JPH01227919A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置Info
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- JPH01227919A JPH01227919A JP5555188A JP5555188A JPH01227919A JP H01227919 A JPH01227919 A JP H01227919A JP 5555188 A JP5555188 A JP 5555188A JP 5555188 A JP5555188 A JP 5555188A JP H01227919 A JPH01227919 A JP H01227919A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 30
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 12
- 230000006854 communication Effects 0.000 description 25
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 1
- 238000012876 topography Methods 0.000 description 1
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- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、移動体の自位置を知らせるナビゲーション
装置に関する。
装置に関する。
この発明は、移動体の自位置を知らせるナビゲーション
装置において、移動体の位置情報を電波を受信して得る
第1の位置検出手段と、移動体の位置情報を自立航法に
基づいて得る第2の位置検出手段と、電波の受信が困難
なエリアの情報が記憶される受信困難エリア情報記憶手
段とを設け、移動体が電波の受信が困難なエリアにある
とき以外には、第1の位置検出手段により移動体の位置
検出を行い、移動体が電波が受信困難なエリアに侵入し
たら、第2の位置検出手段により移動体の位置検出を行
うようにして、移動体が電波の受信が困難なエリアを移
動している時にも、移動体の自位置がわかるようにした
ものである。移動体が電波の受信が困難なエリアに侵入
することは、第1の位置検出手段で検出される位置情報
と、受信困難エリア情報記憶手段に記憶されている電波
の受信が困難なエリアの情報とを参照して判断でき、移
動体が電波の受信が困難なエリアから脱したことは、第
2の位置検出手段で検出される位置情報と、受信困難エ
リア情報記憶手段に記憶されている電波の受信が困難な
エリアの情報とを参照して判断できる。
装置において、移動体の位置情報を電波を受信して得る
第1の位置検出手段と、移動体の位置情報を自立航法に
基づいて得る第2の位置検出手段と、電波の受信が困難
なエリアの情報が記憶される受信困難エリア情報記憶手
段とを設け、移動体が電波の受信が困難なエリアにある
とき以外には、第1の位置検出手段により移動体の位置
検出を行い、移動体が電波が受信困難なエリアに侵入し
たら、第2の位置検出手段により移動体の位置検出を行
うようにして、移動体が電波の受信が困難なエリアを移
動している時にも、移動体の自位置がわかるようにした
ものである。移動体が電波の受信が困難なエリアに侵入
することは、第1の位置検出手段で検出される位置情報
と、受信困難エリア情報記憶手段に記憶されている電波
の受信が困難なエリアの情報とを参照して判断でき、移
動体が電波の受信が困難なエリアから脱したことは、第
2の位置検出手段で検出される位置情報と、受信困難エ
リア情報記憶手段に記憶されている電波の受信が困難な
エリアの情報とを参照して判断できる。
人工衛星を用いて、車輌や航空機、船舶等の移動体の測
位を行うとともに、メツセージ通信を行える衛)を測位
通信サービスシステムが開発されつつある。例えば[自
動車技術、Vol、41.No、IO,1987、」に
は、このような衛星測位通信サービスシステムについて
記載されている。
位を行うとともに、メツセージ通信を行える衛)を測位
通信サービスシステムが開発されつつある。例えば[自
動車技術、Vol、41.No、IO,1987、」に
は、このような衛星測位通信サービスシステムについて
記載されている。
このような衛星測位通信サービスシステムは、例えば運
送会社でトラック運行管理をするのに利用できる。つま
り、例えば運送会社でトラックの運行管理をするのにこ
のシステムを利用する場合には、この運送会社が管理す
