であり、好
ましくは40〜70%である。30重景気未満では遮音
性の効果がなく、70重景気を越えると発泡しすらい。
重合体ポリオールの製造に使用するポリオールとしては
ポリウレタンに通常使用できるものが用いられる。例え
ばポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、
ポリブタジェングリコール、ひまし油、ポリカーボネー
トジオールなどがあげられる。ポリエーテルポリオール
としては、多価アルコール、多価フェノール、アミン類
、ポリカルボン酸などの活性水素原子含有多官能化合物
にアルキレンオキサイドが付加した構造の化合物があげ
られる。上記多価アルコールとしては、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、1゜4−ブタンジオール
、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、
ネオペンチルグリコールなどの2価アルコールおよびグ
リセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
ール、ソルビトール、ショ糖などの3価以上の多価アル
コールなど;多価フェノール類としてはピロガロール、
ハイドロキノンなどの多価フェノールのほかビスフェノ
ールAなどのビスフェノール類;フェノールとホルムア
ルデヒドの縮合物(ノボラック)たとえば、米国特許第
3265641号明細書に記載のポリフェノールなどが
あげられる。
またアミン類としてはアンモニア;モノ−、ジー、およ
びトリエタノールアミン、イソプロパツールアミン、ア
ミノエチルエタノールアミンなどのアルカノールアミン
[;C1〜C20アルキルアミン類:C2〜C6アルキ
レンジアミンたとえばエチレンジアミン、プロピレンジ
アミン、ヘキサメチレンジアミン、ポリアルキレンポリ
アミンたとえばジエチレントリアミン、トリエチレンテ
トラミンなどの脂肪族アミン類ニアニリン、フェニレン
ジアミン、ジアミノトルエン、キシリレンジアミン、メ
チレンジアニリン、ジフェニルエーテルジアミンおよび
その他の芳香族アミン類;イソホロンジアミン、シクロ
ヘキシレンジアミンなどの脂環式アミン類;アミノエチ
ルピペラジンおよびその他の特公昭55−21044号
公報記載の複素環式アミン類などがあげられる。
ポリカルボン酸としてコハク酸、アジピン酸、セバシン
酸、マレイン酸、ダイマー酸などの脂肪族ポリカルボン
酸、フタル酸、テレフタル酸、トリメリット酸などの芳
香族ポリカルボン酸があげられる。
上述した活性水素原子含有多官能化合物に付加するアル
キレンオキサイドとしては、EO,PO、ブチレンオキ
サイド、テトラヒドロフランなどがあげられる。
アルキレンオキサイドは単独でも2種以上併用してもよ
く、後者の場合はブロック付加でもランダム付加でもよ
い。
これらのアルキレンオキサイドのうち好ましいものはP
OおよびEOである。
ポリエステルポリオールとしては、たとえば、低分子ポ
リオール(前記2価アルコール、トリメチロールプロパ
ン、グリセリンなどとジカルボン酸(前記ポリカルボン
酸など)とを反応させて得られる縮合ポリエステルポリ
オールやラクトン(ε−カプロラクトンなど)の開環重
合により得られるポリエステルポリオールなどがあげら
れる。
ポリブタジェンポリオールとしては特開昭55−982
20号、日本ゴム協会誌第45巻(1972)の449
〜450ページ、シーランッ(ダムシス著、レインホー
ルド社、1967年発行)に記載したものが使用できる
これらポリオールのうち好ましいものはポリエーテルポ
リオール、ポリエステルポリオールである。これらのポ
リオールは併用してもよい。
これらポリオールの0H−Vは通常20〜200好まし
くは25〜150である。
重合体ポリオールの製造に使用されるエチレン性不飽和
単量体としてはエチレン性不飽和ニトリル[(メタ)ア
クリロニトリルなど]、エチレン性不飽和カルボン酸お
よびその誘導体[(メタ)アクリル酸、 (メタ)アク
リレートなど]、脂肪族炭化水素単量体[エチレン、プ
ロピレン、炭素数4〜20のαオレフィンなど]、芳香
族炭化水素単量体[スチレン、メチルスチレンなど]、
その他のビニル単量体[ニトロスチレン、酢酸ビニルな
どコがあげられる。これらのうち好ましいものはエチレ
ン性不飽和ニトリルまたはエチレン性不飽和ニトリルお
よび芳香族炭化水素単量体の混合物である。エチレン性
不飽和二1〜リルおよび芳香族炭化水素単量体の混合物