るトランクにトランスポンダが載置される。これらのト
ランクは全土に分散して移動し、時々刻々と走行位置が
変化する。この場合、オペレーションセンターとモービ
ルユニットとの間で1iIl信が行われ、オペレーショ
ンセンターでは時々刻々と変化する各トラックの運行状
況や現在位置を知ることができる。このシステムによれ
ば、運送会社では顧客に荷物の到着時刻を伝える等のサ
ービスを行うことができ、また、そのトランクの次の運
行スケジュールを前もって計画でき、効率的な配車が行
える。
送会社でトラック運行管理をするのに利用できる。つま
り、例えば運送会社でトラックの運行管理をするのにこ
のシステムを利用する場合には、この運送会社が管理す
るトランクにトランスポンダが載置される。これらのト
ランクは全土に分散して移動し、時々刻々と走行位置が
変化する。この場合、オペレーションセンターとモービ
ルユニットとの間で1iIl信が行われ、オペレーショ
ンセンターでは時々刻々と変化する各トラックの運行状
況や現在位置を知ることができる。このシステムによれ
ば、運送会社では顧客に荷物の到着時刻を伝える等のサ
ービスを行うことができ、また、そのトランクの次の運
行スケジュールを前もって計画でき、効率的な配車が行
える。
ところで、このような衛星測位通信サービスシステムに
は、移動体からオペレーションセンターにメツセージを
一方向に通信する一方向の通信サービスばかりでな(、
移動体とオペレーションセンターの間で双方向にメソセ
ージ通信を行う双方向の通信サービスが考えられている
。一方向の通信サービスでは、トランスポンダが載置さ
れた移動体からオペレーションセンターへの一方向に通
信が行われる。そして一方向の通信サービスでは、例え
ばロラン(Long range navigatio
n ) Cシステムを用いて、移動体側で測位がなされ
る。
は、移動体からオペレーションセンターにメツセージを
一方向に通信する一方向の通信サービスばかりでな(、
移動体とオペレーションセンターの間で双方向にメソセ
ージ通信を行う双方向の通信サービスが考えられている
。一方向の通信サービスでは、トランスポンダが載置さ
れた移動体からオペレーションセンターへの一方向に通
信が行われる。そして一方向の通信サービスでは、例え
ばロラン(Long range navigatio
n ) Cシステムを用いて、移動体側で測位がなされ
る。
双方向の通信サービスでは、移動体とオペレーションセ
ンターとの間で、双方向にメツセージ通信が行える。そ
して、双方向の通信サービスでは、2個以上の衛星を介
された応答信号の時間差から、移動体の位置が算出され
る。
ンターとの間で、双方向にメツセージ通信が行える。そ
して、双方向の通信サービスでは、2個以上の衛星を介
された応答信号の時間差から、移動体の位置が算出され
る。
ところで、山形やトンネル内のように、電波の送受信が
困難な位置を移動体が走行することがある。このような
衛星測位通信サービスシスアムでは、電波を用いて移動
体の測位を行っている。すなわち、前述したように、一
方向の通信サービスでは例えばロランCシステムを用い
て移動体の測位がなされる。双方向の通信サービスでは
、2個以上の衛星を介された応答時間の時間差から移動
体の位置が算出される。このような′電波を用いた測位
方法では、移動体の現在地を高い精度で求めることがで
きるが、移動体が電波の送受信が困難な位置を走行して
いるときには、移動体の測位が行えない。
困難な位置を移動体が走行することがある。このような
衛星測位通信サービスシスアムでは、電波を用いて移動
体の測位を行っている。すなわち、前述したように、一
方向の通信サービスでは例えばロランCシステムを用い
て移動体の測位がなされる。双方向の通信サービスでは
、2個以上の衛星を介された応答時間の時間差から移動
体の位置が算出される。このような′電波を用いた測位
方法では、移動体の現在地を高い精度で求めることがで
きるが、移動体が電波の送受信が困難な位置を走行して
いるときには、移動体の測位が行えない。
一方、移動体の方向と走行距離とから移動体の現在地を
知る方法が知られている。ところが、このように移動体
の方向と走行距離とから移動体の現在地を求めるように
した場合、誤差の堆積により、正確な移動体の現在地を
算出することが困難である。
知る方法が知られている。ところが、このように移動体
の方向と走行距離とから移動体の現在地を求めるように
した場合、誤差の堆積により、正確な移動体の現在地を
算出することが困難である。
したがって、この発明の目的は、移動体が電波の送受信
が困難な位置を移動している際にも、移動体の自位置を
知ることができるナビゲーション装置を提供することに
ある。
が困難な位置を移動している際にも、移動体の自位置を
知ることができるナビゲーション装置を提供することに
ある。
この発明は、移動体5の位置情報を電波を受信して得る
第1の位置検出手段11と、 移動体5の位置情報を自立航法に基づいて得る第2の位
置検出手段12と、 電波の受信が困難なエリアの情報が記憶される受信困難
エリア情報記憶手段14とを備え、第1の位置検出手段
11で検出される位置情報と、受信困難エリア情報記憶
手段14に記憶されている電波の受信が困難なエリアの
情報とを参照して、移動体5が電波の受信が困難なエリ
アに浸入することを検出し、 第2の位置検出手段12で検出される位置情報と、受信
困難エリア情報記憶手段14に記憶されている電波の受
信が困難なエリアの情報とを参照して、移動体5が電波
の受信が困難なエリアから脱したことを検出し、 移動体5が電波が受信困難なエリアにあるとき以外には
、第1の位置検出手段11により移動体5の位置検出を
行い、 移動体5が電波が受信困難なエリアに浸入したら、第2
の位置検出手段12により移動体5の位置検出を行う ようにしたことを特徴とするナビゲーション装置である
。
第1の位置検出手段11と、 移動体5の位置情報を自立航法に基づいて得る第2の位
置検出手段12と、 電波の受信が困難なエリアの情報が記憶される受信困難
エリア情報記憶手段14とを備え、第1の位置検出手段
11で検出される位置情報と、受信困難エリア情報記憶
手段14に記憶されている電波の受信が困難なエリアの
情報とを参照して、移動体5が電波の受信が困難なエリ
アに浸入することを検出し、 第2の位置検出手段12で検出される位置情報と、受信
困難エリア情報記憶手段14に記憶されている電波の受
信が困難なエリアの情報とを参照して、移動体5が電波
の受信が困難なエリアから脱したことを検出し、 移動体5が電波が受信困難なエリアにあるとき以外には
、第1の位置検出手段11により移動体5の位置検出を
行い、 移動体5が電波が受信困難なエリアに浸入したら、第2
の位置検出手段12により移動体5の位置検出を行う ようにしたことを特徴とするナビゲーション装置である
。
電波を用いて移動体5の自位置を検出する位置検出手段
11と、自走により位置検出を行う位置検出手段12が
設けられている。また、電波の送受信が困難なエリア情
報が記憶される送受信困難エリアの記憶手段14が設け
られる。この電波の送受信が困難なエリア情報が記憶さ
れる送受信困難エリアの記憶手段14に記憶されている
電波の送受信が困難なエリアの情報を用いて、位置検出
手段11で得られる位置情報と、位置検出手段12で得
られる位置情報が切り換えられる。これにより、電波の
送受信が行えるエリアを移動体5が走行しているときに
は、電波を用いて移動体5の自位置を検出する位置検出
手段11から位置情報が得られ、移動体5が電波の送受
信が困難なエリアを走行しているときには、自走による
位置検出手段12から位置情報が得られる。
11と、自走により位置検出を行う位置検出手段12が
設けられている。また、電波の送受信が困難なエリア情
報が記憶される送受信困難エリアの記憶手段14が設け
られる。この電波の送受信が困難なエリア情報が記憶さ
れる送受信困難エリアの記憶手段14に記憶されている
電波の送受信が困難なエリアの情報を用いて、位置検出
手段11で得られる位置情報と、位置検出手段12で得
られる位置情報が切り換えられる。これにより、電波の
送受信が行えるエリアを移動体5が走行しているときに
は、電波を用いて移動体5の自位置を検出する位置検出
手段11から位置情報が得られ、移動体5が電波の送受
信が困難なエリアを走行しているときには、自走による
位置検出手段12から位置情報が得られる。
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第2図は、この発明が適用できる衛星測位通信サービス
システムの一例を示すもので、このサービスシステムで
は、地上の固定局であるオペレーションセンターと各移
動体との間で双方向の通信が行える。
システムの一例を示すもので、このサービスシステムで
は、地上の固定局であるオペレーションセンターと各移
動体との間で双方向の通信が行える。
この衛星測位通信サービスシステムでは、3個の静止衛
星1〜3を用いて、地上の固定局としてのオペレーショ
ンセンター4と移動体5とのメツセージ通信が行われる
ととともに、移動体の位置が衛x1〜3を用いて3次元
(緯度、経度、高度)測位される。3個の衛星のうち、
衛星1はオペレーションセンター4と移動体5との間で
双方向通信を行うために用いられる。衛星2及び3は移
動体5からの送信信号をオペレーションセンター4に伝