を使用する場合の配合比は重量で通常95:5〜60:
40である。
エチレン性不飽和単量体の含量は重合体ポリオール中、
通常5〜50重景%景気り好ましくは5〜40重量%で
ある。5重量%未満では性能に顕著な効果がなく、50
重量%を越えると発泡しすらい。
重合体ポリオールの製造に使用されるラジカル開始剤と
しては2,2′−アゾビスイソブチロニトリル(AIB
N) 、2.2’−アゾビス−(2,4−ジメチルバレ
ロニ1−リル)  (AVN) 、アゾジ−エステルポ
リオール類などのアゾ化合物、t−ブチルペルオキシ−
2−エチルヘキサノエート、t−ブチルペルビバレート
、2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジ−ペルー2−
エチル−ヘキソエート、t−ブチルペルネオデカノエー
ト、t−ブチルペルベンゾエート、ペルオキシ−ビスエ
ステルポリオール類、などの過酸化物および特願昭59
.199160号明細書記載の上記以外の過酸化物、あ
るいは過硫酸塩、過ホウソ酸塩、過コハク酸塩などが使
用できる。これらのうち好ましくはA I B Nおよ
びビス(4−し−ブチルシクロヘキシル)ペルオキシジ
カーボネートである。ラジカル開始剤の使用量はエチレ
ン性不飽和単量体の重量にもとすいて通常0.1〜15
%、好ましくは0.2〜10%である。また必要により
連鎖移動剤たとえばアルキルメルカプタン類(ドデシル
メルカプタン、メルカプトエタノールなど)、アルコー
ル類(イソプロピルアルコール、メタノール、2−ブタ
ノール、アリルアルコールなど)、ハロゲン化炭化水素
(四塩化炭素、四臭化炭素、クロロホルムなど)、特開
昭55−31880号公報記載のエノールエーテル類な
どの存在下に重合を行うことができる。
重合体ポリオールの製造は通常の方法で行うことができ
る。例えばポリオール中でエチレン性不飽和単量体を重
合開始剤の存在下に重合させる方法(米国特許第338
3351号明細書、特公昭39−24737号、特公昭
47−47999号など)である。重合反応はラジカル
開始剤の分解温度以上、通常60〜180℃、好ましく
は90〜160℃、とくに好ましくは100〜150℃
で行うことができる。
遮音性ポリウレタンフォームの製造時に使用される有機
ポリイソシアネートとしては上記記載の有機ポリイソシ
アネートが使用できる。
重合体ポリオールは前記重合体ポリオールが使用できる
整泡剤としては通常、軟質ウレタンフオーム用のものが
用いられる。たとえばL−540(日本ユニカー(株)
製) 、5H−190,5RX−294A、5RX−2
74G (トーレシリコーン(株)製)などがあげられ
る。これらの使用量は重合体ポリオール100部に対し
通常0.1〜5部である。この範囲外では良好なフオー
ムが得ら武ない。
触媒は公知のものが使用できる。具体的にはカルボン酸
の金屈塩、例えば、酢酸ナトリウム、オクチル酸鉛、オ
クチル酸亜鉛、ナフテン酸コバルトなど:アルカリおよ
びアルカリ土類金属のアルコキシドおよびフェノキシト
、たとえばナトリウムフェノキシト、ナトリウムフェノ
キシト:三級アミン、たとえばトリエチルアミン、トリ
エチレンジアミン、N−メチルモルホリン、ジメチルア
ミノメチルフェノール、ピリジンなど:第四級アンモニ
ウム塩基、たとえばテトラエチルアンモニウムヒドロキ
シなど:イミダゾール類、たとえばイミダゾール、2−
エチル−4−メチルイミダゾールなど:スズやアンチモ
ンなどの有機金属化合物、たとえば、テトラフェニルス
ズ、トリブチルアンチモンオキサイドなどを挙げること
ができる。
これらのうち好ましいものはスズの有機金属化合物や三
級アミンである。これらの使用量は重合体ポリオール1
00部に対し通常0.01〜1部である。この範囲外で
は適度な反応性が得られない発泡剤としてはポリウレタ
ンフォームに使用するものが挙げられる。具体的には水
、フレオン、塩化メチレンなどである。これらの使用量
は重合体ポリオール100部に対し通常15部以下であ
る。この範囲外では適度なフオーム密度が得られない。
その他、必要により他の助剤、添加剤たとえば顔料、プ
イラー、難燃剤などを添加することもできる。
本発明における遮音性ポリウレタンフォームの製造時の
NGO指数は特に限定されないが、通常60〜110好
ましくは70〜105である。
ポリウレタンの製造法は従来と同じでよく、ワンショッ
ト法、プレポリマー法のいずれでも適用できる。このう
ち、ワンショット法が好ましい。
発泡方法としては、スラブ法、モールド法[ホットモー