送するために用いられる。オペレーションセンター4は
地上に固定して設置されており、移動体5に載置された
トランスポンダからの送信信号を衛星1〜3を介して受
信するものである。
星1〜3を用いて、地上の固定局としてのオペレーショ
ンセンター4と移動体5とのメツセージ通信が行われる
ととともに、移動体の位置が衛x1〜3を用いて3次元
(緯度、経度、高度)測位される。3個の衛星のうち、
衛星1はオペレーションセンター4と移動体5との間で
双方向通信を行うために用いられる。衛星2及び3は移
動体5からの送信信号をオペレーションセンター4に伝
送するために用いられる。オペレーションセンター4は
地上に固定して設置されており、移動体5に載置された
トランスポンダからの送信信号を衛星1〜3を介して受
信するものである。
オペレーションセンター4とユーザーセンター6とは、
例えば電話回線7を介して結ばれている。
例えば電話回線7を介して結ばれている。
なお、移動体5はトラック等の車両であり、移動体5に
は、トランスポンダが載置されている。
は、トランスポンダが載置されている。
オペレーションセンター4と移動体5とは、衛星1を介
して双方向に通信を行える。すなわち、オペレーション
センター4からは、衛星1に向けて、搬送周波数例えば
2.50)Izの信号が出力され、この信号が衛星1を
介して移動体5に送られる。移動体5からは、搬送周波
数例えば1.6GHzの信号が出力され、この信号が衛
星1を介してオペレーションセンター4に送られる。移
動体5からは、一定時間毎に現在の運行状況に関する情
報が送信される。
して双方向に通信を行える。すなわち、オペレーション
センター4からは、衛星1に向けて、搬送周波数例えば
2.50)Izの信号が出力され、この信号が衛星1を
介して移動体5に送られる。移動体5からは、搬送周波
数例えば1.6GHzの信号が出力され、この信号が衛
星1を介してオペレーションセンター4に送られる。移
動体5からは、一定時間毎に現在の運行状況に関する情
報が送信される。
また、移動体5の現在位置を測位する際には、オペレー
ションセンター4から衛星1を介して送られるインタロ
ゲーション信号に応答して、移動体5に載置されたトラ
ンスポンダから応答信号が出力される。この応答信号が
衛星1を介してオペレーションセンター4に送られると
共に、衛星2及び3を介してオペレーションセンター4
に送られる。これら衛星1〜3を介して伝送された夫々
の応答信号がオペレーションセンター4に到達スる時刻
には、その伝搬経路の差異から、時間差が生じる。オペ
レーションセンター4では、これらの時間差に基づいて
、移動体5の位置を求めることができる。
ションセンター4から衛星1を介して送られるインタロ
ゲーション信号に応答して、移動体5に載置されたトラ
ンスポンダから応答信号が出力される。この応答信号が
衛星1を介してオペレーションセンター4に送られると
共に、衛星2及び3を介してオペレーションセンター4
に送られる。これら衛星1〜3を介して伝送された夫々
の応答信号がオペレーションセンター4に到達スる時刻
には、その伝搬経路の差異から、時間差が生じる。オペ
レーションセンター4では、これらの時間差に基づいて
、移動体5の位置を求めることができる。
このように、移動体5からは、一定時間毎に現在の運行
状況に関する情報が送られてくる。この情報がオペレー
ションセンター4で受信され、ユーザーセンター6に伝
えられる。また、各衛星1〜3をそれぞれ介された応答
信号を受信して、この時間差から移動体の位置がわかる
。したがって、移動体5が電波の送受信が行えるエリア
を走行している場合には、移動体5の自位置は、オペレ
ーションセンター4から衛星lを介して移動体5に送ら
れる情報かられかる。
状況に関する情報が送られてくる。この情報がオペレー
ションセンター4で受信され、ユーザーセンター6に伝
えられる。また、各衛星1〜3をそれぞれ介された応答
信号を受信して、この時間差から移動体の位置がわかる
。したがって、移動体5が電波の送受信が行えるエリア
を走行している場合には、移動体5の自位置は、オペレ
ーションセンター4から衛星lを介して移動体5に送ら
れる情報かられかる。
ところが、移動体5が山影やトンネル内のように電波の
送受信が困難な位置を走行していると、移動体5とオペ
レーションセンター4との間の通信が不能になる。この
ため、移動体5では、自位置が不明になる。
送受信が困難な位置を走行していると、移動体5とオペ
レーションセンター4との間の通信が不能になる。この
ため、移動体5では、自位置が不明になる。
そこで、この発明の一実施例では、移動体5に移動方向
と走行距離又は移動速度から自位置を求める自走による
位置検出装置が設けられている。
と走行距離又は移動速度から自位置を求める自走による
位置検出装置が設けられている。
このような位置検出装置は、電波を用いていないので、
移動体が電波の受信が困難な位置を移動している場合に
も、移動体5の自位置を検出することが可能である。移
動体5が電波の送受信が困難なエリアに浸入すると、こ
の移動方向と走行距離又は移動速度から自位置を求める
位置検出装置を用いて移動体5の現在地が検出される。
移動体が電波の受信が困難な位置を移動している場合に
も、移動体5の自位置を検出することが可能である。移
動体5が電波の送受信が困難なエリアに浸入すると、こ
の移動方向と走行距離又は移動速度から自位置を求める
位置検出装置を用いて移動体5の現在地が検出される。
これにより、移動体5が山影やトンネル内のように電波
の送受信が困難な位置を走行しているときでも、移動体
5の自位置が検出できる。移動体5が電波の送受信が困
難なエリアを脱すると、移動体5とオペレーションセン
ター4との通信が可能になるので、各衛星1〜3をそれ
ぞれ介された応答信号をオペレーションセンター4で受
信して、この時間差から移動体の位置移動体5の位置を
検出することが可能になる。
の送受信が困難な位置を走行しているときでも、移動体
5の自位置が検出できる。移動体5が電波の送受信が困
難なエリアを脱すると、移動体5とオペレーションセン
ター4との通信が可能になるので、各衛星1〜3をそれ
ぞれ介された応答信号をオペレーションセンター4で受
信して、この時間差から移動体の位置移動体5の位置を
検出することが可能になる。
なお、各衛星1〜3をそれぞれ介された応答信号をオペ
レーションセンター4で受信して、この時間差から移動
体5の位置を検出するようにした場合、高い精度で移動
体5の位置を測位することが可能である。ところが、移
動方向と走行距離又は移動速度から自位置を求める位置
検出装置では、長距離にわたって位置検出を行うと、誤
差が堆積し、測定誤差が大きくなる。しかしながら、こ
の発明の一実施例では、移動体5が電波の受信が困難な
エリアにあるときだけ、移動方向と走行距離又は移動速
度から自位置を求める位置検出装置で自位置を検出して
いるので、誤差が大きく堆積されず、測定誤差が大きく
ならない。
レーションセンター4で受信して、この時間差から移動
体5の位置を検出するようにした場合、高い精度で移動
体5の位置を測位することが可能である。ところが、移
動方向と走行距離又は移動速度から自位置を求める位置
検出装置では、長距離にわたって位置検出を行うと、誤
差が堆積し、測定誤差が大きくなる。しかしながら、こ
の発明の一実施例では、移動体5が電波の受信が困難な
エリアにあるときだけ、移動方向と走行距離又は移動速
度から自位置を求める位置検出装置で自位置を検出して
いるので、誤差が大きく堆積されず、測定誤差が大きく
ならない。
第1図は移動体5における自位置検出を説明するだめの
機能ブロック図である。
機能ブロック図である。
前述したように、移動体5の現在地は、各衛星1〜3を
それぞれ介された応答信号をオペレーションセンター4
で受信し、この時間差から求められる。このようにして
測位された移動体5の現在地情報は、オペレーションセ
ンター4から衛Mlを介して移動体5に送られる。この
現在地情報が第1図において電波による位置検出手段1
1からスイッチ手段13の端子13Aに供給される。
それぞれ介された応答信号をオペレーションセンター4
で受信し、この時間差から求められる。このようにして
測位された移動体5の現在地情報は、オペレーションセ
ンター4から衛Mlを介して移動体5に送られる。この
現在地情報が第1図において電波による位置検出手段1
1からスイッチ手段13の端子13Aに供給される。
また、移動体5の移動方向と走行距離又は移動速度から
移動体5の現在地を検出する位置検出手段12が設けら
れ、この位置検出手段12により、移動体1の現在地が
検出される。この位置検出手段12により検出された現
在地情報がスイ・ノチ手段13の端子13Bに供給され
る。
移動体5の現在地を検出する位置検出手段12が設けら
れ、この位置検出手段12により、移動体1の現在地が
検出される。この位置検出手段12により検出された現
在地情報がスイ・ノチ手段13の端子13Bに供給され
る。
更に、送受信困難エリアの記憶手段14が設けられてい
る。この送受信困難エリアの記憶手段12には、電波の
送受信が困難なエリアが予め記憶されている。例えば、
第3図に示すような地形の場所にある道路23を移動体
5が通過する予定になっており、このような場所におい
て、山21の影響により、ハンチングを施して示すエリ
ア22が送受信困難エリアになっているとする。このよ