ルド法、コールドモールド法などコなどのいずれにも適
用できる。
本発明で得られるポリウレタンフォームは超軟質、軟質
、半硬質フオームの何九でもよいが、特に軟質、半硬質
フオームが好ましい。
[実施例] 以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが本
発明はこれに限定されるものではない。
実施例および比較例に使用した原料を説明する。
ポリオールド・グリセリンにPQついでEOを付加した
もの。0H−Vは32.(EOの付加量は10%)。
ポリオール2・・グリセリンにPoついでEOを付加し
たもの。0H−Vは28゜(EOの付加量は10%)。
化合物1・・プロピレングリコールにPOを付加し0H
−Vが280(7)ものとTDI−80とを[NGO1
0H] =1.5で反応させ末端(7)NCO基をメタ
ノールで不活性化したもの。
化合物2・・グリセリンにPOを付加しOH−■が42
0のものとTDI−80とを[NC○10H]=2で反
応させ末端のNGO基をモノメチルプロピルアミンで不
活性化したもの。
ACN・・アクリロニトリル ST  ・・スチレン AIBN・・アゾビスイソブチロニトリルポリオールA
・・ペンタエリスリトールにPOついでEO(付加量は
10%)付加し0H−Vは37゜ Dabco33LV・・トリエチレンジアミンの33%
ジプロピレングリコール溶液。
UcatlOoo・・アミン触媒(サンアプロ(株)) SRX−274C・・シリコーン整泡剤(トーレシリコ
ーン(株)) コロネートC−1021・・有機イソシアネート(日本
ポリウレタン工業(株)) 遮音性の評価はJIS  A1416により、透過損失
を測定することにより行った。
なお、試験片は厚み0.8mrnの鋼板に密度O01g
/ c m’ 、厚さ30 m mのポリウレタンフォ
ームをセラ1−シたものを使用した。
実施例1〜8、比較例1.2 表1により重合体ポリオールを合成した。表2の発泡処
方によりポリウレタンフォームを作成し、フオーム物性
および各周波数における透過損失を測定し、結果も表2
に記載した。
表2から明らかなように、本発明で製造されろポリウレ
タンフ2)−−ムは反発弾性が低く、圧縮永久歪みが高
くかつ透過損失も高く、遮音性にすぐれていることがわ
かる。
[発明の効果コ 本発明により製造される重合体ポリオールおよび遮音性
ポリウレタンフォームは特定の規定した重合体ポリオー
ルを使用したため優れた遮音性を有するので、遮音材と
することができる。
しかも、アスファルトを使用しなくてもよいため、熱圧
縮成形等の加工時に加工装置がアスファルトにより汚染
されることがなく、作業能率の低下をきたすことがない
。さらに、充填剤を使用しなくてもよいため軽く、自動
車用等の遮音材として好ましいものである。
さらにまた、本発明で製造される遮音性ポリウレタンフ
ォームは特別な装置を必要とせず、従来の装置によりワ
ンショット法、プレポリマー法により製造できるという
効果も有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ポリオールとエチレン性不飽和単量体をラジカル開
    始剤の存在下に反応させる重合体ポリオールの製法にお
    いて一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) [式中、Aは−O−、−NH−または▲数式、化学式、
    表等があります▼であり、R_1はアルキル基である。 Xは活性水素含有化合物残基である。Rは有機ポリイソ
    シアネート残基であり、nは2以上の整数である。]で
    示される化合物(a)の存在下に反応を行うこと特徴と
    する重合体ポリオールの製法。 2、有機ポリイソシアネートと重合体ポリオールを発泡
    剤、触媒および整泡剤の存在下に反応させて遮音性ポリ
    ウレタンフォームを製造する方法において、重合体ポリ
    オールとして請求項1記載の重合体ポリオールを使用す
    ることを特徴とする遮音性ポリウレタンフォームの製法
    。 3、(a)を重合体ポリオール中に30〜70重量%含
    有する請求項1または2記載の 製法。
JP63055626A 1988-03-09 1988-03-09 重合体ポリオールおよび遮音性ポリウレタンフォームの製法 Pending JPH01229025A (ja)

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