うな場合、このエリア22の位置情報が送受信困難エリ
アの記憶手段11に記憶される。なお、この送受信困難
エリア情報の記憶手段11には、送受信困難エリアが緯
度と経度の情報として記憶される。このように、送受信
困難エリアを緯度と経度の情報として記憶させる他、送
受信困難エリアを道路区間情報として記憶させるように
しても良い。
る。この送受信困難エリアの記憶手段12には、電波の
送受信が困難なエリアが予め記憶されている。例えば、
第3図に示すような地形の場所にある道路23を移動体
5が通過する予定になっており、このような場所におい
て、山21の影響により、ハンチングを施して示すエリ
ア22が送受信困難エリアになっているとする。このよ
うな場合、このエリア22の位置情報が送受信困難エリ
アの記憶手段11に記憶される。なお、この送受信困難
エリア情報の記憶手段11には、送受信困難エリアが緯
度と経度の情報として記憶される。このように、送受信
困難エリアを緯度と経度の情報として記憶させる他、送
受信困難エリアを道路区間情報として記憶させるように
しても良い。
スイッチ手段13は、判断手段15により切り換えられ
る0判断手段15は、送受信困難エリアの記憶手段14
に記憶されている送受信困難エリアの情報を参照しなが
ら、スイッチ手段13を切り換えるようにしている。
る0判断手段15は、送受信困難エリアの記憶手段14
に記憶されている送受信困難エリアの情報を参照しなが
ら、スイッチ手段13を切り換えるようにしている。
すなわち、電波の送受信が行える位置を移動体5が走行
しているときには、スイッチ手段I3の端子13Aと端
子13Cが接続される。そして、電波を用いて位置検出
を行う位置検出手段11で得られる現在地情報がスイッ
チ手段13を介してデイスプレィ16に送られ、このよ
うにして得られた現在地情報がデイスプレィ16に表示
される。
しているときには、スイッチ手段I3の端子13Aと端
子13Cが接続される。そして、電波を用いて位置検出
を行う位置検出手段11で得られる現在地情報がスイッ
チ手段13を介してデイスプレィ16に送られ、このよ
うにして得られた現在地情報がデイスプレィ16に表示
される。
この間、位置検出手段11から得られる現在地情報と、
送受信困難エリア情報の記憶手段14に記憶されている
送受信困難エリアの情報とから、移動体5が送受信困難
エリアに浸入するかどうかが判断される。移動体5が送
受信困難エリアに浸入する直前でスイッチ手段13が切
り換えられ、スイチ手段13の端子13Bと端子13C
が接続される。
送受信困難エリア情報の記憶手段14に記憶されている
送受信困難エリアの情報とから、移動体5が送受信困難
エリアに浸入するかどうかが判断される。移動体5が送
受信困難エリアに浸入する直前でスイッチ手段13が切
り換えられ、スイチ手段13の端子13Bと端子13C
が接続される。
移動体5が電波の送受信が困難なエリアに浸入したとき
には、このようにスイッチ手段13の端子13Bと端子
13Cが接続されている。このため、移動体5が電波の
送受信が困難なエリアを走行しているときには、自走に
よる位置検出を行う位置検出手段12で得られる現在地
情報がスイッチ手段13を介してデイスプレィ16に送
られ、このようにして得られた現在地情報がデイスプレ
ィ16に表示される。
には、このようにスイッチ手段13の端子13Bと端子
13Cが接続されている。このため、移動体5が電波の
送受信が困難なエリアを走行しているときには、自走に
よる位置検出を行う位置検出手段12で得られる現在地
情報がスイッチ手段13を介してデイスプレィ16に送
られ、このようにして得られた現在地情報がデイスプレ
ィ16に表示される。
この間、位置検出手段12から得られる現在地情報と、
送受信困難エリア情報の記憶手段14に記憶されている
送受信困難エリアの情報とから、移動体5が送受信困難
エリアから脱するかどうがか判断される。移動体5が送
受信困難エリアから脱したと判断された後に、スイッチ
手段13が切り換えられ、スイチ手段13の端子13A
と端子13Cが接続される。
送受信困難エリア情報の記憶手段14に記憶されている
送受信困難エリアの情報とから、移動体5が送受信困難
エリアから脱するかどうがか判断される。移動体5が送
受信困難エリアから脱したと判断された後に、スイッチ
手段13が切り換えられ、スイチ手段13の端子13A
と端子13Cが接続される。
移動体5が電波の送受信が困難なエリアから脱した後に
は、このようにスイッチ手段13の端子13Aと端子1
3Cが接続されている。このため、位置検出手段11で
得られる現在地情報がスイッチ手段13から出力され、
このようにして得られた現在地情報がデイスプレィ16
に表示される。
は、このようにスイッチ手段13の端子13Aと端子1
3Cが接続されている。このため、位置検出手段11で
得られる現在地情報がスイッチ手段13から出力され、
このようにして得られた現在地情報がデイスプレィ16
に表示される。
なお、上述の一実施例は、双方向の通信サービスを行う
衛星測位通信サービスにこの発明を適用したものである
が、この発明は、一方向の通信サービスの場合にも同様
に適用できる。一方向の通信サービスでは、例えばロラ
ンCシステムにより移動体5の測位を行う位置検出手段
と、移動体5の移動方向と走行距離又は移動速度により
移動体5の位置を検出する位置検出手段が設けられる。
衛星測位通信サービスにこの発明を適用したものである
が、この発明は、一方向の通信サービスの場合にも同様
に適用できる。一方向の通信サービスでは、例えばロラ
ンCシステムにより移動体5の測位を行う位置検出手段
と、移動体5の移動方向と走行距離又は移動速度により
移動体5の位置を検出する位置検出手段が設けられる。
この発明によれば、電波を用いて移動体5の自位置を検
出する位置検出手段11と、自走により位置検出を行う
位置検出手段12が設けられている。また、電波の送受
信が困難なエリア情報が記憶される送受信困難エリアの
記憶手段14が設けられる。この電波の送受信が困難な
エリア情報が記憶される送受信困難エリアの記憶手段1
4に記憶されている電波の送受信が困難なエリアの情報
を用いて、位置検出手段11で得られる位置情報と、位
置検出手段12で得られる位置情報が切り換えられる。
出する位置検出手段11と、自走により位置検出を行う
位置検出手段12が設けられている。また、電波の送受
信が困難なエリア情報が記憶される送受信困難エリアの
記憶手段14が設けられる。この電波の送受信が困難な
エリア情報が記憶される送受信困難エリアの記憶手段1
4に記憶されている電波の送受信が困難なエリアの情報
を用いて、位置検出手段11で得られる位置情報と、位
置検出手段12で得られる位置情報が切り換えられる。
これにより、電波の送受信が行えるエリアを移動体5が
走行しているときには、電波を用いて移動体5の自位置
を検出する位置検出手段11から位置情報が得られ、移
動体5が電波の送受信が困難なエリアを走行していると
きには、自走による位置検出手段12から位置情報が得
られる。
走行しているときには、電波を用いて移動体5の自位置
を検出する位置検出手段11から位置情報が得られ、移
動体5が電波の送受信が困難なエリアを走行していると
きには、自走による位置検出手段12から位置情報が得
られる。
したがって、この発明によれば、移動体5が電波の送受
信が行えるエリアを移動しているときには、移動体5の
正も1な位置情報が得られるとともに、移動体5が電波
の送受信が困難なエリアを移動しているときも、移動体
5の位置検出を行うことができる。
信が行えるエリアを移動しているときには、移動体5の
正も1な位置情報が得られるとともに、移動体5が電波
の送受信が困難なエリアを移動しているときも、移動体
5の位置検出を行うことができる。
第1図はこの発明の一実施例の説明に用いる機能ブロッ
ク図、第2図はこの発明が適用できる衛星測位サービス
システムの一例の路線M、第3図はこの発明の一実施例
の説明に用いる路線図である。 図面における主要な符号の説明 11:f波による位置検出手段、12:自走による位置
検出手段、14:送受信困難エリア情報の記憶手段。 俄゛鼠フ゛口・/り 第1図 謂θ+p図 第3図
ク図、第2図はこの発明が適用できる衛星測位サービス
システムの一例の路線M、第3図はこの発明の一実施例
の説明に用いる路線図である。 図面における主要な符号の説明 11:f波による位置検出手段、12:自走による位置
検出手段、14:送受信困難エリア情報の記憶手段。 俄゛鼠フ゛口・/り 第1図 謂θ+p図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 移動体の位置情報を電波を受信して得る第1の位置検出
手段と、 上記移動体の位置情報を自立航法に基づいて得る第2の
位置検出手段と、 電波の受信が困難なエリアの情報が記憶される受信困難
エリア情報記憶手段とを備え、 上記第1の位置検出手段で検出される位置情報と、上記
受信困難エリア情報記憶手段に記憶されている上記電波
の受信が困難なエリアの情報とを参照して、上記移動体
が上記電波の受信が困難なエリアに侵入することを検出
し、 上記第2の位置検出手段で検出される位置情報と、上記
受信困難エリア情報記憶手段に記憶されている電波の受
信が困難なエリアの情報とを参照して、上記移動体が上
記電波の受信が困難なエリアから脱したことを検出し、 上記移動体が上記電波が受信困難なエリアにあるとき以
外には、上記第1の位置検出手段により上記移動体の位
置検出を行い、 上記移動体が上記電波が受信困難なエリアに浸入したら
、上記第2の位置検出手段により上記移動体の位置検出
を行う ようにしたことを特徴とするナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63055551A JP2814486B2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63055551A JP2814486B2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | ナビゲーション装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01227919A true JPH01227919A (ja) | 1989-09-12 |
JP2814486B2 JP2814486B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=13001840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63055551A Expired - Lifetime JP2814486B2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2814486B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0962353A (ja) * | 1995-08-23 | 1997-03-07 | Shinko Electric Co Ltd | 無人車の運行管理システム |
WO2015147111A1 (ja) * | 2014-03-28 | 2015-10-01 | ヤンマー株式会社 | 自律走行作業車両 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61226610A (ja) * | 1985-04-01 | 1986-10-08 | Japan Radio Co Ltd | 自動車用航法装置 |
JPS634399A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-09 | 日産自動車株式会社 | Gps位置計測装置 |
JPS6366413A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-25 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用経路案内装置 |
-
1988
- 1988-03-09 JP JP63055551A patent/JP2814486B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61226610A (ja) * | 1985-04-01 | 1986-10-08 | Japan Radio Co Ltd | 自動車用航法装置 |
JPS634399A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-09 | 日産自動車株式会社 | Gps位置計測装置 |
JPS6366413A (ja) * | 1986-09-09 | 1988-03-25 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用経路案内装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0962353A (ja) * | 1995-08-23 | 1997-03-07 | Shinko Electric Co Ltd | 無人車の運行管理システム |
WO2015147111A1 (ja) * | 2014-03-28 | 2015-10-01 | ヤンマー株式会社 | 自律走行作業車両 |
JPWO2015147111A1 (ja) * | 2014-03-28 | 2017-04-13 | ヤンマー株式会社 | 自律走行作業車両 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2814486B2 (ja) | 1998-10-22 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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